JP6583387B2 - 多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents
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Description
1.車両1におけるエンジン3及びインテークマニホールド7
本実施形態に係る車両1におけるエンジン3及びインテークマニホールド7の配置形態について、図1を用い説明する。
インテークマニホールド7の外観構成について、図2から図4を用いて説明する。図2は、インテークマニホールド7を車両1の左方Le側から見た模式正面図であり、図3は、インテークマニホールド7をエンジン3の側から見た模式背面図であり、図4は、インテークマニホールド7を車両1の前方Fr側から見た模式側面図である。
インテークマニホールド7の内部構成について、図5から図7を用いて説明する。図5は、図4のV−V断面を示す模式断面図であり、図6は、図5のVI−VI断面を示す模式断面図であり、図7は、図5のB部を拡大して示す模式断面図である。
インテークマニホールド7内における気流について、図6及び図8を用いて説明する。図8は、図5のA部を拡大して示す模式断面図である。
T/V通路8の内壁面に設けた整流部8cが果たす役割について、図9を用い説明する。図9は、図8のD部を拡大して示す模式断面図である。
還流通路部10bの構成について、図9及び図10を用い説明する。図10は、図5のX−X断面を示す模式断面図である。
[数1]DLO>DUP
また、断面幅DLOは、図10に示す方向でのサージタンク10のサージタンク内空間10aの幅と同一の幅となっている。一方、断面幅DUPは、T/V通路8の下流側通路部8bの内径と同一かそれ以下となっている。
本実施形態に係るエンジン3のインテークマニホールド(吸気装置)7では、T/V通路(吸気導入通路)8とサージタンク(吸気分配部)10との接続部P2において、T/V通路8の接続端部8eがサージタンク10における底面部10dを指向するようになっている(接続端部指向方向Or)。このため、本実施形態に係るインテークマニホールド7では、T/V通路8を通り流入する吸気(ミキシングガス)により、サージタンク10の底面部10dに多量の凝縮水が溜まる前に、凝縮水をランナ9へとスムーズに吹き飛ばすことができる。
第2実施形態に係るエンジン3のインテークマニホールド17の構成について、図11を用い説明する。図11は、上記第1実施形態の説明で用いた図6に対応する模式断面図である。
上記第1実施形態及び上記第2実施形態では、エンジン3として4気筒のガソリンエンジンを採用することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、3気筒以下又は5気筒以上のガソリンエンジン等を採用することもできる。また、ガソリンエンジンではなく、ディーゼルエンジンを採用することもできる。
3 エンジン
7,17 インテークマニホールド(吸気装置)
8,18 スロットルバルブ通路(吸気導入通路)
8e 接続端部(他端)
9,19 ランナ(独立吸気通路)
10,20 サージタンク(吸気分配部)
10d,20d 底壁部(底面部)
10e 湾曲部(立面部)
11 スロットルバルブ
13 EGR通路(二次ガス導入通路)
13a 出口側開口部
20e 斜面部(立面部)
Or 通路端指向方向
P1 底部
P2 接続部
Claims (11)
- 多気筒エンジンの吸気装置において、
一端部にスロットルバルブが取り付けられた吸気導入通路と、
前記吸気導入通路の他端に接続され、内部に各気筒への吸気分配用の空間を有する容器である吸気分配部と、
各一端が前記吸気分配部に接続され、各他端が前記エンジンの各吸気ポートに接続された複数の独立吸気通路と、を備え、
前記複数の独立吸気通路は、前記吸気分配部における下方側の部分に接続されており、
前記吸気導入通路と前記吸気分配部との接続部において、前記吸気導入通路の前記他端は、前記吸気分配部における底面部を指向しており、
前記吸気導入通路の延設方向と、前記吸気分配部における前記複数の独立吸気通路の接続箇所の配列方向とは、互いに沿った状態にあり、
前記配列方向において、前記吸気分配部における前記吸気導入通路の接続箇所は、前記吸気導入通路における前記一端部から最も離間した側の箇所であり、
前記スロットルバルブは、水平方向に設けられた回動軸を中心に回動自在の弁体を有するバタフライバルブであり、
前記吸気導入通路および前記吸気分配部を前記回動軸が延びる方向の一方側から断面視する場合に、前記吸気導入通路は、前記吸気分配部における前記スロットルバルブから最も離間した独立吸気通路の接続箇所に対応する位置に開口し、かつ、内壁面のうちの上側部分が、前記吸気分配部の内壁面に接しており、
前記複数の独立吸気通路における前記吸気分配部との前記接続に係る各開口部は、下方側の部分が前記吸気分配部における底面部と略面一となっている、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項1に記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記吸気分配部における前記底面部は、水平方向に対して傾斜しており、
前記吸気分配部における前記底面部の内、最も下方側の箇所を底部とするとき、
前記吸気導入通路と前記吸気分配部との接続部において、前記吸気導入通路の前記他端は、前記底部を指向している、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項1または請求項2に記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記吸気導入通路は、前記吸気分配部の上部に接続されており、
前記底面部には、当該底面部における前記吸気分配部の前記空間に対して前記複数の独立吸気通路が開口する側とは反対側の端部に、当該底面部よりも壁面が上向きに立ち上がった立面部が接続されている、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項3に記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記立面部は、前記吸気分配部の前記空間側から外側に向けて凸の湾曲面を以って構成された湾曲面部である、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項3に記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記立面部は、斜面を以って構成された斜面部である、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項3から請求項5の何れかに記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記底面部は、前記立面部に連続して形成されている、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項1から請求項6の何れかに記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記吸気導入通路に接続され、当該吸気導入通路に二次ガスを導入する二次ガス導入通路を、さらに備える、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 多気筒エンジンの吸気装置において、
一端部にスロットルバルブが取り付けられた吸気導入通路と、
前記吸気導入通路の他端に接続されているとともに、前記吸気導入通路の下方に配置されており、内部に吸気分配用の空間を有する容器である吸気分配部と、
各一端が前記吸気分配部に接続され、各他端が前記エンジンの各吸気ポートに接続された複数の独立吸気通路と、
前記吸気導入通路に接続され、当該吸気導入通路に二次ガスを導入する二次ガス導入通路と、
を備え、
前記複数の独立吸気通路は、前記吸気分配部における下方側の部分に接続されており、
前記吸気導入通路の延設方向と、前記吸気分配部における前記複数の独立吸気通路の接続箇所の配列方向とは、互いに沿った状態にあり、
前記配列方向において、前記吸気分配部における前記吸気導入通路の接続箇所は、前記吸気導入通路における前記一端部から最も離間した側の箇所であり、
前記吸気導入通路と前記吸気分配部との接続部において、前記吸気導入通路の前記他端は、前記吸気分配部における底面部を指向しており、
前記スロットルバルブは、水平方向に設けられた回動軸を中心に回動自在の弁体を有するバタフライバルブであり、
前記吸気導入通路および前記吸気分配部を前記回動軸が延びる方向の一方側から断面視する場合に、前記吸気導入通路は、前記吸気分配部における前記スロットルバルブから最も離間した独立吸気通路の接続箇所に対応する位置に開口し、かつ、内壁面のうちの上側部分が、前記吸気分配部の内壁面に接しており、
前記複数の独立吸気通路における前記吸気分配部との前記接続に係る各開口部は、下方側の部分が前記吸気分配部における底面部と略面一となっている、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項8に記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記吸気分配部における前記底面部は、水平方向に対して傾斜しており、
前記吸気分配部における前記底面部の内、最も下方側の箇所を底部とするとき、
前記吸気導入通路と前記吸気分配部との接続部において、前記吸気導入通路の前記他端は、前記底部を指向している、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項1から請求項9の何れかに記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記吸気導入通路は、前記一端側から前記他端側に行くのに従って、上方から下方へと漸次下がって行くように傾斜配置されている、
多気筒エンジンの吸気装置。 - 請求項1から請求項10の何れかに記載の多気筒エンジンの吸気装置であって、
前記吸気導入通路の前記他端側の部分は、前記吸気導入通路と前記吸気分配部との前記接続部において、前記吸気導入通路の内壁面は、前記吸気分配部の内壁面に対して、連続した状態で湾曲形成されている、
多気筒エンジンの吸気装置。
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