JP2019179839A - 電気電子機器収納用ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】電気電子機器収納用ラックに実装寸法の異なる機器ユニットを混在させて搭載可能とすること。【解決手段】機器ユニットを搭載するマウントレール94を備えた電気電子機器収納用ラックであって、実装寸法がマウントレール間のラック実装寸法L1より狭い機器ユニット8を複数取り付け可能な支持部材2を備え、前記支持部材の側面部に、機器ユニットを支える機器受部3を備えた構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、電気電子機器収納用ラックに関するものである。
特許文献1に記載されているように、サーバ等の電気電子機器を収納するラックにおいて、機器ユニットをラック内のマウントレールにねじ止め固定することが知られている。このようなラックに収められる機器ユニットの実装寸法は19インチサイズが一般的である。
登録実用新案第3094456号公報
ところが近年、サーバ及び情報通信機器等を利用する分野が多くなり、ラックに実装される機器ユニットの実装寸法が19インチサイズよりも横幅の広いものが使用されてくるようになった。このため、それに対応するラックが求められるようになった。一方、ラック内に収納される全ての機器の実装寸法が従来の19インチサイズよりも横幅の広いものであるわけではない。このため、実装寸法が異なる機器ユニットを混在させて搭載する必要が生じてきた。
本件の発明者は、この点について鋭意検討することにより、解決を試みた。本発明の課題は、電気電子機器収納用ラックに実装寸法の異なる機器ユニットを混在させて搭載可能とすることである。
上記課題を解決するため、機器ユニットを搭載するマウントレールを備えた電気電子機器収納用ラックであって、実装寸法がマウントレール間のラック実装寸法より狭い機器ユニットを複数取り付け可能な支持部材を備え、前記支持部材の側面部に、機器ユニットを支える機器受部を備えた電気電子機器収納用ラックとする。
また、載置辺と垂直辺を備える機器受部の一辺が支持部材の側面部と当接する構成とすることが好ましい。
また、機器受部の取付位置が変更可能な構成とすることが好ましい。
本発明では、電気電子機器収納用ラックに実装寸法の異なる機器ユニットを混在させて搭載可能となる。
電気電子機器収納用ラックの斜視図である。ただし、側板、背板及び扉は省略している。 マウントレールに取り付けた支持部材に機器ユニットを取り付けた状態を示した正面図である。 前後一組のマウントレールの斜視図である。 支持部材の斜視図である。 機器受部の斜視図である。 マウントレールに取り付けた支持部材に機器ユニットを取り付けた状態を示した斜視図である。ただし、支持部材には機器受部を取り付けている。 図6のVII断面図である。 図6のVIII断面図である。 図6とは別形態の機器受部を支持部材に取り付けた状態を示す斜視図である。 図6とは別形態で支持部材を取り付けた状態を示す斜視図である。
以下に発明を実施するための形態を示す。本実施形態の電気電子機器収納用ラック1は、機器ユニットを搭載するマウントレール94を備えている。また、この電気電子機器収納用ラック1は、実装寸法がマウントレール94間のラック実装寸法L1より狭い機器ユニット8を複数取り付け可能な支持部材2を備え、前記支持部材2の側面部29に、機器ユニット8を支える機器受部3を備えている。このため、電気電子機器収納用ラック1に実装寸法の異なる機器ユニット8を混在させて搭載することが可能となる。より具体的には、マウントレール94には、実装寸法がL1の機器ユニット、すなわち19インチサイズよりも横幅の広い機器ユニットが搭載できる。その上、マウントレール94間の実装寸法L1より狭い機器ユニット8、すなわち19インチサイズの機器ユニット8は、電気電子機器収納用ラック1に備えられた支持部材2に取り付けることができる。
図1に示すことから理解されるように、実施形態の電気電子機器収納用ラック1は、高さ方向に延びる縦フレーム91が四隅に設けられている。この縦フレーム91は天板93を支えている。また、右側及び左側で各々対となる二本の縦フレーム91には、その間を繋ぐように側フレーム92が取り付けられている。また、この四本の縦フレーム91の内側には、機器を支持するために用いられるマウントレール94が高さ方向に延びるように取り付けられている。図2に示すことから理解されるように、マウントレール94を正面視した場合のマウントレール94間の距離が、電気電子機器収納用ラック1の実装寸法L1であり、19インチサイズよりも横幅の広い機器ユニットを取り付け可能としているが、この距離は、19インチサイズの機器ユニット8の取付個所の長さL2に対して広すぎるため、19インチサイズの機器ユニット8の取り付けが難しい。このため、本実施形態では、マウントレール94に支持部材2を取り付けている。実施形態では、図3に示すように、マウントレール94に支持部材取付孔95を設けている。また、図4に示すように、支持部材2に支持部材取付孔25を設けている。マウントレール94に対する支持部材2の取り付けは、マウントレール94に設けた支持部材取付孔95と支持部材2に設けた支持部材取付孔25の双方に差し込んだ螺子を締め付けることにより行われている。
また、図4に示すように、実施形態の支持部材2には機器ユニット取付部として機器ユニット取付孔21が設けられている。機器ユニット取付孔21は高さ方向に並ぶように複数設けられており、機器ユニット8の取り付けの際に、機器ユニット取付孔21を選択できるようになっている。実施形態の機器ユニット取付孔21は19インチサイズの機器ユニット8を取り付けるために用いられる。支持部材2には、機器ユニット8を複数取り付け可能であるため、機器ユニット8毎に支持部材2を取り付ける必要が無く、作業性が良くなる。
支持部材2の下部には、機器ユニット8を支えることが可能な折返し辺22を備えている。この折返し辺22に載置するように機器ユニット8を配置すれば、機器ユニット8の奥行き方向が長い場合であっても、機器ユニット8の垂れ下がりが抑制される。
ところで、支持部材2の上部又は中間位置に搭載する機器ユニット8は、下部の折り返し片22に載置できない。このため、このような箇所に機器ユニット8を搭載する場合、奥行き方向の後方(機器ユニット取付孔21の反対側)が垂れ下がる虞がある。そこで、本実施形態では、支持部材2には機器ユニット8を支えることが可能な機器受部3を取付可能としている。機器受部3により、上部又は中間位置に搭載する機器ユニット8の垂れ下がりを抑制すれば、搭載する機器ユニット同士が当たるのを防ぐことができる。
図5に示すことから理解されるように、実施形態の機器受部3は、機器ユニット8を載置可能な載置辺35と、垂直方向に延びる垂直辺32を備える断面視略L字状の部材であり、支持部材2に引っ掛けるために用いられる係止部31を備えている。一方、支持部材2の側面部29には機器受部3の係止部31に対応する位置に切り欠き部23を備えている。機器受部3の係止部31を支持部材2の切り欠き部23に係合させて、機器受部3を支持部材2に引っ掛けることで、機器受部3が機器ユニット8を下支えできる状態とすることができる。実施形態においては、複数の切り欠き部23が高さ方向に並ぶように設けられており、機器受部3の取付位置が変更可能である。このため、機器ユニット8の設置高さを選択することができる。
また、図6及び図7に示すことから理解されるように、実施形態においては、載置辺35と垂直辺32を備える機器受部3の一辺が支持部材2の側面部29と当接するものであり、機器ユニット8からの荷重を分散させて支持部材2に受けさせることができる。実施形態においては、支持部材2の側面部29と当接する垂直辺32には、長孔33が設けられている。また、支持部材2の側面部29には機器受部取付孔24が設けられている。機器受部3を支持部材2に固定する際には、図8に示すように、長孔33と機器受部取付孔24は重ね合わされる。そして、これらに螺子を差し込むようにして螺子止めすることで機器受部3を支持部材2に固定させている。このため、機器受部3が機器ユニット8から受ける荷重が比較的大きくても、耐えることができる。また、機器受部3を支持部材2の側面部29に取り付けることにより、機器受部3が機器ユニット取付孔21を塞ぎ機器ユニット8の搭載の妨げになることを防ぎつつ、機器収納スペースを使用することができる。
図6に示した例では、機器受部3は長い板状の部材であるが、機器受部3は、必ずしも長い板状の部材とする必要はない。例えば機器ユニット8の奥行き方向の端部側を支えることができるものであればよいため、図9に示すように、機器受部3を短めに形成することもできる。また、例えば円柱状のダボでもよい。なお、この場合、支持部材2に機器受部取付孔24を複数設け、搭載する機器ユニット8の奥行き長さに対応した位置に機器受部3を取り付ける構造とすることが好ましい。このようにすれば、機器ユニット8の奥行き長さが様々であっても対応可能となる。また、機器受部3を短くすることで、電気電子機器収納用ラック1全体にかかる重量を削減することができ、更にはコストも抑えられる。
なお、支持部材2を奥行き方向に向けて離すように複数取り付けても良い。この場合、図10に示すことから理解されるように、機器受部3に関しては、前後に位置する各々の支持部材2に架け渡すように配置しても良い。
以上、実施形態を例に挙げて本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、支持部材の取り付けはマウントレールに限定されるものではない。例えば縦フレームに支持部材を取り付けるようにしてもよい。
1 電気電子機器収納用ラック
2 支持部材
3 機器受部
8 機器ユニット
29 側面部
32 垂直辺
35 載置辺
94 マウントレール

Claims (3)

  1. 機器ユニットを搭載するマウントレールを備えた電気電子機器収納用ラックであって、実装寸法がマウントレール間のラック実装寸法より狭い機器ユニットを複数取り付け可能な支持部材を備え、前記支持部材の側面部に、機器ユニットを支える機器受部を備えた電気電子機器収納用ラック。
  2. 載置辺と垂直辺を備える機器受部の一辺が支持部材の側面部と当接する請求項1に記載の電気電子機器収納用ラック。
  3. 機器受部の取付位置が変更可能な請求項1又は2に記載の電気電子機器収納用ラック。
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