JP6594759B2 - 制汗剤組成物 - Google Patents
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しかし、これらの提案は、強固な皮膜を形成するため、使用感が悪くなるという問題がある。また、前記提案は、肌のつっぱり感のなさ、肌のべたつきのなさ、及び肌のさらさら感について、十分な検討がされていない。
<1> (A)アルミニウム化合物、ジルコニウム化合物、及びこれらの錯体から選択される少なくとも1種の制汗剤と、
(B)ビニル型アニオン性ポリマーと、
(C)エタノールと、
(D)平均分子量が380〜2,150であるポリエチレングリコールと、
(E)中和剤と、を含有してなり、
前記(A)制汗剤の含有量(質量%)及び(B)ビニル型アニオン性ポリマーの含有量(質量%)の和(A+B)と、前記(D)ポリエチレングリコールの含有量(質量%)との質量比[(A+B)/D]が、2〜128であることを特徴とする制汗剤組成物である。
<2> 前記(A)制汗剤が、クロルヒドロキシアルミニウムである前記<1>に記載の制汗剤組成物である。
<3> 前記(B)ビニル型アニオン性ポリマーが、(酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル)コポリマー、(ビニルメチルエーテル/マレイン酸ブチル)コポリマー、及び(ビニルメチルエーテル/マレイン酸ブチル)コポリマーから選択される少なくとも1種である前記<1>から<2>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<4> 前記(D)ポリエチレングリコールの平均分子量が、570〜1,650である前記<1>から<3>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<5> 前記(E)中和剤が、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールである前記<1>から<4>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<6> 前記(A)制汗剤の含有量が、6質量%〜15質量%であり、
前記(B)ビニル型アニオン性ポリマーの含有量が、1質量%〜2.5質量%であり、
前記(C)無水エタノールとしての含有量が、60質量%〜75質量%であり、
前記(D)ポリエチレングリコールの含有量が、0.5質量%〜2質量%であり、
前記(E)中和剤の含有量が、0.1質量%〜0.3質量%である前記<1>から<5>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<7> 前記(D)ポリエチレングリコールの平均分子量が、950〜1,050である前記<1>から<6>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<8> ロールオンタイプ、ジェルタイプ、ローションタイプ、及びミストタイプから選択されるいずれかである前記<1>から<7>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
本発明の制汗デオドラント組成物は、(A)制汗剤、(B)ビニル型アニオン性ポリマー、(C)エタノール、(D)ポリエチレングリコール、及び(E)中和剤を含有してなり、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
前記(A)成分の制汗剤は、制汗効果を向上させるために含有されている。
前記アルミニウム塩としては、例えば、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、ブロモヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウムなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
前記ジルコニウム塩としては、例えば、塩化ジルコニウム、ヒドロキシ塩化ジルコニウム、水酸化ジルコニウム、炭酸ジルコニウムアンモニウム、炭酸ジルコニウムカリウム、硫酸ジルコニウムなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、制汗効果、及び制汗効果の持続性の点から、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体、クロルヒドロキシアルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体が好ましく、クロルヒドロキシアルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体、硫酸アルミニウムカリウム、アルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体がより好ましく、クロルヒドロキシアルミニウムが特に好ましい。
前記(B)成分のビニル型アニオン性ポリマーは、皮膚上に形成された皮膜により、制汗効果の持続性を向上させるために含有されている。
前記(C)成分のエタノールは、肌のべたつきのなさを向上させるために含有されている。
95体積%エタノールを使用した場合の、無水エタノールに換算した含有量(質量%)は、下記の式1(独立行政法人医薬品医療機器総合機構発信文書038−1309.pdf)及び式2で求めることができる。
・エタノールの質量%=体積%×0.79422(15℃における100体積%の比重)/d(15℃における比重)・・・式1
=(95×0.79422)/0.81639
=92.42
・無水エタノールの含有量(質量%)=95体積%エタノール含有量(質量%)×92.42/100・・・式2
前記(D)成分のポリエチレングリコールは、肌のさらさら感を向上させるために含有されている。
本発明の制汗剤組成物約4.0gを精密に量り、約200mLの耐圧共栓瓶に入れ、ピリジン約25mLを加え、加温して溶かし放冷する。別に無水フタル酸42gをとり、新たに蒸留したピリジン300mLを正確に量って入れた1Lの遮光した共栓瓶に加え、強く振り混ぜて溶かした後、16時間以上放置する。この液25mLを正確にとり、先の耐圧共栓瓶に加え密栓し、丈夫な布でこれを包み、あらかじめ98℃±2℃に加熱した水浴中に入れる。この際、瓶の中の液が水浴の液の中に浸るようにする。98℃±2℃で30分間加温した後、室温になるまで放冷する。次に0.5mol/L水酸化ナトリウム液50mLを正確に加え、この液につき、0.5mol/L水酸化ナトリウム液で滴定する(指示薬:フェノールフタレインのピリジン溶液(1→100)5滴)。ただし、滴定の終点は、液が15秒間持続する淡赤色を呈するときとする。同様の方法で空試験を行う。
平均分子量=(S×4,000)/(a−b)
ただし、前記式中のS、a、及びbは、下記のとおりである。
S:試料の量(g)
a:空試験における0.5mol/L水酸化ナトリウム液の消費量(mL)
b:試料の試験における0.5mol/L水酸化ナトリウム液の消費量(mL)
前記(E)成分の中和剤は、制汗効果の持続性を向上させるために含有されている。
前記(A)制汗剤の含有量(質量%)及び(B)ビニル型アニオン性ポリマーの含有量(質量%)の和(A+B)と、前記(D)ポリエチレングリコールの含有量(質量%)との質量比[(A+B)/D]としては、肌のさらさら感、及び肌のべたつきのなさの点から、2〜128であり、4〜35が好ましい。前記質量比[(A+B)/D]が、2未満であると、肌のべたつきのなさが不十分となり、128を超えると、肌のさらさら感が不十分となる。
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、前記(A)〜前記(E)成分の各成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で、その他の成分を含有することができる。前記その他の成分としては、例えば、油脂化合物、ワックス化合物、シリコーン化合物、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、界面活性剤、前記(B)成分以外の高分子化合物、酸化防止剤、色素、乳化安定剤、pH調整剤、防腐剤、紫外線吸収剤、キレート剤、保湿剤、ヒドロキシプロピルセルロース等の増粘剤、清涼剤、抗炎症剤、イソプロピルセルロース等の殺菌剤、アミノ酸、ビタミン剤、香料、各種植物抽出エキスなどが挙げられる。
前記制汗剤組成物の25℃におけるpHとしては、制汗効果、制汗効果の持続性、及び肌のべたつきのなさの点から、3〜4.5が好ましい。前記pHが、3未満であると、制汗効果、及び制汗効果の持続性が不十分となることがあり、4.5を超えると、肌のべたつきのなさが不十分となることがある。なお、前記pHは、pHメーター(東亜電波工業株式会社製、HM−30G)を用いて測定することができる。
前記制汗剤組成物の粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、液状の場合、制汗効果の持続性、及び肌のべたつきのなさの点から、25℃において、1mPa・s〜3,000mPa・sが好ましく、5mPa・s〜1,600mPa・sがより好ましい。前記粘度が、1mPa・s未満であると、制汗効果の持続性が不十分となることがあり、3,000mPa・sを超えると、肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記粘度は、例えば、BL型粘度計を用いて、25℃でNo.1〜4のローターを使用し、60rpmで1分間の条件で測定することができる。
前記制汗剤組成物の剤型としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、固形状タイプ、半固形状タイプ、ジェル状タイプ、液状タイプなどが挙げられる。これらの中でも、水分に溶解した状態で肌に塗布されることが効果発現に有効であり、高密着に塗布でき、高い制汗効果が発現できる点から、ジェル状タイプ、液状タイプが好ましく、液状タイプがより好ましい。
前記固形状タイプとしては、例えば、スティックタイプなどが挙げられる。
前記半固形状タイプとしては、例えば、クリームタイプなどが挙げられる。
前記ジェル状タイプとしては、例えば、ジェルタイプなどが挙げられる。
前記液状タイプとしては、例えば、ロールオンタイプ、ローションタイプ、ミストタイプなどが挙げられる。これらの中でも、制汗効果の点から、ロールオンタイプが好ましい。
また、前記制汗剤組成物をボトル容器に充填し、容器を用いてそのまま塗布するジェル製剤、指先や手を使用して塗布するジェル製剤、ローション製剤も好適に用いることができる。
前記制汗剤組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記(A)成分〜前記(E)成分、及び前記その他の成分を混合して調製することができる。具体的には、前記(C)成分中に、前記(B)成分を投入して、均一に溶解させた後、(A)成分を投入する。次に、前記(D)成分、水及び前記その他の成分を投入し、均一に溶解及び混合する。その後、前記(E)成分で中和し、制汗剤組成物の全体が100質量%となるように残量配合し、制汗剤組成物を得ることができる。
前記制汗剤組成物を調製する装置としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、剪断と全体混合できる複数の撹拌羽根(プロペラ、タービン、ディスパー等)を備えた撹拌装置などが挙げられる。なお、前記(A)成分〜前記(E)成分、及び前記その他の成分としては、制汗剤組成物を調製するにあたり、それぞれ単独で使用してもよく、また、2種以上の成分を含む混合物の状態で使用してもよい。
前記容器としては、例えば、ロールオン容器、ジェル用ボトル容器、ローション用ボトル容器、ミスト用トリガー型スプレー容器などが挙げられる。これらの中でも、肌への塗りやすさの点から、ロールオン容器が好ましい。前記ロールオン容器は、前記制汗剤組成物を肌に高密着に塗布でき、制汗効果を発現できる点で好適に使用できる。前記ロールオン容器としては、前記制汗剤組成物を充填できるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、特開2005−186997号公報に記載されたものなどが挙げられる。
本発明の制汗剤組成物は、肌をさらさらにし、肌のつっぱり感のなさ、制汗効果、制汗効果の持続性、肌のべたつきのなさ、及び肌への刺激のなさが良好であるため、例えば、化粧料、医薬品、医薬部外品等に適用することができ、制汗剤、防臭剤、制汗防臭剤、デオドラント剤に好適である。
下記表1〜表9に示す組成、及び含有量の制汗剤組成物を以下の方法で調製した。即ち、(C)成分中に、(B)成分を投入して、均一に溶解させた後、(A)成分を投入した。その後、(D)成分又は(D’)成分、精製水、及び共通成分を投入し、均一に溶解及び混合した。その後、(E)成分で中和し、25℃でのpHが3〜4.5の組成物を得た。なお、比較例3の制汗剤組成物は、溶媒となる(C)成分のエタノールを含有しないため製剤化することができなかった。なお、(E)成分による中和は、メトローム電位差自動滴定装置(メトロームジャパン株式会社製)を用いて確認した。前記pHは、pHメーター(東亜電波工業株式会社製、HM−30G)を用いて測定した。
次に、実施例1〜33、並びに比較例1、2、及び4〜9の制汗剤組成物を下記仕様のロールオン容器(容器A)に40mL充填した。また、実施例34の制汗剤組成物を下記仕様のジェル用ボトル容器(容器B)に、20mL充填した。
・ボトル(材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約56mL、胴径:直径約33mm、高さ:約87mm、株式会社吉野工業所製)
・リング(材質:LLDPE ナチュラル、外径:約26mm、高さ:約18mm、株式会社吉野工業所製)
・ボール(材質:PP ホワイト、直径:約20mm、株式会社吉野工業所製)
・ボトル(商品名:TOMII、材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約34mL、胴径:直径約39mm×24mm(オーバル)、高さ:約76mm、竹本容器株式会社製)
・中栓(商品名:TO キャップ用ノズルB、材質:PE ナチュラル、外径:約12mm、高さ:約13mm、竹本容器株式会社製)
・キャップ(商品名:TO キャップ、材質:AS/PP ホワイト、外径:直径約37mm×23mm(オーバル)、高さ:約22mm、竹本容器株式会社製)
専門パネラー20名に対し、片側の腋窩に試料として制汗剤組成物を0.5g塗布し、38℃、相対湿度40%環境下においてエアロバイク(商品名:FB−300HP、リマーク社製)による運動を15分間行った。その後、発汗計(商品名:SKN−2000、株式会社西澤電機計器製作所製)を用いて試料を塗布した腋窩(試料塗布部)、及び試料未塗布のもう一方の腋窩(試料未塗布部)の発汗量を測定し、下記式から制汗率を求めた。結果は専門パネラー20名の平均値を示す。制汗率の結果から、下記評価基準に基づいて、「制汗効果」を評価した。その後、さらに前記エアロバイクによる運動を30分間行った後、同様の評価手法により「制汗効果の持続性」を評価した。
◎ :制汗率が56%以上100%以下
◎〜○ :制汗率が46%以上56%未満
○ :制汗率が36%以上46%未満
△ :制汗率が26%以上36%未満
× :制汗率が0%以上26%未満
専門パネラー20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、下記評価基準に基づいて「肌のさらさら感」を評価した。
−評価基準−
◎ :専門パネラー20名中19名以上20名以下が肌のさらさら感がよいと回答
◎〜○ :専門パネラー20名中16名以上18名以下が肌のさらさら感がよいと回答
○ :専門パネラー20名中11名以上15名以下が肌のさらさら感がよいと回答
△ :専門パネラー20名中6名以上10名以下が肌のさらさら感がよいと回答
× :専門パネラー20名中5名以下が肌のさらさら感がよいと回答
専門パネラー20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、
下記評価基準に基づいて「肌のつっぱり感のなさ」を評価した。
−評価基準−
◎ :専門パネラー20名中19名以上20名以下が肌のつっぱり感がないと回答
◎〜○ :専門パネラー20名中16名以上18名以下が肌のつっぱり感がないと回答
○ :専門パネラー20名中11名以上15名以下が肌のつっぱり感がないと回答
△ :専門パネラー20名中6名以上10名以下が肌のつっぱり感がないと回答
× :専門パネラー20名中5名以下が肌のつっぱり感がないと回答
専門パネラー20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、下記評価基準に基づいて「肌のべたつきのなさ」を評価した。
−評価基準−
◎ :専門パネラー20名中19名以上20名以下が肌のべたつきがないと回答
◎〜○ :専門パネラー20名中16名以上18名以下が肌のべたつきがないと回答
○ :専門パネラー20名中11名以上15名以下が肌のべたつきがないと回答
△ :専門パネラー20名中6名以上10名以下が肌のべたつきがないと回答
× :専門パネラー20名中5名以下が肌のべたつきがないと回答
専門パネラー20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、下記評価基準に基づいて「肌への刺激のなさ」を評価した。
−評価基準−
◎ :専門パネラー20名中16名以上20名以下が皮膚への刺激がないと回答
○ :専門パネラー20名中11名以上15名以下が皮膚への刺激がないと回答
△ :専門パネラー20名中6名以上10名以下が皮膚への刺激がないと回答
× :専門パネラー20名中5名以下が皮膚への刺激がないと回答
Claims (8)
- (A)アルミニウム塩、ジルコニウム塩、及びこれらの錯体から選択される少なくとも1種の制汗剤と、
(B)ビニル型アニオン性ポリマーと、
(C)エタノールと、
(D)医薬部外品原料規格2006の平均分子量試験に準拠して測定される平均分子量が380〜2,150であるポリエチレングリコールと、
(E)中和剤と、を含有してなり、
前記(A)制汗剤の含有量(質量%)及び(B)ビニル型アニオン性ポリマーの含有量(質量%)の和(A+B)と、前記(D)ポリエチレングリコールの含有量(質量%)との質量比[(A+B)/D]が、2〜128であることを特徴とする制汗剤組成物。 - 前記(A)制汗剤が、クロルヒドロキシアルミニウムである請求項1に記載の制汗剤組成物。
- 前記(B)ビニル型アニオン性ポリマーが、(酢酸ビニル/クロトン酸/ネオデカン酸ビニル)コポリマー、(ビニルメチルエーテル/マレイン酸エチル)コポリマー、及び(ビニルメチルエーテル/マレイン酸ブチル)コポリマーから選択される少なくとも1種である請求項1から2のいずれかに記載の制汗剤組成物。
- 前記(D)ポリエチレングリコールの平均分子量が、570〜1,650である請求項1から3のいずれかに記載の制汗剤組成物。
- 前記(E)中和剤が、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノールである請求項1から4のいずれかに記載の制汗剤組成物。
- 前記(A)制汗剤の含有量が、6質量%〜15質量%であり、
前記(B)ビニル型アニオン性ポリマーの含有量が、1質量%〜2.5質量%であり、
前記(C)無水エタノールとしての含有量が、60質量%〜75質量%であり、
前記(D)ポリエチレングリコールの含有量が、0.5質量%〜2質量%であり、
前記(E)中和剤の含有量が、0.1質量%〜0.3質量%である請求項1から5のいずれかに記載の制汗剤組成物。 - 前記(D)ポリエチレングリコールの平均分子量が、950〜1,050である請求項1から6のいずれかに記載の制汗剤組成物。
- ロールオンタイプ、ジェルタイプ、ローションタイプ、及びミストタイプから選択されるいずれかである請求項1から7のいずれかに記載の制汗剤組成物。
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