JP6574509B1 - 組立式収納箱及びブランクセット - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献1には、プラスチック段ボール製のパネルをコーナー部材及び枠部材で固定した通い箱が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の通い箱であっても、コーナー部材及び枠部材を必要とするため、プラスチック段ボール製のパネルだけで通い箱を形成した場合と比較して、通い箱の重量が増加している。このため、特許文献1に記載の通い箱においても、更なる軽量化の余地があった。
そこで、通い箱を展開したブランクの形態で出荷すれば、ブランクを重ねた状態で輸送することができるため、積載効率を向上させて輸送コストの低減を図れることが期待される。
前記第1ブランクの四角形の第1底面部と、前記第1底面部の上面に重ねられた、前記第2ブランクの四角形の第2底面部と、前記第1底面部の対向する二辺にそれぞれ連設されて上方に立ち上がった一対の第1側面部と、前記第2底面部の対向する二辺にそれぞれ連設されて上方に立ち上がった一対の第2側面部と、前記一対の第2側面部の各々において、両脇に位置する対向する二辺にそれぞれ連設され、前記一対の第1側面部の対応する外面にそれぞれ重ねられて接合された二対の重ね部と、前記一対の第1側面部の各々の第1上辺に連設され、前記二対の重ね部各々の上縁部分に重なるように外側に折り返された一対の第1折返し部と、前記一対の第1折返し部のそれぞれから前記一対の第2側面部側に延びて前記一対の第2側面部の上縁部分にそれぞれ重なるように折り曲げられた二対の帯部と、前記一対の第2側面部の各々の第2上辺に連設され、前記二対の帯部の外側に重なるように外側に折り返された一対の第2折返し部と、を備え、
前記第1底面部と前記第2底面部とが互いに接合されて底面を構成し、前記一対の第1側面部の上縁部分と、前記一対の第1側面部の上縁部分と重なった前記二対の重ね部の上縁部分と、前記二対の重ね部と重なった前記一対の第1折返し部とが互いに接合されて第1開口縁部を構成し、前記一対の第2側面部の上縁部分と、前記一対の第2側面部の上縁部分と重なった前記二対の帯部の部分と、前記二対の帯部の部分と重なった前記一対の第2折返し部とが互いに接合されて第2開口縁部を構成することを特徴としている。
前記第1ブランクは、四角形の第1底面部と、前記第1底面部の対向する二辺にそれぞれ折曲げ可能に連設された一対の第1側面部と、前記一対の第1側面部の各々の、前記第1底面部と反対側の第1上辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された一対の第1折返し部と、前記一対の第1折返し部の各々において、前記第1上辺と平行な方向に延在する前記第1折り返し部の両端それぞれから延びる二対の帯部と、を備え、
前記第2ブランクは、前記第1底面部に重ねるための四角形の第2底面部と、前記第2底面部の対向する二辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された一対の第2側面部と、前記一対の第2側面部の各々において、前記第2底面部と連接する辺を挟んで位置する対向する二辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された二対の重ね部と、前記一対の第2側面部の各々の、前記第2底面部と反対側の第2上辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された一対の第2折返し部と、を備えることを特徴としている。
また、箱を組立式のものとすることにより、ブランクの形態で出荷することが可能となる。その結果、ブランクを重ねた状態で輸送することができるため、輸送コストを低減することができる。
[組立式収納箱の概要]
図1に、本発明の実施形態に係る組立式収納箱1の斜視図を示す。同図に示すように、本実施形態の組立式収納箱1は、上面開口Oを有する箱であって、四角形の底面10と、その底面10の四方から立ち上がって収納空間を構成する側面21,22,23,24とを有する。上面開口Oは、互いに対向する一対の第1開口縁部31,32と、第1開口縁部31,32の延在する方向に実質的に直交する方向に延在し、互いに対向する一対の第2開口縁部33,34とで画成されている。また、本実施形態の組立式収納箱1は、側面21,22,23,24が外側に傾斜して、底面10から上面開口Oに向かって徐々に拡大する形状を有している。
また、組立式収納箱は、図2に示す第1ブランク100と、図3に示す第2ブランク200とから簡単に組み立てることができる。
図2及び図3に、本発明の実施形態に係るブランクセットの平面図を示す。ブランクセットは、図2に示す第1ブランク100と図3に示す第2ブランク200との2枚のブランク(展開シート)から構成されている。
さらに、第1上辺121a,122aの各々には、二列の折曲げ線で挟まれた第1開口補強リブ部161,162が設けられている。
なお、図2に示す第1ブランク100には、リベット接合のための穴が各所に形成されている。
第1折返し部131,132の幅(第1上辺121a,122aと直交する方向の長さ)は、把持しやすい幅であることが好ましい。
また、帯部141,142,143,144の、図3に示す第2折返し部部241,242と重なる部分141a,142a,143a,144aの幅は、第2折返し部部241,242の幅(図3の第2上辺221a,222aと直交する方向の長さ)と実質的に等しいことが好ましい。
さらに、一対の第1折返し部131,132の、第1底面部110と反対側の辺には、それぞれ折り曲げ可能に連設された把持片151,152が更に設けられている。
なお、把持片151,152は省略することもできる。
さらに、本実施形態では、第2上辺221a,222aの各々には、二列の折曲げ線で挟まれた第2開口補強リブ部261,262が設けられている。
なお、図3に示す第2ブランク200にも、リベット接合のための穴が各所に形成されている。
また、二対の重ね部231,232,233,234の、組立式収納箱1を組み立てたときに第1ブランク100の把持用開口Hと重なる位置には、切欠き(又は開口)H1が形成されている。
次に、ブランクセットを構成する第1及び第2ブランク100,200の材料を説明する。本実施形態の第1及び第2ブランク100,200は、合成樹脂製の中空板で構成されている。中空板は、中空構造をなすための立体加工が施されたコア材の表裏両面に平板状の外装材を積層してなる合成樹脂製の中空板材から構成されている。
このため、本実施形態では、中空板として、図4(a)に示す三層構造の気泡ボード300を採用している。
端面を封止することにより、気泡ボード300の内部への異物の侵入を防止できる。さらに、突起303間の空間にも空気を封入することによって、更なる断熱性の向上を図ることもできる。
例えば、気泡ボード300の合成樹脂樹脂材料としては、ポリプロピレン,ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン等のポリスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ナイロン等のポリアミド系樹脂を挙げることができる。
ただし、気泡ボード300の材料はこれらに限定されるものではなく、他の合成樹脂材料を用いることもできる。
次に、図5〜図9を参照し、図2及び図に示したブランクセット100,200から組立式収納箱1を組み立てながら、組立式収納箱1の構成を説明する。
なお、図5〜図9では、ブランクの各部を接合するリベット、及び、図2に示した第1罫線111,第2罫線211,リベット穴の図示を省略する。
また、図面の理解を容易にするため、図5〜図7では、第1ブランク100の部分にハッチングを付している。
これにより、第1底面部110と第2底面部210とによって、組立式収納箱1の底面10が二重に構成され、底面10の強度が高められる。
第1底面部110と第2底面部210とは、四隅をリベットで接合されることが好ましい。
続いて、同図に示すように、一対の第2側面部221,222の各々において、両脇に位置する対向する二辺221b、221c、222b、222cを折り曲げて、一対の第2側面部221,222の各々に連設された二対の重ね部231,232,233,234を、一対の第1側面部121,122の対応する外面にそれぞれ重ねてリベットで接合する。
また、重ね部231,233は互いに対称であってもよいし、対称でなくともよい。また、重ね部232,234も互いに対称であってもよいし、対称でなくともよい。
また、帯部141,143は互いに対称であってもよいし、対称でなくともよい。また、帯部142,144も互いに対称であってもよいし、対称でなくともよい。
このようにして、図1に示した組立式収納箱1が組み立てられる。
図10(a)は、組立式収納箱1を第1側面部121側から見た側面図を示し、図10(b)は、図10(a)の線I−Iに沿った第1開口縁部31の断面図を示す。図10(a)及び図10(b)に示すように、第1開口縁部31は、第1側面部121の上縁部分と、第1側面部121と重なった重ね部231、233の上縁部分と、重ね部231、233と重なった第1折返し部131とが互いに接合されて構成されている。
図11(a)は、組立式収納箱1をの第2側面部221側から見た側面図であり、図11(b)は、図11(a)のII−II線に沿った第2開口縁部33の断面図である。図11(a)及び図11(b)に示すように、第2開口縁部33は、第2側面部221の上縁部分と、第2側面部221と重なった帯部141,143の部分と、帯部141,143の部分141a、143aと重なった第2折返し部241とが互いに接合されて構成されている。
これにより、組立式収納箱1は、図12中に矢印で示す上面開口Oを拡張又は縮小させる方向の変形、換言すれば、側面21,22、23,24に実質的に垂直な方向の変形に対して高い抵抗性を有する。
次に、図13及び図14を参照して、ブランクセットの輸送形態を説明する。
組立式収納箱を展開したブランクの形態で出荷すれば、ブランクを重ねた状態で輸送することができるため、積載効率を向上させて輸送コストの低減を図ることができる。
さらに、以下に説明するように、第1及び第2ブランク100,200をそれぞれ二つ折にすれば、ブランクセットのコンパクト化を図ることができる。
第1ブランク100は、この第1罫線111で二つ折りにすることにより、面積が半分になる。さらに、図13(a)に示すように、第1ブランク100の帯部141〜144をそれぞれ基部141b〜144bで折り返すことにより、第1ブランク100の一層のコンパクト化を図ることができる。
そして、図13(b)に示すように、第2ブランク200は、この第2罫線211で二つ折にすることにより、面積が半分になる。
なお、図14では、図面の理解を容易にするため、第1ブランク100にハッチングを付している。
このように、二つ折にした一方のブランクの間に、二つ折にした他方のブランクを挟むことによって、ブランクセット100,200をよりコンパクト化することができ、積載効率を一層向上させ、輸送コストの一層の低減を図ることができる。
第1及び第2ブランク100,200を構成する気泡ボード300には、所定部分を折り曲げ易くする折曲げ線加工を施すことが好ましい。
気泡ボード300の折曲げ線加工の一例として、気泡ボード300の所定箇所に切り込み(ハーフカット)を形成するハーフカット加工が挙げられる。
例えば、図2(a)に示した第1ブランク100の第1罫線111、及び図2(b)に示した第2ブランク200の第2罫線211は、ハーフカット加工により形成されることが好ましい。
ただし、第1罫線111及び第2罫線211は、組立式収納箱1を組み立てた状態で、第1底面部110及び第2底面部210の上面側となる面から切れ込みを入れる。これにより、第1底面部110及び第2底面部210が、下面側に折れ曲がることが回避される。
図15中の折曲げ線400は、例えば、図16に示すように、気泡ボード300のバックシート301側に切り込み401を入れることによって形成される。
図15のA−A線に沿った、突起303がない部位では、図16(a)に示すように、キャップシート302とバックシート301との融着部を切断するように切り込み401が形成される。
これに対し、図15のB−B線に沿った、突起303がある部位では、図16(b)に示すように、バックシート301と突起303の側壁部とを切断するように切り込み401が形成される。
図17(a)に、図16(a)に示した部位を折曲げ線400で折り曲げた断面図を示し、図17(b)に、図16(b)に示した部位を折曲げ線400で折り曲げた断面図を示す。
図17(a)に示すように、突起303がない部位では、折曲げ線400でライナーシート304のみが屈曲する。これに対し、図17(b)に示すように、突起303がある部位では、折曲げ線400でライナーシート304に突起303の頂面が融着された部分が屈曲する。
特に図示しないが、気泡ボード300のライナーシート304側から切り込み401を入れて折曲げ線400を形成する場合、図15のA−A線に沿った、突起303がない部位では、ライナーシート304を切断するように切り込み401を入れ、キャップシート302とバックシート301との融着部が屈曲して折曲げ線400を形成することになる。
一方、図15のB−B線に沿った、突起303がある部位では、ライナーシート304に突起303の頂面が融着された部分と突起303の側壁部とを切断するように切り込み401を入れ、バックシート301が屈曲して折曲げ線400を形成することになる。
このように、ハーフカット加工を施した折曲げ線400に沿って、所定の形状・大きさに形成されたブランクを所望の方向に折り曲げ可能に構成することができる。
このとき、バックシート301側に切り込み401を入れて折曲げ線400を形成する場合、ライナーシート304側の面、すなわち、切り込み401を入れる側とは反対側の面に、必要に応じて接着剤を介するなどして当該フィルム材を積層することができる。
気泡ボード300の折曲げ線加工の他の一例として、気泡ボード300の所定箇所に、図18に示すようなV字形状の凹部であるV字加工部402を形成するV字加工が挙げられる。
例えば、図2(a)に示した第1ブランク100の辺110a,110b、第1上辺121a,122a、把持片151,152の連設部分、及び図2(b)に示した第2ブランク200の辺210a,210b、第2上辺221a,222a,223a,224a、辺221b、221c,222b,222c,223b,223c,224b,224cには、V字加工が施されることが好ましい。
図18(a)に示すV字加工部402は、気泡ボード300に加熱鏝を当てるなどして、折曲げ線400の部分を断面V字状に溶融して形成される。これにより、図18(b)に示すように、気泡ボード300は、V字加工部402が形成され側に、キャップシート302側が谷折りになるように、容易に折り曲げられる。
さらに、端面と折り部の両方を熱で潰すことにより、通水しない気泡ボード300とすることができる。
例えば、図2(a)に示した第1ブランク100の第1上辺121a、122a、図2(b)に示した第2ブランク200の第2上辺には、V字加工部402が2列形成されることが好ましい。
上述した実施形態では、本発明に係る組立式収納箱を形成するブランクを構成する材料として、合成樹脂製の中空板材、特に、コア材として多数のキャップを有するキャップシートを備えた気泡ボードを例にとって説明したが、本発明の組立式収納箱を形成するのブランクの材料は、気泡ボードに限られず、その他の中空板材,中空パネル等を使用することができる。例えば、気泡ボードに代えて、コア材がハニカム構造により形成された中空板材、コア材が段ボール状に形成されたプラスチック段ボールを使用することもできる。
また、紙製の段ボールや厚紙等を用いることもできる。
また、バックシート及びライナーシートからなる外装材についても、それぞれ複数層設けることも可能である。また、外装材を金属板により形成したり、外装材の表面に樹脂層等を積層して外装材をコーティングすることもできる。
その場合、第1側面部121,122、及び第2側面部211,222は、それぞれ長方形を有するのがよく、さらに、帯部141,142,143,144も、第1上辺121a,122a、第2情報221a,222aの延長方向に延びるのがよい。。
また、接合箇所の位置及び数も任意好適に設定することができる。
10 底面
21,22,23,24 側面
31,32 第1開口縁部
33,34 第2開口縁部
100 第1ブランク
110 第1底面部
110a、110b 第1底面部の対向する二辺
121,122 第1側面部
121a、122a 第1上辺
131,132 第1折返し部
141,142、143、144 帯部
151,152 把持片
161,162 第1開口補強リブ部
163,164 第2開口補強リブ部
200 第2ブランク
210 第2底面部
210a、210b 第2底面部の対向する二辺
221,222 第2側面部
221a,222a 第2上辺
221b,221c,222b,222c 第2側面部の対向する二辺
231,232,233,234 重ね部
241,242 第2折返し部
300 気泡ボード
301 バックシート
302 キャップシート
303 突起
304 ライナーシート
305 封止材
400 折曲げ線
401 切り込み
402 V字加工部
H 把持用開口
H1 切欠き
O 上面開口
Claims (7)
- 第1ブランクと第2ブランクとから組み立てられ、上面開口を有する組立式収納箱であって、
前記第1ブランクの四角形の第1底面部と、
前記第1底面部の上面に重ねられた、前記第2ブランクの四角形の第2底面部と、
前記第1底面部の対向する二辺にそれぞれ連設されて上方に立ち上がった一対の第1側面部と、
前記第2底面部の対向する二辺にそれぞれ連設されて上方に立ち上がった一対の第2側面部と、
前記一対の第2側面部の各々において、両脇に位置する対向する二辺にそれぞれ連設され、前記一対の第1側面部の対応する外面にそれぞれ重ねられて接合された二対の重ね部と、
前記一対の第1側面部の各々の第1上辺に連設され、前記二対の重ね部各々の上縁部分に重なるように外側に折り返された一対の第1折返し部と、
前記一対の第1折返し部のそれぞれから前記一対の第2側面部側に延びて前記一対の第2側面部の上縁部分にそれぞれ重なるように折り曲げられた二対の帯部と、
前記一対の第2側面部の各々の第2上辺に連設され、前記二対の帯部の外側に重なるように外側に折り返された一対の第2折返し部と、
を備え、
前記第1底面部と前記第2底面部とが互いに接合されて底面を構成し、
前記一対の第1側面部の上縁部分と、前記一対の第1側面部と重なった前記二対の重ね部の上縁部分と、前記二対の重ね部と重なった前記一対の第1折返し部とが互いに接合されて第1開口縁部を構成し、
前記一対の第2側面部の上縁部分と、前記一対の第2側面部と重なった前記二対の帯部の部分と、前記二対の帯部の部分と重なった前記一対の第2折返し部とが互いに接合されて第2開口縁部を構成する
ことを特徴とする、組立式収納箱。 - 前記一対の第1側面部の各々の前記第1上辺、及び前記一対の第2側面部の各々の前記第2上辺に、それぞれ二列の折曲げ線で挟まれた開口補強リブ部を備える
ことを特徴とする、請求項1記載の組立式収納箱。 - 前記第1及び第2ブランクは、合成樹脂製の中空板からなる
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の組立式収納箱。 - 第1ブランクと、前記第1ブランクとともに組立式収納箱を構成する第2ブランクとを備えたブランクセットであって、
前記第1ブランクは、
四角形の第1底面部と、
前記第1底面部の対向する二辺にそれぞれ折曲げ可能に連設された一対の第1側面部と、
前記一対の第1側面部の各々の、前記第1底面部と反対側の第1上辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された一対の第1折返し部と、
前記一対の第1折返し部の各々において、前記第1上辺と平行な方向に延在する前記第1折り返し部の両端それぞれから延びる二対の帯部と、
を備え、
前記第2ブランクは、
前記第1底面部に重ねるための四角形の第2底面部と、
前記第2底面部の対向する二辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された一対の第2側面部と、
前記一対の第2側面部の各々において、前記第2底面部と連接する辺を挟んで位置する対向する二辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された二対の重ね部と、
前記一対の第2側面部の各々の、前記第2底面部と反対側の第2上辺にそれぞれ折り曲げ可能に連設された一対の第2折返し部と、
を備える
ことを特徴とする、ブランクセット。 - 前記第1上辺及び前記第2上辺の各々に、二列の折曲げ線で挟まれた開口補強リブ部を備える
ことを特徴とする、請求項4記載のブランクセット。 - 前記第1ブランクを二つ折にするために、前記第1ブランクの前記第1底面部の中央に、前記一対の第1側面部がそれぞれ連設された二辺と平行に延在する第1罫線を有し、
前記第2ブランクを二つ折にするために、前記第2ブランクの前記第2底面部の中央部に、前記一対の第2側面部がそれぞれ連設された二辺と平行に延在する第2罫線を有し、
前記第1罫線及び前記第2罫線の一方が、互いに平行な二列の罫線を有し、
前記二列の折り返し線の間隔が、前記他方の折り返し線を有するブランクを二つ折にした厚さよりも広い
ことを特徴とする、請求項4〜5のいずれか一項に記載のブランクセット。 - 前記第1及び第2ブランクは、合成樹脂製の中空板からなる
ことを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載のブランクセット。
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