JP6927792B2 - 対面式キッチンユニット - Google Patents
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Description
収納部が設けられている場合、対面式キッチンユニットの物品収納容量を増大させることができる。
箱体が設けられている場合、箱体は耐水性を有し、上向きに開口しているので、例えば水槽、水受け、又は濡れた物品用の収納部として箱体を利用することができる。
収納部は、他のバックパネルによって目隠しされているので、収納部(及び収納部に収納されている物品)は目立たない。この結果、対面式キッチンユニットの美観を向上させることができる。
載架部材は、載架部材の形状及び素材等に応じて、例えば箱体の蓋、水切り用の網、又は物品置き場として用いることができる。
図1及び図2は、実施の形態1に係る対面式キッチンユニットの構成を略示する斜視図である。
図3、図4、及び図5は、対面式キッチンユニットの構成を略示する背面図、平面図、及び側面図である。
図中1は対面式キッチンユニットであり、対面式キッチンユニット1(以下、キッチンユニット1という)は、キッチンKとダイニングDとの間の床Fに設置されている。図1はキッチンKから見た斜視図であり、図2はダイニングDから見た斜視図である。
図3及び図4に示すように、キッチンユニット1は壁Wに接触している。図1及び図2における床F及び壁Wの図示は省略している。図5は壁W側から見た側面図である。
キャビネット2は直方体状をなす。キャビネット2の正面は、キッチンKに向けられている。以下では、キャビネット2の正面側を前側といい、キャビネット2の背面側を後側という。
キャビネット2には、コンロ台21、調理台22、及び流し台23が直線状にこの順に並設されている。以下ではコンロ台21、調理台22、及び流し台23の並設方向を左右方向という。また、キャビネット2のコンロ台21側を右側といい、キャビネット2の流し台23側を左側という。
コンロ台21の上段にはビルトインコンロ211が取り付けられている。ワークトップ24におけるコンロ台21を覆う部分には開口が設けられており、この開口を通して、ビルトインコンロ211の火口が露出している。コンロ台21の中段及び下段には、抽斗212,212が設けられている。コンロ台21の右側面、及びワークトップ24の右端面夫々は、壁Wに接触している。
流し台23には上下2段の抽斗231,231が設けられている。ワークトップ24における流し台23を覆う部分には水槽232が設けられている。流し台23の上部には水栓233が突設されている。水栓233は、水槽232に向けて吐水する。
キャビネット2においては、水栓233が最も高い位置にある。水栓233の次に高い位置にはバックガード241がある。
バックパネル31は、キャビネット2に近接しており、主にコンロ台21を覆っている。バックパネル31(一のバックパネル)は、コンロ台21の後面に取り付けられている。バックパネル31の右端面は、壁Wに接触している。
バックパネル33は、キャビネット2に近接しており、主に流し台23を覆っている。バックパネル33(一のバックパネル)は、流し台23の後面に取り付けられている。バックパネル33の左端面は、サイドパネル11の左面と面一である。バックパネル33の前面にはサイドパネル11の後端面が接触している。
バックパネル31,33夫々の下端面は床Fに接触している。バックパネル31,33夫々は、床Fに垂直に、キャビネット2の水栓233よりも高く突出している。バックパネル31,33夫々の床Fからの高さは、サイドパネル11の床Fからの高さに等しい。
バックパネル32の下端面は床Fに接触している。バックパネル32は、床Fに垂直に、キャビネット2のバックガード241よりも高く突出している。バックパネル32の床Fからの高さは、バックパネル31,33夫々の床Fからの高さ未満である。
バックパネル31〜33及びサイドパネル11夫々は、例えば木材製であり、少なくとも人目に触れる部分に共通の化粧が施されている(例えば同色の化粧シートが貼り付けられている)。故に、バックパネル31〜33及びサイドパネル11には統一感がある。
収納部4は、キャビネット2とバックパネル32との間に設けられている。
収納部4は棚状をなす。収納部4は、4枚の側板41,42,42,43(図4及び図5参照)と複数枚(図中6枚)の棚板44,44,…とを有する。側板41〜43及び棚板44,44,…夫々は、例えば木材製である。
側板41〜43夫々は矩形平板である。側板41〜43夫々の厚みは互いに同程度である。側板41〜43夫々はバックパネル32より薄い。側板41〜43夫々はバックパネル32に平行である。
側板41は、バックパネル31の後面の左辺部に取り付けられている。側板41の左端面はバックパネル31の左端面と面一である。側板41の右端面の左右方向の位置は、バックパネル32の右端面の左右方向の位置よりも左側である。
側板43は、バックパネル33の後面の右辺部に取り付けられている。側板43の右端面はバックパネル31の右端面と面一である。側板43の左端面の左右方向の位置は、バックパネル32の左端面の左右方向の位置よりも右側である。
側板41〜43夫々の下辺部は床Fに接触している。側板41〜43夫々の床からの高さはキャビネット2のバックガード241の床Fからの高さより低い。
バックパネル31〜33への側板41〜43の取り付けは、例えばビス留めによって行なわれる。
なお、収納部4は、2枚の側板42,42に替えて、1枚の側板を備えていてもよい。この場合、1枚の側板は、2枚の側板42,42と同程度のサイズである。
なお、バックパネル31,33夫々の高さとバックパネル32の高さとが等しくてもよい。この場合、バックパネル31〜33及びサイドパネル11の統一感が向上する。この結果、キッチンユニット1の意匠性を更に向上させることができる。
キッチンユニット1を前側又は後側から見た場合、バックパネル31,33夫々とバックパネル32とが部分的に重なり合っている。故に、バックパネル31,33夫々とバックパネル32との隙間が目立たない。
バックパネル33は、ダイニングDへの水跳ねを阻止する。流し台23と収納部4との間にもバックパネル33があるので、バックパネル33は、収納部4への水跳ねも阻止する。バックパネル33は高いので、ダイニングDにいる使用者がバックパネル33越しに流し台23へ手を伸ばすことが困難である。
バックパネル32は低いので、キッチンKにいる使用者とダイニングDにいる使用者との間でバックパネル32越しに物品を受け渡すことが容易にできる。また、ダイニングDにいる使用者がバックパネル32越しに調理台22へ手を伸ばすことが容易である。この結果、キッチンユニット1の利便性を向上させることができる。
図に示すバックパネル32の高さは水栓233の高さよりも低い。しかしながら、バックパネル32は流し台23ではなく調理台22を覆っているので、水栓233もダイニングDにいる使用者から目隠しされている。
収納部4は、バックパネル32に平行な側板41〜43を有する。故に、収納部4に対する物品の出し入れは、左右方向から行なわれる。ただし、本実施の形態の収納部4は天板を有していないので、収納部4に対する物品の出し入れは、上側から行なうこともできる。
その一方で、収納部4そのもの(及び収納部4に収納されている物品)は目立たない。何故ならば、収納部4がバックパネル32より低く、且つバックパネル32より左右方向に小さいので、収納部4がバックパネル32によって目隠しされているからである。
なお、収納部4は天板を有していてもよい。
また、ワークトップ24はバックガード241を有していなくてもよい。この場合、収納部4は、ワークトップ24における調理台22を覆う部分と面一の天板を有していてもよい。このとき、ワークトップ24から収納部4の天板に亘って物品を載置することができる。
収納部4は、水平な棚板44,44,…を有する棚状に限定されない。例えば、収納部4は、上方から差し入れられた物品を立てて収納する箱状又はマガジンラック状でもよく、フックを介して掛止された物品を収納する網状又は有孔ボード状でもよい。
収納部4は、側板41,43を有していない構成でもよい。この場合、棚板44,44,…は、バックパネル31,33に取り付けられる。
キッチンユニット1は壁Wに接触している構成に限定されず、壁Wから離隔している構成でもよい。
キッチンユニット1は、コンロ台21、調理台22、及び流し台23が直線状に並設された構成に限定されない。例えば、キッチンユニット1は、コンロ台21、調理台22、及び流し台23が曲線状に並設された構成でもよい。この場合、各バックパネル31〜33夫々は湾曲した板状をなす。
図7は、実施の形態2に係るキッチンユニット1の構成を略示する平面図である。
図8は、収納部4近傍の構成を略示する斜視図である。
本実施の形態では、キャビネット2とバックパネル32との間に、収納部4,5が前後方向に並設されている。
各棚板44は矩形平板である。棚板44の前端面は、側板41,43に接触している。
なお、収納部4は、2枚の側板41,43に替えて、1枚の側板を備えていてもよい。この場合、1枚の側板は、2枚の側板41,43と同程度のサイズである。
収納部5は、上向きに開口する箱状をなす。収納部5の前後方向の長さは、バックパネル31,33夫々の厚みと同程度である。収納部5の深さは、例えば市販の俎板の長手方向の長さより短い。図に示す収納部5は区隔壁51を有する。区隔壁51は、収納部5の内部を左右に2分する。収納部5は、キャビネット2の後面、バックパネル31の左端面、バックパネル33の右端面、又は収納部4の側板41,43夫々の前面に取り付けられている。
収納部5には、例えば俎板又は料理本が縦置きで収納される。収納部5に対する物品の出し入れは、上側から行なわれる。
また、収納部4の側板41,43は、実施の形態1の側板41,43と同様の構成でもよい。この場合、最上段の棚板44以外の棚板44,44,…は実施の形態1の棚板44,44,…と同様の構成である。収納部5は、最上段の棚板44とキャビネット2の調理台22との間に設けられる。故に、収納部5を前後方向に大きくすることができる。
図9及び図10は、実施の形態3に係るキッチンユニット1の構成を略示する背面図及び平面図である。
実施の形態1,2のバックパネル31,33夫々は一のバックパネルであり、バックパネル32は他のバックパネルである。
一方、本実施の形態のバックパネル32は一のバックパネルであり、キャビネット2に近接している。バックパネル31,33夫々は他のバックパネルであり、キャビネット2から後方に離隔している。
なお、バックパネル31,33夫々の床Fからの高さがバックパネル32の床Fからの高さよりも低くてもよい。
側板41は、バックパネル32の後面の右辺部に取り付けられている。側板42,42夫々はバックパネル31の前面に取り付けられている。棚板44は、一方の長辺部の左端部に、矩形切り欠き状の凹部を有する。棚板44は、長手方向が左右方向に沿う水平な姿勢で、且つ、バックパネル32の側板41に覆われた右端部に矩形切り欠き状の凹部が嵌め合わされた状態で、側板41,42,42及びコンロ台21の後面に取り付けられている。右側の側板42及び各棚板44夫々の右端面は、壁Wに接触している。
側板43は、バックパネル32の後面の左辺部に取り付けられている。側板42,42夫々はバックパネル33の前面に取り付けられている。棚板44は、一方の長辺部の左端部に、矩形切り欠き状の凹部を有する。棚板44は、長手方向が左右方向に沿う水平な姿勢で、且つ、バックパネル32の側板43に覆われた左端部に矩形切り欠き状の凹部が嵌め合わされた状態で、側板42,42,43及び流し台23の後面に取り付けられている。左側の側板42及び各棚板44夫々の左端面は、サイドパネル11に接触している。
図11及び図12は、実施の形態4に係るキッチンユニット1の構成を略示する背面図及び平面図である。
キッチンユニット1は、キャビネット2と、2枚のバックパネル32,33と収納部4とを備えている。キャビネット2には、調理台22及び流し台23が直線状にこの順に並設されている。即ち、本実施の形態のキッチンユニット1は、実施の形態1のキッチンユニット1からコンロ台21及びバックパネル31を省略したような構成である。
キッチンキャビネット61には、コンロ台611及び調理台612が左右方向に並設されている。
なお、キッチンユニット1は、II型キッチンに限定されず、例えばいわゆるL型キッチン又はU型キッチンを構成することも可能である。
図13は、実施の形態5に係るキッチンユニット1の構成を略示する平面図である。
図14は、キッチンユニット1の構成を略示する背面図である。
キッチンユニット1は、キャビネット2、2枚のバックパネル31,32、収納部4、箱体71、及び3つの載架部材721,722,722を備える。
実施の形態1のキャビネット2の場合、キッチンK側からキャビネット2に向かって右側にコンロ台21があり、左側に流し台23がある。一方、本実施の形態のキャビネット2の場合、キッチンK側からキャビネット2に向かって右側に流し台23があり、左側にコンロ台21がある。しかしながら、本実施の形態においても、キャビネット2のコンロ台21側を右側といい、キャビネット2の流し台23側を左側という。
本実施の形態のサイドパネル11の床Fからの高さは、実施の形態1のサイドパネル11の床Fからの高さより低い。サイドパネル11の上端面及び左面は、バックパネル32の上端面及び左端面と面一である。サイドパネル11の後端面はバックパネル32の前面に接触している。
図14及び図15に示す収納部4は、キャビネット2とバックパネル32との間に設けられている。図14においては、収納部4及び支持体13,13等を図示するために、バックパネル32が想像線で示されている。図15には、壁W側から見た収納部4が示されている。
収納部4は棚状をなす。収納部4は、2枚の側板41,42、棚板44、天板45、底板46、及び背板47を有する。ただし、図14においては側板41の図示は省略している。
側板41は、実施の形態2の側板41と同様に、バックパネル31の後面を覆う部分と、バックパネル31よりも左側に延設された部分とを有する。
側板42の前面は、側板41の後面に対向している。
背板47は矩形平板であり、例えば木材製である。背板47は、側板41,42、天板45、及び底板46夫々に直交し、側板41,42、天板45、及び底板46夫々の左辺部同士に亘るようにして、側板41,42、天板45、及び底板46夫々に取り付けられている。
収納部4は壁Wに向けて開口しているので、キッチンK及びダイニングDを結ぶ通路にいる使用者から収納部4の内部が目隠しされている。
図13〜図15に示す目隠し部材12は、キッチンユニット1を前側又は後側から見た場合にバックパネル31,32が互いに重なり合っている部分、且つ収納部4の上側の空隙に配され、この部分を目隠しする。
各側板122には貫通孔123が設けられている。貫通孔123には、配線用差込接続器のプラグ受けが、差込プラグを受ける面が外向きになるようにして嵌め込まれている。
なお、支持体13は矩形箱状に限定されない。
図13〜図16に示す箱体71は耐水性を有し、例えばステンレス製である。箱体71は、箱本体711及びフランジ712を有する。
箱本体711は矩形箱であり、一方向に細長い矩形状の底板71aと、底板71aの2つの長辺から立ち上がる2つの側板71b,71bと、底板71aの2つの短辺から立ち上がる2つの側板71c,71cとを有する。図16には、箱体71の箱本体711の長手方向の一端部が図示されている。
箱体71は、箱本体711が上向きに開口し、箱本体711の長手方向が左右方向に沿い、キャビネット2、バックパネル32、サイドパネル11、及び目隠し部材12に囲まれるようにして、支持板14に載置されている。側板71b,71bは前後方向に互いに対向し、側板71c,71cは前後方向に互いに対向している。
フランジ712とキャビネット2、バックパネル32、サイドパネル11、及び目隠し部材12との間には、防水性を有する接着剤が充填されていることが望ましい。
載置面713は左右方向に細長く、底板71aに平行な上向きの面である。載置面713の内側の長辺からは側板71bが垂れ下がっている。載置面713の外側の長辺からは接触面714が立ち上がっている。
接触面714は左右方向に細長く、側板71bに平行な面である。接触面714は、フランジ712の上面から垂れ下がっている。
図13及び図16に示す載架部材721,722,722夫々の短手方向の長さは箱体71の接触面714,714間の前後方向の長さと同程度である。載架部材721,722,722夫々は、夫々の短手方向が前後方向に沿うようにして、箱体71の載置面713,713に架け渡されて載置される。載置面713,713に架け渡された載架部材721,722,722夫々は、接触面714,714に接触する。
載架部材721,722,722の少なくとも1つを載置面713,713から取り外すことによって、箱体71に物品を収容することができる。箱体71は耐水性を有するので、箱体71には濡れた物品を収容して自然乾燥させることが可能である。
箱体71が浅い場合(例えば深さ5cm程度)、キッチンKにいる使用者が箱体71の内部を容易に清掃することができる。
また、箱体71の底板71aに、排水管に接続された排水口が設けられ、箱体71の排水管が、流し台23の水槽232の排水管に接続されてもよい。
なお、載架部材は俎板置き及び水切りトレイ等に限定されない。
箱体71は収納部4の上側に設けられているので、箱体71と収納部4とが干渉し合うことがない。また、流し台23からの水跳ねは箱体71によって受け止められるので、収納部4又は収納部4に収納された物品の汚損が抑制される。
各実施の形態に開示されている構成要件(技術的特徴)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせによって新しい技術的特徴を形成することができる。
2 キャビネット(キッチンキャビネット)
21 コンロ台
22 調理台
23 流し台
31〜33 バックパネル
4,5 収納部
41〜43 側板
44 棚板
71 箱体
713 載置面(上向きの面)
721,722 載架部材
D ダイニング
K キッチン
Claims (8)
- キッチンとダイニング又はリビングダイニングとの間に設置される対面式キッチンユニットにおいて、
前記キッチンに正面を向けるキッチンキャビネットと、
夫々が前記キッチンキャビネットを背後から覆い、該キッチンキャビネットよりも高く突出している複数枚のバックパネルと
を備え、
該複数枚のバックパネルの内、
一のバックパネルは前記キッチンキャビネットに近接しており、
他のバックパネルは前記キッチンキャビネットから後方に離隔しており、
前記キッチンキャビネットと前記他のバックパネルとの間に収納部が設けられており、
前記他のバックパネルは前記収納部に対して相対的に不動に設けられていることを特徴とする対面式キッチンユニット。 - 前記収納部は、前記他のバックパネルに平行な側板及び水平な棚板を有する棚状をなし、前記他のバックパネルによって目隠しされていることを特徴とする請求項1に記載の対面式キッチンユニット。
- 前記キッチンキャビネットと前記他のバックパネルとの間、且つ前記収納部の上側に、耐水性を有し、上向きに開口している箱体が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の対面式キッチンユニット。
- キッチンとダイニング又はリビングダイニングとの間に設置される対面式キッチンユニットにおいて、
前記キッチンに正面を向けるキッチンキャビネットと、
夫々が前記キッチンキャビネットを背後から覆い、該キッチンキャビネットよりも高く突出している複数枚のバックパネルと
を備え、
該複数枚のバックパネルの内、
一のバックパネルは前記キッチンキャビネットに近接しており、
他のバックパネルは前記キッチンキャビネットから後方に離隔しており、
前記キッチンキャビネットと前記他のバックパネルとの間に、耐水性を有し、上向きに開口している箱体が設けられていることを特徴とする対面式キッチンユニット。 - 前記箱体の開口周縁部には、前後方向に互いに離隔している2つの上向きの面が設けられており、
該2つの上向きの面に架け渡されて載置される載架部材を更に備えることを特徴とする請求項3又は4に記載の対面式キッチンユニット。 - 隣り合う前記一のバックパネル及び前記他のバックパネル夫々は、互いに近い周縁部同士が前後方向に対向配置されていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の対面式キッチンユニット。
- 前記他のバックパネルの高さは前記一のバックパネルの高さ以下であることを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の対面式キッチンユニット。
- 前記他のバックパネルの高さは前記一のバックパネルの高さ未満であり、
前記キッチンキャビネットには、調理台と流し台又はコンロ台とが並設されており、
前記他のバックパネルは前記調理台を覆い、
前記一のバックパネルは前記流し台又は前記コンロ台を覆うことを特徴とする請求項7に記載の対面式キッチンユニット。
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