JP6756077B2 - 岸壁クレーン - Google Patents

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本発明は岸壁クレーンに関し、詳しくは海側ドラム及び陸側ドラムを有する岸壁クレーンに関する。
従来、バラ積み付けヤード、コンテナターミナル等において、岸壁クレーンが使用されている(例えば特許文献1参照)。この岸壁クレーンは、個別に駆動する複数のドラムとして、海側に配置された一対の海側ドラムと、陸側に配置された一対の陸側ドラムとを備えている。また、この岸壁クレーンは、ガーダと、ガーダの海側の端部に起伏可能に接続されたブームとを有する桁を備えるとともに、桁の上に横行可能に配置されたトロリと、トロリの下に配置された吊具とを備えている。また、この岸壁クレーンは、一対の海側ドラムからブームの海側の端部及びトロリを経由して吊具にそれぞれ接続された一対の海側ワイヤと、一対の陸側ドラムからガーダの陸側の端部及びトロリを経由して吊具にそれぞれ接続された一対の陸側ワイヤとを備えている。
特開2014−189389号公報
上述した従来の岸壁クレーンの場合、ブームが起伏した状態で、トロリの横行または吊具の昇降を試みた場合、一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分が互いに擦れ合う可能性があった。
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、ブームが起伏した状態で、一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分が互いに擦れ合うことを抑制しつつトロリの横行または吊具の昇降を行うことができる岸壁クレーンを提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る岸壁クレーンは、海側に配置された一対の海側ドラムと、陸側に配置された一対の陸側ドラムと、ガーダ及び該ガーダの海側の端部に起伏可能に接続されたブームを有する桁と、前記桁の上に横行可能に配置されたトロリと、前記トロリの下に配置された吊具と、一対の前記海側ドラムから前記ブームの海側の端部及び前記トロリを経由して前記吊具にそれぞれ接続された一対の海側ワイヤと、一対の前記陸側ドラムから前記ガーダの陸側の端部及び前記トロリを経由して前記吊具にそれぞれ接続された一対の陸側ワイヤと、を備える岸壁クレーンにおいて、前記ガーダの海側の端部に設置されて一対の前記海側ワイヤが並べられる方向を軸方向とする状態で配置される円筒状のガイドローラを備えていて、前記ガーダの上に位置する前記トロリと前記ブームの海側の端部との間に張設される部分の一対の前記海側ワイヤにおいて、前記ブームが水平状態であるときは下方に離れる位置に配置されている一対の前記海側ワイヤと接触しない状態であり、前記ブームが起立する状態であるときは下方から上昇してくる一対の前記海側ワイヤと接触してガイドする構成を前記ガイドローラが備えることを特徴とする。
本発明によれば、上記ガイドローラによって、ブームの起伏時において一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分がそれぞれガイドされているので、ブームが起伏した状態でトロリの横行または吊具の昇降を行った場合であっても、一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分が互いに擦れ合うことを抑制することができる。すなわち、本発明によれば、ブームが起伏した状態で、一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分が互いに擦れ合うことを抑制し
つつトロリの横行または吊具の昇降を行うことができる。
上記構成において、前記ガイドローラは、一対の前記海側ワイヤにおける前記ガーダの海側の前記端部と前記トロリとの間の部分がそれぞれ嵌る溝を有する構成としてもよい。
この構成によれば、ブームが起伏した状態で、一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分が互いに擦れ合うことを効果的に抑制しつつトロリの横行または吊具の昇降を行うことができる。
本発明によれば、ブームが起伏した状態で、一対の海側ワイヤにおけるガーダの海側の端部とトロリとの間の部分が互いに擦れ合うことを抑制しつつトロリの横行または吊具の昇降を行うことができる。
実施形態に係る岸壁クレーンを示す側面図である。 図1に示すトロリと吊具を駆動させる機構を示す斜視図である。 図2に示すトロリの移動動作を示す斜視図である。 図2に示す吊具の昇降動作を示す斜視図である。 図2に示す吊具の開閉動作を示す斜視図である。 図6(a)は実施形態に係る岸壁クレーンのブームが水平時の様子を模式的に示す側面図であり、図6(b)はブームが上方に起伏した様子を模式的に示す側面図である。 実施形態の変形例に係る岸壁クレーンのガイドローラを陸側から視認した状態を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る岸壁クレーン1について、図面を参照しながら説明する。なお、図面に関しては、構成が分かり易いように実際の製品から寸法を変化させており、各部材、各部品の板厚や幅や長さなどの比率も必ずしも実際の製品の比率と一致しているとは限らない。
図1に示す本実施形態に係る岸壁クレーン1は、アンローダ、具体的にはロープトロリ式アンローダである。なお図1において左側が海側であり、右側が陸側である。岸壁クレーン1は、岸壁に沿って岸壁クレーン1を走行可能にする走行装置2を有する脚構造物3と、脚構造物3に支持されたガーダ4と、ガーダ4の海側の端部に起伏可能に接続されたブーム5とを備えている。以下、ガーダ4とブーム5を合わせて桁6と称する。
また、岸壁クレーン1は、桁6の上に横行可能に配置されたトロリ7と、トロリ7の下に配置された吊具8とを備えている。具体的には吊具8は、トロリ7の下に、トロリ7から昇降可能に吊り下げられている。吊具8の具体的な種類は特に限定されるものではないが、本実施形態においては一例として、グラブバケットを用いる。なお図2〜図5のトロリ7は、図1よりも陸側に移動した状態で図示されている。
図2に示すように、岸壁クレーン1は、機械室10に、モータM1〜M4により個別に駆動される複数のドラムを備えている。この複数のドラムは、支持用ドラムD1、支持用ドラムD2、開閉用ドラムD3、及び開閉用ドラムD4を備えている。支持用ドラムD2及び開閉用ドラムD4は海側に配置されており、支持用ドラムD1及び開閉用ドラムD3は陸側に配置されている。モータM1は支持用ドラムD1を駆動するモータであり、モータM2は支持用ドラムD2を駆動するモータであり、モータM3は開閉用ドラムD3を駆
動するモータであり、モータM4は開閉用ドラムD4を駆動するモータである。
すなわち、支持用ドラムD2及び開閉用ドラムD4は、海側に配置された一対の海側ドラムに相当する。また、支持用ドラムD1及び開閉用ドラムD3は、陸側に配置された一対の陸側ドラムに相当する。
支持用ドラムD1に巻かれた支持用ワイヤW1と開閉用ドラムD3に巻かれた開閉用ワイヤW3は、それぞれガーダ4の陸側の端部(陸端側)に配置された陸端側滑車P1及び陸端側滑車P3を経由して、トロリ7上に設けられたトロリ上滑車P5及びトロリ上滑車P7を介して吊具8を吊り下げる。また、支持用ドラムD2に巻かれた支持用ワイヤW2と、開閉用ドラムD4に巻かれた開閉用ワイヤW4は、それぞれブーム5の海側の端部(海端側)に配置された海端側滑車P2及び海端側滑車P4を経由して、トロリ7上に設けられたトロリ上滑車P6及びトロリ上滑車P8を介して吊具8を吊り下げる。
すなわち、支持用ワイヤW2及び開閉用ワイヤW4は、一対の海側ドラムからブーム5の海側の端部及びトロリ7を経由して吊具8にそれぞれ接続された一対の海側ワイヤに相当する。また、支持用ワイヤW1及び開閉用ワイヤW3は、一対の陸側ドラムからガーダ4の陸側の端部及びトロリ7を経由して吊具8にそれぞれ接続された一対の陸側ワイヤに相当する。
また岸壁クレーン1は、機械室10に制御装置11を備えている。制御装置11は、例えば運転者の指令に基づいて、支持用ドラムD1、支持用ドラムD2、開閉用ドラムD3及び開閉用ドラムD4の回転を制御することにより、トロリ7の移動動作(後述する図3を参照)、吊具8の昇降動作(後述する図4を参照)、及び吊具8の開閉動作(後述する図5を参照)を行う。このような制御装置11は、支持用ドラムD1、支持用ドラムD2、開閉用ドラムD3及び開閉用ドラムD4を制御するシーケンサ等を備えている。
次に、この岸壁クレーン1の一般的な動作について説明する。図1に示すように、ばら積み船20から運搬物21を荷役する場合は、トロリ7をばら積み船20上に位置させて、吊具8で運搬物21を掴む。そして、トロリ7をホッパー9上に位置させて、吊具8を開いて運搬物21を、運搬物受取装置としてのホッパー9に荷揚げする。
トロリ7を海側から陸側に移動させる場合は、図3に示すように、支持用ドラムD1、支持用ドラムD2、開閉用ドラムD3及び開閉用ドラムD4を同じ方向(図中の右回り)に回転させて、陸端側の支持用ワイヤW1と開閉用ワイヤW3を巻き上げ、海端側の支持用ワイヤW2と開閉用ワイヤW4を繰り出す。反対に、トロリ7を陸端側から海端側に移動させる場合は、支持用ドラムD1、支持用ドラムD2、開閉用ドラムD3及び開閉用ドラムD4を同じ方向(図中の左回り)に回転させて、陸端側の支持用ワイヤW1と開閉用ワイヤW3を繰り出し、海端側の支持用ワイヤW2と開閉用ワイヤW4を巻き上げる。
吊具8を上昇させる場合は、図4に示すように、陸端側の支持用ドラムD1と開閉用ドラムD3を図中の右回りに回転させ、海端側の支持用ドラムD2と開閉用ドラムD4をこれとは反対方向(図中の左回り)に回転させて、各ワイヤW1〜W4を巻き上げる。反対に、吊具8を下降させる場合は、陸端側の支持用ドラムD1と開閉用ドラムD3を図中の左回りに回転させ、海端側の支持用ドラムD2と開閉用ドラムD4をこれとは反対方向(図中の右回り)に回転させて、各ワイヤW1〜W4を繰り出す。
吊具8を開く場合は、図5に示すように、開閉用ドラムD3を図中の左回りに回転させ、開閉用ドラムD4をこれとは反対方向に回転させて、開閉用ワイヤW3及び開閉用ワイヤW4を繰り出す。反対に、吊具8を閉じる場合は、開閉用ドラムD3を図中の右回りに回転させ、開閉用ドラムD4をこれとは反対方向に回転させて、開閉用ワイヤW3及び開閉用ワイヤW4を巻き上げる。
続いてブーム5の起伏時の動作及びこれに関連する構成について説明する。図6(a)は岸壁クレーン1のブーム5が水平状態にあるとき(水平時)の様子を模式的に示す側面図であり、図6(b)はブーム5が水平方向に対して上方に起伏した様子を模式的に示す側面図である。なお、図6(a)及び図6(b)において、一部の部材の図示は省略されている。
制御装置11は、岸壁クレーン1の運転者からブーム5を起伏させる旨の起伏指令を受けた場合に、ブーム5を起伏させるための装置である起伏装置(図示せず)を稼働させる。これにより、ブーム5は起伏装置によって起伏される。なお、この起伏装置に関しては、公知の岸壁クレーンに用いられている公知のブーム起伏装置やブーム起伏機構を適用することができるため、詳細な説明は省略する。
また、岸壁クレーン1は、ガイドローラ15をガーダ4に備えている。具体的には岸壁クレーン1は、ガイドローラ15をガーダ4の海側の端部に備えている。より具体的には、ガイドローラ15は、ガーダ4の海側の端部に配置された脚タイビーム18の部分に配置されている。またガイドローラ15は、ブーム5の起伏時において一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分をガイドするように設置されている。
具体的にはガイドローラ15は、図2〜図6に示すように、円筒状のローラによって構成されている。また本実施形態に係るガイドローラ15は、ブーム5が起伏する前の状態においてはワイヤをガイドせず、図6(b)に示すように、ブーム5の起伏時において、一対の海側ワイヤ(W2,W4)における、ガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分の上面に配置されるように、ガーダ4の具体的には脚タイビーム18の部分に設置されている。
より具体的には、岸壁クレーン1の場合、トロリ7は、ブーム5の起伏時において、桁6におけるガーダ4の部分に位置するように操作される。そして、ガイドローラ15は、ブーム5が起伏したときに、一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部と、ブーム5の起伏時においてガーダ4の部分に位置したトロリ7との間の部分の上面に位置するように、ガーダ4の海側の端部の脚タイビーム18の部分に設置されている。
また、ガイドローラ15は、一対の海側ワイヤ(W2,W4)の繰り出し及び巻き上げ動作(すなわち一対の海側ワイヤの走行)に応じて、回転するように軸支されている。これにより、一対の海側ワイヤ(W2,W4)がガイドローラ15の表面と擦れ合うことが抑制されている。一対の海側ワイヤ(W2,W4)は、ブーム5の起伏時において、このガイドローラ15の下側を通過することで、このガイドローラ15にガイドされている。
上記のように、ブーム5の起伏時において一対の海側ワイヤ(W2,W4)のガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分がガイドローラ15にガイドされることで、図6(b)に示すようにブーム5が起伏した状態でトロリ7の横行または吊具8の昇降を行った場合において、一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分が互いに擦れ合うことは抑制されている。したがって、岸壁クレーン1によれば、ブーム5が起伏した状態で一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分が互いに擦れ合うことを抑制しつつトロリ7の横行または吊具8の昇降を行うことができる。
(変形例)
図7は本実施形態の変形例に係る岸壁クレーン1aのガイドローラ15aを陸側から視認した状態を示す側面図である。この岸壁クレーン1aは、ガイドローラ15に代えて、ガイドローラ15aを備えている点において前述した岸壁クレーン1と異なっている。なお、岸壁クレーン1aの他の構成は、岸壁クレーン1と同様であるので、岸壁クレーン1aの他の構成の説明は省略する。
ガイドローラ15aは、ブーム5の起伏時において一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分がそれぞれ嵌る溝16a及び溝16bをさらに有している点において、ガイドローラ15と異なっている。具体的には溝16aには、ブーム5の起伏時に、一対の海側ワイヤ(W2,W4)のうち、開閉用ワイヤW4のガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分が嵌る。また溝16bには、ブーム5の起伏時に、一対の海側ワイヤ(W2,W4)のうち、支持用ワイヤW2のガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分が嵌る。
本変形例に係る岸壁クレーン1aによれば、ガイドローラ15aが溝16a及び溝16bを備えているので、ブーム5が起伏した状態で、トロリ7の横行または吊具8の昇降を行った場合であっても、溝16a及び溝16bによって、一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分をそれぞれ効果的にガイドすることができる。これにより、ブーム5が起伏した状態で、一対の海側ワイヤ(W2,W4)におけるガーダ4の海側の端部とトロリ7との間の部分が互いに擦れ合うことを効果的に抑制しつつトロリ7の横行または吊具8の昇降を行うことができる。
なお、上述した実施形態及び実施形態の変形例において、岸壁クレーン1,1aとして、ロープトロリ式アンローダを用いているが、本発明が適用される岸壁クレーンの種類はこれに限定されるものではない。例えば本発明は、スプレッダ等の吊具8を有する岸壁クレーン等に適用することも可能である。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1,1a 岸壁クレーン
4 ガーダ
5 ブーム
6 桁
7 トロリ
8 吊具
11 制御装置
15,15a ガイドローラ
16a,16b 溝
18 脚タイビーム
D1〜D4 ドラム
W1〜W4 ワイヤ
P1〜P8 滑車
M1〜M4 モータ

Claims (2)

  1. 海側に配置された一対の海側ドラムと、陸側に配置された一対の陸側ドラムと、ガーダ及び該ガーダの海側の端部に起伏可能に接続されたブームを有する桁と、前記桁の上に横行可能に配置されたトロリと、前記トロリの下に配置された吊具と、一対の前記海側ドラムから前記ブームの海側の端部及び前記トロリを経由して前記吊具にそれぞれ接続された一対の海側ワイヤと、一対の前記陸側ドラムから前記ガーダの陸側の端部及び前記トロリを経由して前記吊具にそれぞれ接続された一対の陸側ワイヤと、を備える岸壁クレーンにおいて、
    前記ガーダの海側の端部に設置されて一対の前記海側ワイヤが並べられる方向を軸方向とする状態で配置される円筒状のガイドローラを備えていて、
    前記ガーダの上に位置する前記トロリと前記ブームの海側の端部との間に張設される部分の一対の前記海側ワイヤにおいて、前記ブームが水平状態であるときは下方に離れる位置に配置されている一対の前記海側ワイヤと接触しない状態であり、前記ブームが起立する状態であるときは下方から上昇してくる一対の前記海側ワイヤと接触してガイドする構成を前記ガイドローラが備えることを特徴とする岸壁クレーン。
  2. 前記ガーダの海側の端部に脚タイビームが配置されていて、前記ガイドローラが前記脚タイビームに配置される構成を有する請求項1に記載の岸壁クレーン。
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