JP6047766B2 - 電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具 - Google Patents

電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具 Download PDF

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Description

本発明は、電気電子機器収納用箱の内部に機器取付板を取付けるための機器取付板固定金具に関するものである。
電気電子機器収納用箱には、内部に機器を収納するための機器取付板を備えるものがある。この機器取付板には、様々な電子・電気機器が取り付けられる。機器の種類によっては特許文献1に示すように機器取付板が最奥部に取付けられる場合や、奥行方向の中間部に取付けられる場合がある。
機器取付板の取付位置を奥行方向で可変とするためには、機器取付板の両端部を電気電子機器収納用箱の奥行フレームに取付ける構造としておくことが好ましい。このために従来から図1に示すように、取付板部1と奥行フレーム2への固定板部3とを備えた固定金具4が用いられている。機器取付板5は取付板部1に固定され、奥行フレーム2に沿って前後方向の任意の位置に固定可能である。
ところが奥行フレーム2の後端部には後側の縦フレーム6が存在するため、図1に示すように取付板部1を縦フレーム6の前面よりも奥側に位置させることができない。従って、後側の縦フレーム6の前面よりも奥側には、機器取付板5を移動させることができず、この部分のスペースを有効利用することができないという問題があった。なお、この問題を解決するためには専用の固定金具を追加作成すればよいが、部品点数が増加してコストアップを招くこととなる。
特開2002−271075号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、機器取付板を奥行フレームに沿って前後方向の任意の位置に取付け可能であり、かつ追加部品を必要とすることなく、機器取付板を後側の縦フレームの前面よりも奥側にも取付けることができる電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具は、電気電子機器収納用箱の横フレームまたは奥行フレームに取り付けられ、機器取付板を垂直に固定する機器取付板固定金具であって、機器取付板を固定するための背面取付板部と中間取付板部とを互いに直交させて垂直に形成し、前記背面取付板部の下端に、横フレームまたは奥行フレームの上面に載せられる水平板部を形成するとともに、この水平板部の端部から垂直板部を垂下させ、この垂直板部に第1取付孔を設けたことを特徴とするものである。
なお請求項2のように、前記水平板部に第2取付孔を設けた構造とすることができる。
本発明の機器取付板固定金具は、中間取付板部を電気電子機器収納用箱の背面板と平行に配置し、水平板部を電気電子機器収納用箱の奥行フレームの上面に載せてボルト等で固定し、中間取付板部の前面に機器取付板を取付けることができる。機器取付板固定金具をこのように使用すれば、機器取付板を後側の縦フレームの前面より手前側の任意の中間位置に取付けることができる。
また本発明の機器取付板固定金具は、水平面内で90度回転させて背面取付板部を電気電子機器収納用箱の背面板と平行に配置し、水平板部を電気電子機器収納用箱の横フレームの上面に載せてボルト等で固定した状態とすれば、背面取付板部を後側の縦フレームの前面よりも奥側に位置させることができる。この状態で機器取付板を背面取付板部の前面に固定すれば、機器取付板を後側の縦フレームの後面付近にまで後退させることができる。このように同一の機器取付板固定金具により、機器取付板を奥行フレームの前面よりも奥側にも取付けることが可能となる。
従来の問題点を示す平面図である。 電気電子機器収納用箱の斜視図である。 機器取付板固定金具を示す斜視図である。 中間位置への取付け状態を示す斜視図である。 中間位置への機器取付板の取付け状態を示す斜視図である。 図5の背面斜視図である。 最奥位置への取付け状態を示す斜視図である。 最奥位置への機器取付板の取付け状態を示す斜視図である。 図8の背面斜視図である。
以下に図面を参照しつつ、本発明の実施形態を説明する。
図2は電気電子機器収納用箱の斜視図であり、この実施形態では、電気電子機器収納用箱は同一断面形状を持つ縦フレーム10と、横フレーム11と、奥行フレーム12とによって外枠を形成したフレーム構造となっている。従来と同様、これらのフレームには一定ピッチの取付孔列13が形成されている。14は機器取付板であり、その両端部を本発明の機器取付板固定金具によって支持され、奥行フレーム12の中間位置に取付けられている。以下にその詳細な構造を説明する。
図3は本発明の実施形態の機器取付板固定金具を示す斜視図である。15は背面取付板部、16は中間取付板部である。これらは互いに直交し、かつ垂直に配置される。背面取付板部15と中間取付板部16の裏面には、機器取付板14をねじ固定するためのナット部17、18が設けられている。背面取付板部15の下端には水平板部19が直角に折り曲げ形成され、さらに水平板部19の端部から垂直板部20が垂下形成されている。従って水平板部19は背面取付板部15と中間取付板部16の双方に対して直交し、垂直板部20は背面取付板部15と平行である。
この実施形態では、垂直板部20に第1取付孔21が形成され、水平板部19に第2取付孔22が形成されている。なお、水平板部19の幅W(垂直板部20から背面取付板部15までの長さ)は、縦フレーム10の前面から後面までの距離(横フレーム11の幅)よりやや短くしておくことが好ましい。また、水平板部19は背面取付板部15の下端から折り曲げ形成されているが、水平板部19は中間取付板部16の下端から折り曲げ形成するようにしてもよく、この場合、垂直板部20は水平板部19の側方の端部から垂下することとなる。
図4〜図6に、機器取付板14を後側の縦フレーム10の前面より手前側の中間位置に取付けた状態を示す。図4に示すように、機器取付板固定金具はその中間取付板部16を電気電子機器収納用箱の背面板と平行とし、水平板部19を奥行フレーム12の上面に載せて第2取付孔22を利用してボルト23で固定される。そして図5に示すように中間取付板部16のナット部18を利用して、その前面に機器取付板14をねじ止めする。なおこの実施形態では奥行フレーム12と平行にスライドレール24が配置されており、機器取付板14の下面を挟んで受ける二股状のスライド部材25が設けられている。このため機器取付板14はスライド部材25と中間取付板部16とによって確実に支持される。また、機器取付固定金具は垂直板部20の第1取付孔21によって奥行フレーム12に取り付けてもよいが、この実施形態のように、水平板部19の第2取付孔22を用いて奥行フレーム12に取り付けたものでは、機器取付固定金具を奥行フレーム12に取り付けた後に、機器取付板14を着脱する際にもボルト23が邪魔にならないので好ましい。
この状態においては、機器取付板14を後側の縦フレーム10の前面より手前側の任意の位置に取付けることができる。しかし中間取付板部16が後側の縦フレーム10の前面に当接する位置よりも奥側には、機器取付板14を取付けることはできない。
機器取付板14を更に奥に取付けるためには、図7に示すように機器取付板固定金具の背面取付板部15を電気電子機器収納用箱の背面板と平行とし、水平板部19を電気電子機器収納用箱の奥側の横フレーム11の上面に載せる。この実施形態では垂直板部20の第1取付孔21を利用して、ボルト26により横フレーム11に固定されているが、第2取付孔22を利用しても差支えない。なお、図4、図5は電気電子機器収納用箱の右側の奥行フレーム12を示していたのに対し、図7は左側の奥行フレーム12と奥側の横フレーム11を示している。このように、同一の機器取付板固定金具であるが、図7の状態で使用する際には左右を入れ替えるものとする。
この図7に示した使用状態においては、背面取付板部15は後側の縦フレーム10の前面30よりも奥側の位置にある。このため図8に示すように背面取付板部15の前面にナット部17を利用して機器取付板14をねじ止めすれば、機器取付板14は後側の縦フレーム10の前面30よりも奥側に位置することとなり、従来は利用できなかった空間の有効利用が可能となる。
以上に説明したように、本発明の機器取付板固定金具を用いれば、機器取付板14を電気電子機器収納用箱の奥行フレーム12に沿って前後方向の任意の位置に固定可能であることはもちろん、同一の金具を用いて、機器取付板14を後側の縦フレーム10の前面よりも奥側にも取付け、スペースの有効利用を図ることができる利点がある。
1 取付板部
2 奥行フレーム
3 固定板部
4 固定金具
5 機器取付板
6 縦フレーム
10 縦フレーム
11 横フレーム
12 奥行フレーム
13 取付孔列
14 機器取付板
15 背面取付板部
16 中間取付板部
17 ナット部
18 ナット部
19 水平板部
20 垂直板部
21 第1取付孔
22 第2取付孔
23 ボルト
24 スライドレール
25 スライド部材
26 ボルト
30 縦フレームの前面

Claims (2)

  1. 電気電子機器収納用箱の横フレームまたは奥行フレームに取り付けられ、機器取付板を垂直に固定する機器取付板固定金具であって、機器取付板を固定するための背面取付板部と中間取付板部とを互いに直交させて垂直に形成し、前記背面取付板部の下端に、横フレームまたは奥行フレームの上面に載せられる水平板部を形成するとともに、この水平板部の端部から垂直板部を垂下させ、この垂直板部に第1取付孔を設けたことを特徴とする電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具。
  2. 前記水平板部に第2取付孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具。
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