JP6602117B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム。 - Google Patents
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Description
<画像形成装置>
図1は、本実施例に係る画像形成装置の構成概略図である。光走査手段である光走査装置400内のレーザ駆動部300は、画像信号生成部100から出力された画像信号、および制御部200から出力される制御信号に基づき、破線の矢印410で示す走査光(レーザ光)を感光ドラム500に向けて発する。そして、不図示の帯電手段により帯電された感光ドラム(感光体)500をレーザ光410で走査し、感光ドラム500の表面に潜像を形成する。そうして形成された潜像に不図示の現像手段によってトナーを付着させ、潜像に対応したトナー像を形成する。トナー像は、給紙ユニット900から給送されローラ600で感光ドラム500と接触する位置に搬送された紙等の記録媒体に転写される。記録媒体に転写されたトナー像は、定着器700で記録媒体に熱定着され、排紙ローラ800を経て、機外に排出される。
図2は、本実施例に係る光走査装置400の断面図であり、図2(a)は主走査断面を、図2(b)は副走査断面を示している。本発明はマルチビーム方式を前提とするが、ここでは説明の便宜上、1つの光源のみを図示している。
図2に示すように、結像レンズ406は、入射面(第1面)406a及び出射面(第2面)406bの2つの光学面(レンズ面)を有する。結像レンズ406は、主走査断面内において、偏向面405aにて偏向された光束が被走査面407上を所望の走査特性で走査させる構成となっている。また、結像レンズ406は、被走査面407上でのレーザ光410のスポットを所望の形状にする構成となっている。また、結像レンズ406により、副走査断面内においては、偏向面405aの近傍と被走査面407の近傍とを共役の関係となっている。これにより、面倒れを補償(偏向面405aが倒れた際の被走査面407上での副走査方向の走査位置ずれを低減すること)する構成となっている。
・走査幅W=214mm
・走査画角が0°の時の偏向面405aから被走査面407までの光路長D2(図2参照)=125mm以下
(主走査方向に関してA3シートの短辺の幅の潜像を形成する場合)
・走査幅W=300mm
・走査画角が0°の時の偏向面405aから被走査面407までの光路長D2(図2参照)=247mm以下
図4は、本実施例の画像形成装置における露光制御を担う部分の詳細を示すブロック図である。画像信号生成部100は、画像変調部101、CPU102、CPUバス103で構成され、不図示のホストコンピュータより印字情報を受け取り、画像データに対応するVDO信号(画像信号)を生成する。また、画像信号生成部100は、ドットサイズ補正手段としての機能も有する。画像信号生成部100におけるこれら機能は、CPU102が、ROM等(不図示)に格納されたプログラムに従って画像変調部101を制御することで実現される。制御部200は、画像形成装置全体の制御を司るほか、輝度補正手段として、光源401の光量制御を行なう。レーザ駆動部300は、上述のVDO信号に基づいて電流を光源401に供給することにより、光源401を発光させる。
続いて輝度補正に関して、図4を参照して簡単に説明する。
次に、部分倍率の補正方法について説明する。その説明に先立ち、部分倍率の要因及び補正原理について説明する。図6は、BD信号とVDO信号のタイミング、及び被走査面407上の潜像により形成したドットイメージを示した図である。
図18は、変形例1に係る画像変調部101’の内部構成を示すブロック図である。SSCGは図8に示した従来の画像変調部と同様1つのみであるが、画像出力部1802に入力するVCLKは図12に示した画像変調部101の構成と同様2つ(VCLK1とVCLK2)ある。本変形例におけるSSCG1801は、同一の周波数で同一の周波数変調設定のクロック信号を2系統出力可能な構成である。nRST信号をトリガーに最初に発振を開始した周波数に戻る点は、図12における第1SSCG1201及び第2SSCG1202と同じである。SSCGが1つであるという点に着目すれば、図8に示した従来の画像変調部の構成に近いといえる。しかし、従来の画像変調部の構成においては、VDO1とVDO2のいずれの出力にも共通のVCLKを用いていた。本変形例の場合は、上記実施例と同様、VCLKは複数のレーザ駆動部にそれぞれ入力される画像信号毎に設けられる(VCLK1とVCLK2が別個に存在)する点で、従来の構成とは異なるものである。本変形例では、画像出力部1802がBD信号の1回目の「HIGH」でSSCG1801がVCLK1の周波数変調を開始し、BD信号の2回目の「HIGH」でVCLK2の周波数変調を開始する。また、VDO2はVDO1が出力されてからtDelay[秒]後に出力されるため、VCLK2の周波数はVCLK1がnRST信号によって発振開始時の周波数に戻ってからtDelay[秒]後に戻るよう制御される。従って、上述の実施例と同様、VDO1とVDO2のドット幅を常に一定とすることが可能になる。
図19は、変形例2に係る画像変調部101”の内部構成を示すブロック図である。変形例2に係る画像変調部101”の場合、その構成は、図8に示した従来の画像変調部の構成により近く、遅延器1901が追加されている点が異なるのみである。遅延器1901は、レジスタ804に予め格納された所定の遅延時間を規定する設定値に応じて、入力されたVCLK1を遅延させてVCLK2として画像出力部805に出力する。この場合における所定遅延時間は、上述のtdelayに相当する。画像出力部805は、入力されたVCLK1及びVCLK2に基づいて、VDO1とVDO2をそれぞれ出力する。この構成の場合、周波数変調されたVCLK1を所定時間遅延させたものがVCLK2として出力されるので、上述の実施例と同様にVDO1とVDO2のドット幅を常に一定とすることが可能になる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (6)
- 回転する感光ドラムを有し、前記感光ドラムの表面におけるレーザ光の走査速度が前記感光ドラムの回転軸線方向における前記感光ドラムの中央部よりも端部の方が速い、マルチビーム方式の画像形成装置であって、
第1の画像信号に基づいて前記感光ドラムを露光する第1のレーザ光を出射する第1の光源と、
第2の画像信号に基づいて前記感光ドラムを露光する第2のレーザ光を出射する第2の光源と、
前記第1の光源から出射された第1のレーザ光と前記第2の光源から出射された第2のレーザ光とが前記感光ドラム上を走査するように前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光とを偏向する偏向器と、
前記偏向器によって偏向された前記第1のレーザ光を受光することによって前記第1の画像信号に基づく前記第1の光源からの前記第1のレーザ光の出射タイミングの基準となる第1の同期信号と、前記偏向器によって偏向された前記第2のレーザ光を受光することによって前記第2の画像信号に基づく前記第2の光源からの前記第2のレーザ光の出射タイミングの基準となる第2の同期信号と、を生成する受光素子を備えるセンサと、
前記第1のレーザ光によって形成されるドットの幅が一定になるように、前記第1の画像信号の出力に用いる第1の画像クロックの周波数を変調し、且つ、前記第2のレーザ光によって形成されるドットの幅が一定になるように、前記第2の画像信号の出力に用いる第2の画像クロックの周波数を変調する周波数変調手段と、
を備え、
前記第2の光源は、前記第1の光ビームが前記第1の光源から出射されてから所定時間の経過時に、前記第2の光ビームを出射し、
前記周波数変調手段は、前記第1のレーザ光が画像形成を開始する位置におけるドットの幅と前記第2のレーザ光が画像形成を開始する位置におけるドットの幅とが同じになるように、前記第1の同期信号の生成に基づく前記第1の画像クロックの周波数変調を開始させてから前記所定時間の経過時に前記第2の同期信号の生成に基づく前記第2の画像クロックの周波数変調を開始させる、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記周波数変調手段は、前記第1の画像クロックと前記第2の画像クロックとが、用紙の端部付近で最も高い周波数かつ用紙の中央付近で最も低い周波数となるように周波数を変調することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1の同期信号及び前記第2の同期信号は、前記所定時間の間隔で出力されるパルスであり、
前記周波数変調手段は、第1のクロック生成器と第2のクロック生成器とを備え、
前記第1のクロック生成器は、
前記第1の画像クロックを出力可能であり、
前記第1の同期信号であるパルスに応答して、前記第1の画像クロックの周波数の変調を開始し、
前記第2のクロック生成器は、前記第2の画像クロックを出力可能であり、
前記第2の同期信号であるパルスに応答して、前記第2の画像クロックの周波数の変調を開始する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記所定時間は、前記第1の光源と前記第2の光源との距離と、前記偏向器の回転速度と、に基づいて決定されることを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
- 前記周波数変調手段によって前記第1の画像クロックの変調が開始されるときの前記第1の画像クロックの周波数と、前記周波数変調手段によって前記第2の画像クロックの変調が開始されるときの前記第2の画像クロックの周波数と、は同一の周波数である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記周波数変調手段は、予め設定された複数のM値に基づいて、入力された基準クロックをM倍に逓倍することで前記第1の画像クロックの周波数と前記第2の画像クロックの周波数とを段階的に変調することを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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