JP2012105430A - 電気機器収納用箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線作業性に優れ、かつ、複数の電圧系統にも対応可能なコンセントユニットを備えた電気機器収納用箱を提供する。
【解決手段】筐体1内に搭載された複数の電気機器に電源を供給するためのコンセントユニット3を備えた電気機器収納用箱において、コンセントユニット3はその内部を複数系統に分割する構成により、複数の電圧系統にも対応可能として電気機器収納用箱に収納する製品構成の自由度を増すとともに、各系統のコンセントタップ群を筐体1の開放方向に向けて配置する構成により、コンセントユニット3と電気機器との間の電線をラック側面に沿って配線可能とし、配線作業性の向上を図った。
【選択図】図2

Description

本発明は、筐体内に収納される複数の電気機器に電源を供給するためのコンセントユニットを備えた電気機器収納用箱に関するものである。
電気機器収納用箱の筐体内に収納される複数の電気機器に電源を供給するための機器として、例えば、特許文献1には、複数のコンセントを有する端子台付きコンセントバーが開示されている。
電気機器収納用箱には複数の電気機器が収納されるため、従来は、左右何れかの縦フレームにコンセントバーを取り付けていた。この場合、左右何れかの縦フレームに向けてプラグが差し込まれるようにコンセントが配置されるため、コンセントバーから配線された電線が左右の縦フレームから筐体中心方向に垂れ下がって、他の作業の邪魔になるという問題や、他の作業時に引っかけてプラグが抜けてしまうという問題があった。
また、従来のコンセントバーは、単一の系統にのみ対応するものであって、例えば、電気機器収納用箱内に100V対応の機器と200V対応の機器の双方を収納する場合や、あるいはアースの要・不要などによって複数の系統が存在する場合には、系統毎にそれぞれ別個のコンセントバーを使用しなければならず、不便であるという問題があった。
特開2004−296223号公報
本発明の目的は前記の問題点を解決し、配線作業性に優れ、かつ、複数の電圧系統にも対応可能なコンセントユニットを備えた電気機器収納用箱を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明の電気機器収納用箱は、筐体内に搭載された複数の電気機器に電源を供給するためのコンセントユニットを備えた電気機器収納用箱であって、コンセントユニットはその内部が複数系統に分割され、各系統のコンセントタップ群を筐体の開放方向に向けて配置したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電気機器収納用箱において、コンセントユニットは、各系統のコンセントタップ群が接続される銅バーを、筐体の開放方向に並列配置したものであることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の電気機器収納用箱において、筐体の内側両側に一対のマウントレールを有し、コンセントユニットをマウントレールと筐体側板との間に配置したことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の電気機器収納用箱において、コンセントユニットをマウントレールと一体に形成したことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1または請求項2記載の電気機器収納用箱において、筐体を縦フレーム、横フレーム、奥行フレームを備えたフレーム構造とし、コンセントユニットを上下の取付金具により奥行フレームに固定したことを特徴とするものである。
本発明に係るコンセントユニットは、筐体内に搭載された複数の電気機器に電源を供給するためのコンセントユニットを備えた電気機器収納用箱において、コンセントユニットはその内部を複数系統に分割する構成により、複数の電圧系統にも対応可能として電気機器収納用箱に収納する製品構成の自由度が増すとともに、各系統のコンセントタップ群を筐体の開放方向に向けて配置する構成により、コンセントユニットと電気機器との間の電線をラック側面に沿って配線できるので、配線作業性が向上し、作業時に誤ってコンセントを抜いてしまう等の事故も効果的に回避することができる。
請求項4記載の発明によれば、コンセントユニットをマウントレールと一体に形成することにより、部品点数を削減することができる。
請求項5記載の発明によれば、筐体を縦フレーム、横フレーム、奥行フレームを備えたフレーム構造とし、コンセントユニットを上下の取付金具により奥行フレームに固定することにより、コンセントユニットが前後に移動自在となり、客先での配線が容易になる等、作業性のさらなる向上を図ることができる。
電気機器収納用箱の全体斜視図である。 図1から前後の扉、側板、天井板、底板を除いた全体斜視図である。 他の実施形態の水平断面図である。 コンセントユニットの全体斜視図である。 コンセントユニットの内部構造説明図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
本実施形態の電気機器収納用箱は、図1に示すように、前面扉部2を備えた筐体1の内部の左内側面に、コンセントユニット3を配置したものである。
本実施形態の電気機器収納用箱の筐体1は、図2に示すように、縦フレーム4、横フレーム5、奥行きフレーム6を組み合わせたフレーム枠によって構成された骨格を備え、該フレーム枠に扉部2、側板7、天井板8、底板9を取り付けた構成を有するものである。しかし本発明の筐体1はこのような構造に限定されるものではなく、フレーム枠を有しないモノコック式の筐体であってもよい。図示されていないが、筐体1の内部には従来と同様に複数の電気機器(電気機器ユニット)が搭載される。
本実施形態では、図2に示すように、複数の機器取付孔が形成された奥行きフレーム6にコンセントユニット3を取り付けている。しかし図3に示すように、筺体内部の左右の両内側面に機器取付用のマウントレール10を配置し、該マウントレール10と側板7の間にコンセントユニット3を配置してもよい。また、マウントレール10と縦フレーム4との間にコンセントユニット3を配置してもよい。このように、コンセントユニット3は左右の両内側面に機器取付用のマウントレール10外側に設置することが望ましい。
コンセントユニット3は、図4に示すように長方形の平板状構造を有し、板厚に対応する寸法(幅)はごく狭く、その高さは筐体1の内部高さにほぼ等しい。コンセントユニット3の内部は複数の電気系統に分割されている。そして各分割された系統ごとにコンセントタップ群を板厚に対応する狭幅の面に備えている。
このような平板状のコンセントユニット3は、筐体1の側板7や縦フレーム4に沿って配置され、複数のコンセントタップ11からなる各系統のコンセントタップ群を、筐体1の開放方向に向けて配置している。これにより、コンセントタップ群に差込まれたプラグから延びるコードが扉部2に向かうことになるので作業の邪魔にならず、また作業時に誤ってコンセントを抜いてしまう事故を効果的に回避することができる。
コンセントユニット3の上端付近には、入力用の電線が差し込みされる端子台12が設置されている。この入力用の端子台12は電気系統ごとに設けることが好ましいが、系統の種類によっては系統間で共用することもできる。
コンセントユニット3はその上下の両端部にL字状の取付金具13を備え、筐体1の奥行きフレーム6に取り付け可能に形成している。奥行きフレーム6には複数の機器取付孔が形成されているため、コンセントユニット3の取付け位置を自由に前後方向に移動させることができる。なお、コンセントユニット3はマウントレール10に一体化して構成するものであっても良い。この場合にはマウントレール10への取付具なども削減することができる。
本実施形態では、コンセントユニット3の内部には、図5に示すように各系統のコンセントタップ群が接続される銅バー14を、筐体1の開放方向に並列配置している。本実施形態では銅バー14を使用しているが、系統ごとに端子台もしくはブレーカを用いることもできる。
奥行き方向に並べて配置した銅バー14は、複数の系統ごとに設けられており、コンセントタップ11と銅バー14はそれぞれ電線などで接続されている。ここで、複数の系統としては、接地極付コンセント、100V用コンセント、200V用コンセントなどがあり、それぞれの系統に合わせた銅バー14が配置されている。なお、本実施形態においては4ブロックに分けているものであるが、特に4ブロックに限定するものでなく、目的の系統が多い場合はブロック数を複数にしたり、系統種類が少ない場合はブロック数を少なくするなどできる。
また、必要とするコンセントタップ11の数が多い場合には複数のブロックを使用し、前面側に配置しているコンセントタップ11も目的のコンセントタップに変更することも可能である。このように各系統を銅バー14から配線するので任意の口数に設定でき、製品構成の自由度が増すものである。
1 筐体
2 扉部
3 コンセントユニット
4 縦フレーム
5 横フレーム
6 奥行きフレーム
7 側板
8 天井板
9 底板
10 マウントレール
11 コンセントタップ
12 端子台
13 L字状の取付金具
14 銅バー

Claims (5)

  1. 筐体内に搭載された複数の電気機器に電源を供給するためのコンセントユニットを備えた電気機器収納用箱であって、
    コンセントユニットはその内部が複数系統に分割され、
    各系統のコンセントタップ群を筐体の開放方向に向けて配置したことを特徴とする電気機器収納用箱。
  2. コンセントユニットは、各系統のコンセントタップ群が接続される銅バーを、筐体の開放方向に並列配置したことを特徴とする請求項1記載の電気機器収納用箱。
  3. 筐体の内側両側に一対のマウントレールを有し、コンセントユニットをマウントレールと筐体側板との間に配置したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電気機器収納用箱。
  4. コンセントユニットをマウントレールと一体に形成したことを特徴とする請求項3記載の電気機器収納用箱。
  5. 筐体を縦フレーム、横フレーム、奥行フレームを備えたフレーム構造とし、コンセントユニットを上下の取付金具により奥行フレームに固定したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の電気機器収納用箱。
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