JP6612633B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
また、こうした演出装置や液晶表示装置を制御する遊技制御基板、および、可変入賞口を開閉制御する主制御基板(メイン基板)等の制御基板は、例えば特許文献3の図4に示されたように一般に遊技盤の背面に配設されていることから、これらの制御基板が大型の演出装置を設ける際の邪魔になっていた。
なお、特許文献1に示された遊技機では、施錠装置を平面視にて傾斜状に配置することにより、遊技盤を大きくし得るようにしている。しかし、遊技盤にいっそう大型の演出装置が設けられるようにし、娯楽性が高められるようにすることが求められている。
さらに従来の弾球遊技機では、遊技球が入賞する度に遊技者に払い出される遊技球の数を計数し制御する球払出制御基板、および、遊技盤に設けられた可変入賞口の開閉動を司る主制御基板について、不正な目的でROMを交換する等の改造が行なわれていないかどうかを検査するに際し、上記のように開閉が容易でない本体枠をいちいち開けなければこれら制御基板の状態を見ることができなかったので、こうした検査をするのに手間が掛かるという問題がある。
このように、球払出装置等の部材を、筐体の一側縁に位置する遊技盤の回転基点に対して対角位置となる筺体の他側縁の内側奥部に固設することで、筺体内の隅角部のスペースが有効活用される。具体的には、遊技盤は筺体一側縁の内側を基点として回転させて装着(収納)されるが、その際、該遊技盤の回転基点に対して対角位置となる該遊技盤の裏側は大きく張り出していると筺体の開口縁と衝突することとなるのでその衝突を避けるために該遊技盤の回転基点に対して対角位置となる裏側は大きく張り出させることができないという設計上の問題があり、このために遊技盤の回転基点に対して対角位置となる筺体の他側縁の内側奥部はデッドスペースになってしまうという問題がある。これに対して本発明では、払出球タンクから球供給樋を介して下方に連らなる球払出装置をこのデッドスペースに配置することにより、このスペースの有効活用がなされる。このため、このスペースに設けられた部材が遊技盤を回転させながら装着(収納)する際の邪魔となることはない。そして、遊技盤の裏面には回転時に筺体の開口縁と衝突することさえ避けられれば大型の演出装置を設けることができる。
また本発明は上記弾球遊技機において、球払出制御基板が収容された透明な封印ケースを前記筐体の内側下部前面に固設し、透明板を保持する前面枠を前記遊技盤の前面を覆うように前記筐体の一側縁に開閉可能に軸支し、該前面枠を開くことにより前記球払出制御基板が前方から視認されるようにしたことを特徴とする。
このため、球払出制御基板の不正な改造の有無等を前面枠を開けるだけで容易に検査することができる。
また本発明は上記弾球遊技機において、遊技盤の下縁より下方に位置するように透明な封印ケースを固設し、該遊技盤に設けられた可変入賞口の開閉動を司る主制御基板を該封印ケースに収容し、前記前面枠を開くことにより該主制御基板および前記球払出制御基板が前方から視認されるようにしたことを特徴とする。
このため、主制御基板および球払出制御基板の不正な改造の有無等を容易に検査することができる。
また、前面枠70を閉じれば、前記係合片63a,63bが係合部材80a,80bを介して作動杆95を下動させ、シャッタ部材66aおよびシャッタ部材100aが下動するので、球出口59a,59bおよび球入口84a,84bが開き、遊技球が払い出されるようになる。
また、本発明は、従来の弾球遊技機の機枠や本体枠に代えて、遊技場の島台に筐体40を固設し、該筐体40に遊技盤2を着脱可能に取着するものであるので、従来のように大重量の本体枠を頑強な軸支部により回転可能に軸支する必要がなくなる。このためコストが軽減されるとともに、スペースに余裕ができ、大型の演出装置13を備えることによって、遊技を一層面白く迫力のあるものにし、弾球遊技機の娯楽性を高めることができる。
また、封印ケース21,53内の主制御基板23や球払出制御基板56といった遊技の有利・不利に強く関係のある重要な制御基板の状態を従来のように本体枠を開けなくても前面枠70を開けるだけで簡単に見られるので、不正改造の有無等の検査が手間を要することなく容易に行なえるようになる。
また、この実施形態では前面枠70に打球発射操作ハンドル76を設けたが、筐体40の前面下部から遊技球発射操作ハンドルを突出させる構成にしてもよい。また、この実施形態では前面枠70に施錠装置78,シリンダ錠79を設けたが、該施錠装置78やシリンダ錠79は筐体40の前面一側縁に固設するようにしてもよい。さらに、打球供給装置72,中継基板ケース73,上部球受皿74,下部球受皿75等についても、遊技盤ユニット1を交換する際に同時に交換を要するものではないので、筐体40の前面下部に形成されていてもよい。
このように、前面枠70に設ける部品を少なくすることにより、前面枠70を軽くすることができるので、その軸支部である多軸蝶番77a,77bに掛かる重量負担を一層軽減することができると同時に該前面枠70を開けたときの重量バランスを改善することができる。
また、筐体40の形状は、必ずしもこの実施形態に示したような背面が閉じられたボックス形に形成しなくてもよいが、ボックス形に形成することによっては、強度が増し、比較的薄手の鉄板により成形しても頑強に製作し得るので、大型の演出装置等を収納し得るスペースを一層確保し易くするとともに、重量のある前面枠でも軸支可能な強固な構造が容易に得られる。
Claims (3)
- 遊技場の島台に固設し得るように前面が開口し前後方向に奥行を有する縦長矩形状の筐体を形成し、遊技盤を前記筐体の一側縁の内側を基点として水平面内で回転することで前記筐体の前面中央に着脱可能に取着する弾球遊技機であって、
前記筐体の上縁奥部に払出球タンクを設け、該払出球タンクから球供給樋を介して下方に連なる球払出装置を前記遊技盤の回転基点と対角位置となる前記筐体の他側縁の内側奥部に固設したことを特徴とする弾球遊技機。 - 球払出制御基板が収容された透明な封印ケースを前記筐体の内側下部前面に固設し、透明板を保持する前面枠を前記遊技盤の前面を覆うように前記筐体の一側縁に開閉可能に軸支し、該前面枠を開くことにより前記球払出制御基板が前方から視認されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載した弾球遊技機。
- 遊技盤の下縁より下方に位置するように透明な封印ケースを固設し、該遊技盤に設けられた可変入賞口の開閉動を司る主制御基板を該封印ケースに収容し、前記前面枠を開くことにより該主制御基板および前記球払出制御基板が前方から視認されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載した弾球遊技機。
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