JP6584702B1 - 診療支援装置、診療支援方法及び診療支援プログラム - Google Patents
診療支援装置、診療支援方法及び診療支援プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
「読影」は、医用画像を見て、医師が画像診断を行うことを意味する。
「読影医」は、医用画像を読影する医師を意味する。例えば、放射線科医が、放射線画像を読影する読影医である。
「依頼医」は、医用画像の読影を読影医に依頼する患者の診療や治療診断を担当する医師を意味する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る診療支援装置10は、診療支援システム1に含まれ、ネットワーク40を介して依頼医によって操作される依頼医端末20a、読影医によって操作される読影医端末20b、医用画像を取得する画像取得装置30と接続される。例えば、この診療支援装置10、依頼医端末20a、読影医端末20b及び画像取得装置30は、病院内に設置される。なお、診療支援装置10、依頼医端末20a、読影医端末20b及び画像取得装置30は、同一の病院内に設置されてもよいし、異なる病院に設置されてもよい。また、診療支援装置10は病院内に設置されていなくてもよい。
依頼医端末20aは、患者の治療診断のためのデータの記録や確認のため、依頼医によって利用される情報処理装置である。依頼医端末20aは、ネットワーク40を介して診療支援装置10で記憶されるデータにアクセスして患者の情報を確認したり、治療診断の結果等の新たな情報を診療支援装置10の記憶部に追加することができる。例えば、依頼医端末20aは、操作やデータの入力に利用される操作ボタン、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力部21、ディスプレイ、プリンタ等の出力部22、データの処理を実行する中央処理装置(CPU)等の制御部23、ROMやRAM等の記憶部24、及びネットワーク40を介して外部の装置との間でデータの送受信を実行する通信部25を有する。なお、図1では、診療支援装置10に接続される依頼医端末20aの数は、1台の例で示すが、診療支援装置10に接続される依頼医端末20aの数は限定されない。
読影医端末20bは、患者の医用画像および状況等の確認や読影結果の記録のため、読影医によって利用される情報処理装置である。読影医端末20bは、ネットワーク40を介して診療支援装置10で記憶されるデータにアクセスして患者の医用画像データを確認したり、医用画像データを読影した結果を診療支援装置10の記憶部に追加することができる。この読影医端末20bも、例えば、依頼医端末20aと同様に、入力部21、出力部22、制御部23、記憶部24及び通信部25を有する。なお、図1では、診療支援装置10に接続される読影医端末20bの数は、1台の例で示すが、診療支援装置10に接続される読影医端末20bの数は限定されない。
画像取得装置30は、患者の医用画像データとして放射線画像を取得する装置であって、図示は省略するが、放射線出力部、検出部、画像構成部、操作入力部等を備える。ここでは、画像取得装置30で取得された医用画像データは、ネットワーク40を介して診療支援装置10に送信され、記憶されるものとして説明する。なお、図1では、診療支援装置10に接続される画像取得装置30の数は、1台の例で示すが、診療支援装置10に接続される画像取得装置30の数は限定されない。
図2に示すように、実施形態に係る診療支援装置10は、受付部111、抽出部112、判定部113、第1通知部114、依頼部115、登録部116及び第2通知部117を備える。また、診療支援装置10は、データの処理を実行するCPU等の制御部11、ネットワークを介して外部の装置等との間でデータの送受信を実行する通信部12、データを記憶するRAMやROM等の記憶部13、データの入力に利用される入力部14及びデータの出力に利用される出力部15を備える。
図6に示すフローチャートを用いて、診療支援装置10で実行される実施形態に係る診療支援方法について説明する。まず、診療支援装置10は、依頼医端末20aから画像取得及び読影を依頼する依頼データを受け付ける(S1)。
図7を用いて、ステップS4で診療支援装置10によって送信され、依頼医端末20aで表示される通知データの一例について説明する。依頼医端末20aは、診療支援装置10から送信された通知データを受信すると、ディスプレイである出力部22に、例えば、図7に示すような通知データW2を出力する。例えば、依頼医端末20aは、依頼データを送信したとき、対象の患者データD1で構成される画面W1が出力部22に表示されている。そして、依頼医端末20aは、診療支援装置10から依頼データに対する通知データW2を受信すると、受信した通知データW2を画面W1に重ねてポップアップ表示する。この通知データW2に含まれる「採血03が未実施であるメッセージ」及び「定期検査である採血11が未実施であるメッセージ」により、依頼医端末20aを使用する依頼医に、患者の「採血03」及び「採血11」の実施が促される。また、依頼医は、この通知データW2に含まれる「採血03が未実施であるメッセージ」及び「定期検査である採血11が未実施であるメッセージ」を確認すると、入力部21を利用して「閉じる」のボタンbを押下する。これにより、出力部22で表示される通知データW2は、閉じられて出力部22での表示が終了する。
10 診療支援装置
11 制御部
111 受付部
112 抽出部
113 判定部
114 第1通知部
115 依頼部
116 登録部
117 第2通知部
12 通信部
13 記憶部
D1 患者データ
D2 関連データ
D3 画像データ
D4 グループデータ
P 診療支援プログラム
14 入力部
15 出力部
20a 依頼医端末
20b 読影医端末
30 画像取得装置
40 ネットワーク
Claims (8)
- 患者の識別子を含み、前記患者を担当する依頼医から医用画像を読影する読影医に前記患者の医用画像の読影を依頼する依頼データを受け付ける受付部と、
患者の識別子と、前記患者が実施済みの検査の種別とが関連付けられる患者データを患者データ記憶部から読み出すとともに、疾患の種別と、当該疾患を有する患者が医用画像の取得と関連付けて必要な検査の種別とが関連付けられる関連データを関連データ記憶部から読み出し、当該患者データから、前記患者の識別子と関連付けられる疾患の種別を抽出するとともに、当該関連データにおいて前記医用画像の取得と関連付けて前記患者が受ける必要がある検査の種別を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した検査を前記患者が実施済みか否かを判定する判定部と、
前記判定部で前記患者が前記検査を実施していないと判定されると、前記依頼医に、前記患者は前記必要な検査が未実施である旨を通知する第1通知部と、
前記読影医から、前記患者の医用画像の読影の読影結果を受信すると、当該読影結果を前記患者データに登録する登録部と、
前記患者データに前記読影結果が登録されると、前記依頼医に、新たな読影結果が登録された旨を通知する第2通知部と、
を備える診療支援装置。 - 前記患者データは、登録された読影結果が未読又は既読のいずれかを特定するフラグを含み、
前記第2通知部は、前記読影結果が未読である場合に新たな読影結果が未読である旨を通知する
請求項1に記載の診療支援装置。 - 前記第2通知部は、前記読影結果が未読である場合に前記依頼医と関連づけられる他のユーザに、新たな読影結果が未読である旨を通知する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の診療支援装置。 - 前記第2通知部は、前記依頼医が利用する端末で特定のプログラムが実行されたタイミングで、前記通知をディスプレイに表示させる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の診療支援装置。 - 前記第2通知部は、前記通知を送信後、所定時間経過後も前記読影結果が未読である場合、再度、前記新たな読影結果が未読である旨を通知する
ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1に記載の診療支援装置。 - 前記関連データは、疾患の種別に、当該疾患の患者が定期的に受ける必要のある定期検査の種別を関連づけ、
前記抽出部は、前記関連データから、前記患者の疾患の種別と関連づけられる定期検査の種別を抽出し、
前記判定部は、前記患者データから、前記患者が前記定期検査を実施から所定期間経過したか否か を判定し、
前記第1通知部は、前記判定部で前記患者が前記所定期間経過したと判定されると、前記依頼医に前記患者が前記定期検査を実施する必要がある旨を通知する
請求項1乃至5のいずれか1に記載の診療支援装置。 - 診療支援装置の受付部が、患者の識別子を含み、前記患者を担当する依頼医から医用画像を読影する読影医に前記患者の医用画像の読影を依頼する依頼データを受け付ける受付ステップと、
診療支援装置の抽出部が、患者の識別子と、前記患者が実施済みの検査の種別とが関連付けられる患者データを患者データ記憶部から読み出すとともに、疾患の種別と、当該疾患を有する患者が医用画像の取得と関連付けて必要な検査の種別とが関連付けられる関連データを関連データ記憶部から読み出し、当該患者データから、前記患者の識別子と関連付けられる疾患の種別を抽出するとともに、当該関連データにおいて前記医用画像の取得と関連付けて前記患者が受ける必要がある検査の種別を抽出する抽出ステップと、
診療支援装置の判定部が、前記抽出ステップで抽出された検査を前記患者が実施済みか否かを判定する判定ステップと、
診療支援装置の第1通知部が、前記判定ステップで前記患者が前記検査を実施していないと判定されると、前記依頼医に、前記患者は前記必要な検査が未実施である旨を通知する第1の通知ステップと、
診療支援装置の登録部が、前記読影医から、前記患者の医用画像の読影の読影結果を受信すると、当該読影結果を前記患者データに登録する登録ステップと、
診療支援装置の第2通知部が、前記患者データに前記読影結果が登録されると、前記依頼医に、新たな読影結果が登録された旨を通知する第2の通知ステップと
を有する診療支援方法。 - 請求項7の方法をコンピュータに実行させる診療支援プログラム。
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