JP2003009328A - ケーブル保護管並びにその布設方法及び引込み方法 - Google Patents

ケーブル保護管並びにその布設方法及び引込み方法

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JP2003009328A
JP2003009328A JP2002025471A JP2002025471A JP2003009328A JP 2003009328 A JP2003009328 A JP 2003009328A JP 2002025471 A JP2002025471 A JP 2002025471A JP 2002025471 A JP2002025471 A JP 2002025471A JP 2003009328 A JP2003009328 A JP 2003009328A
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cable
tube
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Hidemi Nishiyama
秀美 西山
Shunji Yamamoto
俊司 山本
Kota Shiino
幸太 椎野
Kosaku Oshima
幸作 大島
Shigeyuki Ichikawa
重行 市川
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル保護管を適当間隔で設置された支持
具に支持させて布設したときに、支持具の間でケーブル
保護管に生じるたるみを少なくする。 【解決手段】 プラスチック製のケーブル保護管本体12
の外側にテンションメンバー14を縦添えし、その外側に
プラスチック製の外被16を被せてケーブル保護管本体と
テンションメンバーを一体化して、ケーブル保護管10と
した。このケーブル保護管10を、下水道管36内の頂部に
適当な間隔をおいて取り付けられた支持具40に長手方向
に移動可能に支持させて布設し、下水道管36の両端側に
テンションメンバー引留め具を固定し、この引留め具で
ケーブル保護管10のテンションメンバー14を当該テンシ
ョンメンバーに張力をかけた状態で引き留める。これに
よりケーブル保護管のたるみを少なくし、光ファイバケ
ーブルの引込みを支障なく行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ケーブル保護管
と、その布設方法及び引込み方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 近年、大容量の情報を高速通信する需
要の高まりから、光ファイバ網の構築が進められてい
る。光ファイバ網構築の一つの手段として、(1)既設の
下水道管路を利用する方法が提案されている(特公平3-
50483号公報、特開平11-285137号公報)。従来提案され
ている下水道管内への光ファイバケーブル布設方法は、
下水道管内の頂部にケーブル支持具を適当な間隔で取り
付け、このケーブル支持具に光ファイバケーブルを支持
させるというものである。また他の手段として、(2) 大
口径の管やトラフなどで構成される外管内に、複数本の
内管を布設し、それぞれの内管内に光ファイバケーブル
を引き込んで布設する、という方法も公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 前記(1)の方法で光
ファイバケーブルを直接布設する場合は特に問題ない
が、これと同様な方法で、まずケーブル保護管を布設
し、その後にケーブル保護管内に光ファイバケーブルを
引き込むという手順をとると、次のような問題が生じ
る。すなわち、下水道管内頂部に適当間隔毎に支持具を
取り付け、この支持具にケーブル保護管を支持させる
と、各支持具の間でケーブル保護管にたるみが生じ、ケ
ーブル保護管が支持具の取付けピッチで波を打つ状態と
なる。その結果、布設されたケーブル保護管内に光ファ
イバケーブルを引き込むときに、ケーブル保護管と光フ
ァイバケーブルの摩擦が大きくなり、引込み張力が光フ
ァイバケーブルの許容張力を越えてしまい、途中で引込
みが出来なくなるという問題がある。また光ファイバケ
ーブルの許容張力を超えない範囲で引込みを行おうとす
れば、引込み可能距離が短くなるという問題がある。特
にケーブル保護管が可とう性のよい波付き管である場合
には、上記のような問題が生じやすい。
【0004】 また前記(2)の方法で、外管内に内管を
布設する場合、引込み時に内管に大きな張力がかかり、
内管が伸びるという問題が生じる。内管は一般に、ハン
ドホール等の狭いスペースを通して外管内に引き込まれ
ることから、可とう性が要求される。このため内管とし
てはプラスチック製の波付き管を使用することが好まし
いが、波付き管は大きな張力がかかると、伸びが発生し
やすい。
【0005】 本発明の目的は、以上のような問題点に
鑑み、支持具間のたるみを十分小さくできるように、ま
た大きな張力に耐えられるように、抗張力性能を向上さ
せたケーブル保護管と、その布設方法及び引込み方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明のケーブル保護
管は、プラスチック製の保護管本体の外側にテンション
メンバーを縦添えし、前記保護管本体とテンションメン
バーを一体化したことを特徴とするものである。このよ
うな構成にすると、このケーブル保護管を適当間隔で設
置された支持具に支持させて布設した後に、テンション
メンバーに張力をかけることにより、支持具間でのケー
ブル保護管のたるみを実質的に取り除くことが可能とな
る。
【0007】 本発明のケーブル保護管は、より好まし
くは、プラスチック製の保護管本体の外側にテンション
メンバーを縦添えし、その外側にプラスチック製の外被
を被せて前記保護管本体とテンションメンバーを一体化
したことを特徴とするものである。このような構成にす
ると、保護管本体とテンションメンバーの一体化を簡単
に行うことができる。
【0008】 保護管本体としては、直管を使用するこ
ともできるが、波付き管を使用することが、ケーブル保
護管全体の可とう性をよくして、布設作業性を高める上
で好ましい。
【0009】 またテンションメンバーの本数は1本で
もよいが、複数本にして、周方向にほぼ等しい間隔をお
いて縦添えすることが好ましい。特に2本にして保護管
本体の中心軸線に関して対称配置とすることが、ドラム
巻きなどの際の一方向の可とう性を損なわないようにす
る上で、より好ましい。
【0010】 また本発明のケーブル保護管は、外被が
保護管本体と融着しない(もちろん接着もしない)よう
にすることが、可とう性を損なわないようにする上で好
ましい。
【0011】 なお本発明のケーブル保護管は、外被と
保護管本体が融着していてもよい。外被と保護管本体と
を融着させれば、テンションメンバーをよりしっかりと
固定できる利点がある。この場合は保護管本体を波付き
管とし、外被が管本体の波形の山部のみに融着し、谷部
の底には融着しないようにするとよい。このようにすれ
ば可とう性が大きく損なわれることがない。
【0012】 また外被が保護管本体と融着しないよう
にするためには、保護管本体を高密度ポリエチレン製と
し、外被を低密度ポリエチレン製とすることが、製造の
し易さやコストの面からも好ましい。
【0013】 また本発明のケーブル保護管は、外被
が、テンションメンバーのところでテンションメンバー
を乗り越えるように外側へ膨らんだ形状になっているこ
とが好ましい。このようにすると、テンションメンバー
が外被の内側の凹部に収まる状態となり、テンションメ
ンバーの周方向への移動が阻止され、テンションメンバ
ーの位置が安定する。
【0014】 また本発明のケーブル保護管は、保護管
本体が波付き管よりなり、外被がテンションメンバーの
ところでテンションメンバーを乗り越えるように外側に
膨らんだ形に形成されており、かつ前記外被が、保護管
本体の波の谷部のところで、当該谷部に入り込んでいる
とよい。このようにすると、保護管本体と外被との一体
性が向上し、テンションメンバーをホールドする力が強
くなる。さらに外被は、テンションメンバーの外周面の
過半周を覆うように形成されていることが特に好まし
い。このようにすると、テンションメンバーが外被によ
ってグリップされた状態となるので、テンションメンバ
ーが保護管本体に対して周方向及び長手方向に相対的に
移動するのをより確実に阻止することができる。保護管
本体の谷部の底と外被との間には隙間が残っている方
が、可とう性の点で好ましい。
【0015】 また本発明のケーブル保護管は、保護管
本体が防鼠剤を含有するプラスチックからなり、外被が
防鼠剤を含有しないプラスチックからなることが好まし
い。下水道管内に布設されるケーブル保護管は鼠の咬害
を受ける可能性があるので、防鼠剤を含有させておくこ
とが好ましく、この場合、保護管本体に防鼠剤を含有す
るプラスチックを用い、外被に防鼠剤を含有しないプラ
スチックを用いると、防鼠剤の無駄な揮発を抑制でき、
防鼠効果を長持ちさせることができると共に、作業者に
も防鼠剤による悪影響を与えないで済む。
【0016】 本発明はまた、上記のケーブル保護管の
布設方法を提供するもので、その構成は、上記のような
ケーブル保護管を、ケーブル布設ルートに適当な間隔を
おいて設置された支持具に長手方向に移動可能に支持さ
せて布設し、布設ルートの両端で前記ケーブル保護管の
テンションメンバーを当該テンションメンバーに張力を
かけた状態で引き留めることを特徴とするものである。
【0017】 本発明のケーブル保護管を下水道管内に
布設する場合には、上記のケーブル保護管を、下水道管
内の頂部に適当な間隔をおいて取り付けられた支持具に
長手方向に移動可能に支持させて布設し、前記下水道管
の両端側にテンションメンバー引留め具を固定し、この
引留め具で前記ケーブル保護管のテンションメンバーを
当該テンションメンバーに張力をかけた状態で引き留め
るようにするとよい。
【0018】 本発明はまた、ケーブル保護管の引込み
方法を提供するもので、その方法は、外管内に、新たに
内管を引き込む場合に、内管として前記のようなケーブ
ル保護管を使用し、そのケーブル保護管を、テンション
メンバーを引張ることにより外管内に引き込むことを特
徴とするものである。このようにすれば、内管に大きな
張力がかかっても、内管が伸びたり、破断したりするお
それがなく、外管内に確実に内管を増設することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施形態を、図
面を参照して詳細に説明する。
【0020】 図1は本発明の一実施形態を示す。この
ケーブル保護管10は、プラスチック製の保護管本体12の
両側(保護管本体12の軸線に関して対称な位置)にテン
ションメンバー14を1本ずつ縦添えし、その外側に外被
16を被せて、保護管本体12とテンションメンバー14を一
体化したものである。
【0021】 保護管本体12の材料としては、従来から
プラスチック管の材料として実績のある高密度ポリエチ
レン又は硬質塩化ビニル樹脂を使用することが好まし
い。また保護管本体12は可とう性をよくするため波付き
管とすることが好ましい。
【0022】 外被16は、保護管本体12の可とう性を阻
害しないように、保護管本体12の材料より曲げ弾性率の
小さい材料で、保護管本体12の肉厚より薄く形成するこ
とが好ましい。具体的には、保護管本体12が高密度ポリ
エチレンの場合には外被16に低密度ポリエチレンを使用
し、保護管本体12が硬質塩化ビニル樹脂の場合には外被
16に軟質塩化ビニル樹脂を使用するとよい。外被16は保
護管本体12と融着していない(もちろん接着もしていな
い)ことが、ケーブル保護管10全体の可とう性を良好に
保つ上で好ましい。また外被16は、図1に示すように、
テンションメンバー14以外のところでは保護管本体12の
外周面に接触し、テンションメンバー14のところではテ
ンションメンバーを乗り越えるように外側へ膨らんだ断
面形状になっていることが好ましい。このような形状に
すると、テンションメンバー14が外被16の膨らみの内側
に収まる状態となり、テンションメンバー14の周方向へ
の移動が阻止され、テンションメンバー14の位置が安定
する。
【0023】 またテンションメンバー14としては、亜
鉛メッキ鋼線、ステンレス線などを使用することがで
き、このほかガラス繊維、カーボン繊維又はアラミド繊
維などを補強材とするFRP線なども使用可能である。
テンションメンバー14は、このケーブル保護管10をウイ
ンチなどを使って引込み布設するときにかかる張力に耐
え、布設後の経年変化にも耐えうる強度をもつものであ
ればよい。
【0024】テンションメンバー14は、1本でもよい
が、複数本使用することが好ましい。複数本のテンショ
ンメンバーを縦添えするときは、保護管本体12の外側に
周方向にほぼ等しい間隔をおいて配置することが、ケー
ブル保護管10のたるみ防止に効果的である。一般に、テ
ンションメンバーを複数本使用したり、テンションメン
バーをケーブル保護管の肉厚の中に埋め込んだりするこ
とは、ケーブル保護管全体の可とう性を低下させる方向
に作用するが、本発明のケーブル保護管10は、保護管本
体12と外被16の間に存在するテンションメンバー14が保
護管本体12にも外被16にも融着も接着もしていないた
め、ケーブル保護管10全体を曲げたときに、テンション
メンバー14が保護管本体12及び外被16に対して若干の変
位が可能であるため、全体の可とう性に悪影響を及ぼす
ことが少ない。
【0025】 以上のようなケーブル保護管10は、例え
ば図2のようにして製造することができる。まず第一の
押出機18から成形ダイ20を通して高密度ポリエチレンの
管を押出成形し、管材料がまだ溶融状態にあるうちに波
付け成形機22で波付けを施し、水冷装置24で水冷して、
保護管本体12を得る。次にこの保護管本体12の両側にテ
ンションメンバーサプライ26から供給されたテンション
メンバー14を縦添えし、その外周に第二の押出機28から
成形ダイ30を通して外被16を押出被覆する。その後、外
被成形機32に通し、水冷装置34で冷却すれば、図1のよ
うなケーブル保護管10を得ることができる。
【0026】 図3は本発明に係るケーブル保護管のさ
らに好ましい実施形態を示す。このケーブル保護管10
は、保護管本体12としてプラスチック製の波付き管を使
用し、その両側にテンションメンバー14を縦添えして、
その外側にプラスチック製の外被16を被せたものである
が、外被16の形に工夫が施されている。すなわち外被16
は、図3(A)に示すようにテンションメンバー14のと
ころでテンションメンバー14を乗り越えるように外側に
膨らんだ形に形成されており(この点は図1と同様)、
さらに外被16は、保護管本体12の波の谷部Aのところ
で、同図(C)に示すように当該谷部Aに入り込むよう
に形成されると共に、この谷部Aのところでは、同図
(B)に符号Bで示すように、谷部の底とテンションメ
ンバー14との間に外被16が入ったくぼみ状部分が形成さ
れて、テンションメンバー14の外周面の過半周が覆われ
ている。また谷部Aの底と外被16との間には隙間が残っ
ている。
【0027】 このような構成にすると、外被16が保護
管本体12の波の谷部に入り込むことにより、保護管本体
12と外被16(両者は接着も融着もされていない)の一体
性が向上する。また保護管本体12の波の谷部のところ
で、テンションメンバー14が外被16でグリップされた状
態となるため、テンションメンバー14と外被16との一体
性も向上する。その結果、保護管本体12とテンションメ
ンバー14との一体性がより向上するため、テンションメ
ンバー14に張力がかかった場合でも、テンションメンバ
ー14が保護管本体12に対して相対的に周方向にも長手方
向にも移動することのない、より構造的に安定したケー
ブル保護管10を構成することができる。
【0028】 次に図4ないし図6を参照して、上述の
ケーブル保護管10を下水道管内に布設する方法の一例を
説明する。図において、36は下水道管、38A、38Bは下
水道管36の両端に設置されたマンホール、40は下水道管
36内の頂部に長手方向に適当な間隔をおいて取り付けら
れた支持具、42はケーブル保護管10を供給するドラム、
44はロープ46を引き取るウインチである。まず図4
(A)に示すように、予め支持具40(図5参照)の中を
通して下水道管36内に引き込んだロープ46の後端に、ケ
ーブル保護管10の先端を接続して、ウインチ44で引き取
ることにより、ケーブル保護管10を下水道管36内の頂部
に布設する。布設後、ロープ46との接続が解除されて布
設張力が取り除かれると、図4(B)に示すように支持
具40の間でケーブル保護管10にたるみができる。
【0029】 このたるみをなくすため、図4(C)に
示すように下水道管36の両端に引留め具48を固定し、こ
の引留め具48にテンションメンバー14の両端を当該テン
ションメンバー14に張力をかけた状態で引き留める。こ
れによりケーブル保護管10のたるみが実質的になくなる
ため、保護管本体12内に光ファイバケーブル50(図5参
照)を引き込むときの、光ファイバケーブル50と保護管
本体12との摩擦力を小さくすることができ、光ファイバ
ケーブル50の引込みをスムーズに行うことができる。な
お引留め具48は例えば図6に示すような構造である。こ
の引留め具48は、下水道管36の端面(又はマンホールの
内面)等にアンカーボルト52で固定されるもので、保護
管本体12とテンションメンバー14を挿通する穴を有して
いて、穴に挿通したテンションメンバー14の外端部にか
しめ部品54を圧着することにより、張力のかかったテン
ションメンバー14を引き留めるものである。
【0030】 次に図7は、上述のケーブル保護管10を
下水道管36内に布設する方法の他の例を示す。この方法
では、下水道管36内の頂部に図8に示すような支持具40
を固定する。この支持具40はケーブル保護管10を下から
押し込んむだけで支持できる構造になっている(特開平
11-285137号公報)。このような支持具40を用いるとき
は、ケーブル保護管10を予め下水道管36内に引き込んで
おき、下水道管36内に布設ロボット56を走行させて、ケ
ーブル保護管10を支持具40に下から押し込んむようにし
て支持させる。ロボット56の移動は、ロボット56に接続
したロープ46を地上に設置したウインチ44で引き取るこ
とにより行う。ケーブル保護管10を布設すると支持具40
の間にたるみができるが、このたるみは、図4(C)の
ようにテンションメンバー14に張力をかけた状態で、そ
の両端を引留め具48に引き留めることにより、実質的に
除去することができる。
【0031】 ところで、ケーブル保護管を下水道管内
に布設する場合には、下水道管内及びその付属設備内に
生息する鼠による咬害の対策が必要となる。防鼠対策と
しては、保護管本体12の材料に防鼠剤として、シクロヘ
キシミド、テルペノイド化合物、カプサイシンなどを配
合することが好ましい。防鼠剤は、その取扱いの容易さ
から、マイクロカプセルに収納したものを使用すること
が好ましい。防鼠剤の添加量は、防鼠性の効果などを勘
案して適宜調整すればよいが、0.15〜1.0重量%とする
ことが好ましい。これより少ないと防鼠性が十分でな
く、これより多いと管の成形性及び機械的強度の低下を
招く。
【0032】 また防鼠剤の種類によっては、押出加工
時に材料に予め練り込まれた防鼠剤の一部が揮発するた
め、製造作業者や布設作業者の、目や鼻などの粘膜に刺
激を与える。この対策として本発明では、管本体を防鼠
剤を含有するプラスチックで構成し、外被を防鼠剤を含
有しないプラスチックで構成することで、防鼠剤の揮発
を抑制している。防鼠剤を含有しない外被の厚さは、テ
ンションメンバーを保護管本体と一体化するのに足る強
度を有し、押出加工時及び布設作業時に作業者に防鼠剤
の刺激を与えず、布設時の可とう性に悪影響を与えない
厚さで、しかも鼠がかじった時に鼠の歯が管本体まで達
する厚さに設定することが重要である。具体的には外被
の厚さは0.5〜2mmの範囲に設定することが好ましい。
【0033】 次に図9を参照して、本発明に係るケー
ブル保護管の引込み方法の一実施形態を説明する。図9
において、60は地中に埋設された大口径の外管、62A、
62Bは外管60の両端に設置されたハンドホール(又はマ
ンホール)、64は外管60内に既に布設されている内管
(ケーブルの場合もある)である。このように、既に内
管64が布設されていて残存空間が狭くなっている外管60
内に新たに内管を増設する場合に、この方法では、増設
する内管として図9(B)に示すようなケーブル保護管
10(図3に示したものと同じ)を使用するものである。
【0034】 すなわち、一方のハンドホール62A側
に、ケーブル保護管10を供給するドラム42を設置し、ケ
ーブル保護管10の先端に露出させたテンションメンバー
14にロープ46を接続し、このロープ46を他方のハンドホ
ール62B側に設置したウィンチ44で引張って、ケーブル
保護管10を外管60内に引き込むのである。この引き込み
には、外管60内の残存空間が狭いこと、既設の内管64と
の摩擦があること等から、大きな張力を必要とするが、
増設されるケーブル保護管10はテンションメンバー14を
引張られるため、保護管本体12が伸びたり、破断したり
することなく、確実に引き込みを行うことができる。こ
の方法を採用すれば、外管60内に布設できる内管(ケー
ブル保護管)の本数を増やすことができ、外管60内の空
間を有効に利用することができる。
【0035】
【実施例】〔実施例1〕 保護管本体として高密度ポリ
エチレンよりなる内径30mm、肉厚2mmの直管を使用し、
その両側にテンションメンバーとして外径2mmのステン
レス撚線を縦添えし、その外周に外被として肉厚0.5mm
の高密度ポリエチレンを被覆して、図1のようなケーブ
ル保護管を製造した。このケーブル保護管を、予め図5
に示すような支持具40が1m間隔で取り付けられた内径
250mm、長さ100mの下水道管内に図4のような方法で
引き込み、支持具に支持させた。引き込み完了後、テン
ションメンバーに張力をかけ、ケーブル保護管のたるみ
を除去した後、テンションメンバーの両端をマンホール
内壁に固定した。布設されたケーブル保護管は支持具の
間でたるみは見られず、ほぼ真っ直ぐに布設できてい
た。このケーブル保護管内に外径14.5mmの光ファイバケ
ーブルを引き込み布設したところ、ケーブルの許容張力
以下で布設することができた。
【0036】〔実施例2〕 保護管本体として高密度ポ
リエチレンよりなる内径28mm、肉厚1mmの波付き管を使
用し、この管本体にテンションメンバーとして外径2mm
のステンレス撚線を1本縦添えし、その外周に外被とし
て肉厚0.5mmの高密度ポリエチレンを被覆して、ケーブ
ル保護管を製造した。このケーブル保護管を、予め図5
に示すような支持具40が1m間隔で取り付けられた内径
250mm、長さ100mの下水道管内に図4のような方法で引
き込み、支持具に支持させた。引き込み完了後、テンシ
ョンメンバーに張力をかけ、ケーブル保護管のたるみを
除去した後、テンションメンバーの両端をマンホール内
壁に固定した。布設されたケーブル保護管は支持具の間
でたるみは見られず、ほぼ真っ直ぐに布設できていた。
このケーブル保護管内に外径14.5mmの光ファイバケーブ
ルを引き込み布設したところ、ケーブルの許容張力以下
で布設することができた。
【0037】〔実施例3〕 保護管本体として高密度ポ
リエチレンよりなる内径36mm、肉厚1mmの波付き管を使
用し、この管本体の外周にテンションメンバーとして外
径1mmのステンレス線を3本、周方向に等間隔となるよ
うに縦添えし、その外周に外被として肉厚0.7mmの低密
度ポリエチレンを被覆して、ケーブル保護管を製造し
た。このケーブル保護管を、予め図5に示すような支持
具40が1m間隔で取り付けられた内径250mm、長さ100m
の下水道管内に図4のような方法で引き込み、支持具に
支持させた。引き込み完了後、テンションメンバーに張
力をかけ、ケーブル保護管のたるみを除去した後、テン
ションメンバーの両端をマンホール内壁に固定した。布
設されたケーブル保護管は支持具の間でたるみは見られ
ず、ほぼ真っ直ぐに布設できていた。このケーブル保護
管内に外径19mmの光ファイバケーブルを引き込み布設し
たところ、ケーブルの許容張力以下で布設することがで
きた。
【0038】〔実施例4〕 保護管本体として高密度ポ
リエチレンよりなる内径22mm、肉厚1mmの波付き管を使
用し、この管本体にテンションメンバーとして外径2mm
のステンレス撚線を1本縦添えし、その外周に外被とし
て肉厚0.5mmの高密度ポリエチレンを被覆して、ケーブ
ル保護管を製造した。このケーブル保護管を、予め図8
に示すような押込み型の支持具40が1m間隔で取り付け
られた内径250mm、長さ100mの下水道管内に引き込み、
図7に示すロボットでケーブル保護管を支持具に押し込
んで支持させた。ロボットによる布設後、テンションメ
ンバーに張力をかけ、ケーブル保護管のたるみを除去し
た後、テンションメンバーの両端をマンホール内壁に固
定した。布設されたケーブル保護管は支持具の間でたる
みは見られず、ほぼ真っ直ぐに布設できていた。このケ
ーブル保護管内に外径12mmの光ファイバケーブルを引き
込み布設したところ、ケーブルの許容張力以下で布設す
ることができた。
【0039】〔実施例5〕 保護管本体の材料として高
密度ポリエチレン100重量部に対してカプサイシン0.2重
量部を配合したものを用いたこと以外は、実施例2と同
じケーブル保護管を製造し、実施例2と同じ布設実験を
行った。その結果、カプサイシンによる布設作業者への
悪影響もなく、ケーブル保護管の布設を行うことができ
た。また光ファイバケーブルの引込みも同様に行うこと
ができた。また上記の防鼠剤を配合したケーブル保護管
と、防鼠剤を配合しない同サイズのケーブル保護管をそ
れぞれ50cm切り出し、1m3の箱の中に、ウイスター系
ラット5匹とともに、3日間閉じ込め放置した。その結
果、防鼠剤を配合したケーブル保護管には、試しかじり
程度の外傷が観察された。これに対し防鼠剤を配合しな
いケーブル保護管は、管内面が外部から観察できるくら
いの外傷を負っており、ケーブル保護管としての機能が
損なわれていた。
【0040】〔比較例1〕 高密度ポリエチレンよりな
る内径22mm、肉厚1mmの波付き管をケーブル保護管と
し、このケーブル保護管を、予め支持具が1m間隔で取
り付けられた内径250mm、長さ100mの下水道管内に引
き込んで、支持具に支持させた。布設されたケーブル保
護管は支持具間でたるみが生じていたが、そのまま、こ
のケーブル保護管に外径12mmの光ファイバケーブルを引
き込み布設した。その結果、途中で引込み張力が過大に
なり、布設ができなくなった。
【0041】〔実施例6〕 増設用内管として、高密度
ポリエチレンよりなる内径36mm、肉厚1mmの波付き管
に、テンションメンバーとして外径2mmのステンレス撚
線を2本、周方向に等間隔となるように縦添えし、その
外周に外被として肉厚0.7mmの低密度ポリエチレンを被
覆したケーブル保護管を用いた。予め外径50mmの内管が
9本布設された内径300mm、長さ250mの外管内に、上記
の増設用内管を、テンションメンバーを引張って、3本
同時に引き込んだ。このときの引張張力は1.5kNであっ
たが、引き込んだ内管の2時間後の伸び残率は1%以下
であった。
【0042】〔実施例7〕 増設用内管として、高密度
ポリエチレンよりなる内径28mm、肉厚1mmの波付き管
に、テンションメンバーとして外径2mmのステンレス撚
線を2本、周方向に等間隔となるように縦添えし、その
外周に外被として肉厚0.5mmの低密度ポリエチレンを被
覆したケーブル保護管を用いた。予め外径14.5mmの光フ
ァイバケーブルが15本布設された内径100mm、長さ250m
の外管内に、上記の増設用内管を1本、テンションメン
バーを引張って引き込んだ。このときの引張張力は1.0k
Nであったが、引き込んだ内管の2時間後の伸び残率は
1%以下であった。
【0043】〔比較例2〕 予め外径50mmの内管が9本
布設された内径300mm、長さ250mの外管内に、高密度ポ
リエチレンよりなる内径36mm、肉厚1mmの波付き管を3
本同時に引き込んだ。このときの引張張力は1.5kNであ
ったが、引き込み直後の内管の伸び率は70%であり、2
時間後の伸び残率も40%となり、ケーブル保護管として
の信頼性に問題があった。
【0044】〔比較例3〕 予め外径14.5mmの光ファイ
バケーブルが15本布設された内径100mm、長さ250mの外
管内に、高密度ポリエチレンよりなる内径28mm、肉厚1
mmの波付き管を1本引き込んだ。このときの引張張力は
1.0kNであったが、引き込み直後の内管の伸び率は50%
であり、2時間後の伸び残率も20%となり、ケーブル保
護管としての信頼性に問題があった。
【0045】
【発明の効果】 以上説明したように本発明に係るケー
ブル保護管は、保護管本体にテンションメンバーを縦添
えして一体化したので、テンションメンバーに張力をか
けて、たるみ又は伸びの少ない状態で布設することがで
きる。したがって、このケーブル保護管を適当間隔で設
置された支持具に支持させて布設したときに、支持具の
間でケーブル保護管に生じるたるみを少なくでき、布設
後にケーブル保護管内へのケーブルの引込みを支障なく
行うことができる。また既設の外管内に、内管を引き込
むときに、このケーブル保護管を使用することにより、
管の伸びを実質的に生じさせることなく布設することが
可能となり、外管内に布設できる内管の本数を増やすこ
とができる。さらに管本体に防鼠剤を含有させ、外被に
防鼠剤を含有させない構成とすることにより、下水道管
内に布設しても鼠による咬害を防止できると共に、製造
作業者および布設作業者に防鼠剤による悪影響を与える
ことのないケーブル保護管を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るケーブル保護管の一実施形態を
示す断面図。
【図2】 本発明のケーブル保護管を製造する方法を示
す説明図。
【図3】 本発明に係るケーブル保護管の好ましい実施
形態を示す、(A)は保護管本体の波の山部を含む軸線
に直角な面での横断面図、(B)は同じく波の谷部を含
む軸線に直角な面での横断面図、(C)は軸線を通るテ
ンションメンバーを含まない面での縦断面図、(D)は
軸線を通るテンションメンバーを含む面での縦断面図。
【図4】 (A)〜(C)は本発明のケーブル保護管を
布設する方法の一例を示す説明図。
【図5】 本発明のケーブル保護管を下水道管内に布設
した状態を示す断面図。
【図6】 本発明のケーブル保護管のテンションメンバ
ーを下水道管の端部に引き留める構造の一例を示す、
(A)は正面図、(B)は側面図。
【図7】 本発明のケーブル保護管を布設する方法の他
の例を示す説明図。
【図8】 図7の方法で使用するケーブル支持具を示
す、(A)はケーブル保護管を押し込む前の正面図、
(B)はケーブル保護管を押し込んだ後の正面図。
【図9】 本発明に係るケーブル保護管の引込み方法の
一実施形態を示す、(A)は全体説明図、(B)は要部
の斜視図。
【符号の説明】
10:ケーブル保護管 12:保護管本体 14:テンションメンバー 16:外被 36:下水道管 38A、38B:マンホール 40:支持具 48:引留め具 50:光ファイバケーブル 60:外管 64:内管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎野 幸太 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 大島 幸作 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 市川 重行 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H001 DD06 DD07 KK06 KK08 KK17 KK22 MM10 2H038 AA21 CA68

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製の保護管本体(12)の外
    側にテンションメンバー(14)を縦添えし、前記保護管
    本体とテンションメンバーを一体化したことを特徴とす
    るケーブル保護管。
  2. 【請求項2】 プラスチック製の保護管本体(12)の外
    側にテンションメンバー(14)を縦添えし、その外側に
    プラスチック製の外被(16)を被せて前記保護管本体と
    テンションメンバーを一体化したことを特徴とするケー
    ブル保護管。
  3. 【請求項3】 複数本のテンションメンバー(14)が保
    護管本体(12)の外側に周方向にほぼ等しい間隔をおい
    て縦添えされていることを特徴とする請求項1又は2記
    載のケーブル保護管。
  4. 【請求項4】 保護管本体(12)と外被(16)が融着し
    ていないことを特徴とする請求項2又は3記載のケーブ
    ル保護管。
  5. 【請求項5】 保護管本体(12)が高密度ポリエチレン
    製であり、外被(16)が低密度ポリエチレン製であるこ
    とを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のケ
    ーブル保護管。
  6. 【請求項6】 外被(16)がテンションメンバー(14)
    のところでテンションメンバー(14)を乗り越えるよう
    に外側へ膨らんだ形状になっており、これによってテン
    ションメンバーの周方向への移動が阻止されていること
    を特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載のケー
    ブル保護管。
  7. 【請求項7】 保護管本体(12)が防鼠剤を含有するプ
    ラスチックからなり、外被(16)が防鼠剤を含有しない
    プラスチックからなることを特徴とする請求項2ないし
    6のいずれかに記載のケーブル保護管。
  8. 【請求項8】 保護管本体(12)が波付き管であること
    を特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のケー
    ブル保護管。
  9. 【請求項9】 保護管本体(12)が波付き管よりなり、
    外被(16)がテンションメンバー(14)のところでテン
    ションメンバー(14)を乗り越えるように外側に膨らん
    だ形に形成されており、かつ前記外被(16)が、保護管
    本体(12)の波の谷部のところで、当該谷部に入り込
    み、テンションメンバー(14)の外周面の過半周を覆う
    ように形成されていることを特徴とする請求項2ないし
    5のいずれかに記載のケーブル保護管。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    ケーブル保護管(10)を、ケーブル布設ルートに適当な
    間隔をおいて設置された支持具(40)に長手方向に移動
    可能に支持させて布設し、布設ルートの両端で前記ケー
    ブル保護管のテンションメンバー(14)を当該テンショ
    ンメンバーに張力をかけた状態で引き留めることを特徴
    とするケーブル保護管の布設方法。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし9のいずれかに記載の
    ケーブル保護管(10)を、下水道管(36)内の頂部に適
    当な間隔をおいて取り付けられた支持具(40)に長手方
    向に移動可能に支持させて布設し、前記下水道管(36)
    の両端側にテンションメンバー引留め具(48)を固定
    し、この引留め具(48)で前記ケーブル保護管のテンシ
    ョンメンバー(14)を当該テンションメンバーに張力を
    かけた状態で引き留めることを特徴とするケーブル保護
    管の布設方法。
  12. 【請求項12】 外管内に内管を引き込む方法におい
    て、内管として請求項1ないし9のいずれかに記載のケ
    ーブル保護管を使用し、そのケーブル保護管を、テンシ
    ョンメンバーを引張ることにより外管内に引き込むこと
    を特徴とするケーブル保護管の引込み方法。
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