JP6607397B2 - 車両用窓構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用窓構造に関する。
従来、車両用の窓に係る構造として、例えば特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載された窓構造は、ルーフサイドレール及びこのルーフサイドレールの車室内側に配されるルーフサイドレールインナーパネルを遮蔽するように、車室内側からルーフサイドインナーガーニッシュが配された構成をなし、その一部にウインドウガラス(窓)が設けられた構成を有している。このウインドウガラスは、ルーフサイドインナーガーニッシュの略中央部に形成された窓部開口に対して車室外側から配されている。
特開2004−314655号公報
近年、燃費向上の観点から自動車の軽量化が望まれており、それと同時に車室内の静粛性を高めた快適な社内環境の実現が求められている。
ところが、特許文献1に記載された窓構造では、ルーフサイドインナーガーニッシュを車室内側から、ウインドウガラスを車室外側から、互いに向かい合うように配する構成としているため、双方の設計誤差を吸収するためにもこれらの間に一定のクリアランスを設けておく必要がある。当然ながら、このようなクリアランスが存在すると、車室外からの音が車室内に侵入しやすくなり、室内の静粛性を低下させる一因となり得る。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、車両の軽量化や部品点数の削減を図りつつ、意匠性に優れ、車室内の静粛性に優れた車両用窓構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用窓構造は、車両パネルの開口部を介して形成される車両用窓構造であって、前記車両パネルの車両内側に取り付けられるガーニッシュが、前記車両パネルを覆う装飾樹脂部と、前記装飾樹脂部とは異なる樹脂材料からなるとともに、前記装飾樹脂部から連なる構成であって少なくとも前記開口部と重なる位置に配される透明樹脂部とを含んでなり、前記透明樹脂部と前記開口部により窓が構成されていることを特徴とする。
このような車両用窓構造によれば、窓を構成する透明部材をガーニッシュにより構成するものとしているため、当該窓において、従来のようなウインドウガラスとガーニッシュとの間に隙が生じる不具合が発生しない。つまり、窓を構成する開口部と重なる透明樹脂部は、車両パネルを覆う装飾樹脂部から連なる構成とされているため、窓の視界を確保しつつ、車両パネルを覆う装飾樹脂部との間に隙間が生じることがないものとなっている。したがって、隙間がない故に意匠性に優れるとともに、当該窓において車室外からの音が車室内に侵入することがなくなり、静粛性が向上するものとなる。また、当該窓を透明の樹脂により構成するため、無機ガラスに比べて軽量化が図られ、別途ウインドウガラスを用意するものではないために部品点数の削減を図ることができる。なお、本発明に言う車両パネルの開口部とは、開口縁の全体が車両パネルに覆われた開口は勿論のこと、開口縁の一部が車両パネルで形成されるような、つまりU字状等に一部が開放するような形の開口をも含むものとする。
上記車両用窓構造において、前記装飾樹脂部と前記透明樹脂部とは、一体の二色成形品よりなるものとすることができる。
一体の二色成形品により構成することで、連続性に優れるために意匠性が向上し、当該ガーニッシュの製造プロセスも簡便なものとなる。
また、前記装飾樹脂部は、前記車両パネルの開口縁から前記車両パネルの車両内側部までを張り出すように覆う膨出形状をなし、前記開口縁において、前記装飾樹脂部と前記透明樹脂部との境界部が形成されており、前記透明樹脂部は、前記開口部の開口内側において、前記車両パネルの車両外側部の外側面に沿った外形状をなすものとすることができる。
このような構成によると、装飾樹脂部による室内側の意匠性向上と、透明樹脂部による窓の意匠性向上とを実現できる。特に、装飾樹脂部と透明樹脂部との境界を車両パネルの開口縁に位置させているため、境界の見栄えが良いものとなっている。
また、前記装飾樹脂部には、少なくとも前記境界部において、前記車両パネル側に延びるリブが形成され、前記リブは、前記装飾樹脂部から連なる構成であって前記装飾樹脂部と同一の樹脂材料からなり、前記リブと前記車両パネルとの間にはシール材が介在しているものとすることができる。
このような構成によると、境界部が位置する開口縁周辺において、車両パネルとガーニッシュとの隙間もなくなり、一層遮音性に優れたものとなる。そして、特にリブを装飾樹脂部により構成し、装飾樹脂部と連なるものとすることで、シール材を配するリブの強度が高まるものとなる。
本発明によれば、車両の軽量化や部品点数の削減を図りつつ、意匠性に優れ、車室内の静粛性に優れた車両用窓構造を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る車両用窓構造を備える車両の車室内を示す斜視図。 図1の車両の車室内のうち、車両用窓構造を拡大して示す斜視図。 図2の車両用窓構造におけるA−A断面を示す図。 図2の車両用窓構造におけるガーニッシュの製造工程を説明するための図。
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。
図1に示す車両10は、所謂ステーションワゴンタイプの自動車であって、車室11内の後部シート12の後方には荷室空間13が確保され、すなわちバックドア14と後部シート12の間に荷物を収容することが可能な荷室空間13が形成されている。荷室空間13には、その底部には荷物を載置可能なデッキボード15が敷設され、その両側方にはデッキサイドトリム16が立設されている。
後部シート12の側方には、ドアトリム17およびリヤウインドウ18を備えるリヤドア19が配されている。また、リヤドア19の後方であって、リヤドア19と、天井を構成するルーフ20と、バックドア14と、デッキサイドトリム16とによって囲まれた領域には、本発明に係る車両用窓構造30を具備した窓部70を含むルーフサイドインナーガーニッシュ50が配されている。つまり、本実施形態では、本発明に係る車両用窓構造30が後部シート12のシートバック120の後方やや上側に、乗員の頭部後方に対応する位置に配されている。
車両用窓構造30は、図2に示すように、ルーフサイドインナーガーニッシュ50が装飾樹脂部51と透明樹脂部52とを含んでなり、透明樹脂部52が窓部70を構成する一方、装飾樹脂部51は後述する車両パネル60の車両内側(車室内側)を覆うガーニッシュ本体部をなしている。なお、装飾樹脂部51の下方にはデッキサイドトリム16に取り付けられる取付部510が設けられている。
車両用窓構造30の詳細な構成について図3を参照しつつ説明する。
車両用窓構造30は、車両パネル60の開口部68を介して形成されるものであって、その窓部70を構成する透明媒体がルーフサイドインナーガーニッシュ50の一部により構成されている。なお、車両パネル60は、金属製のアウターパネル(車両外側部)61とインナーパネル(車両内側部)62とにより中空状に構成され、本実施形態では、リヤウインドウ18(図1参照)とバックドア14(図1参照)との境界に位置するピラーパネルとして構成されている。
ルーフサイドインナーガーニッシュ50は、車両パネル60の車両内側に取り付けられ、上述した通り装飾樹脂部51と透明樹脂部52とを含んでなり、これら装飾樹脂部51と透明樹脂部52とが一体の二色成形品よりなっている。装飾樹脂部51は、車両パネル60を覆ってピラー全体の室内意匠を担い、汎用の機械樹脂材であるポリカーボネート樹脂の他、ABS樹脂や、ポリプロピレン樹脂等から構成され、車両パネル60のインナーパネル62(つまり、開口縁63が形成された窓側端部66から車両パネル60の反対端部65まで)を張り出すように覆う膨出形状をなしている。
なお、装飾樹脂部51は、その車両外側面において車両パネル60側に突出するクリップ取付座53が形成されており、クリップ取付座53に設けた第1クリップ54をインナーパネル62の取付用開口部64に係止することで、該インナーパネル62に取り付けられている。また、装飾樹脂部51の透明樹脂部52との境界部73とは反対側に位置する反対端部55も、インナーパネル62の反対端部65に対して第2クリップ80を介して取り付けられている。
一方、透明樹脂部52は、装飾樹脂部51との二色成形品により構成され、すなわち装飾樹脂部51とは異なる樹脂材料からなるとともに、装飾樹脂部51と一体で該装飾樹脂部51から連なる構成を有している。具体的には、透明樹脂部52はポリカーボネートやアクリル樹脂からなり、装飾樹脂部51を構成する機械樹脂材との二色成形により構成される。このような透明樹脂部52は、少なくとも車両パネル60の開口部68と重なる位置に配されて、該開口部68とともに窓部70を構成している。
なお、ポリカーボネートやアクリル樹脂等の透明樹脂材からなる透明樹脂部は、無機ガラスに比して光による劣化が生じやすく、傷も付きやすい。また、一部の溶剤にも弱いといった点もあるが、本実施形態では、透明樹脂部52の車両外側面にシリコンハードコートが施されており、そのような光劣化、傷付着、溶剤等に係る点を解消している。
装飾樹脂部51と透明樹脂部52との境界部73は、車両パネル60の開口部68の開口縁63に位置しており、透明樹脂部52は、開口部68の開口内側において、アウターパネル61の外側面に沿った外形状をなしている。すなわち、透明樹脂部52は窓部70の車両外側面を構成すべく、アウターパネル61の外側面から連通した形をなすことで、その外観意匠を高めている。
また、境界部73において、装飾樹脂部51の車両外側面には、車両パネル60側に延びるリブ56が形成されている。具体的には、車両パネル60の窓側端部66の車室側面と対向する面57(窓側端部対向面)を有する形でリブ56が形成されている。リブ56は、装飾樹脂部51から連なる構成であって装飾樹脂部51と同一の樹脂材料からなり、リブ56の窓側端部対向面57と車両パネル60との間にはシール材77が介在している。
続いて、上記のような車両用窓構造30を構成するルーフサイドインナーガーニッシュ50を形成するための二色成形について、図4を参照しつつ、以下に説明する。
まず、図4(a)に示すような金型100を用意する。金型100は、コア120とキャビティ140からなり、コア120とキャビティ140の間には、透明樹脂部52を構成する透明樹脂材161を受容するための第1空洞部131と、装飾樹脂部51を構成する機械樹脂材151を受容するための第2空洞部132とが形成されている。そして、第1空洞部131と第2空洞部132との間を区画すべく、コア120には進退自在のピン121,122が設けられている。すなわち、ピン121,122がキャビティ140側に進出すると、第1空洞部131が閉ざされた領域となり、該第1空洞部131に射出された樹脂が領域外に漏れることはない。なお、キャビティ140には、透明樹脂材供給部160から透明樹脂材161を第1空洞部131に流し込むためのランナー141が設けられる一方、機械樹脂供給部150からは機械樹脂材151が第2空洞部132に供給される。
図4(b)に示すように、コア120とキャビティ140の型閉じ且つピン121,122をキャビティ140側に進出させた状態で、透明樹脂材161を第1空洞部131に射出する。その後、図4(c)に示すように、ピン121,122をキャビティ140とは反対側に退入させた状態で、第2空洞部132に機械樹脂材151を射出する。続いて、図4(d)に示すように型開きを行い、ルーフサイドインナーガーニッシュ50を形成するための二色成形品200を得る。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
上記実施形態では、車両パネル60の車両内側に取り付けられるガーニッシュ50が、車両パネル60を覆う装飾樹脂部51と、装飾樹脂部51とは異なる樹脂材料からなるとともに、装飾樹脂部51から連なる構成であって少なくとも開口部68と重なる位置に配される透明樹脂部52とを含んでなり、透明樹脂部52と前記開口部68により窓70が構成されている。
このような車両用窓構造30により、窓70を構成する透明部材をガーニッシュ50により構成するものとしているため、当該窓70において、従来のようなウインドウガラスとガーニッシュとの間に隙が生じる不具合が発生しない。つまり、窓70を構成する開口部68と重なる透明樹脂部52は、車両パネルを覆う装飾樹脂部51から連なる構成とされているため、窓70の視界を確保しつつ、車両パネル60を覆う装飾樹脂部51との間に隙間が生じることがないものとなっている。したがって、隙間がない故に意匠性に優れるとともに、当該窓70において車室外からの音が車室内に侵入することがなくなり、静粛性が向上するものとなる。また、当該窓70を透明の樹脂により構成するため、無機ガラスに比べて軽量化が図られ、別途ウインドウガラスを用意するものではないために部品点数の削減を図ることができる。なお、本実施形態では、車両パネル60の開口部68の一例として、開口縁63の全体が車両パネル60に囲われた開口を示したが、開口縁63の一部が車両パネル60で形成されるような、つまりU字状等に一部が開放するような形の開口をであっても良い。
また、本実施形態では、装飾樹脂部51と透明樹脂部52とは、一体の二色成形品よりなっている。一体の二色成形品により構成することで、連続性に優れるために意匠性が向上し、当該ガーニッシュの製造プロセスも簡便なものとなる。
また、本実施形態では、装飾樹脂部51は、車両パネル60の開口縁63から車両パネル60の車両内側部62までを張り出すように覆う膨出形状をなし、開口縁63において、装飾樹脂部51と透明樹脂部52との境界部73が形成されており、透明樹脂部52は、開口部68の開口内側において、車両パネル60の車両外側部61の外側面に沿った外形状をなしている。したがって、装飾樹脂部51による室内側の意匠性向上と、透明樹脂部52による窓70の意匠性向上とを実現できる。特に、装飾樹脂部51と透明樹脂部52との境界を車両パネル60の開口縁63に位置させているため、境界の見栄えが良いものとなっている。
また、本実施形態では、装飾樹脂部51には、少なくとも境界部73において、車両パネル60側に延びるリブ56が形成され、リブ56は、装飾樹脂部51から連なる構成であって装飾樹脂部51と同一の樹脂材料からなり、リブ56と車両パネル60との間にはシール材77が介在している。したがって、境界部73が位置する開口縁63周辺において、車両パネル60とガーニッシュ50との隙間もなくなり、一層遮音性に優れたものとなる。そして、特にリブ56を装飾樹脂部51により構成し、装飾樹脂部51と連なるものとすることで、シール材77を配するリブ56の強度が高いものとなっている。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施形態を示したが、本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態においては、車両10の例としてステーションワゴンタイプを示したが、セダンタイプ、SUVタイプ、クーペタイプ等にも適用可能である。
(2)上記実施形態においては、本発明に係る車両用窓構造をルーフサイドインナーガーニッシュに適用した例を示したが、例えばAピラー(フロントガラスとフロントウインドウとの境界を構成する部材)等にも適用することが可能である。
10...車両、30...車両用窓構造、50...ルーフサイドインナーガーニッシュ(ガーニッシュ)、51...装飾樹脂部、52...透明樹脂部、56...リブ、60...車両パネル、61...アウターパネル(車両外側部)、63...開口縁、68...開口部、70...窓部(窓)、73...境界部、77...シール材

Claims (2)

  1. 車両パネルの開口部を介して形成される車両用窓構造であって、
    前記車両パネルの車両内側に取り付けられるガーニッシュが、前記車両パネルを覆う装飾樹脂部と、前記装飾樹脂部とは異なる樹脂材料からなるとともに前記開口部と重なる位置に配される透明樹脂部とを含んでなり、
    前記装飾樹脂部と前記透明樹脂部とは、それぞれの端部同士が連なった一体の二色成形品よりなり、前記装飾樹脂部と前記透明樹脂部との境界部が前記開口部の開口縁に位置しており、
    前記透明樹脂部と前記開口部により窓が構成されており、
    前記装飾樹脂部の車両外側面には、少なくとも前記境界部が位置する前記車両パネルの前記開口縁周辺において、前記車両パネルの車両内側面側に延びるリブが形成され、
    前記リブは、前記装飾樹脂部から連なる構成であって前記装飾樹脂部と同一の樹脂材料からなり、
    前記リブと前記車両パネルの車両内側面との間にはシール材が介在していることを特徴とする車両用窓構造。
  2. 前記装飾樹脂部は、前記車両パネルの前記開口縁から前記車両パネルの車両内側部までを張り出すように覆う膨出形状をなし、
    前記透明樹脂部は、前記開口部の開口内側において、前記車両パネルの車両外側部の外側面に沿った外形状をなすことを特徴とする請求項1に記載の車両用窓構造。
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