JP3118919U - 段ボール製パレットおよび段ボール製桁体 - Google Patents

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Abstract

【課題】納品後の処理負担を小さくしつつ、高強度および耐久性の高い段ボール製パレットおよび段ボール製桁体を提供すること。
【解決手段】 長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき外面32と内面33とが実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて中空直方体柱の桁2を形成し、
複数の前記桁2を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口SKをそれぞれ天板体側に位置させて、段ボール製天板体と接合したことを特徴とする段ボール製パレット。
【選択図】図4

Description

本考案は、段ボール製パレットおよび段ボール製桁体に関し、特に、作業性に優れ、また、パレットを使用した製品等の納品後に納品先におけるパレットの処分負担を軽減する段ボール製パレットおよび段ボール製桁体に関する。
従来より工場における製品や部品等を納品先へ出荷するに際し、木製パレットの他に段ボール製パレットが用いられている。段ボール製パレットは、木製パレットに比べ軽量であって処分も楽であり、また、近年の産業界の要請にも添い、リサイクル性にも優れる。
たとえば、登録実用新案第3106640号「段ボールパレット」に開示される考案では、図7に示したように、段ボール製のトレー形態部1に、耐水性と強度保持のための中コマ3を紙製の角筒2に固定して結合させたパレットが開示されている。この考案によれば、トレー形態部1のトレー内側長辺2箇所に紙製Lアングル4を糊張りし、すべて紙製品で作成することにより、廃材を減少させることができる。
また、図8に示したように、特開平9−254984号「スキット及び段ボール製パレット」に開示されるように、パレットの脚を形成する桁体を段ボールを積層させて密に形成し、強度を確保する技術も知られている。
実用新案登録第3106640号 特開平9−254984号
しかしながら、従来の段ボール製パレットでは、次のような問題点があった。すなわち、従来の段ボール製パレットは、桁の部分に製品等の荷重が集中するため、強度確保を意図して単に桁を段ボールで充填したり(特許文献2参照)、コマを入籠にして桁強度をある程度確保する程度に過ぎなかった(特許文献1参照)。
従って、たとえば、桁を段ボールで充填する特許文献2に記載の紙製パレットの場合には、従来の木製パレットに比べて軽いものの、焼却処理やリサイクル処理などにおいては、なお、処理量ないし処理負担が大きいという問題点があった。また、特許文献2に開示される構成では、桁の接地部分が、段ボール切り口そのものなので、水濡れ等により劣化しやすいという致命的な問題点があった。
また、特許文献1のようにコマを入籠にして桁を構成する場合にあっては、コマが通常ループ状であって留めしろ部分にてステープル留めもしくは糊づけされただけなので、耐荷重が小さいままであって、荷重によっては留めしろ部分が開いてしまい、桁が崩壊してしまうという問題点があった。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであって、納品後の処理負担を小さくしつつ、高強度および耐久性の高い段ボール製パレットおよび段ボール製桁体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の段ボール製パレットは、長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて中空直方体柱の桁を形成し、複数の前記桁を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口をそれぞれ天板体側に位置させて、段ボール製天板体と接合したことを特徴とする。
すなわち、請求項1にかかる考案は、重なりの外側の段ボールが上向きであるので接地面が濡れていても段ボール切り口から水が侵入せず、構造的な耐水性が高い。また、重なりの外側の段ボールと内側の段ボールが二枚重ねになり共に独自に荷重を受けるので、単に留めしろを設けた場合に比して耐荷重が向上する。また、木製パレットや従来の段ボール製パレットに比して著しく軽いため、1人作業を可能とし、結果として納入先の労働効率を向上させることも可能となる。なお、ここで桁の内部には、更に補強材を差し込んでも良いし、桁をH字に繋げて耐荷重を向上させても良い。また、段ボール製天板体は一枚物、もしくは、複数枚を間隔を空けずに密に継いたものが好ましい。このようにすれば、雨が降ってきても、桁の重なりの外側の段ボールの切り口から水が侵入するのを防止できる。なお、実質的に同形とは、厚み分の寸法の違いを考慮しなければ重なりの外側の段ボール面と内側の段ボール面が同一であることを意味する。
また、請求項2に記載の段ボール製パレットは、請求項1に記載の段ボール製パレットにおいて、長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて第二の中空直方体柱を形成し、二つの前記第二の中空直方体柱を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口を共に上向きにして当該面同士を接合して組となし、前記桁の内面に少なくとも一組嵌め込んで接合したことを特徴とする。
すなわち、請求項2にかかる考案は、桁が短手方向に倒伏し難くなり、また、桁の内部に実質的に複数の柱が立設することとなるため、軽量高強度となり、耐荷重を向上させることができる。また、第二の中空直方体の重なりの外側の段ボールがいわば拝み合うので、崩壊の方向が相殺され、耐荷重を著しく向上させることができる。また、この外側の段ボールが上を向いているため請求項1と同様に耐水性に優れる。なお、嵌め込んで接合するとは、外側の中空直方体柱の内面と内側の中空直方体の外面が面接触し、入籠となるように構成されることを意味する。また、ここでの上向きは鉛直方向をいう。
また、請求項3に記載の段ボール製パレットは、請求項1に記載の段ボール製パレットにおいて、長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて第二の中空直方体柱を形成し、複数の前記第二の中空直方体柱を、中空の軸方向が鉛直方向となる向きにして前記桁の内面に嵌め込み、更に両端の第二の中空直方体柱に関してはその中空直方体自身の重なりの面が前記桁の外側に露出しないようにして桁の内面に接合したことを特徴とする。
すなわち、請求項3にかかる考案は、桁が短手方向に倒伏し難くなり、また、外壁の厚みが増して桁の内部に実質的に複数の柱が立設することとなるため、軽量高強度となり、耐荷重をより向上させることができる。
また、請求項4に記載の段ボール製パレットは、請求項1、2または3に記載の段ボール製パレットにおいて、中空直方体柱に折り曲げる段ボールが、表ライナと裏ライナとこの間に挟まれる略波形の中芯とからなり、中空直方体柱が、前記中芯の軸方向に垂直な方向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする。
すなわち、請求項4にかかる考案は、段ボールの筋目と直角に折り目が設けられるので筋目に沿って折り曲げられる場合より中空直方体柱自身の強度を向上させることができる。また、水が侵入した場合であっても、折り目で侵入を遮ることができ、また、比表面積が大きくなるため、濡れたとしても乾きが早くなる。なお、略波形とは、三角形(ハニカム構造)も含むものとする。また、中芯の軸方向とは、段ボールの筋目、すなわち、中芯により形成される管の方向をいう。
また、請求項5に記載の段ボール製桁体は、長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて第一の中空直方体柱および第二の中空直方体柱をなし、二つの前記第二の中空直方体柱を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口を同じ向きにして当該面同士を接合して組となし、第一の中空直方体自身の重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口と、組となった第二の中空直方体の前記切り口と、を同じ側もしくは反対側に配向させつつ、組となった第二の中空直方体を第一の中空直方体の内面に嵌め込んで接合したことを特徴とする。
すなわち、請求項5にかかる考案は、桁が短手方向に倒伏し難くなり、また、桁の内部に実質的に複数の柱が立設することとなるため、軽量高強度となり、耐荷重を向上させることができる。また、第二の中空直方体の重なりの外側の段ボールがいわば拝み合うので、崩壊の方向が相殺され、耐荷重を著しく向上させることができる。更に、第二の中空直方体柱外側の切り口が桁外に露出しないので構造的な耐水性も向上し、また、重なりの外側の段ボールを上向きにして天板体等と接合すれば、これによっても構造的な耐水性も向上する。
また、請求項6に記載の段ボール製桁体は、請求項5に記載の段ボール製桁体において、中空直方体柱に折り曲げる段ボールは、表ライナと裏ライナとこの間に挟まれる略波形の中芯とからなり、中空直方体柱が、前記中芯の軸方向に垂直な方向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする。
すなわち、請求項6にかかる考案は、段ボールの筋目と直角に折り目が設けられるので、筋目に沿って折り曲げられる場合より中空直方体柱自身の強度を向上させることができる。また、水が侵入した場合であっても、折り目で侵入を遮ることができ、また、比表面積が大きくなるため、濡れたとしても乾きが早くなる。
本考案によれば、段ボールの使用量を少なくして納品後の処理負担を小さくしつつ、高強度および耐久性の高い段ボール製パレットおよび段ボール製桁体を提供可能となる。
製パレットの桁の展開図である。このうち図2(a)は、桁の外筒の展開図であり、図2(b)は、外筒に入籠にする内筒の展開図である。図3は、桁の平面図と正面図である。このうち、図3(a)は、平面図であるが、主として切り口の配置が分かるように示している。また、図3(b)は、正面図であるが、内筒の配置が分かるように示している。図4は、桁の外観斜視図である。図5は、図4に示した内筒を図4と同一の視点から見たときの外観斜視図である。
実施例1にかかる段ボール製パレットPは、図示したように、段ボール製の天板体1と段ボール製の桁2とから構成される。通常の木製パレットと同様に、フォークを差し込むために桁2により天板体1が地面から浮いた構成をとる。図示した例では、3本の桁2が平行に天板体1に取り付けられているが、使用の態様により、桁2は2本であっても、4本以上であっても良い。なお、図示した例では、桁2は、天板体1に段ボール専用の接合糊により接合されているが、これに限らず、段ボール用ステープルにより接合された構成であってもよい。
天板体1に使用される段ボールはその種類を問わないが、平面性と耐荷重性を考慮して、たとえば、ハニカム段ボールと称され、ハニカム構造の中芯を表ライナと裏ライナに垂直にした段ボール(ライナに平行に段ボールを切断したときにハニカム構造が直視できる構造)を採用することができる。このような段ボールは、30t/mの耐荷重を有するものもあり、厚みや仕様は、段ボール製パレットPに載せる製品により適宜選択される。
次に、桁2について説明する。桁2は、外筒3と内筒4により構成される。外筒3は、表ライナと裏ライナとの間に波形の中芯が挟み込まれた一般的な構成の段ボールである段ボール31により構成される。図2(a)に示したように、外筒3は、段ボール31の目(中芯のすじが通る方向)に直角であって、辺に平行に4箇所折り曲げて、5面を形成し、両端に位置する面(外面32と内面33)を重ね合わせて接合する。このとき、両端に位置する面は段ボール31の厚み分だけ長さが異なるが、接合した際には同一形状の面となるように構成し、筒の軸方向に垂直な断面が長方形(または正方形)となるようにする。このようにすると、図4に示したように、外面32の段ボールの切り口と外筒3の高さがそろい、また、内面33の段ボールの切り口が底面に到達するため、荷重が3枚の段ボールで受け止められることとなり、2枚の場合に比して耐荷重が大きくなる。また、力が横方向に分散しにくくなるため、外面32と内面33の接合離れによる崩壊を抑制可能となる。なお、外面32と内面33とは、段ボール用ステープル(図示せず)により接合されているが、段ボール専用の接合糊により接合されていてもよい。
桁2は、外筒3に内筒4が内包された構成をとる。内筒4は、外筒3と同様に、表ライナと裏ライナとの間に波形の中芯が挟み込まれた、一般的な構成の段ボールである段ボール41により構成される。図2(b)に示したように、内筒4は、段ボール41の目に直角であって、辺に平行に4箇所折り曲げて、5面を形成し、両端に位置する面(外面42と内面43)を重ね合わせて接合し、外筒3と大きさ以外は同様に構成される。このとき、両端に位置する面は段ボール41の厚み分だけ長さが異なるが、これに関しても外筒3と同様であって、接合した際には同一形状の面となるように構成し、筒の軸方向に垂直な断面が長方形(または正方形)となるようにする。なお、外面42と内面43とは、段ボール用ステープル(図示せず)により接合されているが、段ボール専用の接合糊により接合されていてもよい。
組み立てられた内筒4は2個を組として外筒3に嵌め込んで接合する。すなわち、外筒3の中には、常に、偶数個の内筒4が存在するようにする。組とするに際しては、一方の内筒4の外面42と、他方の内筒4の外面42を向かい合わせて接合し、接合面にて丁度面対称となるように接合する(図5参照)。また、嵌め込むに際しては、内筒4の外面42の段ボールの切り口NK(折り曲げ線と平行な辺の切り口NK)を、外筒3の外面32の段ボールの切り口SK(折り曲げ線と平行な辺の切り口SK)と同じ側に位置するようにして接合し桁2を形成する。そして、天板体1には、組上がった桁2の外筒3の切り口SK側の面を接合して、段ボール製パレットPを製造する。
このようにする理由を述べる。まず、内筒4を面対称に組とするのは、上から荷重がかかったときに、一番弱い部分は接合面であり、この接合面が外側に剥離して内筒4が崩壊するということを本願発明者は見いだした。この知見に基づき、弱い部分であって外側に崩壊する接合面同士を接合することにより、力が均衡し耐荷重を向上させると共に、外面42が2枚分の柱として左右する結果、更に耐荷重を向上させることとした。
さらに、組の内側に接合面が位置するので、桁2の外側に切り口NKが露出しない。従って、切り口から雨等が侵入せず、段ボール製パレットPの耐久性ないし寿命が向上する。
また、外筒3も切り口SKが天板体1で塞がれるため、切り口SKから雨水が浸入せず、これによっても、段ボール製パレットPの耐久性ないし寿命が向上する。
また、段ボールの目に垂直に折り曲げるので、目から雨水が浸入することがあっても、折り目で目がつぶれるので、さらなる侵入を防止する。加えて、目に垂直に折り曲げる結果、桁2の外側に露出する切り口は目に沿った方向となるため、いわば、雨水侵入防止壁が幾段にも形成されることとなり、全体として、耐久性ないし寿命が向上する。
以上説明したように、段ボール製パレットPによれば、もともとの段ボール使用量を少なくして、納品後の処理負担を小さくしつつ、強度は確保し、耐久性ないし寿命を向上できる。なお、上記の説明では、内筒4の切り口NKと外筒3の切り口SKを同じ向きとしたが、使用の態様によっては外筒3の切り口SKは上向きとして、内筒4の切り口NKは下向きとしても良い。また、内筒4は2個を組として偶数個使用する態様を説明したが、使用の態様によっては、奇数個使用しても良い。このとき、組とならない内筒4に関しては、外面42が外部に露出しないように、外筒3の中方向に位置するように差し込むことが好ましい。なお、桁2は、単体でも機能するため、単体販売することもできる。
実施例1では、雨水等の侵入防止を特徴とした桁ないし段ボール製パレットについて説明した。実施例2では、強度または耐荷重向上を特徴とした桁ないし段ボール製パレットについて説明する。なお、両者はどちらが優れるということではなく、パレットの納入経路や納入先における保管といった使用の状況に応じて適宜選択されるものである。
図6は、実施例2にかかる段ボール製パレットの構成概念図である。図に示したように、実施例2では、内筒4の切り口NKと外筒3の切り口SKが垂直な方向となっている。このようにすれば、内筒は5つの段ボール面が荷重を支える柱となるので、耐荷重がより高くなる。なお、この場合も、桁2の両端に位置する内筒4は、外面42が露出しない位置にあるのが好ましく、更には、実施例1と同様に内筒4は面対称となるように組として外筒3に嵌め込む態様が好ましい。また、図6では、内筒4の切り口NKが右側に位置しているが、180度回転させて左側に位置するようにしても良い。
なお、実施例1と実施例2に関わらず、本発明で使用する段ボールは、耐水性のある段ボール素材を使用するのが好ましい。
桁に関しては、単独使用もできるので、たとえば焼き物棚の様に厚みの小さい製品を板(天板体)にのせて段積みする際の、板(天板体)と板との間に設ける仕切り材ないし桁としても使用できる。
実施例1の段ボール製パレットの外観斜視図である。 実施例1の段ボール製パレットの桁の展開図である。 実施例1の段ボール製パレットの桁の正面図と平面図である。 実施例1の段ボール製パレットの桁の外観斜視図である。 図4に示した内筒を図4と同一の視点から見たときの外観斜視図である。 実施例2にかかる段ボール製パレットの構成概念図である。 従来の段ボール製パレットの概要図である。 従来の段ボール製パレットの他の構成の概要図である。
符号の説明
P 段ボール製パレット
1 天板体
2 桁
3 外筒
4 内筒
31 段ボール
32 外面(外筒の外面)
33 内面(外筒の内面)
41 段ボール
42 外面(内筒の外面)
43 内面(内筒の内面)
SK 外筒の外面の段ボールの切り口
NK 内筒の外面の段ボールの切り口

Claims (6)

  1. 長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて中空直方体柱の桁を形成し、
    複数の前記桁を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口をそれぞれ天板体側に位置させて、段ボール製天板体と接合したことを特徴とする段ボール製パレット。
  2. 長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて第二の中空直方体柱を形成し、
    二つの前記第二の中空直方体柱を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口を共に上向きにして当該面同士を接合して組となし、前記桁の内面に少なくとも一組嵌め込んで接合したことを特徴とする請求項1に記載の段ボール製パレット。
  3. 長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて第二の中空直方体柱を形成し、
    複数の前記第二の中空直方体柱を、中空の軸方向が鉛直方向となる向きにして前記桁の内面に嵌め込み、更に両端の第二の中空直方体柱に関してはその中空直方体自身の重なりの面が前記桁の外側に露出しないようにして桁の内面に接合したことを特徴とする請求項1に記載の段ボール製パレット。
  4. 中空直方体柱に折り曲げる段ボールは、表ライナと裏ライナとこの間に挟まれる略波形の中芯とからなり、
    中空直方体柱は、前記中芯の軸方向に垂直な方向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の段ボール製パレット。
  5. 長方形または正方形の段ボールを辺に平行に4箇所折り曲げて形成される5面のうち、両端に位置する重なり合わせるべき面が実質的に同形となるようにして当該面を重ね合わせて第一の中空直方体柱および第二の中空直方体柱をなし、
    二つの前記第二の中空直方体柱を、重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口を同じ向きにして当該面同士を接合して組となし、
    第一の中空直方体自身の重ね合わさった外側に位置する面の段ボールの切り口と、組となった第二の中空直方体の前記切り口と、を同じ側もしくは反対側に配向させつつ、組となった第二の中空直方体を第一の中空直方体の内面に嵌め込んで接合したことを特徴とする段ボール製桁体。
  6. 中空直方体柱に折り曲げる段ボールは、表ライナと裏ライナとこの間に挟まれる略波形の中芯とからなり、
    中空直方体柱は、前記中芯の軸方向に垂直な方向に折り曲げられて形成されたことを特徴とする請求項5に記載の段ボール製桁体。

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