JP5629175B2 - 分離可能なポストを備えたキャビネットラック - Google Patents

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Description

本発明は、サーバー機器やLAN機器等の各種電気機器を収納するキャビネットラックに関する。
従来、ラックフレームの内側に電気機器の収納室を形成したキャビネットラックが知られている。例えば、特許文献1には、機器収納室の前面を扉で覆い、機器収納室の背面および左右両側面をパネルで覆い、パネルをラックフレームから取り外し、電気機器への配線作業をラックの外側から行う技術が記載されている。
特開2002−185170号公報
ところが、複数のラックが並ぶような設置条件下では、パネルを取り外すことが困難となる。そこで、ポストを設けず、ラックフレームの四隅を開放し、配線作業を容易にしたキャビネットラックが提案されている。しかし、ポストは、構造材としての機能のほかに、内部を電気機器の電源コンセントやケーブルの収容部として利用できるため、配線作業の邪魔にならない形態で存続させたいという課題があった。
本発明は、上記課題に着目してなされたものであり、その目的は、ポストを簡単に取り外すことができ、取り外した後にラックフレームの形状を維持できるキャビネットラックを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のキャビネットラックは、ラックフレームの内側に電気機器の収納室を形成し、ラックフレームの上枠と下枠との間に4本のポストと4本のマウントアングルを立設し、マウントアングルの上下両端を収納室の周囲において上枠および下枠に結合し、ポストの上下両端をマウントアングルの前後において上枠および下枠に分離可能に接続し、ポストの下端に下枠のレール部に挿入される張出部を設け、ポストの上端に上枠の端面部に当接する平板部を設け、張出部および平板部をボルトにより下枠および上枠に分離可能に接続したことを特徴とする。
本発明のキャビネットラックによれば、ポストの上下両端をマウントアングルの前後で上枠と下枠に分離可能に接続したので、配線作業の邪魔になる位置のポストを簡単に取り外すことができ、取り外した後にラックフレームの形状をマウントアングルによって維持できるという効果がある。
本発明の一実施形態によるキャビネットラックの分解斜視図である。 図1のキャビネットラックの組付形態を示す斜視図である。 ポストと上枠および下枠の組付構造を示す斜視図である。 ポストの内側に配線ダクトを形成したラックの部分斜視図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1、図2に示すように、この実施形態のキャビネットラック1は縦長箱形のラックフレーム2を備えている。ラックフレーム2は、上枠3、下枠4、ポスト5、マウントアングル6からなり、内側に電気機器7を収納する機器収納室8が形成されている。ラックフレーム2の前面は扉(図示略)で覆われ、上面、下面、側面、背面がパネル(図示略)で開放可能に覆われている。
ポスト5およびマウントアングル6は、それぞれ4本が上枠3と下枠4の間に立設されている。ポスト5は上枠3および下枠4の四隅に配置され、マウントアングル6が前後のポスト5の間で機器収納室8の周囲に配置されている。マウントアングル6は、ポスト5を取り外した状態でラックフレーム2の原形を維持できるように充分な強度の鋼材で形成され、その長手方向に電気機器7を支持する多数の支持部9が形成されている。
図3に示すように、ポスト5は、横断面がほぼコ字形の鋼材で形成され、上下両端に上枠3および下枠4に分離可能に接続される接続部11,12を備えている。上端接続部11には上枠3の端面部3aに当接する平板部11aが形成され、下端接続部12に下枠4のレール部4aに挿入可能な張出部12aが突設されている。また、ポスト5の外面にはヒートシール部13が形成され、ポスト5とマウントアングル6との隙間を塞ぎ、機器収納室8側への熱気の回り込みを規制するようになっている。
図4、図5に示すキャビネットラックでは、ポスト5の内側に配線ダクト14が設けられている。配線ダクト14は、ポスト5の全長にわたって延びるように形成され、適宜箇所に配線押え15が設けられている。そして、LAN機器等の電気機器7に接続される大量のケーブルCの余長部を配線ダクト14に整然と収納できるようになっている。
上記構成のキャビネットラック1によれば、ポスト5が上枠3と下枠4に分離可能に接続されているので、電気機器7への配線作業に際して、邪魔となる位置のポスト5を横方向に取り外し、ラックフレーム2のコーナ部を開放することができる。ポスト5を取り外した後は、機器収納室8の周囲においてマウントアングル6がラックフレーム2の形状を維持するため、電気機器7の収納状態に何らの支障も来たさない。
また、ポスト5の組立に際しては、まず、下端接続部12の張出部12aをレール部4aにスライド挿入し、ボルトで下枠4に締結する。次に、上端接続部11の平板部11aを端面部3aに当接し、ボルトで上枠3に締結する。こうすれば、下端の張出部12aによってポスト5を自立させた状態で上端を上枠3に接続でき、長尺のポスト5を一人で楽に組立および分解することができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、ポスト5を前後方向に着脱可能としたり、ポスト5の内側に電気機器7の電源コンセントを設置したりするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、キャビネットラック1の各部の構成や形状を適宜に変更して実施することも可能である。
1 キャビネットラック
2 ラックフレーム
3 上枠
3a 端面部
4 下枠
4a レール部
5 ポスト
6 マウントアングル
7 電気機器
8 機器収納室
11a 平板部
11b 張出部

Claims (1)

  1. ラックフレームの内側に電気機器の収納室を形成し、ラックフレームの上枠と下枠との間に4本のポストと4本のマウントアングルを立設し、マウントアングルの上下両端を収納室の周囲において上枠および下枠に結合し、ポストの上下両端をマウントアングルの前後において上枠および下枠に分離可能に接続し、
    前記ポストの下端に前記下枠のレール部に挿入される張出部を設け、前記ポストの上端に前記上枠の端面部に当接する平板部を設け、前記張出部および前記平板部をボルトにより前記下枠および前記上枠に分離可能に接続したことを特徴とするキャビネットラック。
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