JP6590751B2 - 直接埋設用ケーブル - Google Patents
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Description
しかしながら、通信ケーブルを土中に直接に埋設した場合、土圧によるケーブル圧縮によってケーブルが外傷したり、曲げが加わったりすることによって、ケーブルの伝送特性や機械特性に悪影響を及ぼすという懸念がある。
なお、硬質のダクトを敷設し、その後、そのダクトの中に光ファイバケーブルを敷設する方法もあるが、その場合、ダクトと光ファイバケーブルの敷設を別々に行うことになり、敷設工数がほぼ2倍になる。
本発明の一態様に係る直接埋設用ケーブルの敷設方法は、内側の第1シースと外側の第2シースを備え、該第2シースが前記第1シースに対して遊嵌されている直接埋設用ケーブルの敷設方法であって、前記直接埋設用ケーブルの、ドラムへの巻き始め端および巻き終わり端の両端部において、前記巻き終わり端が前記巻き始め端より強く固定されるように前記第2のシースの内周面と前記第1のシースの外周面とを固着するステップと、前記第1シースと前記第2シースとの固着を前記直接埋設用ケーブルの土中への敷設後に解消するステップと、を含む。
最初に本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本発明の一態様に係る直接埋設用ケーブルは、(1)内側の第1シースと外側の第2シースを備え、該第2シースが前記第1シースに対して遊嵌されている直接埋設用ケーブルであって、前記直接埋設用ケーブルの、ドラムへの巻き始め端および巻き終わり端の両端部において、前記巻き終わり端が前記巻き始め端より強く固定されるように前記第2のシースの内周面と前記第1のシースの外周面とが固着されており、前記第1シースと前記第2シースとの固着を前記直接埋設用ケーブルの土中への敷設後に解消可能なケーブル端を有している。内側の第1シースが外側の第2シースに対してルース状態にあり、内側の部材を外側の部材から容易に引き抜くことができ、また、新たな内側の部材を外側の部材に容易に挿入することができるので、内側の部材を短時間で修理・保守することができる。さらに、直接埋設用ケーブルを牽引しても、外側が止まった状態で、内側だけが牽引方向に引っ張られるような現象を回避できるため、外側に対する内側の位置ずれを防止することができる。また、第1のシースの外周面と第2のシースの内周面との間で固着すれば、固着部材を第2のシースの径方向にはみ出す形で外側に設けなくても済むので、外側の部材の大径化も回避することができる。
(2)前記第2シースが硬質プラスチックまたは金属で形成されている。これにより、土圧による圧縮力や曲げ力に耐えることができる。
(4)内側の第1シースと外側の第2シースを備え、該第2シースが前記第1シースに対して遊嵌されている直接埋設用ケーブルの敷設方法であって、前記直接埋設用ケーブルの、ドラムへの巻き始め端および巻き終わり端の両端部において、前記巻き終わり端が前記巻き始め端より強く固定されるように前記第2のシースの内周面と前記第1のシースの外周面とを固着するステップと、前記第1シースと前記第2シースとの固着を前記直接埋設用ケーブルの土中への敷設後に解消するステップと、を含む。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る直接埋設用ケーブルの具体例について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る直接埋設用ケーブルの一例を示す斜視図であり、図2は、直接埋設用ケーブルの正面図である。
直接埋設用ケーブル1は、光ケーブルコア20と、光ケーブルコア20の外側に配置された強化型外被10とを備えている。
なお、コア部21は、支線用の少心地下ケーブルのような、多心の光ファイバテープ心線等を束ねたケーブル(例えば200心程度まで)の外側を押え巻きテープ等で保持したものであってもよい。
また、コア部21は、スロットケーブルであっても、スロットレスケーブルであってもよく、多心の光ファイバケーブルであれば、その形状は限定されない。
強化型外被10は、例えば高密度ポリエチレン(HDPE)等の硬質プラスチックで形成されている。強化型外被10をHDPE、つまり、密度0.942(g/cm3)以上のポリエチレンで構成すれば、土圧によるケーブルへの圧縮力や曲げ力に十分に耐えることができる。
また、強化型外被10は、鉄やSUSといった金属であってもよい。強化型外被10を金属で構成すれば、上記同様、土圧によるケーブルへの圧縮力や曲げ力に十分に耐えることができるが、取り扱い性を考慮すると、硬質プラスチックの方が好ましい。
なお、図では、山谷の方向が長手方向に直交する蛇腹状の強化型外被の例を挙げて説明したが、本発明の強化型外被は、山谷の方向が長手方向に交差する螺旋形状の蛇腹であってもよい。また、強化型外被の外周面や内周面の一方をフラットに形成し、他方を波形にすることも可能である。
そのため、直接埋設用ケーブルの少なくとも一端部において、光ケーブルコア20の内部シースの外周面と強化型外被10の内周面との間を固着するとよい。
この例では、接着剤が強化型外被10の開口端部13に供給され、光ケーブルコア20の内部シース22と強化型外被10との間が接着部30を介して固着されている。
これにより、直接埋設用ケーブル1の一端を把持して牽引しても、強化型外被10が止まった状態で、光ケーブルコア20だけが牽引方向に引っ張られるような現象を回避できるため、強化型外被10に対する光ケーブルコア20の位置ずれを防止することができる。
なお、直接埋設用ケーブル1の敷設後には、接着部30を設けた範囲を切り落として光ケーブルコア20と強化型外被10との固着を解消する。これにより、光ケーブルコア20と強化型外被10とがルース状態になり、光ケーブルコア20を強化型外被10から挿抜可能になる。
図3では接着剤を用いた例を説明したが、詰め物を用いてもよい。詳しくは、図4に示すように、固着部材31は略円柱状に形成されており、その外径は強化型外被10の内径よりも小さくされている。そして、例えば、光ケーブルコア20の端部から挿通し、強化型外被10の開口端部13で内部シース22と強化型外被10との間が固着される。
Claims (4)
- 内側の第1シースと外側の第2シースを備え、該第2シースが前記第1シースに対して遊嵌されている直接埋設用ケーブルであって、
前記直接埋設用ケーブルの、ドラムへの巻き始め端および巻き終わり端の両端部において、前記巻き終わり端が前記巻き始め端より強く固定されるように前記第2のシースの内周面と前記第1のシースの外周面とが固着されており、前記第1シースと前記第2シースとの固着を前記直接埋設用ケーブルの土中への敷設後に解消可能なケーブル端を有している、直接埋設用ケーブル。 - 前記第2シースが硬質プラスチックまたは金属で形成されている、請求項1に記載の直接埋設用ケーブル。
- 前記第2シースの長手方向の断面が波形に形成されている、請求項1または2に記載の直接埋設用ケーブル。
- 内側の第1シースと外側の第2シースを備え、該第2シースが前記第1シースに対して遊嵌されている直接埋設用ケーブルの敷設方法であって、
前記直接埋設用ケーブルの、ドラムへの巻き始め端および巻き終わり端の両端部において、前記巻き終わり端が前記巻き始め端より強く固定されるように前記第2のシースの内周面と前記第1のシースの外周面とを固着するステップと、
前記第1シースと前記第2シースとの固着を前記直接埋設用ケーブルの土中への敷設後に解消するステップと、
を含む直接埋設用ケーブルの敷設方法。
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