JP6588382B2 - ロール紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

ロール紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、ロール紙等の媒体を連続で、またはカット紙にカットして搬送する媒体搬送装置およびそれを備えた画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、ロール紙供給ユニットで、ロール紙を連続で、またはユーザが指定した指定長でカットしながらロール紙を供給している(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−20575号公報(段落0003、0020、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、ロール紙がなくなったときに、ロール紙の終端にあるロール芯への糊付部が印刷部内に搬送され、当該糊付部を含む媒体を除去する際は、媒体を除去するまでに複数の部品を取外さなければならず、媒体の除去作業に時間を要するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ロール紙終端の糊付部を含む媒体の除去作業を容易にする手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、ロール紙の終端を検出する終端検出手段と、
前記ロール紙を裁断する裁断手段と、前記裁断手段の搬送方向の上流側に配置された第1の搬送ローラと、前記裁断手段の搬送方向の下流側に配置された第2の搬送ローラと、
を備え、前記終端検出手段で、前記ロール紙の終端を検出したときに、前記裁断手段で前記ロール紙を裁断し、裁断後の残媒体を前記第1と第2の搬送ローラ間に残留させることを特徴とする。
これにより、本発明は、糊付部を含む残媒体をロール紙搬送装置内に残留させることができ、残媒体Pを容易に除去することができるという効果が得られる。
実施例1の画像形成装置を示す説明図 実施例1のカッタユニットを示す説明図 実施例1のロール紙搬送部の制御系統を示すブロック図 実施例1のロール紙搬送部の側面を示す説明図 実施例1のロール紙搬送部の裁断開始時の上面を示す説明図 実施例1のロール紙搬送処理における連続紙搬送処理を示すフローチャート 実施例1の連続紙搬送における残媒体裁断処理を示す説明図 実施例1の残媒体の除去作業を示す説明図 実施例1の残媒体の除去作業の他の態様を示す説明図 実施例2のロール紙搬送処理におけるカット紙搬送処理を示すフローチャート 実施例2のカット紙搬送における残媒体紙裁断処理を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明によるロール紙搬送装置およびそれを備えた画像形成装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図9を用いて本実施例の画像形成装置およびロール紙搬送部について説明する。
本実施例の画像形成装置は、印刷部1、ロール紙搬送装置としてのロール紙搬送部2等を備えており、図1に示す構成を有している。
印刷部1は、ロール紙搬送部2からロール紙搬送路3によって搬送されたロール紙4をフィードローラ5aによって受取り、フィードローラ5b、5cを経由して転写部へ搬送し、転写ベルト6に形成されたトナー像を転写ローラ7によりロール紙4上に転写し、転写されたトナー像を定着ローラ8でロール紙4に定着した後に、出口ローラ9a、9bにより外部へ排出する機能等を有している。
ロール紙搬送部2は、ヒンジ10aを中心に開閉可能に設けられたカバー10を有しており、搬送するロール紙4に張力を付与するテンションローラ11、ロール紙4を挟持して搬送方向の下流側に向かって繰出す、第1の搬送ローラとしての繰出ローラ12、ロール紙4を裁断するカッタユニット13、第1の搬送ローラとしてのフィードローラ14が、ロール紙搬送路3に沿って順に配置されている。
また、ロール紙搬送路3の、テンションローラ11と繰出ローラ12との間には、ロール紙4の終端を検出するための、終端検出手段としてのエンドセンサ15、繰出ローラ12とカッタユニット13との間には、ロール紙4の存否を検出するカッタインセンサ(透過)16a、カッタインセンサ(反射)16b、フィードローラ14と印刷部1との間には、カッタユニット13により裁断されたカット紙Cの搬送方向の前端および後端を検出するカッタアウトセンサ17が配置されている。
本実施例のロール紙4は、終端部に設けられた糊付部18(図7参照)でロール芯4aに糊付けされてロール状に巻き付けられた帯状の連続紙であって、その回転速度は、ロール紙回転検出センサ19により検出される。
また、ロール紙4は、搬送方向に沿った一方の側端をロール紙搬送路3の基準ガイド3aの基準面に案内されながら印刷部1の方向に搬送される(図5参照)。
裁断手段としてのカッタユニット13は、図2(a)に示すように、把手21によってロール紙搬送部2から着脱可能に設けられ、固定刃22と、外周部に螺旋状の切刃23aが設けられた回転刃23とで構成されたロータリ式の裁断機構を備えている。
また、回転刃23の外周面の外側には、外周面に設けられたチェックマーク等により、回転刃23の待機位置を検出するカッタホームセンサ24が設けられている。
本実施例のカッタユニット13は、ロール紙4の搬送中に、螺旋状の切刃23aを図2(b)に2点鎖線で示す待機位置から矢印方向に回転させて、ロール紙4を搬送方向の直交方向に裁断する。
上記の構成のロール紙搬送部2は、図3に示す制御系統を備えている。
主制御部31は、マイクロプロセッサ等を備えており、印刷部1からの動作要求等を基に、ロール紙搬送部2内の各部を制御して、本実施例のロール紙4の連続紙搬送、カット紙搬送等の搬送処理等を実行する機能等を有している。
記憶部32は、主制御部31が実行するプログラムやその処理に用いる各種のデータ等を格納する読出し専用のROMや、主制御部31による処理結果等を格納するRAM等を備えている。
イニシャル部33は、ロール紙4のセットの有無や、ロール紙搬送路3上のロール紙4の存否等を確認する他、各モータの初期化やイニシャル動作等を行い、その結果を主制御部31に通知する。
インタフェース制御部34は、内蔵クロックのパルスに基づく所定の周期でインタフェース34aを介して、印刷部1からの指令等を受信する。
コマンドデコード部35は、インタフェース制御部34で受信した指令を逐次解析し、給紙速度、ユーザが指定したカット紙Cの指定長Ls、連続紙搬送またはカット紙搬送からなる印刷種別、給紙動作要求等からなる解析結果を主制御部31へ送出する。この解析結果を取得した主制御部31は、取得した解析結果を基にモータ制御部40へ各種の指示を行う。
モータ制御部40は、ロール紙搬送モータ制御部41、ロール紙巻取モータ制御部42、カッタモータ制御部43で構成される。
ロール紙搬送モータ制御部41は、主制御部31からの給紙動作要求を基に、ロール紙搬送モータ45の駆動や停止を行う動作制御部41aと、主制御部31からの指定長情報や、センサ制御部50(後述)からのセンサ情報を基に、ロール紙4の搬送量を制御すると共にロール紙4を指定長Lsで裁断するためのカット指示をカッタモータ制御部43へ送出する搬送量制御部41bと、で構成される。
ロール紙巻取モータ制御部42は、主制御部31からの巻取動作要求を基に、印刷済のロール紙4を巻取るロール紙巻取モータ46の駆動や停止等を制御する。
カッタモータ制御部43は、主制御部31または搬送量制御部41bからのカット指示を基に、カッタユニット13の回転刃23を駆動するカッタモータ47の駆動や停止、カッタクラッチ48の接続、解除を行う動作制御部43aと、回転刃23の回転量を制御するカッタ回転量制御部43bと、で構成される。
センサ制御部50は、ロール紙回転検出センサ制御部51、エンドセンサ制御部52、カッタインセンサ(透過)制御部53、カッタインセンサ(反射)制御部54、カッタアウトセンサ制御部55、カッタホームセンサ制御部56で構成され、内蔵クロックのパルスに基づく所定の周期で、それぞれロール紙回転検出センサ19、エンドセンサ15、カッタインセンサ(透過)16a、カッタインセンサ(反射)16b、カッタアウトセンサ17、カッタホームセンサ24からのセンサ情報を取得して主制御部31やモータ制御部40へ、取得したセンサ情報を送出する。
本実施例のカッタユニット13は、上記したようにロータリ式の裁断機構を備えており、図4、図5に示すように固定刃22と回転刃23は、繰出ローラ12とフィードローラ14との間に配置され、ロール紙4を搬送しながら裁断するために、搬送方向に対して所定の角度で傾けた状態で設置される。
なお、図5は、固定刃22を取外した状態で図示し、その刃先22aは2点鎖線で、ロール紙4は破線で図示した上面図である。
カッタユニット13は、カット指示を受けたときにカッタモータ47を起動し、図2(b)に示したように、待機位置にある回転刃23の螺旋状の切刃23aが、固定刃22の先端、つまり図5に示す基準ガイド3aの基準面と、傾斜した固定刃22の刃先22aとの交差部に達したときに裁断が開始される。
このため、回転刃23の立上げに要する間、つまり切刃23aによる裁断開始までの間にロール紙4がロール紙搬送路3に沿って搬送され、終端検出時に固定刃22の先端に位置していたロール紙4の部位は、裁断開始時には裁断開始位置Aに達している。
この裁断開始位置Aは、固定刃22の先端の搬送方向の下流側であって、フィードローラ14の上流側となる位置に設定される。
また、本実施例の固定刃22、回転刃23は、搬送方向に対して傾斜しているので、裁断開始から裁断完了までの間に、裁断に要する長さ(裁断時搬送長Lcという。)分搬送され、裁断完了時のカット端は、固定刃22の先端から搬送方向の下流側に長さLc搬送された裁断完了位置Bに形成される。
このようなカッタユニット13を備えたロール紙搬送部2において、エンドセンサ15と繰出ローラ12の軸芯との間のロール紙搬送路3に沿った長さをL1、繰出ローラ12の軸芯とカッタユニット13の固定刃22の先端との間のロール紙搬送路3に沿った長さをL2、固定刃22の先端とフィードローラ14の軸芯との間のロール紙搬送路3に沿った長さをL3とし、回転刃23の立上げに要する固定刃22の先端から搬送方向の下流側の裁断開始位置Aまでのロール紙搬送路3に沿った長さをL4(助走長L4という。)とすると、
繰出ローラ12の軸芯からフィードローラ14の軸芯までの長さLrは、
Lr = L2+L3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1)
となる。
また、エンドセンサ15がロール紙4の終端を検出したときに、ロール紙4のカット指示を送出したとすると、終端検出時に固定刃22の先端に位置していたロール紙4の部位は、切刃23aによる裁断が開始される裁断開始時には助走長L4搬送されて裁断開始位置Aに達しているので、裁断後の終端部最大長Lpは、
Lp = L1+L2−L4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
となる。
本実施例では、エンドセンサ15がロール紙4の終端を検出したときに、カッタユニット13によりロール紙4から切り離された終端部である残媒体Pを、繰出ローラ12とフィードローラ14との間に、いずれのローラにも挟持されない状態で残留させるために、繰出ローラ12からフィードローラ14までの長さLrと、連続紙搬送における切り離された終端部の最大長さである終端部最大長Lpとが、
Lp < Lr ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)
となるように、搬送方向の上流側から、エンドセンサ15、繰出ローラ12、カッタユニット13、フィードローラ14を順に配置している(図7(b)参照)。
以下に、図6に示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って、本実施例のロール紙搬送部2によるロール紙搬送処理における連続紙搬送処理の処理動作について説明する。
S1:ロール紙搬送部2の主制御部31は、印刷部1からの、搬送種別を連続紙搬送とした給紙動作要求の受信を待って待機しており、コマンドデコード部35によって印刷部1からの連続紙搬送の給紙動作要求を受信したときにステップS2へ移行する。給紙動作要求を受信しない場合は前記の待機を継続する。
S2:連続紙搬送の給紙動作要求を受信した主制御部31は、ロール紙搬送モータ制御部41の動作制御部41aへ連続紙搬送指示を送出して連続紙搬送処理を開始する。
連続紙搬送指示を受付けた動作制御部41aは、ロール紙搬送モータ45を起動して繰出ローラ12、フィードローラ14を回転させ、セットされているロール紙4をロール紙搬送路3の基準ガイド3aに沿わせながら連続的に印刷部1へ搬送する。
このようにして、本実施例のロール紙搬送部2による連続紙搬送処理が行われる。
S3:連続紙搬送処理を開始した主制御部31は、エンドセンサ制御部52からの、エンドセンサ15によりロール紙4の終端を検出したことを示す終端検出情報の送出を監視しながら連続紙搬送処理を継続しており、エンドセンサ制御部52からの終端検出情報を受付けたときにステップS4へ移行する。
このロール紙終端検出時には、ロール紙4の終端部に設けられた糊付部18は、図7(a)に示すように、エンドセンサ15の直下で繰出ローラ12の搬送方向の上流側に位置している。
なお、連続紙搬送処理は、本ステップでロール紙終端を検出した場合を除き、印刷部1からの給紙停止指令を受信するまで継続される。
S4:終端検出情報を受付けた主制御部31は、搬送動作を継続しながら、カッタモータ制御部43へロール紙4のカット指示を送出し、カッタモータ制御部43は動作制御部43aによって、カッタモータ47を起動してカッタクラッチ48を接続し、回転刃23を回転させてロール紙4を裁断し、裁断完了時に裁断を完了した旨の裁断完了通知を主制御部31へ送出する。
また、動作制御部43aは、裁断完了後に回転刃23を更に回転させ、カッタホームセンサ24が待機位置を検出したときにカッタクラッチ48の接続を解除し、カッタモータ47を停止させる。
このロール紙4の残媒体裁断処理のときに、本実施例のカッタユニット13は、傾斜させた螺旋状の切刃23aを回転させてロール紙4を裁断するので、図7(b)に示すように、裁断完了時には、そのカット端は固定刃22の先端から搬送方向の下流側に裁断時搬送長Lc搬送された裁断完了位置Bまで搬送され、残媒体Pがロール紙4から切り離される。
この場合の残媒体Pの残媒体長Lzは、終端部最大長Lpと同じ長さになる。
このとき、本実施例の繰出ローラ12とフィードローラ14は、その軸芯間の長さLrが終端部最大長Lpより長くなるように配置されているので、切り離された残媒体Pは、繰出ローラ12に挟持されて搬送され、繰出ローラ12による挟持が解除されたときに、繰出ローラ12とフィードローラ14との間のロール紙搬送路3上に、いずれのローラにも挟持されていない状態で自動的に停止して残留する。
S5:裁断完了通知を受付けた主制御部31は、フィードローラ14により、残媒体Pを切り離したロール紙4である、排出媒体としての下流側媒体を印刷部1の方向へ搬送し、カッタアウトセンサ制御部55からの、カッタアウトセンサ17により下流側媒体の搬送方向の後端を検出したことを示す後端検出情報を受付けたときに、ステップS6へ移行する。
なお、残媒体Pが切り離されたロール紙4は、印刷部1の各ローラにより搬送され、画像形成装置外に排出される。
S6:後端検出情報を受付けた主制御部31は、ロール紙搬送モータ制御部41の動作制御部41aへ停止指示を送出して動作制御部41aによりロール紙搬送モータ45を停止させ、ロール紙搬送部2を停止させて図示しない報知部によりロール紙切れの旨を報知する。
このようにして、本実施例のロール紙搬送部2によるロール紙搬送処理における連続紙搬送処理が実行される。
そして、報知によりロール紙切れを認識した作業員は、図8(a)に示すように、カバー10をヒンジ10aを中心に回動させてロール紙搬送部2を開放し、図8(b)に示すように繰出ローラ12とフィードローラ14との間のロール紙搬送路3上に残留している残媒体Pを手作業で除去する。
このとき、本実施例の残媒体Pは、繰出ローラ12およびフィードローラ14のいずれにも挟持されていないので、作業員は残媒体Pを容易に除去することができる。
この場合に、図9に示す他の態様のように、カバー10の開放後に、カッタユニット13をロール紙搬送部2から引抜き、カッタユニット13のロール紙搬送路3に支持された残媒体Pを手作業で除去するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例では、繰出ローラ12からフィードローラ14までの長さLrを、連続紙搬送における切り離された終端部最大長Lpより長く設定し、連続紙搬送において、エンドセンサ15がロール紙4の終端を検出したときに、カッタユニット13でロール紙4を裁断するので、繰出ローラ12とフィードローラ14との間のロール紙搬送路3上に糊付部18を含む残媒体Pを自動的に残留させることができ、残媒体Pを容易に除去することができる。
また、残媒体Pを繰出ローラ12とフィードローラ14との間に、いずれのローラにも挟持されていない状態で残留させるので、糊付部18を含む残媒体Pの印刷部1への侵入を防止して、印刷部1におけるジャムの発生や装置故障を未然に防止することができる。
更に、ロール紙搬送部2のカバー10を開放すれば、残媒体Pは除去可能な位置に残留しているため、ロール紙搬送部2内から残媒体Pを容易に除去することができる。
以下に、図10および図11を用いて本実施例の画像形成装置およびロール紙搬送部について説明する。なお上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の印刷部1およびロール紙搬送部2の構成は、上記図1ないし図3を用いて説明した実施例1の構成と同様であるので、その説明を省略する。
この場合に、本実施例のロール紙搬送部2の記憶部32には、ロール紙搬送路3により搬送可能な最小の媒体長さである排出可能最小媒体長Lminが予め設定されて格納されている。
すなわち、排出可能最小媒体長Lminは、ロール紙搬送部2のフィードローラ14の搬送方向の下流側に配置された、印刷部1のフィードローラ5a、5b、5c、転写ローラ7、定着ローラ8、出口ローラ9a、9b(図1参照)により搬送可能な最小の媒体長さ、つまり前記各ローラの軸芯間のロール紙搬送路3に沿った最大の長さに所定の挟持代を加えた長さとして設定される。
また、排出可能最小媒体長Lminは、指定長Ls未満の長さであって、繰出ローラ12とフィードローラ14との軸芯間の長さLrから、ロール紙4の終端部の糊付部18のロール紙搬送路3に沿った長さ(糊付部長Lnという。)を減じた長さ以上、つまり、
Lr−Ln ≦ Lmin < Ls ・・・・・・・・・・・・・・・・(4)
となるように、設定される。
以下に、図10に示すフローチャートを用い、SAで示すステップに従って、本実施例のロール紙搬送部2によるロール紙搬送処理におけるカット紙搬送処理の処理動作について説明する。
SA1:ロール紙搬送部2の主制御部31は、印刷部1からの、搬送種別をカット紙搬送とし、ユーザが指定したカット紙Cの指定長Lsが添付された給紙動作要求の受信を待って待機しており、コマンドデコード部35によって印刷部1からのカット紙搬送の給紙動作要求を受信したときにステップSA2へ移行する。給紙動作要求を受信しない場合は前記の待機を継続する。
SA2:カット紙搬送の給紙動作要求を受信した主制御部31は、給紙動作要求に添付された指定長Lsを記憶部32に保存してステップSA3へ移行する。
SA3:指定長Lsを保存した主制御部31は、ロール紙搬送モータ制御部41の動作制御部41aへ搬送指示を送出すると共に、搬送量制御部41bへ指定長Lsを通知してカット紙搬送処理を開始する。
搬送指示を受付けた動作制御部41aは、ロール紙搬送モータ45を起動して繰出ローラ12、フィードローラ14を回転させ、セットされているロール紙4をロール紙搬送路3の基準ガイド3aに沿わせながら搬送する。
また、指定長Lsの通知を受けた搬送量制御部41bは、ロール紙4の搬送量を計数しながら、搬送量が指定長Lsから助走長L4を減じた長さに達するのを待って待機し、搬送量が前記長さに達したときに、カッタモータ制御部43へロール紙4のカット指示を送出し、カッタモータ制御部43は、動作制御部43aによって回転刃23を回転させ、ロール紙4を指定長Lsで裁断したカット紙Cを形成する。
形成されたカットCは、フィードローラ14により印刷部1へ搬送される。また、カッタモータ制御部43は、裁断完了時に裁断を完了した旨の裁断完了通知を主制御部31へ送出する。
上記の処理動作を繰返すことによって、本実施例のロール紙搬送部2によるカット紙搬送処理が行われる。
SA4:カット紙搬送処理を開始した主制御部31は、上記実施例1のステップS3と同様にして、エンドセンサ制御部52からの終端検出情報を受付けたときにステップSA5へ移行する。
このロール紙終端検出時には、ロール紙4の終端部に設けられた糊付部18は、図11(a)に示すように、エンドセンサ15の直下で繰出ローラ12の搬送方向の上流側に位置している。
なお、カット紙搬送処理は、本ステップでロール紙終端を検出した場合を除き、印刷部1からの給紙停止指令を受信するまで継続される。
SA5:終端検出情報を受付けた主制御部31は、上記ステップSA3で説明したカット紙搬送処理におけるカット指示が搬送量制御部41bから送出されているか否かを確認し、カット指示が既に送出されているときはステップSA6へ移行する。カット指示が送出されていないときはステップSA7へ移行する。
SA6:カット指示が既に送出されていることを認識した主制御部31は、カッタモータ制御部43による処理動作を継続させ、カット紙搬送処理におけるカット指示によりロール紙4を指定長Lsで裁断したカット紙Cを形成し、裁断完了時に裁断完了通知を主制御部31へ送出する。
SA7:ステップSA5でカット指示が送出されていないことを認識した、またはステップSA6から送出された裁断完了通知を受付けた主制御部31は、ロール紙4の残媒体裁断処理を実行するために、ロール紙搬送モータ制御部41の搬送量制御部41bによって、最後に裁断したカット端から、裁断開始位置Aまでの媒体長、つまり裁断開始位置Aの下流側の媒体長(搬送済媒体長Ldという。)を取得し、繰出ローラ12とフィードローラ14に挟持されて搬送されている前回裁断後のロール紙4の裁断可能な媒体長(裁断可能媒体長Lgという。)を算出してステップSA8へ移行する。
この場合の裁断可能媒体長Lgは、図11(a)に示すように、エンドセンサ15と繰出ローラ12の軸芯との間の長さをL1、繰出ローラ12の軸芯とカッタユニット13の固定刃22の先端との間の長さをL2、カッタユニット13の回転刃23の立上げに要する助走長をL4とし、取得した搬送済媒体長をLd、ロール紙4の終端部の糊付部18の糊付部長をLnとすると、
Lg = L1+L2+L4+Ld−Ln ・・・・・・・・・・・・・(5)
で算出される。
SA8:裁断可能媒体長Lgを算出した主制御部31は、記憶部32に保存されている指定長Lsを読出し、読出した指定長Ls裁断可能媒体長Lgを比較し、裁断可能媒体長Lgが指定長Ls以上(Lg≧Ls)の場合はステップSA9へ移行する。裁断可能媒体長Lgが指定長Ls未満の場合はステップSA10へ移行する。
SA9:指定長Lsでの裁断が可能と判定した主制御部31は、搬送動作を継続しながら、ロール紙搬送モータ制御部41の搬送量制御部41bへ読出した指定長Lsを通知し、指定長Lsの通知を受けた搬送量制御部41bは、ロール紙4の搬送量を計数しながら、搬送量が指定長Lsから助走長L4を減じた長さに達するのを待って待機し、搬送量が前記長さに達したときに、カッタモータ制御部43へロール紙4のカット指示を送出し、カッタモータ制御部43は、動作制御部43aによって回転刃23を回転させ、ロール紙4を指定長Lsで裁断し、裁断完了時に裁断完了通知を主制御部31へ送出してステップSA12へ移行する。
SA10:裁断可能媒体長Lgが指定長Ls未満と判定した主制御部31は、記憶部32に予め格納されている排出可能最小媒体長Lminを読出し、読出した排出可能最小媒体長Lminと裁断可能媒体長Lgを比較し、裁断可能媒体長Lgが排出可能最小媒体長Lmin以上(Lg≧Lmin)の場合はステップSA11へ移行する。
裁断可能媒体長Lgが排出可能最小媒体長Lmin未満の場合はステップSA13へ移行する。
SA11:排出可能最小媒体長Lminでの裁断が可能と判定した主制御部31は、搬送動作を継続しながら、ロール紙搬送モータ制御部41の搬送量制御部41bへ、読出した排出可能最小媒体長Lminを通知し、排出可能最小媒体長Lminの通知を受けた搬送量制御部41bは、ロール紙4の搬送量を計数しながら、搬送量が排出可能最小媒体長Lminから助走長L4を減じた長さに達するのを待って待機し、搬送量が前記長さに達したときに、カッタモータ制御部43へロール紙4のカット指示を送出し、カッタモータ制御部43は、動作制御部43aによって回転刃23を回転させ、ロール紙4を排出可能最小媒体長Lminで裁断し、裁断完了時に裁断完了通知を主制御部31へ送出してステップSA12へ移行する。
SA12:ステップSA9またはSA11からの裁断完了通知を受付けた主制御部31は、図11(b)に示すように、フィードローラ14により、切り離された指定長Lsまたは排出可能最小媒体長Lminの媒体である、排出媒体としての下流側媒体を印刷部1の方向へ搬送しながらステップSA7へ戻り、新たな搬送済媒体長Ldを取得して、新たな裁断可能媒体長Lgを算出し、上記ステップSA7〜SA11の処理動作を再び実行する。
そして、ステップSA10で裁断可能媒体長Lgが排出可能最小媒体長Lmin未満と判定されたときにステップSA13へ移行する。
SA13:裁断可能媒体長Lgが排出可能最小媒体長Lmin未満と判定した主制御部31は、下流側媒体が搬送中であるか否かを確認し、下流側媒体が搬送中でない場合、つまり上記ステップSA6でカット紙Cを形成し最初のステップSA10における判定で「NO」と判定された場合はステップSA14へ移行する。前記以外の場合であって下流側媒体が既に搬送中の場合はステップSA15へ移行する。
SA14:SA6からの裁断完了通知を受付けた後にステップSA13から移行した主制御部31は、フィードローラ14により、切り離された指定長Lsの媒体である、排出媒体としての下流側媒体を印刷部1の方向へ搬送しながらステップSA15へ移行する。
SA15:主制御部31は、下流側媒体の搬送中に、カッタアウトセンサ制御部55からの、カッタアウトセンサ17により下流側媒体の搬送方向の後端を検出したことを示す後端検出情報を受付けたときに、ロール紙搬送モータ制御部41の動作制御部41aへ停止指示を送出して動作制御部41aによりロール紙搬送モータ45を停止させ、ロール紙搬送部2を停止させて図示しない報知部によりロール紙切れの旨を報知する。切り離された指定長Lsまたは排出可能最小媒体長Lminからなる下流側媒体は、印刷部1の各ローラにより搬送され、画像形成装置外に排出される。
この場合に、上記ステップSA10で判定される排出可能最小媒体長Lminは、繰出ローラ12とフィードローラ14との軸芯間の長さLrから、ロール紙4の終端部の糊付部長Lnを減じた長さ以上に設定されているので、排出可能最小媒体長Lmin未満と判定された時点での裁断可能媒体長Lgは、式(4)から、
Lg < Lr−Ln ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(6)
であり上式のLnを左辺に移項すると、
Lg+Ln < Lr ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(7)
となるので、この長さLg+Lnの媒体は、繰出ローラ12に挟持されて搬送され、繰出ローラ12による挟持が解除されたときに、繰出ローラ12とフィードローラ14との間のロール紙搬送路3上に、いずれのローラにも挟持されていない状態で自動的に停止して残留する。この場合の残媒体Pの残媒体長Lzは、Lg+Lnの長さになる。
その後の、ロール紙切れを認識した作業員による残媒体Pの除去作業は、上記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
このようにして、本実施例のロール紙搬送部2によるロール紙搬送処理におけるカット紙搬送処理が実行される。
以上説明したように、本実施例では、カット紙搬送において、エンドセンサ15がロール紙4の終端を検出した後の残媒体裁断処理における排出可能最小媒体長Lminを設定し、裁断可能媒体長Lgが排出可能最小媒体長Lmin未満のときに、カッタユニット13で裁断して下流側媒体を切り離した後の残媒体Pの残媒体長Lzが、繰出ローラ12からフィードローラ14までの長さLrより短くなるようにしたので、上記実施例1と同様に、繰出ローラ12とフィードローラ14との間のロール紙搬送路3上に糊付部18を含む残媒体Pを自動的に残留させることができ、残媒体Pを容易に除去することができる。
また、残媒体Pを繰出ローラ12とフィードローラ14との間に、いずれのローラにも挟持されていない状態で残留させるので、上記実施例1と同様に、糊付部18を含む残媒体Pの印刷部1への侵入を防止して、印刷部1におけるジャムの発生や装置故障を未然に防止することができる。
更に、ロール紙搬送部2のカバー10を開放すれば、上記実施例1と同様に、残媒体Pは除去可能な位置に残留しているため、ロール紙搬送部2内から残媒体Pを容易に除去することができる。
なお、本実施例では、エンドセンサ15による終端検出時のロール紙4を裁断するか否かの判定は、最後にロール紙4を裁断したカット端から、糊付部18を除くロール紙4の終端までの長さに基づいて行うとして説明したが、カット端からロール紙4の終端までの長さに基づいて行うようにしてもよい。
1 印刷部
2 ロール紙搬送部
3 ロール紙搬送路
3a 基準ガイド
4 ロール紙
4a ロール芯
5a、5b、5c、14 フィードローラ
6 転写ベルト
7 転写ローラ
8 定着ローラ
9a、9b 出口ローラ
10 カバー
10a ヒンジ
11 テンションローラ
12 繰出ローラ
13 カッタユニット
15 エンドセンサ
16a カッタインセンサ(透過)
16b カッタインセンサ(反射)
17 カッタアウトセンサ
18 糊付部
19 ロール紙回転検出センサ
21 把手
22 固定刃
22a 刃先
23 回転刃
23a 切刃
24 カッタホームセンサ
31 主制御部
32 記憶部
33 イニシャル部
34 インタフェース制御部
34a インタフェース
40 モータ制御部
41 ロール紙搬送モータ制御部
41a、43a 動作制御部
41a 搬送量制御部
42 ロール紙巻取モータ制御部
43 カッタモータ制御部
45 ロール紙搬送モータ
46 ロール紙巻取モータ
47 カッタモータ
48 カッタクラッチ
50 センサ制御部
51 ロール紙回転検出センサ制御部
52 エンドセンサ制御部
53 カッタインセンサ(透過)制御部
54 カッタインセンサ(反射)制御部
55 カッタアウトセンサ制御部
56 カッタホームセンサ制御部

Claims (10)

  1. ロール紙の終端を検出する終端検出手段と、
    前記ロール紙を裁断する裁断手段と、
    前記裁断手段の搬送方向の上流側に配置された第1の搬送ローラと、
    前記裁断手段の搬送方向の下流側に配置された第2の搬送ローラと、
    を備え、
    前記終端検出手段で、前記ロール紙の終端を検出したときに、前記裁断手段で前記ロール紙を裁断し、裁断後の残媒体を前記第1と第2の搬送ローラ間に残留させることを特徴とするロール紙搬送装置。
  2. 請求項1に記載のロール紙搬送装置において、
    前記裁断手段は、固定刃と回転する螺旋状の切刃を有するロータリ式の裁断機構であって、前記ロール紙の裁断時における、前記切刃による裁断開始までの間に、前記ロール紙が前記固定刃から搬送方向の下流側に搬送されることを特徴とするロール紙搬送装置。
  3. 請求項1に記載のロール紙搬送装置において、
    前記終端検出手段と前記第1の搬送ローラとの間の長さをL1、
    前記第1の搬送ローラと前記裁断手段の固定刃との間の長さをL2、
    前記第1の搬送ローラと前記第2の搬送ローラとの間の長さをLr、
    前記裁断手段の切刃による裁断開始までの間に搬送される長さをL4、としたときに、
    L1+L2−L4 < Lr
    となるように、前記終端検出手段、前記第1の搬送ローラ、前記裁断手段、前記第2の搬送ロータを、搬送方向の上流側から順に配置したことを特徴とするロール紙搬送装置。
  4. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のロール紙搬送装置において、
    連続紙搬送処理時に、前記終端検出手段で前記ロール紙の終端を検出したときは、終端検出時に、前記裁断手段によるロール紙の裁断を開始することを特徴とするロール紙搬送装置。
  5. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のロール紙搬送装置において、
    カット紙搬送処理時に、前記終端検出手段で前記ロール紙の終端を検出したときは、最後に前記裁断手段で前記ロール紙を裁断したカット端から前記ロール紙の終端までの長さに基づいて、終端検出時のロール紙を裁断するか否かを判定することを特徴とするロール紙搬送装置。
  6. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のロール紙搬送装置において、
    カット紙搬送処理時に、前記終端検出手段で前記ロール紙の終端を検出したときは、最後に前記裁断手段で前記ロール紙を裁断したカット端から、糊付部を除く前記ロール紙の終端までの長さに基づいて、終端検出時のロール紙を裁断するか否かを判定することを特徴とするロール紙搬送装置。
  7. 請求項に記載のロール紙搬送装置において、
    カット紙の指定長をLsとし、
    前記カット端から、糊付部を除く前記ロール紙の終端までの長さである裁断可能媒体長をLgとした場合に、
    前記ロール紙を裁断するか否かの判定時に、Lg≧Lsのときは、ロール紙をLsで裁断することを特徴とするロール紙搬送装置。
  8. 請求項に記載のロール紙搬送装置において、
    ロール紙搬送路により搬送可能な最小媒体長である排出可能最小媒体長をLminとした場合に、
    前記ロール紙を裁断するか否かの判定時に、Lg<LsであってLg≧Lminのときは、ロール紙をLminで裁断することを特徴とするロール紙搬送装置。
  9. 請求項に記載のロール紙搬送装置において、
    前記ロール紙を裁断するか否かの判定時に、Lg<Lminのときは、残媒体を装置内に残留させることを特徴とするロール紙搬送装置。
  10. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のロール紙搬送装置をロール紙搬送部として備えたことを特徴とする画像形成装置。
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