JP6570158B1 - 多機能机 - Google Patents

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Abstract

【課題】コントローラーによるゲームを行っていた状態から、事務作業を行う状態に移行する作業、及び事務作業を行っていた状態からコントローラーによるゲームを行う状態に移行する作業が容易な多機能机を提供する。【解決手段】多機能机10を、天板12と、天板12を空中に支持する脚部16と、天板12の下方に設けられた回転軸と、天板12の下方に設けられた回転板32と、回転板32を、天板12の前方に突出した状態で、天板12に固定し又は固定を解除するように構成された第1固定具34と、回転板32を、天板12の下方に後退した状態で、天板12に固定し又は固定を解除するように構成された第2固定具と、を備えて構成した。【選択図】図1

Description

本願発明は、ゲームを行うことのできる多機能机に関する。
従来から、学習机や事務机に、操縦機等のコントローラーを設置して、コントローラーによるゲームが行われている。また、学習机や事務机の上に、パソコン本体、ディスプレイ及びキーボードを載置した状態で、事務作業が行われている。
しかし、従来の学習机や事務机は、コントローラーによるゲームを行っていた状態から事務作業を行う状態に移行する時、コントローラーとゲーム機及びPC(パソコン)との接続線をディスプレイから取り外し、コントローラーを学習机等の上から取り除いて、学習机等の上にキーボード及びマウスを載置する必要があった。このため、コントローラーによるゲームを行っていた状態から、事務作業を行う状態に移行する作業は煩雑であった。また、事務作業を行っていた状態からコントローラーによるゲームを行う状態に移行する時、キーボード及びマウスを学習机等の上から取り除いて、コントローラーを学習机等に設置し、コントローラーをゲーム機及びPCに通信可能に接続する必要があった。このため、事務作業を行っていた状態からコントローラーによるゲームを行う状態に移行する作業は煩雑であった。なお、ゲームを行うことを考慮した学習机について特許出願が行われているが(例えば、特許文献1参照)、本願発明に関連するものではない。
特開2008−264188号公報
本願発明は、コントローラーによるゲームを行っていた状態から、事務作業を行う状態に移行する作業、及び事務作業を行っていた状態からコントローラーによるゲームを行う状態に移行する作業が容易な多機能机を提供することを目的とする。
本願発明の多機能机は、正面側である前方に位置する人がゲームを行うための多機能机であり、
天板と、前記天板を空中に支持する脚部と、前記天板の下方に設けられ、該天板に対して平行な回転軸と、該天板の下方に設けられ、前記回転軸を回転中心として回転することにより、該天板の前方に突出し、又は該天板の下方に後退するように構成された回転板と、前記回転板を、前記天板の前方に突出した状態で、該天板に固定し又は固定を解除するように構成された第1固定具と、前記回転板を、前記天板の下方に後退した状態で、該天板に固定し又は固定を解除するように構成された第2固定具と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載する本願発明の多機能机は、前記多機能机において、前記天板の下方であって前記回転板の上方に設けられ、該天板に対して平行にスライドすることにより、該天板の前方に突出し又は該天板の下方に後退するように構成されたスライド板を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載する本願発明の多機能机は、前記多機能机において、前記スライド板を前記天板の前方に突出した状態に固定するように構成された第3固定具を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載する本願発明の多機能机は、前記多機能机において、前記脚部は、前記天板と垂直な棒状であり、該天板の隅部近辺に固定された4本の支持棒と、一端及び他端を有する棒状であり、該一端が前記天板に固定され、該他端が前記支持棒の下端に固定され、正面視及び側面視において斜めに延びる4本の筋交と、を備え、
正面視において左側に位置する2本の筋交は互いに交叉し固定され、正面視において右側に位置する2本の筋交は互いに交叉し固定されたことを特徴とする。
請求項5に記載する本願発明の多機能机は、前記多機能机において、前記第1固定具は、前記回転板の水平方向の移動を規制する水平方向規制手段と、該回転板が前記回転軸を回転中心として上方向に回転するのを規制する上方向回転規制手段と、該回転板が該回転軸を回転中心として下方向に回転するのを規制する下方向回転規制手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載する本願発明の多機能机は、前記多機能机において、前記天板は、平面視において、凹部を有するコの字形状であり、前記回転板は、前記回転軸を回転中心として回転することにより、平面視における該天板の該凹部内である前記前方に突出することを特徴とする。
本願発明の多機能机によれば、回転板を、天板の前方に突出させて第1固定具によって天板に固定することができる。回転板にコントローラーを固定しておけば、コントローラーを回転板に固定した状態で、ゲームを行うことができる。また、コントローラーを回転板に固定した状態で、第1固定具による回転板の固定を解除し、コントローラーを固定した回転板を、回転させ、天板の下方に後退させ、第2固定具によって天板に固定した状態で、天板の上のキーボード及びディスプレイによって事務作業を行うことができる。なお、パソコン本体は、床上又は天板上に載置されている。このため、コントローラーを取り外す作業を伴うことなく、コントローラーによるゲームを行っていた状態から、事務作業を行う状態に容易に移行することができる。また、コントローラーを回転板に固定した状態で、第2固定具による回転板の固定を解除し、コントローラーを固定した回転板を、回転させ、天板の前方に突出させ、第1固定具によって天板に固定した状態で、コントローラーによるゲームを行うことができる。このため、コントローラーを取り付ける作業を伴うことなく、事務作業を行っていた状態から、コントローラーによるゲームを行う状態に容易に移行することができる。
本願発明に係る多機能机を示す図であり、同図(a)は平面図であり、同図(b)は正面図である。 図1に示す多機能机の要部拡大正面図である。 図1に示す多機能机のA−A線切断部拡大断面図である。 図1に示す多機能机を構成する第1固定具を示す図であり、同図(a)は拡大正面図であり、同図(b)は正面視手前のフレームを取り外した状態の拡大正面断面図である。 図1に示す多機能机のA−A線切断部要部拡大断面図である。 図1に示す多機能机を構成する第1固定具を示し、正面視手前のフレームを取り外した状態の図であり、同図(a)はレバーを持ち上げる状態を示す拡大正面断面図であり、同図(b)は係合機構を被係合機構から離脱させる状態を示す拡大正面断面図である。 図1に示す多機能机を構成する第1固定具を示し、正面視手前のフレームを取り外した状態の図であり、同図(a)は回転板を持ち上げる状態を示す拡大正面断面図であり、同図(b)は係合機構を被係合機構に係合する状態を示す拡大正面断面図である。 本願発明に係る多機能机の他の実施形態を示す平面図である。
次に、本願発明の実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図3において、符号10は本願発明の多機能机を示す。
(多機能机10の構成)
(天板12)
多機能机10は、天板12を備える。天板12は、図1(b)に示すように、ディスプレイ100及びキーボード102等を載置するためのものである。天板12の材質は、木材、樹脂又は金属等、特に限定されないが、運搬容易なように、軽量な木材が好ましい。天板12は、図1(a)に示すように、平面視において、後述の回転板32に取り付けたコントローラー104(図1(b)に示す)を操作するための凹部14を有するUの字形状である。
(垂下部材30)
天板12の下面28には、正面視において左右2個の垂下部材30が固定されている。垂下部材30等は、後述する筋交22(1)(a)等を固定するためのものである。
(脚部16)
多機能机10は、天板12を空中に支持する脚部16を備える。脚部16は、天板12と垂直であり、棒状の4本の支持棒18(1)(a)、18(1)(b)、18(2)(a)及び18(2)(b)を備える。図1(b)において、支持棒18(1)(b)は支持棒18(1)(a)よりも奥側に位置し、支持棒18(2)(b)は支持棒18(2)(a)よりも奥側に位置する。4本の支持棒18(1)(a)等は、天板12の4個の隅部20(1)(a)、20(1)(b)、20(2)(a)及び20(2)(b)近辺に固定されている。4本の支持棒18(1)(a)等の材質は、木材、樹脂又は金属等、特に限定されないが、天板12を安定して支持できるように、強度の高い金属又は樹脂が好ましい。4本の支持棒18(1)(a)等は、上端18(ア)に備える雄螺子e(図2に示す)を天板12の下面28に形成された雌螺子に螺入することにより、天板12の下面28に固定されている。
脚部16は、正面視及び側面視において斜めに延びる4本の棒状の筋交22(1)(a)、22(1)(b)、22(2)(a)及び22(2)(b)を備える。4本の筋交22(1)(a)等の材質は、木材、樹脂又は金属等、特に限定されないが、天板12を安定して支持できるように、強度の高い金属又は樹脂が好ましい。筋交22(1)(a)等は、図2に示すように、一端22(ア)及び他端22(イ)を有する。一端22(ア)は、一端22(ア)に設けられた突起片fが、ボルト(雄螺子)gによって垂下部材30に固定されている。また、他端22(イ)に設けられた突起片ffが、雄螺子ggと、支持棒18(1)(a)等の下端18(イ)と、によって挟持されることにより、他端22(イ)が、支持棒18(1)(a)等の下端18(イ)に固定されている。正面視において左側に位置する2本の筋交22(1)(a)及び22(1)(b)(図1(b)に示す)は、側面視において、互いに交叉する。筋交22(1)(a)及び22(1)(b)の中間部同士が、ボルトhによって固定されている。正面視において右側に位置する2本の筋交22(2)(a)及び22(2)(b)(図1(b)に示す)も同様に、側面視において、互いに交叉する。筋交22(2)(a)及び22(2)(b)の中間部同士が、ボルトhによって固定されている。脚部16は、運搬容易なように、重量物である板状部材ではなく、棒状の支持棒20及び筋交22から構成されている。
(回転軸26)
多機能机10は、図2及び図3に示すように、天板12及び正面に対して平行な回転軸26を備える。回転軸26は、垂下部材30に対して回転可能に垂下部材30に係合されている。回転軸26は、天板12の下方において回転するように構成されている。
(回転板32)
多機能机10は、回転軸26に固定された回転板32を備える。回転板32は、図1(b)に示すように、操縦機等のコントローラー104を設置してゲームを行うためのものである。回転板32は、天板12の下方において、回転軸26を回転中心として回転することにより、平面視において天板12の凹部14内に突出し、天板12の前方に突出するように構成されている。図1〜図3においては、回転板32が天板12の前方に突出している状態を示している。また、回転板32は、図5に示すように、回転軸26を回転中心として回転することにより、天板12の下方に後退するように構成されている。
(第1固定具34)
多機能机10は、回転板32を天板12の前方に突出した状態に固定する第1固定具34を備える。第1固定具34は、左右2個のロック装置36(図2及び図4に示す)から構成されている。ロック装置36は、図4に示すように、垂下部材30の側面に固定された被係合部材38と、回転板32上に固定され、被係合部材38が係合される係合機構40と、から構成されている。
被係合部材38は、図4に示すように、平面視において全体がU字形状のU字金具42と、U字金具42を固定し、垂下部材30の側面にボルト(図示しない)によって固定された固定板44と、から構成されている。U字金具42の断面は円形である。
(係合機構40(水平方向規制手段、上方向回転規制手段、下方向回転規制手段))
係合機構40は、図4に示すように、回転板32上にボルト(図示しない)によって固定された互いに平行な2枚のフレーム46と、2枚のフレーム46の間に取り付けられ、2枚のフレーム46に対して回動する第1回動部材48と、2枚のフレーム46の間に取り付けられ、2枚のフレーム46に対して回動し、第1回動部材48に係合された第2回動部材50と、第2回動部材50を第1回動部材48に連結する引張バネ52と、から構成されている。
2枚のフレーム46は、第1回動部材48の回動中心を構成する第1回動軸54と、第2回動軸50の回動中心を構成する第2回動軸56と、を備えている。また、2枚のフレーム46は、U字金具42が挿入される凹部58が、設けられている。
凹部58の水平方向(X軸方向)の幅W1は、図4(a)に示すように、U字金具42の断面の直径と同一である。このため、凹部58は、回転板32に固定されたフレーム46の水平方向の移動を規制し、回転板32の水平方向の移動を規制するように構成されている。すなわち、凹部58を備える係合機構40は、回転板32の水平方向の移動を規制する水平方向規制手段として機能するように構成されている。なお、回転板32に固定され垂下部材30に対して回転する回転軸26も、水平方向規制手段として機能する。凹部58の下面59は、フレーム46のU字金具42に接触するように構成されている。これにより、回転板32に固定されたフレーム46の上方向(回転板32が回転軸26を回転中心として上に回転する方向)の移動を規制し、回転板32の上方向の移動を規制するように構成されている。すなわち、凹部58を備える係合機構40は、回転板32が回転軸26を回転中心として上方向に回転するのを規制する上方向回転規制手段として機能するように構成されている。
第1回動部材48は、係合突起60を備え、第2回動部材50は、係合突起60が入り込む係合凹部62を備えている。係合突起60は、係合斜面64を備え、係合凹部62は、係合斜面64に接触し係合する係合斜面66を備えている。第1回動部材48は、第1回動部材48を反時計まわりに回動させるためのレバー68を備えている。第2回動部材50は、U字金具42が挿入される凹部70が、設けられている。凹部70のZ軸方向の幅W2は、図4(b)に示すように、U字金具42の断面の直径と同一である。また、第2回動部材50は、係合機構40がU字金具42から離脱されている状態から係合機構40をU字金具42に取り付けるための(詳細は後述する)押圧斜面71及び被押圧突起部73が設けられている。
係合機構40は、図4(b)に示すように、回転板32、及び回転板32に取り付ける後述するコントローラーの荷重により、U字金具42から第2回動部材50に垂直方向(Z軸方向)の力Nが付勢されると、第2回動部材50に反時計まわりの回転トルクTが付勢されるが、第1回動部材48の係合斜面64と第2回動部材50の係合斜面66とが係合されているため、第1回動軸54からの抗力Pによって、第2回動部材50は反時計まわりに回動しない。係合機構40が下方向へ移動するには、第2回動部材50が反時計まわりに回動して第1回動部材48から離脱する必要があるが、係合斜面64と係合斜面66との係合状態が解除されない限り、第2回動部材50は反時計まわりに回動しないように構成されている。係合機構40は、回転板32に固定された係合機構40の下方向(回転板32が回転軸26を回転中心として下方向に回転する方向)の移動を規制し、回転板32の下方向の移動を規制するように構成されている。すなわち、係合機構40は、回転板32が回転軸26を回転中心として下方向に回転するのを規制する下方向回転規制手段として機能するように構成されている。
第1固定具34は、図6(a)に示すように、レバー68を押し上げ、第1回動部材48を反時計まわりに回動させ、係合斜面64を第2回動部材50の係合斜面66から離脱させることができるように構成されている。第1固定具34は、係合斜面64が係合斜面66から離脱した状態から、回転板32を降下(反時計回りに回転)させ、U字金具42に、第2回動部材50の凹部70を上へ押圧させ、図6(b)に示すように、第2回動部材50を反時計まわりに回転させ、係合機構40をU字金具42から離脱できるように構成されている。すなわち、第1固定具34は、レバー68を押し上げるだけで、第1回動部材48と第2回動部材50との係合を解除し、係合機構40をU字金具42から離脱できるように構成されている。
以上、係合機構40をU字金具42から離脱させる場合について説明したが、以下に、係合機構40をU字金具42に係合する場合について説明する。第1固定具34は、図7(a)及び(b)に示すように、回転板32を持ち上げて、U字金具42から離脱した状態の係合機構40をU字金具42に係合することができるように構成されている。第1固定具34は、図7(a)に示すように、回転板32を持ち上げて、図7(b)に示すように、U字金具42をフレーム46の凹部58に係合しながら、U字金具42により第2回動部材50の被押圧突起部73を押圧し、第2回動部材50の押圧斜面71を第1回動部材48の係合突起60に押し当てるように構成されている。第1固定具34は、押圧斜面71を係合突起60に押し当てることにより、図7(b)に示すように、第2回動部材50を時計まわりに回転させた後、第2回動部材50の係合斜面64を第1回動部材48の係合突起60の下方に移動させ、図4(b)に示すように、係合機構40をU字金具42に係合することができるように構成されている。すなわち、第1固定具34は、回転板32を持ち上げることのみによって、係合機構40をU字金具42に係合し、回転板32をU字金具42に固定できるように構成されている。
(第2固定具72)
多機能机10は、回転板32を天板12の下方に後退した状態に固定する第2固定具72を備える。第2固定具72は、図3に示すように、垂下部材30に固定されたマグネット74と、回転板32の下面に固定された金属板76と、から構成されている。第2固定具72は、回転板32を回転させ、図5に示すように、回転板32を天板12の下方に後退した状態にして、金属板76をマグネット74に磁着できるように構成されている。すなわち、第2固定具72は、回転板32を回転させることのみで、回転板32を天板12の下方に後退した状態に固定できるように構成されている。回転板32を天板12の下方に後退したときに、図5に示すように、回転板32が斜め方向となるように、マグネット74は、斜め方向(天板12に対して平行ではない)に垂下部材30に固定されている。回転板32に取り付けるコントローラー及びゲーム部品の汎用性を高めるために、回転板32をマグネット74に固定したときに、回転板32の上部により多くの空間を生じさせるためである。なお、マグネット74は、作業性(収納性又はセッティング)の向上のためである。マグネット74は、長期間使用しない場合のために、例えば、第2固定具72にフックを設け、そのフックにより、回転板32を固定するように構成してもよい。第2固定具72の構成を第1固定具34の構成と同じにしてもよい。マグネット74の垂下部材30への固定方法は、特に限定されない。
(スライド板78)
多機能机10は、図3に示すように、天板12に対して平行にスライドすることにより、天板12の前方に突出し又は天板12の下方に後退するように構成されたスライド板78を備えている。スライド板78は、天板12の前方に突出させてキーボードやマウス等のパソコン機器等を載置するためのものである。スライド板78は、垂下部材30に固定されたレール79に沿ってスライドするように構成されている。スライド板78は、天板12の下方であって回転板32の上方に設けられている。スライド板78は、スライド板78と天板12との隙間が、キーボードやマウス等を載せた状態で収納できる間隔を有することが望ましい。
(第3固定具80)
多機能机10は、図2及び図5に示すように、スライド板78を天板12の前方に突出した状態に固定するように構成された第3固定具80を備えている。第3固定具80は、天板12の下面28に固定された金属製の垂直板82と、スライド板78の前方側端部に固定され、垂直板82に磁着するマグネット84とから構成されている。なお、垂直板82には、ヘッドホン(図示しない)を引っ掛けるヘッドホン掛け86(図2に示す)を備える。
(作用及び効果)
本願発明の多機能机10は、図1に示すように、天板12上に、一又は複数のディスプレイ100、キーボード102、パソコン本体、外部メモリ等を載置し、回転板32にコントローラー104を固定した状態で、コントローラー104によるゲームが行われる。ゲームの内容はディスプレイ100に表示される。この時、回転板32は、天板12の前方(天板12の凹部14の下部)に突出した状態で、第1固定具34により垂下部材30及び天板12に固定されている。この時、スライド板78は、天板12の下に後退している。コントローラーは、ハンドル操作を行うタイプ、戦闘機等のレバー操作を行うタイプ等、種々のタイプのものがある。操作者は、好む1又は複数のコントローラーを選択して回転板32に設置する。
コントローラー104によるゲームを行っていた状態から、事務作業を行う状態に移行するとき、図6(a)に示すように、コントローラー104又は回転板32が手で保持された状態で、係合機構40のレバー68が押し上げられ、図6(b)に示すように、係合機構40が被係合部材38のU字金具42から離脱する。回転板32は、図5に示すように、反時計まわりに回転させられ、回転板32に固定された金属板76が、垂下部材30に固定されたマグネット74に磁着する。これにより、回転板32は、天板12の下方に後退した状態で、垂下部材30及び天板12に固定され、回転板32に固定されたコントローラー104は、天板12の下方に後退した状態で、垂下部材30及び天板12に固定される。天板12上のディスプレイ100及びキーボード102により、多機能机10を用いた事務作業が行われる。
本願発明の多機能机10によれば、係合機構40のレバー68を押し上げることのみにより、回転板32の垂下部材30及び天板12への固定状態を解除できる。また、コントローラー104が固定された回転板32を反時計まわりに回転させて、コントローラー104を天板12の下方に固定できる。このため、コントローラー104を多機能机10から取り外すことなく、コントローラー104によるゲームを行っていた状態から、事務作業を行う状態に容易に移行することができる。
多機能机10を用いて事務作業を行っていた状態から、コントローラー104によるゲームを行う状態に移行するとき、コントローラー104又は回転板32が手で保持された状態で、天板12の下方に後退した状態の回転板32が時計まわりに回転させられ、図7(a)及び(b)に示すように、回転板32が持ち上げられ、U字金具42から離脱した状態の係合機構40がU字金具42に係合され、回転板32は、天板12の前方に突出する状態で、垂下部材30及び天板12に固定される。コントローラー104によるゲームが行われる。
本願発明の多機能机10によれば、コントローラー104が固定された回転板32を、時計まわりに回転させ、天板12の前方に突出させて、垂下部材30及び天板12に固定することができる。このため、コントローラー104を固定する作業を行うことなく、多機能机10を用いて事務作業を行っていた状態から、コントローラー104によるゲームを行う状態に、容易に移行できる。
また、本願発明の多機能机10によれば、脚部16が天板と垂直方向(Z軸方向)の4本の支持棒と、正面視及び側面視において斜めに延びる4本の筋交と、から構成され、X軸、Y軸及びZ軸方向の負荷に耐えることができ、回転板32及び天板12等が、X軸、Y軸及びZ軸方向に振動又は揺動することはない。しかも、第1固定具34は、コントローラー104が固定された回転板32の水平方向の移動を規制する水平方向規制手段と、回転板32が回転軸26を回転中心として上方向に回転するのを規制する上方向回転規制手段と、回転板32が回転軸26を回転中心として下方向に回転するのを規制する下方向回転規制手段と、を備える。このため、コントローラー104の操縦ハンドルを強く動かしても、コントローラー104が固定された回転板32がX軸、Y軸及びZ軸方向に振動又は揺動することはない。ここで、ゲームは、コントローラー104の操縦ハンドルや釦の微細な動きによってゲームの流れや勝負に影響を与える。しかし、多機能机10によれば、回転板32等がX軸、Y軸及びZ軸方向に振動又は揺動しないことにより、コントローラー104の操縦ハンドルや釦が、X軸、Y軸及びZ軸方向に振動又は揺動することはないため、コントローラー104の操作を正確に行える。スライド板78についても、マグネット84で固定するため、揺動することがなく、正確なマウス操作を行うことができる。
以上、本願発明の一実施形態について説明したが、本願発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、天板12の形状は、図8に示すように、平面視において、Uの字形状でなく長方形であってもよい。この場合、回転板32は、天板12の前方に突出する程度の大きさに形成されて構成される。
以上、本願発明の一実施形態について図面に基づいて説明したが、本願発明は図示した実施形態に限定されない。例えば、スライド板78は、特に設けなくともよい。また、第1固定具は、回転板32を天板12に強固に固定できるものであれば、固定具32に限定されない。
10:多機能机
12:天板
14:凹部
16:脚部
18:上端
18:下端
20:支持棒
22:筋交
26:回転軸
28:下面
30:垂下部材
32:回転板
34:第1固定具
36:ロック装置
38:被係合部材
40:係合機構
42:U字金具
68:レバー
72:第2固定具
74:マグネット
76:金属板
78:スライド板
80:第3固定具
82:垂直板
84:マグネット
100:ディスプレイ
102:キーボード
104:コントローラー

Claims (5)

  1. 正面側である前方に位置する人がゲームを行うための多機能机であり、
    天板と、
    前記天板を空中に支持する脚部と、
    前記天板の下方に設けられ、該天板に対して平行な回転軸と、
    前記天板の下方に設けられ、前記回転軸を回転中心として回転することにより、該天板の前方に突出し、又は該天板の下方に後退するように構成された回転板と、
    前記回転板を、前記天板の前方に突出した状態で、該天板に固定し又は固定を解除するように構成された第1固定具と、
    前記回転板を、前記天板の下方に後退した状態で、該天板に固定し又は固定を解除するように構成された第2固定具と、
    前記天板の下方であって前記回転板の上方に設けられ、該天板に対して平行にスライドすることにより、天板の前方に突出し又は該天板の下方に後退するように構成されたスライド板と、
    を備えた多機能机。
  2. 前記スライド板を前記天板の前方に突出した状態に固定するように構成された第3固定具を備えた請求項1に記載する多機能机。
  3. 前記脚部は、
    前記天板と垂直な棒状であり、該天板の隅部近辺に固定された4本の支持棒と、
    一端及び他端を有する棒状であり、該一端が前記天板に固定され、該他端が前記支持棒の下端に固定され、正面視及び側面視において斜めに延びる4本の筋交と、
    を備え、
    正面視において左側に位置する2本の筋交は互いに交叉し、正面視において右側に位置する2本の筋交は互いに交叉し固定された請求項1又は2に記載する多機能机。
  4. 前記第1固定具は、前記回転板の水平方向の移動を規制する水平方向規制手段と、該回転板が前記回転軸を回転中心として上方向に回転するのを規制する上方向回転規制手段と、該回転板が該回転軸を回転中心として下方向に回転するのを規制する下方向回転規制手段と、を備えた請求項1〜3のいずれかに記載する多機能机。
  5. 正面側である前方に位置する人がゲームを行うための多機能机であり、
    天板と、
    前記天板を空中に支持する脚部と、
    前記天板の下方に設けられ、該天板に対して平行な回転軸と、
    前記天板の下方に設けられ、前記回転軸を回転中心として回転することにより、該天板の前方に突出し、又は該天板の下方に後退するように構成された回転板と、
    前記回転板を、前記天板の前方に突出した状態で、該天板に固定し又は固定を解除するように構成された第1固定具と、
    前記回転板を、前記天板の下方に後退した状態で、該天板に固定し又は固定を解除するように構成された第2固定具と、
    を備え
    前記天板は、平面視において、凹部を有するUの字形状であり、前記回転板は、前記回転軸を回転中心として回転することにより、平面視における該天板の該凹部内である前記天板の前方に突出する多機能机。
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