JP6573177B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1記載の発明は、機体フレーム(1)の前側に刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の後側に脱穀装置(4)と操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の下側後部にエンジン(E)を内装するエンジンルーム(6)を設けたコンバインにおいて、
前記操縦部(5)の左側部に備えたサイドパネル(12)にエンジン(E)の出力回転速度を増減速操作するスロットルレバー(17)を設け、該スロットルレバー(17)の後側に、前記エンジン(E)の出力回転を刈取装置(3)に伝動する刈取クラッチと脱穀装置(4)に伝動する脱穀クラッチとを接続及び遮断操作するクラッチレバー(18)を設け、前記スロットルレバー(17)が前上がり傾斜姿勢になるとエンジン(E)の出力回転速度が低速になり、前記スロットルレバー(17)が後上がり傾斜姿勢になるとエンジン(E)の出力回転速度が高速になり、前記スロットルレバー(17)が前記前上がり傾斜姿勢と後上がり傾斜姿勢の中間の姿勢になるとエンジン(E)の出力回転速度が定格回転速度となるよう、前記スロットルレバー(17)とエンジン(E)を連携し、側面視で前記クラッチレバー(18)が前上がり傾斜姿勢になると刈取クラッチと脱穀クラッチが接続され、前記クラッチレバー(18)が後上がり傾斜姿勢になると刈取クラッチと脱穀クラッチが遮断される構成とし、前記クラッチレバー(18)にスロットルレバー(17)側に向かって延在する連係部材(32)の後部を取り付け、該連係部材(32)の前部に左右方向に延在する第1支軸(34)を設け、該第1支軸(34)にカム(50)を設け、該カム(50)を、前記第1支軸(34)に支持される固定部(51)と、該固定部(51)に対して上下方向に移動可能に設けられた移動部(53)で形成し、前記クラッチレバー(18)を後上がり傾斜姿勢から前上がり傾斜姿勢に姿勢変更させると、前記移動部(53)がスロットルレバー(17)の下部から左右方向に延在するピン(28)に接触しながら前側に移動して、前記スロットルレバー(17)を前上がり傾斜姿勢から前上がり傾斜姿勢と後上がり傾斜姿勢の中間の姿勢に姿勢変更させる構成としたことを特徴とするコンバインである。
図16に示すように、連係部材32の前部には、左右方向に延在する支軸(請求項における「第1支軸」)34が設けられている。また、支軸34には、カム35の後側上部が回転自在に支持され、カム35の前側上部には、左側方向に延在するピン36が設けられている。
図18に示すように、第2実施形態のカム50は、連係部材32の支軸34に支持される固定部51と、固定部51から上側方向に延在して設けられた連結ピン52と、連結ピン52に沿って上下方向に移動可能な移動部53と、移動部53を上側に向けて付勢するバネ等からなる付勢手段54から形成されている。これにより、付勢手段54によって移動部53を上下方向に移動できるので、カム50の支軸34への位置決めを容易に行うことができる。
図20に示すように、第3実施形態のカム50は、連係部材32の支軸34に支持される固定部51と、固定部51に着脱自在に固定されたブラケット62と、ブラケット62に着脱自在に取付けられるゴム、ウレタン等の弾性部材で形成された移動部53から形成されている。これにより、移動部53が上下方向に変形するので、カム50の支軸34への位置決めを容易に行うことができる。
3 刈取装置
4 脱穀装置
5 操縦部
6 エンジンルーム
12 サイドパネル
17 スロットルレバー
18 クラッチレバー
20 フレーム
28 ピン
30 支軸(第2支軸)
31 支軸(第3支軸)
32 連係部材
34 支軸(第1支軸)
37 連結部材
41 ステー
42 ステー
45 スイッチ
50 カム
51 固定部
53 移動部
55B 前側傾斜部(第1接触部)
55C 上側部(第2接触部)
E エンジン
Claims (4)
- 機体フレーム(1)の前側に刈取装置(3)を設け、該刈取装置(3)の後側に脱穀装置(4)と操縦部(5)を設け、該操縦部(5)の下側後部にエンジン(E)を内装するエンジンルーム(6)を設けたコンバインにおいて、
前記操縦部(5)の左側部に備えたサイドパネル(12)にエンジン(E)の出力回転速度を増減速操作するスロットルレバー(17)を設け、該スロットルレバー(17)の後側に、前記エンジン(E)の出力回転を刈取装置(3)に伝動する刈取クラッチと脱穀装置(4)に伝動する脱穀クラッチとを接続及び遮断操作するクラッチレバー(18)を設け、
前記スロットルレバー(17)が前上がり傾斜姿勢になるとエンジン(E)の出力回転速度が低速になり、前記スロットルレバー(17)が後上がり傾斜姿勢になるとエンジン(E)の出力回転速度が高速になり、前記スロットルレバー(17)が前記前上がり傾斜姿勢と後上がり傾斜姿勢の中間の姿勢になるとエンジン(E)の出力回転速度が定格回転速度となるよう、前記スロットルレバー(17)とエンジン(E)を連携し、
側面視で前記クラッチレバー(18)が前上がり傾斜姿勢になると刈取クラッチと脱穀クラッチが接続され、前記クラッチレバー(18)が後上がり傾斜姿勢になると刈取クラッチと脱穀クラッチが遮断される構成とし、
前記クラッチレバー(18)にスロットルレバー(17)側に向かって延在する連係部材(32)の後部を取り付け、該連係部材(32)の前部に左右方向に延在する第1支軸(34)を設け、該第1支軸(34)にカム(50)を設け、
該カム(50)を、前記第1支軸(34)に支持される固定部(51)と、該固定部(51)に対して上下方向に移動可能に設けられた移動部(53)で形成し、
前記クラッチレバー(18)を後上がり傾斜姿勢から前上がり傾斜姿勢に姿勢変更させると、前記移動部(53)がスロットルレバー(17)の下部から左右方向に延在するピン(28)に接触しながら前側に移動して、前記スロットルレバー(17)を前上がり傾斜姿勢から前上がり傾斜姿勢と後上がり傾斜姿勢の中間の姿勢に姿勢変更させる構成としたことを特徴とするコンバイン。 - 前記移動部(53)におけるピン(28)との第1接触部(55B)を後上がり傾斜に形成した請求項1記載のコンバイン。
- 前記サイドパネル(12)の下側に機体フレーム(1)に支持された前後方向に延在するフレーム(20)を設け、前記サイドパネル(12)とフレーム(20)を前後方向に所定の間隔を隔てて設けられたステー(41,42)で連結して、前記連係部材(32)を該ステー(41,42)に形成された開口部に挿通した請求項1又は2記載のコンバイン。
- 前記フレーム(20)に左右方向に延在する第2支軸(30)を設け、前記クラッチレバー(18)の下部を第2支軸(30)に回転自在に支持し、前記クラッチレバー(18)の上下方向の中間部に左右方向に延在する第3支軸(31)を設け、前記連係部材(32)の後部を第3支軸(31)に回転自在に支持し、前記クラッチレバー(18)の前側にエンジン(E)を始動するスイッチ(45)を設け、前記クラッチレバー(18)を後上がり傾斜姿勢から前上がり傾斜姿勢に姿勢変更させる場合には、前記スロットルレバー(17)のピン(28)に移動部(53)が接触するよりも前に、前記スイッチ(45)に第3支軸(31)が接触する構成とした請求項3記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017060066A JP6573177B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017060066A JP6573177B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018161083A JP2018161083A (ja) | 2018-10-18 |
JP6573177B2 true JP6573177B2 (ja) | 2019-09-11 |
Family
ID=63859051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017060066A Active JP6573177B2 (ja) | 2017-03-24 | 2017-03-24 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6573177B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5453422A (en) * | 1977-10-05 | 1979-04-26 | Iseki & Co Ltd | Device for operating clutch of reaper for farming |
JP2014087318A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-15 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
-
2017
- 2017-03-24 JP JP2017060066A patent/JP6573177B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018161083A (ja) | 2018-10-18 |
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