JPH06253098A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06253098A
JPH06253098A JP5036361A JP3636193A JPH06253098A JP H06253098 A JPH06253098 A JP H06253098A JP 5036361 A JP5036361 A JP 5036361A JP 3636193 A JP3636193 A JP 3636193A JP H06253098 A JPH06253098 A JP H06253098A
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JP
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JP5036361A
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Hiroyuki Yamamoto
裕之 山本
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2つのレーザビームを用いて画像記録を行う複
写機において、読み取り動作と書き込み動作とを簡便な
構成によって確実に連動させる。 【構成】2つのレーザビームL1,L2を、走査ライン
の先端でインデックスセンサ36に入射させる。そして、
前記インデックスセンサ36の検知信号に基づいて前記2
つのレーザビームL1,L2にそれぞれ対応するインデ
ックス信号(同期信号)S1,S2を発生させる。ここ
で、前記インデックス信号S1,S2は、レーザビーム
L1,L2の変調制御に用いられると共に、一方のイン
デックス信号S2は、原稿を光学走査して読み取る読み
取りユニットA側に与えられる。そして、読み取りユニ
ットAでは、前記インデックス信号S2に同期して読み
取り動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、詳
しくは、原稿の画像を光電変換により読取り、該読み取
られた画像情報に基づいて変調される複数のレーザビー
ムにより前記読取り画像情報の記録を行う構成の画像形
成装置において、読取り動作と記録動作とを同期させる
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、原稿を光学走査して、その光
学像をラインイメージセンサなどの光電変換素子で受光
して電気信号に変換し、更に、この電気信号をディジタ
ル化する一方、前記ディジタル信号に変換された原稿の
画像情報に基づいてレーザビームを変調し、該レーザビ
ームによって感光体上に静電潜像を形成するよう構成さ
れたディジタル型複写機が知られている(特開昭62−
157070号公報等参照)。
【0003】前記レーザビームを用いる書込み装置で
は、レーザービームの走査領域内に、レーザビームが入
射しこの入射したビームを検知するセンサ(インデック
スセンサ)を設け、該センサの検知信号に基づいてレー
ザビームの記録開始を制御するための同期信号(水平同
期信号或いはインデックス信号)を形成している。そし
て、前記同期信号に基づいてデータクロック(書込みク
ロック)を作り出し、該データクロックに基づいてレー
ザビームの変調を行わせるようにしている。
【0004】一方、上記のようなレーザビームを用いる
書込み装置においては、記録の高速化を図るために、複
数のレーザビームを用いて複数ラインを同時に記録させ
る構成のものがある。このように複数のレーザビームを
用いる構成では、副走査方向に沿って1列にレーザビー
ムを配列すると、隣接するビーム間隔を一定以上狭める
ことができないという欠点を有するため、複数のレーザ
ビームを主走査方向に前後させて走査させる構成にして
いるものがある。
【0005】そして、上記のように主走査方向に複数の
ビームを前後させて走査させる構成では、各レーザビー
ム毎に同期信号を設定して個別に記録開始を制御するこ
とが、記録位置のずれを回避するために必要となる。こ
のため、例えば特開昭57−39669号公報には、走
査ラインの先端側でビームを検知するセンサの出力変化
を捉えて各レーザビームに対応する複数の同期信号を発
生させる同期信号発生装置が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、原稿の画像を光電変換素子によって読み取って、該
読み取った画像情報に基づいてレーザビームを用いて記
録媒体上に画像を形成する構成の複写機の場合、一般的
に読取りの周波数と書込みの周波数とが異なる。そこ
で、前記周波数の違いを吸収すべく、読み取られた画像
情報を読取りの周波数で一旦メモリに書き込んで記憶さ
せ、該メモリに記憶された画像情報を書込み周波数で読
み出すようにしている。
【0007】更に、上記のような動作を確実に行わせる
ためには、図8に示すように、書込みの周期内で読取り
動作を終了させることが必要になる。ところが、前述の
ように、複数のレーザビームを主走査方向に前後させて
走査させることで複数ラインを同時に記録させる構成の
場合には、各レーザビーム毎に複数の同期信号を発生さ
せて、各レーザビームによる書込みが相互にタイミング
がずれて行われることになるため、読取りと書込みとの
上記のような関係を確実に成立させることが困難であ
り、また、複数の同期信号が書込み側で発生するので、
これら複数の同期信号を用いて読取り側の同期をとる構
成とすると回路構成が複雑になるという問題があった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、複数のレーザビームを用いて複数ライン同時記録
を行わせる書込み装置を備え、原稿を読み取って得られ
た画像情報に基づいて前記レーザビームを変調して記録
を行わせる構成の画像形成装置において、読取り周波数
と書込み周波数との違いを吸収する動作制御が簡便な構
成によって確実に行われるようにすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
画像形成装置は、原稿の画像を光電変換素子によって読
取る読取り手段を備え、該読取り手段で読み取られた画
像情報に基づいて変調される複数のレーザビームにより
記録媒体上を走査して該記録媒体上に前記画像を形成す
る画像形成装置であって、前記複数のレーザビームそれ
ぞれに対応する複数の同期信号を発生する同期信号発生
手段と、前記複数の同期信号により前記複数のレーザビ
ームそれぞれによる記録を制御する書込み制御手段と、
前記複数の同期信号の中から選択された1つの同期信号
に基づいて前記読取り手段による読取りを制御する読取
り制御手段と、を含んで構成される。
【0010】
【作用】かかる構成によると、書込み側において複数の
レーザビームそれぞれに対応して発生する複数の同期信
号のうちの1つが選択され、該選択されたレーザビーム
の同期信号に基づいて読取りが制御される。即ち、書込
み側の同期信号を用いて読取りを制御することで、書込
み側と読取り側を確実に連動させて動作させることが可
能となり、また、複数の同期信号のうちの1つを選択し
て用いることで、回路構成を複雑にすることなく、読取
り側の同期を制御することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明にかかる画像形成装置の一実施例としてのディジ
タル型カラー複写機の全体構成を示す図である。この図
1において、ディジタル型カラー複写機は、読み取りユ
ニットA,書き込みユニットB,画像形成部C,給紙部
Dで構成される。
【0012】読み取りユニットA(読取り手段)におい
て、原稿121 は、プラテンガラス(原稿台ガラス)122
に置かれ、スライドレール123 上を移動するキャリッジ
124に設けられたハロゲン光源125 によって照明され
る。可動ミラーユニット126 には、ミラー127 ,128 が
設けられ前記スライドレール123 上を移動し、前記キャ
リッジ124 に設けられているミラー129 との組み合わせ
で、プラテンガラス122上の原稿121 からの反射光(光
学像)を、レンズ読み取りユニット130 へ導出する。
【0013】前記プラテンガラス122 の副走査方向(ミ
ラーの移動方向)の端部裏側には、標準白色板131 が設
けられ、原稿読み取り時にこの標準白色板131 を読み取
ることで、標準白色信号(基準白レベル信号)が得られ
るように構成されている。前記レンズ読み取りユニット
130 は、レンズ132 ,プリズム133 ,レッドチャンネル
ラインセンサ134 ,グリーンチャンネルラインセンサ13
5 ,ブルーチャンネルラインセンサ136 から構成され
る。
【0014】前記ミラー129 ,127 ,128 により伝達さ
れた原稿121 の光画像は、レンズ132 により収束され、
プリズム13内に設けられたダイクロイックミラー137 ,
138により、レッド(R)チャンネル像,グリーン
(G)チャンネル像,ブルー(B)チャンネル像に分離
され、それぞれレッドチャンネルラインセンサ134 ,グ
リーンチャンネルラインセンサ135 ,ブルーチャンネル
ラインセンサ136 の受光面に結像され、各ラインセンサ
134 〜136 で光学像が電気信号(電気画像情報)に光電
変換される。無論、カラーラインセンサによる光電変換
でも良い。
【0015】前記レッドチャンネルラインセンサ134 ,
グリーンチャンネルラインセンサ135 ,ブルーチャンネ
ルラインセンサ136 から出力される電気信号(アナログ
信号)は、画像処理部においてディジタル信号に変換さ
れると共に、濃度変換,変倍処理,色変換などの各種の
処理を施された後、書き込みユニットBに出力される。
【0016】書き込みユニットBは、図示しない半導体
レーザで発生されるレーザビームを、入力された画像信
号に基づいて変調する。そして、かかるレーザビームを
駆動モータ141 により回転されるポリゴンミラー142 で
回転走査させ、図示しないfθレンズを経て、反射ミラ
ー143 により光路を曲げて、画像形成部Cの感光体ドラ
ム151 (記録媒体)の表面上に投射させ、一様に帯電さ
れた感光体ドラム151上に静電潜像を形成する。
【0017】画像形成部Cは、前記感光体ドラム(像支
持体)151 の他、この感光体ドラム151 を一様に帯電さ
せるための帯電器152 、トナー色毎の4つの現像器153
〜156 、転写極157 、分離極158 、クリーニング装置15
9 ,定着装置160 によって構成される。前記4つの現像
器153 〜156 は、それぞれイエローY,マゼンタM,シ
アンC,ブラックBkのトナーを有するものであり、各
色毎に静電潜像の形成,現像の行程を繰り返し、イエロ
ートナー像,マゼンタトナー像,シアントナー像,ブラ
ックトナー像を感光体ドラム151 上に重ね合わせて、こ
の重ね合わされたカラートナー像を、給紙部Dから供給
される記録紙上に転写した後、定着させることで、カラ
ーの複写物が得られるようになっている。
【0018】給紙部Dは、記録紙を各サイズ毎にストッ
クするカセット171 〜173 と、複数の搬送ローラや搬送
ベルトを含んで構成される記録紙搬送機構174 とによっ
て構成され、記録紙サイズの指示に従って対応するカセ
ット171 〜173 から記録紙を取り出して、画像形成部C
に供給する。ここで、書き込みユニットBは、主走査方
向に前後して走査される2つのレーザビームによって2
ラインを同時に記録する構成のものであり、図2にその
回路構成を示してある。
【0019】図2において、読み取りユニットA側から
転送される各ラインのディジタル画像データDATAは
それぞれ変調回路50a,50bに供給され、該変調回路50
a,50bで各画像データDATAとデータクロックDC
K1,DCK2とに基づいた信号が形成される。変調回
路50a,50bからの信号は、レーザ駆動回路32a,32b
を介してそれぞれ半導体レーザ31a,31bに供給され、
これによって画像データに基づいて変調された2つのレ
ーザビームL1,L2による画像記録が行われる。
【0020】レーザ駆動回路32a,32bは、水平及び垂
直有効区間でのみ駆動状態となるようにタイミング回路
33からの制御信号で制御される。各レーザ駆動回路32
a,32bには、半導体レーザ31a,31bからレーザビー
ム光量を示す信号がフィードバックされ、その光量が一
定となるように半導体レーザ31a,31bの駆動が制御さ
れる。
【0021】半導体レーザ31a,31bからそれぞれ出力
される2つのレーザビームL1,L2は、前記ポリゴン
ミラー142 に供給されて偏向され、前記感光体ドラム15
1 上に走査される。このポリゴンミラー142 によって偏
向された各レーザビームL1,L2の走査開始点(基準
走査位置)は、インデックスセンサ36によって検出さ
れ、その検出信号は、インデックス信号(同期信号)発
生回路37(同期信号発生手段)に供給されて、このイン
デックス信号発生回路37によって各レーザビームL1,
L2の記録開始をそれぞれに制御するためのインデック
ス信号(同期信号)S1,S2が形成される。
【0022】前記インデックス信号S1,S2は、同期
回路60(書き込み制御手段)に供給される。同期回路60
には、発振回路55より所定の周波数を有する基本クロッ
クCKが供給され、各インデックス信号S1,S2に同
期した分周出力DCK1,DCK2を出力する。前記分
周出力DCK1,DCK2は、それぞれ変調回路50a,
50bに対してデータクロックとして供給される。
【0023】34はポリゴンミラー142 を回転させるモー
タ141 の駆動回路であり、そのオン・オフ制御信号はタ
イミング回路33から供給される。図3は、前記レーザビ
ームL1,L2が結像する像露光系の一例を示す図であ
る。この図3において、光源ユニット21は、前記2つの
半導体レーザ31a,31bを1列に配置してなり、該光源
ユニット21から発せられる2つの発散光は、集光レンズ
22によって平行な2つのレーザビームL1,L2にな
る。
【0024】前記2つのレーザビームL1,L2はポリ
ゴンミラー142 に照射され、該ポリゴンミラー142 によ
って偏向される2つのレーザビームL1,L2は、fθ
レンズ23(及び反射ミラー143 )を介して前記感光体ド
ラム151 上に走査される。尚、図3においては、図1に
示した反射ミラー143 を省略してある。これによって画
像データに対応した露光が2ライン同時に行われて静電
潜像が感光体ドラム151 (記録媒体)上に形成される。
【0025】また、図3において、反射ミラー25は、走
査ラインの先端にレーザビームL1,L2が照射された
ときに、該レーザビームL1,L2をインデックスセン
サ36に導くためのものである。前記インデックスセンサ
36には、前記2つのレーザビームL1,L2が相前後し
て個別に入射するようになっており、これによってセン
サ36は、2つのレーザビームの走査間隔に相当する時間
間隔でビーム検知信号を出力する(図4参照)。そし
て、かかるセンサ出力を入力するインデックス信号発生
回路37では、前記ビーム検知信号をそれぞれのレーザビ
ームL1,L2に対応させて分離することで、各レーザ
ビームL1,L2に対応する2つのインデックス信号
(同期信号)S1,S2を発生する(図4参照)。
【0026】尚、1つのインデックスセンサ36を用いて
各レーザビームL1,L2にそれぞれ対応するインデッ
クス信号S1,S2を発生させる構成を限定するもので
はなく、例えば特開昭57−39669号公報に開示さ
れる構成によって各レーザビームL1,L2にそれぞれ
対応するインデックス信号S1,S2を発生させても良
い。
【0027】ここで、前記読み取りユニットAによる読
み取りの周波数と、前記書き込みユニットBにおける書
き込みの周波数とが異なるので、図5に示すような構成
によって、読み取りユニットAで得られるディジタル画
像情報を一旦読み取り周波数のままメモリに書き込んで
記憶させ、該メモリに記憶されたディジタル画像情報
を、書き込みユニットB側からアクセスして書き込みの
周波数に従って読み出すようにしてある。
【0028】図5に示す構成では、画像情報を一時的に
記憶させるメモリを2つ設け、読み取りユニットA側が
読み取り画像情報を一方のメモリに書き込んでいる間
に、書き込みユニットB側では、他方のメモリにアクセ
スして画像情報を読み出すようになっており、前記書き
込みが行われるメモリと読み出しが行われるメモリとを
順次切り換えるようにしてある。
【0029】上記のようにして読み取りユニットA側と
書き込みユニットB側とにおける周波数の違いを吸収す
る場合に、更に、動作を確実にするためには、書き込み
の周期内に読み取り動作を終了させることが必要にな
る。そして、前述のように、2つのレーザビームL1,
L2で書き込みを行わせる場合には、図6に示すよう
に、遅れて書き込みが行われるレーザビームL2の同期
信号S2からレーザビームL1の同期信号S1までの間
で読み取り動作を終了させることが必要になる。
【0030】ここで、前記期間内で実際に読み取り動作
を終了させるべく、前記2つの同期信号S1,S2を読
み取りユニットA側に与えても良いが、かかる構成にす
ると、読み取りのタイミングを発生させる回路の構成が
複雑になって好ましくなく、図6に示すような場合に
は、同期信号S2を読み取りユニットA側に与え、読み
取り動作が前記同期信号S2の発生から、次に同期信号
S1が発生するまでに終わるように制御させる構成とす
れば良い。
【0031】そこで、本実施例では、書き込みユニット
Bのインデックス信号発生回路37で発生したレーザビー
ムL2に対応するインデックス信号S2を読み取りユニ
ットA側に送り、読み取りユニットAで前記インデック
ス信号S2に同期した読み取りを行わせる構成としてあ
る。具体的には、図7に示すように、読み取りユニット
Aのラインセンサ134 〜136 を駆動するドライバ回路70
や、可動ミラーユニット126 などを副走査方向へ移動さ
せるためのステッピングモータ71のドライバ回路72に前
記インデックス信号S2を与えて、前記インデックス信
号S2に同期した読み取り動作を行わせることで、書き
込みユニットB側と連動した読み取りを行わせると共
に、書き込み周期中に確実に読み取り動作を終了させる
ようにする。ここで、前記ドライバ回路70,72が本実施
例における読取り制御手段に相当する。
【0032】尚、図7において、73は発振器、74は前記
発振器73からの基本クロックを分周してステッピングモ
ータ71用のドライバ回路72に与えるための分周器であ
る。上記実施例では、2つのレーザビームを用いて2ラ
インを同時に記録する構成について説明したが、3つ以
上のレーザビームをずらして走査させる構成であっても
良く、この場合も、各レーザビームに対応して発生され
るインデックス信号(同期信号)のいずれか1つを選択
し、該選択したインデックス信号を読み取りユニットA
側に与えて、書き込みに同期し、然も、要求される動作
期間内で動作が終了する読み取りを行わせるようにすれ
ば良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、複
数のレーザビームを用いて記録媒体上を走査して読み取
り画像の記録を行わせる画像形成装置において、書き込
み側で発生する複数の同期信号のうちの1つを選択的に
読取り側に与えて書き込み側と読取り側との確実な同期
を図るようにしたので、読取り側では1つのレーザビー
ムを用いる場合と同様な同期制御を実行すれば良く、読
み取り動作と書き込み動作との周波数の違いを吸収する
動作を、回路構成を複雑にすることなく確実に行わせる
ことができるようになり、読み取り動作と書き込み動作
とを良好に連動させて画像記録を行わせることが可能に
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の実施例のシステ
ム構成を示す図。
【図2】同上実施例における書き込みユニットを示すブ
ロック図。
【図3】同上実施例における像露光系を示す斜視図。
【図4】同上実施例における同期信号の発生特性を示す
タイムチャート。
【図5】同上実施例における画像データ転送の様子を示
す図。
【図6】同上実施例における読み取り動作期間の特性を
示す図。
【図7】同上実施例における読み取りユニットを示すブ
ロック図。
【図8】書き込み動作と読み取り動作との関係を説明す
るための図。
【符号の説明】
31a,31b 半導体レーザ 32a,32b レーザ駆動回路 36 インデックスセンサ 37 インデックス信号発生回路 50a,50b 変調回路 55 発振回路 60 同期回路 70,72 ドライバ回路 71 ステッピングモータ 121 原稿 134 〜136 ラインセンサ 142 ポリゴンミラー 151 感光体ドラム A 読み取りユニット B 書き込みユニット L1,L2 レーザビーム S1,S2 インデックス信号(同期信号)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を光電変換素子によって読取る
    読取り手段を備え、該読取り手段で読み取られた画像情
    報に基づいて変調される複数のレーザビームにより記録
    媒体上を走査して該記録媒体上に前記画像を形成する画
    像形成装置であって、 前記複数のレーザビームそれぞれに対応する複数の同期
    信号を発生する同期信号発生手段と、 前記複数の同期信号により前記複数のレーザビームそれ
    ぞれによる記録を制御する書込み制御手段と、 前記複数の同期信号の中から選択された1つの同期信号
    に基づいて前記読取り手段による読取りを制御する読取
    り制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする画像形成装置。
JP5036361A 1993-02-25 1993-02-25 画像形成装置 Pending JPH06253098A (ja)

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JP5036361A JPH06253098A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 画像形成装置
DE69417794T DE69417794T2 (de) 1993-02-25 1994-02-22 Bilderzeugungsgerät zum Erzeugen einer Abbildung mit Hilfe von mehreren Laserstrahlabtastern
EP94301225A EP0617541B1 (en) 1993-02-25 1994-02-22 Image forming apparatus for forming an image in use with a plurality of laser beam scanners
US08/713,983 US5821978A (en) 1993-02-25 1996-09-13 Image forming apparatus for forming an image in use with a plurality of laser beam scanners

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0923317A (ja) * 1995-07-06 1997-01-21 Konica Corp 画像処理装置
JP2017047630A (ja) * 2015-09-03 2017-03-09 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法及びプログラム。

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