JP7261057B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7261057B2 JP7261057B2 JP2019062556A JP2019062556A JP7261057B2 JP 7261057 B2 JP7261057 B2 JP 7261057B2 JP 2019062556 A JP2019062556 A JP 2019062556A JP 2019062556 A JP2019062556 A JP 2019062556A JP 7261057 B2 JP7261057 B2 JP 7261057B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input device
- unit
- recess
- latch
- rotation latch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
(1)開閉可能な扉部材を備えている。扉部材は、例えば、一体扉ユニットである。
(2)上記(1)の扉部材には、凹部(窪み、収納部)が設けられている。凹部は、遊技球を貯留可能な受皿ユニットに設けられていることが好ましい。ただし、凹部は、受皿ユニット以外の部分(扉部材の一部)に設けられていてもよい。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態の遊技機1を示す正面図である。
ここで、本明細書では、遊技機1に相対するようにして着席した遊技者から見て左側を左とし、遊技者から見て右側を右とし、遊技者から見て上側を上とし、遊技者から見て下側を下とし、遊技者から見て手前側を前とし、遊技者から見て奥側を後として説明している。
遊技機1は、外枠ユニット2、一体扉ユニット4(開閉可能な扉部材)及び内枠アセンブリ7(プラ枠、遊技機枠、枠部材)を備えている。一体扉ユニット4は、遊技機1の最も前面側に配置されており、一体扉ユニット4の背面側(奥側)には内枠アセンブリ7が配置されており、内枠アセンブリ7の外側を囲むようにして外枠ユニット2が配置されている。
このうち、下部左スピーカ200及び下部右スピーカ300は、開口部(音放出口)が遊技者の頭部(特に、耳付近)を向くように上向きに傾斜して配置されている。
また、演出切替ボタン410の左右には、上下方向に延びた棒状の2つのレバー部材420が配置されている。レバー部材420は、複数種類の操作入力(1回押し込み、複数回押し込み、長押し等)を受付可能である。
図2は、受皿ユニット6の一部及び入力装置400を示す斜視図である。
受皿ユニット6の中央(下部左スピーカ200と下部右スピーカ300との間)には、凹部602が配置されている。
凹部602には、入力装置400を載置することができる。入力装置400は、遊技者による操作入力を受付可能である。
また、凹部602の底面には、底面回転ラッチ604が設けられており、凹部602の背面には、背面回転ラッチ606が設けられている。
図5は、フック608の周辺を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、凹部602の側面(左側面及び右側面)には、フック608(側面固定手段)が配置されている。
また、図5に示すように、入力装置400の側面には、板状の固定用板部材430(側面固定手段)が取り付けられている。
そして、凹部602に対して前方から入力装置400を押し込むと、フック608と固定用板部材430とによって、入力装置400が固定される。
凹部602に対して前方から入力装置400を押し込むと、フック608の先端が下方に倒れ込み、固定用板部材430がフック608の矢印形状の後端部に引っ掛かるようになっている。
固定用板部材430が、フック608の矢印形状の後端部に引っ掛かると、第1バネ部材607aの付勢力によって、フック608が元に位置に戻る。
これにより、固定用板部材430が取り付けられた入力装置400は、凹部602に仮止めされる。
図6は、一体扉ユニット4に取り付けられた受皿ユニット6の底面の一部を示す図である。
図7は、一体扉ユニット4の裏面に突出するように取り付けられた受皿ユニット6の背面回転ラッチ606の周辺を示す図である。
まず、図6に示すように、受皿ユニット6の底面の底面回転ラッチ604の一部となるT字状の先端(図8の底面回転ラッチ604の円柱形状の胴体部分から突出した2つのピン605を参照)をバネの付勢力に抗して入力装置400の底面に設けられた矩形の開口部内に押し込み、底面回転ラッチ604を回転させて矩形の開口部と係合させてT字状の先端を押し込んだ状態で保持させることで入力装置400を固定する。
これにより、入力装置400の底面側と背面側とが固定される。
なお、ロックスライド614(図8及び図11参照)は、背面回転ラッチ606の押し込みに基づいて円盤部材607を介して前方に移動可能とされ、固定解除の際のバネの付勢力によって後方に移動する復帰を行う。
また、背面回転ラッチ606の構造によっては、背面回転ラッチ606を一旦反時計回りに回転させてから、時計回りに回転させるようにしてもよい。
図8は、底面回転ラッチ604及び背面回転ラッチ606の内部構造を示す図である。
図9は、背面回転ラッチ606付近の横断面図である。
本実施形態では、ラッチの閉め忘れを防止するため、あえて取り付け順序を固定している。つまり、「底面回転ラッチ604→背面回転ラッチ606」の順番で固定する必要がある)。
図8に示すように、底面回転ラッチ604を閉め忘れた場合、底面回転ラッチ604とともに回転するロックハンドルベース610も回転しない。
背面回転ラッチ606は、トーションバネと圧縮バネの機能が組み合わさったバネ部材620によって後方に戻る方向(図中では右下方向)及び初期の回転位置に戻る方向の2方向に付勢されている。背面回転ラッチ606を回転させ、入力装置400の内部に背面回転ラッチ606の先端(例えばT字状の先端)を押し込み、背面回転ラッチ606から手を離すと、バネ部材620の付勢力によって背面回転ラッチ606が初期の回転位置に戻り、背面回転ラッチ606の先端(例えばT字状の先端)と、入力装置400の背面に設けられた矩形の開口部とが噛み合わない状態となる。これにより、ロックがかかり、入力装置400から背面回転ラッチ606が抜けない状態となる。
底面回転ラッチ604は、トーションバネと圧縮バネの機能が組み合わさったバネ部材によって下方に戻る方向及び初期の回転位置に戻る方向の2方向に付勢されている。底面回転ラッチ604を回転させ、入力装置400の内部に底面回転ラッチ604の先端(例えばT字状の先端)を押し込み、底面回転ラッチ604から手を離すと、バネ部材の付勢力によって底面回転ラッチ604が初期の回転位置に戻り、底面回転ラッチ604の先端(例えばT字状の先端)と、入力装置400の底面に設けられた矩形の開口部とが噛み合わない状態となる。これにより、ロックがかかり、入力装置400から底面回転ラッチ604が抜けない状態となる。
図11は、底面回転ラッチ604及び背面回転ラッチ606の周辺を示す図である。
図12は、受皿ユニット6の底面の一部を示す図である。
図13及び図14は、フック608の周辺を示す斜視図である。なお、図14では、バネ部材の図示を省略している。図14において、第1バネ部材607a及び第2バネ部材607bが伸びる様子は、仮想線によって図示している。
入力装置400の取り外し方法は、取り付け方法の逆の手順(背面回転ラッチ606を外してから底面回転ラッチ604を外す手順)となるが、図12に示すように、受皿ユニット6の底面に配置されているロック解除用板金630のつまみ部632を盤面側に押すと、フック608が外れる構造となっている。
つまり、図13に示す状態から、図14に示す状態のように、ロック解除用板金630が後方側に移動する。これにより、フック608の側面に配置されたピン609が、ロック解除用板金630の上端部付近に形成された傾斜面630aによって上方に押し上げられ、フック608が回転中心608aを中心に回転し、フック608の先端が下方に傾く。
なお、入力装置400を前方側に引っ張り出すと、第1バネ部材607aの付勢力により、フック608は、傾斜した位置から元の水平位置に戻り、ロック解除用板金630は、ロック解除用板金630を前方側(図13中左側)に付勢する第2バネ部材607bの力により、後方に移動した位置から元の位置に戻る。
図15は、背面回転ラッチ606付近の縦断面図である。
図15に示すように、底面回転ラッチ604と背面回転ラッチ606とが固定されている状態では、ロック解除用板金630のつまみ部632は動かない。
つまり、この状態では、背面回転ラッチ606の押し込みに基づいて円盤部材607を介して前方に移動したロックスライド614の突起部614aが、つまみ部632を有するロック解除用板金630を押し込んでいる状態(ロック解除用板金630の大幅な移動を制限している状態)となる。このため、ロック解除用板金630のつまみ部632を盤面側(図中、右側)に押すことができない状態となっている。
(1)本実施形態によれば、凹部602の底面と入力装置400の底面とを固定可能とする底面回転ラッチ604(底面固定手段)を備えているため、凹部602と入力装置400とを最も重量がかかる底面で固定することができ、凹部602と入力装置400とを安定して強固に固定することができ、結果として、入力装置400を載置する構造に特徴を有する技術を提供することができる。
(a)入力装置400を前方からスライドさせ、両サイドの側面をフック608にて仮固定する。
(b)底面回転ラッチ604及び背面回転ラッチ606を利用して、入力装置400を固定する。
(c)底面回転ラッチ604及び背面回転ラッチ606の閉め忘れを防止するため、底面回転ラッチ604を先に固定させる構造となっている。
(d)底面回転ラッチ604及び背面回転ラッチ606の閉め忘れがあった場合は、一体扉ユニット4を閉じる際に、内部の部品との干渉が発生し閉鎖できないようになっている。
(e)底面回転ラッチ604は、背面回転ラッチ606が固定されるとロックされ、遊技者が操作できない。
(f)取り外し時は、取り付け時の逆順の操作となるが、仮固定のフック608を外すために、入力装置400の底面に配置されたつまみ部632を操作して、フック608の固定を解除する。
4 一体扉ユニット
6 受皿ユニット
7 内枠アセンブリ
400 入力装置
602 凹部
604 底面回転ラッチ
606 背面回転ラッチ
608 フック
Claims (1)
- 開閉可能な扉部材と、
前記扉部材に設けられた凹部と、
前記凹部に載置可能であり、操作入力を受付可能な入力装置と、
前記凹部の底面と前記入力装置の底面とを固定可能とする底面固定手段と、
前記凹部の背面と前記入力装置の背面とを固定可能とする背面固定手段と、を備え、
前記背面固定手段は、前記凹部の背面と前記入力装置の背面とを固定する際に、所定の部材を移動させ、前記所定の部材と前記底面固定手段とを係合させて前記底面固定手段を固定することにより、前記底面固定手段の固定が解除されることを抑制することを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019062556A JP7261057B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019062556A JP7261057B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020156981A JP2020156981A (ja) | 2020-10-01 |
JP7261057B2 true JP7261057B2 (ja) | 2023-04-19 |
Family
ID=72640709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019062556A Active JP7261057B2 (ja) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7261057B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010063637A (ja) | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2016087251A (ja) | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
2019
- 2019-03-28 JP JP2019062556A patent/JP7261057B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010063637A (ja) | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2016087251A (ja) | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020156981A (ja) | 2020-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4266282B2 (ja) | 媒体取扱装置 | |
JP7466923B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003180917A (ja) | 遊技機 | |
JP7513276B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7513279B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7513275B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7513277B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7513280B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7513278B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004008332A (ja) | 遊技機 | |
JP4228612B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004033603A (ja) | 遊技機 | |
JP7261057B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2008029796A (ja) | 遊技機 | |
JP2005013545A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4204998B2 (ja) | 封入球式遊技機 | |
JP4842774B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2004033562A (ja) | 遊技機 | |
JP4174991B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003236047A (ja) | 遊技機 | |
JP2008125777A (ja) | 枠体の施錠装置及び遊技機 | |
JP6366659B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7519101B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7513281B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7519100B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221031 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221216 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230328 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7261057 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |