JP7352439B2 - ダクト及び什器 - Google Patents

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Description

本発明は、ダクト及び什器に関する。
従来、例えば什器として使用される複数のパネルにおいて、パネルの一方の面に配線ダクトが取り付けられた構造が知られている。このようなパネル構造として、例えば、特許文献1に示されるように、配線ダクトが取り付けられた複数のパネルを横一列あるいは角度をもって連結した構造も知られている。
特開平4-213648号公報
しかしながら、特許文献1に示すような従来のパネルでは、ダクトの左右方向の両端部から配線を下方に垂らして収納する場合において、配線が手前側に寄った状態になり易く、手前側に寄った複数の配線が絡まりやすく取り外しにくいという問題があることから、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、手前側に寄った配線を外す作業がし易くなり、什器としての使い勝手を良好にすることできるダクト及び什器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るダクトは、上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、左右方向に延びるダクト底壁と、前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、前記切欠部は、前記後端から前記前端に向かうに従って漸次、左右方向の内側となる傾斜面が形成されていることを特徴としている。
本発明に係るダクトによれば、ダクト底壁の前端壁側に切欠部が設けられているので、ダクトの左右方向の両端部から配線を下方に垂らす場合において、手前側に寄り易い配線を外す作業がし易くなる利点がある。そのため、例えばパネルを備えた什器であって、そのパネルの前面に本発明のダクトを備えた場合などにおいて、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
この場合には、切欠部が直線状の傾斜面に形成され、切欠部に頂点や角部が形成されることがないので、ダクト内の配線を切欠部から下方に垂らした場合であっても、切欠部に接触することによる配線の損傷を防止することができる。
また、本発明に係るダクトは、上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、左右方向に延びるダクト底壁と、前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、前記ダクト底壁の左右方向の両端部の少なくとも一方には、下方に向けて突出する下向き垂れ板部が設けられていることを特徴としている。
この場合には、ダクト内の配線を下向き垂れ板部に沿わせるようにして下方に垂らすことができる。そのため、配線の下向きに垂れる部分がダクト端部であるダクト底壁の左右両端部や切欠部に直接接触することがなく、配線が傷つくことを防ぐことができる。
また、本発明に係るダクトは、上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、左右方向に延びるダクト底壁と、前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、左右方向の両端部の少なくとも一方には、前記壁面に固定される固定部を備えることを特徴としている。
この場合には、ダクトの左右方向の両端部のうち少なくとも一方で壁面に固定されて支持されるため、ダクト端部で配線を下に垂らした際にダクト端部に作用する下向きの力に対する強度をもたせることができ、ダクトを水平に維持することができる。
また、本発明に係る什器は、上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトと、前記壁面を有するパネルと、を備えた什器であって、前記ダクトは、左右方向に延びるダクト底壁と、前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、前記ダクトにおける左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、前記ダクトの左右方向の両端部は、それぞれ前記パネルの左右の側端部よりも左右方向の内側に位置していることを特徴としている。
本発明に係る什器によれば、上述した切欠部を設けるだけでなく、ダクトの左右両端部の位置がパネルの側端部よりも左右方向の内側に位置している。そのため、左右方向に隣接されるパネル同士に角度をもたせて配置する際には、それぞれのダクト同士が干渉することを回避することができ、一方のパネルに対して所定の角度をつけて他方のパネルを配置することができる。このように本発明では、パネル連結角度を適宜な角度に柔軟に変更できることから、隣接するパネル同士を隙間なく配置させることができる。
さらに、本発明では、ダクトの左右両端部の位置がパネルの側端部よりも左右方向の内側に位置させることにより、ダクトの左右両端部の位置を高い精度で製作しなくても、隣接するパネル連結角度を適宜な角度に柔軟に変更することが可能となる。
また、本発明に係る什器は、前記ダクトの左右方向の両端部は前記パネルに固定されていることを特徴としてもよい。
この場合には、ダクトの左右方向の両端部のうち少なくとも一方でパネルに固定されて支持されるため、ダクト端部で配線を下に垂らした際にダクト端部に作用する下向きの力に対する強度をもたせることができ、ダクトを水平に維持することができる。
本発明のダクト及び什器によれば、手前側に寄った配線を外す作業がし易くなり、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
本発明の実施形態によるパネルを備えたデスク装置を斜め前方から見た斜視図である。 図1に示すデスク装置を斜め後方から見た斜視図である。 図1に示すデスク装置の側面図である。 図1に示すデスク装置を前方から見た正面図であって、デスク天板と支持脚を省略した図である。 ダクトを斜め前方から見た斜視図である。 ダクトを上方から見た平面図である。 ダクトを前方から見た正面図である。 図6に示すA-A線矢視図であって、ダクトの側面図である。 左右方向に隣接されるパネル同士に角度をつけずに配置した状態を示す平面図である。 左右方向に隣接されるパネル同士に角度をもたせて配置した状態を示す平面図である。 変形例によるダクトを上方から見た平面図であって、図6に対応する図である。
以下、本発明の実施形態によるダクト及び什器について、図面に基づいて説明する。
図1乃至図3に示す本実施形態による什器は、例えば病院等の受付に設けられるデスク装置1に適用したものである。
デスク装置1は、床面F上に互いに左右に離間して配設された一対の支持脚11、11と、支持脚11、11に支持された平板状のデスク天板12と、支持脚11、11及びデスク天板12の後側で床面Fから立設されたパネル2(壁面)と、パネル2のデスク天板12が配置される面(前面2a)と反対側の面(後面2b)にデスク天板12よりも高い位置に固定された補助天板3と、上方に向かって延びるパネル2に左右方向Dhに延在して取り付けられて、配線Kを収容するダクト4と、を備えている。
ここで、本実施形態では、デスク装置1においてデスク天板12に向かった状態での左右方向を符号Dhとし、上方から見た平面視で左右方向Dhに直交する方向を前後方向Dfという。また、デスク装置1の前後方向Dfにおいて、デスク天板12に向かう一方(図2及び図3の紙面左側)を前方、前側といい、前後方向Dfで前方の反対側を後方、後側という。
左右一対で設けられる支持脚11は、板面を前後方向Dfに向けて配置された支持板111と、支持板111の後端部から後方に向けて突出してパネル2の前面2aに接続される連結部112と、支持板111の上端に設けられデスク天板12を下方から支持する天板支持アーム部113と、を備えている。
デスク装置1は、上方から見て左右方向Dhに長い長方形状のデスク天板12を備えている。デスク天板12は、左右一対の支持脚11、11の天板支持アーム113同士を架設し、下方から支持されている。
パネル2は、図3に示すように、後面21b及び後面21bと反対側を向く前面21aとを有し平面を構成するように構成されたベース材21と、ベース材21の後面21b側を覆う側壁22Aを有する第一面材22と、ベース材21の前面21a側を覆う第二面材23と、を備えている。パネル2は、第一面材22と第二面材23とがそれぞれベース材21に接続され、ベース材21、第一面材22及び第二面材23が前後方向Dfに積層された状態で配置されている。
第二面材23は、高さ方向でパネル2の略中央から上方領域に配置されている。第一面材22の後面は、複数のブラケット31によって下方から支持される補助天板3が固定される垂直面を形成している。
図2及び図3に示すように、補助天板3は、左右方向Dhに延びる帯状板であり、パネル2の後面2bの第一面材22に固定されている。補助天板3は、パネル2の後面2bに固定される複数(ここでは3つ)のブラケット31上に載置された状態で、これらブラケット31上に固定されることで下方から支持されている。
ブラケット31は、上述したように補助天板3を下方から支持するとともに、カバー部材32を着脱可能に装着する。カバー部材32は、ブラケット31の前面及び下面を覆うようにして複数のブラケット31に着脱可能に装着されている。
パネル2のベース材21は、左右方向Dhの両側に互いに離間する一対の縦フレーム211が設けられている。一対の縦フレーム211、211の前面211aのうち上半部分には、両縦フレーム211、211を架け渡するように第二面材23が設けられている。縦フレーム211の下半部分には、上下方向に所定の間隔をあけてダクト4を固定するための係止孔24が設けられている。
ここで、ベース材21の縦フレーム211の左右方向Dhの外側の端部は、パネル2の側端部2cとなる。
ダクト4は、図5乃至図8に示すように、左右方向Dhから見た断面視で上側が開口となる凹溝状に形成されている。ダクト4の左右方向の両端部4a、4aは、それぞれパネル2の左右の側端部2c(図4参照)よりも左右方向Dhの内側に位置している。
ダクト4は、左右方向Dhに延びるダクト底壁41と、ダクト底壁41の前後方向Dfの後端から上方に突出してパネル2に固定されるダクト後端壁42と、ダクト底壁41の前後方向Dfの前端から上方に突出したダクト前端壁43と、を備えている。
ダクト後端壁42の左右両側には、パネル2に固定される係合爪部46(固定部)が上下に間隔をあけて設けられている。係合爪部46は、パネル2のベース材21の縦フレーム211にある係止孔24(図4参照)に対応した位置に設けられ、係合爪部46が係止孔24に引っ掛けるようにして係合することでダクト4がベース材21の縦フレーム211に固定されている。
ダクト底壁41における左右方向Dhの両端部は、後端側に対して前端側が左右方向Dhの内側に凹むように切り欠かれた傾斜面44(切欠部)が形成されている。傾斜面44は、ダクト底壁41の前後方向Dfの中間部を基点として後端から前端に向かうに従って漸次、左右方向Dhの内側となる直線状の傾斜となっている。
さらに傾斜面44には、下方に向けて突出する下向き垂れ板部45が設けられている。下向き垂れ板部45の下端45aは、前端から後端に向かうに従って漸次下方となる傾斜面となっている。
また、ダクト底壁41には、配線を通過させるための開口部41bが形成されている。
次に、上述したダクト及びデスク装置1の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態によるデスク装置1では、図5に示すように、ダクト底壁41の前端壁側に傾斜面44が設けられているので、ダクト4の左右方向Dhの両端部から配線Kを下方に垂らす場合において、手前側に寄り易い配線Kを外す作業がし易くなる利点がある。そのため、図1及び図4に示すように、パネル2の前面2aにダクト4を備えた本実施形態のように、デスク装置1としての使い勝手を良好にすることできる。
また、本実施形態では、図5乃至図8に示すように、ダクト底壁41の端部が直線状の傾斜面44に形成され、この傾斜面44に頂点や角部が形成されることがないので、ダクト4内の図5に示す配線Kを傾斜面44から下方に垂らした場合であっても、傾斜面44に接触することによる配線Kの損傷を防止することができる。
また、本実施形態では、ダクト4内の配線Kを下向き垂れ板部45に沿わせるようにして下方に垂らすことができる。そのため、配線Kの下向きに垂れる部分がダクト端部であるダクト底壁41の左右両端部や傾斜面44に直接接触することがなく、配線Kが傷つくことを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、図4に示すように、ダクト4の左右方向Dhの両端部でパネル2の縦フレーム211に固定されて支持されるため、ダクト端部で配線Kを下に垂らした際にダクト端部に作用する下向きの力に対する強度をもたせることができ、ダクト4を水平に維持することができる。
さらにまた、本実施形態によれば、上述したようにダクト4に傾斜面44を設けるだけでなく、ダクト4の左右両端部の位置がパネル2の側端部よりも左右方向Dhの内側に位置している。そのため、図9に示すようなパネル2、2同士を左右方向Dhに角度をつけずに配置することは勿論、図10に示すように左右方向Dhに隣接されるデスク装置1におけるパネル2、2同士に角度をもたせて配置する際においても、それぞれのダクト4、4同士が干渉することを回避することができ、一方のパネル2に対して所定の角度をつけて他方のパネル2を配置することができる。このように本実施形態では、パネル連結角度を適宜な角度に柔軟に変更できることから、隣接するパネル2、2同士を隙間なく配置させることができる。
さらに、本実施形態では、ダクト4の左右両端部の位置がパネル2の側端部2cよりも左右方向Dhの内側に位置させることにより、ダクト4の左右両端部の位置を高い精度で製作しなくても、隣接するパネル連結角度を適宜な角度に柔軟に変更することが可能となる。
上述のように本実施形態によるダクト及びデスク装置1では、手前側に寄った配線Kを外す作業がし易くなり、什器としての使い勝手を良好にすることできる。
以上、本発明によるダクト及び什器の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、デスク装置1のパネル2をダクト4を取り付ける適用対象としているが、このようなデスク装置1のパネル2であることに限定されることはない。例えば、展示会に使用されるようなパネルのみにダクトを設けることも可能である。要は、上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられるダクトであればよいのである。
また、上述した実施形態のダクト4は、左右方向Dhから見て上に開口する凹溝状に形成されているが、このような凹溝形状のダクトに限定されることはない。例えば、上下左右が壁で囲まれた断面四角形状のダクトであってもかまわない。
さらに、本実施形態では、ダクト底壁41の左右方向Dhの両端部に傾斜面44と下向き垂れ板部45が設けられた構成としているが、左右方向Dhのいずれか一方の端部のみに傾斜面44からなる切欠部や下向き垂れ板部45が形成される構成であってもかまわない。
また、ダクト底壁41の左右方向Dhの端部に形成される切欠部として、本実施形態では後端から前端に向かうに従って漸次、左右方向の内側となる傾斜面44が形成された構成としているが、このような傾斜する形状の切欠部であることに限定されることはない。
例えば、図11に示す変形例によるダクト4Aは、ダクト底壁41の左右方向Dhの両端部4a、4aにおいて、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹むように角形に切り欠いた形状の切欠凹部48を切欠部としたものであってもよい。
さらに、切欠部に設けられる下向き垂れ板部45は、本実施形態では左右両側に設けた構成としているが、左右いずれか一方であってもかまわないし、この下向き垂れ板部45を省略することも可能である。例えば、切欠部が形成されている側のみに下向き垂れ板部45が設けられていてもよい。
また、本実施形態では、ダクト4の左右方向Dhの両端部がパネル2(壁面)の縦フレーム211に係合爪部46(固定部)を介して固定されているが、ダクト4の固定方法、固定位置、壁面側の固定位置に関しては適宜変更することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 デスク装置
2 パネル(壁面)
2a 前面
3 補助天板
4、4A ダクト
11 支持脚
12 デスク天板
21 ベース材
23 第二面材
41 ダクト底壁
42 ダクト後端壁
43 ダクト前端壁
44 傾斜面(切欠部)
45 下向き垂れ板部
46 係合爪部(固定部)
48 切欠凹部(切欠部)
Dh 左右方向
Df 前後方向
F 床面
K 配線

Claims (5)

  1. 上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、
    左右方向に延びるダクト底壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、
    左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され
    前記切欠部は、前記後端から前記前端に向かうに従って漸次、左右方向の内側となる傾斜面が形成されているダクト。
  2. 上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、
    左右方向に延びるダクト底壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、
    左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、
    前記ダクト底壁の左右方向の両端部の少なくとも一方には、下方に向けて突出する下向き垂れ板部が設けられているダクト。
  3. 上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトであって、
    左右方向に延びるダクト底壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、
    左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、
    左右方向の両端部の少なくとも一方には、前記壁面に固定される固定部を備えるダクト。
  4. 上方に向かって延びる壁面に左右方向に延在して取り付けられて、配線を収容するダクトと、前記壁面を有するパネルと、を備えた什器であって、
    前記ダクトは、
    左右方向に延びるダクト底壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の後端から上方に突出して前記壁面に固定されるダクト後端壁と、
    前記ダクト底壁の前後方向の前端から上方に突出したダクト前端壁と、を備え、
    前記ダクトにおける左右方向の両端部の少なくとも一方は、前記ダクト底壁において、後端側に対して前端側が左右方向の内側に凹む切欠部が形成され、
    前記ダクトの左右方向の両端部は、それぞれ前記パネルの左右の側端部よりも左右方向の内側に位置している什器。
  5. 前記ダクトの左右方向の両端部は前記パネルに固定されている請求項に記載の什器。
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