JP6599709B2 - セルスタック、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 - Google Patents

セルスタック、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 Download PDF

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本発明は、セルスタック、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置に関する。
近年、次世代エネルギーとして、燃料ガス(水素含有ガス)と酸素含有ガス(空気)とを用いて電力を得ることができるセルの1種である燃料電池セルが複数配列されてなるセルスタックを収納容器内に収納してなるモジュールや、モジュールを外装ケース内に収納してなるモジュール収容装置が種々提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このセルスタックにおいては、例えば、複数のセル間に導電部材が配置されることによって、セル同士が電気的に直列に接続されている。
特開2011−175854号公報
しかしながら、セルスタックの製造時又は使用時にセルが変形することによって導電部材とセルとの接続信頼性が低下しやすいという問題があった。
それゆえ、本発明は、導電部材とセルとの接続信頼性の低下を抑制したセルスタック、それを備えるモジュールおよびモジュール収容装置を提供することにある。
本発明のセルスタックは、長手方向に延びる複数のセルと、該複数のセル間に配置された導電部材とを有し、該導電部材は、前記セルに導電性接合材を介して接続される複数の導電片と、隣接する前記導電片の中央部を連結する複数の連結片と、前記複数の導電片の一端同士を連結している連結部と、を有しており、前記複数の連結片のうち少なくとも二つは、他の連結片よりも、前記セルに近接しているとともに前記導電性接合材との接触面積が大きい第1連結片であることを特徴とする。
また、本発明のセルスタック装置は、上述のセルスタックと、前記複数のセルの一方側端部が固定されているとともに、前記複数のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を有しており、前記導電部材の他方側端部に、前記第1連結片および前記一対の第1導電片が設けられていることを特徴とする。
また、本発明のセルスタック装置は、上述のセルスタックと、前記複数のセルの一方側端部が固定されているとともに、前記複数のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を有しており、前記導電部材の一方側端部および他方側端部に、前記第1連結片および前記一対の第1導電片が設けられていることを特徴とする。
また、本発明のモジュールは、収納容器と、該収納容器に収納された上述のセルスタック装置と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明のモジュール収容装置は、外装ケースと、該外装ケース内に収納された上述のモジュールと、前記外装ケース内に収納されており、前記モジュールの運転を行な
うための補機と、を有することを特徴とする。
本発明のセルスタックは、導電部材とセルとの接続信頼性の低下を抑制させることができる。
また、本発明のセルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置は、導電部材とセルとの接続信頼性の低下を抑制したものとすることができる。
セルの実施形態の一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。 本実施形態の一例であるセルスタックを有するセルスタック装置を示す図で、(a)はセルスタック装置を概略的に示す側面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す平面図である。 図2に示す導電部材を抜粋して示す平面図である。 (a)は図3に示すA−A線における断面図であり、(b)は図3に示すB−B線における断面図である。 導電部材とセルとの接続状態を示しており、(a)は第1連結片の近傍における断面図であり、(b)は他の連結片の近傍における断面図である。 導電部材の他の実施形態を示す平面図である。 図6に示す導電部材のA−A線における断面図である。 図2に示すセルスタック装置を有するモジュールを分解して示す外観斜視図である。 図8に示すモジュールを有するモジュール収容装置を示す斜視図である。
図1〜9を用いて、セル、セルスタック、セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置について説明する。
(セル)
以下において、セルとして固体酸化物形の燃料電池セルの例を用いて説明する。
図1は、セルの実施形態の一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。なお、両図面において、セル1の各構成の一部を拡大して示している。
図1に示す例において、セル1は中空平板型で、長手方向に延びる細長い板状である。図1(b)に示すように、セル1の全体を正面から見た形状は、例えば、長手方向Lの辺の長さが5〜50cmで、この長手方向に直交する幅方向Wの長さが1〜10cmの長方形である。このセル1の全体の厚さは1〜5mmである。
図1に示すように、セル1は、一対の対向する平坦面n1、n2をもつ柱状の導電性支持基板2(以下、支持基板2と略す場合がある)の一方の平坦面n1上に内側電極3、固体電解質層4及び外側電極5を順次積層してなる柱状(中空平板状等)からなる。
図1に示す例においては、内側電極3を燃料極とし、外側電極5を空気極として説明する。
また、図1に示す例においては、セル1の他方の平坦面n2上にはインターコネクタ6が設けられている。
以下、セル1を構成する各構成部材について説明する。
支持基板2は、ガスが流れるガス流路2aが内部に設けられており、図1においては6つのガス流路2aが設けられた例を示している。支持基板2としては、燃料ガスを燃料極3まで透過するためにガス透過性であること、さらには、インターコネクタ6を介して集電するために導電性であることが要求される。支持基板2は、例えば、鉄族金属成分と無機酸化物からなる。例えば、鉄族金属成分はNiおよび/またはNiOであって、無機酸化物は特定の希土類元素酸化物である。
燃料極3は、一般的に公知のものを使用することができ、多孔質の導電性セラミックス、例えば希土類元素酸化物が固溶しているZrO(安定化ジルコニアと称し、部分安定化も含むものとする)とNiおよび/またはNiOとから形成することができる。
固体電解質層4は、燃料極3、空気極5間の電子の橋渡しをする電解質としての機能を有していると同時に、燃料ガスと酸素含有ガスとのリークを防止するためにガス遮断性を有することが必要とされ、3〜15モル%の希土類元素酸化物が固溶したZrOから形成される。なお、上記特性を有する限りにおいては、他の材料等を用いて形成してもよい。
空気極5は、一般的に用いられるものであれば特に制限はなく、例えば、いわゆるABO型のペロブスカイト型酸化物からなる導電性セラミックスから形成することができる。空気極5はガス透過性を有していることが必要であり、開気孔率が20%以上、特に30〜50%の範囲にあることが好ましい。
インターコネクタ6は、ランタンクロマイト系のペロブスカイト型酸化物(LaCrO系酸化物)、もしくは、ランタンストロンチウムチタン系のペロブスカイト型酸化物(LaSrTiO系酸化物)が好適に使用される。これらの材料は、導電性を有し、かつ燃料ガス(水素含有ガス)および酸素含有ガス(空気等)と接触しても還元も酸化もされない。また、インターコネクタ6は支持基板2に設けられたガス流路2aを流通する燃料ガス、および支持基板2の外側を流通する酸素含有ガスのリークを防止するために緻密質でなければならず、93%以上、特に95%以上の相対密度を有していることが好ましい。
(セルスタック)
次に、上述したセルを用いた本実施形態の一例であるセルスタックについて図2を用いて説明する。
図2は、本実施形態の一例であるセルスタックを有するセルスタック装置を示す図で、(a)はセルスタック装置を概略的に示す側面図、(b)は(a)の一部を拡大して示す平面図である。
セルスタック装置10は、セルスタック18と、マニホールド7とを備える。セルスタック18は、配列された複数のセル1を有する。マニホールド7には、複数のセル1の下端部がシール材(不図示)にて固定されているとともに、マニホールド7は複数のセル1に反応ガスを供給する。
また、セルスタック18は、図2(a)に示すように、隣接するセル1の間に介在する導電部材9を有している。この導電部材9は、隣接するセル1の間(より詳細には、一方のセル1の燃料極3と他方のセル1の空気極5)を電気的に直列に接続する。
また、図2(b)に示すように、セル1と導電部材9とを接合するために、導電性セラミックス等からなる導電性接合材13が設けられている。導電性セラミックスとしては、空気極5と同様の材料を用いるとよい。導電性接合材13を空気極5と同じ材料とした場合、空気極5と導電性接合材13との接合強度を向上させることができる。具体的には、LaSrCoFeO、LaSrMnO、LaSrCoO等を用いることができる。
また、図2(a)に示す例のように、複数個のセル1の配列方向における最も外側に位置するセル1の外側に、端部導電部材8が設けられている。
この端部導電部材8は、セルスタック18の外側に突出する導電部を有している。導電部は、セル1の発電により生じた電気を集電して外部に引き出す機能を有する。
(導電部材)
次に、導電部材9の詳細な構造について図3〜6を用いて説明する。
図3は、図2に示す導電部材を抜粋して示す平面図である。図4(a)は、図3に示すA−A線における断面図であり、図4(b)は、図3に示すB−B線における断面図である。図5は導電部材とセルとの接続状態を示しており、(a)は第1連結片の近傍における断面図であり、(b)は他の連結片の近傍における断面図である。
図2〜4に示すように、導電部材9においては、複数の導電片91b、92bが、セル1に導電性接合材13を介して接続されている。複数の連結片91e、92eは、隣接する導電片91b、92bの中央部を連結している。また、複数の連結片91e、92eもまた、導電性接合材13を介してセル1に接続されている。
一方の連結部9cは、複数の連結片91e、92eの一端同士を連結している。また、他方の連結部9dは、複数の連結片91e、92eの他端同士を連結している。
導電部材9は、耐熱性および導電性を有する必要があり、例えば合金または導電性セラミックスやサーメット等により作製することができる。特には、導電部材9は、高温の酸化雰囲気に曝されることから4〜30%の割合でCrを含有する合金から作製することができ、Fe−Crの合金やNi−Crの合金等により作製できる。
ところで、セルスタック18の製造時又は使用時にセル1が変形することがある。変形の種類としては、例えば、セル1の配列方向に沿った反り、及び、上下方向の伸びである。このようなセルの変形が起こった場合、セル1と導電部材9が剥離するおそれがあった。よって、接続信頼性が低下するおそれがあった。
そこで、複数の連結片91e、92eのうち少なくとも二つは、他の連結片92eよりも、セル1に近接している第1連結片91eとした。この構成により、図5に示すように、第1連結片91eが導電性接合材13と接触する面積が他の連結片92eよりも増え、より強固にセル1に接続される。従って、導電部材9のセル1に対する接合力が向上する。一方で、第1連結片91e同士の間の領域では、第1連結片91eに比べてセル1との接合力が弱くなる。従って、第1連結片91e同士の間の領域はセル1の変形に柔軟に追従することができる。よって、第1連結片91eにおいてセル1と強固に接続しているとともに、それ以外の領域でセル1の変形を吸収することができるので、導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。
また、図3に示す例のように、第1連結片91eで接続されている一対の導電片は、他
の導電片92eよりも、セル1に近接している一対の第1導電片91bであるとよい。これにより、一対の第1導電片91bもまた、第1連結片91eと同様にセル1に強固に接続される。従って、導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。
また、図3に示す例のように、導電部材9は長手方向に延びており、長手方向の一方側および他方側のそれぞれに、第1連結片91eおよび一対の第1導電片91bが設けられているとよい。この構成によれば、第1連結片91eおよび一対の第1導電片91bによって強固に接続された部分が長手方向にそれぞれ離間して配置されていることとなる。よって、導電部材9がセル1に強固に接続される。従って、導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。
なお、長手方向の一方側とは、導電部材9を長手方向に2等分した場合の一方であり、長手方向の他方側とは、導電部材9を長手方向に2等分した場合の他方である。
次に、図6、7を用いて、他の実施形態に係る導電部材9について説明する。図6は、導電部材の他の実施形態を示す平面図である。図7は、図6に示す導電部材のA−A線における断面図である。
また、図6に示す例のように、長手方向の他方側端部(上端部)に、第1連結片91eおよび一対の第1導電片91bが設けられているとよい。この構成によれば、セル1のうち特に変形の大きい上端部において、第1連結片91eおよび一対の第1導電片91bがセル1に強固に接続されている。従って、導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。
また、図6に示す例のように、長手方向の一方側端部(下端部)および他方側端部(上端部)に、第1連結片91eおよび一対の第1導電片91bが設けられているとよい。この構成によれば、セル1のうち特に変形の大きい上端部と、セル1のうち特に応力の大きい下端部とのそれぞれにおいて、第1連結片91eおよび一対の第1導電片91bがセル1に強固に接続されている。従って、導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。
なお、長手方向の一方側端部および他方側端部とは、導電部材9を長手方向に5等分した場合の最も下端側および上端側である。
また、図7に示す例のように、平面視で一対の第1導電片91eは、セル1に向かって湾曲しているとよい。この構成によれば、第1導電片91eがさらに導電性接合材13内部の奥深くにまで食い込む。よって、セル1と導電部材9との接合力が向上する。従って、導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。また、このように湾曲していることにより、セル1が変形した場合に第1導電片91eが撓んでセル1の変形を吸収することができる。従って、さらに導電部材9がセル1から剥離することを抑制することができる。
ここで、導電部材9の作製方法について説明する。一枚の矩形状をした板部材にプレス加工を施して板部材の幅方向に延びるスリットを板部材の長手方向に複数形成する。そして、導電片となるスリット間の部位を一方側および他方側に交互に引き出すことにより、図3〜図7に示す導電部材9を作製することができる。ここで、プレス加工を施す際に、プレスに用いる金型の内部形状を、所望の第1連結片、第1導電片を含んだ形状としておく。これによって、プレス加工後の導電部材9に所望の第1連結片、第1導電片を設けることができる。
(モジュール)
次に、上述したセルスタック装置10を収納容器21内に収納してなるモジュール20について図8を用いて説明する。
図8に示すモジュール20は、セル1にて使用する燃料ガスを得るために、天然ガスや灯油等の原燃料を改質して燃料ガスを生成するための改質器22をセルスタック18の上方に配置している。そして、改質器22で生成された燃料ガスは、ガス流通管23を介してマニホールド7に供給され、マニホールド7を介してセル1の内部に設けられたガス流路(図示せず)に供給される。
なお、図8においては、収納容器21の一部(前後面)を取り外し、内部に収納されているセルスタック装置1および改質器22を後方に取り出した状態を示している。
このようなモジュール20においては、導電部材9とセル1との接続信頼性の低下を抑制したセルスタック18を備えるセルスタック装置10を収納してなることから、導電部材9とセル1との接続信頼性の低下を抑制したモジュール20とすることができる。
(モジュール収容装置)
次に、上述したモジュール20と、モジュール20を作動させるための補機(図示せず)とを外装ケースに収納してなるモジュール収容装置25について図9を用いて説明する。
図9に示すモジュール収容装置25は、支柱26と外装板27から構成される外装ケース内を仕切板28により上下に区画し、その上方側を上述したモジュール20を収納するモジュール収納室29とし、下方側をモジュール20を作動させるための補機を収納する補機収納室30として構成されている。なお、補機収納室30に収納する補機を省略して示している。
また、仕切板28には、補機収納室30の空気をモジュール収納室29側に流すための空気流通口31が設けられており、モジュール収納室29を構成する外装板27の一部に、モジュール収納室29内の空気を排気するための排気口32が設けられている。
このようなモジュール収容装置では、導電部材9とセル1との接続信頼性の低下を抑制したセルスタック18を備えるモジュール20を収納してなることから、導電部材9とセル1との接続信頼性の低下を抑制したモジュール収容装置25とすることができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
例えば、上記実施形態では、「セル」、「セルスタック」、「セルスタック装置」、「モジュール」および「モジュール収容装置」の一例として燃料電池セル、燃料電池セルスタック、燃料電池セルスタック装置、燃料電池モジュールおよび燃料電池装置を示したが、他の例としてはそれぞれ、セルに水蒸気と電圧とを付与して水蒸気(水)を電気分解することにより、水素と酸素(O)を生成する電解セル、電解セルスタック、電解セルスタック装置、電解モジュールおよび電解装置であってもよい。
1:セル
9:導電部材
10:セルスタック装置
18:セルスタック
20:モジュール
25:モジュール収容装置

Claims (8)

  1. 長手方向に延びる複数のセルと、
    該複数のセル間に配置された導電部材とを有し、
    該導電部材は、
    前記セルに導電性接合材を介して接続される複数の導電片と、
    隣接する前記導電片の中央部を連結する複数の連結片と、
    前記複数の導電片の一端同士を連結している連結部と、を有しており、
    前記複数の連結片のうち少なくとも二つは、他の連結片よりも、前記セルに近接しているとともに前記導電性接合材との接触面積が大きい第1連結片である
    セルスタック。
  2. 前記第1連結片で接続されている一対の導電片は、他の導電片よりも、前記セルに近接している一対の第1導電片である
    請求項1に記載のセルスタック。
  3. 平面視で前記一対の第1導電片は、前記セルに向かって湾曲してい
    求項2に記載のセルスタック。
  4. 前記導電部材は長手方向に延びており、
    該長手方向の一方側および他方側のそれぞれに、前記第1連結片および前記一対の第1導電片が設けられている
    請求項2又は請求項3に記載のセルスタック。
  5. 請求項2又は請求項3に記載のセルスタックと、
    前記複数のセルの一方側端部が固定されているとともに、前記複数のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を有しており、
    前記導電部材の他方側端部に、前記第1連結片および前記一対の第1導電片が設けられている
    セルスタック装置。
  6. 請求項4に記載のセルスタックと、
    前記複数のセルの一方側端部が固定されているとともに、前記複数のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を有しており、
    前記導電部材の一方側端部および他方側端部に、前記第1連結片および前記一対の第1導電片が設けられている
    セルスタック装置。
  7. 収納容器と、
    該収納容器に収納された、請求項5又は請求項6に記載のセルスタック装置と、を有する
    モジュール。
  8. 外装ケースと、
    該外装ケース内に収納された、請求項7に記載のモジュールと、
    前記外装ケース内に収納されており、前記モジュールの運転を行なうための補機と、を有する
    モジュール収容装置。
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