JP2008125777A - 枠体の施錠装置及び遊技機 - Google Patents

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Abstract


【課題】鍵による押込み動作と回転動作とを組み合わせることによってキーシリンダの回転による不正解錠を困難とし、また、リンク部材を直接的に動作させる不正解錠も困難とする、効果的に不正解錠を防止することができて安全性の高い枠体の施錠装置及びその施錠装置を有する遊技機を提供すること。
【解決手段】この施錠装置1は、鍵穴34aが形成され、鍵穴34aに挿入された鍵37の回転に伴って回転するキーシリンダ34と、キーシリンダ34の回転に連動して往復動可能なステー36とを有し、ステー36の往復動に起因する係止フック36bの係脱により、枠体4,8の施錠及び解錠が可能な枠体の施錠装置であって、キーシリンダ34の所定角度の回転を条件にキーシリンダ34の少なくとも一部が鍵37の鍵穴34aへの挿入方向に押込み可能とされるとともに、押込み状態でのみキーシリンダ34の回転によってステー36が往復動可能とされている。
【選択図】図2

Description

本発明は、枠体の施錠装置及び遊技機に係り、特に、パチンコ機等の遊技機において、機枠や装飾枠等の枠体に対する不正解錠を効果的に防止し得る施錠装置等に関する。
パチンコ機等の弾球遊技機では、弾球された球が遊技盤面上を流下して、その流下の過程で球が遊技盤面上のゲージ(釘ともいう。)や羽根車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技盤面上に配置された各種入賞口に球が入賞すれば所定の景品球払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に球が流入すれば景品球払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は球の流下における偶然性を利用しつつ球の入賞及び景品球払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
このようなパチンコ機は、機器全体が複数の枠により囲まれるように構成されて、球の円滑な流下、遊技者による遊技盤への不正アクセス防止、パチンコホールへの設置性の向上、メンテナンス性の向上等様々な機能を実現している。
具体的には、木材や樹脂等で形成された筐体枠が、パチンコ機全体の主に上下面及び左右側面を囲むように構成されている。そして、その筐体枠の前面、すなわち遊技者側には機枠が筐体枠に対して開閉及び施錠可能に配置され、この機枠が遊技盤を保持している。
さらにその機枠の前面には装飾枠が機枠に対して開閉及び施錠可能に配置され、この装飾枠が遊技盤前面の前面透明板やその周囲に配置される各種装飾部材を保持している。この機枠や装飾枠等の核枠体を施錠する施錠装置としては、例えば特許文献1,2に開示のものがある。
特開2006−136616号公報 特開2003−265816号公報
しかしながら、これらの枠体(筐体枠、機枠、装飾枠等)を施錠装置によって施錠しても、枠体が開放される不正行為は後を絶たない。例えば、施錠装置の鍵穴に工具や不正な解錠器具を挿入してキーシリンダを回転させ、不正に枠体を解錠する方法が行われている。
また、キーシリンダを回転させるのではなく、キーシリンダの回転に連動して動作するリンク部材を外部から強制的に動作させる不正方法も行われている。このリンク部材は、キーシリンダの回転に連動して往復動し、その往復動によって枠体どうしの係脱を行うものである。そしてこの不正方法は、キーシリンダの回転を伴わずに外部から直接リンク部材を動作させ、枠体どうしの係止を解除して枠体を不正に開放するものである。
このように、従来の施錠装置では、枠体どうしの施錠は可能であるものの、不正によって解錠される可能性も少なくなく、より一層不正解錠が困難で安全性の高い施錠構造が求められていた。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、鍵による押込み動作と回転動作とを組み合わせることによってキーシリンダの回転による不正解錠を困難とし、また、リンク部材を直接的に動作させる不正解錠も困難とする、効果的に不正解錠を防止することができて安全性の高い枠体の施錠装置及びその施錠装置を有する遊技機を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての枠体の施錠装置は、鍵穴が形成され、鍵穴に挿入された解錠鍵の回転に伴って回転するキーシリンダと、キーシリンダの回転に連動して往復動可能なリンク部材とを有し、リンク部材の往復動に起因する係止部の係脱により、枠体の施錠及び解錠が可能な枠体の施錠装置であって、キーシリンダの所定角度の回転を条件にキーシリンダの少なくとも一部が解錠鍵の鍵穴への挿入方向に押込み可能とされるとともに、押込み状態でのみキーシリンダの回転によってリンク部材が往復動可能とされていることを特徴とする。
解錠にキーシリンダの回転及び押込みの2つの動作が必要なので、解錠工具や不正な鍵を用いた不正解錠を困難とすることができる。解錠するためには押込み状態とする必要があるが、その状態にするためには、キーシリンダを所定角度回転させる必要がある。そしてその押込み状態においてさらにキーシリンダを回転させることにより解錠可能となっている。したがって、解錠鍵を用いた解錠操作は容易に行えるものの、解錠工具や不正鍵を用いた不正解錠は非常に困難なものとされている。効果的に不正解錠を防止することができて安全性の高い施錠装置とすることができる。解錠鍵を用いた場合でも非押込み状態では枠体の解錠ができないので、不用意な解錠を防止する効果も得ることができる。
なお、ここで「枠体を施錠する」ことは、枠体の施錠装置を施錠することと略同義であり、施錠装置を施錠することにより、枠体を閉鎖状態に維持することを意味する。また、「枠体を解錠する」ことは、枠体の施錠装置を解錠することと略同義であり、施錠装置を解錠することにより、枠体を開閉可能な状態とすることを意味する。
また、「往復動可能」とは、「常に往復動する」状態のみならず、「一部に往復動しない状態があっても往復動することができる場合がある」状態をも含む概念である。
解錠鍵の鍵穴への非挿入時にキーシリンダの少なくとも一部が挿入方向に押込み不可能とされていてもよい。
解錠鍵を挿入しなければ押込み状態とすることができず、しかも押込み状態でなければ枠体を解錠できないので、解錠鍵以外の解錠工具や不正な鍵を用いて解錠することができない。したがって、より一層効果的に不正解錠を防止することができ、安全性の高い施錠装置とすることができる。
非押込み状態でキーシリンダが回転可能とされ、かつ、キーシリンダの回転によってもリンク部材が往復動不可能とされるとともに、押込み状態でキーシリンダが回転可能とされ、かつ、キーシリンダの回転によってリンク部材が往復動可能とされていてもよい。
非押込み状態ではキーシリンダとリンク部材とが連係しておらず、キーシリンダを回転させてもリンク部材が往復動することができないように構成されている。したがって、非押込み状態でキーシリンダを回転させても枠体を解錠することができない。そして、押込み状態ではキーシリンダとリンク部材とが連係することにより、キーシリンダの回転によってリンク部材が往復動することができるように構成されている。
解錠鍵を用いて押込み状態とすれば容易に枠体を解錠することができるが、解錠工具や不正鍵を用いて非押込み状態で枠体を解錠することはできない。したがって、効果的に不正解錠を防止することができ、安全性の高い施錠装置とすることができる。
非押込み状態でキーシリンダが回転不可能とされ、かつ、押込み状態でキーシリンダが回転可能とされ、かつ、キーシリンダの回転によってリンク部材が往復動可能とされていてもよい。
非押込み状態ではキーシリンダが回転不可能であるので、非押込み状態でキーシリンダとリンク部材とが連係していても枠体を解錠することができない。そして、押込み状態ではキーシリンダの回転によってリンク部材が往復動することができる。
解錠鍵を用いて押込み状態とすれば容易に枠体を解錠することができるが、解錠工具や不正鍵を用いて非押込み状態で枠体を解錠することはできない。したがって、効果的に不正解錠を防止することができ、安全性の高い施錠装置とすることができる。
キーシリンダとリンク部材との連動が、キーシリンダとともに回転するカム部材とリンク部材に形成された係合孔との係合により実現されていてもよい。
カム部材とリンク部材の係合孔とによって、キーシリンダとリンク部材との連係及び非連係を容易に制御することができる。しかも確実に両者の連動を行わせることができる。もちろん、キーシリンダとリンク部材との連動がギア(ウォームギア、ラックを含む。)により実現されていてもよい。
非押込み状態において、係止部の脱離方向へのリンク部材の移動を阻止するようにキーシリンダ又はカム部材が配置されていてもよい。
非押込み状態で、リンク部材を解錠方向に動作させようとしても、キーシリンダ又はカム部材がその動作を阻止するように配置されており、リンク部材が解錠方向に動作できない。したがって、解錠工具や不正鍵を用いてキーシリンダを不正に回転させようとする不正解錠行為を防止することができるのみならず、リンク部材を外部から直接動作させて不正解錠させようとする不正行為をも効果的に防止することができる。したがって、より一層安全な施錠装置とすることができる。
本発明の他の例示的側面としての遊技機は、遊技媒体による遊技を演出する遊技装置体と、遊技装置体を保持し、筐体枠体に対して前面開閉可能に揺動支持された第1枠体と、遊技装置体に対して一定距離離間して配置された前面透明板と、前面透明板又はその周囲を囲む装飾部材を保持し、第1枠体に対して前面開閉可能に揺動支持された第2枠体と、遊技媒体を貯留する貯留皿と、上記の枠体の施錠装置とを有することを特徴とする。
この遊技機は、効果的に不正解錠を防止することができて安全性の高い施錠装置を有しているので、パチンコホールの経営者や店員が安心して遊技を提供することができる。この遊技機をパチンコホールに設置することにより、不正解錠を試みる遊技者をパチンコホールから遠ざけることができ、結果的に他の遊技者も安心して遊技を行うことができる。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、鍵による押込み動作と回転動作との組み合わせることによって効果的に不正解錠を防止することができて安全性の高い施錠装置を提供することができる。その施錠装置を有する遊技機をパチンコホールに設置することにより、パチンコホールの経営者や店員が安心して遊技を提供することができるとともに、遊技者が安心して遊技を行うことができる。
[実施の形態1]
以下、本発明の実施の形態1について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る枠体の施錠装置を有する遊技機としてのパチンコ機2の外観を示す外観斜視図である。パチンコ機2は、筐体枠(筐体枠体)4、遊技盤(遊技装置体)6、機枠(第1枠体)8、前面透明板10、装飾枠(第2枠体)12、上皿(貯留皿)14、施錠装置1を有して構成されている。パチンコ機2は、さらに、球発射装置(図示せず。)、発射ハンドル16を有している。
パチンコ機2は、組合せ式パチンコ機、封入循環式パチンコ機等を含む。また、遊技機としてはパチンコ機の他に、遊技媒体としてコインを使用するパチスロ機やスロットマシン、各種ゲーム機やアーケードマシン等が概念できる。
筐体枠4は、このパチンコ機2全体を囲むための枠体であり、平面視略長方形に構成されている。材料としては、木材が用いられることが多いが、他に樹脂やアルミ等の金属が用いられることもある。筐体枠4は、パチンコ機2全体の上下面及び左右側面を囲い、前面(すなわち、遊技者側)から見て左側面側には機枠8及び装飾枠12を揺動支持するためのヒンジ部(揺動支持部)18が設けられている。
遊技盤6は、このパチンコ機2において、遊技媒体としての球20による遊技を演出するためのものである。遊技盤6の遊技盤面6aには、略円形状に周囲を囲むようにレール22が取り付けられ、このレール22によって遊技領域6bが画定されている。
その遊技領域6b内には多数のゲージ24、入賞口26、図柄表示装置28、アウト口30、その他の各種役物が配置されている。図示しない球発射装置により球20が遊技領域6b内の上部に向けて発射されると、球20がゲージ24に衝突してその流下方向を変えつつ遊技領域6b内を流下するようになっている。その流下の途中で、あるものは入賞口26に入賞して景品球払出しの契機となり、あるものは図柄表示装置28による図柄変動遊技開始の契機となり、また、あるものはいずれの入賞口26にも入賞せずにアウト口30からパチンコ機2の外部へと排出される。このように、遊技盤6上を球20が流下する際に、様々な遊技が演出されるようになっている。
遊技盤6の裏面側には入賞口26に入賞した入賞球やアウト口30に流入したアウト球を排出するための球経路、図柄表示装置28の図柄表示制御を行う図柄表示制御基板(図示せず。)、各種役物の動作制御を行う役物制御基板が配置されるが詳細は省略する。
機枠8は、遊技盤6を保持するための枠体であり、その中央近傍に遊技盤6を取り付けるための取付け開口が形成されている。取付け開口の周囲に遊技盤6を着脱可能に取り付けるための取付け部を有し、機枠8は遊技盤6の周囲を囲むように構成されている。その機枠8は、筐体枠4の前面側に配置されてヒンジ部18において筐体枠4に軸支され、筐体枠4に対して前面開閉可能に揺動支持されている。機枠8は、樹脂又は金属によって形成され、その裏面側には裏機構盤(図示せず。)が配置される。その裏機構盤には、入賞球を計数して排出処理する入賞球処理装置(図示せず。)、景品球を計数して払い出す景品球払出し装置(図示せず。)等が配置されている。
前面透明板10は、遊技盤6に対して一定距離離間して配置された透明板である。前面透明板10は透明平板で形成され、遊技盤6との間に球20が流下する流下空間を形成する機能、遊技者が前面透明板10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないように不正アクセスを防止する機能、を発揮する。
そのため、前面透明板10の素材としては一般にガラスが使用されるが、もちろん透明アクリル等の樹脂材料が使用されてもよい。また、本実施の形態1においては、前面透明板10が後述する装飾枠12に保持されるが、前面透明板10が遊技盤6の前面に取り付けられて、遊技盤6とともに機枠8に保持されるように構成されていてもよい。
装飾枠12は、前面透明板10又はその周囲を囲む装飾部材32を保持するための枠体である。本実施の形態1においては、装飾枠12は、前面透明板10及び装飾部材32の両方を保持している。その装飾枠12は、機枠8の前面側に配置されてヒンジ部18において機枠8とともに筐体枠4に軸支され、機枠8に対して前面開閉可能に揺動支持されている。
装飾枠12は樹脂又は金属によって形成され、その中央部には前面透明板10を取り付けるための取付け開口が形成されている。その前面透明板10の周囲には、パチンコ機2を装飾するための造形・色彩・ランプが付された装飾部材32が取り付けられ、パチンコ機2の遊技演出に寄与している。
なお、本実施の形態1では、筐体枠4に設けられたヒンジ部18に機枠8及び装飾枠12の両方が軸支される構成となっている。しかしながら、機枠8と装飾枠12とがそれぞれ異なるヒンジ部によって軸支されていてももちろんよい。筐体枠4に機枠8を軸支するヒンジ部が設けられ、機枠8に装飾枠12を軸支する別のヒンジ部が設けられていてももちろんよい。
上皿14は、球20を球発射装置に導くべく貯留するためのもので、下皿15とともに遊技者の持ち球を貯留する機能を有する。上皿14は、パチンコ機2の前面であって遊技盤6の下方、すなわち装飾枠12の下方部分に配置され、下皿15は、その上皿14のさらに下方に配置されている。本実施の形態1においては、上皿14と下皿15とを別々に構成しているが、もちろん上皿14と下皿15とが一体となって1つの貯留皿が構成されていてもよい。
上皿14は、景品球としてパチンコ機2から払い出された球20を受け取る機能や、その球20を球供給装置(いわゆる整流器、図示せず。)を介して球発射装置に導くべく貯留する機能を有している。また、球20が多量となって上皿14に貯留し切れなくなった場合や遊技者が遊技を終了する場合に、球排出ボタン14bによって下皿15へと球20を排出することができるようになっている。
施錠装置1は、枠体(筐体枠4、機枠8、装飾枠12)を開閉可能又は不可能に、解錠又は施錠するためのものである。図2は、この施錠装置1の概略構造を模式的に示す構造図である。施錠装置1は、例えば機枠8に装着されており、キーシリンダ(シリンダ)34、回転カム(カム部材)35、ステー(リンク部材)36を有して大略構成されている。なお、本実施の形態1においては、筐体枠4を施錠する施錠装置1について説明するが、もちろん、装飾枠12を施錠するものであっても、筐体枠4と装飾枠12との両方を施錠するものであってもよい。
キーシリンダ34には鍵穴34aが形成されており、鍵穴34aに鍵(解錠鍵)37が挿入可能とされている。また、キーシリンダ34の本体部34cは、略円筒形状の外筒部34b内に挿入されて全体として二重構造になっており、本体部34cは外筒部34bに対して鍵挿入方向(図中、矢印X方向。)に押込み可能とされている。
また、このキーシリンダ34の本体部34cは、外筒部34bに対して円筒中心を中心軸として回転可能とされている。鍵37を鍵穴34aに挿入し、鍵37を図中時計回り(図中、矢印Y方向。)に回転させると、本体部34cが外筒部34bに対して回転するように構成されている。
なお、本実施の形態1においては、鍵37が鍵穴34aに挿入されると(以下、この状態を挿入時という。)、本体部34cを押し込まない状態(以下、この状態を非押込み状態という。)でも押し込んだ状態(以下、この状態を押込み状態という。)でも本体部34cは矢印Y方向に回転可能とされ、鍵37を回すことができる。しかしながら、後述するように非押込み状態では鍵37を回しても解錠できず、押込み状態で鍵37を回せば解錠できるようになっている。
回転カム35は、キーシリンダ34の本体部34cの後面側に固定され、本体部34cとともに回転するようになっている。その回転カム35は、例えば円形の金属又は樹脂製の板状部材であって、その円周面状に作動突起35aが設けられている。この作動突起35aがステー36の係合孔36aに入り込むように配置され、係合孔36aと連係することにより、本体部34cの回転にステー36が連動するように構成されている。
ステー36は、板状の作動部材であって、例えば金属板で形成される。ステー36には、係止フック(係止部)36bが設けられており、その係止フック36bが筐体枠4の係止孔4aに係止されることによって筐体枠4と機枠8とが閉鎖状態で施錠されるように構成されている。この係止フック36bは、施錠状態、すなわち鍵37が鍵穴34aに挿入されていない状態(以下、この状態を非挿入時という。)で係止孔4aに係止され、解錠状態、すなわちステー36が図中下方向(図中、矢印Z方向。)に押し下げられた状態で、係止孔4aから脱離するように配置されている。
ステー36に形成された係合孔36aは、図示するように斜面36c、受け面36d、底面36eを有した略矢印形状とされており、本体部34cの非押込み状態で回転カム35の作動突起35aが斜面36cの上端部36f近傍に位置するように構成されている。
鍵37を鍵穴34aに挿入して時計回りに回すと、回転カム35も時計回り(矢印Y方向。)に回転する。ここで、鍵37を押し込むことなく非押込み状態のまま回転させると、作動突起35aが受け面36dにも底面36eにも届かず空振り回転する。したがって、回転カム35とステー36とが連動せず、ステー36は動作しない。結果として、係止フック36bと係止孔4aとの係止が解除されず、筐体枠4と機枠8とは解錠されない。鍵37を挿入した場合であっても非押込み状態であれば解錠されないので、不用意な解錠を防止することができる。
また、鍵37を回転させずに押し込もうとしても、作動突起35aが斜面36cに衝突して押し込むことができないようになっている。したがって、この施錠装置1は鍵37を押し込まずに回転させても回転させずに押し込んでも解錠することができず、鍵37を回転させつつ押し込んだ場合にのみ解錠することができるようになっている。鍵37を用いた解錠動作においては容易であるが、解錠工具や不正鍵を用いて不正解錠を行おうとする際には困難となる「回転させつつ押し込む」という動作が解錠において要求されるので、安全性の高い施錠装置となっている。
一方、鍵37を回転させつつ押し込むようにすると、作動突起35aが斜面36cに沿いつつ回転し、本体部34cが矢印X方向に押し込まれるようになっている。そして、作動突起35aが斜面36cの下端部36g近傍に到達し(押込み状態)、さらに鍵37を回転させると、作動突起35aが受け面36dを下方(矢印Z方向。)に押し下げる。したがって、回転カム35に連動してステー36が下方に移動し、係止フック36bと係止孔4aとの係止が解除されて、筐体枠4と機枠8とが解錠される。
ステー36には、さらに突起部36hが設けられている。この突起部36hは、非押込み状態において、回転カム35の直上に位置するように配置されている。したがって、施錠装置1の施錠状態において、鍵37を用いることなく外部から直接ステー36を矢印Z方向に押し下げて、係止フック36bと係止孔4aとの係止を解除させようとした場合に、この突起部36hが回転カム35に衝突してステー36の下方への移動を阻止する。
一方、押込み状態においては、回転カム35が矢印X方向に押し込まれて突起部36hの直下に位置しないようになっている。したがって、鍵37を用いて施錠装置1の解錠を行う際には、ステー36は問題なく矢印Z方向に下方移動することが可能となっている。
次に、鍵37を用いてこの施錠装置1を解錠する解錠動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
鍵37を鍵穴34aに挿入する(S.1)。そして鍵37を時計回り(矢印Y方向)に回転させつつ押し込む(S.2)。それにより、回転カム35が回転しながら作動突起35aが斜面36cを上端部36fから下端部36gまで移動する(S.3)。さらに鍵37を矢印Y方向に回転させると(S.4)、作動突起35aが受け面36dを下方に押し下げる(S.5)。そして、ステー36が下方に移動して係止フック36bと係止孔4aとの係止が脱離し、枠体が解錠される(S.6)。
一方、鍵37を回転させつつ押し込んでいない場合において(S.2)、押し込まずに鍵37を回転させた場合は(S.7)、作動突起35aが空振り回転し、ステー36が下方に押し下げられず、枠体が解錠されない(S.8)。また、鍵37を回転させずに押し込もうとした場合は(S.9)、作動突起35aが斜面36cに衝突して鍵37を押し込むことができず、やはり枠体は解錠されない(S.10)。
図示しない球発射装置は、遊技媒体としての球(パチンコ球)20を遊技領域6bの上部に向けて発射(弾球)するためのものである。球発射装置は、例えば発射位置に送り出された球20を遊技領域6bに向けて弾球する発射杆、その発射杆を駆動して弾球往復動を行わせる発射モータ、発射杆を付勢して弾球のための力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、機枠8に取り付けられている。
発射ハンドル16は、球発射装置による弾球強度を調整するためのハンドルであって、遊技者が手で操作するためのものである。例えば、パチンコ機2の前面下部右側に配置されて略円筒形状を呈しており、円筒周面に沿ってその強度調整杆16aが回転可能となっている。遊技者は、発射ハンドル16を手で保持しつつ、強度調整杆16aを回転させることにより、球20の発射強度を調整することができるようになっている。
なお、本実施の形態1においては、遊技機としてのパチンコ機2について説明したが、もちろん上述のように、遊技機としてはパチスロ機やスロットマシン、各種ゲーム機やアーケードマシン等が概念できる。ここで、パチスロ機やスロットマシンの場合は、コインが遊技媒体に相当し、回胴体が遊技装置体に相当する。
[実施の形態2]
図4は、本発明の実施の形態2に係る施錠装置1の概略構造を模式的に示す構造図である。この施錠装置1においては、回転カム35が厚肉部35bと薄肉部35cとを有し、それらが段差部35dによって接合されている。また、ステー36の係合孔36aは略L字形状とされ、底面36iを有する長穴部36jと底面36iより上方の底面36kを有する短穴部36lとを有している。ステー36は、さらに回転カム35側に当接突起36mを有し、その当接突起36mが回転カム35に当接している。
鍵37の非挿入時かつ非押込み状態において、回転カム35の厚肉部35bが当接突起に当接し、作動突起35aは長穴部36jの上面近傍に位置している。ここで鍵37を鍵穴34aに挿入し、矢印Y方向に回転させつつ押し込むと、回転カム35が矢印Y方向に回転し、当接突起36mが段差部35dを超えて薄肉部35cに当接する。
そうすると、本体部34cが矢印X方向に移動して押込み状態となり、回転カム35が短穴部36lへと移動する。さらに鍵37を回転させると、作動突起35aが短穴部36lの底面36kを下方へ押し下げ、ステー36が下方へと移動して係止フック36bが解除される。
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施の形態3に係る施錠装置1の概略構造を模式的に正面及び側面から示す二面図である。なお、正面図は部分的に断面で示している。この施錠装置1においては、ステー36は実施の形態1において説明したものと略同様であるが、回転カム35が作動突起35aの代わりに作動面35eを有している。そして、回転カム35の回転中心から周面35fまでの半径距離が、作動面35eにおいて最も長く、その後終端面35gに向かって徐々に短くなるようなカム形状とされている。
鍵37の非挿入時かつ非押込み状態において、回転カム35の作動面35e近傍の周面35fが係合孔36aの斜面36cの上端部36f近傍に当接している。ここで鍵37を鍵穴34aに挿入し、矢印Y方向に回転させつつ押し込むと、回転カム35が周面35fを斜面36cに当接させつつ矢印Y方向に回転する。回転に従って周面35fの回転中心からの半径距離が短くなるので、周面35fと斜面36cとの当接部が徐々に斜面36cの下端部36gの方へと移動し、それに伴い本体部34cが矢印X方向へと押し込まれていく。
さらに鍵37を回転させると、周面35fと斜面36cとの当接部は下端部36g近傍まで移動する(押込み状態)。そして作動面35eが受け面36dを下方へ押し下げ、ステー36が下方へと移動して係止フック36bが解除される。
[実施の形態4]
図6は、本発明の実施の形態4に係る施錠装置1の概略構造を模式的に正面及び側面から示す二面図である。なお、正面図は部分的に断面で示している。この施錠装置1においては、ステー36は係合孔36aでなく、回転カム35側に係合突起36nを有している。回転カム35は、その周面35fに開始点35h及び終点35iを有する螺旋状の係合溝35jが形成されており、係合溝35jが係合突起36nと係合するように配置されている。
鍵37の非挿入時かつ非押込み状態において、係合突起36nは係合溝35jの開始点35h近傍に係合している。ここで鍵37を鍵穴34aに挿入し、矢印Y方向に回転させつつ押し込むと、回転カム35も矢印Y方向に回転しつつX方向に進み、それに伴って係合突起36nが係合溝35jに係合しつつ開始点35hから終点35iに向かって進む。
係合突起36nが終点35iに到達し(押込み状態)、さらに鍵37を回転させると、終点35iにおいて係合突起36nが下方へ押し下げられ、ステー36が下方へと移動して係止フック36bが解除される。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
本発明の実施の形態1に係る施錠装置を有するパチンコ機の外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機が有する施錠装置の概略構造を模式的に示す構造図である。 図2に示す施錠装置の解錠動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る施錠装置の概略構造を模式的に示す構造図である。 本発明の実施の形態3に係る施錠装置の概略構造を模式的に正面及び側面から示す二面図である。 本発明の実施の形態4に係る施錠装置の概略構造を模式的に正面及び側面から示す二面図である。
符号の説明
X,Y,Z:矢印
1:施錠装置
2:パチンコ機(遊技機)
4:筐体枠(筐体枠体)
4a:係止孔
6:遊技盤(遊技装置体)
6a:遊技盤面
6b:遊技領域
8:機枠(第1枠体)
10:前面透明板
12:装飾枠(第2枠体)
14:上皿(貯留皿)
14b:球排出ボタン
15:下皿
16:発射ハンドル
16a:強度調整杆
18:ヒンジ部(揺動支持部)
20:球(遊技媒体)
22:レール
24:ゲージ
26:入賞口
28:図柄表示装置
30:アウト口
32:装飾部材
34:キーシリンダ(シリンダ)
34a:鍵穴
34b:外筒部
34c:本体部
35:回転カム(カム部材)
35a:作動突起
35b:厚肉部
35c:薄肉部
35d:段差部
35e:作動面
35f:周面
35g:終端面
35h:開始点
35i:終点
35j:係合溝
36:ステー(リンク部材)
36a:係合孔
36b:係止フック(係止部)
36c:斜面
36d:受け面
36e,36i,36k:底面
36f:上端部
36g:下端部
36h:突起部
36j:長穴部
36l:短穴部
36m:当接突起
36n:係合突起
37:鍵(解錠鍵)

Claims (6)

  1. 鍵穴が形成され、該鍵穴に挿入された解錠鍵の回転に伴って回転するキーシリンダと、
    該キーシリンダの回転に連動して往復動可能なリンク部材とを有し、
    該リンク部材の往復動に起因する係止部の係脱により、枠体の施錠及び解錠が可能な枠体の施錠装置であって、
    前記キーシリンダの所定角度の回転を条件に該キーシリンダの少なくとも一部が前記解錠鍵の前記鍵穴への挿入方向に押込み可能とされるとともに、該押込み状態でのみ前記キーシリンダの回転によって前記リンク部材が往復動可能とされている枠体の施錠装置。
  2. 前記非押込み状態で前記キーシリンダが回転可能とされ、かつ、該キーシリンダの回転によっても前記リンク部材が往復動不可能とされるとともに、
    前記押込み状態で前記キーシリンダが回転可能とされ、かつ、該キーシリンダの回転によって前記リンク部材が往復動可能とされている請求項1に記載の枠体の施錠装置。
  3. 前記非押込み状態で前記キーシリンダが回転不可能とされ、かつ、
    前記押込み状態で前記キーシリンダが回転可能とされ、かつ、該キーシリンダの回転によって前記リンク部材が往復動可能とされている請求項1に記載の枠体の施錠装置。
  4. 前記キーシリンダと前記リンク部材との連動が、該キーシリンダとともに回転するカム部材と前記リンク部材に形成された係合孔との係合により実現されている請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の枠体の施錠装置。
  5. 前記非押込み状態において、前記係止部の脱離方向への前記リンク部材の移動を阻止するように前記キーシリンダ又は前記カム部材が配置されている請求項4に記載の枠体の施錠装置。
  6. 遊技機全体を囲む筐体枠体と、
    遊技媒体による遊技を演出する遊技装置体と、
    該遊技装置体を保持し、前記筐体枠体に対して前面開閉可能に揺動支持された第1枠体と、
    前記遊技装置体に対して一定距離離間して配置された前面透明板と、
    該前面透明板又はその周囲を囲む装飾部材を保持し、前記第1枠体に対して前面開閉可能に揺動支持された第2枠体と、
    前記遊技媒体を貯留する貯留皿と、
    請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の枠体の施錠装置と、を有する遊技機。
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