JP6607698B2 - グラブバケットの吊下構造 - Google Patents

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Description

本発明は、アンローダ等の搬送設備において、トロリから吊り下げたグラブバケットを支持し、動作させるためのグラブバケットの吊下構造に関する。
一般に、バラ物運搬船に積載された鉱石、石炭等のバラ物を荷揚げするために、岸壁にはグラブバケット式アンローダが備えられている。
図7は従来のグラブバケット式アンローダの一例を示す概略正面図であって、該グラブバケット式アンローダは、海側の海脚1と陸側の陸脚2を有して岸壁上のレール3上を走行する機械本体4と、該機械本体4上部の陸側に設けられたガーダ5から海側へ張り出しピン6aを中心に俯仰が可能なブーム6と、該ブーム6及びガーダ5の長手方向に沿って横行するトロリ7と、該トロリ7から吊り下げられて昇降と開閉を行うようにしたグラブバケット8とを有している。そして、前記ブーム6の海側に位置したトロリ7から開いた状態のグラブバケット8をバラ物運搬船9の上部開口9aから船内に吊り下げてバラ物上に載置し、グラブバケット8を閉じることによりバラ物を掴んだ後、グラブバケット8を上昇させ、続いて、トロリ7を陸側に横行させることによりグラブバケット8を陸側に移動させ、グラブバケット8が前記機械本体4に備えたホッパ10上に来たときに開くことによりバラ物をホッパ10内へ投入するようにしている。ホッパ10内に投入されたバラ物は、機械本体4に備えた機内コンベヤ11等により陸上の搬送コンベヤ12に供給されるようになっている。尚、図7中、13はアンローダを操作するオペレータが搭乗する移動運転室、14は機械本体4の上部の陸側端に設けられた機械室である。
前述の如きグラブバケット式アンローダとしては、例えば、図8、図9に示す如く、四本のウインチドラムを備え、該ウインチドラムの駆動により前記トロリ7を横行させると共にグラブバケット8を昇降・開閉させるようにした4ドラム式のアンローダがある。
前記ウインチドラムとしての第一の支持ドラム15から繰り出したロープ(第一の支持ロープ)16は、ガーダ5(図7参照)の陸側端部に設けたシーブ17を経てトロリ7上のシーブ(第一の支持シーブ)18に導かれた後、下方に向けられて下端がグラブバケット8に吊下点(第一の吊下点)16aで固定されている。又、前記ウインチドラムとしての第二の支持ドラム15'から繰り出した支持ロープ(第二の支持ロープ)16'は、ブーム6(図7参照)の海側端部に設けたシーブ17'を経てトロリ7上のシーブ(第二の支持シーブ)18'に導かれた後、下方に向けた下端がグラブバケット8に吊下点(第二の吊下点)16a'で固定されている。
又、前記ウインチドラムとしての第一の開閉ドラム19から繰り出したロープ(第一の開閉ロープ)20は、ガーダ5(図7参照)の陸側端部に設けたシーブ21を経てトロリ7上のシーブ(第一の開閉シーブ)22に導かれた後、下方に導かれて接続点(第一の接続点)20aにおいてバケット側ロープ20bと接続される。バケット側ロープ20bは第一の接続点20aから下方に導かれ、グラブバケット8のバケット本体8a,8aの連結部に取り付けた下部移動シーブ23と、タイロッド8bを介しピン連結により前記バケット本体8aを支持する上部フレーム8cに取り付けた上部固定シーブ24(図7参照)との間に複数回掛け回された後、グラブバケット8の所要箇所に固定されている。一方、前記ウインチドラムとしての第二の開閉ドラム19'から繰り出したロープ(第二の開閉ロープ)20'はブーム6(図7参照)の海側端部に設けたシーブ21'を経てトロリ7上のシーブ(第二の開閉シーブ)22'に導かれた後、下方に導かれて接続点(第二の接続点)20a'においてバケット側ロープ20b'と接続される。バケット側ロープ20b'は第二の接続点20a'から下方に導かれ、グラブバケット8の下部移動シーブ23と上部固定シーブ24(図7参照)との間に複数回掛け回された後、グラブバケット8の所要箇所に固定されている。
図8、図9に示した4ドラム式のアンローダでは、支持ドラム15,15'を停止した状態において、開閉ドラム19,19'により開閉ロープ20,20'を同時に繰り出すと、グラブバケット8の下部移動シーブ23と上部固定シーブ24(図7参照)の間隔が開いて前記グラブバケット8は開き、開閉ドラム19,19'により開閉ロープ20,20'を同時に巻き込むと、下部移動シーブ23と上部固定シーブ24(図7参照)の間隔が狭くなりグラブバケット8は閉じられる。
前記支持ドラム15,15'により支持ロープ16,16'を繰り出す操作と、開閉ドラム19,19'により開閉ロープ20,20'を繰り出す操作を同時に行うと、グラブバケット8は下降し、又、前記支持ドラム15,15'により支持ロープ16,16'を巻き込む操作と、開閉ドラム19,19'により開閉ロープ20,20'を巻き込む操作を同時に行うと、グラブバケット8は上昇する。
陸側のシーブ17,21からトロリ7上の陸側の第一の支持シーブ18と第一の開閉シーブ22に第一の支持ロープ16及び第一の開閉ロープ20を導いている第一の支持ドラム15及び第一の開閉ドラム19の巻き込み操作と、海側のシーブ17',21'からトロリ7の海側の第二の支持シーブ18'と第二の開閉シーブ22'に第二の支持ロープ16'及び第二の開閉ロープ20'を導いている第二の支持ドラム15'及び第二の開閉ドラム19'の繰り出し操作を同時に行うと、トロリ7とグラブバケット8は陸側へ横行する。逆に、第一の支持ドラム15及び第一の開閉ドラム19の繰り出し操作と、第二の支持ドラム15'及び第二の開閉ドラム19'の巻き込み操作を同時に行うと、トロリ7及びグラブバケット8は海側へ横行する。
このように、上記したような4ドラム式のアンローダでは、グラブバケット8の昇降・開閉、さらにグラブバケット8を伴ったトロリ7の横行の全ての操作を、支持ロープ16,16'と開閉ロープ20,20'の四本のロープによって行うようになっている。グラブバケット8の開閉操作は、上記四本のロープのうち開閉ロープ20,20'のみが動作することによって行われ、グラブバケット8の昇降及びトロリ7の横行は、支持ロープ16,16'と開閉ロープ20,20'が同時に動作することによって行われる。
尚、前述の如きグラブバケット式アンローダと関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、下記特許文献1がある。
特開2012−116595号公報
ところで、上記したような4ドラム式のアンローダでは、グラブバケット8が閉じている場合、支持ロープ16,16'と開閉ロープ20,20'の四本のロープの全てがグラブバケット8の昇降とトロリ7の横行の操作に関わるが、グラブバケット8が開いている場合には、開閉ロープ20,20'はグラブバケット8の昇降とトロリ7の横行には実質的に関わっておらず、支持ロープ16,16'のみの張力によってこの二つの操作を行うことになる。
すなわち、グラブバケット8を閉じた状態では、前記四本のロープの全てに張力が発生しており、グラブバケット8は吊下点16a,16a'及び接続点20a,20a'の四箇所において支持されている。つまり、前記四本のロープの全てがグラブバケット8の支持に参加しており、グラブバケット8の昇降やトロリ7の横行においても、前記四本のロープの全てが協同して働く。
しかし、グラブバケット8を開いた状態では、開閉ロープ20,20'がグラブバケット8に向けて繰り出された状態であり、開閉ロープ20,20'には張力が発生しておらず、したがってこの二本のロープはグラブバケット8の支持には参加しない。つまり、グラブバケット8は第一と第二の吊下点16a,16a'の二箇所においてのみ、二本の支持ロープ16,16'によって支持された形となっており、グラブバケット8の昇降やトロリ7の横行といった動作は、二本の支持ロープ16,16'の張力によって行われる。
そして、グラブバケット8を開いた状態、すなわちグラブバケット8を二本の支持ロープ16,16'の張力のみによって支持している状態において、トロリ7と共にグラブバケット8を横行させてからトロリ7を停止させる操作を行った場合、その後に停止状態のまま長時間が経過すると、時間の経過に伴い、横行と停止に伴って発生したグラブバケット8の振れが、横行方向だけでなく、該横行方向に直交する方向に広がる現象が発生する虞があった。
トロリ7及びグラブバケット8を、陸側(図7参照)へ向かって横行させる場合を例にとって、この現象について説明する。尚、以下では、トロリ7が横行する方向(図7中における左右方向)を「横行方向」、横行方向に直交する方向(図7の紙面に垂直な方向、すなわちアンローダが走行するレール3に平行な方向)を「走行方向」と称する。
陸側への横行操作では、上記したように、陸側の第一の支持ロープ16と第一の開閉ロープ20は陸側の第一の支持ドラム15と第一の開閉ドラム19にそれぞれ巻き込まれ、海側の第二の支持ロープ16'と第二の開閉ロープ20'は海側の第二の支持ドラム15'と第二の開閉ドラム19'からそれぞれ繰り出される。
このとき、グラブバケット8が開いていると、上記したように開閉ロープ20,20'には張力が発生しておらず、この横行動作とグラブバケット8の支持は、支持ロープ16,16'の張力によって行われる。グラブバケット8は、トロリ7が陸側へ向かって動き出した後、上部のトロリ7に引かれた支持ロープ16,16'の張力を受けて陸側へ向かって動き出すので、グラブバケット8がトロリ7の後に続いて陸側へ移動する形となる。したがって、横行中、支持ロープ16,16'は、上部をトロリ7によって陸側へ、下部をグラブバケット8によって海側へそれぞれ引かれ、傾斜した状態となる。このとき、陸側の第一の支持ロープ16と海側の第二の支持ロープ16'とでは、陸側の第一の支持ロープ16の方により大きい張力が発生している。
続いて横行操作を停止すると、トロリ7が先に停止し、トロリ7の後からついてきたグラブバケット8は、重力に従い、トロリ7の下方で海側から陸側へ向かう横行方向を初期振れ方向とした振り子状の往復運動を開始する。このグラブバケット8の往復運動を支持しているのは、第一と第二の吊下点16a,16a'にそれぞれ取り付けられた第一と第二の支持ロープ16,16'である。
ここで、上記したような4ドラム式アンローダの場合、グラブバケット8を吊り下げているロープ(支持ロープ16,16'、開閉ロープ20,20')やシーブ(支持シーブ18,18'、開閉シーブ22,22')の構造を平面視すると、図10に示したような配置となっている(尚、ここでは説明の都合上、静止状態における配置を図示しているが、トロリ7やグラブバケット8の動作の状態によっては、各機器の相対的な配置がこの位置からずれる場合があることは言うまでもない)。グラブバケット8を支持する二つの支点である吊下点16a,16a'が、グラブバケット8の走行方向に平行な中心線L上に配列しており、この二つの吊下点16a,16a'は、グラブバケット8の横行方向に平行な中心線Lを挟んで配置されている。そして、グラブバケット8の図中下側に位置する第一の吊下点16aは、トロリ7上の陸側(図7参照)に位置する第一の支持シーブ18から陸側の第一の支持ロープ16を介して支持され、図中上側に位置する第二の吊下点16a'は、トロリ7上の海側(図7参照)に位置する第二の支持シーブ18'から海側の第二の支持ロープ16'を介して支持されている。
吊下点16a,16a'や支持シーブ18,18'をこのような配置とした場合、上記したトロリ7の横行操作停止時におけるトロリ7やグラブバケット8の位置関係を平面視すると、例えば、図11のようになっており、グラブバケット8は、トロリ7の直下から海側寄り(図7参照。図11中では左寄り)の位置にある。このとき、上記したように、陸側の第一の支持ロープ16からグラブバケット8の第一の吊下点16aにかかる張力Tが、海側の第二の支持ロープ16'から第二の吊下点16a'にかかる張力T'より大きくなっている。
グラブバケット8は、この状態から図中右側に向かって振り子状に移動しようとするところであるが、ここで、グラブバケット8を図中右側に向かって引く張力Tの作用点である第一の吊下点16aは、張力Tの作用方向と直交する向き(すなわち、走行方向)に、グラブバケット8の重心から離れた位置にある。すなわち、力の作用点が重心に対して偏心している。結果として、張力Tの水平方向の成分は、グラブバケット8を横行方向に引っ張るだけでなく、グラブバケット8を反時計回りに回転させる力としても作用することになる。こうして、グラブバケット8は、トロリ7の下方で単純な振り子状の往復運動に留まらない複雑な運動を開始する。
さらに、グラブバケット8に加わる張力は、往復運動中、グラブバケット8のトロリ7に対する位置や傾きによっても様々に変動する。図10のようにグラブバケット8がトロリ7の直下の位置に来た場合を一例として説明すると、この位置においては、図中下側に位置する第一の吊下点16aは、第一の支持ロープ16の張力Tによって平面視で図中右側に引かれ、図中上側に位置する第二の吊下点16a'は、第二の支持ロープ16'の張力T'によって平面視で図中左側に引かれている。すなわち、グラブバケット8には、第一と第二の支持ロープ16,16'の張力T,T'それぞれの水平方向の成分により、反時計回りに回転する方向の力がかかっている。この位置では、グラブバケット8は慣性に従って左右のいずれかに移動しようとしながら、反時計回りに回転しようとする。このように、グラブバケット8の運動中、グラブバケット8に対しては水平方向に常にその向きや大きさが変動する力が加わることになる。
トロリ7の横行動作の開始直後は、このグラブバケット8の動きは、横行方向に細長く伸びた8の字状の往復運動として表れる。その後、ウインチドラム(支持ドラム15,15'、開閉ドラム19,19')によるロープ(支持ロープ16,16'、開閉ロープ20,20')の操作を停止した状態が続くと、グラブバケット8の運動は8の字状の往復運動から、楕円状の回転運動へと移行していく。さらに停止状態が長引くと、回転運動の軌道は横行方向に細長く伸びた楕円状の軌道から、走行方向に膨らんだ楕円状の軌道へと徐々に遷移していく。
こうした現象は、グラブバケット式アンローダの通常の運転においてはあまり観察されることはない。グラブバケット8の運動は、横行操作の停止後、時間と共に上記した経過を辿るのであり、停止後しばらくの間は、軌道は横行方向に沿った細長い形状をとる。したがって、厳密に見れば8の字ないし楕円状の軌道を描いているとしても、実質的には横行方向の単純な振れと変わらないものと見なしてアンローダの操作を問題なく続行することができる。また、グラブバケット8が閉じた状態であれば、グラブバケット8は吊下点16a,16a'及び接続点20a,20a'の四点で支えられているので、上記したような現象は発生しない。
しかしながら、アンローダの運転中、例えば開いた状態で上昇させたグラブバケット8をトロリ7と共に横行させた後、グラブバケット8を降ろす位置を決めかねるなど、横行後のグラブバケット8を開いた状態のまま長時間にわたって停止させることがないとは言えない。そして、停止時間が数分といった単位の長さに及べば、その間にグラブバケット8の走行方向の振れが大きくなっていってしまうことがあり得る。そうなった場合、グラブバケット8を降下させて着床させれば振れを停止させることはできるが、グラブバケット8が走行方向に振れた状態で昇降操作を行えば、グラブバケット8が周囲の物と干渉してしまう可能性がある。また、振れが自然に収まるのを待つこともできるが、それには時間がかかってしまい、作業効率が低下する。そこで、グラブバケットの横行操作後の停止時間が長時間に及んだ場合にも、横行方向と直交する向き(走行方向)への動きを効果的に抑え込む構造が求められていた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、グラブバケットの横行操作の停止時に、グラブバケットの横行方向と直交する向きの振れの発生を効果的に低減し得るグラブバケットの吊下構造を提供しようとするものである。
本発明は、ガーダやブームに沿って横行するトロリに備えた支持シーブを介してグラブバケットを吊り下げ、前記トロリの横行と共に前記グラブバケットを横行させるグラブバケット式アンローダのグラブバケットの吊下構造であって、前記トロリの横行方向に関し、前記トロリの一側から前記トロリに備えた第一の支持シーブに導かれ、該第一の支持シーブから繰り出されて前記グラブバケットを該グラブバケットに備えた第一の吊下点において支持する第一の支持ロープと、前記トロリの横行方向に関し、前記トロリの他側から前記トロリに備えた第二の支持シーブに導かれ、該第二の支持シーブから繰り出されて前記グラブバケットを該グラブバケットに備えた第二の吊下点において支持する第二の支持ロープとを備え、前記第一の吊下点と前記第二の吊下点は、静止状態における平面視で前記グラブバケットの重心に関して対称に配置されており、前記第一の支持シーブ、前記第一の吊下点、前記第二の吊下点、前記第二の支持シーブを、静止状態における平面視で前記トロリの横行方向に沿って並ぶよう配列し、前記グラブバケットに対して前記第一の支持ロープから加わる張力と、前記第二の支持ロープから加わる張力の水平方向の成分が、平面視で互いに反対の向きに作用するよう構成したことを特徴とするグラブバケットの吊下構造にかかるものである。
本発明のグラブバケットの吊下構造によれば、グラブバケットの横行操作の停止時に、グラブバケットの横行方向と直交する向きの振れの発生を効果的に低減し得るという優れた効果を奏し得る。
本発明を適用したグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの吊下構造の一例(実施例)を示す概略斜視図である。 本発明を適用したグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの吊下構造の実施例の要部を示す概略平面図である。 本発明の実施例によるグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの動作を示す概略平面図である。 本発明を適用したグラブバケット式アンローダの実証機におけるグラブバケットの挙動を示すグラフであり、(a)はトロリ停止後0秒から20秒後まで、(b)はトロリ停止後21秒後から40秒後まで、(c)はトロリ停止後41秒後から60秒後までの挙動をそれぞれ示す。 グラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの吊下構造の別の一例(参考例)の要部を示す概略平面図である。 参考例によるグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの動作を示す概略平面図である。 一般的なグラブバケット式アンローダの全体構成を示す概略正面図である。 従来のグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの吊下構造を示す概略斜視図である。 従来のグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの吊下構造を示す概略斜視図である。 従来のグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの吊下構造の要部を示す概略平面図である。 従来のグラブバケット式アンローダにおけるグラブバケットの動作を示す概略平面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1、図2は本発明の実施によるグラブバケットの吊下構造の形態の一例(実施例)を示すものであって、図中、図7〜図11と同一の符号を付した部分は同一物を表し、基本的な構成は図7〜図11に示す従来のものと同様である。
実施例の場合、第一と第二の支持ロープ16,16'がそれぞれ取り付けられる第一と第二の吊下点16a,16a'の配置を、図1、図2に示す如く変更している。グラブバケット8を支持する二つの支点である吊下点16a,16a'が、グラブバケット8の横行方向に平行な中心線L上に配列しており、この二つの吊下点16a,16a'の位置は、グラブバケット8の走行方向に平行な中心線Lに関して対称になっている。また、これに伴い、第一と第二の支持ロープ16,16'がそれぞれ巻き掛けられる支持シーブ18,18'の配置が、図2に示す如く平面視で中心線L寄りに変更されており、このようにして、第一の支持シーブ18、第一の吊下点16a、第二の吊下点16a'、第二の支持シーブ18'が、静止状態における平面視でトロリ7の横行方向に沿って並んだ配列となっている。第一と第二の吊下点16a,16a'は、平面視でグラブバケット8の重心(中心線LとLの交点)に関して対称に配置されており、これにより、支持ロープ16,16'によってグラブバケット8をバランス良く吊り下げるようになっている。尚、本実施例の場合、上記した従来例(図8、図9参照)との変更点は、グラブバケット8における吊下点16a,16a'の位置、およびトロリ7における支持シーブ18,18'の配置のみであり、既存のアンローダにも組み込むことができる。
このように配置することにより、本実施例では、シーブ17から第一の支持シーブ18を経て第一の吊下点16aに至る第一の支持ロープ16が、平面視でグラブバケット8の重心をほぼ通る直線をなし、同様に、シーブ17'から第二の支持シーブ18'を経て第二の吊下点16a'に至る第二の支持ロープ16'が、平面視でグラブバケット8の中心点をほぼ通る直線をなしており、第一の支持ロープ16のなす直線と、第二の支持ロープ16'のなす直線とはほぼ一致している。そして、この直線の向きは、平面視で横行方向に沿った向きになっている。このため、グラブバケット8が横行方向に往復運動を開始した結果、第一と第二の支持ロープ16,16'からそれぞれ加わる張力同士の間に差が発生したとしても、この張力差は平面視でグラブバケット8に対して横行方向に沿った向きに働き、走行方向には働きにくくなっている。
図3は、開いた状態のグラブバケット8をトロリ7と共に海側から陸側へと(図中右方向に)横行させた後、トロリ7を停止させた直後の状態を示している。この状態では、第一の支持ロープ16に発生する張力Tは第二の支持ロープ16'に発生する張力T'よりも大きくなっており、グラブバケット8は、張力TとT'の張力差に引っ張られながら図中右方向へと振り子状に移動しようとする。このとき、張力T,T'のグラブバケット8における作用点である第一と第二の吊下点16a,16a'は、いずれも平面視でグラブバケット8の重心から近い位置にあり、力の作用点が偏心していない。また、張力T,T'の方向は平面視でグラブバケット8の横行方向に沿った向きであり、張力TとT'の合力も平面視で同様の向きとなるので、グラブバケット8が横行方向に振り子状の往復運動を開始しようとする際にグラブバケット8を回転させるように作用したり、グラブバケット8を走行方向に動かす向きに作用することはほとんどない。
同様のことは、図2に示す如くグラブバケット8がトロリ7の直下に位置している状態においても言える。この位置において、グラブバケット8に対して第一の支持ロープ16から加わる張力Tと、第二の支持ロープ16'から加わる張力T'の水平方向の成分は、いずれも平面視でグラブバケット8の中心点をほぼ通るほぼ同一の直線に沿って、平面視で互いにほぼ横行方向に正反対の向きに作用しており、グラブバケット8に対して張力Tにより水平方向に加わる力と、張力T'により水平方向に加わる力とは互いにほぼ釣り合っている。よって、グラブバケット8には、水平方向に回転する力はほぼかからない形となる。
このように、本実施例においては、横行操作停止時のグラブバケット8の往復運動において、第一と第二の支持ロープ16,16'から加わる張力T,T'やその合力あるいは張力差が、グラブバケット8を回転させたり、グラブバケット8を走行方向に動かす向きに作用しにくくなっている。
図4は、本実施例のグラブバケットの吊下構造を適用したグラブバケット式アンローダの実証機において、開いた状態のグラブバケットをトロリと共に横行させた後、トロリを停止させる操作を行ったときのグラブバケットの挙動を示している。
図4(a)は、トロリの停止後、0秒から20秒後までの間に、グラブバケットが水平方向に描く軌道を示している。ここに図示されるように、トロリ停止後20秒程度までの間は、横行方向に沿って縦長に伸びた潰れた8の字状の軌道を描いている。図4(b)はトロリの停止後、21秒から40秒後までの間の軌道を示しており、グラブバケットの描く軌道は8の字状から楕円状の形状へと変化している。しかし、その楕円の形状は依然として横行方向に沿って縦長に伸びた形であり、軌道は走行方向にはさほど膨らんではいない。図4(c)は、トロリの停止後41秒から60秒後までの間の軌道を示しているが、このように、トロリの停止後40秒以上が経過しても、楕円形の軌道の形状は横行方向に沿って縦長に伸びたままであり、やはり走行方向への膨らみはあまり見られない。走行方向への揺れがこの程度であれば、横行方向への揺れに対して十分に小さく、グラブバケットの揺れは実質的に横行方向の単純な振れと変わらないものと見なしてアンローダの操作を問題なく続行することができる。
尚、図4に示したグラブバケットの挙動は実証機での実験によって得られたデータであり、実機とは振れの周期等が異なっている。ここで使用した実証機は、実機の四分の一のスケールで製作したものであり、実機においては時間のスパンをここで示したデータの二倍として考える必要がある。すなわち、実機においては、トロリの停止後、少なくとも120秒程度までの間であれば、グラブバケットの描く軌道を図4(c)に示した程度の形状に抑えることができ、グラブバケットの揺れを実質的に横行方向の単純な振れと変わらないものと見なすことができる。
以上のように、上記本実施例においては、ガーダ5やブーム6に沿って横行するトロリ7に備えた支持シーブ18,18'を介してグラブバケット8を吊り下げ、トロリ7の横行と共にグラブバケット8を横行させるグラブバケット式アンローダのグラブバケットの吊下構造に関し、トロリ7に備えた第一の支持シーブ18から繰り出されてグラブバケット8を該グラブバケット8に備えた第一の吊下点16aにおいて支持する第一の支持ロープ16と、トロリ7に備えた第二の支持シーブ18'から繰り出されてグラブバケット8を該グラブバケット8に備えた第二の吊下点16a'において支持する第二の支持ロープ16'とを備え、第一の支持シーブ18、第一の吊下点16a、第二の吊下点16a'、第二の支持シーブ18'を、静止状態における平面視でトロリ7の横行方向に沿って並ぶよう配列しているので、第一の支持ロープ16の張力Tや第二の支持ロープ16'の張力T'、その合力や張力差が、グラブバケット8を回転させる向きや、グラブバケット8を横行方向と直交する方向(走行方向)に動かす向きに作用しにくい。また、本実施例のグラブバケットの吊下構造を採用するにあたっては、グラブバケット8の吊下点16a,16a'およびトロリ7の支持シーブ18,18'の位置を調整するだけで済み、既設のアンローダにも組み込むことができる。
また、本実施例においては、第一の吊下点16aと第二の吊下点16a'は、静止状態における平面視でグラブバケット8の重心に関して対称に配置されているので、第一の支持ロープ16と第二の支持ロープ16'によってグラブバケット8をバランスよく支持することができる。
したがって、上記本実施例によれば、グラブバケットの横行操作の停止時に、グラブバケットの横行方向と直交する向きの振れの発生を効果的に低減し得る。
図5は本発明の実施によるグラブバケットの吊下構造の形態の別の一例(参考例)を示すものであって、図中、図1、図2や図7〜図11と同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成は図1、図2に示す実施例や、図7〜図11に示す従来のものと同様である。
参考例においては、第一と第二の吊下点16a,16a'の配置は上記した従来例(図8、図9参照)と同様である。すなわち、グラブバケット8を支持する二つの支点である吊下点16a,16a'が、グラブバケット8の走行方向に平行な中心線L上に配列しており、この二つの吊下点16a,16a'の位置は、グラブバケット8の横行方向に平行な中心線Lに関して対称になっている。第一と第二の吊下点16a,16a'は、平面視でグラブバケット8の重心(中心線LとLの交点)に関して対称に配置しており、これにより、支持ロープ16,16'によってグラブバケット8をバランス良く吊り下げるようになっている。
参考例の場合、第一と第二の吊下点16a,16a'を支持する第一と第二の支持ロープ16,16'を繰り出す二つの支持シーブ18,18'の配置に特徴があり、第一と第二の支持シーブ18,18'からの第一と第二の支持ロープ16,16'の繰り出し位置が、第一と第二の吊下点16a,16a'のそれぞれ直上に位置するようになっている。こうすることで、第一の支持ロープ16と第二の支持ロープ16'の間に張力差を発生させにくくし、グラブバケット8に対して水平方向に回転させる向きや走行方向に力がかかりにくくしている。尚、本参考例の場合、上記した従来例(図8、図9参照)との変更点は、トロリ7における支持シーブ18,18'の配置のみであり、既存のアンローダにも組み込むことができる。また、支持シーブ18,18'の配置ではなく、グラブバケット8における吊下点16a,16a'の位置を変更することによって支持シーブ18,18'と吊下点16a,16a'との位置関係を調整するようにしても良く、また、支持シーブ18,18'と吊下点16a,16a'双方の位置を変更するようにしても良い。
図6は、開いた状態のグラブバケット8をトロリ7と共に海側から陸側へと(図中右方向に)横行させた後、トロリ7を停止させた直後の状態を示している。この状態において、第一の支持シーブ18から繰り出されて第一の吊下点16aを支持する第一の支持ロープ16と、第二の支持シーブ18'から繰り出されて第二の吊下点16a'を支持する第二の支持ロープ16'とがほぼ平行となっているので、第一の支持ロープ16から第一の吊下点16aに加わる張力Tと、第二の支持ロープ16'から第二の吊下点16a'に加わる張力T'とはその向きがほぼ平行であり、且つ大きさもほぼ一致している。よって、張力TとT'との合力は平面視で作用方向に対して偏心しておらず、且つその作用方向は平面視でグラブバケット8の移動方向と一致している。このため、この張力TとT'やその合力あるいは張力差は、グラブバケット8を回転させる向きや、グラブバケット8を走行方向に動かす向きには作用しにくい。
グラブバケット8が横行方向に往復運動を開始した後も、グラブバケット8に対して第一と第二の支持ロープ16,16'からかかる張力T,T'には差が発生しにくく、またその向きは平行であり、合力の向きは常に平面視でほぼ横行方向と一致している。グラブバケット8を吊り下げる二本の支持ロープ16,16'は、グラブバケット8が横行方向に往復運動を行う限り、互いにほぼ平行であり、その動きがほぼ同期するからである。
また、図5に示すようにグラブバケット8がトロリ7の直下に位置する状態では、第一と第二の支持ロープ16,16'は、第一と第二の吊下点16a,16a'をそれぞれ鉛直に支持する。したがって、この位置では、支持ロープ16,16'から吊下点16a,16a'に対して加わる張力には水平方向の成分が存在せず、やはりグラブバケット8を回転させる向きや、グラブバケット8を走行方向に動かす向きの力は発生しない。
このように、本第参考例においては、横行操作停止時のグラブバケット8の往復運動において、第一と第二の支持ロープ16,16'から加わる張力T,T'に向きの違いや張力差が発生しにくく、グラブバケット8を回転させたり、グラブバケット8を走行方向に動かす力が作用しにくくなっており、グラブバケット8の軌道が走行方向に膨らむ現象が発生しにくい。
以上のように、上記本参考例においては、ガーダ5やブーム6に沿って横行するトロリ7に備えた支持シーブ18,18'を介してグラブバケット8を吊り下げ、トロリ7の横行と共にグラブバケット8を横行させるグラブバケット式アンローダのグラブバケットの吊下構造に関し、トロリ7に備えた第一の支持シーブ18から繰り出されてグラブバケット8を該グラブバケット8に備えた第一の吊下点16aにおいて支持する第一の支持ロープ16と、トロリ7に備えた第二の支持シーブ18'から繰り出されてグラブバケット8を該グラブバケット8に備えた第二の吊下点16a'において支持する第二の支持ロープ16'とを備え、第一の吊下点16aを支持する第一の支持ロープ16は、静止状態において第一の吊下点16aの直上の位置で第一の支持シーブ18から繰り出され、第二の吊下点16a'を支持する第二の支持ロープ16'は、静止状態において第二の吊下点16a'の直上の位置で第一の支持シーブ18'から繰り出されるよう構成しているので、第一の支持ロープ16の張力Tと第二の支持ロープ16'の張力T'の間に張力差が発生しにくく、二つの張力T,T'やその合力が、グラブバケット8を回転させる向きや、グラブバケット8を横行方向と直交する方向(走行方向)に動かす向きに作用しにくい。また、本参考例のグラブバケットの吊下構造を採用するにあたっては、グラブバケット8の吊下点16a,16a'の位置またはトロリ7の支持シーブ18,18'の位置の少なくとも一方を調整するだけで済み、既設のアンローダにも組み込むことができる。
また、本参考例においては、第一の吊下点16aと第二の吊下点16a'は、静止状態における平面視でグラブバケット8の重心に関して対称に配置されているので、第一の支持ロープ16と第二の支持ロープ16'によってグラブバケット8をバランスよく支持することができる。
したがって、上記本参考例によれば、グラブバケットの横行操作の停止時に、グラブバケットの横行方向と直交する向きの振れの発生を効果的に低減し得る。
尚、本発明のグラブバケットの吊下構造は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
5 ガーダ
6 ブーム
7 トロリ
8 グラブバケット
16 第一の支持ロープ
16' 第二の支持ロープ
16a 第一の吊下点
16a' 第二の吊下点
18 第一の支持シーブ
18' 第二の支持シーブ

Claims (1)

  1. ガーダやブームに沿って横行するトロリに備えた支持シーブを介してグラブバケットを吊り下げ、前記トロリの横行と共に前記グラブバケットを横行させるグラブバケット式アンローダのグラブバケットの吊下構造であって、
    前記トロリの横行方向に関し、前記トロリの一側から前記トロリに備えた第一の支持シーブに導かれ、該第一の支持シーブから繰り出されて前記グラブバケットを該グラブバケットに備えた第一の吊下点において支持する第一の支持ロープと、
    前記トロリの横行方向に関し、前記トロリの他側から前記トロリに備えた第二の支持シーブに導かれ、該第二の支持シーブから繰り出されて前記グラブバケットを該グラブバケットに備えた第二の吊下点において支持する第二の支持ロープとを備え、
    前記第一の吊下点と前記第二の吊下点は、静止状態における平面視で前記グラブバケットの重心に関して対称に配置されており、
    前記第一の支持シーブ、前記第一の吊下点、前記第二の吊下点、前記第二の支持シーブを、静止状態における平面視で前記トロリの横行方向に沿って並ぶよう配列し
    前記グラブバケットに対して前記第一の支持ロープから加わる張力と、前記第二の支持ロープから加わる張力の水平方向の成分が、平面視で互いに反対の向きに作用するよう構成したことを特徴とするグラブバケットの吊下構造。
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