JP2009255927A - コンテナ用連結金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】支持盤部の上方に上側コーンを設けるとともに支持盤部の下方に下側コーンを設けた連結金具において、手動操作しなくても下側コーンを取り外すことができる連結金具を提供する。
【解決手段】下側コーンは、支持盤部の下方に設けた回転支持部によって回転可能に支持され、下側コーンの回転は水平な軸心を中心とする垂直面に沿った上下方向の回転とされ、下側コーンの側面部には、下側コーンを回転動作させる回転案内部と、その下方に位置して係合孔の内側縁辺に係合可能となる係合部とが設けられている。荷積み時、回転案内部は上部コーナーキャスティングの係合孔の外側縁辺に当接して下側コーンを回転させるとともに係合部を係合孔の内側縁辺に係合可能な係合姿勢へと移動させる。荷降ろし時、下側コーンは自重により復帰回転し、係合部は係合解除姿勢へと復帰移動する。
【選択図】図1
【解決手段】下側コーンは、支持盤部の下方に設けた回転支持部によって回転可能に支持され、下側コーンの回転は水平な軸心を中心とする垂直面に沿った上下方向の回転とされ、下側コーンの側面部には、下側コーンを回転動作させる回転案内部と、その下方に位置して係合孔の内側縁辺に係合可能となる係合部とが設けられている。荷積み時、回転案内部は上部コーナーキャスティングの係合孔の外側縁辺に当接して下側コーンを回転させるとともに係合部を係合孔の内側縁辺に係合可能な係合姿勢へと移動させる。荷降ろし時、下側コーンは自重により復帰回転し、係合部は係合解除姿勢へと復帰移動する。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンテナ積載固縛技術に係るコンテナ用連結金具に関するものである。本発明の連結金具は、複数のコンテナを上下に積載する場合又はコンテナを船舶の甲板上に固定する場合などに用いられる。
従来から、下記特許文献1ないし3等に掲載されているように、上段コンテナの下面に設けた下部コーナーキャスティング(複数のコンテナを上下に積載する場合)又はコンテナの下面に設けた下部コーナーキャスティング(コンテナを船舶の甲板上に固定する場合)に係合する上側コーンと、下段コンテナの上面に設けた上部コーナーキャスティング(複数のコンテナを上下に積載する場合)又は船舶の甲板上に設けたソケット(コンテナを船舶の甲板上に固定する場合)に係合する下側コーンとを備えたコンテナ用連結金具が知られており、上下のコーンはそれぞれ縦向きの回転軸の上端又は下端に設けられ、コーナーキャスティング又はソケットの係合孔からコーナーキャスティング又はソケット内へ挿入されて係合解除位置から係合位置へ回転したときに係合孔の内側縁辺に係合する構造とされている。また上下コーンをコーナーキャスティング又はソケットに挿入し係合させるに際しては、手動若しくは弾性機構を利用して回転させている。
しかしながら上記従来技術でも、荷降ろし時に下側コーンを上部コーナーキャスティング又はソケットから取り外す際には、手動で下側コーンを係合位置から係合解除位置へ回転させる必要があり、よって荷降ろし作業が手間のかかるものとなっている。現在コンテナの搭載は六段・七段積み等多段積みとなり、コーンの解除レバーはデッキから10〜13mの位置にあり、コーンの係合解除作業は長い操作棒を使用して行なうため、大変困難な作業を強いられている。
本発明は以上の点に鑑みて、支持盤部の上方に上側コーンを設けるとともに支持盤部の下方に下側コーンを設けた連結金具において、手動で操作しなくても下側コーンを下段コンテナの上部コーナーキャスティング又は甲板上のソケットから取り外すことができ、もってこの分、荷降ろしの作業性を向上させることができるコンテナ用連結金具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるコンテナ用連結金具は、それぞれ長孔状の係合孔を備える上段コンテナの下部コーナーキャスティング及び下段コンテナの上部コーナーキャスティング間又はコンテナの下部コーナーキャスティング及び甲板上のソケット間に挾まれるように配置されるプレート状の支持盤部と、前記支持盤部の上方に設けられるとともに前記下部コーナーキャスティング内に挿入されてその係合孔の内側縁辺に係合する上側コーンと、前記支持盤部の下方に設けられるとともに前記上部コーナーキャスティング又はソケット内に挿入されてその係合孔の内側縁辺に係合する下側コーンと、を有し、前記下側コーンは、前記支持盤部の下方に設けた回転支持部によって回転可能に支持され、前記下側コーンの回転は水平な軸心を中心とする垂直面に沿った上下方向の回転とされ、前記下側コーンの側面部には、当該下側コーンを回転動作させる回転案内部と、その下方に位置して係合孔の内側縁辺に係合可能となる係合部とが設けられ、前記上側コーンが下部コーナーキャスティングの係合孔の内側縁辺に係合して当該連結金具が下部コーナーキャスティングに吊り下げられた状態で、前記下側コーンは自重により前記回転案内部及び係合部が下がった位置にあり、かつ前記係合部は係合孔の内側縁辺に対して係合解除姿勢にあり、荷積み時、前記状態から下側コーンが上部コーナーキャスティング又はソケットに挿入されるとき、回転案内部は上部コーナーキャスティング又はソケットの係合孔の外側縁辺に当接して下側コーンを回転させるとともに係合部を係合孔の内側縁辺に係合可能な係合姿勢へと移動させ、荷降ろし時、当該連結金具が持ち上げられるのに伴って下側コーンは自重により復帰回転するとともに係合部は係合解除姿勢へと復帰移動することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2によるコンテナ用連結金具は、上記した請求項1記載のコンテナ用連結金具において、支持盤部に対して回転動作する下側コーンに回転案内部及び係合部とともにストッパ部が設けられ、前記ストッパ部は、下側コーンが自重により回転案内部及び係合部の下がった位置にあるとき、支持盤部の上方に突出して下部コーナーキャスティングの係合孔に挿入され、これにより当該連結金具を下部コーナーキャスティングに対して水平方向に回り止めするものであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3によるコンテナ用連結金具は、上記した請求項1又は2記載のコンテナ用連結金具において、当該連結金具は、上側コーンが下段コンテナの上部コーナーキャスティングに挿入されるとともに下側コーンが上段コンテナの下部コーナーキャスティングに挿入され、又は上側コーンが甲板上のソケットに挿入されるとともに下側コーンがコンテナの下部コーナーキャスティングに挿入されると云うように上下反対向きに使用することが可能とされていることを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明の連結金具においては、プレート状の支持盤部の下方に回転支持部が設けられ、回転支持部に下側コーンが回転可能に支持され、下側コーンは垂直な軸心を中心として水平方向に回転するのではなく、水平な軸心を中心として垂直面に沿って上下方向に回転するものとされ、このように上下方向に回転する下側コーンの側面部に、当該下側コーンを回転動作させる回転案内部と、その下方に位置して係合孔の内側縁辺に係合可能となる係合部とが設けられている。そして、上側コーンが下部コーナーキャスティングの係合孔の内側縁辺に係合して連結金具が下部コーナーキャスティングに吊り下げられた状態で、下側コーンは自重により回転案内部及び係合部が下がった位置にあり、かつ係合部は係合孔の内側縁辺に対して係合解除姿勢にあり、この状態が当該連結金具の初動姿勢とされる。
上記の初動姿勢から、荷積み時、下側コーンが上部コーナーキャスティング又はソケットに挿入されると、下側コーンに設けられた回転案内部が上部コーナーキャスティング又はソケットの係合孔の外側縁辺に当接し、当接すると回転案内部は下降が停止し、下側コーンは回転支持部に対して相対に回転することとなり、これに伴って係合部が係合孔の内側縁辺に対する係合解除姿勢から係合姿勢へと移動する。したがって荷積み時、下側コーンは自動で回転し、係合部は自動で係合解除姿勢から係合姿勢へと移動し、これにより下側コーンのロック状態及びコンテナの固縛状態が実現する。
尚、この荷積み時、下側コーンに設けられた係合部は、係合解除姿勢の状態で係合孔を通過するため、通過時に係合孔の縁辺と干渉するのが抑制される。したがって係合部は係合孔を円滑に通過することが可能とされ、これにより以下の利点がある。
(1)通過時、係合部が係合孔の縁辺と干渉する構造であると、係合部は係合孔縁辺を強引に乗り越えねばならず、よって係合部及び係合孔縁辺双方に多大な衝撃が発生する。したがって係合部延いては連結金具が損傷しやすく、係合孔縁辺延いてはコーナーキャスティング又はソケットが損傷しやすいが、本発明によればこれが抑制される。
(2)係合部が係合孔縁辺を強引に乗り越える構造であると、乗り越える瞬間に下部コーナーキャスティングが上部コーナーキャスティング又はソケットに対して水平方向に変位し、これに伴って上段コンテナ又はコンテナが下段コンテナ又は甲板に対して水平方向に変位する。したがってクレーンで吊り下げられた状態の上段コンテナ又はコンテナが横揺れするため作業上危険なことがあるが、本発明によればこれが抑制される。
また、下側コーンが回転して係合部が係合姿勢になると、回転案内部は支持盤部の厚みによる領域内に位置するので、回転案内部がコンテナ固縛状態の実現を妨げることはない。
次いで、上記コンテナ固縛状態からの荷降ろし時、クレーン等で上段コンテナ又はコンテナを持ち上げると、これに伴って連結金具が真上方向へ引き上げられ、下側コーンが自重により復帰回転し、係合部が係合姿勢から係合解除姿勢へと復帰移動する。したがって下側コーンは自動で復帰回転し、係合部は自動で係合姿勢から係合解除姿勢へと復帰移動し、これにより下側コーンのロック状態及びコンテナの固縛状態が解除される。尚、このときも上記(1)及び(2)の利点が発揮される。
また、本発明では上記したように、初動姿勢において上側コーンが下部コーナーキャスティングの係合孔の内側縁辺に係合して連結金具が下部コーナーキャスティングに吊り下げられた状態となるが、作業中、連結金具が何処かに触れる等して勝手に回転すると、上側コーンの係合が外れて連結金具が高所から落下することが懸念される。そこでこのような場合には、支持盤部に対して回転動作する下側コーンに回転案内部及び係合部とともにストッパ部を設け、これにより連結金具が勝手に回転するのを防止することが考えられる。ストッパ部は、下側コーンが自重により回転案内部及び係合部の下がった位置にあるとき、支持盤部の上方に突出して下部コーナーキャスティングの係合孔に挿入され、これにより当該連結金具を下部コーナーキャスティングに対して水平方向に回り止めするものである。
また、本発明では、連結金具は、上側コーンが下段コンテナの上部コーナーキャスティングに挿入されるとともに下側コーンが上段コンテナの下部コーナーキャスティングに挿入され、又は上側コーンが甲板上のソケットに挿入されるとともに下側コーンがコンテナの下部コーナーキャスティングに挿入されると云うように上下反対向きに使用することも可能とされている。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、上記構成を有する本発明によれば上記したとおり、荷降ろし時、下側コーンは自動で復帰回転し、係合部は自動で係合解除姿勢へと復帰移動し、下側コーンのロック状態及びコンテナの固縛状態が解除される。したがって荷降ろし作業を自動化することができ、その作業性を向上させることができる。また本発明では、荷積み時にも下側コーンは自動で回転し、係合部は自動で係合姿勢へと移動し、下側コーンのロック状態及びコンテナの固縛状態が実現される。下側コーンに設けられた係合部は、係合解除姿勢の状態で係合孔を通過するため通過時に係合孔の縁辺と干渉するのが抑制される。したがって係合部は係合孔を円滑に通過し、これに伴って上記(1)及び(2)に記載したとおり、連結金具、コーナーキャスティング又はソケットの損傷防止、上段コンテナ又はコンテナが水平方向に変位しないことによる危険防止の効果を得ることができる。
また、支持盤部に対して回転動作する下側コーンに回転案内部及び係合部とともにストッパ部を設けることにより、上側コーンの係合が外れて連結金具が高所から落下するのを未然に防止することができる。連結金具は上下反対向きに使用することが可能とされ、これにより下段コンテナの上部コーナーキャスティング又は甲板上のソケットに先付けして使用することができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係るコンテナ用連結金具1の正面図を示している。また図2及び図3はそれぞれ同連結金具1を分解した状態を示しており、すなわち図2(A)は支持盤部3、嵌入部4、上側コーン5及び回転支持部6を一体に備えた上部本体2の正面図、図2(B)は上部本体2の側面図を示している。また図2(C)は下側コーン7の正面図、図2(D)は下側コーン7の側面図、図2(E)は下側コーン7の底面図を示している。また図3は上部本体2の底面図を示している。また図4以降は連結金具1の作動説明図である。
当該実施例は、図4に示すように複数のコンテナ21,24を上下に積載する場合について説明する。コンテナを甲板上に固定する場合については、以下の説明における「上段コンテナ」が「コンテナ」に、「上段コンテナの下部コーナーキャスティング」が「コンテナの下部コーナーキャスティング」に、「下段コンテナ」が「甲板上」に、「下段コンテナの上部コーナーキャスティング」が「甲板上のソケット」にそれぞれ置換される。
図1ないし図3に示すように当該連結金具1は、先ず基本的な構成として、上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22及び下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25(図4参照)間に挾まれるように配置されるプレート状の支持盤部(プレート部)3を有しており、この支持盤部3の上面に、下部コーナーキャスティング22の係合孔23に嵌入される嵌入部(スペーサ部)4が一体成形され、嵌入部4の上面に上側コーン(上側係合部)5が一体成形されている。また支持盤部3の下面に回転支持部6が一体成形され、この回転支持部6によって下側コーン(下側係合部)7が回転可能に支持されている。尚、ここに一体成形とは、部品又は部品群として一体になっていることを云い、金具製作に際しての部品割りの有無・あり様は問わない。
上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22は、図4に示すように互いに積載される上下のコンテナ21,24のうち上段コンテナ21の下面に取り付けられたものであって、下面に開口する係合孔23を有するとともにその内部を中空とされている。係合孔23は図2に示すように、その開口形状を国際標準規格により決定され、長孔状とされて連結金具1の装着(コーン5の挿入)に関して方向性を有している。下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25は、これも図4に示すように互いに積載される上下のコンテナ21,24のうち下段コンテナ24の上面に取り付けられたものであって、上面に開口する係合孔26を有するとともにその内部を中空とされている。係合孔26は、その開口形状を国際標準規格により決定され、長孔状とされて連結金具1の装着(コーン7の挿入)に関して方向性を有している。係合孔23,26は互いに長手の向きを揃えられる。
上記嵌入部4は、その水平方向の幅を周り360度のどの方向から見ても係合孔23の短手方向の開口幅L1よりも小さく設定されている。したがって図2(A)(B)又は図4に示すように、係合孔23に嵌入された状態で水平方向360度に亙ってぐるぐると回転することが可能とされている。これに対して上側コーン5は、平面略長方形状に形成され、その短手方向の長さL2は係合孔23の短手方向の開口幅L1よりも小さく設定されているが、その長手方向の長さL3は係合孔23の短手方向の開口幅L1よりも大きく設定されている。したがって係合孔23に対する挿入及び係合について方向性を有しており、具体的には図2(A)又は図4に示す向きから連結金具1を水平方向に90度回転させて長手方向同士を合致させた状態で係合孔23を通過させ、通過後、連結金具1を水平方向に90度再度回転させて長手方向同士を交差させることにより、上側コーン5の長手端部が係合孔23の内側縁辺に係合してロック状態とされる。回転角度ないし上側コーン5の設置角度は必ずしも90度である必要はなく、ロック状態が容易に外れなければ良い。
尚、上記嵌入部4を正面方向から見たときの水平方向の幅L2は上側コーン5の短手方向の長さL2と同じに設定され、これらの幅及び長さL2は係合孔23の長手方向の開口幅L4よりも小さく設定されているので、図2(A)又は図4に示すように上側コーン5が係合孔23の内側縁辺に係合して連結金具1が下部コーナーキャスティング22に吊り下げられた状態で、連結金具1は係合孔23の長手方向に沿って水平方向にスライドすることが可能とされている。
支持盤部3の下面に設けられた回転支持部6は、軸孔6aを備える二又状の軸受構造となっており、この二又状の軸受構造に、軸孔8aを備える下側コーン7の縦プレート部8が差し込まれ、軸孔6a,8aに軸15が通されることにより下側コーン7が回転自在に支持されている。下側コーン7の回転は水平な軸心(横軸)を中心とする垂直面に沿った上下方向の回転とされ、垂直面は係合孔23の長手方向と平行に設定されている。これにより下側コーン7は、図1(A)に示す自重バランスによる初動位置から図上左回りして図1(B)に示す回転位置へと回転することが可能とされ、また反対に図1(B)の回転位置から図1(A)の初動位置へと復帰回転することが可能とされている。
下側コーン7の構成において、上記軸孔8aを備える縦プレート部8の下辺部及び一側辺部に正面略L字形を呈する比較的厚肉のウエイト部9が設けられ、このウエイト部9の上端であって下側コーン7における一方の側面部の上端に位置して、当該下側コーン7を回転動作させる回転案内部10が設けられ、その下方に位置して、上部コーナーキャスティング25の係合孔26の内側縁辺に係合可能となる係合部11が設けられている。ウエイト部9は下側コーン7のボリューム(重量及び強度)を増大するとともに下側コーン7の自重バランスをとるために比較的厚肉に形成されているが、その厚みL5は上部コーナーキャスティング25の係合孔26における短手方向の開口幅(この開口幅の大きさは、下部コーナーキャスティング22の係合孔23の短手方向の開口幅L1と同じ)よりも小さく設定されているので、荷積み時、係合孔26へ挿入され通過することが可能とされている。
回転案内部10は、ウエイト部9を更にその厚み方向両側へ突出するよう突起状に形成され、そのウエイト部9厚み方向の長さL6を下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25の係合孔26における短手方向の開口幅よりも大きく設定されている。したがってこの回転案内部10は荷積み時、係合孔26へ挿入されることなく係合孔26の外側縁辺に当接して停止するように構成されている。
一方、係合部11は、下側コーン7の回転中心から離れる向き(図1(B)における右方向)に突出する突起ないし爪状に形成され、その上面部に傾斜面状の第三案内部12が設けられるとともにその下面部から下側コーン7の下端部にかけて同じく傾斜面状の第四案内部13が設けられている。この係合部11はウエイト部9の厚み領域内に設けられているので、荷積み時、係合孔26へ挿入され通過することが可能とされている。傾斜面状の第三案内部12の傾斜の向きは、図1(B)に示すように下側コーン7が回転して係合部11が上方位置にあるときに下側コーン7の回転中心から離れるにしたがって(図上右方向へ向かって)下り勾配となるように設定されている。傾斜面状の第四案内部13の傾斜の向きは反対に、図1(B)に示すように下側コーン7が回転して係合部11が上方位置にあるときに下側コーン7の回転中心から離れるにしたがって(図上右方向へ向かって)上り勾配となるように設定されている。
また、下側コーン7の他方の側面部に位置してその上端部には、ストッパ部14が設けられている。このストッパ部14は、下側コーン7が自重により回転案内部10及び係合部11の下がった位置にあるとき、支持盤部3の上方に突出して下部コーナーキャスティング22の係合孔23に挿入され、これにより連結金具1を下部コーナーキャスティング22に対して水平方向に回り止めするために設けられている。またこのストッパ部14を没入時、支持盤部3の厚み内に収容するため、支持盤部3の平面上には空間部3a(図3参照)が設けられている。
また、支持盤部3の下面に位置して、下側コーン7の回転中心を挟んで回転案内部10及び係合部11と反対側の位置には、傾斜面状の第二案内部16が設けられている。この傾斜面状の第二案内部16の傾斜の向きは、図1(A)に示すように下側コーン7の回転中心から離れるにしたがって(図上左方向へ向かって)上り勾配となるように設定されている。この傾斜面状の第二案内部16は荷積み時、係合孔26の外側縁辺に当接して滑動することにより、当該連結金具1を上下のコーナーキャスティング22,25に対して水平方向に移動させ、これにより係合部11を係合孔26の内側縁辺の下方へ深く潜り込ませるために設けられている。
上記構成の連結金具1においては、プレート状の支持盤部3の下方に回転支持部6が一体成形され、回転支持部6に下側コーン7が回転可能に支持され、下側コーン7は水平な軸心を中心として垂直面に沿って上下方向に回転するものとされ、このように上下方向に回転する下側コーン7の側面部に、当該下側コーン7を回転動作させる回転案内部10と、その下方に位置して上部コーナーキャスティング25の係合孔26の内側縁辺に係合可能となる係合部11とが設けられている。そして、図4に示すように上側コーン5が下部コーナーキャスティング22の係合孔23の内側縁辺に係合して連結金具1が下部コーナーキャスティング22に吊り下げられた状態で、下側コーン7は自重により回転案内部10及び係合部11が下がった位置(図1(A)の位置)にあり、かつ係合部11は係合孔26の内側縁辺に対して係合解除姿勢(図1(A)の姿勢)にあり、この図4の状態が連結金具1の初動姿勢とされる。
作業としては、クレーン等で吊り下げられた状態の上段コンテナ21下面の下部コーナーキャスティング22に手作業で連結金具1を装着することになり、具体的には上記したように図4に示す向きから連結金具1を水平方向に90度回転させて上側コーン5と係合孔23の長手方向同士を合致させた状態で上側コーン5を係合孔23に対して通過させ、通過後、連結金具1を水平方向に90度再度回転させて長手方向同士を交差させることにより、上側コーン5の長手端部が係合孔23の内側縁辺に係合してロック状態とされる。尚、ストッパ部14は、上側コーン5を係合孔23に挿入する際、コーナーキャスティング22の底面に押し付けられ、自動的に図1(B)の状態となる。上側コーン5のロック後、下側コーン7は自重により回転して図1(A)の状態に復帰し、ストッパ部14は係合孔23に自動的に挿入される。これにより連結金具1が下部コーナーキャスティング22に対して水平方向に回り止めされるので、落下防止の効果が得られる。
上記図4の初動姿勢から、荷積み時、下段コンテナ24の上方へクレーンで上段コンテナ21を降ろしてゆくと、下側コーン7が下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25の係合孔26へ挿入され、下側コーン7に設けられた回転案内部10が係合孔26の外側縁辺に当接し、当接すると回転案内部10は下降が停止し、下側コーン7のその他の部分は回転支持部6、支持盤部3、嵌入部4及び上側コーン5等とともに引き続き下降してゆくので、下側コーン7が回転支持部6に対し相対に回転して図1(A)の状態から図1(B)の状態となり、これに伴って係合部11が横手方向へ張り出して、係合孔26の内側縁辺に対する係合解除姿勢から係合姿勢へと移動し、ロック状態となる。したがって荷積み時、下側コーン7は自動で回転し、係合部11は自動で係合解除姿勢から係合姿勢へと移動するので、自動でロック状態となる。このとき回転案内部10は支持盤部3の厚みによる領域内に位置するので、邪魔になることはない。
尚、上記したように連結金具1は上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22の係合孔23の長手方向にスライド可能とされているので、そのスライド停止位置によっては、係合部11が下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25の係合孔26の内側縁辺の下方へ十分に潜り込めないことが懸念される。そこで、このような場合には上記傾斜面状の第二案内部16が作動するものとし、すなわち傾斜面状の第二案内部16が上部コーナーキャスティング25の係合孔26の外側縁辺に当接して滑動することにより、連結金具1を上下のコーナーキャスティング22,25に対して水平方向に移動させ(図4における矢印F)、これにより係合部11を上部コーナーキャスティング25の係合孔26の内側縁辺の下方へ深く潜り込ませる。下側コーン7の回転による係合部11の係合姿勢への移動のみで係合部11が係合孔26の内側縁辺に十分に係合する場合には、この第二案内部16によるスライド移動は不要である。
以上により、図5に示すように、下側コーン7のロック及び上下コンテナ21,24の固縛が完了する。
次いで、図5のロック及び固縛状態から荷降ろし時、クレーン等で上段コンテナ21を吊り上げると、これに伴って連結金具1が真上方向へ引き上げられ、図6に示すように下側コーン7が自重バランスにより図1(B)の状態から図1(A)の状態へ復帰回転し(図6における矢印G)、係合部11が係合姿勢から係合解除姿勢へと復帰移動する。したがって下側コーン7は自動で復帰回転し、係合部11は自動で係合姿勢から係合解除姿勢へと復帰移動し、これにより自動で下側コーン7のロック状態及びコンテナ21,24の固縛状態が解除される。
尚、クレーン等で吊り上げる途中、係合部11が係合孔26の内側縁辺に引っかかることが懸念される。そこで、このような場合には上記傾斜面状の第三案内部12が作動するものとし、すなわち傾斜面状の第三案内部12が係合孔26の内側縁辺に当接して滑動することにより、連結金具1を上下のコーナーキャスティング22,25に対して水平方向に移動させ(図6における矢印H)、これにより係合部11を係合孔26の内側縁辺から完全に外す。下側コーン7の回転による係合部11の係合解除姿勢への移動のみで係合部11が係合孔26の内側縁辺から十分に外れる場合には、この第三案内部12によるスライド移動は不要である。
以上により、下側コーン7のロック及び上下コンテナ21,24の固縛が解除され、上段コンテナ21が引き上げられ、前記解除について荷降ろし作業が完全に自動化される。
尚、このように荷降ろし作業が自動化されても、図7に示すように船舶上ではローリング動揺が生じ、左右一方の連結金具1にはプレッシャー(矢印P)が作用するとともに他方の連結金具1にはテンション(矢印T)が作用する。したがって上段コンテナ21が真上に引き上げられるわけではないので、荷降ろし作業以外のときに船舶の揺れ等によって荷崩れすることはない。
また、上記連結金具1は、上側コーン5が下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25に挿入されるとともに下側コーン7が上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22に挿入されると云うように上下反対向きに使用することが可能である。
この場合の荷積み作業及び連結金具1の作動は、以下のとおりとなる。
すなわち先ず、図8(A)に示すように、下段コンテナ24の上部コーナーキャスティング25に上側コーン5を挿入し係合させることにより、上部コーナーキャスティング25に連結金具1を装着する。このとき下側コーン7の回転停止位置は自重バランス上、図1(B)の図面を上下反対向きにしたものとなる。
次いで、荷積み時、下段コンテナ24の上方へクレーンで上段コンテナ21を降ろしてゆくと、上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22が係合孔23の外側縁辺において下側コーン7に当接することがあり、この場合、下部コーナーキャスティング22は下側コーン7の第四案内部13に当接するので、滑動し、連結金具1が上下のコーナーキャスティング22,25に対して水平方向に移動する(図8(A)における矢印I)。
更に上段コンテナ21を降ろしてゆくと、図8(B)に示すように上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22が係合孔23の長手方向反対側の外側縁辺において第二案内部16に当接するので、滑動し、連結金具1が上下のコーナーキャスティング22,25に対して水平方向に移動し(図8(B)における矢印J)、図8(C)に示すように係合部11が下部コーナーキャスティング22の係合孔23の内側縁辺に対してロックした状態となる。したがって荷積み時、下側コーン7は自動でロック状態となる。
図8(C)のロック状態から荷降ろし時、クレーン等で上段コンテナ21を持ち上げると、上段コンテナ21の下部コーナーキャスティング22が係合孔23の内側縁辺において第三案内部12に当接するので、係合部11は軸15にしたがって上側に回転移動し、ロックが解除される。したがって荷降ろし時、下側コーン7は自動でロックが解除される。したがって連結金具1を上下反対向きに使用する場合にも、荷降ろし作業を完全自動化することが可能とされている。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記一実施例に限定されるものではない。例えば上記実施例では、支持盤部3の上面に嵌入部4及び上側コーン5を一体に設けるとともに支持盤部3の下面に回転支持部6及び第二案内部16を一体に設ける構成としてこれらを全て一体化したが、上面側の嵌入部4及び上側コーン5と下面側の回転支持部6及び第二案内部16とを縦向きの回転軸を介して連結し、これらを支持盤部3に対して水平方向に回転させる構成としても良く、これによれば支持盤部3を回転させることなく、上側コーン5を下部コーナーキャスティング22に挿入及び係合することが可能となる。この場合、支持盤部3には少なくとも追加で、縦向きの回転軸を貫通させる縦孔と、ストッパ部14の水平回転を許容する空間部とを設けることになる。
1 連結金具
2 上部本体
3 支持盤部
3a 空間部
4 嵌入部
5 上側コーン
6 回転支持部
6a,8a 軸孔
7 下側コーン
8 縦プレート部
9 ウエイト部
10 回転案内部
11 係合部
12 第三案内部
13 第四案内部
14 ストッパ部
15 軸
16 第二案内部
21 上段コンテナ
22 下部コーナーキャスティング
23,26 係合孔
24 下段コンテナ
25 上部コーナーキャスティング
2 上部本体
3 支持盤部
3a 空間部
4 嵌入部
5 上側コーン
6 回転支持部
6a,8a 軸孔
7 下側コーン
8 縦プレート部
9 ウエイト部
10 回転案内部
11 係合部
12 第三案内部
13 第四案内部
14 ストッパ部
15 軸
16 第二案内部
21 上段コンテナ
22 下部コーナーキャスティング
23,26 係合孔
24 下段コンテナ
25 上部コーナーキャスティング
Claims (3)
- それぞれ長孔状の係合孔を備える上段コンテナの下部コーナーキャスティング及び下段コンテナの上部コーナーキャスティング間又はコンテナの下部コーナーキャスティング及び甲板上のソケット間に挾まれるように配置されるプレート状の支持盤部と、前記支持盤部の上方に設けられるとともに前記下部コーナーキャスティング内に挿入されてその係合孔の内側縁辺に係合する上側コーンと、前記支持盤部の下方に設けられるとともに前記上部コーナーキャスティング又はソケット内に挿入されてその係合孔の内側縁辺に係合する下側コーンと、を有し、
前記下側コーンは、前記支持盤部の下方に設けた回転支持部によって回転可能に支持され、前記下側コーンの回転は水平な軸心を中心とする垂直面に沿った上下方向の回転とされ、前記下側コーンの側面部には、当該下側コーンを回転動作させる回転案内部と、その下方に位置して係合孔の内側縁辺に係合可能となる係合部とが設けられ、
前記上側コーンが下部コーナーキャスティングの係合孔の内側縁辺に係合して当該連結金具が下部コーナーキャスティングに吊り下げられた状態で、前記下側コーンは自重により前記回転案内部及び係合部が下がった位置にあり、かつ前記係合部は係合孔の内側縁辺に対して係合解除姿勢にあり、
荷積み時、前記状態から下側コーンが上部コーナーキャスティング又はソケットに挿入されるとき、回転案内部は上部コーナーキャスティング又はソケットの係合孔の外側縁辺に当接して下側コーンを回転させるとともに係合部を係合孔の内側縁辺に係合可能な係合姿勢へと移動させ、
荷降ろし時、当該連結金具が持ち上げられるのに伴って下側コーンは自重により復帰回転するとともに係合部は係合解除姿勢へと復帰移動することを特徴とするコンテナ用連結金具。 - 請求項1記載のコンテナ用連結金具において、
支持盤部に対して回転動作する下側コーンに回転案内部及び係合部とともにストッパ部が設けられ、
前記ストッパ部は、下側コーンが自重により回転案内部及び係合部の下がった位置にあるとき、支持盤部の上方に突出して下部コーナーキャスティングの係合孔に挿入され、これにより当該連結金具を下部コーナーキャスティングに対して水平方向に回り止めするものであることを特徴とするコンテナ用連結金具。 - 請求項1又は2記載のコンテナ用連結金具において、
当該連結金具は、上側コーンが下段コンテナの上部コーナーキャスティングに挿入されるとともに下側コーンが上段コンテナの下部コーナーキャスティングに挿入され、又は上側コーンが甲板上のソケットに挿入されるとともに下側コーンがコンテナの下部コーナーキャスティングに挿入されると云うように上下反対向きに使用することが可能とされていることを特徴とするコンテナ用連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008103599A JP2009255927A (ja) | 2008-04-11 | 2008-04-11 | コンテナ用連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008103599A JP2009255927A (ja) | 2008-04-11 | 2008-04-11 | コンテナ用連結金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009255927A true JP2009255927A (ja) | 2009-11-05 |
Family
ID=41383897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008103599A Withdrawn JP2009255927A (ja) | 2008-04-11 | 2008-04-11 | コンテナ用連結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009255927A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2019514769A (ja) * | 2016-04-28 | 2019-06-06 | マクレガー フィンランド オサケイティエMacgregor Finland Oy | ロック機構 |
-
2008
- 2008-04-11 JP JP2008103599A patent/JP2009255927A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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