JP6589574B2 - 車両用のシートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のシートスライド装置に関する。
従来、3列シートを有する車両の後部座席に採用されるシートスライド装置は、ロアレールの前方側が後方側よりも低く設定されている。一方で、ドライバー席などの前方の座席では、ロアレールの後方側が前方側よりも低く設定されている。このように傾斜するロアレールを有する座席では、シート位置を前方に調整する場合に必要とされるシートを前方に操作する荷重と、シート位置を後方に調整する場合に必要とされるシートを後方に操作する荷重とが異なる。
特許文献1の車両用のシートスライド装置は、スライド抵抗調節機構を備える。当該スライド抵抗調節機構は、ロアレールが設けられる多数の突条部と、弾性圧縮するばねを介してアッパレール取り付けられるボールとを有する。突条部は、上り方向に設けられる傾斜が緩い傾斜面と、下り方向に設けられる傾斜面よりも傾斜が急な抵抗面とを有する。スライド操作される際、ボールは突条部を乗り越える。この乗り越えの際、スライド操作される方向により、ボールが接触する面の角度、すなわち面からボールが受ける抵抗が異なる。この関係を利用すれば、スライド操作に必要な荷重を等しく設定することができる。
特許第4945168号公報
ところで、特許文献1の車両用のシートスライド装置では、ボールが突条部を乗り越えた瞬間、ボールと突条部との間に抵抗がなくなる。すなわち、スライド操作全体では、スライド操作に必要な荷重が安定しないため、細かい位置調整がしにくい。
本発明は、こうした実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、位置調整しやすい車両用のシートスライド装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用のシートスライド装置は、互いに相対移動可能に連結されたロアレール及びアッパレールと、前記アッパレールの移動方向に応じたスライド荷重に調整するスライド荷重調整機構と、を備え、前記スライド荷重調整機構は、前記ロアレール及び前記アッパレールのいずれか一方に設けられて前記ロアレール及び前記アッパレールの他方を押圧し、押圧力にてその他方側との摩擦力を変化させるための押圧部材と、前記押圧部材で受ける摩擦力にて自身の配置位置が変化し、かつその配置位置で前記押圧力が異なるような支持態様であり、前記アッパレールの第1方向への移動に伴って前記押圧力が小となる側に、前記アッパレールの第2方向への移動に伴って前記押圧力が大となる側に移動可能に支持するための支持部材と、を備える。
この構成によれば、ロアレール又はアッパレールを押圧して摩擦力を生じさせるスライド荷重調整機構の押圧部材は、自身で受ける摩擦力にて自身の配置位置が変化し、その配置位置で押圧力が異なるように支持部材にて支持される。そして、押圧部材は、アッパレールの第1方向への移動に伴って押圧力が小、すなわち摩擦力が小となる側に、アッパレールの第2方向への移動に伴って押圧力が大、すなわち摩擦力が大となる側に移動する。これにより、シート(アッパレール)の操作方向が第1方向とそれとは反対の第2方向とでスライド操作力(荷重)を異ならせることができる。そのため、ロアレールを設置する車両床部が傾斜している場合など、アッパレール(シート)が下る側には摩擦力が大、アッパレール(シート)が上る側には摩擦力が小となるように設定すれば、両方向へのスライド操作力(荷重)の差を小さくすることもできる。また、スライド作動中に押圧部材の摩擦力が連続して作用するため、スライド操作が安定し、シート調整を行いやすい。
上記車両用のシートスライド装置において、前記スライド荷重調整機構は、さらに、前記押圧部材の配置位置を初期位置に保持するための付勢部材を備え、前記アッパレールの一方側への移動時には前記押圧部材を初期位置に保持して前記押圧力を小もしくは大とし、前記アッパレールの他方側への移動時には前記付勢部材の付勢力に抗して前記押圧部材を移動させて前記押圧力を大もしくは小側となるように構成されることが好ましい。
この構成によれば、スライド荷重調整機構に付勢部材が用いられ、アッパレールの一方側への移動時には付勢部材の付勢力にて押圧部材が初期位置に保持されて押圧力が小もしくは大とされ、アッパレールの他方側への移動時には付勢部材の付勢力に抗して押圧部材が移動して押圧力が大もしくは小とされる。つまり、押圧部材の動作が安定、ひいてはスライド荷重調整機構の動作がより安定する。
上記車両用のシートスライド装置において、前記押圧部材は、前記ロアレール又は前記アッパレールを押圧する部位である押圧部の内側に空隙部を備えることが好ましい。
この構成によれば、押圧部材は、ロアレール又はアッパレールを押圧する部位である押圧部の内側に空隙部を有するため、押圧力の初期特性を緩やかにできるなど、押圧力の設定が行いやすい。
上記車両用のシートスライド装置において、前記押圧部材は、前記ロアレール又は前記アッパレールを押圧する押圧面が湾曲面であることが好ましい。
この構成によれば、押圧部材は、ロアレール又はアッパレールを押圧する押圧面が湾曲面であるため、押圧力の初期特性を緩やかにできるなど、押圧力の設定が行いやすい。
上記車両用のシートスライド装置において、前記支持部材は、前記アッパレールの移動方向に対して直線状に傾斜する傾斜部を有し、前記押圧部材は、前記傾斜部に対して移動可能に支持されて構成されることが好ましい。
この構成によれば、押圧部材は、支持部材の直線状に傾斜する傾斜部に支持されるため、押圧部材の動作が安定、ひいてはスライド荷重調整機構の動作がより安定する。
上記車両用のシートスライド装置において、前記押圧部材は、前記支持部材に対して移動範囲を規制する規制部を有することが好ましい。
この構成によれば、支持部材に設けた規制部にて押圧部材の移動範囲が規制されるため、押圧部材の動作が安定、ひいてはスライド荷重調整機構の動作がより安定する。
上記車両用のシートスライド装置において、前記スライド荷重調整機構は、一対の荷重調整部として左右線対称形状にて構成されることが好ましい。
この構成によれば、スライド荷重調整機構は一対の荷重調整部を有し、一対の荷重調整部が左右線対称形状に構成されるため、押圧部材にて押圧力(摩擦力)を生じさせる箇所を複数としながら、各箇所で同等の押圧力を生じさせることができ、スライド荷重調整機構の動作がより安定する。
本発明の車両用のシートスライド装置は、位置調整しやすい。
(a)は第1実施形態のシートスライド装置の一部の構成を示す平面図、(b)は側面図。 (a)はアッパレール(シート側)の後方作動時の状態を説明するためのスライド荷重調整機構部分の拡大平面図、(b)はその前方作動時の拡大平面図。 第2実施形態のシートスライド装置において、(a)はアッパレール(シート側)の後方作動時の状態を説明するためのスライド荷重調整機構部分の拡大平面図、(b)はその前方作動時の拡大平面図。
(第1実施形態)
以下、車両用のシートスライド装置の第1実施形態について図面に従って説明する。
図1(a)(b)に示すように、車両用のシートスライド装置1は、車両床部に固定されるロアレール2と、当該ロアレール2に相対変位可能とされシートが固定されるアッパレール3と、アッパレール3に取り付けられるロック機構4とを備える。ロック機構4は、図示しないレバーの操作を通じて、ロアレール2の長手方向に並設された係合孔5と係合する状態(以下、ロック状態)と係合しない状態(以下、アンロック状態)とが切り替えられる係合爪6を有する。ロック機構4がロック状態にあるときロアレール2に対するアッパレール3の相対変位が規制され、アンロック状態にあるときロアレール2に対するアッパレール3の相対変位が許容される。なお、ロック機構4の構成及び動作は、周知の技術であるため、その詳細な説明を省略する。
<スライド荷重調整機構>
図1(a)(b)及び図2(a)(b)に示すように、車両用のシートスライド装置1は、スライド荷重調整機構10を備える。スライド荷重調整機構10は、一つのアッパレール3に対し左右両側に一つずつ設けられている。なお、左右両側に設けられるスライド荷重調整機構10は、アッパレール3の左側に取り付けられる第1荷重調整部10xとアッパレール3の右側に取り付けられる第2荷重調整部10yとを有し、第1及び第2荷重調整部10x,10yは、互いに線対称形状にて構成されている。
スライド荷重調整機構10の第1荷重調整部10xは、固定ブラケット11と、スライダ部材12と、引張りコイルスプリング13とを有する。同様に、第2荷重調整部10yは、固定ブラケット21と、スライダ部材22と、引張りコイルスプリング23とを有する。
各固定ブラケット11,21は、前後方向に延びる板材であって、主平面が左右方向を向くようにアッパレール3に固定される。固定ブラケット11はアッパレール3の左側面に、固定ブラケット21はアッパレール3の右側面にそれぞれ配置されて固定される。また、固定ブラケット11は後方になるほど左方へ直線状に傾斜し、固定ブラケット21は後方になるほど右側へ直線状に傾斜する傾斜部11a,21aをそれぞれ有する。このため、傾斜部11a,21aとロアレール2の側壁部2a,2bとの間隔は前方ほど広く(間隔W1)、後方になるほど狭まる(間隔W2)。傾斜部11a,21aには、それぞれの上縁部が若干切り欠かれたことにより幅狭形状をなすガイド部11b,21bが設けられている。各ガイド部11b,21bの前側端部には前側ストッパ部11c,21cが、後側端部には後側ストッパ部11d,21dがそれぞれ設けられている。各固定ブラケット11,21の最前部には、引張りコイルスプリング13,23の一端部を取り付けるためのスプリング取付部11e,21eが設けられている。
各スライダ部材12,22は、各固定ブラケット11,21とロアレール2との間にそれぞれ配置される。各スライダ部材12,22は、各固定ブラケット11,21の傾斜部11a,21aに対応する傾斜形状をなすとともに摺接する摺接部12a,22aと、摺接部12a,22aとは反対側でロアレール2の側壁部2a,2bと対向し状況に応じて押圧力を発生する押圧部12b,22bとを有する。各スライダ部材12,22は、摺接部12a,22aに設けた取付片12c,22cにて各固定ブラケット11,21のガイド部11b,21bに対して支持され、前側ストッパ部11c,21cと後側ストッパ部11d,21dとの間で前後方向に移動可能に支持される。各押圧部12b,22bは、前後方向の中央が外側に膨出(外側面が湾曲)するアーチ部12d,22dを有し、各アーチ部12d,22dの内側に空隙部12e,22eを有している。各スライダ部材12,22の最前部には、引張りコイルスプリング13,23の他端部を取り付けるためのスプリング取付部12f,22fが設けられている。
各引張りコイルスプリング13,23は、その巻回軸が略前後方向に向くように設けられ、前側端部は固定ブラケット11,21のスプリング取付部11e,21eに取り付けられるとともに、後側端部はスライダ部材12,22のスプリング取付部12f,22fに取り付けられる。各引張りコイルスプリング13,23は、各スライダ部材12,22を前側に移動させる方向への付勢力を発生する。
<スライド荷重調整機構の作用>
次に、スライド荷重調整機構10の作用について説明する。
図2(a)に示すように、スライド荷重調整機構10の第1及び第2荷重調整部10x,10yの初期状態としては、スライダ部材12,22は、引張りコイルスプリング13,23の引っ張り力を受け、前側ストッパ部11c,21cに当接する前端位置に配置されている。このとき、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bとロアレール2の側壁部2a,2bとはわずかな面積で当接している。
そして、シートを後方にスライド作動させるべく、アッパレール3がロアレール2に対して後方に変位するとき、各荷重調整部10x,10yも同様に後方に移動する。このとき、スライダ部材12,22に作用する引張りコイルスプリング13,23の引っ張り力と、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bとの摺接で受ける前方側への摩擦力とより、スライダ部材12,22は初期状態の前端位置に保持される。つまり、シートスライド装置1の後方へのスライド操作力(荷重)は、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bが受けるわずかな摩擦力がそのスライド作動過程でほぼ一定で加わる程度で、シートスライド装置1の後方へのスライド操作力(荷重)は安定して小さい。
反対に、シートを前方にスライド作動させるべく、アッパレール3がロアレール2に対して前方に変位するとき、各荷重調整部10x,10yも同様に前方に移動する。このとき、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bとの摺接で後方側への摩擦力を受ける。この後方側への摩擦力はスライダ部材12,22に作用する引張りコイルスプリング13,23の引っ張り力より勝る設定となっており、スライダ部材12,22はその引っ張り力に抗して固定ブラケット11,21の傾斜部11a,21a(ガイド部11b,21b)に沿って後方側に移動する。そして、スライダ部材12,22は、図2(b)に示すように後側ストッパ部11d,21dに当接する後端位置に至り、これ以上の後方への移動が規制される。なお、スライダ部材12,22の動作態様は、スライダ部材12,22自身の材質や形状、引張りコイルスプリング13,23の付勢力、固定ブラケット11,21の傾斜部11a,21aの傾斜角度等にて適宜調整可能である。
スライダ部材12,22が後端位置に配置される状態では、ロアレール2の側壁部2a,2bとの間隔がW2と小さくなっているため、押圧部12b,22bのアーチ部12d,22dが大きく撓み、空隙部12e,22eがわずかに残る、もしくは空隙部12e,22eの中央部が完全に消失する。すると、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bを押圧する押圧力が増大した状態となり、スライダ部材12,22にて生じる摩擦力は大きくなる。つまり、シートスライド装置1の前方へのスライド操作力(荷重)は、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bにて生じる大きな摩擦力がそのスライド作動過程でほぼ一定で加わるようになり、シートスライド装置1の前方へのスライド操作力(荷重)は安定して大きい。
ちなみに、シートの前方へのスライド作動を止めアッパレール3の変位が中断されると、スライダ部材12,22は引張りコイルスプリング13,23により初期状態の前端位置に戻る。そこから再度、アッパレール3がロアレール2に対して後方に変位したり、アッパレール3がロアレール2に対して前方に変位すると、上記と同様に動作する。
したがって、シートスライド装置1は、アッパレール3を後方に移動させるときよりも前方に移動させるときにスライド荷重調整機構10にて大きな荷重(摩擦力)が生じるため、車両のユーザは、前方よりも後方にシートをスライドさせやすい。
これを踏まえ、ロアレール2の前方側が後方側よりも低い車両床部に上記のシートスライド装置1を使用すれば、アッパレール3の前後方向の荷重(摩擦力)の差分とシート(アッパレール3側)に作用する重力のロアレール2の延びる方向成分とを相殺する関係とすることが可能である。つまり、シート位置を前方に調整する場合に必要とされるシートの前方への操作荷重と、シート位置を後方に調整する場合に必要とされるシートの後方への操作荷重との差を小さくすることができる。したがって、ロアレール2が傾斜していても、シートの前後の調整を同様に行うことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)スライド荷重調整機構10のスライダ部材12,22は、自身で受ける摩擦力にて自身の配置位置が変化し、その配置位置で押圧力が異なるように固定ブラケット11,21にて支持される。そして、スライダ部材12,22は、アッパレール3の後方(第1方向)への移動に伴って押圧力が小、すなわち摩擦力が小となる側に、アッパレール3の前方(第2方向)への移動に伴って押圧力が大、すなわち摩擦力が大となる側に移動する。これにより、シート(アッパレール3)の操作方向が前後方向でスライド操作力(荷重)を異ならせることができる。そのため、ロアレール2を設置する車両床部が傾斜している場合など、アッパレール3(シート)が下る側には摩擦力が大、アッパレール3(シート)が上る側には摩擦力が小となるように設定すれば、両方向へのスライド操作力(荷重)の差を小さくすることもできる。また、スライド作動中にスライダ部材12,22の摩擦力が連続して作用するため、スライド操作が安定し、シート調整を行いやすい。
(2)引張りコイルスプリング13,23を用い、アッパレール3の後方側への移動時には引張りコイルスプリング13,23の付勢力にてスライダ部材12,22が初期位置に保持されて押圧力が小とされる。反対に、アッパレール3の前方側への移動時には引張りコイルスプリング13,23の付勢力に抗してスライダ部材12,22が移動して押圧力が大とされる。つまり、スライダ部材12,22の動作が安定し、スライド荷重調整機構10の動作をより安定とすることができる。
(3)スライダ部材12,22は、ロアレール2を押圧する押圧部12b,22bの内側に空隙部12e,22eを有するため、押圧力の初期特性を緩やかにできるなど、押圧力の設定が行いやすい。
(4)スライダ部材12,22は、ロアレール2を押圧する押圧面(アーチ部12d,22dの外側面)が湾曲面であるため、このことでも押圧力の初期特性を緩やかにできるなど、押圧力の設定が行いやすい。
(5)スライダ部材12,22は、固定ブラケット11,21の直線状に傾斜する傾斜部11a,21a(ガイド部11b,21b)に支持されるため、このことでもスライダ部材12,22の動作が安定し、スライド荷重調整機構10の動作をより安定とすることができる。
(6)固定ブラケット11,21に設けた各ストッパ部11c,21c,11d,21dにてスライダ部材12,22の移動範囲が規制されるため、このことでもスライダ部材12,22の動作が安定し、スライド荷重調整機構10の動作をより安定とすることができる。
(7)スライド荷重調整機構10は一対の荷重調整部10x,10yを有し、一対の荷重調整部10x,10yが左右線対称形状に構成されるため、スライダ部材12,22にて押圧力(摩擦力)を生じさせる箇所を複数としながら、各箇所で同等の押圧力を生じさせることができ、スライド荷重調整機構10の動作をより安定とすることができる。
(第2実施形態)
以下、車両用のシートスライド装置の第2実施形態について図面に従って説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
<スライド荷重調整機構>
図3(a)(b)に示すように、本実施形態のスライド荷重調整機構10Aは、第1及び第2荷重調整部10x,10yにおいて、第1実施形態とは逆にスライダ部材12,22の後方側に引張りコイルスプリング13,23を配置して構成される。つまり、スライダ部材12,22は、引張りコイルスプリング13,23の引っ張り力により、初期状態として後側ストッパ部11d,21dに当接する後端位置に配置されるようにしている。
<スライド荷重調整機構の作用>
次に、スライド荷重調整機構10Aの作用について説明する。
スライド荷重調整機構10の第1及び第2荷重調整部10x,10yの初期状態としては、スライダ部材12,22が図3(b)に示す後端位置に配置されている。
そして、シートを後方にスライド作動させるべく、アッパレール3がロアレール2に対して後方に変位するとき、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bとの摺接で前方側への摩擦力を受ける。この前方側への摩擦力は引張りコイルスプリング13,23の引っ張り力より勝り、スライダ部材12,22は図3(a)に示すようにその引っ張り力に抗して前側ストッパ部11c,21cに当接する前端位置(もしくはその付近)に移動する。そのため、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bを押圧する押圧力が小さくなり、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bにて生じる摩擦力がわずかになる。つまり、シートスライド装置1の後方へのスライド操作力(荷重)は、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bが受けるわずかな摩擦力がそのスライド作動過程でほぼ一定で加わる程度で、シートスライド装置1の後方へのスライド操作力(荷重)は安定して小さい。
反対に、シートを前方にスライド作動させるべく、アッパレール3がロアレール2に対して前方に変位するとき、図3(b)に示すようにスライダ部材12,22に作用する引張りコイルスプリング13,23の引っ張り力と、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bとの摺接で受ける後方側への摩擦力とより、スライダ部材12,22は初期状態の後端位置に保持される。スライダ部材12,22の後端位置において、押圧部12b,22bがロアレール2の側壁部2a,2bを押圧する押圧力は大きく、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bにて生じる摩擦力は大きいままである。つまり、シートスライド装置1の前方へのスライド操作力(荷重)は、スライダ部材12,22の押圧部12b,22bにて生じる大きな摩擦力がそのスライド作動過程でほぼ一定で加わるようになり、シートスライド装置1の前方へのスライド操作力(荷重)は安定して大きい。
したがって、本実施形態のスライド荷重調整機構10Aは、第1実施形態のスライド荷重調整機構10と動作が逆になるものの、スライド荷重を付与する機能としては同様である。つまり、スライド荷重調整機構の別の構成例である。本実施形態のスライド荷重調整機構10Aにおいても、第1実施形態のスライド荷重調整機構10の効果(1)〜(7)と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・固定ブラケット11,21及びスライダ部材12,22の材質について特に言及しなかったが、樹脂材料や金属材料で作製してもよく、また樹脂材料や金属材料を組み合わせて作製してもよい。
・スライダ部材12,22に空隙部12e,22eを設けていたが、空隙部12e,22eを省略し、スライダ部材12,22(押圧部12b,22b)を充実部材としてもよい。
・引張りコイルスプリング13,23を用いたが、これ以外のスプリングを用いてもよく、スプリングを省略してもよい。
・1つのアッパレール3に対して2つの荷重調整部10x,10yを設けたが、荷重調整部10x,10yを1つとしてもよい。
・荷重調整部10x,10yのスライダ部材12,22(押圧部12b,22b)をロアレール2の側壁部2a,2bに当接させたが、ロアレール2の上壁部など、その他の壁部に当接させてもよい。
・固定ブラケット11,21をアッパレール3と別部材として取り付ける態様としたが、固定ブラケット11,21に相当する部分をアッパレール3に一体的に形成してもよい。
・スライド荷重調整機構10,10Aをアッパレール3に取り付ける態様としたが、ロアレール2側に取り付けるようにしてもよい。
・ロアレール2の前方側が後方側よりも高い(上記実施形態と傾斜が逆)車両床部に使用し、スライド荷重調整機構10,10Aを前後方向に反転させた構成としてもよい。
2…ロアレール、3…アッパレール、10,10A…スライド荷重調整機構、10x,10y…第1及び第2荷重調整部(一対の荷重調整部)、11,21…固定ブラケット(支持部材)、11a,21a…傾斜部、11c,21c…前側ストッパ部(規制部)、11d,21d…後側ストッパ部(規制部)、12,22…スライダ部材(押圧部材)、12b,22b…押圧部、12e,22e…空隙部、13,23…引張りコイルスプリング(付勢部材)。

Claims (7)

  1. 互いに相対移動可能に連結されたロアレール及びアッパレールと、
    前記アッパレールの移動方向に応じたスライド荷重に調整するスライド荷重調整機構と、を備え、
    前記スライド荷重調整機構は、
    前記ロアレール及び前記アッパレールのいずれか一方に設けられて前記ロアレール及び前記アッパレールの他方を押圧し、押圧力にてその他方側との摩擦力を変化させるための押圧部材と、
    前記押圧部材で受ける摩擦力にて自身の配置位置が変化し、かつその配置位置で前記押圧力が異なるような支持態様であり、前記アッパレールの第1方向への移動に伴って前記押圧力が小となる側に、前記アッパレールの第2方向への移動に伴って前記押圧力が大となる側に移動可能に支持するための支持部材と、
    を備える車両用のシートスライド装置。
  2. 請求項1に記載の車両用のシートスライド装置において、
    前記スライド荷重調整機構は、さらに、前記押圧部材の配置位置を初期位置に保持するための付勢部材を備え、前記アッパレールの一方側への移動時には前記押圧部材を初期位置に保持して前記押圧力を小もしくは大とし、前記アッパレールの他方側への移動時には前記付勢部材の付勢力に抗して前記押圧部材を移動させて前記押圧力を大もしくは小側となるように構成される車両用のシートスライド装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用のシートスライド装置において、
    前記押圧部材は、前記ロアレール又は前記アッパレールを押圧する部位である押圧部の内側に空隙部を備える車両用のシートスライド装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用のシートスライド装置において、
    前記押圧部材は、前記ロアレール又は前記アッパレールを押圧する押圧面が湾曲面である車両用のシートスライド装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用のシートスライド装置において、
    前記支持部材は、前記アッパレールの移動方向に対して直線状に傾斜する傾斜部を有し、
    前記押圧部材は、前記傾斜部に対して移動可能に支持されて構成される車両用のシートスライド装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両用のシートスライド装置において、
    前記支持部材は、前記押圧部材の移動範囲を規制する規制部を有する車両用のシートスライド装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両用のシートスライド装置において、
    前記スライド荷重調整機構は、一対の荷重調整部として左右線対称形状にて構成される車両用のシートスライド装置。
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