JP5856124B2 - 制御装置取替方法および制御装置用架台 - Google Patents

制御装置取替方法および制御装置用架台 Download PDF

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この発明は、制御盤や配電盤、リレー盤などの制御装置を取り替える制御装置取替方法および、制御装置を設置するための制御装置用架台に関する。
例えば、寿命や故障などにより、既設の制御盤を新たな制御盤に取り替える(据え替える)際に、配電盤室が狭いため、あるいは各種機器や設備などが密集しているために、新たな制御盤を設置するスペースを配電盤室内に確保できない場合がある。このような場合に、既設の制御盤の設置スペースに、新たな制御盤を設置する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この技術は、既設の制御盤を設置床から持ち上げて(嵩上げして)、既設の制御盤と設置床との間に空間を形成する。そして、この空間を介して、設置床下からの新ケーブルを新たな制御盤に接続し、既設の制御盤を設置スペースから撤去した後に、新たな制御盤を設置スペースに設置するものである。
特開2007−097340号公報
ところで、上記の特許文献1に記載の方法では、既設の制御盤を設置床から持ち上げるため、既設の制御盤に接続されているすべてのケーブルも持ち上げられる。すなわち、持ち上げるだけの余長が、全ケーブルに必要となり、ケーブルに余長がない場合には、この方法を用いることができない。
さらに、既設の制御盤を設置床から持ち上げるため、既設の制御盤と天井との間に隙間を要し、持ち上げるだけの隙間がない場合には、この方法を用いることができない。そして、この方法を用いることができない場合には、既設の制御盤を別の場所に移設した後に、新たな制御盤を設置しなければならないため、多大な時間と労力、費用を要することになる。
そこでこの発明は、設置状態や設置環境などに制限されることなく、より確実に既設の制御装置(既設制御装置)を新たな制御装置(新設制御装置)に取り替えることが可能な制御装置取替方法および制御装置用架台を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、設置床に設置された四角い枠状の制御装置用架台の上に配設されるキャビネット内に、制御機器が収容され、前記設置床下からの既設ケーブルが前記制御機器に接続され、前記制御装置用架台の枠内部の一部が余剰開口部として前記キャビネットから突出している既設制御装置を、新設制御装置に取り替えるための制御装置取替方法であって、前記設置床下からの新設ケーブルを、前記余剰開口部を通して前記新設制御装置の制御機器に接続するケーブル接続ステップと、前記既設ケーブルを前記既設制御装置から取り外し、前記既設制御装置を撤去する撤去ステップと、前記既設制御装置が設置されていた位置に前記新設制御装置を移動する移動ステップと、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、設置床下からの新設ケーブルを、余剰開口部を通して新設制御装置の制御機器に接続し、既設ケーブルを既設制御装置から取り外して既設制御装置を撤去し、既設制御装置が設置されていた位置に、つまり、制御装置用架台の上に新設制御装置を移動する。
請求項2の発明は、設置床に設置される四角い枠状で、上に制御装置のキャビネットが配設される制御装置用架台であって、枠を構成する辺の少なくとも一辺が、該一辺に対向する一辺に対して進退動自在な可動辺であり、該可動辺が対向する一辺側に前進した状態では、該可動辺が前記キャビネットの側壁とほぼ同位置に位置し、該可動辺が対向する一辺側から後退した状態では、該可動辺と前記キャビネットの側壁との間にケーブルを挿通可能な余剰開口部が形成される、ことを特徴とする。
この発明によれば、可動辺を対向する一辺側から後退させることで、可動辺とキャビネットの側壁との間に余剰開口部が形成され、設置床下からのケーブル(新設ケーブル)を通せるようになる。その後、可動辺を対向する一辺側に前進させることで、可動辺がキャビネットの側壁とほぼ同位置に位置する。
請求項1の発明によれば、キャビネットから突出している制御装置用架台の余剰開口部に新設ケーブルを通して新設制御装置に接続した後に、既設制御装置を撤去するため、既設制御装置を持ち上げる必要がない。つまり、既設ケーブルに所要の余長を要したり、既設制御装置と天井との間に所要の隙間を要したりしない。このため、設置状態や設置環境などに制限されることなく、既設制御装置が設置されていた位置(制御装置用架台の上)に新設制御装置を設置することができる。すなわち、新設制御装置を設置するスペースを確保できない場合であっても、より確実に既設制御装置を新設制御装置に取り替えることができる。
しかも、制御装置用架台の余剰開口部に新設ケーブルを通して新設制御装置に接続すればよいため、容易かつ迅速、安全に取替を行うことができる。
請求項2の発明によれば、可動辺を対向する一辺側から後退させることで、可動辺とキャビネットの側壁との間に余剰開口部が形成され、設置床下からの新設ケーブルを通せるようになっている。このため、この制御装置用架台の上に配設された制御装置(既設制御装置)を新設制御装置に取り替える際に、請求項1の発明と同様に、設置状態や設置環境などに制限されることなく、より確実に既設制御装置を新設制御装置に取り替えることができる。しかも、新設制御装置への取り替え後などには、可動辺を対向する一辺側に前進させることで、可動辺がキャビネットの側壁とほぼ同位置に位置するため、歩行や作業などの邪魔にならない。
この発明の実施の形態1に係る制御盤を示す概略図(a)と、チャンネルベースを示す概略図(b)である。 この発明の実施の形態1において、既設制御盤が設置されている状態を示す図である。 この発明の実施の形態1の制御装置取替方法において、新設制御盤を仮置きした状態を示す図である。 図3に続いて、設置床下からの新設ケーブルを、余剰開口部を通して新設制御盤の制御機器に接続する状態を示す図である。 図4に続いて、既設ケーブルを既設制御盤の制御機器から取り外す状態を示す図である。 図5に続いて、既設制御盤を撤去、移動する状態を示す図である。 図6に続いて、新設制御盤を移動する状態を示す図である。 図7に続いて、新設制御盤を設置し終えた状態を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るチャンネルベースの可動辺を前進させた状態(a)と、可動辺を後退させた状態(b)とを示す平面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜8は、この実施の形態に係る制御装置取替方法における各ステップ・工程等を示す図である。この制御装置取替方法は、既設制御盤(既設制御装置)100を新設制御盤(新設制御装置)200に取り替えるための方法、特に、既設制御盤100が設置されている位置・場所に新設制御盤200を設置する方法である。ここで、図1〜8においては、説明、理解を容易にするため、制御盤100、200の一部内部を図示し、かつ簡略化して図示している。
まず、制御盤100、200の概略構造や設置状態などについて説明するが、既設制御盤100と新設制御盤200とは構造や設置状態などが同等であるため、既設制御盤100に対してのみ説明する。すなわち、既設制御盤100は、図1(a)および図2に示すように、筐体状・箱状のキャビネット110を備え、このキャビネット110内に各種の制御機器120や部材(図示せず)などが収容されている。
キャビネット110は、チャンネルベース(制御装置用架台)300の上に載せられるフレーム111と、このフレーム111の各辺から立ち上がる側壁(ドアを含む)112とを有し、必要に応じて天板を備えている。フレーム111は、平面形状が四角い枠状(「ロ」字状)に形成され、フレーム111の枠内を通って、既設ケーブル130が制御機器120に接続されるようになっている。ここで、フレーム111と各側壁112とが一体的に構成されたものであってもよい。
一方、設置床Fには、既設制御盤100の設置位置に(フレーム111の枠内に)ケーブル孔F1が形成され、床下(地下)のケーブル処理室(図示せず)からの複数の既設ケーブル130が、ケーブル孔F1を介して設置床F上に立ち上げられ、その端部が制御機器120に接続されている。このように、既設ケーブル130は、既設制御盤100の真下から立ち上がり、フレーム111内を通っている。また、設置床Fには、後述する新設ケーブル230なども設置床F上に立ち上げられるように、予め複数のケーブル孔F1、あるいは大きなケーブル孔F1が形成されている。
また、チャンネルベース300は、設置床Fに設置され、制御盤100、200を設置するための架台であり、図1(b)に示すように、平面形状が四角い(長方形の)枠状に形成されている。このチャンネルベース300の高さは、後述するようにして複数のケーブル130、230を敷設できるように設定されている。
さらに、チャンネルベース300の幅W2は、制御盤100のキャビネット110(フレーム111)の幅W1とほぼ同寸法であり、チャンネルベース300の奥行D2は、キャビネット110の奥行D1よりも長くなっている。これにより、チャンネルベース300上に制御盤100が設置された際に、図2に示すように、チャンネルベース300の枠内部(枠内空間)の一部が、余剰開口部301として制御盤100の前面(ドア面)から突出するようになっている。つまり、チャンネルベース300が制御盤100の前面から突出し、チャンネルベース300の枠内の空間部(余剰開口部301)が、制御盤100の前面から露出するようになっている。ここで、この余剰開口部301は、後述するようにして新設ケーブル230などのケーブルを挿通可能な大きさとなっている。
このように、チャンネルベース300が制御盤100、200の前面から突出するのは、例えば、次のようなケースによるものである。すなわち、既設制御盤100よりも以前に設置されていた制御盤のフレームが既設制御盤100のフレーム111よりも大きく、この制御盤のフレームの大きさに適合するように使用していたチャンネルベース300をそのまま利用し、このチャンネルベース300の上に既設制御盤100を設置した場合である。つまり、既設制御盤100のフレーム111よりも大きい既設のチャンネルベース300の上に、既設制御盤100を設置した場合である。あるいは、既設制御盤100を取り替える際に以下に述べる本制御装置取替方法を適用できるようにするために、既設制御盤100のフレーム111よりも大きいチャンネルベース300を予め設置・使用した場合である。
次に、このような既設制御盤100に対する本制御装置取替方法について説明する。
図2に示すように、既設制御盤100が上記のようにして設置されており、この既設制御盤100を新設制御盤200に取り替える場合に、まず、図3に示すように、既設制御盤100の周辺の空スペースに、新設制御盤200を仮置きする。このとき、仮架台310の上に新設制御盤200を載置し、新設制御盤200の下面と設置床Fとの間に空間を設け、後述する新設ケーブル230を配設できるようにする。
続いて、ケーブル接続ステップとして、図4に示すように、設置床F下からの新設ケーブル230を、余剰開口部301を通して新設制御盤200の制御機器220に接続する。すなわち、床下のケーブル処理室からの複数の新設ケーブル230を、ケーブル孔F1を通して設置床F上に立ち上げ、既設制御盤100のフレーム111の下方から余剰開口部301を通過させて新設制御盤200側に敷設する。そして、新設制御盤200と設置床Fとの間の空間に新設ケーブル230を通して新設制御盤200(キャビネット210)内に取り込み、新設ケーブル230の端部を制御機器220に接続する。
その後、既設制御盤100から新設制御盤200に通電を切り替えて、既設制御盤100を通電停止状態とし、新設制御盤200を通電可能状態とする。これにより、既設ケーブル130は停電状態となる。
次に、撤去ステップとして、既設ケーブル130を既設制御盤100から取り外し、既設制御盤100を撤去する。すなわち、まず、図5に示すように、すべての既設ケーブル130を既設制御盤100の制御機器120から取り外し、設置床Fから引き下ろして、ケーブル処理室から撤去する。その後、既設制御盤100内の制御機器120などを取り外し、できるだけ既設制御盤100を軽量な状態(できるだけキャビネット110のみの状態)とする。そして、図6に示すように、既設制御盤100を水平に移動させて、既設制御盤100をチャンネルベース300(設置スペース)から移動、撤去する。
続いて、移動ステップとして、既設制御盤100が設置されていた位置に新設制御盤200を移動する。すなわち、図7に示すように、新設制御盤200をチャンネルベース300側に移動して、新設制御盤200を水平移動させて(横滑りさせて)チャンネルベース300の上に載置し、既設制御盤100があった設置スペース(チャンネルベース300)に設置する。そして、新設ケーブル230の余長を引っ張って、ケーブル処理室内に収納する。さらに、図8に示すように、チャンネルベース300の余剰開口部301の上を塞ぐように、化粧板302をチャンネルベース300に取り付けるものである。
以上のように、この制御装置取替方法によれば、既設制御盤100のキャビネット110から突出しているチャンネルベース300の余剰開口部301に新設ケーブル230を通して新設制御盤200に接続した後に、既設制御盤100を水平移動させて撤去するため、既設制御盤100を持ち上げる(嵩上げする)必要がない。すなわち、既設ケーブル130に所要の余長を要したり、既設制御盤100と配電盤室の天井との間に所要の隙間を要したりしない。このため、設置状態や設置環境などに制限されることなく、既設制御盤100が設置されていた位置に新設制御盤200を設置することができる。すなわち、新設制御盤200を設置するスペースを確保できない場合であっても、より確実に既設制御盤100を新設制御盤200に取り替えることができる。
しかも、チャンネルベース300の余剰開口部301に新設ケーブル230を通して新設制御盤200に接続すればよいため、容易かつ迅速、安全に取替を行うことができる。さらに、既設ケーブル130に所要の余長を要しないため、ケーブル費用を削減することができ、また、既設制御盤100を別の場所に移設する必要がないため、取替費用を軽減することができる。
(実施の形態2)
この実施の形態では、図9に示すように、チャンネルベース(制御装置用架台)400が実施の形態1と構成が異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することで、その説明を省略する。
すなわち、チャンネルベース400は、設置床Fに設置される四角い枠状で、上に既設制御盤100(新設制御盤200も同様)のキャビネット110が配設される架台であり、前面辺(枠を構成する一辺)401と、背面辺(対向する一辺)402と、側面辺403、404とから枠が構成されている。そして、前面に位置する前面辺401が、背面辺402に対して進退動自在な可動辺となっている。
具体的には、各辺401〜404は、断面が長方形の中空角材で構成され、前面辺401の両端には、前面辺401の長手方向に対して垂直に延びる腕部401aが設けられ、この両腕部401aが側面辺403、404内に挿入されている。そして、両腕部401aを側面辺403、404に対して出し入れさせることで、前面辺401が背面辺402に対して進退動できるようになっている。
このような前面辺401が、図9(a)に示すように、背面辺402側に前進した状態では、前面辺401がキャビネット110の側壁(ドア面)112とほぼ同位置(面一)に位置する。つまり、チャンネルベース400が既設制御盤100から突出しない。一方、図9(b)に示すように、前面辺401が背面辺402側から後退した状態では、前面辺401とキャビネット110の側壁112との間に、ケーブル130、230を挿通可能な余剰開口部410(図9(b)中、前面辺401と二点鎖線との間の空間)が形成される。すなわち、前面辺401が既設制御盤100の前面から突出し、実施の形態1における余剰開口部301と同様な余剰開口部410が形成されるようになっている。
また、側面辺403、404の少なくとも一方には、止めネジ(図示せず)が取り付けられ、この止めネジを締め付けることで、腕部401aの出し入れを止めて、前面辺401の位置を仮固定できるようになっている。
このような実施の形態によれば、前面辺401を背面辺402側から後退させることで、前面辺401と既設制御盤100(キャビネット110)の側壁112との間に余剰開口部410が形成され、設置床F下からの新設ケーブル230を通せるようになる。このため、このチャンネルベース400の上に配設された既設制御盤100を新設制御盤200に取り替える際に、実施の形態1と同様に、設置状態や設置環境などに制限されることなく、より確実に既設制御盤100を新設制御盤200に取り替えることができる。
しかも、新設制御盤200への取り替え後などには、前面辺401を背面辺402側に前進させることで、前面辺401が新設制御盤200(キャビネット210)の側壁112とほぼ面一に位置するため、歩行や作業などの邪魔にならない。ここで、新設制御盤200をチャンネルベース400の上に配設した後に、前面辺401を背面辺402側に前進させてもよいし、既設制御盤100をチャンネルベース400から撤去した後に前面辺401を前進させ、その上に新設制御盤200を配設してもよい。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態1では、チャンネルベース300の余剰開口部301が制御盤100、200の前面から突出する場合について説明したが、制御盤100、200が設置される配電盤室の形状や設置場所などに応じて、制御盤100、200の背面や側面からチャンネルベース300の余剰開口部301が突出する場合であってもよい。また、前面と背面など、2つ以上の面からチャンネルベース300の余剰開口部301が突出する場合であってもよい。
また、上記の実施の形態2では、前面辺401のみが可動辺として進退動自在となっているが、配電盤室の形状や設置場所などに対応できるように、複数の辺401〜404を可動辺としてもよい。さらに、新設ケーブル230の径や数などに応じて、前面辺401の一部のみが進退動するようにしてもよい。
一方、制御装置には、制御盤や配電盤、リレー盤などを含み、キャビネット・筐体内に各種機器・設備が収容され、床下からケーブルが接続されているものが含まれる。
100 既設制御盤(既設制御装置)
110 キャビネット
111 フレーム
120 制御機器
130 既設ケーブル
200 新設制御盤(新設制御装置)
210 キャビネット
220 制御機器
230 新設ケーブル
300 チャンネルベース(制御装置用架台)
301 余剰開口部
302 化粧板
400 チャンネルベース(制御装置用架台)
401 前面辺(枠を構成する一辺、可動辺)
402 背面辺(対向する一辺)
410 余剰開口部
F 設置床
F1 ケーブル孔

Claims (2)

  1. 設置床に設置された四角い枠状の制御装置用架台の上に配設されるキャビネット内に、制御機器が収容され、前記設置床下からの既設ケーブルが前記制御機器に接続され、前記制御装置用架台の枠内部の一部が余剰開口部として前記キャビネットから突出している既設制御装置を、新設制御装置に取り替えるための制御装置取替方法であって、
    前記設置床下からの新設ケーブルを、前記余剰開口部を通して前記新設制御装置の制御機器に接続するケーブル接続ステップと、
    前記既設ケーブルを前記既設制御装置から取り外し、前記既設制御装置を撤去する撤去ステップと、
    前記既設制御装置が設置されていた位置に前記新設制御装置を移動する移動ステップと、
    を備えることを特徴とする制御装置取替方法。
  2. 設置床に設置される四角い枠状で、上に制御装置のキャビネットが配設される制御装置用架台であって、
    枠を構成する辺の少なくとも一辺が、該一辺に対向する一辺に対して進退動自在な可動辺であり、該可動辺が対向する一辺側に前進した状態では、該可動辺が前記キャビネットの側壁とほぼ同位置に位置し、該可動辺が対向する一辺側から後退した状態では、該可動辺と前記キャビネットの側壁との間にケーブルを挿通可能な余剰開口部が形成される、
    ことを特徴とする制御装置用架台。
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