JP2017144095A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2017144095A
JP2017144095A JP2016028974A JP2016028974A JP2017144095A JP 2017144095 A JP2017144095 A JP 2017144095A JP 2016028974 A JP2016028974 A JP 2016028974A JP 2016028974 A JP2016028974 A JP 2016028974A JP 2017144095 A JP2017144095 A JP 2017144095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
front frame
main body
shutter device
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016028974A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6822768B2 (ja
Inventor
原 徳昭
Tokuaki Hara
徳昭 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP2016028974A priority Critical patent/JP6822768B2/ja
Publication of JP2017144095A publication Critical patent/JP2017144095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6822768B2 publication Critical patent/JP6822768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】前面枠を開けた際に遊技球が外部にこぼれ落ちることがない構成を簡単に実現できるようにする。【解決手段】本体40に設けられた球払出装置55と連なる球出口59a,59bに出口シャッタ装置66を設けるとともに、前面枠70に球受皿74,75に連なる球入口84a,84bを設け、前面枠70を閉状態に施錠する施錠装置78にシリンダ錠79を設け、該施錠装置を開状態に維持するラッチ機構を設け、該施錠装置78と前記出口シャッタ装置66とを連繋する。【選択図】図15

Description

本発明は、パチンコ遊技機,アレンジボール遊技機,雀球遊技機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ遊技機等の弾球遊技機は、一般に方形枠状の機枠(外枠とも称される)と、該機枠の向かって左側縁に水平面内で回転可能(開閉可能)なるように軸支された本体枠(遊技機本体または遊技板取付枠、機構板等とも称される)と、該本体枠の前面に着脱可能なるように取り付けられた遊技盤と、該遊技盤の前面を覆うように前記本体枠の向かって左側縁に水平面内で回転可能なるように軸支された前面枠(透明板保持枠、ガラス枠、前板または前面扉とも称される)とからなり、前記本体枠に球発射装置、球払出装置、賞球タンク等が設けられ、前記前面枠には透明板が設けられているほか、球皿等が設けられている。また、前記本体枠の向かって右側縁に施錠装置が設けられ、該施錠装置により該本体枠と前記機枠とを閉状態に施錠するとともに該本体枠と前記前面枠とを閉状態に施錠し得るようにしている。そして前記前面枠の前面に設けられた鍵孔に特定のキーを挿入してシリンダ錠を一方向に回転操作することにより該本体枠と前記前面枠と解錠されて該前面枠が前方に開放可能となり、シリンダ錠を反対方向に回転操作することによっては該本体枠と前記機枠とが解錠されて該本体枠が前方に開放可能となるように構成されている。
そして、上記弾球遊技機では、遊技中に遊技盤面に例えば複数の遊技球が複数個詰まってブドウ状になってしまったようなトラブルがあった場合に、遊技場の係員が前面枠を開いてこうした球詰まりを解消させている。このように前面枠を開くと該前面枠の球受皿に遊技球を払い出すために本体枠に設けられている球払出樋から遊技球が外にこぼれ落ちることとなるが、下記特許文献1に示された遊技機では、本体枠側の球払出樋の下流端にシャッタ板を設け、前面枠を開けると該前面枠の裏側に設けられた係合突起が該シャッタ板に形成された係合ガイドに係合することで、該シャッタ板が閉じられるようにすることで球こぼれが防止されるようにしている。
また、下記特許文献2に示された遊技機では、本体枠(遊技機本体)に設けられた球払出樋の下流端にシャッタ装置を設け、該シャッタ装置と施錠装置とをリンク機構を介して連繋し、該施錠装置を開錠操作した時点で付勢部材(バネ)の付勢力(引張力)が作用して該シャッタ装置が閉じられ、球こぼれが防止されるようにしている。
特許第4147219号公報 特許第5130581号公報
ところで特許文献1に示された遊技機では、前面枠を開けると同時にシャッタ板が閉じられるものの、前面枠が開き始めた時点では未だ完全にシャッタ板が閉じられないために、本体枠と前面枠との分離部に位置していた遊技球が外にこぼれ落ちるおそれがある。
この点、特許文献2に示された遊技機は、前面枠を開ける前の施錠装置を開錠操作した時点でシャッタ装置が閉じることから、本体枠側からの球こぼれを完全に防止し得る利点がある。しかし、特許文献2に示された遊技機は、前面枠が開かれた状態では、シャッタ装置に設けられた付勢部材(バネ)の付勢力(引張力)によって該シャッタ装置が閉状態に維持されていて、前面枠を閉じたときには該付勢部材(バネ)の付勢力(引張力)に抗して該シャッタ装置が開かれようにしなければならないので、前面枠を閉じたときに該シャッタ装置が開かせるための機構と、施錠装置を開錠操作したときに該シャッタ装置が閉じられるようにするための機構とを別々に設ける必要があり、そのために構造が複雑化してしまっていた。
また、特許文献2に示された遊技機は、前面枠を閉じた際にシャッタ装置を開かせるための機構として、本体枠側に当接ロッドまたは開閉押圧ロッド等が設けられているが、前面枠を閉じた際にこれらの微細な部品が衝撃を受けるので、破損し故障し易いという問題がある。
さらに、特許文献2に示された遊技機は、前面枠に設けられた球受皿が遊技球で満杯になっていて該シャッタ装置の下流も遊技球が連なった状態であると、前面枠を開けた際に該前面枠側から遊技球が外にこぼれるおそれがある。即ち、特許文献2に示された遊技機は、本体枠側にシャッタ装置を設けたものであるので、本体枠側からの球こぼれは防止し得るものの、前面枠側にはシャッタ装置が設けられていないので前面枠を開けた際に該前面枠側にある遊技球が少数ではあるが外にこぼれるおそれがあった。
また、従来の弾球遊技機は、上記のように機枠に本体枠と前面枠をそれぞれ回転可能に軸支し、該本体枠に遊技盤だけでなく球発射装置,球払出装置および電源装置等の重量のある装置を設けてなるものであるので、前面枠と本体枠とを前方に開くと、重心が大きく前方に移動して重量バランスが悪くなり、遊技機全体が前方に倒れ易くなるなど取扱が難しいとともに、軸支部を介して機枠に常に大きな重量が掛かるので、該機枠や該軸支部を頑強に構成する必要があり、そのために、製造コストが高くなるといった問題があると同時に、強度を確保するために機枠を構成する材料を幅厚のものにする必要があるので、大型の演出装置等の構成部品を設け得るスペースが狭くならざるを得ないという問題もある。
さらにこうした従来の弾球遊技機に設けられる施錠装置は、機枠と本体枠と前面枠との3つを施錠する機能を備える必要があり、キーの回転方向に従い、前面枠のみを解錠したり、本体枠と前面枠とを同時に解錠できるといった使い方をするものであったので、構成も複雑であるとともに、不慣れであると操作が難しいという問題があった。
本発明に係る弾球遊技機は上記課題を解決しようとするもので、前面に遊技盤ユニットが配設された本体と、前面に球受皿が設けられた前面枠とからなり、前記本体には払出球タンクと連なる球払出装置が設けられ、該球払出装置と連なる球払出樋の球出口が該本体の前面に露出するように設けられるとともに該球出口に出口シャッタ装置が設けられ、前記前面枠は前記本体の一側縁に開閉可能に軸支され、前記球受皿に連なる球入口が該前面枠の背面に前記球出口と相対するように設けられ、前記本体に対して前記前面枠を閉状態に施錠する施錠装置を備え、該施錠装置には遊技機の前面から所定のキーを差し込むことにより開錠操作し得るシリンダ錠を設けるとともに該施錠装置を開状態に維持するラッチ機構を設け、該施錠装置を開状態にすると前記球出口が閉状態に維持されるように該施錠装置と前記出口シャッタ装置とを連繋してなることを特徴とする。
このように施錠装置と出口シャッタ装置とを連繋したことにより、施錠装置を開状態にすることで出口シャッタ装置が閉じ、かつラッチ機構が該出口シャッタ装置を閉状態に維持するので、前面枠を開けた際に該球出口から遊技球が外部にこぼれ落ちることがない。また、前面枠を閉じる際も該出口シャッタ装置は該施錠装置のラッチ状態が解除されて該施錠装置が閉状態になるのに連動して開状態になるので、従来のように前面枠を閉じたときにシャッタ装置を開かせるための複雑な機構を要さず、構成が簡単になり、このために前面枠を閉じたときにこうした機構に衝撃が掛かり破損、故障等が生じるおそれもなくなる。
また本発明は上記弾球遊技機において、前記球入口に入口シャッタ装置を設け、前記シリンダ錠に所定のキーを差し込んで開錠操作することにより前記入口シャッタ装置が閉状態に維持されるように前記施錠装置と前記入口シャッタ装置とを連繋してなることを特徴とする。
このため、前面枠の背面の球入口からの球こぼれも防止され、前面枠を開けた際に球こぼれが生じるおそれを一切なくすことができる。
また本発明は上記弾球遊技機において、連動ピンを前記入口シャッタ装置または前記出口シャッタ装置のいずれか一方に設け、他方に該連動ピンと係合する係合孔を設けることにより、前記入口シャッタ装置と前記出口シャッタ装置とを連繋したことを特徴とする。
このように入口シャッタ装置と出口シャッタ装置とを連繋させることで、球入口側と球出口側の双方からの球こぼれをシリンダ錠の開錠操作で一度に同時に防止し得る構成をシンプルに実現することができる。
前面枠を開けた際に遊技球が外部にこぼれ落ちることがない構成を簡単に実現することができる。
本発明に係る弾球遊技機の遊技盤ユニットの斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の遊技盤ユニットと本体との分解斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の本体の斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の本体とその内部に設けられる装置の分解斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の払出球タンクと球払出装置の斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の出口シャッタ装置および組付部材の分解斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の遊技盤ユニットを本体に組み付ける際の水平断面図。 本発明に係る弾球遊技機の遊技盤ユニットを本体に組み付けた際の水平断面図。 本発明に係る弾球遊技機の前面枠を開いた際の斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の前面枠に設けられる施錠装置および入口シャッタ装置の分解斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の前面枠に設けられる施錠装置および球入口部の斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の前面枠を閉じた際の施錠装置および球払出樋の斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の前面枠を閉じた際の施錠装置および球入口部の正面図。 図13のA−A線断面図。 本発明に係る弾球遊技機の出口シャッタ装置と入口シャッタ装置の要部の縦断面図。 本発明に係る弾球遊技機の前面枠の裏面の分解斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の外観斜視図。 本発明に係る弾球遊技機の縦断面図。
次に本発明に係るパチンコ遊技機を遊技盤ユニット1の構成から先ず説明する。図1に示すように、遊技盤ユニット1は、合成樹脂により板状に成形された遊技盤2と、前面が開口した合成樹脂製のケース体3とからなり、該ケース体3が該遊技盤2の背面を覆うようにビスによって固着される。該遊技盤2の前面は、外周部分に合成樹脂製の遊技球受枠4およびステンレス製の遊技球誘導レール5が固着され、該球受枠4および該レール5の内側の遊技領域に多数の釘6,風車7,電飾8,通過チャッカー9,始動入賞口10,普通入賞口10a,可変入賞口11,アウト球排出口12等が設けられる。また、該遊技盤2の中央部に大型で奥行きがある演出装置13が設けられる。該演出装置13は前方から見ることができる広い内部空間に円盤状の可動体13aおよびその両側の動物形の可動体13bがそれぞれモータによって複雑な動きをするように設けられ、さらにその背後に液晶表示装置13cが設けられ、該液晶表示装置13cや演出装置13を制御する遊技制御基板(図示しない)がこの近辺に設けられる。また、該遊技盤2の向かって左側縁の上下部に一対の軸受片15a,15bが突設される。なお、上記の釘6、風車7、電飾8、通過チャッカー9、始動入賞口10、普通入賞口10a、可変入賞口11、および演出装置13等の配置は機種によって様々であるので図2以下では図示を省略した。
また、ケース体3は遊技盤2よりも縦長の箱状に形成され、その下方部前面に合成樹脂製の封印ケース21がビス22により固着される。該封印ケース21は前面が透明な合成樹脂板により形成され内部が透視されるようにしている。そして、主制御基板23が該封印ケース21内に設けられる。該主制御基板23は、前記始動入賞口10等の特定の入賞口に遊技球が入賞するとその入賞信号に対して所定の確率で前記可変入賞口11を開閉動させるといった遊技者にとって有利または不利に拘わる重要な制御をする。なお、該封印ケース21には、いったん開けると外部にその痕跡が残るように封止ピン24が設けられている。これにより主制御基板23のロムを交換するといったような不正改造が防止されるようにしている。
なお、前記始動入賞口10、普通入賞口10a、可変入賞口11、および、アウト球排出口12に入った遊技球は、前記封印ケース21の後方であってケース体3の下部に形成された排出通路を通り、該ケース体3の下方に排出される。
次に、遊技盤ユニット1が交換可能に組み込まれるこの遊技機本体40の構成を図2〜図8に従い説明する。該本体40は遊技場の島台に固設し得るように前面が開口し前後方向に奥行を有する縦長の矩形状なるように鉄板をプレス加工することにより筺体を成形し、その下縁40b(図7に示される)の前面に幕板41が固設され、該下縁40bの奥部には高さ調節可能なるようにネジ脚42が設けられ、該ネジ脚42により後方への転倒が防止されるようにしている。なお、該本体40の上縁40aおよび下縁40bに釘を打ち込むことが可能な合板等の木片39が設けられ、該本体40を釘によって島台に固定し得るようにしている。
本体40の向かって左側縁40cの内面には一対の受金具43a,43bが固着され、該受金具の上面に前記軸受片15a,15bに貫挿し得る支軸44a,44bが突設され、該受金具43a,43bの少し後側には止片45a,45bが固着される。また、該本体40の右側縁40d寄りに遊技盤2を押さえるためのクランプ装置46a,46bが設けられる。なお、遊技盤2の下縁部に当接し得るように斜面状に形成されたガイド部材47がクランプ装置46bと略々同高さに突設される。また、該本体40の左側縁40cの内側の上下部に後述する多軸蝶番を固着するための一対の固着基部材48a,48bが固設される。そして、上縁40a、下縁40b、左側縁40c、右側縁40dの後端には背面を全体的に覆う背面部40eが形成されている。
また、図4に分解斜視図を示すように、本体40内の向かって左側下隅に前側から順に球発射装置49と中継基板50と球貸制御基板51が固設される。なお、52は球発射装置49を収容するために本体40内に固設された板金製の箱体である。また、該本体40内の向かって右側下隅に前側から順にプラスチック製の透明な封印ケース53と電源装置54が固設され、該封印ケース53内に球払出制御基板56が設けられる。また、本体40の上縁40aの奥部に払出球タンク58が設けられ、図5に示したように、該払出球タンク58の後側部にタンクレール58aが設けられ、該払出球タンク58から流出した遊技球が該タンクレール58aによりこの弾球遊技機の正面から見て右方向に誘導されるようにしている。そして該タンクレール58aの先端部に縦長鉛直状の球供給樋57aが連設される。そして該球供給樋57aの下部に球払出装置55が設けられ、該球払出装置55の下部にさらに該球払出装置55の払出球誘導部55aが一体的に設けられる。このように球供給樋57aと球払出装置55と払出球誘導部55aとは縦長の長方形状となり、この縦長の長方形状である部分が本体40内の向かって右側奥隅に固設される。そして該払出球誘導部55aの下端に球払出樋57が該払出球誘導部55aの下端より前方に向かって下向傾斜状なるように連設され、該球払出樋57の下流前端に2つの球出口59a,59bが左右に並んで前記封印ケース53の上部にて該本体40の前面に露出するように開口する。なお、該本体40の上縁40aの奥部で前記払出球タンク58の隣に外部通信用コネクタ60が設けられている。また、該本体40の右側縁40dの内側上部に電源スイッチおよびヒューズが入った電源ボックス61が固設される。62はリード線収納用溝である。また、63a,63bは本体40の右側縁40dの内側上下部に設けられた係合片である。また、板状片を前頃斜面状に支持してなるガイド部材64が前記係合片63aの直下に突設される。
このように本体40には、球発射装置49,中継基板50,球貸制御基板51,球払出制御基板56,電源装置54,球払出装置55、および、これらに付随する装置など、遊技盤ユニット1を交換する際であっても該遊技盤ユニット1と一緒に交換する必要がなく、かつまた重量のある交換不要部品が固設される。
また、図6および図15に示したように、前記球払出樋57の球出口59a,59bに出口シャッタ装置66が設けられる。即ち、上部が板状に形成されたシャッタ部材66aを該球出口59a,59bの下方に垂下状に形成された2本のガイド軸66bに沿って上下動自在なるように設け、ビス65aによって止着された組付部材65内にバネ67を設け、該バネ67の弾性によって該シャッタ部材66aを上向きに付勢することで該球出口59a,59bが常態では閉じられるようにする。なお、該シャッタ部材66aの前面に係合孔68が形成され、前面枠70を閉じた際に該係合孔68に後述するように連動ピン100bが係合し得る。そして、この係合状態にて該連動ピン100bが下動すると該シャッタ部材66aは該バネ67の弾性に抗して下動し、球出口59a,59bが開くよう構成される。
また、前記係合片63aおよび前記ガイド部材64は、鉄板をプレス加工して鈎状に形成された組付枠69の一部に形成され、該組付枠69を本体40の右側縁40dの上部内面に固着することにより、該係合片63aおよびガイド部材64が該本体40内所定位置に設定される。また、該組付枠69の内側に前記クランプ装置46aおよび前記電源ボックス61も固設される。また、前記封印ケース53は鉄板をプレス加工して箱状に形成された組付枠88に収容され、該組付枠88の一部に前記ガイド部材47および前記係合片63bが形成されるとともに、上縁部に前記球払出樋57を支持するための一対の鈎状折曲部88aが形成され、前記ガイド部材47の上部に位置決めピン88bが突設され、該組付枠88の下縁折曲部88cを前記幕板41の裏面に固着することにより、該組付枠88が本体40の右側縁40dの下部内面に固着されるようにしている。そして該組付枠88の上部に前記クランプ装置46bが固着される。
このように構成した本体40に前記遊技盤ユニット1を装着するに際しては、前記軸受片15a,15bに前記支軸44a,44bを貫挿することにより、該遊技盤ユニット1を図7に示したように先ず該支軸44a,44bを支点として開閉可能にヒンジし、続いて該遊技盤ユニット1を同図に矢印で示したように水平面内で回転させる。これにより、前記ガイド部材47上に該遊技盤ユニット1が支持され、遊技盤2の自由端側上下縁がそれぞれ前記クランプ装置46a,46bに把握されて押し込まれ、前記位置決めピン88bが遊技盤2の下縁部裏面に予め形成された位置決め孔に嵌合することで、該遊技盤ユニット1は図8に示したように該本体40内の定位置に固定される。その際、ケース体3に前記凹窪部32が形成されているので、該ケース体3は前記球供給樋57a、球払出装置55、払出球誘導部55a等と衝突することはない。また、ケース体3の左側の下縁部は切除されているので、球発射装置49,中継基板50,球貸制御基板51等と干渉することなく、ケース体3の右側の下縁部は凹窪状に形成されているので、球払出制御基板56が収容された封印ケース53,電源装置54と干渉することなく、さらにケース体3の上縁に部分的凹窪部33が形成されているので払出球タンク58と干渉することなく本体40内に収容される。
そして図9に示したように、該遊技盤2の下部に前記主制御基板23が入った封印ケース21が位置し、その隣に並ぶように前記球払出制御基板56が入った封印ケース53が位置する。このように封印ケース21と封印ケース53とが隣接して正面視で互いに重なることなく配置されることで、前面枠70を開いた状態では主制御基板23だけでなく球払出制御基板56も前面から視認される。このため主制御基板23および球払出制御基板56について、ROMを交換する等の不正な改造がされていないかどうかといった検査を前面枠70を開くだけで容易に行うことができる。
次に前面枠70の構成を図9〜図18に従い説明する。前面枠70は、遊技盤2の前面を覆い得る複層ガラスからなる透明板71を保持するもので、図9に示したように下方部の裏側に打球供給装置72および中継基板ケース73が設けられ、図17、図18に示したように、前面には上部球受皿74と下部球受皿75が形成され、該前面枠70の向かって右側下部に打球発射操作用ハンドル76が突設される。82aは遊技者が操作し得るように前面に設けられた球貸操作用ボタン、82bはカードなどの記憶媒体の返却操作用ボタンである。また、図9に示したように、前記遊技球誘導レール5に沿って落下したファウル球を受けるために前面枠70の下方部の裏側に球受口85が設けられ、該球受口85に入った遊技球は前面枠70の一部に形成される誘導樋85a(図20に示す)を通って前記下部球受皿75に誘導される。
また、前面枠70の上部に前方に突出するケース部81が形成され、該ケース部81内にも適宜演出装置を設けられるようにしている。そして、該前面枠70の向かって左側縁の上下部には一対の多軸蝶番77a,77bが設けられ、該多軸蝶番77a,77bを前記固着基部材48a,48bに止着することにより該前面枠70は図14に示されるように本体40に開閉可能にヒンジされる。
また、前記球出口59a,59bと相対するように前面枠70の下方部の裏側に2つの球入口84a,84b(図9に示す)が並設され、一方の球入口84aは図16に示した傾斜樋74aを介して上部球受皿74と連通し、他方の球入口84bは傾斜樋75aを介して下部球受皿75と連通する。このため前記球払出装置55から流出した遊技球は、球入口84a,傾斜樋74aを通って上部球受皿74に払い出され、該上部球受皿74が満杯になると、球払出装置55から流出した遊技球は、球入口84b,傾斜樋75aを通って下部球受皿75に払い出されるようになる。なお、上部球受皿74の底部に開閉弁83aが設けられ、前面枠70の前面に設けられたスライド式の操作ボタン83(図17に示す)を操作することにより、該開閉弁83aが開き、上部球受皿74中の遊技球を縦樋83bを通して下部球受皿75に流落させられるようにしている。
上部球受皿74内に溜まった遊技球は、前記打球供給装置72を通すことにより一個ずつ前記球発射装置49に補給され、該球発射装置49によって前記遊技球誘導レール5に沿って打ち上げられ、前記遊技盤2の遊技領域に達する。
また、図9に示すように、前面枠70の向かって右側縁にラッチ機構付きの施錠装置78が設けられ、図17に示すように該施錠装置78のシリンダ錠79の鍵孔が該前面枠70の前面に開口している。このため該シリンダ錠79に所定のキーを差し込んで回転することにより、該施錠装置78の係合部材80a,80bが前記係合片63a,63bに係脱する。これにより該前面枠70を図9に示した開状態とすることができる。
次にこのラッチ機構付きの施錠装置78の構成を詳しく説明する。該施錠装置78は、図10に分解斜視図を示したように、前面枠70に固着される縦長板90と、該縦長板90の下部に固設される前記シリンダ錠79と、該シリンダ錠79に設けられた回転片91と、該縦長板90の上部と下部にそれぞれピン92a,92bを貫挿することにより回転自在に装着される板状の一対の前記係合部材80a,80bと、長孔93a〜93cが形成され該長孔93a〜93cにピン94a〜94cを貫挿することにより縦長板90の一側に上下動自在に装着される作動杆95と、引張バネ96a,96bを備えている。前記係合部材80a,80bは外周縁がカム状に形成されているとともに、係合用溝80cと錠溝80dとが略々平行に形成され、その背部にバネ掛部80eが形成されている。そして一端を前記作動杆95のバネ掛部95dに掛止した引張バネ96a,96bの他端を該係合部材80a,80bのバネ掛部80eに掛止する。また、前記回転片91の先端部を作動杆95の下部に形成された係合孔95cに係合する。さらに前記係合部材80a,80bの錠溝80dにそれぞれ係脱し得るラッチピン95a,95bを該作動杆95の側面に突設してなる。
この施錠装置78では、本体40に対して前面枠70が閉状態であるときは、図14に示したように係合部材80a,80bの係合用溝80cに前記係合片63a,63bが係合し、ラッチピン95a,95bが該係合部材80a,80bの錠溝80dに係合し、作動杆95は下動して施錠状態となる。
そこで、シリンダ錠79に所定のキーを差し込んで回転片91を時計方向に回転させ作動杆95を上動させると、前記ラッチピン95a,95bは前記錠溝80dから抜脱する。
そこで、係合部材80a,80bは係合用溝80cの先端部が少し下向となるように引張バネ96a,96bの弾性によりピン92a,92bを中心として回転し、該係合用溝80cが前記係合片63a,63bと相対する抜脱した状態で回転停止し、その状態で前面枠70を前方に引くと、前面枠70は開かれる。
なお、このようにキーをシリンダ錠79に差し込んで回転した状態では該キーはシリンダ錠79から抜けなくなる。また、シリンダ錠79にキーを差し込んだままで該キーから手を離しても、引張バネ96a,96bの弾性によりラッチピン95a,95bが該係合部材80a,80bのカム状の外周縁に当接した状態となることから、係合部材80a,80bはこの回転状態が維持される。即ち、係合用溝80cが係合片63a,63bと相対した状態でラッチされる。また、このときラッチピン95a,95bが該係合部材80a,80bの外周縁に当接することにより作動杆95は上動状態に維持される。このため、前面枠70を開状態にしたとき、作動杆95は上動状態に維持、ラッチされる。即ち、キーから手を離しても施錠装置78の開状態は維持される。なお、作動杆95の下端部には次に説明する連動用のタブ95eが折曲形成され、該タブ95eに係合孔95fが開設されている。
また、前面枠70を閉じると、係合片63a,63bが係合部材80a,80bの係合用溝80cに入って該係合部材80a,80bを上向きに回転させ、図14に示したように該各係合用溝80cに係合片63a,63bが係合し、ラッチピン95a,95bが該係合部材80a,80bの錠溝80dに係合し、作動杆95は下動する。そこでキーを元の回転位置に戻し、該キーをシリンダ錠79から抜くことにより、該前面枠70は閉状態に施錠される。
なお、縦長板90の上部に上向突起86が固着部材86aを介して固着され、該上向突起86は前記ガイド部材64と相対するように該前面枠70の裏面に突出する。このため前面枠70を閉じたときに該上向突起86が前記ガイド部材64上に乗上げることで、重量のある前面枠70が容易に本体40に閉止されるようにしている。また、前面枠70を閉止した時に遊技盤2の前面に当接するように該前面枠70の裏側上縁部に弾性突起87が突設されている。
次に、前面枠70に設けられた入口シャッタ装置100の構成を説明する。入口シャッタ装置100は、前面枠70の前記球入口84a,84bに設けられるもので、図10および図15に示したように、上部に球入口84a,84bが形成された箱状体101の内部にシャッタ部材100aを上下動自在に設けるとともに、該箱状体101内に伝動杆102の基端部102aを回転自在に軸支し、該伝動杆102の略中間部に突設されたピン102bの先端を前記シャッタ部材100aに係合し、該伝動杆102の他端に形成された短軸部102cを前記タブ95eの係合孔95fに遊嵌する。なお、該係合孔95fは内径が短軸部102cの外径よりも大きく形成されていて伝動杆102の上下動に対し十分な遊びがあるようしている。こうすることで、前面枠70を閉じた際に施錠装置78からの衝撃が短軸部102cに伝わり難くなるので、係合孔95fと短軸部102cとが衝突し破損するのが防止される。
103および104は該箱状体101にビス止めされる蓋体を示す。また前記シャッタ部材100aに連動ピン100bを固着し、該連動ピン100bを該蓋体104に形成された切欠部104aから突出させ、前面枠70を閉じた際に該連動ピン100bの先端部が前記係合孔68に嵌るようにする。
このため、前面枠70が閉状態にあり前記作動杆95が下動状態にあると、伝動杆102が基端部102aを支点として下方に動いた状態にあることで、図15の(a)に示したように、該伝動杆102に設けられたピン102bが下動し、シャッタ部材100aを下動させ、球入口84a,84bが開かれた状態にあり、前面枠70が閉じられることで、球出口59a,59bに球入口84a,84bが合致し、前記連動ピン100bが前記係合孔68に係合していることからシャッタ部材66aも下動し球出口59a,59bが開状態にある。このため、前記球払出装置55から払い出された遊技球は、図15(a)に示したように球出口59a,59bから球入口84a,84bに流れ、上部球受皿74または下部球受皿75に払い出され、遊技が継続される。
また、球詰まりが発生したとき等に、シリンダ錠79に所定のキーを差し込んで時計方向に回転し作動杆95を上動させる開錠操作が行なわれると、シャッタ部材100aが上動することで該シャッタ部材100aの上部が上方に突出し球入口84a,84bが閉じられる。またシャッタ部材100aが上動すると同時に連動ピン100bが上動しシャッタ部材66aも上動するので該シャッタ部材66aの上部が上方に突出し球出口59a,59bも閉じられる。このようにシリンダ錠79を開錠操作するだけで、出口シャッタ装置66および入口シャッタ装置100がともに閉状態になる。そして、前述のように施錠装置78にラッチ機構が設けられていることから、作動杆95は上動状態に維持され、シャッタ部材100aおよびシャッタ部材66aは上動状態に維持される。即ち、出口シャッタ装置66および入口シャッタ装置100は閉状態に維持される。そして前面枠70を開いた際、図15(b)に示したように、連動ピン100bは係合孔68から抜脱するが、シャッタ部材66aは前記バネ67の弾性により引き続き上動状態に維持される。このため、前面枠70を開いた際に球出口59a,59bや球入口84a,84bにあった遊技球が外にこぼれ落ちることはない。
また、前面枠70を閉じれば、前記連動ピン100bが係合孔68に係合するとともに前記係合片63a,63bが係合部材80a,80bを介して作動杆95を下動させ、シャッタ部材100aを下動させるので、該連動ピン100bがシャッタ部材66aも下動させる。このため、球出口59a,59bおよび球入口84a,84bが開き、図15(a)に示した遊技球が払い出し可能で遊技を再開し得る状態に戻る。
このように、本体40に設けられた球払出装置55と連なる球出口59a,59bに出口シャッタ装置66を設けるとともに、前面枠70に設けられた球受皿74,75に連なる球入口84a,84bに入口シャッタ装置100を設け、前面枠70を閉状態に施錠するための施錠装置78にはシリンダ錠79を設けるとともに該施錠装置を開状態に維持するラッチ機構が設けられ、前記入口シャッタ装置100および前記出口シャッタ装置66と該施錠装置78とを連動ピン100bと係合孔68とにより連繋してなる弾球遊技機では、該施錠装置を開状態にするだけで前記球入口84a,84bおよび前記球出口59a,59bが閉状態に維持される。このため前面枠を開けても該球入口および該球出口から遊技球が外にこぼれ落ちるおそれが一切ない。
また、施錠装置78は、本体40に対して前面枠70を閉状態にロックする機能を具備しておればよいので、従来の弾球遊技機の施錠装置のようにキーを時計方向に回転するかまたは反時計方向に回転するかによって前面枠のみを開放するか或いは本体枠をも同時に開放するかといった複雑なキー操作を要しない。このため施錠装置の構成が簡略化されコストも軽減される。そして前面枠70の解錠操作が簡単になるとともに、前面枠70を開いた際に遊技球が外部にこぼれ出るおそれがないので、慣れない者であっても遊技中に発生する球詰まりに容易に対処できるようになる。
また、この実施形態に示した弾球遊技機は、従来の弾球遊技機の機枠や本体枠に代えて、遊技場の島台に本体40を固設し、該本体40に遊技盤2を着脱可能に取着するものであるので、従来のように大重量の本体枠を頑強な軸支部により回転可能に軸支する必要がなくなる。このためコストが軽減されるとともに、スペースに余裕ができ、大型の演出装置13を備えることによって、遊技を一層面白く迫力のあるものにし、弾球遊技機の娯楽性を高めることができる。
なお、この実施形態では、入口シャッタ装置100に連動ピン100bを設け、出口シャッタ装置66に係合孔68を設けたが、出口シャッタ装置66に連動ピンを設け、入口シャッタ装置100に係合孔を設けるようにしてもよい。要するに、前面枠70を閉状態にしたときに入口シャッタ装置と出口シャッタ装置とを連繋させる手段を設ければよい。
また、この実施形態では、入口シャッタ装置100と出口シャッタ装置66とを連繋させる手段を設けたが、例えばシャッタ部材66aと前記作動杆95とが連動ピンと係合孔によって連繋されるようにし、出口シャッタ装置66を施錠装置78に直接連繋させる構成としてもよい。さらに、前面枠70を開状態とする際に、施錠装置78の作動杆95が入口シャッタ装置100及び出口シャッタ装置66に直接的に作用し、入口シャッタ装置100と出口シャッタ装置66とが連繋することなく、入口シャッタ装置100及び出口シャッタ装置66が閉状態に維持されるようにしてもよい。
また、前面枠70を閉じたときに連繋させる手段としてもこの実施形態に示した連動ピンと係合孔の組み合わせに限らず、例えば、互いに相対するように一対の楔形状の部材を設けてもよい。
また、施錠装置78を開状態に維持するラッチ機構について、この実施形態では、引張バネ96a,96bの弾性によりラッチピン95a,95bが係合部材80a,80bのカム状の外周縁に当接した状態を維持する構成としたが、この構成に限らず周知のラッチ機構を採用し得る。
さらに、この実施形態では前面枠70に施錠装置78,シリンダ錠79を設けたが、該施錠装置78やシリンダ錠79は本体40の前面一側縁に固設してもよい。また、この実施形態では前面枠70に打球発射操作ハンドル76を設けたが、本体40の前面下部から遊技球発射操作ハンドルを突出させる構成にしてもよい。
このように、本体40に施錠装置や打球発射操作ハンドルを設けることによっては、前面枠70に設ける部品を少なくなり、前面枠70を軽くすることができるので、その軸支部である多軸蝶番77a,77bに掛かる重量負担を一層軽減することができると同時に該前面枠70を開けたときの重量バランスをさらに改善することができる。
また、本体40の形状は、必ずしもこの実施形態に示したような背面が閉じられたボックス形に形成しなくてもよいが、ボックス形に形成することによっては、強度が増し、比較的薄手の鉄板により成形しても頑強に製作し得るので、大型の演出装置等を収納し得るスペースを一層確保し易くするとともに、重量のある前面枠でも軸支可能な強固な構造が容易に得られる。
1…遊技盤ユニット、 2…遊技盤、 3…ケース体、 4…遊技球受枠、 5…遊技球誘導レール、 6…釘、 7…風車、 8…電飾、 9…通過チャッカー、 10…始動入賞口、 10a…普通入賞口、 11…可変入賞口、 12…アウト球排出口、 13…演出装置、 13a,13b…可動体、 13c…液晶表示装置、 15a,15b…軸受片、 21…封印ケース、 22…ビス、 23…主制御基板、 24…封止ピン、 32…凹窪部、 33…凹窪部、 39…木片、 40…本体、 40a…上縁、 40b…下縁、 40c…左側縁、 40d…右側縁、 40e…背面部、 41…幕板、 42…ネジ脚、 43a,43b…受金具、 44a,44b…支軸、 45a,45b…止片、 46a,46b…クランプ装置、 47…ガイド部材、 48a,48b…固着基部材、 49…球発射装置、 50…中継基板、 51…球貸制御基板、 52…箱枠体、 53…封印ケース、 54…電源装置、 55…球払出装置、 55a…払出球誘導部、 56…球払出制御基板、 57a…球供給樋、 57…球払出樋、 58…払出球タンク、 58a…タンクレール、 59a,59b…球出口、 60…外部通信用コネクタ、 61…電源ボックス、 62…リード線収納用溝、 63a,63b…係合片、 64…ガイド部材、 65…組付部材、 65a…ビス、 66…出口シャッタ装置、 66a…シャッタ部材、 66b…ガイド軸、 67…バネ、 68…係合孔、 69…組付枠、 70…前面枠、 71…透明板、 72…打球供給装置、 73…中継基板ケース、 74…上部球受皿、 74a…傾斜樋、 75…下部球受皿、 75a…傾斜樋、 76…打球発射操作用ハンドル、 77a,77b…多軸蝶番、 78…施錠装置、 79…シリンダ錠、 80a,80b…係合部材、 80c…係合用溝、 80d…錠溝、 80e…バネ掛部、 81…ケース部、 83…操作ボタン、 83a…開閉弁、 83b…縦樋、 84a,84b…球入口、 85…球受口、 85a…誘導樋、 86…上向突起、 86a…固着部材、 87…弾性突起、 88…組付枠、 88a…鈎状折曲部、 88b…位置決めピン、 88c…下縁折曲部、 90…縦長板、 91…回転片、 92a,92b…ピン、 93a〜93c…長孔、 94a〜94c…ピン、 95…作動杆、 95a,95b…ラッチピン、 95c…係合孔、 95d…バネ掛部、 95e…タブ、 95f…係合孔、 96a,96b…引張バネ、 100…入口シャッタ装置、 100a…シャッタ部材、 100b…連動ピン、 101…箱状体、 102…伝動杆、 102a…基端部、 102b…ピン、 102c…短軸部、 103,104…蓋体、 104a…切欠部

Claims (3)

  1. 前面に遊技盤ユニットが配設された本体と、前面に球受皿が設けられた前面枠とからなり、前記本体には払出球タンクと連なる球払出装置が設けられ、該球払出装置と連なる球払出樋の球出口が該本体の前面に露出するように設けられるとともに該球出口に出口シャッタ装置が設けられ、前記前面枠は前記本体の一側縁に開閉可能に軸支され、前記球受皿に連なる球入口が該前面枠の背面に前記球出口と相対するように設けられ、前記本体に対して前記前面枠を閉状態に施錠する施錠装置を備え、該施錠装置には遊技機の前面から所定のキーを差し込むことにより開錠操作し得るシリンダ錠を設けるとともに該施錠装置を開状態に維持するラッチ機構を設け、該施錠装置を開状態にすると前記球出口が閉状態に維持されるように該施錠装置と前記出口シャッタ装置とを連繋してなることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記球入口に入口シャッタ装置を設け、前記シリンダ錠に所定のキーを差し込んで開錠操作することにより前記入口シャッタ装置が閉状態に維持されるように前記施錠装置と前記入口シャッタ装置とを連繋してなることを特徴とする請求項1に記載した弾球遊技機。
  3. 連動ピンを前記入口シャッタ装置または前記出口シャッタ装置のいずれか一方に設け、他方に該連動ピンと係合する係合孔を設けることにより、前記入口シャッタ装置と前記出口シャッタ装置とを連繋したことを特徴とする請求項2に記載した弾球遊技機。
JP2016028974A 2016-02-18 2016-02-18 弾球遊技機 Active JP6822768B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016028974A JP6822768B2 (ja) 2016-02-18 2016-02-18 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016028974A JP6822768B2 (ja) 2016-02-18 2016-02-18 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017144095A true JP2017144095A (ja) 2017-08-24
JP6822768B2 JP6822768B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=59681905

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016028974A Active JP6822768B2 (ja) 2016-02-18 2016-02-18 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6822768B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021133023A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 山佐株式会社 遊技機
JP2021133022A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 山佐株式会社 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021133023A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 山佐株式会社 遊技機
JP2021133022A (ja) * 2020-02-28 2021-09-13 山佐株式会社 遊技機
JP7391375B2 (ja) 2020-02-28 2023-12-05 山佐株式会社 遊技機
JP7391374B2 (ja) 2020-02-28 2023-12-05 山佐株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6822768B2 (ja) 2021-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005131156A (ja) 遊技機
JP4228612B2 (ja) 遊技機
JP4500512B2 (ja) 遊技機
JP2017144095A (ja) 弾球遊技機
JP4854592B2 (ja) 制御基板ユニット及び遊技機
JP6935067B2 (ja) 弾球遊技機
JP6612633B2 (ja) 弾球遊技機
JP4496151B2 (ja) 遊技機
JP2003154051A (ja) 遊技機
JP2005087345A (ja) 遊技機
JP4335165B2 (ja) 遊技機
JPH10286378A (ja) メダル投下形プッシャマシンのメダル払い出し機構
JP6554577B2 (ja) 遊技機
JP4943273B2 (ja) 遊技機
JP2017113284A (ja) 遊技盤ユニット
JP2008086571A (ja) 遊技機
JP4213088B2 (ja) 遊技機
JP7261057B2 (ja) 遊技機
JP5488988B2 (ja) パチンコ機
JP5048527B2 (ja) 遊技機
JP2017176257A (ja) パチンコ機
JP2009017934A (ja) 弾球遊技機
JP4352366B2 (ja) 遊技機
JP5192243B2 (ja) 遊技機
JP5032083B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200616

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6822768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250