JP2008217336A - 読影レポート作成支援装置 - Google Patents

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Jun Kawakami
純 河上
Akihiko Yoshida
明彦 吉田
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Abstract

【課題】読影レポートの作成効率を向上させることができる読影レポート作成支援装置を提供する。
【解決手段】読影レポート作成支援装置8において、医用画像を撮影する検査に関する検査情報及び読影レポートを作成する作成者を識別する作成者識別情報を取得する手段と、取得した検査情報及び作成者識別情報に対応する症例名情報を第1格納部8fから取得する手段と、取得した症例名情報を表示部8dに表示させる手段と、入力部8cに対する作成者の入力操作により選択された症例名情報を読影レポートに入力する手段と、その症例名情報に対応する定型文情報を第2格納部8gから取得する手段と、取得した定型文情報を表示部8dに表示させる手段と、入力部8cに対する作成者の入力操作により選択された定型文情報を読影レポートに入力する手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、医用画像に対する読影レポートの作成を支援する読影レポート作成支援装置に関する。
読影レポート作成支援装置は、患者等の被検体の医用画像に対する読影レポートの作成を支援する装置であり、その読影レポートを作成する読影医等の作成者により用いられる(例えば、特許文献1参照)。この読影レポート作成支援装置は、例えば、LAN等のネットワークを介して医用画像撮影装置、医用画像サーバ装置、読影レポートサーバ装置及びビューア装置等に接続されて用いられる。これにより、医用画像保管転送システム(PACS)が構築される。なお、医用画像撮影装置としては、例えば、X線診断装置、X線CT装置(X線断層撮影装置)、MRI装置(磁気共鳴撮影装置)、超音波診断装置及び核医学診断装置等が挙げられる。
通常、医用画像撮影装置により撮影された医用画像はネットワークを介して医用画像サーバ装置に送られて保存される。読影依頼を受けた読影医は、医用画像サーバ装置に保存された読影対象の医用画像を表示装置により表示し、読影レポート作成支援装置を用いてその医用画像に対する読影レポートを作成する。その読影レポートは読影レポートサーバ装置に保存される。
読影医は読影レポートを作成する場合、キーボードを用いて所見文章を入力するが、毎回同じ内容の文章を入力することは読影レポートの作成効率を低下させてしまう。特に、集団検診等の大量の医用画像に対して読影を行う場合には、1時間に100枚以上の読影を行う必要があり、所見の入力作業の効率化が望まれている。そこで、読影レポートの作成を支援するために定型文リストを用いる方法が提案されている。この定型文リストには、読影医が頻繁に使用する所見文章が定型文として登録されている。したがって、読影医は所見文章を入力する際、定型文リストから使用する定型文を選択することによって、文字を入力しなくても所見文章を入力することができる。
特公平4−20350号公報
しかしながら、前述の定型文リストを用いる方法では、登録される定型文の数も多くなり、作成者が読影レポートを作成する場合、定型文リスト内の全ての定型文から使用する定型文を探す検索作業を行う必要があるため、その検索効率は低く、読影レポートの作成効率は低下してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、読影レポートの作成効率を向上させることができる読影レポート作成支援装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、読影レポート作成支援装置において、表示動作を行う表示部と、医用画像に対する読影レポートを作成する作成者により入力操作される入力部と、医用画像を撮影する検査に関する検査情報及び作成者を識別する作成者識別情報に対応付けて、症例の名称を示す症例名情報を格納する第1格納部と、症例名情報に対応付けて、症例に関する所見の定型文を示す定型文情報を格納する第2格納部と、検査情報及び作成者識別情報を取得する手段と、取得した検査情報及び作成者識別情報に対応する症例名情報を第1格納部から取得する手段と、取得した症例名情報を表示部に表示させる手段と、入力部に対する作成者の入力操作により選択された症例名情報を読影レポートに入力する手段と、入力部に対する作成者の入力操作により選択された症例名情報に対応する定型文情報を第2格納部から取得する手段と、取得した定型文情報を表示部に表示させる手段と、入力部に対する作成者の入力操作により選択された定型文情報を読影レポートに入力する手段とを備えることである。
本発明によれば、読影レポートの作成効率を向上させることができる。
本発明の実施の一形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る医用画像保管転送システム1は、患者等の被検体から医用画像を撮影する医用画像撮影装置としてのX線CT装置(X線断層撮影装置)2及びMRI装置(磁気共鳴撮影装置)3と、医用画像を保存する医用画像サーバ装置4と、医用画像に対する読影レポートを保存する読影レポートサーバ装置5と、医用画像及び読影レポート等の画像を表示する診察用のビューア装置6と、医用画像等の画像を表示する読影用のビューア装置7と、医用画像に対する読影レポートの作成を支援する読影レポート作成支援装置8とにより構成されている。これらの装置2〜8は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク9を介して接続されており、相互に通信可能に形成されている。
X線CT装置2及びMRI装置3は、それぞれ被検体の部位の医用画像を撮影するモダリティである。これらのX線CT装置2及びMRI装置3は、それぞれ撮影した医用画像の画像データを医用画像サーバ装置4に送信する。
医用画像サーバ装置4は、X線CT装置2及びMRI装置3から送信された画像データを適宜保管し、さらに、ビューア装置6、7の要求に応じてそのビューア装置6、7に画像データを提供する。なお、医用画像サーバ装置4は、医用画像に対する経時差分、統合(Fusion)、断面変換(MPR)、3D表示変換及び付帯情報管理等の機能を有している。また、医用画像サーバ装置4は、画像データを保管する場合、その画像データに付帯する付帯情報を読影レポートサーバ装置5に送信する。この付帯情報は受付番号、患者情報及び検査情報等を含んでいる。ここで、患者情報としては、例えば患者IDや患者名等が挙げられる。また、検査情報としては、例えば、CTやMR等の検査種別、及び被検体の部位等が挙げられる。
読影レポートサーバ装置5は、医用画像サーバ装置4から付帯情報を受け取り、その付帯情報を含む入力前の読影レポート(症例入力欄や所見入力欄等が空白状態である読影レポート)を受付番号に関連付けて保存し、さらに、読影レポート作成支援装置8の要求に応じてその読影レポート作成支援装置8に入力前の読影レポートを提供する。また、読影レポートサーバ装置5は、読影医により作成された入力済の読影レポートを適宜保管し、さらに、ビューア装置6の要求に応じてそのビューア装置6に読影レポートを提供する。
ビューア装置6は、医用画像サーバ装置4に保管された医用画像や読影レポートサーバ装置5に保管された入力済の読影レポート等の画像を表示する装置である。このビューア装置6は例えば病院内の診察室に設置されており、患者の担当医等に医用画像や読影レポートを提供する。これにより、担当医は医用画像及び読影レポートを閲覧することができる。
ビューア装置7は、医用画像サーバ装置4に保管された医用画像や読影レポートサーバ装置5に保管された入力前の読影レポート等の画像を表示する装置である。このビューア装置7は例えば病院内の読影室に設置されており、読影レポートを作成する読影医等の作成者に医用画像を提供する。これにより、作成者は読影対象の医用画像を閲覧することができる。
読影レポート作成支援装置8は、読影レポートサーバ装置5に保管された入力前の読影レポートに対する作成者の作成作業を支援する装置である。この読影レポート作成支援装置8は例えば病院内の読影室にビューア装置7と並べて設置されており、作成者が読影レポートを作成する場合の作成作業を支援する。なお、作成者はビューア装置7に表示された医用画像を閲覧しながら、読影レポート作成支援装置8を用いてその読影対象である医用画像に対する読影レポートを作成する。
次いで、読影レポート作成支援装置8について詳しく説明する。
図2に示すように、読影レポート作成支援装置8は、各部を制御するマイクロプロセッサ等の制御部8aと、各種のプログラムやデータを記憶するROMやRAM、フラッシュメモリ等の記憶部8bと、読影医等の作成者からの入力操作を受け付ける入力部8cと、読影レポートを表示するレポート表示部8dと、外部装置とネットワーク9を介して通信を行う通信部8eと、医用画像を撮影する検査に関する検査リストである検査テーブルT1を格納する検査データベース8fと、読影レポートに入力される所見文章の定型文リストである定型文テーブルT2を格納する定型文データベース8gと、所見文章の所見リストである所見テーブルT3を格納する所見データベース8hとを備えている。これらの各部8a〜8hはバス8iにより電気的に接続されている。
制御部8aは、記憶部8bに記憶された各種のプログラムやデータ等に基づいて各部を制御し、特に、それらのプログラムやデータ等に基づき、入力部8cに対する作成者の入力操作に応じて各部を制御する。また、制御部8aは、各種のプログラムに基づいて、各種データの計算又は加工等を行う一連のデータ処理、及び読影レポート等の画像を表示する画像表示処理等を実行する。
記憶部8bは、制御部8aが実行する起動プログラム等の各種のプログラムを記憶するメモリであって、さらに、制御部8aのワークエリアとしても機能するメモリである。なお、起動プログラムは、読影レポート作成支援装置8の起動時に制御部8aにより読み出されて実行される。
入力部8cは、読影医等の作成者(利用者)により入力操作される操作部である。この入力部8cは、作成者により読影レポートを作成する際に用いられる。入力部8cとしては、例えば、マウスやキーボード等の入力デバイスを用いる。
レポート表示部8dは、レポート作成用に読影レポートを表示する表示動作を行う表示装置である。このレポート表示部8dとしては、例えば、液晶ディスプレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等を用いる。
通信部8eは、LAN等のネットワーク9を介して外部装置との通信を行う通信インターフェースである。この外部装置としては、医用画像サーバ装置4、読影レポートサーバ装置5及びビューア装置7等が挙げられる。
検査データベース8fは、検査テーブルT1を格納する第1格納部である。例えば、図3に示すように、検査テーブルT1には、検査情報及び作成者識別情報毎に症例情報が登録されている。なお、検査情報は検査に関する事項を示す情報であり、CTやMR等の検査種別、胸部や腹部等の部位、手技の種類及び造影剤の種類等により構成されている。また、作成者識別情報は作成者を識別するための情報、例えばA氏やB氏等のユーザ名を示す情報であり、症例名情報はARDS肺、ALI及びCHD等の症例の名称(症例名)を示す情報である。
ここで、検査テーブルT1には、読影レポートの作成に応じて、検査情報及び作成者識別情報に対応させて症例名情報が順次登録される。例えば、図3に示すように、検査情報がCT(検査種別)、胸部(部位)、なし(手技)、オプチレイ(造影剤)であり、作成者識別情報であるユーザ名がA氏である場合、そのときの読影レポートに入力された症例名がARDS肺であると、そのADRS肺が前述の検査情報(CT、胸部、なし、オプチレイ)及び作成者識別情報に関連付けて格納される。
定型文データベース8gは、定型文テーブルT2を格納する第2格納部である。例えば、図4に示すように、定型文テーブルT2には、定型文識別情報毎に所見の定型文情報、症例名情報及び使用回数情報が登録されている。なお、定型文識別情報は定型文を識別する情報、例えば定型文番号を示す情報であり、所見の定型文情報は定型文の内容を示す情報であり、症例名情報は検査テーブルT1と同様に症例名を示す情報であり、使用回数情報は定型文の使用回数を示す情報である。
ここで、定型文テーブルT2には、例えば、入力部8cに対する作成者の入力操作により直接入力された所見文章が定型文情報として登録されたり、あるいは所見文章の入力後にその所見文章がコピーされて定型文情報として登録されたりする。例えば、所見文章が「全体に皮下の…」である場合、その所見文章が定型文情報として、症例名情報及び使用回数情報(0回)と共に定型文識別情報に関連付けて登録される(図4参照)。なお、使用頻度が少ない定型文、例えば使用回数が所定数より小さい定型文は、所定のタイミング(例えば1日や1週間等の所定期間が経過したタイミング)で定型文テーブルT2から削除される。
所見データベース8hは、所見テーブルT3を格納する第3格納部である。例えば、図5に示すように、所見テーブルT3には、レポート識別情報毎に所見文章情報及び症例名情報が登録されている。レポート識別情報は読影レポートを識別するための情報、例えばレポートIDを示す情報であり、所見文章情報は所見文章の内容を示す情報である。
ここで、所見テーブルT3には、読影レポートの作成に応じて、レポート識別情報に対応させて所見文章情報及び症例名情報が順次登録される。例えば、図5に示すように、所見文章が「全体に陰影が…」である場合、その所見文章情報及びそれに対応する症例名情報がレポートIDに対応付けて格納される。
このような所見テーブルT3は、定型文テーブルT2に対する所見の定型文の自動登録に用いられる。この定型文の自動登録では、制御部8aは、テキストマイニング技術を用いて、所見テーブルT3から出現頻度(入力頻度)が高い単語を含む所見文章情報を検索し、ヒット(検出)した所見文章情報をそれに対応する症例名情報及び使用回数情報(0回)と共に定型文識別情報に関連付けて定型文テーブルT2に登録する。
例えば、図5に示すように、レポートIDが1である所見文章情報の「全体に陰影が…」及びレポートIDが2である所見文章情報の「陰影が軽減…」から、「陰影」は出現頻度が高い単語として扱われる。これにより、その「陰影」を含む所見文章情報の「全体に陰影が…」及び所見文章情報の「陰影が軽減…」がそれらの症例名情報の「ADRS肺」及び使用回数情報「0」と共に定型文テーブルT2に加えられる。これにより、図6に示すように、定型文テーブルT2の定型文の数が増加する。このようにして、所見文章は定型文として自動的に登録される。
次に、前述の読影レポート作成支援装置8の読影レポート作成支援動作について説明する。読影レポート作成支援装置8の制御部8aが読影レポート作成支援処理を実行する。
図7に示すように、制御部8aは、読影レポート作成支援装置8に対する作成者のログインが行われたか否かを判断し(ステップS1)、作成者のログインに待機する(ステップS1のNO)。作成者は入力部8cを入力操作してユーザ名やログインパスワード等のログイン情報を入力し、読影レポート作成支援装置8にログインする。
ログインが行われたと判断した場合には(ステップS1のYES)、入力されたログイン情報からユーザ名等の作成者識別情報を取得し(ステップS2)、読影対象の医用画像を示す受付番号リストをレポート表示部8dに表示させ(ステップS3)、さらに、受付番号リストから受付番号が選択されたか否かを判断し(ステップS4)、受付番号の選択に待機する(ステップS4のNO)。作成者は入力部8cを入力操作して受付番号リストから受付番号を選択する。
受付番号リストから受付番号が選択されたと判断した場合には(ステップS4のYES)、選択された受付番号に対応する入力前の読影レポート(患者情報及び検査情報も含む)を読影レポートサーバ装置5から取得する(ステップS5)。このとき、読影用のビューア装置7は、選択された受付番号に対応する画像データを医用画像サーバ装置4から取得し、その医用画像を表示する。作成者はその読影対象の医用画像を閲覧しながら、入力部8cを入力操作して読影レポートを作成することになる。
次に、制御部8aは、ステップS2で取得した使用者識別情報及びステップS5で取得した検査情報に基づいて、それらの情報に対応する症例名情報を検査データベース8fの検査テーブルT1から検索し、ヒットした症例名情報から症例リストP1を作成し(ステップS6)、その症例リストP1及びステップS5で取得した入力前の読影レポートをレポート表示部8dに表示させる(ステップS8)。これにより、図8に示すように、読影レポート作成用の表示画面Gには、患者情報(例えば患者ID及び患者名)及び検査情報(例えば種別及び部位)を含む入力前の読影レポートと症例リストP1とが表示される。なお、読影レポートには、症例名が入力される症例入力欄R1及び所見文章が入力される所見入力欄R2が設けられている。
次いで、制御部8aは、症例リストP1から症例が選択されたか否かを判断し(ステップS8)、症例の選択に待機する(ステップS8のNO)。作成者は、入力部8cを入力操作して症例リストP1から症例を選択する。
症例リストP1から症例が選択されたと判断した場合には(ステップS8のYES)、症例リストP1の表示を停止し(ステップS9)、選択された症例名情報を症例入力欄R1に入力する(ステップS10)。例えば、図8に示す症例リストP1から症例として「ARDS肺」が選択された場合には、図9に示すように、症例リストP1の表示が停止され、「ARDS肺」が症例入力欄R1に入力される。
その後、制御部8aは、選択された症例に基づいて、その症例名情報に対応する定型文情報を定型文データベース8gの定型文テーブルT2から検索し、ヒットした定型文情報から定型文リストP2を作成し(ステップS11)、その定型文リストP2をレポート表示部8dに表示させる(ステップS12)。これにより、図9に示すように、読影レポート作成用の表示画面Gには、定型文リストP2が表示される。
次いで、制御部8aは、定型文リストP2から所見の定型文が選択されたか否かを判断し(ステップS13)、定型文の選択に待機する(ステップS13のNO)。作成者は、入力部8cを入力操作して定型文リストP2から所見の定型文を選択する。
定型文リストP2から所見の定型文が選択されたと判断した場合には(ステップS13のYES)、定型文リストP2の表示を停止し(ステップS14)、選択された定型文情報を所見入力欄R2に入力する(ステップS15)。例えば、図9に示す定型文リストP2から定型文として「全体に皮下の…」が選択された場合には、図10に示すように、定型文リストP2の表示が停止され、「全体に皮下の…」が所見入力欄R2に入力される。
その後、制御部8aは、保存ボタンが押下されたか否かを判断し(ステップS16)、保存ボタンの押下に待機する(ステップS16のNO)。この保存ボタンは、例えば表示画面Gに設けられている。作成者は、入力済の読影レポートを保存する場合、入力部8cを入力操作して保存ボタンをクリックして押下する。なお、保存ボタン以外の他のボタンが押下された場合には、他のボタンに対応する処理が実行される。保存ボタンが押下されたと判断した場合には(ステップS16のYES)、読影レポートサーバ装置5に入力済の読影レポートを送信し(ステップS17)、処理を終了する。このような処理により読影レポート作成支援動作が行われる。
読影医等の作成者が読影レポート作成支援装置8にログインすると、その作成者に対応する症例リストP1がレポート表示部8dに表示される。作成者は入力部8cを入力操作してその症例リストP1から症例を選択する。これに応じて、選択された症例名が読影レポートの症例入力欄R1に入力され、さらに、選択された症例に対応する定型文リストP2がレポート表示部8dに表示される。作成者は入力部8cを入力操作して定型文リストP2から所見の定型文を選択する。これに応じて、選択された所見の定型文が読影レポートの所見入力欄R2に入力される。このようにして症例名及び所見文章が読影レポートに自動的に入力される。最後に、作成者は所見文章を確認して保存ボタンを押下する。これにより、入力済の読影レポートが読影レポートサーバ装置5に送信される。
読影レポートサーバ装置5は、読影レポート作成支援装置8から送信された読影レポートを入力前の読影レポートに上書き保存する。保存された入力済の読影レポートは、ビューア装置6からの要求に応じて読影レポートサーバ装置5からネットワーク9を介してビューア装置6に送信される。これにより、ビューア装置6は医用画像に加え、読影レポートを表示する。担当医は、ビューア装置6に表示された医用画像及び読影レポートを閲覧して診察を行う。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、作成者識別情報及び検査情報を取得し、その作成者識別情報及び検査情報に対応する症例名情報を検査データベース8fから取得し、その症例名情報からなる症例リストP1をレポート表示部8dに表示させ、入力部8cに対する作成者の入力操作により選択された症例名情報を読影レポートの症例入力欄R1に入力し、さらに、その症例名情報に対応する定型文情報を定型文データベース8gから取得し、取得した定型文情報からなる定型文リストP2をレポート表示部8dに表示させ、入力部8cに対する作成者の入力操作により選択された定型文情報を読影レポートの定型文入力欄R2に入力することから、読影医等の作成者は検査内容及び自身に対応する症例リストP1から症例名を選択し、その症例名に対応する定型文リストP2から定型文を選択することによって、症例名及び定型文が読影レポートに自動的に入力される。このように、作成者は、選択した症例名に対応する特定の定型文から使用する定型文を選択すれば、読影レポートを作成することが可能になり、全ての定型文から使用する定型文を探す検索作業を行う必要がなくなることから、使用する定型文を探す検索効率が上がるので、読影レポートの作成効率を向上させることができる。
さらに、症例名情報に対応付けて所見文章情報を格納する所見データベース8hを設け、その所見データベース8hから出現頻度が高い単語を含む所見文章情報及びその所見文書情報に対応する症例名情報を取得し、取得した症例名情報に対応付けて、取得した所見文章情報を定型文情報として定型文データベース8gに登録することによって、入力頻度が高い所見文章が定型文として自動的に登録されるので、作成者が入力部8cを入力操作して定型文を登録する登録作業を行う必要がなく、作成者の利便性を向上させることができる。
加えて、定型文情報に対応付けて使用回数情報を定型文データベース8gに登録し、登録した使用回数情報に基づいて定型文データベース8gから定型文情報を削除することによって、使用頻度が低い所見の定型文が自動的に削除され、検索対象となる定型文の数が減るので、使用する定型文を探す検索効率の低下を防止することができ、さらに、定型文データベース8gの記憶容量を有効に活用することができる。また、使用頻度が低い所見の定型文が自動的に削除されることから、作成者が入力部8cを入力操作して定型文を削除する削除作業を行う必要がなく、作成者の利便性を向上させることができる。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
本発明の実施の一形態に係る医用画像保管転送システムの概略構成を示すブロック図である。 図1に示す医用画像保管転送システムが備える読影レポート作成支援装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す読影レポート作成支援装置が備える検査データベースに格納される検査テーブルを説明するための説明図である。 図1に示す読影レポート作成支援装置が備える定型文データベースに格納される定型文テーブルを説明するための説明図である。 図1に示す読影レポート作成支援装置が備える所見データベースに格納される所見テーブルを説明するための説明図である。 図1に示す読影レポート作成支援装置が備える定型文データベースに格納される定型文テーブルに対する定型文の登録を説明するための説明図である。 図1に示す読影レポート作成支援装置が行う読影レポート作成動作の流れを説明するフローチャートである。 図7に示す読影レポート作成支援動作に応じて表示する表示画面の一例を説明するための説明図である。 図7に示す読影レポート作成支援動作に応じて表示する表示画面の一例を説明するための説明図である。 図7に示す読影レポート作成支援動作に応じて表示する表示画面の一例を説明するための説明図である。
符号の説明
8 読影レポート作成支援装置
8c 入力部
8d 表示部(レポート表示部)
8f 第1格納部(検査データベース)
8g 第2格納部(定型文データベース)
8h 第3格納部(所見データベース)

Claims (3)

  1. 表示動作を行う表示部と、
    医用画像に対する読影レポートを作成する作成者により入力操作される入力部と、
    前記医用画像を撮影する検査に関する検査情報及び前記作成者を識別する作成者識別情報に対応付けて、症例の名称を示す症例名情報を格納する第1格納部と、
    前記症例名情報に対応付けて、前記症例に関する所見の定型文を示す定型文情報を格納する第2格納部と、
    前記検査情報及び前記作成者識別情報を取得する手段と、
    取得した前記検査情報及び前記作成者識別情報に対応する前記症例名情報を前記第1格納部から取得する手段と、
    取得した前記症例名情報を前記表示部に表示させる手段と、
    前記入力部に対する前記作成者の入力操作により選択された前記症例名情報を前記読影レポートに入力する手段と、
    前記入力部に対する前記作成者の入力操作により選択された前記症例名情報に対応する前記定型文情報を前記第2格納部から取得する手段と、
    取得した前記定型文情報を前記表示部に表示させる手段と、
    前記入力部に対する前記作成者の入力操作により選択された前記定型文情報を前記読影レポートに入力する手段と、
    を備えることを特徴とする読影レポート作成支援装置。
  2. 前記症例名情報に対応付けて、前記症例に関する所見文章を示す所見文章情報を格納する第3格納部と、
    前記第3格納部から、出現頻度が高い単語を含む前記所見文章情報及びその所見文書情報に対応する前記症例名情報を取得する手段と、
    取得した前記症例名情報に対応付けて、取得した前記所見文章情報を前記定型文情報として前記第2格納部に登録する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の読影レポート作成支援装置。
  3. 前記定型文情報に対応付けて、前記定型文情報の使用回数を示す使用回数情報を前記第2格納部に登録する手段と、
    登録した前記使用回数情報に基づいて前記第2格納部から前記定型文情報を削除する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の読影レポート作成支援装置。
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