JP3734782B2 - コンバインのフロントコラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインのフロントコラムの配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンバインにおいて、前後回動操作可能の変速レバーを操縦席の側方に支持した構成は公知となっており、小型コンバインにおいてもこのような構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、小型コンバイン構成においては、各部のいっそうのコンパクト化が望まれ、操縦席付近もコンパクト化を実現するために、操縦席側方の変速レバー配設スペースを削除して、左右幅を短くするのが望ましい。
そこで、操縦席前方の、操向及び刈取部昇降操作用のレバー等を支持するフロントコラムに、変速レバーを支持することが考えられるが、変速レバーは、作業者の操縦感覚に適するよう、中立位置より前方に回動して前進操作とし、後方に回動して後進操作として設定することが望ましく、それが誤操作を回避する手段にもなる。
この場合、前進・後進各操作域において、一定の変速操作域を設けなければならないので、前後回動量はかなり長くなる。
従って、操縦席前方に配設した場合に、変速レバーを後方へ回動操作すると、特に穀稈の丈が長い等の事情で遠方を見て操作するために、作業者が立って操縦を行っている場合には、作業者に当接してしまい、操作性が悪くなってしまうのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コンバインの小型化を図り、操縦席付近の横幅を短くするために次のような手段を用いる。
操縦席9の前方に、操作用のフロントコラム1を立設したコンバインの操作部Aにおいて、該フロントコラム1の上面を操作盤1aとし、該操作盤1aには、前後回動により前後進変速を可能にした変速レバー2と、前後左右に回動可能に支持され、前後回動にて刈取部昇降操作を、左右回動にて操向操作を行う操向・刈取昇降レバー3を突設支持し、またフロントコラム1には、操縦者が作業姿勢を保持するために把持する安全バー4が突設支持され、更にフロントコラム1の前進方向の右側方には、駐車ブレーキレバー16を突設し、該変速レバー2は、操作盤1aに構成されたガイド溝17内にて前後及び左右回動可能に支持され、該ガイド溝17の後進域17Rは、操縦席9から見て左側の刈取部B側に配置し、後進域17Rに変速操作した時に、遠方を見て作業をする為に立った姿勢の作業者に当接するのを回避すべく、後進域17Rへ傾倒する変速レバー2の先端のグリップ2eが、操縦席9左端の延長線Lより刈取部B側に外れて位置すべく構成したものである。
【0005】
このように、本発明においては、変速レバー2がフロントコラム1に支持されるので、操縦席9の側方の、変速レバー配設スペースが削除される分、横幅が短くなる。
また、変速レバー2の後方回動時にも、少なくともその先端位置が操縦席9の正面視外側となっているので、例えば作業者が立って操縦しても、作業者に変速レバー2の先端が当接しない。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の解決すべき課題及び構成は以上の如くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説明する。
図1は本発明を採用するコンバインの正面図、
図2は同じく右側面図、
図3は操作部Aの上方斜視図、
図4はフロントコラム1の内部正面図、
図5は同じく内部側面図、
図6は変速レバー機構の正面図、
図7は同じく部分正面一部断面図、
図8は変速レバー機構の側面図、
図9は同じく部分側面一部断面図で、(a)は変速レバー2と前進連動板24Fとの連動を示す図、(b)は変速レバー2と後進連動板24Rとの連動を示す図、
図10は操向・刈取昇降レバー機構を示す正面図、
図11は変速レバー2及び操向・刈取昇降レバー3とミッションケースMとの配線構造を示す内部側面図、
図12は刈取・脱穀クラッチレバー機構を示す内部側面図である。
【0007】
まず、コンバインの全体構成について図1及び図2より説明する。
左右クローラ65L・65Rを支承してなるクローラ走行装置上に、走行機体を形成しており、図2の如く、走行機体の右側において、前方に操作部Aを、後方に籾収納部Dを配設している。
操作部Aは、シャーシ6にて支持され、最前部に、前方をフロントカバー5にて被覆されるフロントコラム1が立設されていて、その上部が操作盤1aとなっており、変速レバー2、操向・刈取昇降レバー3、安全バー4等が突設支持され、フロントコラム1の後方には、ステップ7を経て、エンジンルームを兼ねる座席台8上に操縦席9が配設されている。
なお、図1中、変速レバー2の前進操作位置をF、後進操作位置をRとして図示している。
また、操縦席9左側の後記脱穀・選別部Cの前上部には、刈取クラッチレバー10及び脱穀クラッチレバー11が配設されている。作業者は、図2の如く、操縦席9に腰掛けるか、またはステップ7上に立って操縦を行う。
籾収納部Dは、籾袋を載置できるようになっていて、その上方に漏斗状となったグレンタンク64が配設されて、グレンタンク64より流下する籾を籾袋に収納できるようになっている。また、後記脱穀・選別部Cより籾を搬送する揚穀コンベア63がグレンタンク64に連結されている。
【0008】
更に図1の如く、走行機体の左側には、脱穀・選別部Cが形成されていて、その前方に、上下回動可能に刈取部Bが支持されている。
本実施例は、二条刈り用であり、刈取部Bの最前部に、分草板56L・56M・56Rを前方に突設する左右一対の引起し装置57L・57Rを配設し、その下端部後方に、刈刃58及びスターホイルである掻込搬送ホイル59L・59Rを配設しており、その後方に穂先搬送装置60及び縦搬送装置61を配設している。
刈取部Bにおける各装置の駆動系は、エンジンより伝動される刈取入力プーリー48より刈取入力軸53を介して、両搬送装置60・61を駆動する一方、第一伝動軸54、第二伝動軸55を介して、引起し装置57・刈刃58・掻込搬送ホイル59が駆動される構成である。
【0009】
穀稈は、引起し装置57にて立姿勢に引き起こされ、根元部が掻込搬送ホイル59にて刈取部A内に掻き込まれて刈刃58にて切断される。
更に、穂側が穂先搬送装置60にて、根側が縦搬送装置61にて挟持され、立姿勢から横姿勢に変更されつつ搬送され、脱穀・選別部C上方の脱穀部に配設されているフィードチェーン62に受け継がれ、図示されぬ扱胴にて穀稈が脱穀され、更に脱穀された籾等が、下方の選別部にて選別されて、籾が前記揚穀コンベア63を経て、グレンタンク64に収納されるのである。
【0010】
次に、操作部Aにおけるフロントコラム1の構成について説明する。
フロントコラム1の上部は、図3のように操作盤1aとなっていて、変速レバー2、操向・刈取昇降レバー3の他、操縦者が作業姿勢を保持するために把持する安全バー4、キー挿入口12、機体各部の異常警報用の安全確認パネル13、タコメーター14等が配設されている。
そして、フロントコラム1の後部下方には、図5図示の操縦者の踏み操作にて前方回動するブレーキペダル15が吊設されていて、右側方には、図4図示の駐車ブレーキレバー16が突設されている。
【0011】
フロントコラム1の前部は、図5の如く、ランプ5bを具備するフロントカバー5が、シャーシ6の前端部に横設された係止棒6aにフック5aを掛けて被覆されており、フック5aの取外しによってフロントカバー5を開け、フロントコラム1の前部を開放できる。
フロントカバー5を外すと、フロントコラム1の下方にて、扱深さ調節用のリレー部材34・34、ランプ5b点灯用のリレー部材35・35、更に、フラッシャ点灯用のリレー部材36が前面に配設されていて、これらのリレー部材のメンテナンス作業がやりやすくなっている。
【0012】
変速レバー2の構成について説明する。
変速レバー2は、従来、操縦席9の左側(刈取部B側)に配設されていたが、操作部Aの左右幅を短縮するため、また、レバーの刈取部Bとの干渉を回避するために、本実施例では、図3の如く、操作盤1aに構成されたガイド溝17内にて前後及び左右回動可能に支持されている。
ガイド溝17の前方部分17Fは、前進域であり、前方に回動するほど高速走行し、その後端位置で停止する。その後端位置より左横に形成された溝17Nは中立域であり、この部分に変速レバー2を位置させると、走行停止状態が保持される中立状態となる。
そして、中立域17Nの左端より後方に後進域17Rが形成されていて、この後進域17R内にて変速レバー2を後方に回動させると、後進し、かつその後方回動量に比例して後進走行速度が増進する。
このように、中立域17Nより、前方に前進域17Fを、後方に後進域17Rを延設しているのは、作業者の操縦感覚からの見地であり、操縦ミスを少しでも回避するように考慮されているのである。
【0013】
また、変速レバー2の前後回動支点は、図8の如く、略中立域17Nの下方にある。また、変速レバーの操作荷重を軽減するためには、その基部より先端までの長さを長くすればよいが、直線状に長くしたのでは、変速レバー先端の回動軌跡が大きくなり、それだけ変速操作に係る手の動きが大きくなって操作がやりずらくなるので、変速レバー2の基部と先端までの距離を短縮するために、図8の如く、側面視で先端のグリップ2eを操縦席9側に向けて、屈曲角度θ1にて「く」の字に屈曲させている。従って、後進域17Rにセットし、更に図2または図8に示す如く、その後端部RH位置にセットした変速レバー2は、後方にかなり傾倒し、対地角度θ2は極めて小さくなる。
【0014】
一方、作業者は遠方を見て作業をする必要がある場合等に、ステップ7上に立って作業をすることがあり、作業者がこの姿勢をとる時に、後方に傾倒する変速レバー2が作業者に当たらないよう、ガイド溝17の後方域17Rは、図1または図3の如く、操縦席9から見て左側(刈取部B側)に穿設し、後方域17Rにセットした、即ち、図1中R位置にセットした変速レバー2の少なくとも先端のグリップ2eが、図3に示す如く、操縦席9左端の延長線Lより刈取部B側に外れて位置されるようにしている。
これに加え、変速レバー2を後方回動した時、例えば、図2・図8中のRH位置にした時に、対地角度θ2が極めて小さく、水平状に近いので、作業者に当接する可能性が一層低くなっている。
【0015】
次に、変速レバー2の内部機構について、図4乃至図9より説明する。
フロントコラム1内において、変速レバー2の下端部に、左右に平面状の板状部2aが形成されている。一方、その下方に前後回動軸18が左右方向に固設されており、図6及び図7の如く、前後回動軸18上の左から右に、回転自在に前進用回動部材23F・レバー前後回動部材19・後進用回動部材23Rが環設されていて、図9の如く、レバー前後回動部材19上よりレバー連結具20・20が前後平行状に固設されている。レバー連結具20・20間には、前後方向に左右回動軸21が固設されていて、その軸まわりに、即ち、左右回動自在にレバー左右回動部材22が回転自在に環設されている。
このレバー左右回動部材22上に変速レバー2の板状部2a下端が固着されている。こうして、変速レバー2が、図6及び図7の如く、左右回動軸21まわりに左右回動自在となり、更に図8及び図9の如く、前後回動軸18まわりに前後回動自在となっている。
但し、前記の如く、変速レバー2はガイド溝17を貫通しているので、その前進域17F及び後進域17Rにて前後回動可能、その中立域17Nにて左右回動可能となっている。
【0016】
以上のように前後左右回動可能に支持された変速レバー2の前後に、枢支軸25b・25cにて枢支される側面視三角形状のレバー摺動アーム25が、板状部2aに穿設した長孔2bに嵌挿されており、このようにレバー摺動アーム25に外嵌される変速レバー2を、図8及び図9の如く、高・低速切換操作用の前後摺動可能としている。
また、レバー摺動アーム25は、左右回動自在で、変速レバー2の左右回動と一体に左右回動する。
【0017】
一方、前記の前後回動軸18上に遊嵌した前進用回動部材23Fに、前進連動板24Fを、後進用回動部材23Rに後進連動板24Rを固設して、変速レバー2の板状部2aの左右に配設しており、板状部2aに当接することによって変速レバー2の左右回動ストッパーとなっている。
更に、各連動板24F・24Rにはそれぞれ嵌挿孔24a・24bが穿設されていて、板状部2aより左右に突設される嵌挿ピン2c・2dが、変速レバー2の左右回動操作にて嵌挿可能となっている。
即ち、変速レバー2を右側に回動すれば、右側に突設する嵌挿ピン2cが、右側に配設されている前進連動板24Fの嵌挿孔24aに嵌入し、変速レバー2のガイド溝17の前進域17F内における前後回動操作と一体に前進連動板24Fも、前後回動軸18を支点に前後回動し、一方、変速レバー2を左側に回動すれば、板状部2aより左側に突設する嵌挿ピン2dが、左側に配設されている後進連結板24Rの嵌挿孔24bに嵌入し、変速レバー2のガイド溝17の後進域17R内における前後回動操作と一体に後進連動板24Rも前後回動する。
以上のように、変速レバー2は、機体の左右方向並びに前後方向に回動自在とされ、その左右回動によって、前進連動板24Fか後進連動板24Rかに選択的に係合するように構成され、更に、その前後回動によって、前進連動板24F並びに前進用回動部材23Fか、後進連動板24R並びに後進用回動部材23Rかを前後に回動させるのである。
【0018】
次に、変速用のリンク機構について説明する。
図6乃至図8の如く、前進用回動部材23F及び後進用回動部材23Rのそれぞれに、変速ロッド取付部23a・23bが突設されており、前進連結板24F・後進連結板24Rの前後回動と一体に前後回動する。
各変速ロッド取付部23a・23bには、各々前進用変速ロッド26F・後進変速ロッド26Rの各上端部の球面軸受が枢支されている。即ち、各変速ロッド26F・26Rは、それぞれ前進連結板24F・後進連動板24Rの前後回動とともに上下に摺動する。
【0019】
前進用変速ロッド26F・後進用変速ロッド26Rの、各下端部の球面軸受及び球面継手は、変速用回転体28に枢支されており、各ロッド26F・26Rの上下摺動に伴って、変速用回転体28が左右方向に支持された回転軸28aを中心に前後回動する。
変速用回転体28が、このように前後方向に配設されているので、その配設スペースの左右幅が短縮化され、これに連結される前進用変速ロッド26F及び後進用変速ロッド26Rの配設スペースも、その下端部付近にて左右幅が短縮化されるので、変速レバー2の内部リンク機構の配設スペースが、その左右方向において短縮化され、変速レバー2の配設に伴うフロントコラム1を左右方向に大幅に拡張する必要がないのである。
【0020】
また、両変速ロッド26F・26Rの下端部の枢支位置は、摺動によって両ロッドが干渉しないように、正面視においては図6及び図7の如く、交差しないように左右に位置をずらせてあるが、側面視で、図8の如く、後進用変速ロッド26Rの下端部を前進用変速ロッド26Fの下端部に交差する如くに、前方に寄せている。
これにより、後進用変速ロッド26Rの後方にスペースが空くので、図5の如く、その後方に配設する後記の前後進切換ロッド27を前方に寄せ、フロントコラム1の後部を前方に寄せて、コンパクト化、また、ステップ7の前方拡張化を実現することができる。
【0021】
更に変速用回転体28より、図11図示のミッションケースMに付設された、変速用のリングコーン30に変速用連結ロッド29が介設されており、変速用回転体28の回転に伴って、変速用連結ロッド29が、図8の如く前後に摺動することでリングコーン30が回転し、ミッションケースM内にて変速切換がなされる。
変速用連結ロッド29は、前方H側へ摺動する時にリングコーン30を増速側に回転させ、後方L側に摺動する時に減速側に回転させる。なお、リングコーン30より受ける反力にて変速用回転体28が逆回転してしまわないように、変速用回転体28の回転軸28aの周囲に摩擦板28bが具備されており、両変速ロッド26F・26R等のリンク機構を保護している。
【0022】
変速レバー2の前後回動操作と増減速との関連について説明する。
図8及び図9(a)・(b)中、前進域17Fの前端位置にある変速レバー2をFH、中立域17N(前進域17Fの後端位置、或いは後進域17Rの前端位置)にあるものをN、後進域17Rの後端位置にあるものをRHとしている。
ここで、図8、図9(a)の如く、変速レバー2を、図3図示の前進域17Fにおいて前方(FH側)に回動させると、変速レバー2の嵌合する前進連動板24Fが前方に回動するので、前進用変速ロッド26Fは上方に摺動し、変速用回転体28を後上方に回転させ、これによって、変速用連結ロッド29は後方H側に摺動して、リングコーン30を増速側に回転させ、走行速度を増速させる。
そして、FH位置に達した時に前進最高速となる。また、図8、図9(b)の如く、変速レバー2を、後進域17Rにおいて後方(RH側)に回動させると、変速レバー2は、今度は後進連動板24Rに嵌合しており、後進連動板24Rが変速レバー2とともに後方回動するに伴って、後進用変速ロッド26が上方に摺動し、やはり変速用回転体28を後上方に回転させて、変速用連結ロッド29を前方H側に摺動させ、リングコーン30を増速側に回転させ、走行速度を増速させるのであり、RH位置に達した時、走行機体の後進速度は最高となる。
【0023】
一方、変速レバー2を、前進域17Fでは後方に、後進域17Rでは前方に、即ち、N位置側に回動させるほど、前進用変速ロッド26Fまたは後進用変速ロッド26Rは下方に摺動し、変速用回転体28を前下方に回転させ、変速用連結ロッド29は後方L側に摺動し、リングコーン30を減速側に回転させ、走行速度は減速する。N位置においては、最も変速用回転体28を前下方に回転させた状態となり、リングコーン30を減速側に最大限に回転して、走行停止する。
【0024】
次に、前後進切換のリンク機構について説明する。
図6乃至図9の如く、レバー摺動アーム25の後端部より前後進切換ロッド取付部25aが突設されていて、変速レバー2の左右回動と一体に上下回動するようになっている。この前後進切換ロッド取付部25aに前後進切換ロッド27の上端部が枢支されていて、変速レバー2及びレバー摺動アーム25の左右回動に伴って、前後進切換ロッド27が上下に摺動するように構成されている。
一方、図6、図7の如く、変速用回転体28の下方にて枢支部31が固設されて、前後方向に延設される回転軸32の前端が回転自在に枢支されており、回転軸32の前部より突設される取付部32aに前後進切換ロッド27の下端部を枢結している。
更に、回動軸32の後部より突設する取付部32bに、左右方向に延設される前後進切換用連結アーム33の左端部が連結されており、前後進切換用連結アーム33は、図示されないミッションケースMの前後進切換用のレバー部材に連結されていて、前後進切換用連結アーム33の左方F側への摺動により、このレバー部材を前進側に切り換え、右方R側への摺動により後進側に切り換える。
即ち、中心域17Nにおいて、変速レバー2を、図3図示の右側(反刈取部B側)の前進域17F後端部側に傾倒すると、前後進切換ロッド取付部25aが上方回動して前後進切換ロッド27が上方に摺動し、それに伴う回転軸32の回転にて、前後進切換用連結アーム33は左方F側に摺動して、ミッションケースM内にて前進切換が行われる。
逆に、変速レバー2を中立域17Nにおいて左側(刈取部B側)の後進域17Rの前端部側に傾倒させると、前後進切換ロッド27は下方に摺動し、前後進切換用連結アーム33は右方R側に摺動して、後進切換が行われる。
【0025】
変速レバー2の操作による変速及び前後進切換機構については以上である。次に、操向・刈取昇降レバー3について説明する。図3の如く、操向・刈取昇降レバー3は、前後左右に回動可能に支持されていて、前後回動にて刈取部昇降操作を、左右回動にて操向操作を行うものである。
【0026】
図4、図10及び図11にて、その操向操作機構より説明する。
フロントコラム1内において、操向・刈取昇降レバー3の基端部には、左右方向にワイヤ連結板3aが固設されており、その中心にて、操向・刈取昇降レバー3及びワイヤ連結板3aが左右回動自在に枢支されている。
そして、ワイヤ連結板3aの左右端にそれぞれ左サイドクラッチワイヤ37L・右サイドクラッチワイヤ37Rのインナーワイヤ端部を連結して、両サイドクラッチワイヤ37L・37Rの屈曲をできるだけ低減するようにフロントコラム1内の右側端部より下方に配設し、更に正面視でミッションケースMの右側から横方向に配設して、ミッションケースM右側のアウター受け38に各ワイヤのアウターワイヤ端部を固定支持し、そこから突出される各インナーワイヤ他端を、それぞれミッションケースMの前面にて、左右回動可能に付設された左サイドクラッチレバー39L・右サイドクラッチレバー39Rに枢結している。サイドクラッチワイヤ37L・37RのミッションケースM右側より横方向への延設方向は、サイドクラッチレバー39L・39Rの左右回動方向に略一致するので、各ワイヤの屈曲が抑制される。
更に、クローラ配設側と反対のミッションケースMの前方にてインナーワイヤが連結されているので、インナーワイヤにクローラ駆動に伴う泥がかからず、ワイヤの作動性能を、長時間良好に保持できるのである。
【0027】
左右サイドクラッチレバー39L・39Rは、それぞれ左方(反操作部A側)に回動すると、各サイドクラッチを切って、各側のクローラ65L・65Rの操向を停止する。旋回操作は、旋回側のクローラの駆動を停止することによるもので、例えば、図10に図示する如くに、操向・刈取昇降レバー3を左側に傾倒すれば、ワイヤ連結板3aの左端部が下方に回動して、左サイドクラッチワイヤ37LのインナーワイヤがミッションケースM側に押し出され、左サイドクラッチレバー39Lを左方に回動して、左クローラ65Lの駆動を停止し、左側に旋回できる。逆に、操向・刈取昇降レバー3を左側に傾倒すれば、右サイドクラッチワイヤ37RのインナーワイヤがミッションケースM側に押し出されて、右サイドクラッチレバー39Rが左方に回動し、右クローラ65Rの駆動が停止して、右方に旋回できる。
【0028】
このように、操向・刈取昇降レバー3とワイヤ連結したサイドクラッチレバー39L・39Rの回動操作機構において、その配設スペースのコンパクト化を図った構成について説明する。
まず、左右サイドクラッチワイヤ37L・37Rのアウターワイヤ受けについては、ワイヤの前後配設スペースを短縮化するため、両ワイヤのアウターワイヤを上下に保持するアウター受け38を、ミッションケースMの右側に配設している。
【0029】
更に、ミッションケースMの左右幅を短縮化したのに伴い、左右サイドクラッチレバー39L・39Rのうち、左側に配設した左サイドクラッチレバー39Lの回動域を左側に寄せていると、その左方回動時にミッションケースMよりも左側に突出してしまうので、他の部材との干渉を生じるおそれがある。従って、左サイドクラッチレバー39Lの回動域は、右側寄り(操作部A寄り)に設けている。他方、右サイドクラッチレバー39Rについては、右回動時にミッションケースMの右側に突出して他の部材に干渉しないように、回動域を左寄り(反操作部A寄り)に設けている。
そうすると、右側に配設した右サイドクラッチレバー39Rと近接するが、もし両回動域の干渉を避けるために、両サイドクラッチレバー39L・39Rを前後交差する如く配設すると、片方のサイドクラッチレバー分だけ前後配設位置をずらさなければならず、従って、ミッションケースMの前方における左右サイドクラッチレバーの前後配設スペースが大きくなってしまう。
そこで、両回動域については相互に干渉しないように左右に配設間隔をおいて、更に上下にも配設位置をずらしている。本実施例では、左サイドクラッチレバー39Lを右サイドクラッチレバー39Rよりも上方に配設している。
【0030】
一方、アウター受け38にて固定支持された左右サイドクラッチワイヤ37L・37Rのアウターワイヤ端部よりインナーワイヤが突出し、各サイドクラッチレバー39L・39Rに連結されているが、もしアウター受け38において、上方側に左サイドクラッチワイヤ37Lを支持すれば、左サイドクラッチレバー39Lが右サイドクラッチレバー39Rよりも上方に配設されているので、左サイドクラッチワイヤ37Lより左サイドクラッチレバー39Lに連結するインナーワイヤと、右サイドクラッチワイヤ37Rより右サイドクラッチレバー39Rに連結されるインナーワイヤが、上下平行状となって、相互に干渉しない。
しかし、両サイドクラッチレバー39L・39Rは、回動域が各回動軸の上方よりも左または右に偏っており、その回動に伴って、インナーワイヤ端部の取付部が上下に位置を移動する。従って、インナーワイヤが伸縮に伴って上下に湾曲し、サイドクラッチレバー39L・39Rの回動量が、そのワイヤ伸縮量に正確に比例せず、作動効率が悪くなる。
【0031】
そこで、左サイドクラッチワイヤ37Lのアウターワイヤ端部をアウター受け38の下方側に支持すれば、上方に配設され、かつ、回動域を右寄りにする左サイドクラッチレバー39Lに連結するインナーワイヤの伸縮方向が、左サイドクラッチレバー39Lの回動方向と一致するので、インナーワイヤは、略直線状に伸縮し、左サイドクラッチの作動効率が向上する。
一方、右サイドクラッチワイヤ37Rのアウターワイヤ端部はアウター受け38の上方側に支持し、下方に配設されて、かつ左寄りに回動域を持つ右サイドクラッチレバー39Rにインナーワイヤを連結すると、右サイドクラッチワイヤ37Rのインナーワイヤ伸縮方向も、右サイドクラッチレバー39Rの回動方向と一致し、略直線状にインナーワイヤを伸縮できて、右サイドクラッチの作動効率も向上する。
【0032】
このように、アウター受け38において、左右サイドクラッチワイヤ37L・37Rの上下位置を、左右サイドクラッチレバー39L・39Rの上下位置とは逆にすると、各ワイヤのアウター端部より各サイドクラッチレバーに連結するインナーワイヤを、正面視で交差させなければならない。従って、左右サイドクラッチレバー39L・39Rの支持位置も、インナーワイヤの交差分、前後にずらさなければならない。
しかし、インナーワイヤの前後幅は非常に小さく、左右サイドクラッチレバー39L・39Rそのものを相互に正面視交差させるよりも遙に前後支持位置の差は少なくできる。従って、最小限度のインナーワイヤ交差分だけ前後に支持位置をずらすだけなので、ミッションケースM前方におけるサイドクラッチレバー39L・39R、及びワイヤ連結機構の配設スペースの前後幅を小さく抑えることができ、これらの部材配設位置周辺のコンパクト化に貢献するのである。
【0033】
次に、操向・刈取昇降レバー3の刈取部昇降操作機構について、図4及び図11より説明する。
フロントコラム1内において、操向・刈取昇降レバー3基端部より前方に油圧バルブ操作アーム3bが突設されており、刈取部昇降用油圧バルブ40のシリンダーロッド40aの上端部に連結されている。一方、走行機体のミッションケースM後方より、油圧にてシリンダーロッド42aを伸縮駆動する刈取部昇降シリンダー42が前方に突設されて、図12の如く、シリンダーロッド42aの前端部にて刈取部Bの第一伝動軸54を支持しており、刈取部昇降用油圧バルブ40と刈取部昇降シリンダー42との間に油圧パイプ41・41が連結されている。操向・刈取昇降レバー3を前後に回動させると、刈取部昇降用油圧バルブ40のシリンダーロッド40aが油圧バルブ操作アーム3bの上下回動とともに上下摺動し、油圧パイプ41・41を介して圧油を吸入排出し、刈取部昇降シリンダー42のシリンダーロッド42aを伸縮駆動して刈取部Bを昇降する。前方に回動させるとシリンダーロッド42aが収縮して刈取部Bが下降し、後方に回動させるとシリンダーロッド42aが伸長して刈取部Bが上昇する。
【0034】
フロントコラム1における変速レバー2及び操向・刈取昇降レバー3の各レバー機構については以上の如くであり、最後に、刈取クラッチレバー10と脱穀クラッチレバー11のレバー構成について、図12より説明する。
脱穀・選別部Cの上部カバー43の右方内部において、側面視で操縦席9の背もたれ部の上に重なるように、回動軸44が横設されており、この回動軸44を支点に刈取クラッチレバー10と脱穀クラッチレバー11が前後回動するよう支持されており、前方切換位置Xと後方切換位置Yとに切換可能となっている。
【0035】
各クラッチレバー10・11より後方に連結アーム10a・11aが突設されていて、刈取クラッチレバー10の連結アーム10aからは、回動自在の刈取入力テンションプーリー46aを付設する刈取入力テンションプーリーアーム46にバネを介して刈取クラッチワイヤ45を連結し、脱穀クラッチレバー11の連結アーム11aからは、回動自在の脱穀入力テンションプーリー50aを付設する脱穀入力テンションプーリーアーム50にバネを介して脱穀クラッチワイヤ49を連結している。
両テンションプーリー46a・50aは、そのテンションプーリーアーム46・50の回動に伴って、それぞれ刈取入力プーリー48、脱穀入力プーリー50に巻回される伝動ベルト47・51を掛け外し可能としており、テンションプーリーが外れると、各伝動ベルト47・51が外れて、各入力プーリー48・52への伝動が止まる構成となっている。
【0036】
刈取クラッチアーム10・脱穀クラッチアーム11とも、後方切換位置Yにおいて、各クラッチワイヤ45・49を各テンションプーリーアーム46・50側に押して、各テンションプーリー46a・50aを伝動ベルト47・51より外すように構成されている。
即ち、後方切換位置Yとした時に、刈取部、脱穀部の動力が切れる。この後方切換位置Yにした刈取クラッチアーム10及び脱穀刈取クラッチアーム11は、側面視において、図12の如く、操縦席9の背もたれ部に重なり合った状態となっている。従って、刈取部や脱穀部において穀稈詰まりが起こって、各部の動力を停止するために、後方切換位置Yにクラッチアーム10または11をセットした場合、例えば刈取部や脱穀部入口での穀稈詰まりの除去作業をするのに、操縦席9の側方にクラッチレバーがない状態となるので、作業を円滑迅速に行うことができる。また、両クラッチレバー10・11の前後回動域は、操縦席9の左傍部にあって、回動操作がやりやすい。
なお、動力「入」状態となる前方切換位置Xにおいては、エンジンの初期作動時の負荷を軽減するための安全スイッチ66に当接してスイッチをONするようになっている。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、操縦席9の前方に、操作用のフロントコラム1を立設したコンバインの操作部Aにおいて、該フロントコラム1の上面を操作盤1aとし、該操作盤1aには、前後回動により前後進変速を可能にした変速レバー2と、前後左右に回動可能に支持され、前後回動にて刈取部昇降操作を、左右回動にて操向操作を行う操向・刈取昇降レバー3を突設支持し、またフロントコラム1には、操縦者が作業姿勢を保持するために把持する安全バー4が突設支持され、更にフロントコラム1の前進方向の右側方には、駐車ブレーキレバー16を突設し、該変速レバー2は、操作盤1aに構成されたガイド溝17内にて前後及び左右回動可能に支持され、該ガイド溝17の後進域17Rは、操縦席9から見て左側の刈取部B側に配置し、後進域17Rに変速操作した時に、遠方を見て作業をする為に立った姿勢の作業者に当接するのを回避すべく、後進域17Rへ傾倒する変速レバー2の先端のグリップ2eが、操縦席9左端の延長線Lより刈取部B側に外れて位置すべく構成したので、次のような効果を奏すものである。
即ち、フロントコラム1上に変速レバー2を支持したので、従来のように操縦席9の横側に変速レバー支持用のサイドコラム部を配設しなくてすみ、従って、刈取部への変速レバー2の干渉を回避し、更に操作部Aの左右幅を短縮化でき、小型コンバインの構成に貢献する。
【0038】
また、フロントコラム1上に支持した変速レバー2を後方に傾倒しても、少なくともその先端が、正面視で操縦席9の外側に位置しているので、例えば操縦席9の前方で作業者が立って作業しても、作業者に変速レバー2が当接する心配がない。従って、変速レバー2の後方回動による後進操作が設定でき、操縦感覚に適合するので、操作ミスが回避される。
【0039】
また、フロントコラム1の操作盤1aの部分に、操向・刈取昇降レバー3と変速レバー2を前後操作可能に立設し、フロントコラム1の側方にブレーキレバー16を配置したので、オペレーターがコンバインから降車して、フロントコラム1の逆の側からの操作が可能となったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を採用するコンバインの正面図である。
【図2】 同じく右側面図である。
【図3】 操作部Aの上方斜視図である。
【図4】 フロントコラム1の内部正面図である。
【図5】 同じく内部側面図である。
【図6】 変速レバー機構の正面図である。
【図7】 同じく部分正面一部断面図である。
【図8】 変速レバー機構の側面図である。
【図9】 同じく部分側面一部断面図で、(a)は変速レバー2と前進連動板24Fとの連動を示す図、(b)は変速レバー2と後進連動板24Rとの連動を示す図である。
【図10】 操向・刈取昇降レバー機構を示す正面図である。
【図11】 変速レバー2及び操向・刈取昇降レバー3とミッションケースMとの配線構造を示す内部側面図である。
【図12】 刈取・脱穀クラッチレバー機構を示す内部側面図である。
【符号の説明】
A 操作部
1 フロントコラム
1a 操作盤
2 変速レバー
7 ステップ
9 操縦席
17 ガイド溝
17a 前進域
17b 中立域
17c 後進域
Claims (1)
- 操縦席9の前方に、操作用のフロントコラム1を立設したコンバインの操作部Aにおいて、
該フロントコラム1の上面を操作盤1aとし、
該操作盤1aには、前後回動により前後進変速を可能にした変速レバー2と、前後左右に回動可能に支持され、前後回動にて刈取部昇降操作を、左右回動にて操向操作を行う操向・刈取昇降レバー3を突設支持し、
またフロントコラム1には、操縦者が作業姿勢を保持するために把持する安全バー4が突設支持され、更にフロントコラム1の前進方向の右側方には、駐車ブレーキレバー16を突設し、
該変速レバー2は、操作盤1aに構成されたガイド溝17内にて前後及び左右回動可能に支持され、該ガイド溝17の後進域17Rは、操縦席9から見て左側の刈取部B側に配置し、後進域17Rに変速操作した時に、遠方を見て作業をする為に立った姿勢の作業者に当接するのを回避すべく、後進域17Rへ傾倒する変速レバー2の先端のグリップ2eが、操縦席9左端の延長線Lより刈取部B側に外れて位置すべく構成したことを特徴とするコンバインのフロントコラム。
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