JP6610809B2 - エレベーター制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、エレベーターの制御システムに関する。
従来、エレベーターに異常が発生した場合であっても、予め設定された条件に基づいてエレベーターの運転を継続させ得るシステムが知られている。上記のようなシステムとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
日本特開2005−170663号公報
上記のようなシステムによれば、保守作業者によってエレベーターが復旧されるまでの期間において、利便性の低下を抑制し得る。しかしながら、人間による判断に基づかずにエレベーターの運転を継続させた場合、本来は休止すべき状態のエレベーターが運転される恐れがある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされた。その目的は、人間による遠隔監視のもとで、異常が発生しているエレベーターの運転を継続させることができるエレベーター制御システムを提供することである。
本発明に係るエレベーター制御システムは、エレベーターの機器及びセンサから得られるデータを取得する取得部と、取得部により取得されたデータに基づく情報を表示部に表示させる表示制御部と、操作部に対する操作に基づく制御指令をエレベーターに送信する遠隔指令部と、遠隔指令部から送信された制御指令に基づいてエレベーターを動作させる運転制御部と、エレベーターから異常が発報された場合に、当該エレベーターの機器及びセンサから得られるデータのうち当該異常に関連する詳細データを監視対象として決定する監視対象決定部と、を備え、取得部は、エレベーターから異常が発報される前には詳細データに相当するデータを取得せず、当該エレベーターから異常が発報され且つ当該エレベーターを再起動させるための制御指令が遠隔指令部によって送信された後に詳細データの取得を開始するものである。
本発明に係るエレベーター制御システムにおいて、監視対象決定部は、エレベーターから異常が発報された場合に、当該エレベーターの機器及びセンサから得られるデータのうち当該異常に関連する詳細データを監視対象として決定する。取得部は、エレベーターから異常が発報される前には詳細データに相当するデータを取得せず、当該エレベーターから異常が発報された後に詳細データを取得する。このため、本発明によれば、人間による遠隔監視のもとで、異常が発生しているエレベーターの運転を継続させることができる。
エレベーターの構造の一例を示す模式図である。 実施の形態1におけるエレベーター制御システムの機能ブロック図である。 実施の形態1におけるエレベーター制御システムの動作例を示すフローチャートである。 監視センターのハードウェア構成図である。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。
実施の形態1.
図1は、エレベーターの構造の一例を示す模式図である。
図1に示すように、エレベーター1は、昇降路2、巻上機3、ロープ4、かご5、釣合おもり6及び制御盤7を備えている。昇降路2は、例えば、図示しない建物の各階を貫くように形成されている。巻上機3は、例えば、図示しない機械室等に設けられている。ロープ4は、巻上機3に巻き掛けられている。かご5及び釣合おもり6は、ロープ4によって昇降路2内に吊り下げられている。かご5及び釣合おもり6は、巻上機3が駆動することにより昇降する。巻上機3は、制御盤7によって制御される。
制御盤7は、巻上機3及び保守装置8と電気的に接続されている。保守装置8は、監視センター9と通信する機能を有する。つまり、制御盤7は、保守装置8を介して監視センター9と通信可能である。
制御盤7及び保守装置8は、例えば、エレベーター1が設置された建物に設けられている。監視センター9は、例えば、エレベーター1が設置された建物とは別の建物に設けられている。監視センター9は、例えば、エレベーター1の管理会社に設けられたサーバー等である。
図2は、実施の形態1におけるエレベーター制御システムの機能ブロック図である。図2において、保守装置8の図示は省略されている。
図2に示すように、制御盤7は、エレベーター1に設けられた各種の機器10及び各種のセンサ11と電気的に接続されている。機器10は、例えば、巻上機3、戸開閉装置及び制御盤7の冷却ファン等を含む。センサ11は、例えば、温度センサ、加速度センサ、秤装置、ドアスイッチ及び昇降路内の終点スイッチ等を含む。
図2に示すように、制御盤7は、運転制御部12、異常検出部13及び発報部14を有する。監視センター9は、取得部15、記憶部16、異常特定部17、監視対象決定部18、表示部19、表示制御部20、操作部21及び遠隔指令部22を有する。
運転制御部12は、エレベーター1の動作を制御する。運転制御部12は、例えば、巻上機3の駆動を制御することで、かご5の移動を制御する。運転制御部12は、例えば、図示しない戸開閉装置を介して、エレベーター1のドアの開閉を制御する。
異常検出部13は、機器10及びセンサ11から得られるデータに基づいて、エレベーター1の機器に発生した異常を検出する。異常検出部13は、例えば、検出された異常に対応する異常コードを出力する。異常コードは、例えば、異常の種類及び発生箇所等を特定する予め設定された情報である。
異常検出部13により異常が検出された場合、運転制御部12は、例えば、エレベーター1を休止させる。
発報部14は、保守装置8を介して、エレベーター1の異常を示す情報を監視センター9に発報する。発報部14は、例えば、異常検出部13により異常が検出された際に、当該異常に対応する異常コードを監視センター9に発報する。
取得部15は、保守装置8を介して、エレベーター1の機器10及びセンサ11から得られるデータを取得する。取得部15は、例えば、通常時には、機器10及びセンサ11から得られるデータのうち必要最低限のデータのみを取得する。
記憶部16は、例えば、取得部15により取得されたデータを記憶する。記憶部16は、例えば、エレベーター1の異常コードに関連する機器10及びセンサ11等を示す情報を予め記憶している。
異常特定部17は、例えば、発報部14により発報された情報及び記憶部16の内容に基づいて、異常が発生した機器10及び異常の影響範囲を特定する。異常の影響範囲とは、例えば、ある機器10に異常が発生したことに起因して動作に影響を受け得る他の機器10である。異常の影響範囲とは、例えば、ある機器10に異常が発生したことに起因して検出値が変化し得るセンサ11である。
監視対象決定部18は、発報部14により異常が発報された場合に、エレベーター1の機器10及びセンサ11から得られるデータのうち当該異常に関連する詳細データを監視対象として決定する。異常に関連する詳細データは、例えば、モーターの温度、モーターの電流値、モーターのトルク、戸開率、戸開閉の所要時間、制御盤7の温度及び制御盤7の電流値等である。
監視対象決定部18は、例えば、かご5の移動に関連する異常が発報された場合に、巻上機3のモーターの温度、電流値及びトルク等を監視対象として決定してもよい。監視対象決定部18は、例えば、戸開閉に関連する異常が発報された場合に、戸開閉装置のドアモーターの温度、電流値及びトルク等を監視対象として決定してもよい。監視対象決定部18は、例えば、戸開閉に関連する異常が発報された場合に、戸開率及び戸開閉の所要時間等を監視対象として決定してもよい。監視対象決定部18は、例えば、制御盤7の動作に関連する異常が発報された場合に、制御盤7の温度及び電流値等を監視対象として決定してもよい。
取得部15は、発報部14により異常を示す情報が発報される前には、詳細データに相当するデータを取得しない。取得部15は、発報部14により異常を示す情報が発報された後に、詳細データを経時的に取得する。
表示部19は、例えば、液晶ディスプレイ又はタッチパネル等である。表示部19は、例えば、監視センター9に接続された別の機器であってもよい。表示部19は、例えば、文字情報だけでなく、図形及び色を用いた視覚的な情報を表示可能である。
表示制御部20は、表示部19の動作を制御する。表示制御部20は、例えば、取得部15により取得されたデータに基づく情報を表示部19に表示させる。表示制御部20は、例えば、詳細データの経時変化を示すグラフ等の視覚的な情報をリアルタイムで表示部19に表示させる。
操作部21は、例えば、押しボタン、キーボード、タッチパネル及び各種ポインティングデバイス等である。操作部21は、例えば、監視センター9に接続された別の機器であってもよい。
操作部21は、例えば、エレベーター1の状態を遠隔監視する監視員によって操作される。遠隔指令部22は、操作部21に対する操作に基づく制御指令をエレベーター1の制御盤7に送信する。運転制御部12は、遠隔指令部22から送信された制御指令に基づいてエレベーター1を動作させる。制御指令には、例えば、各種の機器10を制御するための指令が含まれる。制御指令には、例えば、エレベーター1を再起動させるための指令及び休止させるための指令が含まれる。
取得部15は、例えば、発報部14により異常が発報された後、さらに、エレベーター1を再起動させるための制御指令が遠隔指令部22によって送信された後に、詳細データの取得を開始する。
図3は、実施の形態1におけるエレベーター制御システムの動作例を示すフローチャートである。
エレベーター1から異常が発報されると(ステップS101)、制御盤7は、例えば、エレベーター1を休止させる(ステップS102)。監視センター9は、異常が発生した機器10及び異常の影響範囲を特定する(ステップS103)。監視センター9は、監視対象とする詳細データを決定する(ステップS104)。
監視員は、操作部21を操作することで、遠隔操作によりエレベーター1を再起動させる(ステップS105)。その後、監視センター9は、詳細データの収集を開始する(ステップS106)。監視員は、表示部19に表示される詳細データを監視する(ステップS107)。監視員は、例えば、詳細データの変化に応じて操作部21を操作することで、遠隔操作による延命制御を行う(ステップS108)。
延命制御とは、例えば、異常検出部13により異常が検出されないようにエレベーター1の機器の負荷を軽減させる制御である。延命制御は、例えば、通常時よりもかご5の走行速度が低下するように巻上機3のモーターを制御することである。延命制御は、例えば、通常時よりも戸開閉の所要時間が長くなるようにドアモーターを制御することである。延命制御は、例えば、制御盤7の温度が低下するように冷却ファンを常時動作させることである。延命制御は、例えば、制御盤7の温度が低下するように冷却ファンの回転数を上げることである。
監視員は、例えば、表示部19に表示される詳細データからエレベーター1の運転継続が不可能であるか否かを判断する(ステップS109)。エレベーター1の運転継続が可能である場合、ステップS106からステップS108が繰り返される。エレベーター1の運転継続が不可能である場合、監視員は、操作部21を操作することで、遠隔操作によりエレベーター1を休止させる(ステップS110)。
実施の形態1において、監視対象決定部18は、エレベーター1から異常が発報された場合に、当該エレベーター1の機器10及びセンサ11から得られるデータのうち当該異常に関連する詳細データを監視対象として決定する。取得部15は、エレベーター1から異常が発報される前には詳細データに相当するデータを取得せず、当該エレベーター1から異常が発報された後に詳細データを経時的に取得する。このため、実施の形態1によれば、人間による遠隔監視のもとで、異常が発生しているエレベーターの運転を継続させることができる。また、異常発生時にのみ詳細データの取得が行われるため、通常時の制御盤7及び監視センター9の通信負荷及び演算負荷が増大することを防止できる。
実施の形態1において、取得部15は、例えば、エレベーター1から異常が発報され且つ当該エレベーター1を再起動させるための制御指令が遠隔指令部22によって送信された後に、詳細データの取得を開始する。このため、実施の形態1によれば、エレベーターの再起動により一時的に異常の度合いが軽減した状態で延命制御を実施することができる。
実施の形態1において、表示制御部20は、例えば、詳細データの経時変化を示す視覚的な情報をリアルタイムで表示部19に表示させる。このため、実施の形態1によれば、監視員は、エレベーターの運転継続が不可能であるか否かを直観的に判断することができる。
実施の形態1において、表示制御部20は、例えば、詳細データの経時変化を示す視覚的な情報に、詳細データの閾値を示す視覚的な情報を重ねて表示させてもよい。つまり、表示制御部20は、例えば、モーターの温度変化を示す折れ線グラフに温度の閾値を示す直線を重ねて表示させてもよい。詳細データの閾値は、例えば、安全性の観点からエレベーター1の運転を継続してもよいか否かを判定するための値である。この場合、監視員は、エレベーターの運転継続が不可能であるか否かをより正確に判断することができる。
実施の形態1において、監視対象決定部18は、例えば、エレベーター1のかご5の移動に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーター1の巻上機3のモーターの温度、電流値及びトルクのうち少なくとも1つを監視対象として決定する。この場合、巻上機を延命制御することで、異常が発生しているエレベーターの運転を継続させることができる。
実施の形態1において、監視対象決定部18は、例えば、エレベーター1の戸開閉に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーター1のドアモーターの温度、電流値及びトルクのうち少なくとも1つを監視対象として決定する。また、監視対象決定部18は、例えば、エレベーター1の戸開閉に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーター1の戸開率及び戸開閉の所要時間の少なくとも一方を監視対象として決定する。これらの場合、戸開閉装置を延命制御することで、異常が発生しているエレベーターの運転を継続させることができる。
実施の形態1において、監視対象決定部18は、例えば、エレベーター1の制御盤7の動作に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーター1の制御盤7の温度及び電流値の少なくとも一方を監視対象として決定する。この場合、冷却ファンを制御することで、異常が発生しているエレベーターの運転を継続させることができる。
図4は、監視センターのハードウェア構成図である。
監視センター9における取得部15、記憶部16、異常特定部17、監視対象決定部18、表示部19、表示制御部20、操作部21及び遠隔指令部22の各機能は、処理回路により実現される。処理回路は、専用ハードウェア50であってもよい。処理回路は、プロセッサ51及びメモリ52を備えていてもよい。処理回路は、一部が専用ハードウェア50として形成され、更にプロセッサ51及びメモリ52を備えていてもよい。図4は、処理回路が、その一部が専用ハードウェア50として形成され、プロセッサ51及びメモリ52を備えている場合の例を示している。
処理回路の少なくとも一部が、少なくとも1つの専用ハードウェア50である場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ51及び少なくとも1つのメモリ52を備える場合、取得部15、記憶部16、異常特定部17、監視対象決定部18、表示部19、表示制御部20、操作部21及び遠隔指令部22の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ52に格納される。プロセッサ51は、メモリ52に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。プロセッサ51は、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ52は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、EPROM、EEPROM等の、不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等が該当する。
このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、監視センター9の各機能を実現することができる。なお、制御盤7の各機能も、図4に示す処理回路と同様の処理回路により実現される。
以上のように、本発明は、遠隔操作可能なエレベーターに適用できる。
1 エレベーター
2 昇降路
3 巻上機
4 ロープ
5 かご
6 釣合おもり
7 制御盤
8 保守装置
9 監視センター
10 機器
11 センサ
12 運転制御部
13 異常検出部
14 発報部
15 取得部
16 記憶部
17 異常特定部
18 監視対象決定部
19 表示部
20 表示制御部
21 操作部
22 遠隔指令部
50 専用ハードウェア
51 プロセッサ
52 メモリ

Claims (7)

  1. エレベーターの機器及びセンサから得られるデータを取得する取得部と、
    前記取得部により取得されたデータに基づく情報を表示部に表示させる表示制御部と、
    操作部に対する操作に基づく制御指令をエレベーターに送信する遠隔指令部と、
    前記遠隔指令部から送信された制御指令に基づいてエレベーターを動作させる運転制御部と、
    エレベーターから異常が発報された場合に、当該エレベーターの機器及びセンサから得られるデータのうち当該異常に関連する詳細データを監視対象として決定する監視対象決定部と、
    を備え、
    前記取得部は、エレベーターから異常が発報される前には前記詳細データに相当するデータを取得せず、当該エレベーターから異常が発報され且つ当該エレベーターを再起動させるための制御指令が前記遠隔指令部によって送信された後に、前記詳細データの取得を開始するエレベーター制御システム。
  2. 前記表示制御部は、前記詳細データの経時変化を示す視覚的な情報をリアルタイムで表示部に表示させる請求項1に記載のエレベーター制御システム。
  3. 前記表示制御部は、前記詳細データの経時変化を示す視覚的な情報に前記詳細データの安全性を判定するための閾値を示す視覚的な情報を重ねて表示させる請求項2に記載のエレベーター制御システム。
  4. 前記監視対象決定部は、エレベーターのかごの移動に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーターの巻上機のモーターの温度、電流値及びトルクのうち少なくとも1つを監視対象として決定する請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベーター制御システム。
  5. 前記監視対象決定部は、エレベーターの戸開閉に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーターのドアモーターの温度、電流値及びトルクのうち少なくとも1つを監視対象として決定する請求項1から4のいずれか1項に記載のエレベーター制御システム。
  6. 前記監視対象決定部は、エレベーターの戸開閉に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーターの戸開率及び戸開閉の所要時間の少なくとも一方を監視対象として決定する請求項1から5のいずれか1項に記載のエレベーター制御システム。
  7. 前記監視対象決定部は、エレベーターの制御盤の動作に関連する異常が発報された場合に、当該エレベーターの制御盤の温度及び電流値の少なくとも一方を監視対象として決定する請求項1から6のいずれか1項に記載のエレベーター制御システム。
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