JP2014137811A - ポイントサービス装置、ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法 - Google Patents

ポイントサービス装置、ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 クレジットカードなど1つまたは複数の支払手段による支払で、会員、加盟店および取引内容の各属性に応じ設定したポイント還元率でポイントを計算し管理するポイントサービス装置を提供する
【解決手段】 会員データベースには、ポイントサービスの会員番号と会員ポイント還元率が支払に用いるクレジットカード等のカード番号と関連付けて記憶され、加盟店データベースには、ポイントサービスの加盟店番号と加盟店ポイント還元率が店舗番号と関連付けて記憶され、取引データベースには、取引ポイント還元率が取引コードと関連付けて記憶されている。顧客が店舗で商品を購入しいずれかの支払手段で支払を行うと、売上関連情報がポイントサービスサーバに送信され、特定された各ポイント還元率を用いて計算されるポイント数が顧客毎のポイント残高を管理するポイント管理サーバに送信される。
【選択図】図3

Description

発明の詳細な説明
本発明は、クレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなどの複数の電子的支払手段のうち1つまたは複数の電子的支払手段による支払で、会員、加盟店および取引内容の各属性に応じ設定したポイント還元率でポイントを発行し、管理するポイントサービス装置、ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法
商品を販売する小売業者やサービスを提供する事業者の間では、自社の店舗やサービス施設に顧客を誘導し販売を促進するために、ポイントカードを発行することが広く行われている。ポイントサービスの利用者は、ポイントカードを発行する事業者の店舗で商品やサービスを購入することによってポイントを獲得し、貯まったポイントを指定された商品やサービスと交換したり、値引きに利用したりすることができる。
経営が異なる複数の店舗が加盟し、各々の加盟店舗で共通するポイントが付与され利用できる共通ポイントサービスも登場しており、共通ポイントサービスを運営する事業者は顧客に提携加盟店舗で利用可能なポイントカードを発行している。
一方、商品を販売する小売業者やサービスを提供する事業者の間では、商品やサービスの販売の支払手段として、クレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなど決済事業者が運営する電子的支払手段を導入する事業者が増加しており、各々の決済事業者は利用者に専用カードを発行している。
以上の通り、ポイントサービスを行う店舗、共通ポイント業者および決済事業者は各々専用カードを発行しており、このため、顧客は各サービスをいつでも受けられるために全てのカードをいつも携行しなくてはならず、収納する財布が重くなるなどの不便な状態が発生している。
本発明によるポイントサービスを利用すれば、例えば、顧客が既に保有し利用しているクレジットカードや電子マネー等の決済カードの1つまたは複数をそのままポイントカードとして利用することができ、ポイントサービスを行う店舗または共通ポイント業者はわざわざ個別にポイントカードを新たに発行しなくて済み、顧客も新たに個別のポイントカードを持ち歩かなくて済む。
なお、本発明によるポイントサービスを利用すれば、ポイント還元率の設定も、会員毎、加盟店毎および取引毎にそれぞれ設定することが可能となる。例えば、ポイント会員の所得額、ポイント加盟店の所在地域や業種、取引額の大きさなどに応じて任意にポイント還元率が設定できるので、所得の高い会員がよく買い物をしてポイントを獲得する食品スーパーの加盟店の近隣にある宝飾品のポイント還元率を高く設定することで誘客を行い、より個別の事情にあったターゲティング手法により販促効果を高めることができる。逆に、所得の低い会員が生活必需品店を販売する居住地周辺の食品スーパー等で購入した際に高いポイント還元率でポイント獲得できるような、公平性高く弱者を支援することと地域振興を両立させるという、自治体が運営主体となるポイントサービスとしても応用できる。
特開2008−262313号公報
以上のように、特許文献1に開示されたような発明を利用すると、電子マネーの利用者を対象に特定の商品の販売促進を行うことが可能になるが、電子マネーの利用者にとっては、キャンペーン商品を購入してポイントを獲得するためには、指定された電子マネーによって購入代金の支払を行わなければならない。
さらに、そもそも顧客がキャンペーンで指定された電子マネーを利用していない場合には、たとえキャンペーン商品を購入したとしてもキャンペーンによるポイントの付与を受けることができない。
また、付与するポイント数は、会員、自動販売機および取引内容の各々の属性に応じて設定されるものではなく、どの会員がどの自動販売機で商品を購入しても同一のポイントが付与されるため、各属性に応じたポイント数の還元による精密な顧客ターゲティング手法による高い販促効果は期待できない。
すなわち、ポイント付与でより高い販売促進効果を得るためには、顧客が利用しているクレジットカード、電子マネーなどのうち、どの支払手段で支払を行ったとしても、顧客が希望するポイントサービスでポイントを獲得できる仕組みが求められるところである。また、その付与するポイントも、顧客、店舗および購入内容の各々の属性に応じたポイント還元率で計算するなど、高い販促効果が期待される精密な顧客ターゲティング手法が求められるところである。
本発明は、このような課題に対応するためになされたものであり、クレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなどの複数の電子的支払手段のうち1つまたは複数の電子的支払手段による支払で、会員、加盟店および取引内容の各属性に応じ各々設定したポイント還元率でポイントを発行し、管理するポイントサービス装置、ポイントサービスシステム及びポイントサービス方法を提供することを目的とするものである。
このような課題を解決する本発明は、1つまたは複数の電子的支払手段による支払によりポイントを発行し管理するポイントサービス装置であって、
ポイント会員を識別するための会員コードを、前記ポイント会員がポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント会員を識別するために割り当てられた識別コードと関連付けて、会員ポイント還元率とともに記憶する会員情報記憶手段と、
ポイント加盟店を識別するための加盟店コードを、前記ポイント会員が前記ポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント加盟店を識別するために割り当てられた店舗コードと関連付けて、加盟店ポイント還元率とともに記憶する加盟店情報記憶手段と、ポイント会員の商品またはサービスの購入の取引コードを取引ポイント還元率と関連付けて記憶する取引情報記憶手段と、ポイント会員が商品またはサービスを購入した取引コードと、前記商品または前記サービスの購入で使用した電子的支払手段の識別コードと店舗コードを受け付ける購入情報受付手段と、前記購入情報受付手段が受け付けた識別コードをキーに前記会員情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスの購入によりポイントを獲得する前記ポイント会員の会員コードと会員ポイント還元率を特定する会員特定手段と、前記購入情報受付手段が受け付けた店舗コードをキーに前記加盟店情報記憶手段を検索して、前記ポイント会員が前記商品または前記サービスを電子的支払手段で購入した店舗の加盟店コードと加盟店ポイント還元率を特定する加盟店特定手段と、前記購入情報受付手段が受け付けた取引コードをキーに前記取引情報記憶手段を検索して、取引ポイント還元率を特定する取引特定手段と、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率を用いて前記ポイント会員が獲得するポイント数を計算して特定する獲得ポイント特定手段と、を備えることを特徴とするポイントサービス装置である。
本発明では、顧客が利用するクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなどの複数の電子的支払手段のうち1つまたは複数の電子的支払手段のカード番号や店舗番号等をあらかじめ登録し、ポイントを獲得するポイントサービスの会員番号や加盟店番号等と関連付けて記憶しておいて、ポイント付与の対象の取引がいずれかの支払手段によって行われると、支払時に用いられたカード番号等からポイントサービスの会員番号や加盟店番号等を特定し、ここにポイントを付与することによって、どの支払手段を用いてもポイントを獲得することを可能としている。
尚、本発明では、ポイントサービスの会員が獲得するポイント数は、会員、加盟店および取引内容の各属性に応じ設定したポイント還元率で計算する仕組みになっており、精密な顧客ターゲティング手法で高い販促効果が期待できる仕組みとなっている。
また、本発明において、ポイントとはポイントサービスの提供者によってポイント会員に付与され、商品やサービスとの交換や値引き等に利用できるものが該当し、その名称はポイントと称するものに限られず、航空会社によって提供されるマイレージや割引クーポン等も含まれる。また、会員コードとは、このようなポイントサービスの種別と、ポイントサービスを利用するポイント会員に割り当てられる会員番号等を識別できるコードであり、識別コードとは、支払に用いるクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなどの種別と、これらにおいて発行されたカード毎に割り当てられたカード番号等を識別できるコードのことである。尚、加盟店コードとは、このようなポイントサービスの種別と、ポイントサービスを利用するポイント加盟店に割り当てられる加盟店番号等を識別できるコードであり、店舗コードとは、支払に用いるクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカードなどの種別と、これらが利用できる店舗または店舗端末毎に割り当てられた店舗番号等を識別できるコードのことである。また、取引コードとは、顧客が店舗で電子的支払方法で支払って購入した商品またはサービスの金額やその他の取引内容を識別できるコードである。
本発明は、前記会員特定手段が特定した会員コードと、前記獲得ポイント特定手段が特定したポイント数を、ポイント会員の保有するポイント残高を管理するポイント管理装置に送信する獲得ポイント送信手段を備えることを特徴とすることもできる。
この構成では、各々のポイント会員のポイント残高は、ポイントサービス装置とは異なるポイント管理装置で管理され、獲得したポイント数などの情報は、ポイントサービス装置からポイント管理装置に送信される。
本発明は、ポイント会員の保有するポイント残高を、前記ポイント会員の会員コードと関連付けて記憶するポイント残高記憶手段と、前記ポイント残高記憶手段に記憶された前記会員特定手段が特定した会員コードに対応するポイント残高を、前記獲得ポイント特定手段が特定したポイント数を加算して更新するポイント残高更新手段と、を備えることを特徴とすることもできる。
この構成では、各々のポイント会員のポイント残高もポイントサービス装置で管理され、獲得したポイント数などの情報を反映して、ポイントサービス装置で管理するポイント残高が更新される。
本発明は、ポイント会員が操作する会員端末から、前記ポイント会員の会員コードと、前記ポイント会員が商品またはサービスの購入に対する支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段それぞれの識別コードを受け付けて、前記会員コードと1つまたは複数の前記識別コードを関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付手段を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、ポイントを獲得するために支払時に利用するクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカード等を、ポイント会員自身の操作によって指定することが可能になる。
本発明は、ポイントサービスを提供するポイントサービス事業者システムから、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率とを受け付けて、前記会員コードと前記会員ポイント還元率を関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付手段と、加盟店コードと前記加盟店ポイント還元率を関連付けて前記加盟店情報記憶手段に記憶させる加盟店情報受付手段と、取引コードと取引ポイント還元率を関連付けて前記取引情報記憶手段に記憶させる取引情報受付手段を備えることを特徴としてもよい。
このように構成すると、会員、加盟店および取引内容の各属性に応じたポイント還元率をポイントサービス事業者自身の操作で設定することが可能になる。また、本発明において、ポイントサービス事業者とは、ポイントサービスを提供する者であり、ポイント会員に商品またはサービスを販売する店舗の運営者がポイントサービス事業者となる場合もあれば、これらの店舗の経営から独立したポイントサービス運営のみ経営する事業者で、店舗は加盟店として提携しポイントを付与する運営を行う事業者もある。
また、本発明は、本発明にかかるポイントサービス装置と、ポイント残高を管理するポイント管理装置とからなるポイントサービスシステムとして特定することもできる。
本発明にかかるポイントサービスシステムは、1つまたは複数の電子的支払手段による支払によりポイントを発行し管理するポイントサービス装置であって、ポイント会員を識別するための会員コードを、前記ポイント会員がポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント会員を識別するために割り当てられた識別コードと関連付けて、会員ポイント還元率とともに記憶する会員情報記憶手段と、ポイント加盟店を識別するための加盟店コードを、前記ポイント会員が前記ポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント加盟店を識別するために割り当てられた店舗コードと関連付けて、加盟店ポイント還元率とともに記憶する加盟店情報記憶手段と、ポイント会員の商品またはサービスの購入の取引コードを取引ポイント還元率と関連付けて記憶する取引情報記憶手段と、ポイント会員が商品またはサービスを購入した取引コードと、前記商品または前記サービスの購入で使用した電子的支払手段の識別コードと店舗コードを受け付ける購入情報受付手段と、前記購入情報受付手段が受け付けた識別コードをキーに前記会員情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスの購入によりポイントを獲得する前記ポイント会員の会員コードと会員ポイント還元率を特定する会員特定手段と、前記購入情報受付手段が受け付けた店舗コードをキーに前記加盟店情報記憶手段を検索して、前記ポイント会員が前記商品または前記サービスを電子的支払手段で購入した店舗の加盟店コードと加盟店ポイント還元率を特定する加盟店特定手段と、前記購入情報受付手段が受け付けた取引コードをキーに前記取引情報記憶手段を検索して、取引ポイント還元率を特定する取引特定手段と、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率を用いて前記ポイント会員が獲得するポイント数を計算して特定する獲得ポイント特定手段と、を備えるポイントサービス装置と、ポイント会員の保有するポイント残高を、前記ポイント会員の会員コードと関連付けて記憶するポイント残高記憶手段と、前記ポイントサービス装置から、前記獲得ポイント送信手段の送信した会員コードとポイント数を受信する獲得ポイント受信手段と、を備えるポイント管理装置と、からなることを特徴とするポイントサービスシステムである。
さらに、本発明は、本発明にかかるポイントサービス装置によって実行されるポイントサービス方法として特定することもできる。
本発明にかかるポイントサービス方法は、ポイント会員を識別するための会員コードを、前記ポイント会員がポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント会員を識別するために割り当てられた識別コードと関連付けて、会員ポイント還元率とともに記憶する会員情報記憶手段、ポイント加盟店を識別するための加盟店コードを、前記ポイント会員が前記ポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント加盟店を識別するために割り当てられた店舗コードと関連付けて、加盟店ポイント還元率とともに記憶する加盟店情報記憶手段、ポイント会員の商品またはサービスの購入の取引コードを取引ポイント還元率と関連付けて記憶する取引情報記憶手段を備えたポイントサービス装置によって実行される、1つまたは複数の電子的支払手段による支払に付与されるポイントを発行し管理するポイントサービスであって、前記ポイントサービス装置が、ポイント会員が購入した商品またはサービスの取引コードと、前記商品または前記サービスの購入に対する支払に前記ポイント会員が使用した1つまたは複数の電子的支払手段の識別コードを受け付ける購入情報受付ステップと、前記ポイントサービス装置が、前記購入情報受付ステップで受け付けた識別コードをキーに前記会員情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスの購入によりポイントを獲得するポイント会員の会員コードと会員ポイント還元率を特定する会員特定ステップと、前記ポイントサービス装置が、前記購入情報受付ステップで受け付けた店舗コードをキーに前記加盟店情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスを前記ポイント会員が購入した店舗の加盟店コードと加盟店ポイント還元率を特定する加盟店特定ステップと、前記ポイントサービス装置が、前記購入情報受付ステップで受け付けた取引コードをキーに前記購入情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスを前記ポイント会員が前記加盟店で購入した取引コードと取引ポイント還元率を特定する取引特定ステップと、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率を用いて前記ポイント会員が獲得するポイント数を計算して特定する獲得ポイント特定ステップと、を有することを特徴とするポイントサービス方法である。
本発明にかかるポイントサービス方法は、前記ポイントサービス装置が、前記会員特定ステップで特定した会員コードと、前記加盟店特定ステップで特定した加盟店コードと、前記取引特定ステップで特定した取引コードと、前記獲得ポイント特定ステップで特定したポイント数を、ポイント会員の保有するポイント残高を管理するポイント管理装置に送信する獲得ポイント送信ステップを有することを特徴とすることもできる。
本発明にかかるポイントサービス方法は、前記ポイントサービス装置は、ポイント会員の保有するポイント残高を、前記ポイント会員の会員コードと関連付けて記憶するポイント残高記憶手段を備えていて、前記ポイントサービス装置が、前記ポイント残高記憶手段に記憶された前記会員特定ステップで特定した会員コードに対応するポイント残高を、前記獲得ポイント特定ステップで特定したポイント数を加算して更新するポイント残高更新ステップを有することを特徴とすることもできる。
本発明にかかるポイントサービス方法は、前記ポイントサービス装置が、ポイント会員が操作する会員端末から、前記ポイント会員の会員コードと、前記ポイント会員が商品またはサービスの購入に対する支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段それぞれの識別コードを受け付けて、前記会員コードと1つまたは複数の前記識別コードを関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付ステップを有することを特徴としてもよい。
本発明にかかるポイントサービス方法は、ポイントサービスを提供するポイントサービス事業者システムから、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率とを受け付けて、前記会員コードと前記会員ポイント還元率を関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付手段と、加盟店コードと前記加盟店ポイント還元率を関連付けて前記加盟店情報記憶手段に記憶させる加盟店情報受付手段と、取引コードと取引ポイント還元率を関連付けて前記取引情報記憶手段に記憶させる取引情報受付ステップを有することを特徴としてもよい。
本発明によって、クレジットカードや電子マネーなど1つまたは複数の支払い手段に使用するカード等の会員識別媒体をそのままポイントカードとして利用することができる。そのため、ポイントサービスを始めようとするポイント事業者または店舗は、顧客に新たに専用のカード等の会員識別媒体を発行せずに済み、顧客もわざわざ専用のカード等を携行せずに済む。また、ポイント事業者は、顧客、店舗、取引のそれぞれの属性に応じたポイント還元率が設定でき、より精密な顧客ターゲティング手法でより高い販促効果が期待できる。
従来のポイントサービスでポイント還元をする仕組みを示す図である。 本発明を用いたポイントサービスでポイントを還元する仕組みを示す図である。 本発明の第1の実態形態の概要を示す第1の図である。 本発明の第2の実態形態の概要を示す第2の図である。 本発明によるポイント集約の流れの一例を示す第1の図である。 本発明によるポイント集約の流れの一例を示す第2の図である。 本発明によるポイント集約の流れの一例を示す第3の図である。 本発明によるポイント集約の流れの一例を示す第4の図である。 本発明の第1の実施形態におけるポイントサービスシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態におけるポイントサービス装置の構成を示すブロック図である。 本発明にかかるポイントサービス方法の処理フローを示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態について、図面を用いて以下に詳細に説明する。尚、以下は本発明の実施形態の一例を示したものであるので、本発明は以下の説明で示される実施形態に限定されるものではない。
図1は、従来のポイントサービスでポイント還元をする仕組みを示している。店舗が商品(以下、サービスの場合も同じ)の販売を強化したい場合に、販売金額の一定率を商品に交換可能なポイントとして顧客に還元するポイントサービスを導入し販売を促進することが行われている。
この場合、顧客は複数のクレジットカードや電子マネー等の顧客識別媒体を保有していても、ポイントサービスを受けるためには店舗等のポイント事業者ごとに発行される個別のポイントカード等の顧客識別媒体を使用する必要がある。そのため、顧客はいつ買い物してもポイントがもらえるように、電子マネーやクレジットカードの他に常にポイントカード等の顧客識別媒体を携行する必要がある。
本発明では、このような課題に対応して、図2に示したように、顧客が商品を購入する際どの支払手段(図2の例ではクレジットカードA、B、電子マネーA、プリペイドカードA、デビットカードA)を利用して代金を支払っても、個別のポイントカードなしでポイントがもらえるポイントサービスの仕組みを提供するものである。
図3、4は、それぞれ本発明の第1、第2の実施形態を示している。図5〜図8に示した本発明によるポイントサービスの流れの一例を参照しながら、以下に本発明の実施形態の概要を説明する。
本発明にかかるポイントサービス装置に対応するポイントサービスサーバには、会員データベースと加盟店データベースと取引データベースが設けられており、それぞれ次のようなデータが記憶されている。
会員データベースには、顧客がポイントを貯めたいポイントサービスで割り当てられたポイント会員の会員番号に、会員の属性に応じ設定される会員ポイント還元率と、顧客が支払手段として利用するクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカード等のカード番号が関連付けて記憶されている。ここに記憶されている会員番号とカード番号は、例えば、顧客が操作する端末からインターネット等を介して登録できるように構成すればよい。また、ここに記憶されている会員番号と会員ポイント還元率は、例えば、ポイント事業者がシステムを通じ会員の所得等の属性に応じ設定し登録できるように構成すればよい。図5の例では、顧客がポイントを貯めたいポイントサービスのポイントXの会員番号9999に対して、会員ポイント還元率1.0%、顧客が支払手段として登録したクレジットカードAのカード番号1111、クレジットカードBのカード番号2222、電子マネーAのカード番号3333、プリペイドカードAのカード番号4444、デビットカードAのカード番号5555が関連付けて記憶されている。
加盟店データベースには、店舗がポイントサービスで割り当てられたポイント加盟店の加盟店番号に、店舗の属性に応じ設定される加盟店ポイント還元率と、顧客が支払手段として利用するクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカード等の決済手段ごとに登録されている店舗番号が関連付けて記憶されている。ここに記憶されている加盟店番号と加盟店ポイント還元率は、例えば、ポイント事業者がシステムを通じ加盟店の業種等の属性に応じ設定し登録できるように構成すればよい。図5の例では、ポイントサービスのポイントXの加盟店番号ZZZZに対して、加盟店ポイント還元率0.5%が関連付けて記憶されている。
取引データベースには、店舗における商品の販売における取引コードに、取引の内容に応じ設定される取引ポイント還元率が関連付けて記憶されている。ここに記憶されている取引コードと取引ポイント還元率は、例えば、ポイント事業者がシステムを通じ取引額などの取引内容に応じ設定し登録できるように構成すればよい。図5の例では、ポイントサービスのポイントXの取引コードの取引金額が10,000円以上と10,000円未満について、それぞれ適用される取引ポイント還元率として、0.5%と0.0%が関連付けて記憶されている。
店舗で商品を購入する顧客は、あらかじめポイントサービスサーバの会員データベースにカード番号を登録したクレジットカードや電子マネー等を用いて、購入代金の支払いを行う。店舗端末(POSレジ等を含む)で読み取られた購入する商品の取引コードと顧客が利用した支払手段のカード番号と店舗番号を含む売上情報は、店舗から直接または店舗の売上情報管理ステム等を経由して、決済利用情報として決済業者のホストに送信される。さらに決済業者のホストが受信した売上情報から、顧客が購入した商品の取引コードと顧客が利用した支払手段のカード番号と店舗番号を含む情報が、ポイントサービスサーバに送信される。
図6の例では、顧客は12,000円の購入をし、クレジットカードAを利用して支払を行っており、店舗の店舗端末で読み取られた取引額等の取引コードと、顧客が支払に利用したクレジットカードAのカード番号1111と店舗番号aaaaが、店舗から直接または店舗の売上情報管理ステム等を経由して決済業者のホストに送信され、されにポイントサービスサーバに送信されている。
尚、本発明では、ポイントサービスが取引コードとカード番号と店舗番号を受け付けることができればよいので、ポイントサービスサーバがこれらの情報を受け付けるルートは、決済業者のホストに限定されるものではなく、例えば、店舗の売上情報の管理システム等からこれらのデータが直接送信されるよう構成してもよい。
取引コードとカード番号と店舗番号を受け付けたポイントサービスサーバでは、カード番号をキーに会員データベースを検索して、ポイントサービスの顧客の会員番号と会員ポイント還元率を特定し、店舗番号をキーに加盟店データベースを検索して、ポイントサービスの加盟店の加盟店番号と加盟店ポイント還元率を特定し、取引コードをキーに取引データベースを検索して、該当する取引の取引ポイント還元率を特定する。ポイント対象の取引金額と特定された会員ポイント還元率と加盟店ポイント還元率と取引ポイント還元率を用いて、顧客が獲得するポイント数を計算する。
図7の例では、会員データベースを検索して、クレジットカードAのカード番号1111の支払いで発生したポイントを貯めるポイントがポイントXであり、その会員番号が9999であることとその会員ポイント還元率は1.0%であることが特定されている。また、加盟店データベースを検索して、店舗番号aaaaが登録されているポイントX加盟店番号ZZZZであることとその加盟店ポイント還元率は0.5%であることが特定されている。尚、取引データベースを検索して、取引コードの取引金額は12,000円で、10,000円を超えるので適用される取引ポイント還元率は0.5%であることが特定されている。還元するポイント数は、例えば、ポイント対象の取引金額12,000円に、会員ポイント還元率1.0%と加盟店ポイント還元率0.5%と取引ポイント還元率0.5%の合計2.0%を乗じた240ポイントが会員9999の獲得するポイント数となる。
このようにして、ポイントが加算される顧客の会員番号と獲得したポイント数が特定されるので、図3に示した第1の実施形態では、ポイント残高を管理するポイント管理サーバにこれらのデータを送信して、特定された会員番号のポイント残高に特定されたポイント数を加算して更新させる。また、図4に示した第2の実施形態では、ポイント集計サーバにポイント残高を管理するポイントデータベースが設けられているので、特定された会員番号のポイント残高に特定されたポイント数を加算して更新する。
図8は、第1の実施形態における例を示したものであるが、ポイントサービスサーバで特定されたポイントXの会員番号が9999と、加算される240ポイントという情報が、ポイント管理サーバに送信される。ここでポイント管理サーバは、ポイントXのポイント事業者が運営し、各々の会員のポぴんと残高を管理するサーバとなるが、ポイント残高を管理するポイントデータベースの受信し会員番号9999のポイント残高に、獲得したポイント240ポイントを加算して更新する。
尚、顧客にポイントを還元するポイントサービスは、複数のポイント事業者(クレジットカードや電子マネー等の決済業者のポイントサービスを含む)によって提供されることが考えられる。例えば、ある店舗で顧客が買い物をした場合、その店舗と提携する2つのポイント事業者が各々のポイントを顧客に付与するサービスも考えられる。そのため、ポイントサービスサーバは1つのポイント管理サーバと接続されるだけでなく、様々なポイントサービスに対応できるように複数のポイント管理サーバと接続することが好ましい。この場合は、ポイントサービスサーバで会員データベースを参照して特定されたポイントサービスの種別(図7、図8の例であればポイントX)から、会員番号等を送信するポイント管理サーバを特定することになる。
第2の実施形態の場合も上記と同様に対応できることが好ましく、ポイントサービスサーバのポイントデータベースではポイントサービス別のポイント残高を管理することとして、会員データベースを参照して特定されたポイントサービスの種別に対応するポイント残高を、ポイント加算ごとに更新することになる。
図9、図10は、それぞれ本発明の第1、第2の実施形態におけるポイントサービスシステムの構成を示している。図11に示した本発明にかかるポイントサービス方法の処理フローを示すフローチャートも用いて、本発明にかかるポイントサービスシステムの構成と動作について説明する。
図9の第1の実施形態において、ポイントサービスサーバ100は、本発明にかかるポイントサービス装置に対応する。さらにポイント管理サーバ200と合わせて、本発明にかかるポイントサービスシステムを構成する。図10の第2の実施形態では、ポイントサービスサーバ100が本発明にかかるポイントサービス装置に対応する。
図9において、CPU、メインメモリ等を備えたコンピュータであるポイント集約サーバ100は、会員情報登録部101、加盟店情報登録部102、取引情報登録部103、購入情報受信部104、ポイント演算部105、ポイント情報送信部106、会員データベース107、加盟店データベース108、取引データベース109を含んで構成されている。ポイントシステムサーバ100の物理的な構成は特に限定されるものではなく、一のコンピュータによって構成されるものであってもよいし、二以上のコンピュータによって構成されるものであってもよい。
会員情報登録部101、加盟店情報登録部102、取引情報登録部103、購入情報受信部104、ポイント演算部105、ポイント情報送信部106の各部はいずれも機能的に特定されるものであって、これらの機能に対応するアプリケーションプログラムがコンピュータのHDDからメインメモリに読み出され、CPUで演算処理が実行されることによって各々の機能が実現される。図10におけるポイント閲覧受付部111も同様である。
会員データベース107、加盟店データベース108、取引データベース109には、それぞれコンピュータのHDDの所定の記憶領域が割り当てられるが、これらを制御するデータベースサーバには、ポイントサービスサーバ100と異なるコンピュータが用いられるよう構成されてもよい。図10におけるポイントデータベース110も同様である。
先に図5〜図8等を用いて説明したように、会員データベース107には、顧客がポイントを貯めたいポイントサービスで割り当てられたポイント会員の会員番号に、会員の属性に応じ設定される会員ポイント還元率と、顧客が支払手段として利用するクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカード等のカード番号が関連付けて記憶されている。加盟店データベース108には、店舗がポイントサービスで割り当てられたポイント加盟店の加盟店番号に、店舗の属性に応じ設定される加盟店ポイント還元率と、顧客が支払手段として利用するクレジットカード、電子マネー、プリペイドカード、デビットカード等の決済手段ごとに登録されている店舗番号が関連付けて記憶されている。取引データベースには、店舗における商品の販売における取引コードに、取引の内容に応じ設定される取引ポイント還元率が関連付けて記憶されている。
ポイント管理サーバ200もCPU、メインメモリ等を備えたコンピュータであって、ポイント情報受信部201、ポイント閲覧受付部203はいずれも機能的に特定されるものであって、これらの機能に対応するアプリケーションプログラムがコンピュータのHDDからメインメモリに読み出され、CPUで演算処理が実行されることによって各々の機能が実現される。
ポイントデータベース202にはコンピュータのHDD所定の記憶領域が割り当てられるが、これを制御するデータベースサーバにはポイント管理サーバ200と異なるコンピュータが用いられてもよい。ポイントデータベース202には、ポイントサービスを利用するそれぞれの会員の会員番号に、ポイント残高等の情報が関連付けて記憶されている。
顧客端末300は、顧客が操作するパーソナルコンピュータや携帯電話等の端末装置であって、インターネット経由でポイントサービスサーバ100やポイント管理サーバ200にアクセスすることができる。
例えば、ポイントサービスサーバ100にアクセスすると、会員情報登録部101を起動して、会員データベース107にポイントサービスの会員番号や、支払手段として用いるクレジットカード等のカード番号を登録することができる。また、ポイント管理サーバ200にアクセスすると、ポイント閲覧受付部203を起動し、ポイントデータベース202に記憶されたポイント残高等を読み出して確認することができる。
店舗端末400は店舗に設置したりインターネット上の仮想店舗のシステムに搭載したりするクレジットカードや電子マネー等の電子的支払手段を利用するための決済装置で、POSレジやWEBPOSなどもこれに含まれ、カードリーダ401により顧客が利用する電子的決済手段の識別番するカード番号等を読み取ることができる。カードリーダ401は、仮想店舗での取引の場合、顧客のパーソナルコンピュータや携帯電話等の端末に搭載あるいは接続される場合もある。カードリーダ401によって読み取られたカード番号と、決済業者より各々の店舗毎に割り振られた店舗を識別するための店舗番号と、入力システム402によって入力された取引金額等の取引コードの売上情報を決済業者システム600に送信する。されに、カード番号と店舗番号と取引コードは決済業者システム600からポイントサービスサーバ100に送信されるが、これらのデータがポイントサービスサーバに送信されるまでのルートは、先に説明したとおり特に限定されるものではない。
ポイント事業者システム500は、ポイント事業者に設置されるコンピュータ等であって、インターネットや専用回線等を経由してポイントサービスサーバにアクセスすることができる。ポイントサービスサーバにアクセスすると、会員情報登録部101を起動して、会員データベース107に購入時に加算されるポイントの会員ポイント還元率を登録することができる。また、加盟店情報登録部102を起動して、加盟店データベース108に購入時に加算されるポイントの加盟店ポイント還元率を登録することができる。尚、取引情報登録部103を起動して、取引データベース109に購入時に加算されるポイントの取引ポイント還元率を登録することができる。
ポイントサービスサーバ100におけるポイント加算のための動作手順は、図11のフローチャートに示したとおりである。購入情報受信部104が起動されて、決済業者システム600等から、顧客が購入した取引コードと支払に用いたカード番号と支払をした店舗番号を受信する(S1)。
続いて、ポイント演算部105が起動されて、受信したカード番号をキーに会員データベース107を検索する(S2)。会員データベース107にカード番号が登録されているかを確認し(S3)、登録されていなければ顧客にポイントは付与されず、処理を終了する。カード番号が登録されていれば、カード番号と関連付けて記憶されたポイントサービスの会員番号と会員ポイント還元率を読み出して特定する(S4)。
また、受信した店舗番号をキーに加盟店データベース108を検索する(S5)。加盟店データベース108に店舗番号が登録されているかを確認し(S6)、登録されていなければ顧客にポイントは付与されず、処理を終了する。店舗番号が登録されていれば、店舗番号と関連付けて記憶されたポイントサービスの加盟店番号と加盟店ポイント還元率を読み出して特定する(S7)。
尚、受信した取引コードをキーに取引データベース109を検索する(S8)。取引データベース109を確認し、取引コードと関連付けて記憶されたポイントサービスの取引ポイント還元率を読み出して特定する(S9)。
ポイント演算部105は、受信した取引金額と特定された会員ポイント還元率と加盟店ポイント還元率と取引ポイント還元率を用いて、顧客が獲得するポイント数を計算する(S10)。
続いて、第1の実施形態では、ポイント情報送信部106が起動されて、特定されたポイントサービスの会員番号と獲得ポイント数を、ポイントサービスの種別によって特定されるポイント管理サーバ200に送信する(S11)。これを受信したポイント管理サーバ200では、ポイント情報受信部201が起動され、ポイントデータベース202の受信したポイントサービスの会員番号に対応するポイント残高を、受信した獲得ポイント数を加算して更新する(S11)。第2の実施形態では、ポイントデータベース110の特定されたポイント会員番号に対応するポイント残高を、特定された獲得ポイント数を加算して更新する(S11)。
100 ポイントサービスサーバ
101 会員情報登録部
102 加盟店情報登録部
103 取引情報登録部
104 購入情報受信部
105 ポイント演算部
106 ポイント情報送信部
107 会員データベース
108 加盟店データベース
109 取引データベース
110 ポイントデータベース
111 ポイント閲覧受付部
200 ポイント管理サーバ
201 ポイント情報受信部
202 ポイントデータベース
203 ポイント閲覧受付部
300 顧客端末
400 店舗端末
401 カードリーダ
402 入力システム
500 ポイント事業者システム
600 決済業者システム

Claims (11)

  1. 1つまたは複数の電子的支払手段による支払によりポイントを発行し管理するポイントサービス装置であって、
    ポイント会員を識別するための会員コードを、前記ポイント会員がポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント会員を識別するために割り当てられた識別コードと関連付けて、会員ポイント還元率とともに記憶する会員情報記憶手段と、
    ポイント加盟店を識別するための加盟店コードを、前記ポイント会員が前記ポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント加盟店を識別するために割り当てられた店舗コードと関連付けて、加盟店ポイント還元率とともに記憶する加盟店情報記憶手段と、
    ポイント会員の商品またはサービスの購入の取引コードを取引ポイント還元率と関連付けて記憶する取引情報記憶手段と、
    ポイント会員が商品またはサービスを購入した取引コードと、前記商品または前記サービスの購入で使用した電子的支払手段の識別コードと店舗コードを受け付ける購入情報受付手段と、
    前記購入情報受付手段が受け付けた識別コードをキーに前記会員情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスの購入によりポイントを獲得する前記ポイント会員の会員コードと会員ポイント還元率を特定する会員特定手段と、
    前記購入情報受付手段が受け付けた店舗コードをキーに前記加盟店情報記憶手段を検索して、前記ポイント会員が前記商品または前記サービスを電子的支払手段で購入した店舗の加盟店コードと加盟店ポイント還元率を特定する加盟店特定手段と、
    前記購入情報受付手段が受け付けた取引コードをキーに前記取引情報記憶手段を検索して、取引ポイント還元率を特定する取引特定手段と、
    前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率を用いて前記ポイント会員が獲得するポイント数を計算して特定する獲得ポイント特定手段と、
    を備えることを特徴とするポイントサービス装置。
  2. 前記会員特定手段が特定した会員コードと、前記獲得ポイント特定手段が特定したポイント数を、ポイント会員の保有するポイント残高を管理するポイント管理装置に送信する獲得ポイント送信手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載のポイントサービス装置
  3. ポイント会員の保有するポイント残高を、前記ポイント会員の会員コードと関連付けて記憶するポイント残高記憶手段と、
    前記ポイント残高記憶手段に記憶された前記会員特定手段が特定した会員コードに対応するポイント残高を、前記獲得ポイント特定手段が特定したポイント数を加算して更新するポイント残高更新手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のポイントサービス装置。
  4. ポイント会員が操作する会員端末から、前記ポイント会員の会員コードと、前記ポイント会員が商品またはサービスの購入に対する支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段それぞれの識別コードを受け付けて、前記会員コードと1つまたは複数の前記識別コードを関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付手段を備えること
    を特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載のポイントサービス装置。
  5. ポイントサービスを提供するポイントサービス事業者システムから、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率とを受け付けて、前記会員コードと前記会員ポイント還元率を関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付手段と、加盟店コードと前記加盟店ポイント還元率を関連付けて前記加盟店情報記憶手段に記憶させる加盟店情報受付手段と、取引コードと取引ポイント還元率を関連付けて前記取引情報記憶手段に記憶させる取引情報受付手段を備えること
    を特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のポイントサービス装置。
  6. 1つまたは複数の電子的支払手段による支払によりポイントを発行し管理するポイントサービス装置であって、
    ポイント会員を識別するための会員コードを、前記ポイント会員がポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント会員を識別するために割り当てられた識別コードと関連付けて、会員ポイント還元率とともに記憶する会員情報記憶手段と、
    ポイント加盟店を識別するための加盟店コードを、前記ポイント会員が前記ポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント加盟店を識別するために割り当てられた店舗コードと関連付けて、加盟店ポイント還元率とともに記憶する加盟店情報記憶手段と、
    ポイント会員の商品またはサービスの購入の取引コードを取引ポイント還元率と関連付けて記憶する取引情報記憶手段と、
    ポイント会員が商品またはサービスを購入した取引コードと、前記商品または前記サービスの購入で使用した電子的支払手段の識別コードと店舗コードを受け付ける購入情報受付手段と、
    前記購入情報受付手段が受け付けた識別コードをキーに前記会員情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスの購入によりポイントを獲得する前記ポイント会員の会員コードと会員ポイント還元率を特定する会員特定手段と、
    前記購入情報受付手段が受け付けた店舗コードをキーに前記加盟店情報記憶手段を検索して、前記ポイント会員が前記商品または前記サービスを電子的支払手段で購入した店舗の加盟店コードと加盟店ポイント還元率を特定する加盟店特定手段と、
    前記購入情報受付手段が受け付けた取引コードをキーに前記取引情報記憶手段を検索して、取引ポイント還元率を特定する取引特定手段と、
    前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率を用いて前記ポイント会員が獲得するポイント数を計算して特定する獲得ポイント特定手段と、
    を備えるポイントサービス装置と、
    ポイント会員の保有するポイント残高を、前記ポイント会員の会員コードと関連付けて記憶するポイント残高記憶手段と、
    前記ポイントサービス装置から、前記獲得ポイント送信手段の送信した会員コードとポイント数を受信する獲得ポイント受信手段と、
    を備えるポイント管理装置と、
    からなることを特徴とするポイントサービスシステム。
  7. ポイント会員を識別するための会員コードを、前記ポイント会員がポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント会員を識別するために割り当てられた識別コードと関連付けて、会員ポイント還元率とともに記憶する会員情報記憶手段、ポイント加盟店を識別するための加盟店コードを、前記ポイント会員が前記ポイント加盟店で商品またはサービスの購入の支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段について前記ポイント加盟店を識別するために割り当てられた店舗コードと関連付けて、加盟店ポイント還元率とともに記憶する加盟店情報記憶手段、ポイント会員の商品またはサービスの購入の取引コードを取引ポイント還元率と関連付けて記憶する取引情報記憶手段を備えたポイントサービス装置によって実行される、1つまたは複数の電子的支払手段による支払に付与されるポイントを発行し管理するポイントサービスであって、
    前記ポイントサービス装置が、ポイント会員が購入した商品またはサービスの取引コードと、前記商品または前記サービスの購入に対する支払に前記ポイント会員が使用した1つまたは複数の電子的支払手段の識別コードを受け付ける購入情報受付ステップと、
    前記ポイントサービス装置が、前記購入情報受付ステップで受け付けた識別コードをキーに前記会員情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスの購入によりポイントを獲得するポイント会員の会員コードと会員ポイント還元率を特定する会員特定ステップと、
    前記ポイントサービス装置が、前記購入情報受付ステップで受け付けた店舗コードをキーに前記加盟店情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスを前記ポイント会員が購入した店舗の加盟店コードと加盟店ポイント還元率を特定する加盟店特定ステップと、
    前記ポイントサービス装置が、前記購入情報受付ステップで受け付けた取引コードをキーに前記購入情報記憶手段を検索して、前記商品または前記サービスを前記ポイント会員が前記加盟店で購入した取引コードと取引ポイント還元率を特定する取引特定ステップと、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率を用いて前記ポイント会員が獲得するポイント数を計算して特定する獲得ポイント特定ステップと、
    を有することを特徴とするポイントサービス方法。
  8. 前記ポイントサービス装置が、前記会員特定ステップで特定した会員コードと、前記加盟店特定ステップで特定した加盟店コードと、前記取引特定ステップで特定した取引コードと、前記獲得ポイント特定ステップで特定したポイント数を、ポイント会員の保有するポイント残高を管理するポイント管理装置に送信する獲得ポイント送信ステップを有すること
    を特徴とする請求項7記載のポイントサービス方法。
  9. 前記ポイントサービス装置は、ポイント会員の保有するポイント残高を、前記ポイント会員の会員コードと関連付けて記憶するポイント残高記憶手段を備えていて、
    前記ポイントサービス装置が、前記ポイント残高記憶手段に記憶された前記会員特定ステップで特定した会員コードに対応するポイント残高を、前記獲得ポイント特定ステップで特定したポイント数を加算して更新するポイント残高更新ステップを有すること
    を特徴とする請求項7記載のポイントサービス方法。
  10. 前記ポイントサービス装置は、ポイント会員が操作する会員端末から、前記ポイント会員の会員コードと、前記ポイント会員が商品またはサービスの購入に対する支払に使用する1つまたは複数の電子的支払手段それぞれの識別コードを受け付けて、前記会員コードと1つまたは複数の前記識別コードを関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付ステップを備えること
    を特徴とする請求項7記載のポイントサービス方法。
  11. ポイントサービスを提供するポイントサービス事業者システムから、前記会員ポイント還元率と前記加盟店ポイント還元率と前記取引ポイント還元率とを受け付けて、前記会員コードと前記会員ポイント還元率を関連付けて前記会員情報記憶手段に記憶させる会員情報受付ステップと、加盟店コードと前記加盟店ポイント還元率を関連付けて前記加盟店情報記憶手段に記憶させる加盟店情報受付ステップと、取引コードと取引ポイント還元率を関連付けて前記取引情報記憶手段に記憶させる取引情報受付ステップを備えることを特徴とする請求項7記載のポイントサービス方法。
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