JP7258547B2 - 収納什器 - Google Patents

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本発明は、収納什器に関する。
従来、用途の異なる書類を整理する収納用キャビネットとして、例えば特許文献1に示されるような、底板と、什器の長手方向と短手方向との両方に立設される立壁部とにより形成される上方開口型の空間において、立壁部に仕切り板を架設させて支持した構成のものが知られている。
また、例えば銀行や病院等の待ち合わせロビー等で使用され、雑誌等を取り出し自在に収納するマガジンラック等の収納什器が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2には、比較的高さのある書籍を、表紙を傾斜させた状態で展示できるように載置するための什器であって、傾斜状態の雑誌背面支持面と雑誌下面支持面とからなる側面視L字状に形成された棚板を備え、かつこれら雑誌背面支持面と雑誌下面支持面が前後方向に複数連結された状態で側板に支持された構成となっている。
実開昭59-064050号公報 特開2017-192619号公報
しかしながら、従来のマガジンラック等の収納什器では、以下のような問題があった。
すなわち、上述した特許文献2に示すような従来の収納什器では、雑誌を使用者の目の高さに近い位置から正面に向かって視認できるようにするため、雑誌を垂直に近い状態で支持ように構成される。これに対し、雑誌の上方からの視認性を向上させる場合には、複数の棚板を上述した特許文献1に開示されるような什器に設けたうえで、鉛直方向に対してより大きく傾斜させる構成を採用することが考えられる。
この場合には、棚板上の埃が、傾斜によってより下方に移動し、雑誌背面支持部と雑誌下部支持部との結節点に溜まりやすくなる。この結節点に溜まっている埃によって雑誌自体が汚れてしまうとともに、収納什器としての外観や体裁を損なうことから、その点で改善の余地があった。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、棚板における物品載置部と物品下部支持部との角部に溜まった埃を容易に処理することが可能となり、外観や体裁を良好に維持できる収納什器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る収納什器は、物品を収納する収納部を有する収納枠と、該収納枠の内周面に支持されて前記収納部に配置され、鉛直面に対して傾斜する物品載置面が形成された物品載置部を有する棚板と、を備え、前記棚板は、前記物品載置部の下部から前側に向けて突出する物品下部支持部を有し、前記物品載置部と前記物品下部支持部との角部には、前記物品載置部と前記物品下部支持部の少なくとも一方に前記棚板の下方空間に連通するように形成された下方開口部が配置され、前記棚板の下方には、前記収納枠に支持され水平に延在する連結部材が設けられ、前記連結部材には、前記下方空間に連通する開口穴が形成され、前記開口穴は、前記下方開口部の下方に配置されていることを特徴としている。
本発明では、収納枠の収納部に配置される棚板における物品載置部と物品下部支持部との角部に溜まった埃を、物品載置部と物品下部支持部の少なくとも一方に形成された下方開口部を通じて棚板の下方空間に排出することができる。つまり、前記角部の埃を例えばブラシ等の清掃具を使用して下方開口部側に向けて掃き出すことだけで、清掃作業を容易に行うことができる。そのため、収納什器としての外観や体裁を良好な状態で維持することができる。
この場合には、収納枠の一部に連結部材が設けられるので、什器全体の剛性を向上させることができる。さらに、連結部材には開口穴が形成され、この開口穴が下方開口部の下方に配置されている。そのため、物品載置部と物品下部支持部との角部に溜まった埃を下方開口部から排出すると、その埃はさらに開口穴を通じて下方空間に排出されることになる。
また、本発明に係る収納什器は、前記下方開口部は、前記棚板の幅方向の両端部に形成されていることが好ましい。
このような構成とすることで、清掃具を幅方向の両側へ移動させることで、埃をスムーズに下部開口部を通して下方へ落とすことができ、埃の処理を効率よく行うことができる。
また、本発明に係る収納什器は、物品を収納する収納部を有する収納枠と、該収納枠の内周面に支持されて前記収納部に配置され、鉛直面に対して傾斜する物品載置面が形成された物品載置部を有する棚板と、を備え、前記棚板は、前記物品載置部の下部から前側に向けて突出する物品下部支持部を有し、前記物品下部支持部の前端部は、前記物品載置部と前記物品下部支持部とによって形成される角部よりも前方に位置し、前記物品載置部と前記物品下部支持部との角部には、前記物品載置部の基端部に形成される第一下方開口部と、前記物品下部支持部の基端部に形成される第二下方開口部と、が互いに連通して形成され、前記棚板の下方空間に連通するように形成された下方開口部が配置されていることを特徴としている。
このような構成とすることで、物品載置部と物品下部支持部とにわたって大きな一つの下方開口部を効率よく形成することができる。したがって、この下方開口部を通して容易に埃を棚板の下方に位置する下方空間に排出することにより、什器の外観や体裁を良好に維持することができる。
また、本発明に係る収納什器は、物品を収納する収納部を有する収納枠と、該収納枠の内周面に支持されて前記収納部に配置され、鉛直面に対して傾斜する物品載置面が形成された物品載置部を有する棚板と、を備え、前記棚板は、前記物品載置部の下部から前側に向けて突出する物品下部支持部を有し、前記物品載置部と前記物品下部支持部との角部には、前記物品載置部と前記物品下部支持部の少なくとも一方に前記棚板の下方空間に連通するように形成された下方開口部が配置され、前記棚板の下方には、前記収納枠に支持され水平に延在する連結部材が設けられ、前記連結部材と前記収納枠との間には、前記下方空間に連通する開口穴が形成され、前記開口穴は、前記下方開口部の下方に配置されていることを特徴としてもよい。
このような構成により、収納枠の一部に連結部材が設けられるので、什器全体の剛性を向上させることができる。さらに、連結部材と収納枠との間に開口穴が形成され、この開口穴が下方開口部の下方に配置されている。そのため、物品載置部と物品下部支持部との角部に溜まった埃を下方開口部から排出すると、その埃はさらに開口穴を通じて下方空間に排出されることになる。
本発明の収納什器によれば、棚板における物品載置部と物品下部支持部との角部に溜まった埃を容易に処理することが可能となり、外観や体裁を良好に維持できる。
本発明の実施形態によるマガジンラックを斜め前方から見た斜視図である。 図1に示すA-A線断面図であって、マガジンラックの一方の側面板を省略した斜視断面図である。 図2に示すマガジンラックを左右方向から見た側断面図である。 マガジンラックを下方からみた平面図である。 マガジンラックを上方からみた平面図である。 図5に示すB-B線断面図である。 図5に示すC-C線断面図であって、凹溝と棚板の係合状態を示す要部拡大図である。 棚板を下方からみた平面図である。 棚板の頂部に形成される下方開口部の構成を示す要部拡大図である。 棚板ユニットを斜め前方から見た斜視図である。 (a)~(d)は、変形例による下方開口の形状を示す要部拡大図である。
以下、本発明の実施形態による収納什器について、図面に基づいて説明する。
図1~図6に示す本実施形態によるマガジンラック1(収納什器)は、例えば銀行や病院等の待ち合わせロビーの床に載置した状態で使用され、雑誌(物品)を斜めに立て掛けて取りだし自在に収納するものである。
マガジンラック1は、雑誌を収納する収納部Rを有する収納枠2と、収納枠2の内周面に支持され収納部Rに配置される複数(ここでは3枚)の棚板3と、を備えている。
ここで、本実施形態では、マガジンラック1の上下方向X3とし、棚板3の配列方向(本実施形態では短辺方向に相当)を左右方向X1とし、上方から見た平面視で左右方向X1に直交する方向を前後方向X2(本実施形態では長辺方向に相当)という。また、マガジンラック1の前後方向X2において、棚板3が倒れる方向側を後方、後側といい、その反対側を前方、前側という。
収納枠2は、床面F上に設置されるとともに収納部Rの前後方向X2の両側に対向して配置された前面板21(前壁部)、後面板22(後壁部)と、前面板21及び後面板22を左右方向X1の両側から覆う一対の側面板23、23と、一対の側面板23、23の下方を覆う底面板24(連結部材)と、を備えている。
収納枠2は、前面板21、後面板22、及び一対の側面板23、23によって上面視で矩形状に囲まれた形状を呈している。前面板21、後面板22、及び一対の側面板23、23は、それぞれ平板状で平面視矩形に形成されている。
側面板23は、前面板21及び後面板22よりも上下方向の長さが短く設定されている。前面板21、後面板22、及び一対の側面板23、23の上端同士は、同じ高さとなるように設定されている。側面板23の下方には、床面Fとの間に埃排出空間K(下方空間)が形成されている。
そして、一対の側面板23は、それぞれの前端23a及び後端23bが前面板21及び後面板22に対してダボ係合と接着により接合されている。
前面板21と後面板22は、床面F上に載置され、下端にアジャスター、あるいはキャスターが装着されている。
後面板22は、前面板21と同様の形状をなしている。後面板22の内面22aの上部には左右方向X1の全体わたって延びて収納部R側(前面板21側)に向けて開口する凹溝25が形成されている。
図7に示すように、凹溝25の溝深さDは、複数配列される棚板3のうち最も後方に位置する棚板3(第三棚板3C)を凹溝25内に進入させて当接させた状態で、その第三棚板3Cの後端部3aが凹溝25の天面25aによって上方から覆われる寸法に設定されている。つまり、第三棚板3Cの前頂端3bは、凹溝25の内側に位置して、凹溝25よりも上側に位置する後面板22の内面22aよりも収納部R側に張り出さないようになっている。
底面板24は、図3に示すように、前端部24aと後端部24bがそれぞれ前面板21及び後面板22の上下方向の略中央部に対してダボ係合と接着により接合されている。底面板24の左右方向X1の長さは、一対の側面板23、23同士の離間寸法よりも小さくなっている。図4及び図6に示すように、底面板24の左右方向X1の両側端部24c、24cとそれぞれに対向する側面板23との間には、一定の間隔で前後方向X2に延在する埃排出開口26(開口穴)が形成されている。
収納枠2は、上下方向X3で底面板24を挟んだ上方に前記収納部Rが形成され、下方に埃排出空間Kが形成されている。埃排出空間Kは、前後方向X2には前面板21と後面板22が配置され、左右方向X1が開放された領域である。収納部Rと埃排出空間Kとは左右両側に位置する埃排出開口26を通じて連通されている。
各棚板3は、図2、図3、図6及び図8に示すように、収納部Rにおいて斜め上方に向けて配置される物品載置面31aを有する物品載置板31(物品載置部)と、物品載置板31の下端から直交方向で前方側に延ばされた物品下部支持部32と、を備えている。棚板3は、物品載置板31と物品下部支持部32とによって左右方向X1からみた側面視でL字状に形成されている。
ここで、各棚板3において、前方から後方に配列される順に第一棚板3A、第二棚板3B、第三棚板3Cとする。
各棚板3A、3B、3Cは、図3に示すように、それぞれの物品載置板31を平行に配置し、かつそれぞれの頂部3dが同一平面上に配置される状態で一体に接合され棚板ユニット30を形成している。第二棚板3Bは、物品下部支持部32の前端部32aが第一棚板3Aの物品載置板31の後面31bに当接しダボ係合と接着により接合されている。第三棚板3Cは、物品下部支持部32の前端部32aが第二棚板3Bの物品載置板31の後面31bに当接しダボ係合と接着により接合されている。
棚板ユニット30は、収納部R内に配置され、各棚板3A、3B、3Cの頂部3dが底面板24の上面24dに載置された状態で下方から支持されている。つまり、物品載置板31と物品下部支持部32とによって形成される谷部分が各棚板3A、3B、3Cの最下点に位置する。各物品載置板31は、一対の側面板23、23に対して当接しダボ係合と接着により接合されている。そして、第一棚板3Aの物品下部支持部32の前端部32aは前面板21の内面21aに対して非固着により当接した状態で支持されている。第三棚板3Cの物品載置板31の後端部3aは、上述したように後面板22の凹溝25内で非固着により当接した状態で支持されている。
棚板ユニット30が収納部Rに配置されると、物品載置面31aは斜めに向けた状態で配置される。そして、物品載置板31と物品下部支持部32の内角側の領域(物品載置領域M)には、本実施形態では雑誌等が物品載置面31aに立て掛けるようにして載置される。
各棚板3A、3B、3Cは、図8、図9及び図10に示すように、各頂部3dの左右方向X1の両端部に下方開口部33が形成されている。下方開口部33は、物品載置板31の下端部に形成される第一切欠開口部33Aと、物品下部支持部32の基端部に形成される第二切欠開口部33Bと、からなる。下方開口部33の切欠形状は、上面視で全体にわたって湾曲した形状となっている。
下方開口部33によって形成される開口は、図4及び図6に示すように、上述した底面板24と側面板23との間に形成される埃排出開口26の上方に重なる位置となっている。つまり、棚板ユニット30における物品載置面31a側の物品載置領域Mと、埃排出開口26と、埃排出空間Kとが連通している(図3参照)。
ここで、第一切欠開口部33Aと第二切欠開口部33Bの大きさ、形状としては、例えばそれぞれ30πの四分円を形成している。すなわち、棚板外側面と側板内側面との接触面積確保するために、棚板3の長辺部の長さと短辺部の長さとを合算した値に対して、半分程度まで切り欠きの範囲を取ることが可能である。
棚板ユニット30では、図9及び図10に示すように、物品載置板31と物品下部支持部32との接合部3eに溜まった埃を下方開口部33から下方に排出することができる。なお、図9、図10の矢印は、埃の移動向きを示している。
次に、上述したマガジンラック1の作用について、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態によるマガジンラック1では、図3、図9及び図10に示すように、収納枠2の収納部Rに配置される棚板3における物品載置板31と物品下部支持部32との角部3eに溜まった埃を、物品載置板31と物品下部支持部32に形成された下方開口部33を通じて棚板3の埃排出空間Kに排出することができる。つまり、前記角部3eの埃を例えばブラシ等の清掃具を使用して下方開口部33側に向けて掃き出すことだけで、清掃作業を容易に行うことができる。そのため、収納什器としての外観や体裁を良好な状態で維持することができる。
また、本実施形態では、下方開口部33が棚板3の幅方向の両端部に形成されているので、清掃具を幅方向の両側へ移動させることで、埃をスムーズに下部開口部33を通して下方へ落とすことができ、埃の処理を効率よく行うことができる。
また、本実施形態では、下方開口部33は物品載置板33に形成される第一下方開口部33Aと、物品下部支持部32に形成される第二下方開口部33Bとが互いに連通して形成されているので、物品載置板31と物品下部支持部32とにわたって大きな一つの下方開口部33を効率よく形成することができる。
したがって、この下方開口部33を通して容易に埃を棚板3の下方に位置する埃排出空間Kに排出することにより、什器の外観や体裁を良好に維持することができる。
また、本実施形態では、収納枠2の一部に底面板24が設けられるので、什器全体の剛性を向上させることができる。さらに、底面板24と収納枠2の側面板23との間に埃排出開口26が形成され、この埃排出開口26が下方開口部33の下方に配置されている。そのため、物品載置板31と物品下部支持部32との角部3dに溜まった埃を下方開口部33から排出すると、その埃はさらに埃排出開口26を通じて埃排出空間Kに排出されることになる。
上述のように本実施形態によるマガジンラック1では、棚板3における物品載置板31と物品下部支持部32との角部3dに溜まった埃を容易に処理することが可能となり、外観や体裁を良好に維持できる。
以上、本発明による収納什器の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、棚板の下方において、収納枠に支持され水平に延在する連結部材が設けられ、連結部材には、下方空間に連通する開口穴が形成され、開口穴は、下方開口部の下方に配置されていてもよい。
この場合には、収納枠の一部に連結部材が設けられるので、什器全体の剛性を向上させることができる。さらに、連結部材には開口穴が形成され、この開口穴が下方開口部の下方に配置されている。そのため、物品載置部と物品下部支持部との角部に溜まった埃を下方開口部から排出すると、その埃はさらに開口穴を通じて下方空間に排出されることになる。
また、棚板3に形成される下方開口部33の形状は上述した実施形態に限定されることはない。例えば、図11(a)~(d)に示す変形例のような下方開口部としてもよい。図11(a)に示す第一変形例による下方開口部34は、頂部3dを含まずに物品載置板31のみに設けられている。図11(b)に示す第二変形例による下方開口部35は、頂部3dを含まずに物品下部支持部32のみに設けられている。図11(c)に示す第三変形例による下方開口部36は、頂部3dまで開口した状態で物品下部支持部32のみに設けられている。図11(d)に示す第4変形例による下方開口部37は、頂部3dまで開口した状態で物品載置板31のみに設けられている。
また、上記実施形態では、棚板ユニット30の各棚板3A、3B、3Cが側面板23にダボ係合及び接着により支持されているが、このような支持状態を省略することも可能である。
また、本実施形態のような棚板ユニット30であることに限定されることはない。例えば、棚板ユニット30の棚板3の数量は、本実施形態のように3つであることに制限されることはなく、任意に設定することが可能である。
また、本実施形態では、収納枠2として、底面板24を備えた構成としているが、この底面板24を省略することも可能である。
さらに、本実施形態では、棚板3と底面板24に開口部を形成しているが、このような開口部を省略してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 マガジンラック(収納什器)
2 収納枠
3、3A、3B、3C 棚板
3d 角部
21 前面板
22 後面板
23 側面板
24 底面板(連結部材)
26 埃排出開口(開口穴)
30 棚板ユニット
31 物品載置板(物品載置部)
31a 物品載置面
32 物品下部支持部
33、34、35、36、37 下方開口部
33A 第一下方開口部
33b 第二下方開口部
K 埃排出空間(下方空間)
M 物品載置領域
R 収納部
X1 左右方向
X2 前後方向
X3 上下方向
F 床面

Claims (4)

  1. 物品を収納する収納部を有する収納枠と、該収納枠の内周面に支持されて前記収納部に配置され、鉛直面に対して傾斜する物品載置面が形成された物品載置部を有する棚板と、を備え、
    前記棚板は、前記物品載置部の下部から前側に向けて突出する物品下部支持部を有し、
    前記物品載置部と前記物品下部支持部との角部には、前記物品載置部と前記物品下部支持部の少なくとも一方に前記棚板の下方空間に連通するように形成された下方開口部が配置され
    前記棚板の下方には、前記収納枠に支持され水平に延在する連結部材が設けられ、
    前記連結部材には、前記下方空間に連通する開口穴が形成され、
    前記開口穴は、前記下方開口部の下方に配置されていることを特徴とする収納什器。
  2. 物品を収納する収納部を有する収納枠と、該収納枠の内周面に支持されて前記収納部に配置され、鉛直面に対して傾斜する物品載置面が形成された物品載置部を有する棚板と、を備え、
    前記棚板は、前記物品載置部の下部から前側に向けて突出する物品下部支持部を有し、
    前記物品載置部と前記物品下部支持部との角部には、前記物品載置部と前記物品下部支持部の少なくとも一方に前記棚板の下方空間に連通するように形成された下方開口部が配置され
    前記棚板の下方には、前記収納枠に支持され水平に延在する連結部材が設けられ、
    前記連結部材と前記収納枠との間には、前記下方空間に連通する開口穴が形成され、
    前記開口穴は、前記下方開口部の下方に配置されていることを特徴とする収納什器。
  3. 物品を収納する収納部を有する収納枠と、該収納枠の内周面に支持されて前記収納部に配置され、鉛直面に対して傾斜する物品載置面が形成された物品載置部を有する棚板と、を備え、
    前記棚板は、前記物品載置部の下部から前側に向けて突出する物品下部支持部を有し、
    前記物品下部支持部の前端部は、前記物品載置部と前記物品下部支持部とによって形成される角部よりも前方に位置し、
    前記物品載置部と前記物品下部支持部との角部には、前記物品載置部の基端部に形成される第一下方開口部と前記物品下部支持部の基端部に形成される第二下方開口部とが互いに連通して形成され、前記棚板の下方空間に連通するように形成された下方開口部が配置されていることを特徴とする収納什器。
  4. 前記下方開口部は、前記棚板の幅方向の両端部に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の収納什器
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