JP6570743B2 - コンテナ固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上下に積み上げられたコンテナ同士を固定したり、トレーラーや貨車の荷台にコンテナを固定することができるコンテナ固定装置に関する。
特許文献1には、いわゆるラッチロック方式のコンテナ固定装置が開示されている。上記コンテナ固定装置は、図19および図20に示すように、上下に積まれたコンテナ1100のコーナ金具1100aの間に位置するフランジ部1002と、このフランジ部1002から突設された上側支柱部1003及び下側支柱部1004と、上側のコーナ金具1100aの溝穴1150に係合する上側コーン1031と、下側のコーナ金具1100aの溝穴1150に係合する下側コーン1041と、を備える。上記下側コーン1041は、固定凸部1042と、上記固定凸部1042の反対側に設けられた可動凸部(ラッチ)1043とからなる。上記可動凸部1043は、弾性部材の弾性力によって自動的に上記コーナ金具の溝穴に入る。また、上記可動凸部1043は、上記固定凸部1042に設けられた軸1044を中心に回動可能に支持されている。
ここで、上記コーナ金具1100aの溝穴1150は、図22にも示すように、当該コーナ金具1100aの周囲壁部の内側に形成された空洞部1150aと、上記周囲壁部に形成されており、上記空洞部1150aに通じ、この空洞部1150aよりも小さい長孔形状の開口部1150bとからなる。そして、上記開口部1150bは、上記周囲壁部の肉厚による開口縦面部A、上記開口縦面部Aの入口側に位置する入口角部B(テーパ部)、上記開口縦面部Aに直交し入口角部Bに繋がる外面部C、上記開口縦面部Aの奥側に位置する奥角部D、上記開口縦面部Aに直交し奥角部Dに繋がる内面部E等を有するものとなっている。
特許第4781786号公報
上記従来のコンテナ固定装置は、下側支柱部1004の中央側に開放部を有し、この開放部の両サイドに支柱部分が分離して存在する形状を有する。そして、上記可動凸部1043は、上記開放部に位置された状態で、上記軸1044によって回動可能に支持される。すなわち、上記可動凸部1043は、上記下側支柱部1004の中央側に位置している。このため、図21において示すハッチング領域Gのように、上記可動凸部1043が上記コーナ金具1100aの上記奥角部D或いは内面部Eに接触する箇所は、上記長孔形状の開口部1150bの長手方向の中央付近となり、上記開口部1150bの長手方向の中央付近に大きな荷重が加わることになる。
このため、上記開口部1150bの長手方向の中央付近の縁が凸状に変形し、上記コーナ金具1100aが不良になる(コーナフィティングの強度が低下する)おそれがある。
また、下側コーンにおいて、可動凸部は備えず、上記固定凸部1042のような固定凸部だけを備えるタイプのコンテナ固定装置が知られている。このようなタイプのコンテナ固定装置においても、上記開口部1150bの長手方向の中央付近の縁が凸状に変形し易く、上記コーナ金具1100aが不良になるおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑み、コーナ金具の開口部の変形を抑制できるコンテナ固定装置を提供することを課題とする。
本発明のコンテナ固定装置は、上記の課題を解決するために、コンテナのコーナ金具の溝穴の外側に位置するフランジ部と、上記フランジ部に設けられており、上記溝穴の長孔形状の開口部に嵌まる支柱部と、この支柱部に設けられており、上記溝穴の空洞部に嵌まる嵌合部と、を備えており、上記嵌合部には、上記長孔形状の開口部の長手方向の中央側には接触せず、長手方向の各端側に接触する接触部が設けられていることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記嵌合部には、上記長孔形状の開口部の長手方向の中央側には接触せず、長手方向の各端側に接触する接触部が設けられているので、上記開口部の端付近に荷重が加わり易くなる。これにより、上記開口部の中央付近が凸状に変形するのを抑制でき、上記コーナ金具が不良になるのを防止できる。
上記嵌合部には、上記支柱部の縦面部から横方向に突出するように付勢された可動凸部が設けられており、この可動凸部に上記接触部が設けられていてもよい。
上記可動凸部は軸部を有しており、この軸部の両側に上記接触部が設けられていてもよい。
上記軸部が上記支柱部に形成された軸支持凹部に着脱自在に設けられていてもよい。
或いは、上記可動凸部は上記支柱部に形成された軸支持孔に挿通される軸部材によって支持されてもよい。
上記可動凸部には、上記接触部同士を繋ぐ板状部が設けられていてもよい。
一方、上記嵌合部には、上記支柱部の縦面部から横方向に突出する固定凸部が設けられており、この固定凸部に上記接触部が設けられていてもよい。
上記固定凸部の中央側に形成された溝または凹部によって上記接触部が形成されていてもよい。
本発明であれば、コンテナのコーナ金具の上記開口部の中央付近が凸状に変形するのを抑制でき、上記コーナ金具が不良になるのを防止できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るコンテナ固定装置と、上側のコンテナの下面のコーナ金具と、下側のコンテナの上面のコーナ金具とを示した説明図である。 図1のコンテナ固定装置の上側支柱部と上側嵌合部と押圧部材を示した概略の説明図である。 図1のコンテナ固定装置の上側嵌合部をコーナ金具の溝穴に装着する動作を説明する説明図である。 図1のコンテナ固定装置の上側嵌合部をコーナ金具の溝穴に装着する動作を説明する説明図である。 図1のコンテナ固定装置の6面図であり、底面図においては、コーナ金具の開口部と可動凸部との接触領域をハッチングで示している。 図1のコンテナ固定装置の可動凸部の6面図である。 図1のコンテナ固定装置の可動凸部を省いて示した4面図(平面図と底面図を省略)である。 図1のコンテナ固定装置の斜視図である。 図1のコンテナ固定装置において可動凸部を取り外して示した斜視図である。 図1のコンテナ固定装置の断面図である。 他の実施形態のコンテナ固定装置の断面図である 図1のコンテナ固定装置の下側支柱部と下側嵌合部を下面のコーナ金具から離脱させる様子を示した説明図である。 図1のコンテナ固定装置の下側支柱部と下側嵌合部を下面のコーナ金具から離脱させる様子を示した説明図である。 図1のコンテナ固定装置の下側支柱部と下側嵌合部を下面のコーナ金具から離脱させる様子を示した説明図である。 図1のコンテナ固定装置の下側支柱部と下側嵌合部を下面のコーナ金具から離脱させる様子を示した説明図である。 本発明の他の実施形態に係るコンテナ固定装置の概略の側面図である。 図15Aのコンテナ固定装置の固定凸部を示した説明図である。 他の実施形態のコンテナ固定装置の斜視図である。 図16のコンテナ固定装置において可動凸部を取り外して示した斜視図である。 図16のコンテナ固定装置の断面図である。 従来のコンテナ固定装置と上下に位置するコンテナのコーナ金具との係合状態を示した説明図である。 従来のコンテナ固定装置を示した説明図である。 従来のコンテナ固定装置によるコーナ金具の開口部と可動凸部との接触領域をハッチングで示した説明図である。 上下に位置するコンテナのコーナ金具を示した説明図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示しているように、上側のコンテナ100の下面のコーナにはコーナ金具100aが設けられており、下側のコンテナ101の上面のコーナにはコーナ金具101aが設けられている。コンテナ固定装置1は、上記コーナ金具100aと上記コーナ金具101aの間に位置し、上側のコンテナ100と下側のコンテナ101を連結固定する。
上記コーナ金具100aの溝穴150は、当該コーナ金具100aの周囲壁部の内側に形成された空洞部150aと、上記周囲壁部に形成されており、上記空洞部150aに通じ、この空洞部150aよりも小さい長孔形状の開口部150bとからなる。そして、上記開口部150bは、上記周囲壁部の肉厚による開口縦面部A、上記開口縦面部Aの入口側に位置する入口角部B(テーパ部)、上記開口縦面部Aに直交し入口角部Bに繋がる外面部C、上記開口縦面部Aの奥側に位置する奥角部D、上記開口縦面部Aに直交し奥角部Dに繋がる内面部E等を有するものとなっている。
同様に、上記コーナ金具101aの溝穴151は、当該コーナ金具101aの周囲壁部の内側に形成された空洞部151aと、上記周囲壁部に形成されており、上記空洞部151aに通じ、この空洞部151aよりも小さい略長孔形状の開口部151bとからなる。そして、上記開口部151bは、上記周囲壁部の肉厚による開口縦面部A、上記開口縦面部Aの入口側に位置する入口角部B(溝穴側テーパ部)、上記開口縦面部Aに直交し入口角部Bに繋がる外面部C、上記開口縦面部Aの奥側に位置する奥角部D、上記開口縦面部Aに直交し奥角部Dに繋がる内面部E等を有するものとなっている。
上記コンテナ固定装置1は、フランジ部2を備えている。このフランジ部2は、上記コーナ金具100a、101aの溝穴150、151の外側に位置する。そして、上記フランジ部2の上面側には上側支柱部(第2支柱部)3が設けられており、下面側には下側支柱部(支柱部)4が設けられている。当該コンテナ固定装置1におけるロック状態においては、上記フランジ部2が上記コーナ金具100a、101aの外面部Cに接触する。また、上記下側支柱部(支柱部)4における上記フランジ部2との境界部には、上記入口角部B(溝穴側テーパ部)の傾斜に沿った傾斜を有し、当該入口角部Bに接触する支柱部側テーパ部4aが形成されている。
上記上側支柱部3の上部側には、上側コーン(第2嵌合部)31が設けられている。上記上側支柱部3は、上記開口部150bに嵌合し、上側コーン31は上記空洞部150aに嵌合する。また、上記下側支柱部4の下部側には、下側コーン(嵌合部)41が設けられている。上記下側支柱部4は、上記開口部151bに嵌合し、下側コーン41は上記空洞部151aに嵌合する。
図2に示すように、上記上側支柱部3は、例えば横断面が略平行四辺形をなしており、この上側支柱部3を上記コーナ金具100aの溝穴150の空洞部150a内で所定の範囲で回転させることができる。そして、図5に示すように、上記フランジ部2に設けられている固定レバー21の上側部分を上記溝穴150の上記開口部150bに突出させることにより、上側コーン31が上記溝穴150で固定される。
上記上側コーン31を上記溝穴150に入れるときには、図3に示すように、当該上側コーン31の長手方向を上記開口部150bの長手方向に合せるとともに、コンテナ固定装置1を斜めにして上記上側コーン31を上記開口部150bから上記空洞部150a内に入れる。そして、図4に示すように、水平面内でコンテナ固定装置1を略90度回す。これにより、上記上側コーン31の長手方向が上記開口部150bの略長孔形状の長手方向と交差することになる。
なお、図5等に示すように、上記固定レバー21は、図示しない水平軸部によって回動可能に支持されており、バネ21bの弾性力によって上記上側部分が上記フランジ部2の上面側に突出される。また、上記固定レバー21における下側部分21cは上記フランジ部2の下面から出ており、この下側部分21cを操作することにより、当該固定レバー21の上側部分を上記フランジ部2側に没入させることができる。なお、上記フランジ部2の下面側に設けられているピン21dが上記下側部分21cに当たることで、上記固定レバー21の回動が制止される。
また、上記上側支柱部3は、図4等に示すように、上記開口部150bを形成する上記コーナ金具100aの開口縦面部Aを押圧する押圧部材300を備えている。この押圧部材300は、例えば、コイルバネからなり、上記上側支柱部3の縦面部に形成された横穴部に挿入されている。そして、上記押圧部材300は、自然長の状態で上記縦面部から突出し、先述したように、上記上側コーン31の長手方向が上記開口部150bの略長孔形状の長手方向と交差する状態で、上記開口縦面部Aに接触して、この開口縦面部Aを押圧する。
上記フランジ部2側に対向する上側コーン31の部位に傾斜部位31aが形成されている。この傾斜部位31aは、その一方の端が上記空洞部150a内に位置し、他方の端が上記開口部150b内に位置できるように形成されている。また、上記他方の端と上記上側支柱部3との境界部には、凹部31bが形成されており、上記傾斜部位31aが上記奥角部Dに接触することを妨げないようになっている。
先述したように、水平面内で上記コンテナ固定装置1を略90度回すと、上記押圧部材300が上記開口縦面部Aに接触し、この開口縦面部Aを押圧する。この押圧によって、上記開口縦面部Aとは反対側に位置する上記奥角部Dに、上記傾斜部位31aが圧接する。
なお、図2に示したように、上記上側支柱部3および上記上側コーン31に縦孔部32が形成されており、この縦孔部32の内壁に形成した収容凹部に上記押圧部材300の基端側が収容されている。また、上記縦孔部32から上記押圧部材300が見えるようになっており、例えば、上記縦孔部32から工具を挿入して上記押圧部材300の一部を潰して変形させ、この押圧部材300の抜け落ちを防止するようにしてもよい。また、上記押圧部材300自体が上記開口縦面部Aに接触するのではなく、上記押圧部材300の先端に設けた接触部材が上記開口縦面部Aに接触するようにしてもよい。
図1に示したように、上記下側支柱部4には、上記開口部151bの長辺部に平行となる縦面部が形成されている。上記下側コーン41は、上記特許文献1(特許第4781786号公報)に記載のコンテナ固定装置と同様、一方の縦面部から突出する固定凸部42と、他方の縦面部から突出する可動凸部(ラッチ)43とを備える。上記固定凸部42の最も突出する箇所と上記可動凸部43の最も突出する箇所は上下にずれており、上記可動凸部43の方が上記固定凸部42よりも上記フランジ部2側(上側)に位置している。
上記固定凸部42は、第1傾斜面420と、第2傾斜面421と、これら傾斜面の間に位置する凸頂部422とを有する。上記第1傾斜面420は、荷揚時の引き抜き動作時に、上記開口部151bの奥側に位置する奥角部Dに接触する。上記第2傾斜面421は、ロックのための降下動作時および荷揚時の引き抜き動作時に、上記開口縦面部Aの入口側に位置する入口角部Bに接触する。上記第1傾斜面420および上記第2傾斜面421は、直線形状に限らず、曲線形状でもよいし、折れ線形状でもよい。そして、凸頂部422は、ロックのための降下動作時および荷揚時の引き抜き動作時に、上記開口縦面部Aに接触する。
上記可動凸部43は、第1傾斜面430と、第2傾斜面431と、これら傾斜面の間に位置する凸頂部432とを有する。上記第1傾斜面430は、ロックのための降下動作時および荷揚時の引き抜き動作時に、上記開口部151bの奥側に位置する奥角部Dに接触する。上記第2傾斜面431は、ロックのための降下動作時および荷揚時の引き抜き動作時に、上記開口縦面部Aの入口側に位置する入口角部Bに接触する。上記第1傾斜面430および上記第2傾斜面431は、直線形状に限らず、曲線形状でもよいし、折れ線形状でもよい。また、上記第1傾斜面430の表面に、例えば微小な凹凸等を形成し、上記第1傾斜面430と上記奥角部Dと接触において滑りを生じ難くしてもよい。そして、凸頂部432は、ロックのための降下動作時および荷揚時の引き抜き動作時に、上記開口縦面部Aに接触する。なお、上記可動凸部43には、回動制止部433が形成されており、この回動制止部433によって、当該可動凸部43が規定量を越えて回動する(突出する)のを阻止している。
上記可動凸部43は、図6、図8Aおよび図8Bに示すように、水平軸(軸部)43aと、この水平軸43aの両側に設けられている接触部43bと、上記接触部43b間に渡ってこれらを繋ぐように設けられた板状部43cとを備えている。上記接触部43bにおける上記第1傾斜面430をなす箇所は、上記長孔形状の開口部151bの長手方向の中央側には接触せず、長手方向の各端側に接触する。そして、上記板状部43cには、コイルバネ44の一部を収容する穴部43dが形成されている。また、上記水平軸43aに上記板状部43cが連続的に形成されていてもよい。上記可動凸部43は、鋳物成形等により一体的に作製することができる。また、上記板状部43cを有することで、当該可動凸部43の剛性が向上する。
また、図7に示すように、上記下側支柱部4には、上記可動凸部43の水平軸43aを支持する軸支持凹部4bが形成されている。上記軸支持凹部4bは、断面が略半円弧状に形成されており、上記水平軸43aの軸方向と交差する方向から当該水平軸43aを着脱できるようになっている。また、上記下側支柱部4には、上記コイルバネ44の他方部を収容する穴部4cが形成されている。そして、上記両接触部43bは、上記のように、上記水平軸43aの両端に設けられるので、上記下側支柱部4を挟むように位置することができる。
上記可動凸部43は、上記コイルバネ44の弾性力によって回動して上記下側支柱部4の縦面部から横方向に突出する。また、ロックのための降下動作時および荷揚時の引き抜き動作時には、上記可動凸部43が上記コイルバネ44の弾性力に抗して回動して上記下側支柱部4側に一時的に入り込む。すなわち、上記可動凸部43は、上記下側支柱部4の縦面部から横方向に突出した状態と、上記下側支柱部4側に入る状態とを形成する。
図9は、図5における底面図において、上記コーナ金具101aを省いた状態でのA−A矢視の概略の断面図である。この図9からも分かるように、上記コイルバネ44による上記可動凸部43の勢付方向(コイル中心)と上記可動凸部43の着脱方向とのなす角度θは、90度以下とされる。このような角度とすることで、上記可動凸部43の脱落が防止される。なお、図9に示す例では、コイルバネ44の収容のために、上記水平軸43aの中央部の一部分がくり抜かれている。上記コイルバネ44は上記可動凸部43を装着した後に入れてもよいし、上記コイルバネ44を先に入れて、治具で上記コイルバネ44を縮めながら上記可動凸部43を装着することもできる。
一方、図10に示す実施形態のように、上記コイルバネ44による上記可動凸部43の勢付方向(コイル中心)と上記可動凸部43の着脱方向とのなす角度θを、90度よりも大きくすることが可能である。この場合、例えば、スプリングピン43eによって、上記可動凸部43の脱落を防止することができる。上記スプリングピン43eは、その軸方向が上記可動凸部43の着脱方向と交差するように設けられる。また、上記可動凸部43には、その回動が阻害されないように、中央部の一部分が切除されている。また、上記スプリングピン43eは、上記下側コーン41に形成した孔部4fから圧入することで設けるこができる他、このような孔部4fに代えて、上記軸支持凹部4bの側から有底の穴部を形成しておき、上記可動凸部43を突出させた状態で、図10において上側からピン等(スプリングピンでもよいし、球状のものでもよい)を上記穴部に挿入する構造とすることができる。上記ピン等の上方には、上記コイルバネ44が位置することになる。
図1に示したように、上記フランジ部2が上記コーナ金具101aの外面部C(上面)に接触し、上記下側コーン41が溝穴151内に入り、且つ、上記可動凸部43が上記下側支柱部4の縦面部から横方向に突出する状態がロック状態となる。そして、このロック状態においては、上記コイルバネ44により、図1において、時計回りに付勢される上記可動凸部43の回動動作の途中に、上記開口部151bの奥側に位置する奥角部Dに上記第1傾斜面430が接触し、この接触状態が維持される。上記水平軸43aは、上記奥角部Dの真下位置ではなく、図1において、左側(上記開口部151bの中心側)に在る。また、上記奥角部Dに上記第1傾斜面430が接触した上記ロック状態において、上記第1傾斜面430は、傾斜状態に位置しており、上記第1傾斜面430の一方の端が上記空洞部151a内に位置し、上記第1傾斜面430の他方の端が上記開口部151b内に位置する。
図1に示すロック状態から荷揚時の引き抜き動作が行われると、図11に示すように、上記コンテナ固定装置1は、真っ直ぐ上ではなく、上記固定凸部42側の入口角部Bの傾斜に沿って斜め上方(図11では左上方)に持ち上がる。このとき、上記コイルバネ44により付勢される上記可動凸部43がさらに時計回りに回動することができる。換言すれば、上記可動凸部43がさらに回動できることにより、上記コンテナ固定装置1は、上記入口角部Bの傾斜に沿って斜め上方に持ち上がる。
上記可動凸部43がさらに回動すると、図12に示すように、この可動凸部43は、上記回動制止部433によって回動が阻止される。この回動阻止状態では、上記凸頂部432の先端から、その裏側に位置する上記下側支柱部4の他方の縦面部までの長さ(幅)は、上記開口部151bの短辺方向の幅よりも少し短く、所定のクリアランスが設けられる。なお、このようなクリアランスを設けない構成とし、上記下側コーン41が上記開口部151bを通るときに、上記可動凸部43が上記開口縦面部Aに接触するようにしてもよい。
上記コンテナ固定装置1がさらに引き上げられると、図13に示すように、上記固定凸部42の上記第1傾斜面420が上記奥角部Dに接触するため、この第1傾斜面420の傾斜に沿って斜め上方(図13では右上方)に持ち上がる。また、この動作によって、上記可動凸部43は反時計回りに回動する。
上記コンテナ固定装置1がさらに引き上げられると、図14に示すように、上記凸頂部422が上記開口縦面部Aに接触しながら移動する。上記凸頂部422の先端から、当該凸頂部422とは反対側の上記下側コーン41の縦面部までの長さ(幅)は、上記開口部151bの短辺方向の幅よりも少し短く、所定のクリアランスが設けられる。
上記の構成であれば、上記可動凸部43の上記水平軸43aの両側に設けられている接触部43bは、上記支柱部4を挟むようにして、上記支柱部4の両横に位置することになるので、上記両接触部43bは上記コーナ金具101aの開口部151bの中央側ではなく、図5の底面図においてハッチング領域Hで示されるように、上記開口部開口部151bの端付近に接触することができる。これにより、上記開口部151bの端付近に荷重が加わり易くなり、上記開口部151bの中央付近が凸状に変形するのを抑制でき、上記コーナ金具101aが不良になるのを防止できる。
ところで、図19に示したように、上記特許文献1に開示されているコンテナ固定装置は、上記上側コーン1031が上記コーナ金具1100aの溝穴1150に嵌ったロック状態において、当該上側コーン1031と上記奥角部Dおよび内面部Eとの間に隙間(遊び)Fが発生する。また、上記下側コーン1041が上記コーナ金具1100aの溝穴1150に嵌まったロック状態において、上記可動凸部1043と上記奥角部Dおよび内面部Eとの間にも隙間Fが発生する。
ここで、上記コンテナ1100を船舶上に積み上げる場合においては、船舶が傾くと上記コンテナ1100も傾くことになる。このとき、上記隙間Fが無いと仮定すると、上記コンテナ1100の傾きは上記船舶の傾きと同程度に収まる。しかしながら、上下コンテナ1100、1100の各固定箇所に上記隙間Fが発生すると、高く積み上げたコンテナ間において上記隙間Fに起因する傾きが累積し、上側に位置するコンテナ1100が船舶の傾きに比べて大きく傾くことを阻止できない。すなわち、上記従来のコンテナ固定装置では、上記隙間Fのために、多くのコンテナを積み上げることが困難となり、コンテナ輸送費が割高になる等の問題があった。
上記コンテナ固定装置1であれば、上記フランジ部2が上記コーナ金具101aの外面部Cに接触し、且つ、上記可動凸部43が回動動作の途中に上記開口部151bの奥側に位置する奥角部Dに接触した状態でロック状態が形成されるので、上記可動凸部43と上記溝穴151との間の隙間を小さくできる。これにより、多くのコンテナを積み上げることが可能になり、コンテナ輸送費を低減できる等の利点が得られる。一方、上記ロック状態において、上記可動凸部43は、回動動作の途中状態であるので、当該コンテナ固定装置1を上記コーナ金具101aから離脱させる動作により、上記可動凸部43が上記奥角部Dに接触しつつさらに回動することができる。上記離脱時の上記可動凸部43の回動により、上記コーナ金具101aと上記コンテナ固定装置1とが斜め方向にずれながら互いに離間するのが許容され、上記下側支柱部4および上記可動凸部43が上記開口部151bを通過するための初期段階を形成することができる。すなわち、コンテナを引き上げる操作によって、上記コンテナ固定装置1を上記コーナ金具101aから自動的に離脱させることができる。
また、上記支柱部側テーパ部4aが形成されていると、当該コンテナ固定装置1を上記コーナ金具101aから離脱させるときに、上記固定凸部42側の入口角部Bの傾斜に沿って上記支柱部側テーパ部4aが斜め方向に案内されるので、上記離脱が円滑に行われる。
また、上記傾斜部位31aが上記コーナ金具の奥角部Dに圧接される構成であると、上記上側嵌合部(第2嵌合部)31と上記溝穴151との間の隙間を小さくできるので、多くのコンテナを積み上げることが可能になり、コンテナ輸送費を低減できる等の利点が得られる。
もちろん、この発明のコンテナ固定装置は、上記のような隙間Fの発生を抑制できる構造に限られることはなく、上記のような隙間Fが発生する構造のコンテナ固定装置において、上記可動凸部43が上記接触部43bを備える構造としてもよい。また、この発明のコンテナ固定装置は、上下に積み上げられたコンテナ同士を固定するものに限らず、トレーラーや貨車の荷台にコンテナを固定することができる構造とすることもできる。例えば、上記フランジ部2をボルト等で荷台に固定する構造でもよい。
また、この発明のコンテナ固定装置は、図15Aおよび図15Bに示すように、上記開口部151bに嵌まる支柱部4と、上記溝穴151の空洞部151aに嵌まる下側コーン(嵌合部)41を備え、この下側コーン41が、可動凸部43を備えず、固定凸部420だけを備える構造であってもよい。上記固定凸部420は、当該固定凸部420が上記空洞部151a内に嵌まったロック状態において、上記開口部151bにおける長辺方向の縁の下側に位置する。このような構造においても、上記固定凸部420の両端に、上記コーナ金具101aの開口部151bの縁に接触する接触部420aを設けることができる。このような構造でも、図15Bにおいてハッチング領域Hで示されるように、上記両接触部420aは、上記コーナ金具101aの開口部151bの中央側ではなく、端側に接触することができる。これにより、上記開口部151bの端付近に荷重が加わり易くなるため、上記開口部151bの中央付近が凸状に変形するのを抑制でき、上記コーナ金具101aが不良になるのを防止できる。
なお、上記の例では、上記固定凸部420の上面の中央側に、上記支柱部4側から上記固定凸部420の先端側に至るように形成された溝420bによって上記接触部420aが形成されたが、これに限らない。基本的には、上記固定凸部420の上面のうち上記支柱部4の縦面側に近い側が上記開口部151bの縁に接触するので、上記支柱部4の縦面側に凹部を形成することで、上記接触部420aが形成されるようにしてもよい。また、上記下側コーン(嵌合部)41が上記開口部151bに入り易くなるように、上記下側コーン41の先端側を先鋭に形成してもよい。
また、上記の例は、上記可動凸部43が水平軸(軸部)43aを有し、この水平軸43aが上記下側支柱部(支柱部)4に形成された軸支持凹部4bに着脱自在に設けられた構造であったが、このような構造に限らない。例えば、図16、図17および図18に示すように、可動凸部43Aが、下側支柱部(支柱部)4Aに設けられる軸部材としての長ボルト45によって支持される構造とすることができる。
このような構造においては、例えば、上記下側支柱部4Aに軸支持部4dが形成されており、この軸支持部4dに軸支持孔4fが水平方向に形成されている。また、上記可動凸部43Aには、軸支持孔43fが水平方向に形成されている。上記軸支持部4dの横幅は、上記可動凸部43Aの接触部43b間の間隔よりも短くされており、上記接触部43b間に上記軸支持部4dを位置させて上記可動凸部43Aを上記下側支柱部4Aに嵌め込むことができる。そして、このように嵌め込んだ状態で、上記軸支持孔43fおよび上記軸支持孔4fに横から上記長ボルト45を挿通させ、この長ボルト45の先端側にナット46を螺合することにより、上記下側支柱部4Aにおいて上記可動凸部43Aを回動自在に支持することができる。
なお、上記軸支持孔43fの端部側の箇所に座繰りを設けておいて、上記長ボルト45の頭部および上記ナット46がそれぞれ上記座繰り内に収まるようにしてもよい。また、上記軸部材としては、上記長ボルト45に限らず、スプリングピンを用いることができる。この場合、上記軸支持孔43fと上記軸支持孔4fの直径を異ならせ、上記スプリングピンは、例えば、上記軸支持孔43fに遊嵌され、上記軸支持孔4fに圧入される。或いは、その逆に、上記スプリングピンは、上記軸支持孔43fに圧入され、上記軸支持孔4fに遊嵌される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 コンテナ固定装置
2 フランジ部
3 上側支柱部(第2支柱部)
31 上側コーン(第2嵌合部)
31a 傾斜部位
4 下側支柱部(支柱部)
4A 下側支柱部(支柱部)
4a 支柱部側テーパ部
4b 軸支持凹部
4d 軸支持部
4f 軸支持孔
41 下側コーン(嵌合部)
42 固定凸部
420 固定凸部
420a 接触部
420b 溝
43 可動凸部
43A 可動凸部
43a 水平軸(軸部)
43b 接触部
43c 板状部
43f 軸支持孔
44 コイルバネ
45 長ボルト(軸部材)
46 ナット
100、101 コンテナ
100a、101a コーナ金具
150、151 溝穴
150a、151a空洞部
150b、151b開口部
300 押圧部材
A 開口縦面部
B 入口角部(溝穴側テーパ部)
C 外面部
D 奥角部

Claims (8)

  1. コンテナのコーナ金具の溝穴の外側に位置するフランジ部と、上記フランジ部に設けられており、上記溝穴の長孔形状の開口部に嵌まる支柱部と、この支柱部に設けられており、上記溝穴の空洞部に嵌まる嵌合部と、を備えており、上記嵌合部には、上記長孔形状の開口部の長手方向の中央側には接触せず、長手方向の各端側に接触する接触部が設けられていることを特徴とするコンテナ固定装置。
  2. 請求項1に記載のコンテナ固定装置において、上記嵌合部には、上記支柱部の縦面部から横方向に突出するように付勢された可動凸部が設けられており、この可動凸部に上記接触部が設けられていることを特徴とするコンテナ固定装置。
  3. 請求項2に記載のコンテナ固定装置において、上記可動凸部は軸部を有しており、この軸部の両側に上記接触部が設けられていることを特徴とするコンテナ固定装置。
  4. 請求項3に記載のコンテナ固定装置において、上記軸部が上記支柱部に形成された軸支持凹部に着脱自在に設けられることを特徴とするコンテナ固定装置。
  5. 請求項2に記載のコンテナ固定装置において、上記可動凸部は上記支柱部に形成された軸支持孔に挿通される軸部材によって支持されることを特徴とするコンテナ固定装置。
  6. 請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載のコンテナ固定装置において、上記可動凸部には、上記接触部同士を繋ぐ板状部が設けられていることを特徴とするコンテナ固定装置。
  7. 請求項1に記載のコンテナ固定装置において、上記嵌合部には、上記支柱部の縦面部から横方向に突出する固定凸部が設けられており、この固定凸部に上記接触部が設けられていることを特徴とするコンテナ固定装置。
  8. 請求項7に記載のコンテナ固定装置において、上記固定凸部の中央側に形成された溝または凹部によって上記接触部が形成されたことを特徴とするコンテナ固定装置。
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