JP6577551B2 - 吸気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の吸気装置に関する。
内燃機関において、ヘッドカバーの上方にレゾネータを配置し、レゾネータによって点火プラグの上端部を覆うものがある(例えば、特許文献1)。レゾネータは、ファスナによってヘッドカバーに着脱可能に結合されており、点火プラグのメンテナンス時にはヘッドカバーから取り外すことができる。
特開2005−248779号公報
上記の特許文献1に係る構成では、点火プラグのメンテナンス時にレゾネータをヘッドカバーから取り外すと共に、吸気管から取り外す必要がある。そのため、レゾネータの取り外し作業が手間である。また、各種装置が高密度に配置されたエンジンルームでは、レゾネータを取り外すときに、レゾネータが周囲の構造体と干渉し、容易に取り外すことができない虞がある。
本発明は、以上の背景を鑑み、取り外す必要がなく、メンテナンスを容易に行うことができる吸気装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の一態様は、内燃機関(1)の吸気装置(3)であって、吸気通路を形成する第1吸気部品(40)と、側端部において接続部(54)を介して前記第1吸気部品に接続されると共に、内燃機関本体の上方に配置された第2吸気部品(46)とを有し、前記接続部は、前記第2吸気部品側から前記第1吸気部品側に向けて下方に傾斜した回転軸線(X)を中心として回転可能に前記第1吸気部品に前記第2吸気部品を接続していることを特徴とする。
この態様によれば、第2吸気部品を吸気装置から取り外すことなく、回転させることによって内燃機関本体の上部を外部に露出させることができる。これにより、内燃機関本体の上部に設けられた点火プラグ等のメンテナンスが可能になる。回転軸線が傾斜しているため、回転時に第2吸気部品の上方への移動量を抑制することができ、第2吸気部品と周囲に存在する他の構造体との干渉を避けることができる。これらにより、点火プラグ等のメンテナンスを容易に行なうことができる。
上記の態様において、平面視において、前記接続部が前記第2吸気部品の前方に配置されると共に、前記回転軸線が前後に延び、前記内燃機関本体の上方に配置されたカウルトップ(16)の前縁に接すると共に前記回転軸線と直交する仮想面(Y)よりも前方に前記第2吸気部品が配置されているとよい。
この態様によれば、回転時に第2吸気部品とカウルトップとの干渉を避けることができる。
上記の態様において、前記カウルトップは、その前縁を構成し、エンジンフードと接触するウェザーストリップ(23)を含むとよい。
この態様によれば、回転時に第2吸気部品とカウルトップの前縁を構成するウェザーストリップとの干渉を避けることができる。
上記の態様において、前記第2吸気部品の後縁は、前記カウルトップの前縁よりも後方に配置されているとよい。
この態様によれば、第2吸気部品とカウルトップとを接近させて、第2吸気部品を効率良く配置することができる。
上記の態様において、前記接続部は、前記回転軸線を中心として互いに回転可能に嵌合した複数の円筒管(45、51、52)を有するとよい。
この態様によれば、簡単な構成で回転可能な接続部を形成することができる。また、接続部は通路を構成するため、接続部を介して第1吸気部品と第2吸気部品との間で吸気を流通させることができる。
上記の態様において、前記円筒管の1つは、周方向に延びる環状の係止溝(56、57)を有し、前記円筒管の他の1つは、前記係止溝に係止される突部(61、65)を有するとよい。
この態様によれば、係止溝に突部が形成されることによって各円筒管の分離を抑制することができる。
上記の態様において、前記突部は、前記円筒管の他の1つの先端側から基端側に向けて突出した傾斜面(62、66)と、前記傾斜面よりも基端側に設けられ、前記回転軸線と垂直な面をなす逆止面(63、67)とを有し、前記傾斜面及び前記逆止面のそれぞれが周方向に延びて環状をなすとよい。
この態様によれば、各円筒管の分離を一層抑制することができる。
上記の態様において、前記内燃機関本体は、横置きに配置され、前記第2吸気部品は、左右に延び、左端部又は右端部において前記接続部に接続しているとよい。
この態様によれば、第2吸気部品によって内燃機関本体の上部を広範囲に覆うことができる。
上記の態様において、前記第2吸気部品は、レゾネータであるとよい。
この態様によれば、比較的体積が大きいレゾネータを内燃機関本体の上部に効率良く配置することができる。
上記の態様において、前記第2吸気部品は、ゴムブッシュ(72)を介して前記内燃機関本体に着脱可能に締結されているとよい。
この態様によれば、第2吸気部品を内燃機関本体に固定することができる。また、ゴムブッシュによって、第2吸気部品と内燃機関本体との振動の伝達を抑制することができる。
以上の構成によれば、取り外す必要がなく、メンテナンスを容易に行うことができる吸気装置を提供することができる。
実施形態に係る内燃機関の平面図 実施形態に係る内燃機関の左側面図 接続部の断面図 レゾネータを回転させた状態を示す内燃機関の平面図 レゾネータを回転させた状態を示す内燃機関の左側面図
以下、図面を参照して、本発明の吸気装置を自動車用の内燃機関に適用した実施形態について説明する。以下の説明では内燃機関が搭載される車両を基準として前後左右を定める。上下は、鉛直方向を基準とする。
図1及び図2に示すように、内燃機関1は、機関本体2と、機関本体2に空気を供給する吸気装置3と、機関本体2から排気を排出する排気装置とを有する。機関本体2は、複数のシリンダが直列に形成されたシリンダブロックと、シリンダブロックの上部に設けられたシリンダヘッドと、シリンダヘッド上部に設けられ、機関本体2の上端部をなすヘッドカバー6とを有する。
内燃機関1は、車両の前部に設けられたエンジンルーム7に配置されている。エンジンルーム7の後端は、ダッシュボード8によって画定されている。ダッシュボード8は、面が前後を向き、車幅方向及び上下方向に延びたダッシュボードロア11と、ダッシュボードロア11の上縁から前方に延びると共に車幅方向に延びたダッシュボードアッパ12とを有する。また、ダッシュボードロア11の上縁には、上方かつ前方に延び、ウインドシールド13の下縁を支持するウインドシールドロア14が設けられている。ウインドシールド13及びウインドシールドロア14の前縁は、ダッシュボードアッパ12の前縁よりも上方に配置されている。
ダッシュボードアッパ12の前縁と、ウインドシールドロア14の前縁との間には、カウルトップ16が設けられている。カウルトップ16は、カウルトップロア17とカウルトップアッパ18とを有する。カウルトップロア17は、ダッシュボードアッパ12の前縁から前方に延びる底板部19と、底板部19の前縁から上方に延びた前板部20とを有する。底板部19及び前板部20は、車幅方向に延びている。カウルトップアッパ18は、後縁においてダッシュアッパリッドの前縁に結合されると共に、前縁においてカウルトップロア17の前板部20の上縁に結合されている。カウルトップアッパ18は、車幅方向に延びている。カウルトップアッパ18には、複数の通気孔22が形成されている。カウルトップロア17及びカウルトップアッパ18は、樹脂から形成されている。
カウルトップ16は、更に前板部20の上縁にウェザーストリップ23を有する。ウェザーストリップ23は、エンジンルーム7の上方を開閉可能に覆うエンジンフード24の後縁に接触する。カウルトップ16は、エンジンフード24の後縁とウインドシールド13の前縁との間を閉塞する。
機関本体2は、ダッシュボードロア11の前方に、シリンダ列方向が車幅方向と平行になるように横置きに配置されている。機関本体2は、吸気側の側面が前側に配置されている。ヘッドカバー6は、カウルトップロア17の底板よりも下方に配置されている。平面視において、ヘッドカバー6の後部は、カウルトップロア17と重なる位置に配置されている。
ヘッドカバー6の上面の前部中央にはオイルフィラーキャップ26が設けられている。ヘッドカバー6の上面の前部左側には、PCVバルブ27が設けられている。ヘッドカバー6の上面の前後方向における中央には、複数の点火プラグ28の上端部が左右に並んで設けられている。
吸気装置3は、内燃機関1のシリンダに空気を供給する一連の吸気通路を形成し、上流側からエアインレット31、エアクリーナ32、ターボチャージャのコンプレッサ、インタークーラー、スロットルバルブ、及び吸気マニホールドを順に有する。吸気マニホールドがシリンダヘッド(機関本体2)の前側面に結合することによって、吸気装置3は機関本体2のシリンダに吸気を供給する。
エアインレット31は、前後に延びる管であり、前端に空気の吸い込み口を有する。エアインレット31は、平面視において機関本体2の右端の前方に配置されている。図2に示すように。エアインレット31はヘッドカバー6と略同じ高さに配置されている。エアインレット31は、車体フレームに支持されている。
エアインレット31の後端は、吸気通路を形成する第1吸気管38及び吸気チャンバ40(第1吸気部品)を介してエアクリーナ32に接続されている。第1吸気管38は、蛇腹構造を有し、前後に延び、前端においてエアインレット31の後端に接続されている。吸気チャンバ40は、略直方体の箱形に形成され、上下に延びている。吸気チャンバ40の下部は、ヘッドカバー6右端部の前方に配置されている。吸気チャンバ40の上部は、ヘッドカバー6の上面よりも上方に突出している。吸気チャンバ40の上面は、エンジンフード24との接触を避けるために、前方に向けて下方に傾斜している。第1吸気管38の後端は、吸気チャンバ40の前側面の下部に接続している。吸気チャンバ40の左側面は、エアクリーナ32の右側面と接続している。
エアクリーナ32は、略直方体の箱形に形成され、左右に延びている。エアクリーナ32の下部はヘッドカバー6の前方に配置され、エアクリーナ32の上部はヘッドカバー6の上面よりも上方に突出している。エアクリーナ32の左側面は、第2吸気管41を介してターボチャージャのコンプレッサに接続されている。第2吸気管41は、エアクリーナ32の左側面から左方に延びた後、後方に屈曲して機関本体2の左方を後方に延び、その後右方に屈曲して、機関本体2の後側に配置されたターボチャージャのコンプレッサに接続している。
コンプレッサの吐出口は、吸気管によって、機関本体2の左方かつ第2吸気管41の下方に配置されたインタークーラーの入口に接続されている。インタークーラーの出口は、吸気管によって、吸気マニホールドの集合管部に結合されたスロットルバルブに接続されている。吸気マニホールド及びスロットルバルブは、機関本体2の前方かつエアクリーナ32の下方に配置されている。コンプレッサとインタークーラー、インタークーラーとスロットルバルブとを接続する吸気管は、第2吸気管41の下方に、第2吸気管41に沿って配置されている。
吸気チャンバ40には、接続管45を介して吸気レゾネータ46(第2吸気部品)が接続されている。吸気レゾネータ46は、共鳴室を形成する共鳴室部47と、共鳴室から延びる通路を形成する通路部48とを有する。共鳴室部47は、上下に厚みが薄い扁平な中空部材であり、ヘッドカバー6の上方に配置され、左右に延びている。共鳴室部47は、平面視において、全ての点火プラグ28と重なり、ヘッドカバー6の大部分を覆っている。また、共鳴室部47の前縁中央には、後方に向けて凹み、上下に貫通した凹部49が形成されている。凹部49は、オイルフィラーキャップ26と対応する位置に配置され、平面視においてオイルフィラーキャップ26を上方に露出させている。通路部48は、後端において共鳴室部47の側端部である右端部の後部に接続され、後端から共鳴室部47の右方を前方に延びている。
吸気チャンバ40の後面の上部には、チャンバ側接続管51が設けられている。通路部48の前端には、レゾネータ側接続管52が設けられている。図3に示すように、チャンバ側接続管51、レゾネータ側接続管52、及び接続管45は、それぞれ円筒管である。チャンバ側接続管51が接続管45の前端の内側に回転可能に嵌合し、レゾネータ側接続管52が接続管45の後端の内側に回転可能に嵌合することによって、チャンバ側接続管51、レゾネータ側接続管52、及び接続管45が互いに同軸に配置される。チャンバ側接続管51、レゾネータ側接続管52、及び接続管45は、共通の回転軸線Xを中心として互いに相対回転することができる。チャンバ側接続管51、レゾネータ側接続管52、及び接続管45は、吸気チャンバ40と吸気レゾネータ46とを接続する接続部54を構成する。平面視において、接続部54は吸気レゾネータ46の前方に配置され、回転軸線Xは前後に延びている。
チャンバ側接続管51、レゾネータ側接続管52、及び接続管45は、吸気レゾネータ46側から吸気チャンバ40側に向けて下方に傾斜している。すなわち、回転軸線Xも同様に、吸気レゾネータ46側から吸気チャンバ40側に向けて下方に傾斜している。チャンバ側接続管51は、吸気チャンバ40の後面に対して上方に傾斜して後方に突出している。レゾネータ側接続管52は、通路部48に対して下方に傾斜して前方に突出している。
チャンバ側接続管51及びレゾネータ側接続管52の外周面と、接続管45との内周面とは、それぞれ真円に形成され、互いに摺接していることが好ましい。これにより、チャンバ側接続管51、レゾネータ側接続管52、及び接続管45が、互いに滑らかに回転することができる。
接続管45は、その内周面における中央部にそれぞれ周方向に延びた環状の第1係止溝56及び第2係止溝57を有する。第1係止溝56は、第2係止溝57より前方に設けられている。第1係止溝56の前端側を形成する第1溝壁58と、第2係止溝57の後端側を形成する第2溝壁59とは、それぞれ周方向に延びて環状をなす。第1溝壁58及び第2溝壁59は、回転軸線Xに対して垂直な平面に形成されている。
チャンバ側接続管51は、その外周面に第1係止溝56に係止される第1突部61を有する。第1突部61は、チャンバ側接続管51の先端側(後方)から基端側(前方)に向けて突出した第1傾斜面62と、第1傾斜面62よりも基端側に設けられ、回転軸線Xと垂直な平面をなす第1逆止面63とを有する。第1逆止面63が第1溝壁58に係止されることによって、接続管45に対するチャンバ側接続管51の分離が抑制される。
レゾネータ側接続管52は、その外周面に第2係止溝57に係止される第2突部65を有する。第2突部65は、レゾネータ側接続管52の先端側(前方)から基端側(後方)に向けて突出した第2傾斜面66と、第2傾斜面66よりも基端側に設けられ、回転軸線Xと垂直な平面をなす第2逆止面67とを有する。第2逆止面67が第2溝壁59に係止されることによって、接続管45に対するレゾネータ側接続管52の分離が抑制される。
接続管45は、可撓性を有する樹脂材料から形成されている。チャンバ側接続管51及びレゾネータ側接続管52を接続管45に挿入するときには、第1傾斜面62及び第2傾斜面66が接続管45の開口端を拡開する。
接続管45の内周面の第1係止溝56と第2係止溝57との間の部分には、径方向内方に突出すると共に、周方向に延びた規制壁68が設けられている。規制壁68は、チャンバ側接続管51の先端(後端)及びレゾネータ側接続管52の先端(前端)に当接することによって、チャンバ側接続管51及びレゾネータ側接続管52の接続管45に対する挿入深さを規制する。
図4及び図5に示すように、チャンバ側接続管51及び接続管45の相対回転、レゾネータ側接続管52及び接続管45の相対回転の少なくとも一方によって、吸気レゾネータ46は回転軸線Xを中心として吸気チャンバ40に対して回転することができる。これにより、吸気レゾネータ46は通路部48に対して共鳴室部47が左方に配置された初期位置(図1及び図2参照)と、通路部48に対して共鳴室部47が上方に配置された起立位置(図4及び図5参照)との間で回転することができる。図4に示すように、起立位置では、共鳴室部47がヘッドカバー6から離れ、複数の点火プラグ28の上端部及びPCVバルブ27が上方に露出する。なお、吸気レゾネータ46を起立位置に位置させるときには、エンジンフード24を開いた状態にしておく(図5参照)。
図2に示すように、吸気レゾネータ46は、カウルトップ16の前縁(詳細にはウェザーストリップ23)に接すると共に回転軸線Xと直交する仮想面Yよりも前方に配置されている。これにより、図5に示すように、吸気レゾネータ46が回転軸線Xを中心として回転するときに、吸気レゾネータ46とカウルトップ16とが干渉しなくなる。図1及び図2に示すように、吸気レゾネータ46は、仮想面Yよりも前方にあり、かつその後縁がカウルトップ16の前縁よりも後方に配置されていることが好ましい。このように吸気レゾネータ46を配置することによって、吸気レゾネータ46をカウルトップ16に近づけることができ、吸気レゾネータ46をスペース効率良く配置することができる。
図2及び図4に示すように、吸気レゾネータ46には、少なくとも1つの締結板71が設けられている。締結板71には貫通孔が形成され、貫通孔にはゴムブッシュ72が装着されている。ゴムブッシュ72を通過し、ヘッドカバー6に設けられた締結座73に螺着するボルト74によって吸気レゾネータ46は初期位置に着脱可能に固定される。吸気レゾネータ46は、ゴムブッシュ72を介してヘッドカバー6に接触するため、ヘッドカバー6との間で振動の伝達を抑制することができる。
以上の構成によれば、吸気レゾネータ46を吸気装置3から取り外すことなく、回転させることによって機関本体2の上部を外部に露出させることができる。これにより、内燃機関本体の上部に設けられた点火プラグ28やPCVバルブ27のメンテナンスが可能になる。回転軸線Xが前方に向けて下方に傾斜しているため、回転時に吸気レゾネータ46の上方への移動量を抑制することができ、吸気レゾネータ46とカウルトップ16との干渉を避けることができる。また、吸気レゾネータ46は、カウルトップ16の前縁に接すると共に回転軸線Xと直交する仮想面Yよりも前方に配置されているため、カウルトップ16との干渉を確実に避けることができる。これらにより、点火プラグ等のメンテナンスを容易に行なうことができる。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、接続部54は、接続管45を省略し、チャンバ側接続管51とレゾネータ側接続管52とが直接に回転可能に嵌合する構成としてもよい。この場合、チャンバ側接続管51の第1突部61を係止する係止溝をレゾネータ側接続管52に設ける、或は、レゾネータ側接続管52の第2突部65を係止する係止溝をチャンバ側接続管51に設けるとよい。
接続管45は、可撓性を有し、湾曲可能であってもよい。また、吸気レゾネータ46が接続する部位は、吸気チャンバ40に限らず、吸気装置3の吸気通路を形成する部材であればよい。
上記の実施形態では、ウェザーストリップ23がカウルトップ16のうちで最も前方に配置されているが、他の実施形態では、カウルトップロア17の底板部19の前縁や前板部20がカウルトップ16のうちで最も前方に配置されてもよい。
1 :内燃機関
2 :機関本体
3 :吸気装置
6 :ヘッドカバー
7 :エンジンルーム
8 :ダッシュボード
16 :カウルトップ
23 :ウェザーストリップ
32 :エアクリーナ
40 :吸気チャンバ(第1吸気部品)
45 :接続管
46 :吸気レゾネータ(第2吸気部品)
47 :共鳴室部
48 :通路部
51 :チャンバ側接続管
52 :レゾネータ側接続管
54 :接続部
56 :第1係止溝
57 :第2係止溝
61 :第1突部
62 :第1傾斜面
63 :第1逆止面
65 :第2突部
66 :第2傾斜面
67 :第2逆止面
72 :ゴムブッシュ
X :回転軸線
Y :仮想面

Claims (10)

  1. 内燃機関の吸気装置であって、
    空気吸い込み口とエアクリーナとの間において吸気通路を形成する第1吸気部品と、
    側端部において接続部を介して前記第1吸気部品に接続されると共に、内燃機関本体の上方に配置された第2吸気部品とを有し、
    前記第2吸気部品は、前記内燃機関本体の上方に配置されたカウルトップの前方、かつ前記第1吸気部品の後方に配置され、
    前記接続部は、前記第2吸気部品側から前記第1吸気部品側に向けて前後に延び、かつ下方に傾斜し、前記接続部の軸線と同軸の回転軸線を中心として回転可能に前記第1吸気部品に前記第2吸気部品を接続していることを特徴とする吸気装置。
  2. 前記第2吸気部品の後縁は、前記カウルトップの前縁よりも後方に配置され
    前記カウルトップの前縁に接すると共に前記回転軸線と直交する仮想面よりも前方に前記第2吸気部品が配置されるように前記接続部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の吸気装置。
  3. 前記カウルトップは、その前縁を構成し、エンジンフードと接触するウェザーストリップを含むことを特徴とする請求項2に記載の吸気装置。
  4. 前記接続部は、前記回転軸線を中心として互いに回転可能に嵌合した複数の円筒管を有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つの項に記載の吸気装置。
  5. 前記円筒管の1つは、周方向に延びる環状の係止溝を有し、
    前記円筒管の他の1つは、前記係止溝に係止される突部を有することを特徴とする請求項4に記載の吸気装置。
  6. 前記突部は、前記円筒管の他の1つの先端側から基端側に向けて突出した傾斜面と、前記傾斜面よりも基端側に設けられ、前記回転軸線と垂直な面をなす逆止面とを有し、前記傾斜面及び前記逆止面のそれぞれが周方向に延びて環状をなすことを特徴とする請求項5に記載の吸気装置。
  7. 前記内燃機関本体は、横置きに配置され、
    前記第2吸気部品は、左右に延び、左端部又は右端部において前記接続部に接続していることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1つの項に記載の吸気装置。
  8. 前記第2吸気部品は、レゾネータであることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つの項に記載の吸気装置。
  9. 前記第2吸気部品は、ゴムブッシュを介して前記内燃機関本体に着脱可能に締結されていることを特徴とする請求項8に記載の吸気装置。
  10. 前記エアクリーナは、前記第1吸気部品の側方に配置され、かつその下部が前記内燃機関本体の前方に配置され、かつその上部が前記内燃機関本体の上面よりも上方に突出し、
    前記レゾネータは前記エアクリーナの後方に配置されている請求項8に記載の吸気装置。
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