JPS582186A - スプレッダ−の姿勢制御装置 - Google Patents
スプレッダ−の姿勢制御装置Info
- Publication number
- JPS582186A JPS582186A JP9527981A JP9527981A JPS582186A JP S582186 A JPS582186 A JP S582186A JP 9527981 A JP9527981 A JP 9527981A JP 9527981 A JP9527981 A JP 9527981A JP S582186 A JPS582186 A JP S582186A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hoisting
- rope
- spreader
- sheep
- routes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明線巻上ロープで懸―支持したスズレッダーの姿勢
を制御する装置に関するものである。
を制御する装置に関するものである。
番
従来のガントリークレーンや橋形クレーンでは、スプレ
ッダ−のトリム、スキュー、リストの3動作のうち、2
動作を行なえる装置を備えたものは少なく1動作しか行
なえないものが一般的であった。しかしコンテナーをつ
かむスプレッダ−が、トラックや貨車上にあるコンテナ
ーに対し姿勢がずれていた場合、あるいはスプレッダ−
につかまれたコンテナーが、おろそうとするトラック等
の荷台に対し姿勢がずれていた場合、上記3動作のうち
1つでも欠けるとつかみ作業やおろし作業が非常に困難
になるという欠点があった。
ッダ−のトリム、スキュー、リストの3動作のうち、2
動作を行なえる装置を備えたものは少なく1動作しか行
なえないものが一般的であった。しかしコンテナーをつ
かむスプレッダ−が、トラックや貨車上にあるコンテナ
ーに対し姿勢がずれていた場合、あるいはスプレッダ−
につかまれたコンテナーが、おろそうとするトラック等
の荷台に対し姿勢がずれていた場合、上記3動作のうち
1つでも欠けるとつかみ作業やおろし作業が非常に困難
になるという欠点があった。
本発明の目的線スプレッダ−を利用した荷役作業の能率
を向上することにある。
を向上することにある。
本発明の要点は、トロリーからシーブを経由し尭垂れ下
げた4経路の各巻上ロープでスプレッダ−を吊シ下げた
装置において、2経路の各巻上p−プの一端側を巻き付
けた巻上ドラふと、他の2経路の各巻上ロープの一端側
を巻き付けた巻上ドラふと、前記各巻上ドラムごとに連
結した各巻上モーターと、前記各巻上ドラム間に設けた
クラッチと、前記シーブが*n付けられ前記トロリーへ
移動自由に一装置したシーズブロックと、前記シーブブ
ロックと前記トロリーとの間に設けた移動駆動装置と、
前記2経路の各巻上ロープの他端側を互いに逆ロープ操
作方向にして巻き付けたロープ巻き取シ回転体と、前記
他の2経路の各巻上ロープの他端側を互いに逆ロープ操
作方向にして巻き付けたロープ巻き取シ回転体と、前記
各ロープ巻き取シ回転体に連接した駆動モーターとを備
える基本構成を有し、クラッチを継いで4経路の各巻上
ロープを同期させて巻き取シ繰シ出ししてスプレッダ−
を上下動させ、クラッチを切シ離して各巻上ドラムの一
方を駆動してろプレラダーのリスト調整(スプレッダ−
の幅方向の傾転)を行ない、シープブロックを移動駆動
装置で動がしてスキュー調整(スプレッダ−の水平面で
の旋回)を行ない、ロープ巻き取り回転体を駆動してト
リム調整(スズレッダーの長手方向の傾転)を行ない、
スプレッダ−をいかなる姿勢にでも調整できるようにし
た点にある。
げた4経路の各巻上ロープでスプレッダ−を吊シ下げた
装置において、2経路の各巻上p−プの一端側を巻き付
けた巻上ドラふと、他の2経路の各巻上ロープの一端側
を巻き付けた巻上ドラふと、前記各巻上ドラムごとに連
結した各巻上モーターと、前記各巻上ドラム間に設けた
クラッチと、前記シーブが*n付けられ前記トロリーへ
移動自由に一装置したシーズブロックと、前記シーブブ
ロックと前記トロリーとの間に設けた移動駆動装置と、
前記2経路の各巻上ロープの他端側を互いに逆ロープ操
作方向にして巻き付けたロープ巻き取シ回転体と、前記
他の2経路の各巻上ロープの他端側を互いに逆ロープ操
作方向にして巻き付けたロープ巻き取シ回転体と、前記
各ロープ巻き取シ回転体に連接した駆動モーターとを備
える基本構成を有し、クラッチを継いで4経路の各巻上
ロープを同期させて巻き取シ繰シ出ししてスプレッダ−
を上下動させ、クラッチを切シ離して各巻上ドラムの一
方を駆動してろプレラダーのリスト調整(スプレッダ−
の幅方向の傾転)を行ない、シープブロックを移動駆動
装置で動がしてスキュー調整(スプレッダ−の水平面で
の旋回)を行ない、ロープ巻き取り回転体を駆動してト
リム調整(スズレッダーの長手方向の傾転)を行ない、
スプレッダ−をいかなる姿勢にでも調整できるようにし
た点にある。
以下に本発明の一実施例を第1図から第4図までの各図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
コンテナクレーンのスプレッダ−1は、トロリー2から
垂れ下げ九4経路の各巻上p−プ3m。
垂れ下げ九4経路の各巻上p−プ3m。
3b、3c、3dによって吊られている。トロリー2に
は多数(7)o−プシープ10 a 、 10 b 、
10 c 。
は多数(7)o−プシープ10 a 、 10 b 、
10 c 。
led、10e、lOf、lOg、lOh、101,1
0jが設置されている。特にロープシープ1G m 、
10 b 、 10C,ladはロッド11で連結
された2個のシープブロック8に取シ付けられる。この
シープブロック8はトロリー2へスライド移動自在に設
置される。
0jが設置されている。特にロープシープ1G m 、
10 b 、 10C,ladはロッド11で連結
された2個のシープブロック8に取シ付けられる。この
シープブロック8はトロリー2へスライド移動自在に設
置される。
また、スライド移動に変えてシープブロック8に付けた
車輪により移動声在としても良い。トロリー2には移動
駆動装置として油圧シリンダー装置7が取り付けられ、
そのピストン・四ツ1ド12紘シーりブロック8に連結
される。
車輪により移動声在としても良い。トロリー2には移動
駆動装置として油圧シリンダー装置7が取り付けられ、
そのピストン・四ツ1ド12紘シーりブロック8に連結
される。
トロリー2上にはロープ巻き取シ回転体として4個のシ
ーブ9m、9b、9c、9dが配置され、これらのシー
ブは共通な回転軸13に固定される。
ーブ9m、9b、9c、9dが配置され、これらのシー
ブは共通な回転軸13に固定される。
この回転軸13はトロリー2へ回転自由に支持されると
と4にその一端部に駆動モーターとしてトロリー2に設
置した電動式モーター4が連結される。
と4にその一端部に駆動モーターとしてトロリー2に設
置した電動式モーター4が連結される。
トロリー2上には2個の巻上ドラム14m、14bが直
列の配置で個々に回転自由に設置される。各巻上ドラム
14m、14bの回転軸には個々に巻上モーターとして
トロリー2に設置した電動式モーター5a、5bが連結
される。各巻上ドラムit a 。
列の配置で個々に回転自由に設置される。各巻上ドラム
14m、14bの回転軸には個々に巻上モーターとして
トロリー2に設置した電動式モーター5a、5bが連結
される。各巻上ドラムit a 。
14 bの各回転軸間にはクラッチ6が設けられる。
トロリー2とスプレッダ−1との間で4経路にて張〕め
ぐらされる各巻上ロープ3a、3b、3c、3dは第1
図に示すロープ経路を有する。
ぐらされる各巻上ロープ3a、3b、3c、3dは第1
図に示すロープ経路を有する。
即ち、第1経路の巻上ロープ3aは一端側が巻上ドラム
14 bに巻き付けられておシ、この巻上ドラム14
bから繰シ出した巻上ロープ3aはロープシープ1o
e K 11わって反転してロープシー7’ to b
から僑れ下げてスプレッダ−1上のロープシープ15
mに掛かり、その後上方へ反転してロープシープ10厘
を通夛、巻上ロープ3aの他端がシーブ9aへ左巻きに
固定される。第2経路の巻上ロープ3cは一端側が巻上
ドラム14 bに巻き付けられており、この巻上ロープ
3cは巻上ドラム14 bから繰り出されてロープシー
プ10 fを通って垂れ下がシスプレラダー1上のロー
プシープ15cK掛かり、その後上方へ反転してロープ
シープ10gを通夛、巻上ロープ3cの他端がシーブ9
bへ右巻きに固定される。第3経路のi上ロープ3bは
一端側が巻上ドラム14 aに巻き付けられており、こ
の巻上ドラム14 mから繰シ出た巻上ロープ3bはロ
ープシープ10 iに掛かって反転し、次にロープシー
プ10 cを通って下方へ垂れ下がシ、スプレッダ−1
上のロープシープ15 bに掛かって上方へ反転し、ロ
ープシープ10 dを過多、巻上ロープ3bの他端がシ
ーブ9cへ左巻きにて固定される。第4経路の巻上ロー
プ3dは一端側が巻上ドラム14 mに巻き付けられて
おシ、この巻上ドラム14 mから繰シ出された巻上ロ
ープ3dはロープシープ10 hを通って垂れ下がり、
次にスプレッダ−1上のロープシープadK!iかって
上方へ反転し、次にロープ10 jを通って巻上ロープ
3dの他端がシープ9dへ右巻きにて固定される。
14 bに巻き付けられておシ、この巻上ドラム14
bから繰シ出した巻上ロープ3aはロープシープ1o
e K 11わって反転してロープシー7’ to b
から僑れ下げてスプレッダ−1上のロープシープ15
mに掛かり、その後上方へ反転してロープシープ10厘
を通夛、巻上ロープ3aの他端がシーブ9aへ左巻きに
固定される。第2経路の巻上ロープ3cは一端側が巻上
ドラム14 bに巻き付けられており、この巻上ロープ
3cは巻上ドラム14 bから繰り出されてロープシー
プ10 fを通って垂れ下がシスプレラダー1上のロー
プシープ15cK掛かり、その後上方へ反転してロープ
シープ10gを通夛、巻上ロープ3cの他端がシーブ9
bへ右巻きに固定される。第3経路のi上ロープ3bは
一端側が巻上ドラム14 aに巻き付けられており、こ
の巻上ドラム14 mから繰シ出た巻上ロープ3bはロ
ープシープ10 iに掛かって反転し、次にロープシー
プ10 cを通って下方へ垂れ下がシ、スプレッダ−1
上のロープシープ15 bに掛かって上方へ反転し、ロ
ープシープ10 dを過多、巻上ロープ3bの他端がシ
ーブ9cへ左巻きにて固定される。第4経路の巻上ロー
プ3dは一端側が巻上ドラム14 mに巻き付けられて
おシ、この巻上ドラム14 mから繰シ出された巻上ロ
ープ3dはロープシープ10 hを通って垂れ下がり、
次にスプレッダ−1上のロープシープadK!iかって
上方へ反転し、次にロープ10 jを通って巻上ロープ
3dの他端がシープ9dへ右巻きにて固定される。
このように2経路の巻上ロープ3m、3cが一方の巻上
ドラム14 bに他の2経路の巻上ロープ3b、3dが
他方の巻上ドラム14 a K巻き付けられ、かつ、各
巻上ロープ3m、3cは各シープ9m。
ドラム14 bに他の2経路の巻上ロープ3b、3dが
他方の巻上ドラム14 a K巻き付けられ、かつ、各
巻上ロープ3m、3cは各シープ9m。
9bへの巻き付は時に左右逆向きにしてシープ91.9
bの同一方向の回転に対して巻上ロープ3麿がシープ9
1から繰り出される時には巻きロープ3Cがシープ9b
へ巻き込まれるロープ操作を生じ、ロープ操作方向が逆
向きとなっている。この仁とは巻上ロープ3b、3dと
の間においても同様である。
bの同一方向の回転に対して巻上ロープ3麿がシープ9
1から繰り出される時には巻きロープ3Cがシープ9b
へ巻き込まれるロープ操作を生じ、ロープ操作方向が逆
向きとなっている。この仁とは巻上ロープ3b、3dと
の間においても同様である。
以上の如き本実施例の構成における動作は次の通シであ
る。
る。
スプレッダ−1を上下動する場合にはり2ツテ6で両巻
上ドラム14m、14bの回転軸を接続してから各電動
モーター5m、5bを駆動する◇このようにすると、全
巻上ロープ8m、3b、3c。
上ドラム14m、14bの回転軸を接続してから各電動
モーター5m、5bを駆動する◇このようにすると、全
巻上ロープ8m、3b、3c。
3dが巻上ドラム14a、14bから繰夛出されたル、
各電動モーター5a、5bの回転駆動方向によっては巻
上ドラム14a、14bに巻き取られる。このために各
巻上ロープ3m、3b、3c、3dで吊られたスプレッ
ダ−1は上下動する。スプレッダ−1の上下動の時には
クラッチ6で両巻上ドラム14m、14bを一体にして
いるから、巻上ロープ3a、3b、3c、3dのロープ
操作タイミングと操作長さが各巻上ロープ3畠1 3b
、3c、!dとも同じとなって確実なスプレッダ−1の
上下動制御が達成される。また、巻上ドラム14 bと
ロープシープlOe、10fおよび巻上ドラム14 a
とロープtot、tohとの間を広く間隔を取っている
ので巻上ロープ3g、3b、3c、3dの各巻上ドラム
14m、14bに対する繰シ出し角、即ちフリートアン
グルが大幅に変化することはなく安全である。
各電動モーター5a、5bの回転駆動方向によっては巻
上ドラム14a、14bに巻き取られる。このために各
巻上ロープ3m、3b、3c、3dで吊られたスプレッ
ダ−1は上下動する。スプレッダ−1の上下動の時には
クラッチ6で両巻上ドラム14m、14bを一体にして
いるから、巻上ロープ3a、3b、3c、3dのロープ
操作タイミングと操作長さが各巻上ロープ3畠1 3b
、3c、!dとも同じとなって確実なスプレッダ−1の
上下動制御が達成される。また、巻上ドラム14 bと
ロープシープlOe、10fおよび巻上ドラム14 a
とロープtot、tohとの間を広く間隔を取っている
ので巻上ロープ3g、3b、3c、3dの各巻上ドラム
14m、14bに対する繰シ出し角、即ちフリートアン
グルが大幅に変化することはなく安全である。
次に、第1図に示すリスト方向A矢印の調整について説
明する。
明する。
リスト調整を行う場合には、クラッチ6を切)離して両
巻上ドラム14g、14bの各回転軸の一体化を解除す
る。次にモーター5aだけを駆動して巻上ドラム14
mだけを回転し、巻上ロープ3b。
巻上ドラム14g、14bの各回転軸の一体化を解除す
る。次にモーター5aだけを駆動して巻上ドラム14
mだけを回転し、巻上ロープ3b。
3dを巻き取ったりあるいは繰り出したシする。
このようにするとトロリー2とスプレッダ−1間の各巻
上ロープ3b、3dの垂れ下げ長さが他の2本の巻上ロ
ープ3m、3cにくらべて長くあるいは短かくなる。よ
って、スプレッダ−1の一方の幅端がA矢印の如く上又
は下に動いてスプレッダ−lのリスト方向の傾斜動作が
達成される。もう一方の幅端を上下に動かしてスプレッ
ダ−1のリスト調整をしたい場合にはモーター5bだけ
を駆動して一方の巻上ドラム14 bだけを回転操作す
れば良い。このリスト調整によれば、例えば第4図の如
く巻上ロープ3m、3cにくらべて巻上ロープ3b、3
dt−B矢印方向へ長く繰り出した場合には第3図の点
線の如くスプレッダ−1の姿勢をその幅方向において制
御できる。
上ロープ3b、3dの垂れ下げ長さが他の2本の巻上ロ
ープ3m、3cにくらべて長くあるいは短かくなる。よ
って、スプレッダ−1の一方の幅端がA矢印の如く上又
は下に動いてスプレッダ−lのリスト方向の傾斜動作が
達成される。もう一方の幅端を上下に動かしてスプレッ
ダ−1のリスト調整をしたい場合にはモーター5bだけ
を駆動して一方の巻上ドラム14 bだけを回転操作す
れば良い。このリスト調整によれば、例えば第4図の如
く巻上ロープ3m、3cにくらべて巻上ロープ3b、3
dt−B矢印方向へ長く繰り出した場合には第3図の点
線の如くスプレッダ−1の姿勢をその幅方向において制
御できる。
次に、第1図に示すトリム方向C矢印の調整について説
明する。
明する。
トリム調整を行なう場合には、モーター4でシープ9a
、9b、9c、9dを回転することにより行なわれる。
、9b、9c、9dを回転することにより行なわれる。
即ち、第1図において、モーター4で各シープ9a、9
b、9c、9dを左回転するとシープ9a、9cが各巻
上ロープ3m、3bを巻き取り、シープ9b、9dから
各巻上ロープ3c、3dを繰夛出す。このために巻上ロ
ープ3a、3bの垂れ下げ長さが巻上ロープ3c、3d
の垂れ下げ長さにくらぺて短かくなってスプレッダ−1
がスプレッダ−1の長手方向で傾転する。
b、9c、9dを左回転するとシープ9a、9cが各巻
上ロープ3m、3bを巻き取り、シープ9b、9dから
各巻上ロープ3c、3dを繰夛出す。このために巻上ロ
ープ3a、3bの垂れ下げ長さが巻上ロープ3c、3d
の垂れ下げ長さにくらぺて短かくなってスプレッダ−1
がスプレッダ−1の長手方向で傾転する。
モーター4で各シープ9a、9b、9c、9dを逆転さ
せると巻上ロープ3a、3bの垂れ下げ長さが巻上ロー
プ3c、3dの垂れ下げ長さにくらべて長くなってスプ
レッダ−lがスプレッダ−1の長手方向で逆方向へ傾転
する。モーター4で各シープ9a、9b、9c、9dを
右回転させた場合には第2図の如く、各巻上ロープ3g
、3b。
せると巻上ロープ3a、3bの垂れ下げ長さが巻上ロー
プ3c、3dの垂れ下げ長さにくらべて長くなってスプ
レッダ−lがスプレッダ−1の長手方向で逆方向へ傾転
する。モーター4で各シープ9a、9b、9c、9dを
右回転させた場合には第2図の如く、各巻上ロープ3g
、3b。
3c、3dが、D、 B矢印の如く操作されてスプレ
ッダ−1が第1図中の点線の如く傾転する姿勢に制御さ
れる。
ッダ−1が第1図中の点線の如く傾転する姿勢に制御さ
れる。
次に、第1図に示すスキュ一方向F矢印の調整について
説明する。
説明する。
スキュー調整を打なう場合には、油圧シリンダー装置7
でシーブブロック8を押引して行なわれる。シーブブロ
ック8を押した場合に社シーブブロック8が油圧シリン
ダー装置7から離れる方向へスライド移動してロープシ
ープ10 m 、 10 b 、 10c、led
が同方向へ移動してロープシープ10 a 。
でシーブブロック8を押引して行なわれる。シーブブロ
ック8を押した場合に社シーブブロック8が油圧シリン
ダー装置7から離れる方向へスライド移動してロープシ
ープ10 m 、 10 b 、 10c、led
が同方向へ移動してロープシープ10 a 。
10 b 、 10 c 、 10 dを通って垂れ下
がった巻上ロープ3m、3bも同方向へ移動する。この
ため、巻上ロープ3m、3bで吊ったスプレッダ−1の
部分が水平に移動してスプレッダ−1全体が水平旋回し
スキュー調整が行なわれる。また、油圧シリンダー装置
7でシープブロック8を引き寄せれば、スプレッダ−1
が逆方向へ水平旋回するスキュー調整となる。油圧?リ
ンダー装置7でシープブロック8を押した場合には、巻
主晶−プ3g、3bだけがG矢印方向へ移動するので第
3図の点線で示す位置へスプレッダ−1が旋回する。油
圧シリンダー装置7でシープブロック8を引き寄せた時
には反G矢印方向へ巻上ロープ3m、3bだけが移動し
てスプレッダ−1が逆方向へ旋回することになる。また
、ロープシープ10b、10cが移動することによシ各
ロープシープ10e、10iとロープシープlOb、1
0c間の巻上ロープ3a、3bの角度が変化するが、巻
上ロープ3a、3bがロープシープlOe、10iを通
ることによシ巻上ロープ3a、3bの巻上ドラム14m
、14bに対する7リートアングルは変化せずに安全で
ある。
がった巻上ロープ3m、3bも同方向へ移動する。この
ため、巻上ロープ3m、3bで吊ったスプレッダ−1の
部分が水平に移動してスプレッダ−1全体が水平旋回し
スキュー調整が行なわれる。また、油圧シリンダー装置
7でシープブロック8を引き寄せれば、スプレッダ−1
が逆方向へ水平旋回するスキュー調整となる。油圧?リ
ンダー装置7でシープブロック8を押した場合には、巻
主晶−プ3g、3bだけがG矢印方向へ移動するので第
3図の点線で示す位置へスプレッダ−1が旋回する。油
圧シリンダー装置7でシープブロック8を引き寄せた時
には反G矢印方向へ巻上ロープ3m、3bだけが移動し
てスプレッダ−1が逆方向へ旋回することになる。また
、ロープシープ10b、10cが移動することによシ各
ロープシープ10e、10iとロープシープlOb、1
0c間の巻上ロープ3a、3bの角度が変化するが、巻
上ロープ3a、3bがロープシープlOe、10iを通
ることによシ巻上ロープ3a、3bの巻上ドラム14m
、14bに対する7リートアングルは変化せずに安全で
ある。
本実施例によれば、第1図に示す各A、C,F矢印方向
へスプレッダ−の姿勢を制御できるので荷役作業が極め
て向上する。しかも、ロープ経路を大幅に変更すること
もなく簡単な構成である。
へスプレッダ−の姿勢を制御できるので荷役作業が極め
て向上する。しかも、ロープ経路を大幅に変更すること
もなく簡単な構成である。
以上の如く、本発明によれば、従来の巻上ロープを利用
してスプレッダ−の姿勢を従来になく多方向に調整でき
るようにまとめたのでスプレッダ−を利用した荷役作業
が極めて能率良く行なえる効果が得られる。
してスプレッダ−の姿勢を従来になく多方向に調整でき
るようにまとめたのでスプレッダ−を利用した荷役作業
が極めて能率良く行なえる効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例によるロープ経路ど各機器の
配置とを示した斜視図、第2図は第1図に示した装置に
よるトリム調整状態を示したスプレッダ−と巻上ロープ
との概略図、第3図は第1図に示した装置によるスキュ
ー調整状態を示したスプレッダ−と巻上ロープとの概略
図、第4図は第1図に示した装置によるリスト調整状態
を示したスプレッダ−と巻上ロープとの概略図である。 1・・・・・・スプレッダ−12・・・・・・トロリー
、3a。 3 b、 3 c、 3 d−・−・巻上ロープ、
4,5a、5b・・・・・・電動式モーター、6・・・
・・・クラッチ、7・・・・・・油圧シリンダー装置、
8・・・・・・シーブブロック、9m、 9 b、
9 c、 9 d −シーブ、lOa、10b。
配置とを示した斜視図、第2図は第1図に示した装置に
よるトリム調整状態を示したスプレッダ−と巻上ロープ
との概略図、第3図は第1図に示した装置によるスキュ
ー調整状態を示したスプレッダ−と巻上ロープとの概略
図、第4図は第1図に示した装置によるリスト調整状態
を示したスプレッダ−と巻上ロープとの概略図である。 1・・・・・・スプレッダ−12・・・・・・トロリー
、3a。 3 b、 3 c、 3 d−・−・巻上ロープ、
4,5a、5b・・・・・・電動式モーター、6・・・
・・・クラッチ、7・・・・・・油圧シリンダー装置、
8・・・・・・シーブブロック、9m、 9 b、
9 c、 9 d −シーブ、lOa、10b。
Claims (1)
- 1、トロリーからシーブを経由した垂れ下げた4経路の
各巻上ロープでスプレッダ−を吊り下げた装置において
、2経路の各巻上ロープの一端側を巻き付けた巻き上ド
ラムと、他の2経路の各巻上ロープの一端側を巻き付け
た巻上ドラムと、前記各巻上ドラムごとに連接した各巻
上モーターと、前記各巻上ドラム間に設けたクラッチと
、前記シーブが取シ付けられ前記トロリーへ移動自由に
設置したシーブブロックと、前記シープブロックと前記
トロリーとの間に設けた移動駆動装置と、前記2経路の
各巻上ロープの他端側を互いに逆ロープ操作方向にして
巻き付けたロープ巻き取り回転体と、前記他の2経路の
各巻上ロープの他端側を互いに逆ロープ操作方向にして
巻き付けたロープ巻き取り回転体と、前記ロープ巻き取
り回転体に連接した駆動モーターとを備えたことを特徴
としたスプレッダ−の姿勢制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9527981A JPS582186A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | スプレッダ−の姿勢制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9527981A JPS582186A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | スプレッダ−の姿勢制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS582186A true JPS582186A (ja) | 1983-01-07 |
JPS617998B2 JPS617998B2 (ja) | 1986-03-11 |
Family
ID=14133330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9527981A Granted JPS582186A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | スプレッダ−の姿勢制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582186A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60202085A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-12 | 株式会社日立製作所 | 吊具の旋回装置 |
JPS61101389A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-20 | 三井造船株式会社 | コンテナクレ−ン |
US10118663B2 (en) | 2014-03-19 | 2018-11-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Handlebar mount structure for saddled vehicle |
JPWO2018155704A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2019-02-28 | 株式会社クラフトワークス | 物体のメンテナンスを行うための装置、システムおよび方法 |
WO2023083913A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Ocado Innovation Limited | Lifting assembly |
WO2023083909A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Ocado Innovation Limited | Lifting assembly |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH028799U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-19 | ||
JPS6442299U (ja) * | 1988-09-22 | 1989-03-14 |
-
1981
- 1981-06-22 JP JP9527981A patent/JPS582186A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60202085A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-12 | 株式会社日立製作所 | 吊具の旋回装置 |
JPS61101389A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-20 | 三井造船株式会社 | コンテナクレ−ン |
JPH0227273B2 (ja) * | 1984-10-22 | 1990-06-15 | Mitsui Shipbuilding Eng | |
US10118663B2 (en) | 2014-03-19 | 2018-11-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Handlebar mount structure for saddled vehicle |
JPWO2018155704A1 (ja) * | 2017-02-27 | 2019-02-28 | 株式会社クラフトワークス | 物体のメンテナンスを行うための装置、システムおよび方法 |
WO2023083913A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Ocado Innovation Limited | Lifting assembly |
WO2023083909A1 (en) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | Ocado Innovation Limited | Lifting assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS617998B2 (ja) | 1986-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6250486B1 (en) | Integrated balanced wire rope reeving system for cargo container handling cranes | |
US3675786A (en) | Overhead cab crane control structure | |
US3828940A (en) | Spreader list, trim and skew adjustment means | |
US3653518A (en) | Stabilized reeving for cranes | |
JP5937501B2 (ja) | 橋形アンローダおよびその制御方法 | |
US3945503A (en) | Crane with a variable center rope suspension system | |
JPS582186A (ja) | スプレッダ−の姿勢制御装置 | |
CN116761697A (zh) | 线缆驱动机器人 | |
KR20010021248A (ko) | 크레인 장치 | |
JP2001002379A (ja) | ホイスト | |
NL2026970B1 (en) | Crane for handling a cable-suspended load, method of manufacturing such a crane and use of such a crane. | |
JP6610999B2 (ja) | 岸壁クレーン | |
JP6981599B2 (ja) | 岸壁クレーン及び岸壁クレーンのモータ容量の決定方法 | |
US4181291A (en) | Apparatus for supporting and controlling the grabbing device of hoisting gear | |
JP6778982B2 (ja) | 荷役機器の操作システム | |
RU2193517C2 (ru) | Грузоподъемное устройство | |
JP6874946B2 (ja) | 岸壁クレーン | |
SU1677016A1 (ru) | Устройство дл ограничени угла поворота грузоподъемного средства | |
CN110282547B (zh) | 一种起升机构及起重机 | |
JPS59198296A (ja) | クレ−ンの吊具姿勢制御装置 | |
SU430035A1 (ru) | Устройство для поворота грузозахватного органа башенного крана | |
JP7429529B2 (ja) | 揺動制御装置 | |
SU1150214A1 (ru) | Кран-манипул тор | |
US2420991A (en) | Portable excavator | |
JP2017178581A (ja) | 岸壁クレーン |