JP6597641B2 - 鉛蓄電池用正極格子および鉛蓄電池 - Google Patents

鉛蓄電池用正極格子および鉛蓄電池 Download PDF

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Description

本発明は、鉛蓄電池に関し、特にカルシウムおよび錫を含む鉛合金を含む鉛蓄電池用正極格子およびその製造方法に関する。
鉛蓄電池は、安価で、電池電圧が比較的高く、大電力が得られるため、様々な用途で使用されている。鉛蓄電池は、自己放電や電解液中の水分の減少を可能な限り低減することが求められる。そこで、正極板および負極板に用いられる格子体には、自己放電や水分減少を増大させるアンチモンを含有しない鉛−カルシウム合金が用いられている。また、鉛−カルシウム合金中に錫を添加することで、格子体の耐食性が高められる。
従来、鉛蓄電池の格子体は、例えば連続鋳造法により製造された鉛合金シートをエキスパンド加工することにより製造されている。連続鋳造法は、鉛合金の溶湯をロール鋳型に注入接触させて凝固させる方法である。しかし、この方法では、溶湯がロール鋳型と接触する側と空気と接する側とで異なる合金組織が形成され、鉛合金シートが二重構造となることが知られている。このような鉛合金シートから製造された正極格子は、耐食性および疲労強度が不十分になる。
そこで、特許文献1では、鉛合金を融点より10〜100℃低い温度で連続して押し出し、その後、合金を融点より50〜230℃低い温度で徐冷しながら圧延し、鉛合金シートを形成することを提案している。
特開2005−50673号公報
しかし、特許文献1のように、鉛合金を押し出し成形する方法では、耐食性を十分に向上させることが困難である。その理由は定かではないが、押し出し成形で原料として用いられる鉛合金は、一般的な鋳造法により得られるスラブやビレットであり、鉛合金の組織は不均質である。このような鉛合金を融点より低温で押し出し、かつ圧延工程中に徐冷する方法では、錫が偏析する可能性があり、鉛合金の結晶格子に錫原子やカルシウム原子が十分に組み込まれないものと考えられる。
上記に鑑み、本発明の一局面は、カルシウムおよび錫を含む鉛合金を含み、前記鉛合金における前記カルシウムの含有量が、0.10質量%以下であり、前記鉛合金における前記錫の含有量が、1.6質量%を超え、2.3質量%以下であり、前記鉛合金の格子定数が、4.9470Å以下である、鉛蓄電池用正極格子に関する。
本発明の別の局面は、(i)カルシウムおよび錫を含み、前記カルシウムの含有量が0.10質量%以下であり、前記錫の含有量が2.3質量%以下である鉛合金の溶湯から、連続スラブ鋳造により鉛合金スラブを得る工程と、(ii)前記鉛合金スラブを多段圧延により圧延して鉛合金シートを得る工程と、(iii)前記鉛合金シートからエキスパンド加工により正極格子を得る工程と、を有する、鉛蓄電池用正極格子の製造方法に関する。
本発明の更に別の局面は、正極板と、負極板と、前記正極板および前記負極板の間に介在するセパレータと、硫酸水溶液を含む電解液と、を含み、前記正極板は、上記正極格子を含む、鉛蓄電池に関する。
本発明によれば、鉛蓄電池用正極格子の耐食性を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る鉛蓄電池の一部を切り欠いた斜視図である。 図1の鉛蓄電池における正極板の正面図である。 図1の鉛蓄電池における負極板の正面図である。 鉛合金シートの製造プロセスの概略を示す説明図である。 鉛合金における錫含有量と格子定数との関係を示す図である。
本発明の実施形態に係る鉛蓄電池用正極格子は、カルシウムおよび錫を含む鉛合金(以下、Pb−Ca−Sn合金)のシートをエキスパンド加工することにより得られる。カルシウム(Ca)は、主に鉛合金の機械的強度を向上させ、錫(Sn)は、主に鉛合金の耐食性を向上させる。Pb−Ca−Sn合金におけるカルシウム含有量は0.10質量%以下であり、錫含有量は2.3質量%以下である。
Pb−Ca−Sn合金における錫含有量は、Pb−Ca−Sn合金の格子定数に影響を与える。錫含有量が大きいほど、Pb−Ca−Sn合金の格子定数は小さくなる。Pb−Ca−Sn合金の格子定数が小さくなるのに伴い、Pb−Ca−Sn合金の耐食性は向上する傾向がある。この傾向は、Pb−Ca−Sn合金の格子定数が4.9470Å以下になることで顕著となる。
原料の鉛合金を融点より低温で押し出し、かつ圧延工程中に徐冷する従来の正極格子の製造方法では、正極格子の格子定数を4.9470Å以下にすることは困難である。このような方法で得られる正極格子の格子定数と錫含有量との関係は、図5に示される直線Lのような一次直線の関係となる。図5に示されるように、Pb−Ca−Sn合金の錫含有量が2.3質量%以下の領域では、通常、格子定数が4.9470Åを超える。
格子定数を小さくするためには、Pb−Ca−Sn合金における錫の含有量を多くする必要がある。通常、Pb−Ca−Sn合金の格子定数を4.9470Å以下とするためには、錫含有量を2.3質量%より大きくすることが必要である。すなわち鉛に対する固溶限(2.5質量%程度)に近い量、またはこれ以上の錫をPb−Ca−Sn合金に含ませることが必要である。しかし、錫は鉛に比べて非常に高価であるため、製造コストを低減する観点からは、Pb−Ca−Sn合金における錫含有量を可能な限り低減することが望ましい。
錫含有量が2.3質量%以下であるPb−Ca−Sn合金の溶湯を用いる場合、連続スラブ鋳造により得られるPb−Ca−Sn合金のスラブを、多段圧延により圧延することにより、Pb−Ca−Sn合金の格子定数を4.9470Å以下にまで小さくすることが可能となる。
Pb−Ca−Sn合金の格子定数が小さくなるのに伴い、ビッカース硬さ(HV)も大きくなる傾向がある。ビッカース硬さの向上は、正極格子の変形を抑制する。すなわち、正極格子を構成するPb−Ca−Sn合金の格子定数を小さくすることで、鉛蓄電池の充放電サイクルに伴う正極格子の腐食と変形が抑制される。Pb−Ca−Sn合金のビッカース硬さHvは、8以上であることが好ましく、10以上であることが更に好ましい。これにより、充放電サイクルに伴う正極格子の変形を抑制する効果が大きくなる。
Pb−Ca−Sn合金における錫含有量は1.6質量%より多いことが好ましく、1.7質量%以上であることが更に好ましく、1.8質量%以上であることがより好ましい。これにより、Pb−Ca−Sn合金の格子定数を4.9470Å以下にすることが更に容易となる。一方、Pb−Ca−Sn合金における錫含有量は、2.3質量%以下であり、2.2質量%以下であることが好ましく、2.1質量%以下であることが更に好ましい。これにより、耐食性を維持しつつ、Pb−Ca−Sn合金の製造コストを、より安価にすることができる。なお、上記錫含有量の上限と下限は任意に組み合わせることができる。
Pb−Ca−Sn合金におけるカルシウム含有量は0.01質量%以上であることが好ましく、0.02質量%以上であることが更に好ましい。これにより、Pb−Ca−Sn合金の機械的強度を確保することが容易となる。一方、Pb−Ca−Sn合金におけるカルシウム含有量は0.10質量%以下であり、0.07質量%以下であることが好ましい。これにより、Pb−Ca−Sn合金の耐食性を向上させ易くなる。なお、上記カルシウム含有量の上限と下限は任意に組み合わせることができる。
Pb−Ca−Sn合金は、鉛、カルシウムおよび錫の他に、微量の第三元素を含んでもよい。ただし、第三元素の含有量は、0.01質量%以下であることが望ましく、0.005質量%以下であることが更に望ましい。第三元素としては、ビスマス、銀、バリウム、アルミニウムなどを挙げることができる。これらはPb−Ca−Sn合金に単独で含まれてもよく、複数種の組み合わせで含まれてもよい。なお、自己放電を抑制する観点から、Pb−Ca−Sn合金は実質的にアンチモン(Sb)を含まないことが望ましく、Pb−Ca−Sn合金中のアンチモン含有量は、0.001質量%以下であることが望ましい。
正極格子は、必要に応じて、組成の異なる複数の鉛合金層を有してもよい。例えば、正極格子の正極活物質を保持する部分には、正極活物質の劣化を抑制する観点から、微量のSbを含む鉛合金層を形成してもよい。ただし、正極格子の97.5質量%以上は、カルシウム含有量が0.10質量%以下であり、錫含有量が2.3質量%以下であり、格子定数が4.947Å以下のPb−Ca−Sn合金であることが望ましい。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態についてより詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る鉛蓄電池の一部切り欠き斜視図である。鉛蓄電池1は、極板群11と、図示しない電解液とを含み、これらは電槽12に収容されている。電槽12は、隔壁13により複数のセル室14に仕切られており、各セル室14には極板群11が1つずつ収納され、電解液も収容されている。極板群11は、複数枚の正極板2および負極板3を、セパレータ4を介して積層することにより構成されている。
(正極板)
図2は、正極板2の正面図である。正極板2は、耳22を有する正極格子21と、正極格子21に保持された正極活物質層(または正極合剤層)24とを含む。正極板2は、耳22を介して、正極接続部材10に接続されている。正極接続部材10は、正極格子21の耳22に接続された正極棚6、および正極棚6に設けられた正極接続体8または正極柱を含む。正極格子21は、Pb−Ca−Sn合金により形成されており、正極活物質層24を保持するエキスパンド網目25、エキスパンド網目25の上端部に設けられた枠骨23、および枠骨23に連接された耳22を具備するエキスパンド格子である。
正極活物質としては、酸化鉛(PbO2)が使用される。正極板2を作製する際には、正極活物質としての酸化鉛を含む鉛粉末を用いてもよい。正極合剤は、正極活物質に加え、導電剤(カーボンブラックなどの導電性の炭素質材料など)および/または結着剤(ポリマーなど)を含んでもよい。正極合剤は、必要に応じて公知の添加剤を含んでもよい。
正極板2は、正極格子に、正極ペースト(正極活物質を含むペーストまたは正極合剤ペースト)を充填または塗布し、乾燥することにより未化成の正極板2を作製し、さらに化成処理することにより形成できる。正極ペーストは、正極活物質または正極合剤に加え、分散媒としての硫酸および/または水などを含む。乾燥工程は、公知の条件下で行うことができる。
化成処理は、鉛蓄電池の電槽内で、硫酸水溶液を含む電解液中に、いずれも化成前の正極板2および負極板3を浸漬させた状態で充電することにより行うことができる。化成処理は、必要に応じて、電池または極板群の組み立て前に行うこともできる。
(負極板)
図3は、負極板3の正面図である。正極板2と同様に、負極板3は、耳32を有する負極格子31と、負極格子31に保持された負極活物質層(または負極合剤層)34とを含む。負極板3は、耳32を介して、負極接続部材9に接続されている。負極接続部材9は、負極格子の耳32に接続された負極棚5と、負極棚5に設けられた負極柱7または負極接続体とを含む。負極格子31は、負極活物質層34を保持するエキスパンド網目35、エキスパンド網目35の上端部に設けられた枠骨33、および枠骨33に連接された耳32を具備するエキスパンド格子である。
負極活物質としては、鉛が使用される。負極板3を作製する際には、鉛粉末を用いることができ、鉛粉末は酸化鉛を含むものであってもよい。負極合剤は、防縮剤(リグニンおよび/または硫酸バリウムなど)、導電剤(カーボンブラックなどの導電性の炭素質材料など)、および/または結着剤(ポリマーなど)を含んでもよい。負極合剤は、必要に応じて、他の公知の添加剤を含んでもよい。負極板3は、正極板2の場合に準じて形成できる。
負極格子は、鉛合金のシートをエキスパンド加工することにより得ることができる。ただし、負極格子を構成する鉛合金の格子定数は、特に限定されない。負極格子を構成する鉛合金におけるカルシウム含有量も特に限定されないが、例えば0.01〜0.10質量%であり、もしくは0.02〜0.07質量%である。負極格子を構成する鉛合金における錫含有量も特に限定されないが、例えば0.2〜0.6質量%である。負極格子は、必要に応じて、組成の異なる複数の鉛合金層を有してもよい。
図示例では、電槽12の一方の端部において、正極棚6に正極接続体8が接続されており、負極棚5には負極柱7が接続されている。電槽12の他方の端部では、正極棚6には正極柱が接続され、負極棚5には負極接続体が接続される。
各セル室14内において、正極棚6、負極棚5、および極板群11の全体は、電解液に浸漬されている。電槽12の開口部には、正極端子16および負極端子17が設けられた蓋15が装着されている。正極接続体8は、隔壁13に設けられた透孔を介して隣接するセル室14内の極板群11の負極棚5に連設された負極接続体と接続されている。これにより、極板群11は隣接するセル室14内の極板群11と直列に接続されている。電槽12の一方の端部において、負極柱7は負極端子17に接続されており、他方の端部において、正極柱は正極端子16に接続されている。蓋15に設けられた注液口には、電池内部で発生したガスを電池外に排出するための排気口を有する排気栓18が装着されている。
(セパレータ)
セパレータとしては、微多孔膜または繊維シート(またはマット)などが例示できる。微多孔膜または繊維シートを構成するポリマー材料としては、耐酸性を有するものが好ましく、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィンなどが例示できる。繊維シートは、ポリマー繊維(上記ポリマー材料で形成された繊維)、および/またはガラス繊維などの無機繊維で形成してもよい。セパレータは、必要に応じて、フィラーおよび/またはカーボンなどの添加剤を含んでもよい。
(電解液)
電解液は、硫酸水溶液を含む。電解液の密度は、例えば、1.1〜1.35g/cm3であり、1.2〜1.35g/cm3であることが好ましく、1.25〜1.3g/cm3であることがさらに好ましい。なお、本明細書中、電解液の密度とは、20℃における密度であり、満充電状態の電池における電解液の密度が上記の範囲であることが望ましい。
鉛蓄電池は、電槽内に、極板群および電解液を収容することにより作製できる。極板群は、複数の正極板と複数の負極板とを、これらの間にセパレータを介在させた状態で、正極板と負極板とが交互になるように重ね合わせることにより作製できる。セパレータは、正極板と負極板との間に介在するように配置すればよく、袋状のセパレータを用いたり、シート状のセパレータを2つ折り(U字状)にして、一方の電極を挟み、他方の電極と重ね合わせたりしてもよい。電槽内には、複数の極板群を収容してもよい。
次に、図4を参照しながら、本発明の実施形態に係る鉛蓄電池用正極格子の製造方法について説明する。図4は、エキスパンド加工に供する鉛合金シートの製造プロセスの概略を示している。
工程(i)
まず、カルシウムおよび錫を含み、カルシウム含有量が0.10質量%以下であり、錫含有量が2.3質量%以下である鉛合金の溶湯から、連続スラブ鋳造により鉛合金スラブを形成する。溶湯の鉛合金の組成は、所望の正極格子を構成するPb−Ca−Sn合金に応じて決定される。
図4に示すように、鉛合金スラブは、鋳造装置50において連続的に製造される。鋳造装置50は、鉛合金の溶湯51を含む湯桶52と、湯桶52から溶湯51をホイール型鋳型54に供給するシュート53と、鋳型54の半周面に沿って鋳型54の回転方向に移動するスチールベルト55と、スチールベルト55を移動させる駆動ローラ56a、56b、56cとを具備する。鋳型54は、図中矢印Aの方向に回転する。鋳型54とスチールベルト55との間に介在する溶湯51は、鋳型54の周面で冷却され、凝固して、鉛合金スラブ58として鋳造装置50から連続的に搬出される。鉛合金スラブ58は、搬出の前後において、冷却装置57により更に冷却される。冷却装置57は、例えば冷却水を散布するシャワー装置である。鋳型54の周面の温度は、例えば95〜115℃であり、鋳型54の回転速度は、例えば50〜75秒/回転である。
鋳型54に流される直前の溶湯の温度は、例えば350〜370℃である。鋳型54から放たれ、冷却装置57に導入される前の鉛合金スラブ58の温度は、例えば165〜185℃である。その後、冷却装置57により冷却された鉛合金スラブ58の温度は、例えば30〜70℃である。すなわち、鉛合金は、300℃を大きく上回る温度から、1分前後の時間で室温付近にまで急激に冷却される。鉛合金スラブ58の厚みは、例えば5〜20mm程度であり、8〜13mmほどに設定することが望ましい。
上記のように鉛合金を高温の溶湯から室温付近にまで急激に冷却することにより、鉛合金スラブ58の結晶子が小さくなり、鉛の結晶格子に錫が効率的に取り込まれるものと考えられる。これにより、圧延後の鉛合金シートにおける鉛合金の格子定数を、4.9470Å以下にまで小さくすることができる。また、鉛合金が急冷されることで、高温の鉛合金と空気との接触時間が短くなるため、合金組織が均質になりやすい。このとき、鉛合金の冷却速度は、3℃/秒以上であることが好ましく、5℃/秒以上であることが更に好ましい。なお、合金組織の均質性を高める観点から、鋳造装置50内を減圧したり、鋳造装置50内にアルゴン、窒素などの不活性ガスを導入したりしてもよい。
工程(ii)
次に、鉛合金スラブ58は、多段圧延により圧延され、鉛合金シートとして回収される。具体的には、図4に示すように、複数対の圧延ローラ61(第一ローラ61a1,61b1、第二ローラ61a2,61b2、・・・第nローラ61an,61bn)を具備する多段圧延装置60を通過した後、所定厚みの鉛合金シート63として巻き取り装置70により回収される。鉛合金シート63は、回収前にトリミングカッタ62で所定幅に切断される。鉛合金シート63の厚みは、通常、0.5mm〜1.5mm程度に設定される。
一対のローラ61an, 61bnを通過する毎の圧延率は、15〜30%であることが好ましい。ここで、圧延率は、下記式により求められる。
圧延率(%)
=(圧延前の厚みTi−圧延後の厚みTi+1)/(圧延前の厚みTi)×100
また、複数対の圧延ローラ61の全てを通過した後の総圧延率は、60〜95%であることが好ましい。ここで、総圧延率は、下記式により求められる。なお、ローラの総数(n)は6〜10対とすることが望ましい。
総圧延率(%)
=(鉛合金スラブの初期厚みT0−最終ローラ通過後の厚みTn)/(初期厚みT0)×100
工程(iii)
次に、鉛合金シートをエキスパンド加工することで、正極格子(エキスパンド格子)が形成される。エキスパンド加工では、鉛合金シートに互いに平行な多数のスリットが千鳥状に入れられ、その後、切れ目が拡張される。これにより、鉛合金シートがメッシュ状に加工される。
以下、本発明を実施例および比較例に基づいて具体的に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
《実施例1》
(1)正極板の作製
図2に示すような正極板2を以下の手順で作製した。
原料粉(鉛と鉛酸化物との混合物)と水と希硫酸(密度1.40g/cm3)とを質量比100:15:5で混合することにより、正極ペーストを得た。
下記条件で、上記の連続スラブ鋳造、多段圧延およびエキスパンド加工により、Pb−Ca−Sn合金の正極格子を作製した。Pb−Ca−Sn合金の錫含有量は1.8質量%、カルシウム含有量は0.05質量%に調整した。
<連続スラブ工程>
鋳型54の周面の温度:約100℃
鋳型54の回転速度:55秒/回転
鋳型54に放流される直前の溶湯温度:360℃
冷却装置57に導入される前の鉛合金スラブ58の温度:170℃
冷却装置57による冷却後の鉛合金スラブ58の温度:50℃
鉛合金の冷却速度:5℃/秒以上
圧延前の鉛合金スラブ58の厚み:約12mm
<多段圧延工程>
圧延ローラ61の数(n):8対
多段圧延後の鉛合金シート63の厚み:約1mm
一対のローラ61an, 61bnを通過する毎の平均的な圧延率:約25%
総圧延率:約90%
<エキスパンド工程>
鉛合金シート63の所定の箇所に、複数の平行なスリットを千鳥状に形成した後、スリットを展開してエキスパンド網目25を形成し、正極格子21を得た。なお、鉛合金シート63の一部にはエキスパンド加工を施さず、正極格子21の耳22および枠骨23を形成した。
エキスパンド網目25に正極ペーストを充填し、熟成乾燥させ、未化成の正極板(縦:115mm、横:137.5mm)を得た。これを後述する電槽内で化成することにより、正極格子21に正極活物質層24が保持された正極板2を得た。
[評価1]
(格子定数の測定)
多段圧延後のPb−Ca−Sn合金のシートを測定対象として、鉛合金の格子定数をX線回折(XRD)により求めた。ここでは、XRD装置測定装置として(株)リガク製のRINT−TTRIIを用い、X線源には、波長0.154056nmのCuKα線を用いた。平行ビーム法によりPb−Ca−Sn合金の2θ=20〜90°の範囲のXRDを測定し、NIST標準物質(NIST660b、LaB)を外部標準試料として角度補正を行い、鉛合金(立方晶系、空間群Fm−3m)の(111)面、(200)面、(220)面、(311)面、(222)面、(400)面、(331)面、(420)面に帰属されるピークから最小二乗法により格子定数を求めた。
(ビッカース硬さの測定)
多段圧延後のPb−Ca−Sn合金のシートを測定対象として、JIS Z 2244に準拠して、Pb−Ca−Sn合金のビッカース硬さを求めた。ここでは、測定装置として(株)アカシ製のNVK−Eを用いた。
<腐食量>
後述する評価2の寿命試験後、電池を分解し、正極板を水洗して硫酸分を除去した後、正極活物質を除去して正極格子のみとした。この正極格子を約12時間マンニトールのアルカリ溶液に浸して、正極格子の表面に存在する腐食層を除去した。寿命試験前後での重量変化から腐食量を算出した。
(2)負極板の作製
図3に示すような負極板3を以下の手順で作製した。
原料鉛粉、水、希硫酸(密度1.40g/cm3)、および防縮剤としてリグニンおよび硫酸バリウムを、導電材としてカーボンブラックを質量比100:12:7.0:1.0:0.1の割合で混合することにより、負極ペーストを得た。
上記と同様の方法で、耳32、枠骨33およびエキスパンド網目35を有するPb−Ca−Sn合金の負極格子31を作製した。Pb−Ca−Sn合金の錫含有量は0.25質量%、カルシウム含有量は0.07質量%に調整した。
負極格子31のエキスパンド網目に負極ペーストを充填し、上記と同様の方法により未化成の負極板(縦:115mm、横137.5mm)を得た。これを後述する電槽内で化成することにより、負極格子31に負極活物質層34が保持された負極板3を得た。
(3)鉛蓄電池の作製
図1に示すような鉛蓄電池1を下記の手順で作製した。
ポリエチレン製の微多孔膜からなる袋状セパレータ4に負極板3を収容した後、正極板2と負極板3とを交互に積層した。その後、正極格子21の耳22と正極接続部材10(正極棚6と正極接続体8もしくは正極柱)とを溶接し、同様に、負極格子31の耳32と負極接続部材9(負極棚5と負極接続体もしくは負極柱7)とを溶接して、極板群11を形成した。
次に、極板群11を、電槽12の隔壁13によって区画された6つのセル室14にそれぞれ1つずつ収納した。そして、正極棚6に連設された正極接続体8と、隣接する極板群11の負極棚5に連設された負極接続体とを接続し、隣接する極板群11同士を直列に接続した。なお、本実施例では、極板群間の接続は、隔壁13に設けられた透孔(図示せず)を介して行った。正極棚6、正負極接続体および正負極柱には、アンチモン含有量2.7質量%、砒素含有量0.27質量%の鉛合金を用いた。負極棚5には、錫含有量2.5質量%の鉛合金を用いた。
次に、電槽12の開口部に蓋15を装着するとともに、蓋15に設けられた正極端子16および負極端子17と、正極柱および負極柱7とを溶接した。そして、蓋15に設けられた注液口より、電解液を所定量注液し、電槽内で化成を行った。その後、電解液の密度を調整して、出来上がり密度を1.28g/cm3とした。
化成後、電池内部で発生したガスを電池外に排出するための排気口を有する排気栓18を注液口に装着し、JIS D5301に規定する55D23(12V−48Ah)の鉛蓄電池を作製した。なお、出来上がり電池において、極板群11、正極棚6および負極棚5の全体が、電解液に浸漬された状態であった。
[評価2]
上記電池について、JIS D5301に規定する軽負荷寿命試験を行った。ただし、便宜上、試験の雰囲気温度を40℃液相から75℃気相に変更し、充放電サイクルにおける25A放電の時間を4分から1分に変更した。
すなわち、75℃環境下において、試験電池を放電電流25Aで1分間放電し、その後、充電電圧14.8V(最大充電電流25A)で10分間充電する工程を繰り返した。この工程を480サイクル繰り返す毎に、放電電流320Aで30秒間放電した。そして、320A放電の30秒目電圧が7.2Vにまで低下した時点のサイクル数を寿命回数とした。
《実施例2》
Pb−Ca−Sn合金の錫含有量を2.2質量%に変更したこと以外、実施例1と同様に鉛蓄電池を作製し、評価した。
《比較例1》
鋳造の際に溶湯を徐冷(冷却速度:1℃/秒未満)して作製した鉛合金を、融点より低い温度で幅12mmのスリットから押し出し、その後、鉛合金を多段圧延して鉛合金シートを形成し、その後、上記と同様にエキスパンド加工して、Pb−Ca−Sn合金の正極格子を作製した。Pb−Ca−Sn合金の錫含有量は1.4質量%、カルシウム含有量は0.05質量%に調整した。こうして得られた正極格子を用いたこと以外、実施例1と同様に鉛蓄電池を作製し、評価した。
《比較例2》
Pb−Ca−Sn合金の錫含有量を1.6質量%に変更したこと以外、比較例1と同様に鉛蓄電池を作製し、評価した。
《比較例3》
Pb−Ca−Sn合金の錫含有量を1.8質量%に変更したこと以外、比較例1と同様に鉛蓄電池を作製し、評価した。
《比較例4》
Pb−Ca−Sn合金の錫含有量を1.6質量%に変更したこと以外、実施例1と同様に鉛蓄電池を作製し、評価した。
結果を表1に示す。腐食量は、比較例4における腐食量を100とした場合の相対値として示した。
表1の実施例1、2より、錫含有量が2.3質量%以下の鉛合金であっても、格子定数を4.9470Å以下とすることができ、耐腐食性が飛躍的に向上することが理解できる。一方、格子定数が4.9470Åを超える場合(比較例4)には、実施例1、2と同様の条件で連続スラブ鋳造と多段圧延工程を経た鉛合金であっても、耐食性が十分に向上しないことが理解できる。また、格子定数を4.9470Å以下とすることにより、ビッカース硬さHVも顕著に向上することが理解できる。
押し出し成形を経た鉛合金を用いた比較例1〜3では、いずれも格子定数が大きく、耐腐食性が実施例に比べて大きく劣っている。ここで、比較例1〜3の錫含有量と格子定数との関係を、実施例1、2および比較例4の場合とともに図5に示す。図5より、押し出し成形を経た鉛合金の場合、仮に錫含有量が2.3質量%を上回ったとしても、格子定数を4.9470Å以下とすることが困難であることが理解できる。
また、連続スラブ鋳造と多段圧延工程を経た鉛合金の場合、錫含有量が1.6質量%を超える範囲で、格子定数の減少率が小さくなる傾向が見られる。以上より、1.6質量%より多く、かつ2.3質量%以下が、固溶限未満の錫の使用量で格子定数を小さくする最も効率的な範囲であるといえる。
本発明の実施形態に係る鉛蓄電池用正極格子は、耐腐食性に優れることから、高度なサイクル寿命が要求される用途に適しており、例えば車両用電源として好適である。
1 鉛蓄電池、2 正極板、3 負極板、4 セパレータ、5 負極棚、6 正極棚、7 負極柱、8 正極接続体、9 負極接続部材、10 正極接続部材、11 極板群、12 電槽、 13 隔壁、14 セル室、15 蓋、16 正極端子、17 負極端子、18 排気栓、21 正極格子、22 正極格子の耳、23 正極格子の枠骨、24 正極活物質層、25 正極格子のエキスパンド網目、31 負極格子、32 負極格子の耳、33 負極格子の枠骨、34 負極活物質層、35 負極格子のエキスパンド網目、50 鋳造装置、51 溶湯、52 湯桶、53 シュート、54 鋳型、55 スチールベルト、56a,56b,56c 駆動ローラ、57 冷却装置、58 鉛合金スラブ、60 多段圧延装置、61 圧延ローラ、63 鉛合金シート、70 巻き取り装置、62 トリミングカッタ

Claims (3)

  1. カルシウムおよび錫を含む鉛合金を含み、
    前記鉛合金における前記カルシウムの含有量が、0.10質量%以下であり、
    前記鉛合金における前記錫の含有量が、1.6質量%を超え、2.3質量%以下であり、
    前記鉛合金の格子定数が、4.9470Å以下である、鉛蓄電池用正極格子。
  2. 前記鉛合金のビッカース硬さが、8以上である、請求項1に記載の鉛蓄電池用正極格子。
  3. 正極板と、負極板と、前記正極板および前記負極板の間に介在するセパレータと、硫酸水溶液を含む電解液と、を含み、前記正極板は、請求項1に記載の正極格子を含む、鉛蓄電池。
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