JP2011211066A - キャビネットラックのケーブルサポート - Google Patents
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Abstract
【課題】機器の前面から側面に引き回される水平方向のケーブルと機器の側面からキャビネットラックの底面の開口に引き回される垂直方向のケーブルの両方を1つのケーブルサポートで整理して保持することができるキャビネットラックのケーブルサポートを提供する。
【解決手段】キャビネットラック1は、垂直フレーム2と水平フレーム3とで箱状のラック本体4を構成し、ラック本体4の内部に4本のマウントアングル6を垂設し、マウントアングル6の上下方向に複数の機器5を取り付け、ラック本体4の前後のマウントアングル3,3間にケーブル9を保持するためのケーブルサポート7を後端側を高くして傾斜状態で取り付ける。そして、機器5の前面に接続したケーブル9を機器5の側面方向に引き回してケーブルサポート7のケーブル保持部に保持させ、ケーブル保持部からケーブル9を下に垂らしてラック本体4の底面の開口10から出線させる。
【選択図】図5
【解決手段】キャビネットラック1は、垂直フレーム2と水平フレーム3とで箱状のラック本体4を構成し、ラック本体4の内部に4本のマウントアングル6を垂設し、マウントアングル6の上下方向に複数の機器5を取り付け、ラック本体4の前後のマウントアングル3,3間にケーブル9を保持するためのケーブルサポート7を後端側を高くして傾斜状態で取り付ける。そして、機器5の前面に接続したケーブル9を機器5の側面方向に引き回してケーブルサポート7のケーブル保持部に保持させ、ケーブル保持部からケーブル9を下に垂らしてラック本体4の底面の開口10から出線させる。
【選択図】図5
Description
本発明は、電子機器、電気機器、通信機器などを収納するためのキャビネットラックに取り付けられ、機器へ配線されるケーブルを保持するためのケーブルサポートに関する。
従来、電子機器、電気機器、通信機器など各種機器を収納するためのキャビネットラックは垂直フレームと水平フレームとで箱状の骨組みのラック本体を構成し、ラック本体は、機器を固定するマウントアングルが上下の水平フレーム間に左右2本ずつ固定されて垂設されている。機器はマウントアングルの上下方向に所定間隔で形成された取付孔に螺着されて取り付けられる。また、ラック本体の左右両側には前後のマウントアングル間にケーブルサポートが水平状態に適宜箇所取り付けられ、機器に配線されるケーブルを保持するようになっている。そして、機器の前面に接続されたケーブルをキャビネットラックの底面に形成された開口から出線する場合、機器の前面に接続されたケーブルは機器の側面方向に引き回されてケーブルサポートに形成された孔に結束バンドで固定された後、ケーブルサポートから下に垂らしてラック本体の底面の開口から出線されるようになっていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
このように従来のケーブルサポートは水平状態に取り付けられているので垂直方向のケーブルしか整線できず、取り付け高さの異なる複数の機器の前面から側面に引き回される水平方向のケーブルは垂れ下がってしまい、煩雑になっていた。
請求項1に記載の発明によれば、垂直フレームと水平フレームとで箱状のラック本体を構成し、ラック本体の内部に4本のマウントアングルを垂設し、マウントアングルの上下方向に複数の機器を取り付け、前後のマウントアングル間にケーブルを保持するためのケーブルサポートを取り付けて成るキャビネットラックのケーブルサポートにおいて、ケーブルサポートはマウントアングル間に傾斜状態で取り付けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のキャビネットラックのケーブルサポートにおいて、ケーブルサポートは複数のケーブル保持部を備え、ケーブル保持部をマウントアングルに固定される機器の高さに対応する位置に設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載のキャビネットラックにおいて、ケーブルサポートはマウントアングルへの取り付け位置を長手方向に変更可能にしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、機器の前面に接続されたケーブルを機器の側面を通してキャビネットラックの底面の開口から出線する際に、機器の前面から側面に引き回される水平方向のケーブルと機器の側面からキャビネットラックの底面の開口に引き回される垂直方向のケーブルの両方を1つのケーブルサポートで整理して保持することができるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、ケーブルサポートに機器毎にケーブルを整理して保持することができるという効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、マウントアングルの前後位置を変更してマウントアングルの間隔が変更した場合でも1種類のケーブルサポートで対応することができるという効果がある。
キャビネットラックは、垂直フレームと水平フレームとで箱状のラック本体を構成し、ラック本体の内部に4本のマウントアングルを垂設し、マウントアングルの上下方向に複数の機器を取り付け、ラック本体の前後のマウントアングル間にケーブルを保持するためのケーブルサポートを後端側を高くして傾斜状態で取り付ける。そして、機器の前面に接続したケーブルを機器の側面方向に引き回してケーブルサポートのケーブル保持部に保持させ、ケーブル保持部からケーブルを下に垂らしてラック本体の底面の開口から出線させる。
本発明に係るキャビネットラックのケーブルサポートの実施例1を図1〜図5の添付図面に基づいて説明する。
電子機器、通信機器、電気機器など各種機器を収納するためのキャビネットラック1は、垂直フレーム2と水平フレーム3とで箱状の骨組みのラック本体4を構成している。ラック本体4の内部には機器5や棚などを固定する4本のマウントアングル6が垂設され、マウントアングル6はラック本体4の左右両側の上下の水平フレーム3,3間に2本ずつ前後移動可能に螺着されて固定されている。
ラック本体4の左右両側の前後のマウントアングル6,6間にはケーブルサポート7が後端側を高くして傾斜状態で適宜箇所に取り付けられる。ケーブルサポート7は長板材の両端にネジ挿通孔7aが形成され、ネジ挿通孔7aにネジ8を挿通させてマウントアングル6に螺着して固定される。また、ケーブルサポート7は長手方向の1辺に複数のフック状のケーブル保持部7bが形成され、ケーブル保持部7bは機器5の1Uの高さ毎に対応する位置に設けられている。
キャビネットラック1に取り付けられる機器5はEIA規格又はJIS規格により高さ寸法及び幅寸法が決まっており、機器5の高さはEIA規格の場合、基本単位となる1Uが1.75インチ(44.5mm)であり、JIS規格の場合は1Uが50.0mmである。このため、マウントアングル6は各規格に応じて形成され、機器5はマウントアングル6に所定の間隔で形成された取付孔6aに螺着されて上下に複数取り付けられる。機器5は種類に応じて前側の2本のマウントアングル6だけを利用して取り付けられる場合もあるし、前後4本のマウントアングル6を利用して取り付けられる場合もある。
キャビネットラック1におけるケーブル9の配線は、機器5の前面に接続されたケーブル9をキャビネットラック1の底面の開口10から出線する場合、機器5の前面に接続されたケーブル9は機器5の側面方向に水平に引き回され、ケーブルサポート7のケーブル保持部7bにケーブル9を引っ掛けて保持させた後、ケーブルサポート7からケーブル9を下に垂らしてラック本体4の底面の開口10から出線させる。
キャビネットラック1は図示しないがラック本体4の前面に扉が取り付けられ、背面に扉又はパネルが取り付けられ、左右側面及び上面にパネルが取り付けられて使用される。
このようにケーブルサポート7は傾斜させて取り付けられているので高さ位置の異なる複数の機器から水平方向に引き回されたケーブル9をほぼ水平のままでケーブルサポート7に保持させることができ、更にケーブルサポート7から下に垂らして配線されるケーブル9も整線されるのでケーブル9が煩雑にならない。
尚、本実施例において、ケーブルサポート7をラック本体4の左右両側に設けたが、左右一方だけに設けても問題ない。また、ケーブルサポート7のケーブル保持部7bをフック状に形成したが、棒状や波状に突出させてケーブル9を引っ掛けるように形成したり、複数の孔を形成して結束バンドで保持するように形成するなど、ケーブル保持部7bの構造について限定はない。
また、ケーブルサポート7は長手方向に取り付け位置を変更可能に図6に示すようにケーブルサポート7の長手方向にネジ挿通孔7aを複数設けたり、図7に示すようにネジ挿通孔7aをケーブルサポート7の長手方向に長孔形状に形成することでマウントアングル6の前後間隔が変わった場合でも取り付けることが可能になる。
1 キャビネットラック
2 垂直フレーム
3 水平フレーム
4 ラック本体
5 機器
6 マウントアングル
6a 取付孔
7 ケーブルサポート
7a ネジ挿通孔
7b ケーブル保持部
8 ネジ
9 ケーブル
10 開口
2 垂直フレーム
3 水平フレーム
4 ラック本体
5 機器
6 マウントアングル
6a 取付孔
7 ケーブルサポート
7a ネジ挿通孔
7b ケーブル保持部
8 ネジ
9 ケーブル
10 開口
Claims (3)
- 垂直フレームと水平フレームとで箱状のラック本体を構成し、該ラック本体の内部に4本のマウントアングルを垂設し、該マウントアングルの上下方向に複数の機器を取り付け、前後の前記マウントアングル間にケーブルを保持するためのケーブルサポートを取り付けて成るキャビネットラックのケーブルサポートにおいて、前記ケーブルサポートは前記マウントアングル間に傾斜状態で取り付けたことを特徴とするキャビネットラックのケーブルサポート。
- 前記ケーブルサポートは複数のケーブル保持部を備え、該ケーブル保持部を前記マウントアングルに固定される前記機器の高さに対応する位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載のキャビネットラックのケーブルサポート。
- 前記ケーブルサポートは前記マウントアングルへの取り付け位置を長手方向に変更可能にしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキャビネットラックのケーブルサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010078981A JP2011211066A (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | キャビネットラックのケーブルサポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010078981A JP2011211066A (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | キャビネットラックのケーブルサポート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011211066A true JP2011211066A (ja) | 2011-10-20 |
Family
ID=44941803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010078981A Pending JP2011211066A (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | キャビネットラックのケーブルサポート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011211066A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110308532A (zh) * | 2017-11-14 | 2019-10-08 | 温州洪启信息科技有限公司 | 一种用于通信设备的室内防尘光纤配线箱的应用 |
-
2010
- 2010-03-30 JP JP2010078981A patent/JP2011211066A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110308532A (zh) * | 2017-11-14 | 2019-10-08 | 温州洪启信息科技有限公司 | 一种用于通信设备的室内防尘光纤配线箱的应用 |
CN110308532B (zh) * | 2017-11-14 | 2020-09-29 | 凯联科技(深圳)有限公司 | 一种用于通信设备的室内防尘光纤配线箱的应用 |
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