JP6575846B2 - 配電盤の取替方法およびこれに用いられるガイドレール - Google Patents

配電盤の取替方法およびこれに用いられるガイドレール Download PDF

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Description

本発明は、ケーブルピットの近傍に設置された旧配電盤を新配電盤に取り替える配電盤の取替方法に係り、特に、最初の工程で、ケーブルピットの開口部を挟んで旧配電盤の前面に対向するように、新配電盤を仮設置する配電盤の取替方法およびこれに用いられるガイドレールに関する。
従来の配電盤のレイアウトについて図11を参照しながら説明する。図11(a)及び図11(b)は、それぞれ従来の配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。図11(a)及び図11(b)に示すように、遠隔監視制御装置等の配電盤100を制御する既設の制御ケーブル101は、ケーブルピット102に収容され、一端が配電盤100の背面100a側に接続されるとともに、他端が外部装置103と接続されている。
しかし、このケーブルピット102は、配電盤室104の壁面104aと配電盤100の背面100aの隙間に比較的浅く設置されているため、既存の配電盤100を撤去した跡位置に新設の配電盤(図示せず)を設置する際の作業スペースが狭小であり、新設の配電盤への新規の制御ケーブル(図示せず)の接続が困難であるという課題があった。
また、配電盤100は、通常、内部に中空部105aを有する枠体105bからなるチャンネルベース105の上に載置され、さらに、制御ケーブル101はケーブルピット102からこの中空部105aを通過して配電盤100の背面100aに接続されることから、既設の制御ケーブル101を撤去する際や新規の制御ケーブルを接続する際にこれらの制御ケーブルが枠体105bに引っ掛かり、これらを所望の通りに引き回すことができないという課題もあった。
そこで、このような課題を解決する目的で、近年、配電盤の設置環境等に関わらずこれを容易に取り替えることが可能な配電盤の取替方法に関する技術が開発されており、それに関して既にいくつかの発明が開示されている。
特許文献1には「配電盤および配電盤の取替え工法」という名称で、既設の配電盤を新設の配電盤に取り替える取替え工法に関する発明が開示されている。
以下、特許文献1に開示された発明について説明する。特許文献1に開示された配電盤および配電盤の取替え工法に関する発明は、既設の配電盤をその設置されている位置において上方にかさ上げするステップと、上方にかさ上げされた既設の配電盤に接続されていたケーブルを仮設した新設する配電盤に接続替えするステップと、既設の配電盤を撤去するステップと、仮設している新設する配電盤を既設の配電盤の撤去により空いたスペースに移設するステップとからなることを特徴とすることを特徴とする。
このような特徴を備えた配電盤および配電盤の取替え工法によれば、配電盤室が狭く、新設の配電盤を設置するスペースが確保できなくても、また、システムの長時間の停止が許されない場合でも、簡単に配電盤の取替えができる。
次に、特許文献2には「制御装置取替方法および制御装置」という名称で、既設の制御装置を新たな制御装置に取り替える取替方法に関する発明が開示されている。
特許文献2に開示された制御装置取替方法および制御装置に関する発明は、設置床下からの新設ケーブルを、既設制御装置を介して新設制御装置の制御機器に接続するケーブル接続ステップと、既設制御装置のフレームの一部を切断して、開口部を形成する開口部形成ステップと、ケーブル接続ステップと開口部形成ステップとの後に、既設ケーブルを既設制御装置から取り外し、フレームの開口部に新設ケーブルを通して既設制御装置を撤去する撤去ステップと、撤去ステップの後に、既設制御装置が設置されていた位置に新設制御装置を移動する移動ステップと、を備えることを特徴とする。
このような特徴を有する制御装置取替方法および制御装置によれば、既設制御装置を持ち上げる必要がないので、既設ケーブルに所要の余長を要したり、既設制御装置と天井との間に所要の隙間を要したりしない。そのため、新設制御装置を設置するスペースを確保できない場合であっても、より確実に既設制御装置を新設制御装置に取り替えることができる。
さらに、特許文献3には「制御盤およびその取替方法」という名称で、旧盤と新盤との取替作業に要する労力を低減可能な制御盤およびその取替方法に関する発明が開示されている。
特許文献3に開示された制御盤およびその取替方法に関する発明は、旧盤の前面に相対向させて新たに設置される制御盤である新盤を仮置きするとともに、旧盤の閉塞部材を取外して旧盤の前面にケーブル布設用穴を開口させる工程と、新盤から引出した新ケーブルを、ケーブル布設穴を介して旧盤の底部に開口するケーブルピットに布設して新ケーブルに切替える工程と、旧盤の端子台に接続されている旧ケーブルを端子台から取外して撤去する工程と、仮置きした新盤に向けて旧盤を移動させ、さらに新盤の手前で、移動の方向に交差する方向に移動させることにより、撤去される前の旧盤の設置位置と仮置きした新盤とを結ぶ直線上から旧盤を撤去する工程と、仮置きした新盤を、直線上に沿い、撤去される前の旧盤の設置位置まで直線的に移動させて設置位置に新盤を設置させる工程とを有することを特徴とする。
このような特徴を有する制御盤およびその取替方法によれば、旧盤の下方前面にケーブル布設用穴が開口されるので、旧ケーブルの撤去や新ケーブルの布設を容易に行うことができる。さらに、撤去する旧盤の嵩上げを必要としないことから、短時間で合理的な取替え作業が可能になる。
特開2007−97340号公報 特開2014−64399号公報 特開2014−147143号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明においては、配電盤のかさ上げ作業が煩雑であるため、配電盤を迅速に取り替えることが困難な可能性がある。
次に、特許文献2に開示された発明においては、既設制御装置のフレームの一部を切断して、開口部を形成する開口部形成ステップに時間と労力を必要とするので、工期の延長や工費が嵩むおそれがある。また、このような切断を、狭い作業スペースで行うことは困難であるものと考えられる。したがって、制御盤室内の制御盤のレイアウトによっては実施が困難であり、汎用性に欠ける可能性がある。
さらに、特許文献3に開示された発明においては、その図5〜図11に示されるように、新盤は旧盤を挟んでケーブルピットから離れた位置に仮置きされる。この仮置き位置は、少なくとも旧配電盤の搬出スペースを確保できる程度に、旧盤から離れる必要がある。そのため、仮置き位置で新盤に新ケーブルを接続すると、新盤が旧盤の位置に移動した場合に、新ケーブルの不要な余長が発生する可能性がある。この場合、ケーブルピットの内部空間の有効利用が阻害される。
さらに、特許文献3の図9に開示されたHアングル(符号30)の詳細な構成が明確でないが、特許文献3の図14(c)及び図14(d)に開示された従来技術と同様な構成であれば、同図9に開示されたHアングル(符号10)は、一対のHアングルが互いに連結されずに一体的な棒形状に形成されたものである。したがって、この一対のHアングル上を旧盤や新盤が移動すると、Hアングルの配置によっては、旧盤等が傾斜したり、横転したりする可能性が考えられる。すなわち、安全かつ確実に配電盤を取り替えることができない可能性がある。
本発明は、このような従来の事情に対処してなされたものであり、煩雑な作業が不要であるとともに、ケーブルの不要な余長が発生せず、しかも安全かつ確実に配電盤を取り替えることが可能な配電盤の取替方法およびこれに用いられるガイドレールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明は、上方に開口部を備えるケーブルピットに沿って設置されるとともに、基礎枠の一面にケーブル引き込み口を備えるチャンネルベースに載置された旧配電盤を撤去し、新配電盤に取り替える配電盤の取替方法であって、開口部を挟んで旧配電盤の前面に対向するように、新配電盤を仮設置する新配電盤仮設置工程と、この新配電盤仮設置工程において仮設置された新配電盤を旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールを、開口部を跨ぐように設置するガイドレール設置工程と、新配電盤仮設置工程において仮設置された新配電盤に、新ケーブルを接続する新ケーブル接続工程と、旧配電盤に接続された旧ケーブルを、旧配電盤から取り外す旧ケーブル取り外し工程と、この旧ケーブル取り外し工程において旧ケーブルが取り外された旧配電盤を撤去する旧配電盤撤去工程と、新配電盤仮設置工程において仮設置された新配電盤を、ガイドレールを介して跡位置へ移動させる新配電盤移動工程と、を備えることを特徴とする。
初めに、本願において、旧配電盤とは取替対象である既設の配電盤をいい、新配電盤とは旧配電盤に替わって設置される新設の配電盤をいう。また、旧ケーブルとは旧配電盤を制御するためにこれに接続された既設の制御ケーブルをいい、新ケーブルとは新配電盤を制御するためにこれに接続される新設の制御ケーブルをいう。
また、本願において、チャンネルベースとは、中空部を有する金属製の基礎枠からなり、この基礎枠の一面にケーブル引き込み口が開口するものをいう。なお、このケーブル引き込み口に閉塞部材が着脱される構成であっても良い。この場合、ケーブル引き込み口及び閉塞部材としては、例えば、基礎枠の一面のうち、一部が分割されて形成されたものが考えられる。
このような構成の発明においては、まず、新配電盤仮設置工程において、ケーブルピットの開口部を挟んで旧配電盤の前面に対向するように、新配電盤が仮設置される。このとき、新配電盤は、新配電盤の底部の高さが旧配電盤の底部の高さと同等になるように、例えば仮チャンネルベースの上に載置される。
次に、ガイドレール設置工程において、仮設置された新配電盤を旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールを、開口部を跨ぐように設置する。このガイドレールとしては、例えば、複数の金属製の板状体が、H字状に組み合わされて構成されたものが考えられる。また、ガイドレールは、旧配電盤を新配電盤の方向へ移動させるために使用されても良い。
なお、ガイドレール設置工程は、新配電盤仮設置工程の後に代えて、新配電盤仮設置工程の前に行われても良い。
続いて、新ケーブル接続工程において、仮設置された新配電盤に、新ケーブルを接続する。その後、旧ケーブル取り外し工程において、旧配電盤に接続された旧ケーブルを、この旧配電盤から取り外す。
そして、旧配電盤撤去工程において、旧ケーブルが取り外された旧配電盤を撤去する。なお、この撤去時にガイドレールを使用しても良いが、必ずしもガイドレールを使用する必要はない。
さらに、新配電盤移動工程において、仮設置された新配電盤を、ガイドレールを介して旧配電盤の跡位置へ移動させる。この場合、新ケーブルは、ガイドレールに引っ掛かることなくケーブル引き込み口からケーブルピット内に布設される。なお、ケーブル引き込み口に閉塞部材が着脱されるチャンネルベースの場合には、この閉塞部材を、基礎枠から取り外してケーブル引き込み口を露出させた後に、新配電盤を旧配電盤の跡位置へ移動させることが必要である。
その後、ケーブルピットの開口部に設置されたガイドレールを撤去することで、旧配電盤を新配電盤へ取り替える作業が完了する。
次に、第2の発明は、第1の発明において、ガイドレール設置工程は、新配電盤仮設置工程と新ケーブル接続工程の間に代えて、新ケーブル接続工程の後に行われることを特徴とする。
このような構成の発明においては、第1の発明の作用に加えて、新配電盤仮設置工程の直後に、ガイドレールが設置されないため、新ケーブルの接続が第1の発明よりも容易となる。また、ガイドレール設置工程が、旧配電盤撤去工程と新配電盤移動工程の間に行われる場合では、旧ケーブル取り外しと旧配電盤撤去が第1の発明よりも容易となる。
続いて、第3の発明は、第1の発明において、新配電盤を旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールであって、新配電盤の幅より小さい間隔を空けて並列する第1及び第2の長尺部材と、この第1及び第2の長尺部材同士を連結する連結部と、からなり、第1及び第2の長尺部材は、それぞれ同一平面上に配列される第1及び第2のレール面が形成され、連結部は、一端が第1の長尺部材へ分離不能に固定されるとともに、他端が第2の長尺部材へ分離不能に固定されることを特徴とする。
このような構成の発明において、第1及び第2の長尺部材は、第1及び第2の平面が形成されている限り、例えば直線状以外の形状をなしていても良い。また、連結部としては、例えば、新配電盤の幅より小さい長さを有する1本以上の棒状体が使用される。
上記構成の発明においては、第1及び第2の長尺部材が新配電盤の幅より小さい間隔を空けて並列するので、新配電盤が第1及び第2の長尺部材の間から落下しない。さらに、第1及び第2の長尺部材は、連結部によってその間隔が保持されるので、新配電盤が安定的に載置される。また、第1及び第2のレール面によって、載置された新配電盤がスライドして移動される。なお、第3の発明に係るガイドレールは、旧配電盤を新配電盤の方向へ移動させるために使用されても良い。
そして、第4の発明は、第1又は第2の発明において、新配電盤を旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールであって、新配電盤の幅より小さい間隔を空けて並列する第1及び第2の長尺部材と、この第1及び第2の長尺部材同士を連結する連結部と、からなり、第1及び第2の長尺部材は、それぞれ同一平面上に配列される第1及び第2のレール面が形成され、連結部は、第1及び第2のジョイント部と、この第1及び第2のジョイント部において第1及び第2の長尺部材から分離される分離片と、を備えることを特徴とする。
このような構成の発明においては、新配電盤が第1及び第2の長尺部材の上に安定的に載置される。加えて、第2の発明において、新ケーブルがガイドレールの下方に位置する状態であって、新配電盤を旧配電盤の跡位置に移動させる場合に、連結部を第1の長尺部材又は第2の長尺部材から分離させると、新ケーブルは連結部に引っ掛かることなく跡位置に移動する。したがって、本発明に係るガイドレールを、第2の発明において使用することが可能であり、勿論第1の発明においても可能である。なお、第3の発明に係るガイドレールと同様に、第4の発明に係るガイドレールは、旧配電盤を新配電盤の方向へ移動させるために使用されても良い。
そして、第5の発明は、第3又は第4の発明において、第1及び第2の長尺部材は、それぞれ平行する直線形状をなし、第1及び第2のレール面は、それぞれ第1及び第2のエッジ部が立設され、この第1及び第2のエッジ部は、互いに新配電盤の幅より大きい間隔を空け、対向して配置されることを特徴とする。
このような構成の発明においては、第3又は第4の発明の作用に加えて、第1及び第2の長尺部材は、それぞれ平行する直線形状をなすことから、第1及び第2のレール面に沿って直線的に移動する。このとき、第1及び第2のエッジ部が新配電盤の幅より大きい間隔を空け、対向して配置されるため、新配電盤の移動が第1及び第2のエッジ部によって阻害されることがなく、かつ新配電盤が第1及び第2のレール面から落下することが防止される。なお、第3及び第4の発明に係るガイドレールと同様に、第5の発明に係るガイドレールは、旧配電盤を新配電盤の方向へ移動させるために使用されても良い。
そして、第6の発明は、第5の発明において、第1及び第2のエッジ部のうち、いずれか一方又は両方が切欠部を備え、この切欠部は、その長さが旧配電盤の幅より大きく、かつ、その深さが第1及び第2のレール面が配列される同一平面に到達するように、切り欠かれることを特徴とする。
このような構成の発明においては、第5の発明の作用に加えて、旧配電盤が抵抗なく切欠部を超えてスライド移動され、第1及び第2のレール面から降ろされる。
続いて、第7の発明は、第3乃至第6のいずれかの発明において、第1及び第2の長尺部材は、それぞれ第1及び第2のレール面の裏面に、第1及び第2の長尺部材を上下方向に昇降させる昇降部材が設けられることを特徴とする。
このような構成の発明においては、第3乃至第6のいずれかの発明の作用に加えて、第1及び第2のレール面の裏面に昇降部材が設けられることで、第1及び第2のレール面と、新配電盤の底部と、旧配電盤の底部と、が、新配電盤と旧配電盤が配置される床面からいずれも均一の高さになるように適宜調節される。
第1の発明によれば、ケーブルピットと制御盤室の壁面の間に設置される旧配電盤を、仮設置工程〜新配電盤移動工程までのそれぞれ簡易な工程によって、新配電盤と取り替えることができる。すなわち、配電盤の取替作業を容易かつ迅速に完了可能であるとともに、工期短縮や工費の節減が可能であり、作業効率を向上させることができる。
また、ガイドレールを、新ケーブルを接続する前に設置することによって、新ケーブルがガイドレールの上方に一時的に配置されるので、ガイドレールの形状に関わらず、新配電盤を旧配電盤の跡位置に移動させる際に、新ケーブルを容易に移動させることが可能である。
さらに、旧配電盤が撤去された後位置には、ガイドレールを介して新配電盤を容易に移動させることができるので、安全かつ確実に新配電盤を旧配電盤の跡位置に設置することが可能である。
次に、第2の発明によれば、第1の発明の効果に加えて、ガイドレールが設置される前に新ケーブルの接続等が行われるので、第1の発明よりも速やかにこれらの接続等を行うことができる。
第3の発明によれば、新配電盤が第1及び第2の長尺部材の間から落下せず安定的に載置されるので、安全に取替作業を行うことができる。
第4の発明によれば、第1及び第2の発明にいずれにおいても、使用することができる。すなわち、ガイドレールを設置するタイミングが異なる場合に対し、適切に対応することが可能であり、利便性が良好である。
第5の発明によれば、第3又は第4の発明の効果に加えて、新配電盤が第1及び第2のレール面に沿って直線的に移動するので、新配電盤を容易にスライド移動させることができる。また、新配電盤の移動が第1及び第2のエッジ部によって阻害されることがなく、かつ新配電盤が第1及び第2のレール面から落下することが防止されるため、作業員の怪我や新配電盤が損傷する危険性を回避することができる。
第6の発明によれば、第5の発明の効果に加えて、切欠部が設けられることで、旧配電盤を速やかに撤去可能である。
第7の発明によれば、第3乃至第6のいずれかの発明の効果に加えて、昇降部材が設けられることで、第1及び第2のレール面の床面からの高さを自在に調節可能である。したがって、ガイドレールを床面上に安定的に設置可能である。また、チャンネルベースの高さや仮チャンネルベースの高さに応じて、第1及び第2のレール面を水平に調整可能なので、新配電盤や旧配電盤を傾斜させることなく安全に移動させることができる。
本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法の工程図である。 (a)及び(b)は、それぞれ取替作業前の旧配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。 (a)及び(b)は、それぞれ本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法において、新配電盤仮設置工程から旧ケーブル取り外し工程までが行われた場合の、旧配電盤及び新配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。 (a)及び(b)は、それぞれ本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法において、新配電盤仮設置工程から旧配電盤撤去工程までが行われた場合の、旧配電盤及び新配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。 (a)及び(b)は、それぞれ本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法において、新配電盤仮設置工程から新配電盤移動工程までが行われた場合の、旧配電盤及び新配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。 (a)は本発明の実施例2に係るガイドレールの正面図であり、(b)及び(c)はそれぞれ(a)におけるA方向矢視図及びB方向矢視図である。 (a)は本発明の実施例2に係るガイドレールを構成する昇降部材の拡大図であり、(b)は昇降部材の使用状態を示す外観図である。 (a)は本発明の実施例2の第1の変形例に係るガイドレールの正面図であり、(b)は(a)におけるC方向矢視図であり、(c)は(b)におけるD−D線矢視図である。 (a)は本発明の実施例2の第2の変形例に係るガイドレールの正面図であり、(b)は(a)におけるE方向矢視図である。 (a)は本発明の実施例2の第3の変形例に係るガイドレールの正面図であり、(b)は本発明の実施例2の第4の変形例に係るガイドレールの正面図である。 (a)及び(b)は、それぞれ従来の配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。
本発明の第1の実施の形態に係る配電盤の取替方法について、図1乃至図5を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法の工程図である。また、図2(a)及び図2(b)は、それぞれ取替作業前の旧配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。
まず、図1に示す本実施例に係る配電盤の取替方法1は、図2(a)及び図2(b)に示すように、上方に開口部2aを備えるケーブルピット2に沿って、制御盤室3の壁面3aの近傍に設置されるとともに、基礎枠4aの一面にケーブル引き込み口4b(図4(a)参照)を備えるチャンネルベース4に載置された旧配電盤5を撤去し、新配電盤6(図3参照)に取り替える配電盤の取替方法である。以下、本実施例に係る配電盤の取替方法1について、詳細に説明する。
図1及び図2(a)及び図2(b)に示すように、本実施例に係る配電盤の取替方法1は、開口部2aを挟んで旧配電盤5の前面5aに対向するように、新配電盤6を仮設置するステップS1の新配電盤仮設置工程と、この新配電盤仮設置工程において仮設置された新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7(図4参照)へ移動させるためのガイドレール8(図3参照)を、開口部2aを跨ぐように設置するステップS2のガイドレール設置工程と、ステップS1の新配電盤仮設置工程において仮設置された新配電盤6に、新ケーブル9(図3参照)を接続するステップS3の新ケーブル接続工程と、旧配電盤5に接続された旧ケーブル10を、この旧配電盤5から取り外すステップS4の旧ケーブル取り外し工程と、この旧ケーブル取り外し工程において旧ケーブル10が取り外された旧配電盤5を撤去するステップS5の旧配電盤撤去工程と、ステップS1の新配電盤仮設置工程において仮設置された新配電盤6を、ガイドレール8を介して跡位置7へ移動させるステップS6の新配電盤移動工程と、を備える。
また、図2(a)及び図2(b)に示すように、チャンネルベース4は、中空部を有する四角形状の基礎枠4aを備え、基礎枠4aの一面に、ケーブル引き込み口4b(図4(a)参照)と、このケーブル引き込み口4bを開放又は閉塞可能な蓋部材4cが着脱自在に取り付けられている。このチャンネルベース4は、旧配電盤5及び新配電盤6の荷重を考慮して、金属材で形成される。
次に、本実施例に係る配電盤の取替方法1を構成する新配電盤仮設置工程と、ガイドレール設置工程と、新ケーブル接続工程と、旧ケーブル取り外し工程と、について、図3を用いながら詳細に説明する。図3(a)及び図3(b)は、それぞれ本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法において、新配電盤仮設置工程から旧ケーブル取り外し工程までが行われた場合の、旧配電盤及び新配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。なお、図1及び図2で示した構成要素については、図3においても同一の符号を付して、その説明を省略する。
図3(a)及び図3(b)に示すように、ステップS1の新配電盤仮設置工程においては、新配電盤6が、開口部2aを挟んで旧配電盤5の前面5aに新配電盤6の背面6aが対向するように、制御盤室3の床面3bに仮設置される。なお、新配電盤6は、水平方向の断面が長方形状であり、この断面は長辺の幅、すなわち背面6aの幅Wと、短辺の幅、すなわち新配電盤6の前後方向の幅Wと、を有する。そして、新配電盤6は、背面6aがケーブルピット2の走行方向に平行となるように仮設置される。
このとき、新配電盤6は、床面3bからの底部6bの高さが、旧配電盤における床面3bからの底部5bの高さと同等になるように、仮設チャンネルベース11の上に載置される。この仮設チャンネルベース11の床面3bからの高さは、チャンネルベース4の床面3bからの高さと同等である。また、仮設チャンネルベース11は、チャンネルベース4のケーブル引き込み口4b(図4(a)を参照)と同様に、ケーブル引き込み口11aが設けられる。
ステップS2のガイドレール設置工程においては、略H字形状のガイドレール8が、開口部2aを跨ぐように設置される。このとき、ガイドレール8の長尺部材12,13の床面3bからの高さは、チャンネルベース4及び仮設チャンネルベース11と同等である。
ステップS3の新ケーブル接続工程においては、新配電盤6の背面6aに、新ケーブル9が接続される。このとき、新ケーブル9は、ガイドレール8の長尺部材12,13の下方から連結部14の上方を通過して背面6aに接続される。
ステップS4の旧ケーブル取り外し工程においては、旧ケーブル10が、旧配電盤5と外部装置103(図11参照)から取り外される(図3(a)中の×印)。
次に、本実施例に係る配電盤の取替方法1を構成する旧配電盤撤去工程について、図4を用いながら詳細に説明する。図4(a)及び図4(b)は、それぞれ本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法において、新配電盤仮設置工程から旧配電盤撤去工程までが行われた場合の、旧配電盤及び新配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。なお、図1乃至図3で示した構成要素については、図4においても同一の符号を付して、その説明を省略する。
図4(a)及び図4(b)に示すように、ステップS5の旧配電盤撤去工程においては、旧ケーブル10が取り外された旧配電盤5が撤去され、跡位置7が出現する。この撤去は、ガイドレール8を介して行われる。しかし、必ずしも、ガイドレール8を利用する必要はない。
さらに、図4(a)に示すように、旧配電盤5を撤去した後、チャンネルベース4の基礎枠4aから蓋部材4cを引き抜き、ケーブル引き込み口4bを露出させておく。
さらに、本実施例に係る配電盤の取替方法1を構成する新配電盤移動工程について、図5を用いながら詳細に説明する。図5(a)及び図5(b)は、それぞれ本発明の実施例1に係る配電盤の取替方法において、新配電盤仮設置工程から新配電盤移動工程までが行われた場合の、旧配電盤及び新配電盤のレイアウトを示す平面図及び側面図である。なお、図1乃至図4で示した構成要素については、図5においても同一の符号を付して、その説明を省略する。
図5(a)及び図5(b)に示すように、新ケーブル9が背面6aに接続された新配電盤6は、ガイドレール8を介して旧配電盤5の跡位置7へ移動される。
この後、チャンネルベース4の蓋部材4cがケーブル引き込み口4b(図4(a)参照)へ装着され、ガイドレール8及び仮設チャンネルベース11が撤去されると、旧配電盤5を新配電盤6へ取り替える作業が完了する。
以上説明したように、本実施例に係る配電盤の取替方法1によれば、ステップS1の新配電盤仮設置工程からステップS6の新配電盤移動工程というわずか6つのそれぞれ簡易な工程によって、旧配電盤5を新配電盤6へ容易かつ迅速に取り替えることができる。
より詳細には、ケーブルピット2の開口部2aを挟んで旧配電盤5の前面5aに対向するように新配電盤6を仮設置するので、旧配電盤5と新配電盤6の間隔を最小限とすることが可能である。そのため、新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7に設置した際に、新ケーブル9の余長が発生せず、ケーブルピット2の内部を有効に利用することができるとともに、新ケーブル9を購入する費用の低減を図ることができる。さらに、新配電盤6の移動距離も最小限となるので、移動時の労力をも軽減することができる。
さらに、新配電盤6に新ケーブル9を接続してから旧ケーブル10を取り外すため、旧配電盤5が稼働を停止した後、新配電盤6の稼働を瞬時に開始させることができる。したがって、旧配電盤5の取替に際して、遠隔監視制御等の業務を円滑に継続することが可能である。
加えて、旧配電盤5が載置されるチャンネルベース4は、基礎枠4aの一面にケーブル引き込み口4bを備えることから、新ケーブル9にこのケーブル引き込み口4bを通過させることができる。そのため、旧配電盤のかさ上げ作業や既設制御装置のフレームの一部を切断する開口部形成作業等の煩雑な作業が不要であるとともに、余長のない新ケーブル9を容易に旧ケーブル10の跡位置へ配置させることができる。
次に、旧配電盤5が撤去された後位置には、チャンネルベース4及び仮設チャンネルベース11と同等の床面3bからの高さを有するガイドレール8を介して新配電盤6を容易に移動させることができるので、安全かつ確実に新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7に設置することが可能である。
続いて、本実施例に係る配電盤の取替方法1の変形例について、図1を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、ステップS2のガイドレール設置工程は、ステップS1の新配電盤仮設置工程とステップS3の新ケーブル接続工程の間に代えて、ステップS5の旧配電盤撤去工程とステップS6の新配電盤移動工程の間に行われる(ステップS2´のガイドレール設置工程)。
ステップS2´のガイドレール設置工程においては、新ケーブル9がガイドレール8の長尺部材12,13の下方から連結部14(図6乃至図8参照)の下方を通過して背面6aに接続される。ただし、その状態で新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7に移動させると、新ケーブル9が連結部14に引っ掛かるため、本変形例を実施する場合には、本発明の実施例2の第2乃至第4の変形例に係るガイドレールを使用することが必要である。なお、ステップS2´のガイドレール設置工程は、ステップS3の新ケーブル接続工程とステップS4の旧ケーブル取り外し工程の間や、ステップS4の旧ケーブル取り外し工程とステップS5の旧配電盤撤去工程の間に行われても良い。
本発明に係る配電盤の取替方法1の変形例によれば、ガイドレール8が設置される前に新ケーブルの接続等が行われるので、第1の発明よりも速やかにこれらの接続等を行うことができる。また、ガイドレール8を設置するタイミングを、複数種類選択できるので、実施例1に係る配電盤の取替方法1よりも取替作業の自由度を拡大させることができる。
これ以外の構成、作用及び効果は、実施例1に係る配電盤の取替方法1と同様である。
なお、本実施例及びその変形例に係る配電盤の取替方法は、前述したものに限定されない。例えば、チャンネルベース4の基礎枠4aから蓋部材4cを引き抜く作業は、ステップS1の新配電盤仮設置工程の前からステップS6の新配電盤移動工程の直前までの間のうち、いずれのタイミングで行われても良い。
本発明の第2の実施の形態に係るガイドレールについて、図6乃至図10を用いて詳細に説明する。図6(a)は本発明の実施例2に係るガイドレールの正面図であり、(b)及び(c)はそれぞれ(a)におけるA方向矢視図及びB方向矢視図である。なお、図1乃至図5で示した構成要素については、図6においても同一の符号を付して、その説明を省略する。
図6(a)及び図6(b)に示すように、本実施例に係るガイドレール8は、実施例1の配電盤の取替方法1において、新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7へ移動させるためのガイドレールであって、新配電盤6の幅Wより小さい間隔Lを空けて並列する長尺部材12,13と、この長尺部材12,13同士を連結する連結部14と、からなる。なお、長尺部材12,13と、連結部14は、強度を考慮すると、それぞれ金属製であることが望ましい。
長尺部材12,13は、それぞれ同一平面P上に配列されるレール面15,16が形成され、連結部14は、一端14aが長尺部材12へ分離不能に固定されるとともに、他端14bが長尺部材13へ分離不能に固定される。
さらに、長尺部材12,13は、それぞれ平行する直線形状をなし、レール面15,16は、それぞれエッジ部17,18が立設される。
このエッジ部17,18は、互いに新配電盤6の幅W(図3(a)参照)より大きい間隔Lを空け、対向して配置される。
また、長尺部材12,13は、それぞれレール面15,16の裏面15a,16aの両端部に、長尺部材12,13を上下方向に昇降させる昇降部材38が、それぞれ設けられる。この昇降部材38については、以下、図7を用いながら説明する。
本発明の第2の実施の形態に係るガイドレールを構成する昇降部材について、図7を用いて詳細に説明する。図7(a)は本発明の実施例2に係るガイドレールを構成する昇降部材の拡大図であり、図7(b)は昇降部材の使用状態を示す外観図である。なお、図1乃至図6で示した構成要素については、図7においても同一の符号を付して、その説明を省略する。
図7(a)に示すように、昇降部材38は、上端が裏面15a,16a(図6参照)に固定され、内壁に雌ネジ部42aが刻設される筒状体39と、雌ネジ部42aに螺合する雄ネジ部42bが刻設され、筒状体39に挿入される棒体40と、棒体40をその長軸方向を中心として回動可能に支持する支持板41と、を備える。
昇降部材38は、手動で棒体40を上記のように回動させると、雄ネジ部42bが雌ネジ部42aに沿って上昇又は下降する。
したがって、昇降部材38のそれぞれについて棒体40を回動させることで、レール面15,16と、仮設チャンネルベース11に載置された新配電盤6の底部6b(図3(b)を参照)と、チャンネルベース4に載置された旧配電盤5の底部5b(図3(b)を参照)と、が、床面3bからいずれも均一の高さになるように適宜調節される。
本実施例に係るガイドレール8においては、長尺部材12,13が新配電盤6の幅Wより小さい間隔Lを空けて並列するので、新配電盤6が長尺部材12,13の間から落下しない。さらに、長尺部材12,13は、連結部14によってその間隔Lが一定に保持されるので、新配電盤6が移動中に間隔Lが変化することがなく、新配電盤6は長尺部材12,13の上に安定的に載置される。
また、長尺部材12,13は、それぞれ平行する直線形状をなすことから、新配電盤6がレール面15,16に沿って直線的に移動する。このとき、エッジ部17,18が新配電盤6の幅Wより大きい間隔Lを空け、対向して配置されるため、新配電盤6の移動がレール面15,16によって阻害されることがなく、かつ新配電盤6がレール面15,16から落下することが防止される。
以上説明したように、本実施例に係るガイドレール8によれば、新配電盤6が長尺部材12,13の間から落下せず安定的に載置されるので、安全に取替作業を行うことができる。また、レール面15,16によって、載置された新配電盤6がスライドして移動されるので、新配電盤6を移動させる労力を軽減可能であるとともに、確実に新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7へ移動させることができる。
加えて、昇降部材38によって、レール面15,16の床面3bからの高さを自在に調節可能である。したがって、床面3bの傾斜や凹凸によってガイドレール8自体が傾斜しないように、ガイドレール8を床面3b上に安定的に設置可能である。また、チャンネルベース4の高さや仮設チャンネルベース11の高さに応じてレール面15,16を水平に調整可能なので、新配電盤6や旧配電盤5を傾斜させたり、落下させたりすることがなく、これらを安全に移動させることができる。
さらに、新配電盤6の移動がエッジ部17,18によって阻害されることがなく、かつ新配電盤6がレール面15,16から落下することが防止されるため、作業員の怪我や新配電盤6が損傷する危険性を回避することができる。
ただし、実施例1の変形例に係る配電盤の取替方法1において、ガイドレール8を使用すると、新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7に移動させるときに、新ケーブル9が連結部14に引っ掛かってしまう。
しかし、この場合であっても、新ケーブル9の余長がある場合には、新ケーブル9にガイドレール8の長尺部材12,13をくぐらせることで、この引っ掛かりを解くことができる。しかし、新ケーブル9の余長が最小限に抑制されていることから、新ケーブル9の連結部14への引っ掛かりを解くことが困難であり、その結果、新ケーブル9をケーブルピット2に布設させることが困難となる。
そこで、実施例1の変形例に係る配電盤の取替方法1において、新ケーブル9の引っ掛かりを発生させないためには、後述する本実施例の第2乃至第4の変形例に係るガイドレール21,26,32が使用される。
さらに、本実施例に係るガイドレールの第1の変形例について、図8を用いて詳細に説明する。図8(a)は本発明の実施例2の第1の変形例に係るガイドレールの正面図であり、図8(b)は図8(a)におけるC方向矢視図であり、図8(c)は図8(b)におけるD−D線矢視図である。なお、図1乃至図7で示した構成要素については、図8においても同一の符号を付して、その説明を省略する。また、実施例2に係る昇降部材38の図示も省略する。
図8(a)乃至図8(c)に示すように、本発明の実施例2の第1の変形例に係るガイドレール19においては、エッジ部17,18のうち、エッジ部18が切欠部20を備える。
この切欠部20は、その長さが少なくとも旧配電盤5の幅W(図3(b)参照)より大きく、かつその深さがレール面15,16が配列される同一平面Pに到達するように、切り欠かれる。これ以外の構成は、実施例2に係るガイドレール8と同様である。
本実施例の第1の変形例に係るガイドレール19においては、切欠部20の最下部20aとレール面16の間に段差がない。そのため、旧配電盤5が抵抗なく切欠部20を超えてスライド移動され、レール面15,16から降ろされる。
以上説明したように、本実施例の第1の変形例に係るガイドレール19によれば、切欠部20が設けられることによって、旧配電盤5をレール面15,16から容易に降ろすことができるので、旧配電盤5を撤去する際の労力を軽減することができる。
さらに、本実施例に係るガイドレールの第2の変形例について、図9を用いて詳細に説明する。図9(a)は本発明の実施例2の第2の変形例に係るガイドレールの正面図であり、図9(b)は図9(a)におけるE方向矢視図である。なお、図1乃至図8で示した構成要素については、図9においても同一の符号を付して、その説明を省略する。また、実施例2に係る昇降部材38の図示も省略する。
図9(a)及び図9(b)に示すように、本発明の実施例2の第2の変形例に係るガイドレール21においては、連結部22は、ジョイント部23,24と、このジョイント部23,24において長尺部材12,13から分離される分離片25と、を備える。
ジョイント部23は留めネジ23aとこれが螺合するネジ孔23bから構成され、ジョイント部24もこれと同様に留めネジ24aとこれが螺合するネジ孔24bから構成される。これ以外の構成は、実施例2に係るガイドレール8と同様である。
本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21においては、分離片25が長尺部材12,13から分離されるので、実施例1の変形例に係る配電盤の取替方法において、ガイドレール21の設置が新ケーブル接続工程の後に行われ、新ケーブル9がガイドレール21の下方に位置する状態であっても、新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7に移動させるときに、新ケーブル9が連結部22に引っ掛かかることがない。これ以外の作用は、実施例2に係るガイドレール8と同様である。
以上説明したように、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21によれば、実施例1に係る配電盤の取替方法1と、その変形例に係る配電盤の取替方法においても使用することは可能である。また、ジョイント部23,24において、留めネジ23a,24aとネジ孔23b,24bの螺合を解除することで、ガイドレール21をコンパクトに運搬や収容することができる。これ以外の効果は、実施例2に係るガイドレール8と同様である。
なお、第1の変形例に係るガイドレール19が有する特徴と、第2の変形例に係るガイドレール21が有する特徴を併せ持ったガイドレールとしてもよい。
この場合、第2の変形例に係るガイドレール21が有する特徴に代えて、以下に示す、第3又は第4の変形例に係るガイドレール26又はガイドレール32が有する特徴を備えることもできる。
さらに、本実施例に係るガイドレールの第3及び第4の変形例について、図10を用いて詳細に説明する。図10(a)は本発明の実施例2の第3の変形例に係るガイドレールの正面図であり、図10(b)は本発明の実施例2の第4の変形例に係るガイドレールの正面図である。なお、図1乃至図9で示した構成要素については、図10においても同一の符号を付して、その説明を省略する。また、実施例2に係る昇降部材38の図示も省略する。
図10(a)に示すように、本発明の実施例2の第3の変形例に係るガイドレール26においては、連結部27は、分離片25の一端25a及び他端25bがそれぞれ分離され、又は接合される接合部27a,27bを備える。
ジョイント部28は、分離片25の一端25aが接合部27aに接合したものであり、分離片25をレール面15,16に対して垂直方向(α方向)に回動させるヒンジ30が形成されている。
ジョイント部29は、分離片25の他端25bを、接合部27bから分離又はこの接合部27bへ接合させる留め部材31が備えられる。
留め部材31は、留めネジ31aとこれが螺合するネジ孔31bから構成される。これ以外の構成は、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21と同様である。
図10(b)に示すように、本発明の実施例2の第4の変形例に係るガイドレール32においては、連結部33は、分離片25の一端25a及び他端25bがそれぞれ分離され、又は接合される接合部33a,33bを備える。
ジョイント部34は、分離片25の一端25aが接合部33aに接合したものであり、分離片25をレール面15,16に対して平行方向(β方向)に回動させる回動軸36が形成されている。
ジョイント部35は、分離片25の他端25bを、接合部33bから分離又はこの接合部33bへ接合させる留め部材37が備えられる。
留め部材37は、留めネジ37aとこれが嵌合する嵌合部37bから構成される。これ以外の構成は、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21と同様である。
本実施例の第3の変形例に係るガイドレール26においては、留めネジ31aのネジ孔31bに対する螺合を解除すると、分離片25がレール面15,16に対して垂直方向(α方向)に回動するので、実施例1の変形例に係る配電盤の取替方法において、新ケーブル9がガイドレール21の下方に位置する状態であっても、新ケーブル9が新配電盤6を旧配電盤5の跡位置7に移動させるときに、新ケーブル9が連結部27を通過可能である(図10(a)中の白抜矢印)。これ以外の効果は、実施例2に係るガイドレール8と同様である。
本実施例の第4の変形例に係るガイドレール32においては、留めネジ37aの嵌合部37bに対する嵌合を解除すると、分離片25がレール面15,16に対して平行方向(β方向)に回動するので、実施例1の変形例に係る配電盤の取替方法において、本実施例の第3の変形例に係るガイドレール26と同様に、新ケーブル9が連結部33を通過可能である(図10(b)中の白抜矢印)。これ以外の作用は、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21と同様である。
以上説明したように、本実施例の第3及び第4の変形例に係るガイドレール26,32によれば、留めネジ31a,37aの螺合や嵌合を解除することで、新ケーブル9に連結部27を通過させることができる。したがって、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21よりも容易な操作によって、新ケーブル9を旧ケーブル10の跡位置に移動させることができる。これ以外の効果は、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21と同様である。
なお、本実施例及びその変形例に係るガイドレールは、前述したものに限定されない。例えば、本実施例に係るガイドレール8において、連結部14は伸縮可能に構成されても良い。また、本実施例の第1の変形例に係るガイドレール19において、切欠部20は、エッジ部18の中央部分でなく、エッジ部18の端部寄りに設けられても良い。さらに、本実施例の第2の変形例に係るガイドレール21において、ジョイント部23,24同士は、図9に示すものよりも、近接又は離隔しても良い。加えて、本実施例の第3の変形例に係るガイドレール26,32において、分離片25の他端25bが、それぞれ図10(a)及び図10(b)に図示された方向と逆の方向に回動されても良い。この他、昇降部材38は、図6及び図7で示した以外の構成であっても良い。さらに、ガイドレール8,19,21,26,32において、昇降部材38は、必ずしも設けられなくても良い。
本発明は、ケーブルピットの近傍に設置された旧配電盤を新配電盤に取り替える配電盤の取替方法およびこれに用いられるガイドレールとして適用可能である。
1…配電盤の取替方法 2…ケーブルピット 2a…開口部 3…制御盤室 3a…壁面 3b…床面 4…チャンネルベース 4a…基礎枠 4b…ケーブル引き込み口 4c…蓋部材 5…旧配電盤 5a…前面 5b…底部 6…新配電盤 6a…背面 6b…底部 7…跡位置 8…ガイドレール 9…新ケーブル 10…旧ケーブル 11…仮設チャンネルベース 11a…ケーブル引き込み口 12,13…長尺部材 14…連結部 14a…一端 14b…他端 15,16…レール面 15a,16a…裏面 17,18…エッジ部 19…ガイドレール 20…切欠部 20a…最下部 21…ガイドレール 22…連結部 23,24…ジョイント部 23a,24a…留めネジ 23b,24b…ネジ孔 25…分離片 25a…一端 25b…他端 26…ガイドレール 27…連結部 27a,27b…接合部 28,29…ジョイント部 30…ヒンジ 31…留め部材 31a…留めネジ 31b…ネジ孔 32…ガイドレール 33…連結部 33a,33b…接合部 34,35…ジョイント部 36…回動軸 37…留め部材 37a…留めネジ 37b…嵌合部 38…昇降部材 39…筒状体 40…棒体 41…支持板 42a…雌ネジ部 42b…雄ネジ部 100…配電盤 100a…背面 101…制御ケーブル 102…ケーブルピット 103…外部装置 104…配電盤室 104a…壁面 105…チャンネルベース 105a…中空部 105b…枠体

Claims (8)

  1. 上方に開口部を備えるケーブルピットに沿って設置されるとともに、基礎枠の一面にケーブル引き込み口を備えるチャンネルベースに載置された旧配電盤を撤去し、新配電盤に取り替える配電盤の取替方法であって、
    前記開口部を挟んで前記旧配電盤の前面に対向するように、かつ前記新配電盤の背面と前記旧配電盤の前記前面の間隔を最小限とするように前記新配電盤を仮設置する新配電盤仮設置工程と、
    この新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤を前記旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールを、前記開口部を跨ぐように設置するガイドレール設置工程と、
    前記新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤に、新ケーブルを接続する新ケーブル接続工程と、
    前記旧配電盤に接続された旧ケーブルを、前記旧配電盤から取り外す旧ケーブル取り外し工程と、
    この旧ケーブル取り外し工程において前記旧ケーブルが取り外された前記旧配電盤を撤去する旧配電盤撤去工程と、
    前記新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤を、前記ガイドレールを介して前記跡位置へ移動させる新配電盤移動工程と、を備え、前記ガイドレール設置工程は、前記新配電盤仮設置工程と前記新ケーブル接続工程の間に行われることを特徴とする配電盤の取替方法。
  2. 前記ガイドレール設置工程は、前記新配電盤仮設置工程と前記新ケーブル接続工程の間に代えて、前記新ケーブル接続工程の後に行われることを特徴とする請求項1記載の配電盤の取替方法。
  3. 上方に開口部を備えるケーブルピットに沿って設置されるとともに、基礎枠の一面にケーブル引き込み口を備えるチャンネルベースに載置された旧配電盤を撤去し、新配電盤に取り替える配電盤の取替方法であって、
    前記開口部を挟んで前記旧配電盤の前面に対向するように、前記新配電盤を仮設置する新配電盤仮設置工程と、
    この新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤を前記旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールを、前記開口部を跨ぐように設置するガイドレール設置工程と、
    前記新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤に、新ケーブルを接続する新ケーブル接続工程と、
    前記旧配電盤に接続された旧ケーブルを、前記旧配電盤から取り外す旧ケーブル取り外し工程と、
    この旧ケーブル取り外し工程において前記旧ケーブルが取り外された前記旧配電盤を撤去する旧配電盤撤去工程と、
    前記新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤を、前記ガイドレールを介して前記跡位置へ移動させる新配電盤移動工程と、を備える配電盤の取替方法において、前記新配電盤を前記旧配電盤の前記跡位置へ移動させるための前記ガイドレールであって、
    前記新配電盤の幅より小さい間隔を空けて並列する第1及び第2の長尺部材と、この第1及び第2の長尺部材同士を連結する連結部と、からなり、
    前記第1及び第2の長尺部材は、それぞれ同一平面上に配列される第1及び第2のレール面が形成され、
    前記連結部は、一端が前記第1の長尺部材へ分離不能に固定されるとともに、他端が前記第2の長尺部材へ分離不能に固定されることを特徴とするガイドレール。
  4. 上方に開口部を備えるケーブルピットに沿って設置されるとともに、基礎枠の一面にケーブル引き込み口を備えるチャンネルベースに載置された旧配電盤を撤去し、新配電盤に取り替える配電盤の取替方法であって、
    前記開口部を挟んで前記旧配電盤の前面に対向するように、前記新配電盤を仮設置する新配電盤仮設置工程と、
    この新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤を前記旧配電盤の跡位置へ移動させるためのガイドレールを、前記開口部を跨ぐように設置するガイドレール設置工程と、
    前記新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤に、新ケーブルを接続する新ケーブル接続工程と、
    前記旧配電盤に接続された旧ケーブルを、前記旧配電盤から取り外す旧ケーブル取り外し工程と、
    この旧ケーブル取り外し工程において前記旧ケーブルが取り外された前記旧配電盤を撤去する旧配電盤撤去工程と、
    前記新配電盤仮設置工程において仮設置された前記新配電盤を、前記ガイドレールを介して前記跡位置へ移動させる新配電盤移動工程と、を備え、前記ガイドレール設置工程が、前記新配電盤仮設置工程と前記新ケーブル接続工程の間に行われる配電盤の取替方法において、前記新配電盤を前記旧配電盤の前記跡位置へ移動させるための前記ガイドレールであって、
    前記新配電盤の幅より小さい間隔を空けて並列する第1及び第2の長尺部材と、この第1及び第2の長尺部材同士を連結する連結部と、からなり、
    前記第1及び第2の長尺部材は、それぞれ同一平面上に配列される第1及び第2のレール面が形成され、
    前記連結部は、第1及び第2のジョイント部と、この第1及び第2のジョイント部において前記第1及び第2の長尺部材から分離される分離片と、を備えることを特徴とするガイドレール。
  5. 前記ガイドレール設置工程が、前記新配電盤仮設置工程と前記新ケーブル接続工程の間に代えて、前記新ケーブル接続工程の後に行われる前記配電盤の取替方法において、前記新配電盤を前記旧配電盤の前記跡位置へ移動させるための前記ガイドレールであることを特徴とする請求項4記載のガイドレール。
  6. 前記第1及び第2の長尺部材は、それぞれ平行する直線形状をなし、
    前記第1及び第2のレール面は、それぞれ第1及び第2のエッジ部が立設され、
    この第1及び第2のエッジ部は、互いに前記新配電盤の幅より大きい間隔を空け、対向して配置されることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載のガイドレール。
  7. 前記第1及び第2のエッジ部のうち、いずれか一方又は両方が切欠部を備え、
    この切欠部は、その長さが前記旧配電盤の幅より大きく、かつ、その深さが前記第1及び第2のレール面が配列される前記同一平面に到達するように、切り欠かれることを特徴とする請求項6記載のガイドレール。
  8. 前記第1及び第2の長尺部材は、それぞれ前記第1及び第2のレール面の裏面に、前記第1及び第2の長尺部材を上下方向に昇降させる昇降部材が設けられることを特徴とする請求項3乃至請求項7のいずれか1項に記載のガイドレール。
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