JP6565852B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用済みのトナー供給用の容器を廃トナー回収用の容器として使用する画像形成装置に関する。
画像形成装置においては、画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナー供給用の容器から供給するトナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて、排紙している。感光体ドラムに残った残留トナーはクリーニングにより除去され、廃トナーとして回収用の容器に収容される。廃トナー回収用の容器は、廃トナーで満杯になると、空の廃トナー回収用の容器に交換される(例えば、特許文献1を参照)。近年では、空になったトナー供給用の容器(トナーコンテナ)を廃トナー回収用の容器(廃トナーコンテナ)として再利用する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2006−078586号公報 特開2008−261968号公報
しかしながら、上記従来技術では、トナーコンテナを廃トナーコンテナとして装着できるため、誤って廃トナーコンテナとして使用した後に、再度トナーコンテナとして装着してしまう可能性がある。その場合、廃トナーコンテナに収容されている廃トナーをトナーとして再使用することを防止できなかったという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、廃トナーコンテナとして再利用されたトナーコンテナを再びトナー供給元のトナーコンテナとして使用することを簡単な構成で確実に防止することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像形成の実行時にトナーコンテナに収容されたトナーを印刷部に供給し、前記画像形成で残留したトナーを廃トナーとして廃トナーコンテナに収容する画像形成装置であって、前記トナーコンテナには、現在値及び最大値を記憶する不揮発性メモリーが設けられており、前記トナーコンテナが装着されるトナーコンテナ装着部と、画像データに基づいて前記トナーの供給量を算出する供給量算出部と、前記供給量が算出される毎に前記トナーコンテナの前記不揮発性メモリーの前記現在値に前記供給量を加算して前記現在値を更新すると共に、更新した前記現在値と同一値に前記最大値を更新する書き込みを行う供給量書き込み部と、使用済みの前記トナーコンテナが前記廃トナーコンテナとして装着される廃トナーコンテナ装着部と、前記画像データに基づいて前記廃トナーの発生量を算出する発生量算出部と、前記発生量が算出される毎に前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーの前記現在値から前記発生量を減算して前記現在値を更新する書き込みを行う発生量書き込み部と、前記トナーコンテナ装着部に装着されている前記トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値と前記最大値とを比較して、前記現在値が前記最大値未満である場合に、前記トナーコンテナ装着部に装着されている前記トナーコンテナについて誤装着を通知する誤装着通知部とを備えたことを特徴とする。
また、前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値に基づいて前記廃トナーコンテナの満杯を検出する満杯検出部を備えてもよい。
また、装着された前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値から所定値を減算して、前記廃トナーコンテナとしての装着を記録する装着記録部を備えてもよい。
また、前記装着記録部は、装着された前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値が特定値以下であるか否かを判断し、前記現在値が前記特定値以下でない場合に、前記廃トナーコンテナとしての装着を記録し、前記誤装着通知部は、前記現在値が前記特定値以下である場合に、供給可能な前記トナーコンテナが前記廃トナーコンテナ装着部に装着されている旨を通知してもよい。
本発明によれば、廃トナーコンテナとして再利用されたトナーコンテナを再びトナー供給元のトナーコンテナとして使用することを簡単な構成で確実に防止することができる。
本発明に係る実施形態の画像形成装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す不揮発性メモリーのアドレス空間を示した図である。 画像形成の実行に伴うトナーコンテナの不揮発性メモリーと廃トナーコンテナの不揮発性メモリーへの書き込み処理の流れを示すフローチャートである。 トナーコンテナ装着部に装着されるトナーコンテナについて誤装着を検出して通知する処理の流れを示したフローチャートである。 廃トナーコンテナ装着部に廃トナーコンテナが装着されたときの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態において、同様の機能を示す構成には、同一の符号を付してある。
図1に示すように、画像形成装置1は、操作部11と、原稿読み取り部12と、記憶部13と、画像処理部14と、印刷部15と、制御部16とを備えている。これは、画像形成装置1の主要構成であり、これに加えて、外部端末から画像データを受信する通信部やファクシミリ送受信部等の機能を備えてもよい。
操作部11は、タッチパネルと操作ボタンを備えており、画像形成装置1の設定や動作指示を行うためのユーザーインターフェイスである。
原稿読み取り部12は、スキャナーであり、原稿を読み取って画像データを取得する機能を有する。
記憶部13は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、原稿読み取り部12が取得した画像データや各種設定を記憶しておくことができる。
画像処理部14は、画像データに対して所定の画像処理を行う手段である。画像処理部14では、例えば、拡大縮小処理や、濃度調整、階調調整等の画像改善処理が行われる。
印刷部15は、記憶部13に記憶された画像データを印刷する印刷手段である。印刷部15は、例えば、記憶部13から読み出した画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、トナーコンテナ2から供給するトナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行う。つづいて、印刷部15は、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する。そして、印刷部15は、感光体ドラムに残った残留トナーを除去し、廃トナーとして廃トナーコンテナ2aに収容する。
印刷部15は、トナーコンテナ2が装着されるトナーコンテナ装着部151と、使用済みのトナーコンテナ2が廃トナーコンテナ2aとして装着される廃トナーコンテナ装着部152とを備えている。トナーコンテナ装着部151と廃トナーコンテナ装着部152のそれぞれは、トナーコンテナ2の着脱が自在に構成されている。トナーコンテナ2には、不揮発性メモリー21が設けられている。
図2は、不揮発性メモリー21のアドレス空間を示した図である。不揮発性メモリー21は、現在値を記憶する現在値領域21aと、最大値を記憶する最大値領域21bとを有している。現在値領域21aと最大値領域21bは、供給量書き込み部163が初回の書き込みを行うときに作成してもよいし、予め作成された状態であってもよい。
トナーコンテナ2がトナーコンテナ装着部151に装着された場合、現在値領域21aには、現在値として画像形成の度に算出されるトナー供給量の積算値が記憶される(現在値=現在値+トナー供給量)。また、最大値領域21bの最大値も現在値と同一値が記憶される。つまり、トナーコンテナ装着部151に装着されているトナーコンテナ2の不揮発性メモリー21の現在値及び最大値は、このトナーコンテナ2からの累積トナー供給量を表している。
一方、使用済みのトナーコンテナ2を廃トナーコンテナ2aとして廃トナーコンテナ装着部152に装着した場合、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21には、累積トナー供給量が現在値及び最大値として記憶された状態である。廃トナーコンテナ2aとして使用するときは、画像形成の度に算出される廃トナー発生量が現在値領域21aに記憶された現在値から減算される(現在値=現在値−廃トナー発生量)。最大値領域21bに記憶された最大値は更新されない。つまり、廃トナーコンテナ2aとして廃トナーコンテナ装着部152に装着されると、不揮発性メモリー21における現在値は、収容可能な廃トナー発生量を表し、最大値は、廃トナーコンテナ2aとして使用開始したときに収容可能な最大廃トナー発生量を表すことになる。
なお、以下では、トナーコンテナ装着部151に装着されているトナーコンテナ2を単に「トナーコンテナ2」と呼び、廃トナーコンテナ装着部152に装着されているトナーコンテナ2を単に「廃トナーコンテナ2a」と呼んで区別する。
制御部16は、操作部11、原稿読み取り部12、記憶部13、画像処理部14及び印刷部15にそれぞれ接続されている。制御部16は、ROM、RAM等を備えたマイクロコンピュータ等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部16は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、装置全体の制御を行う。また、制御部16は、供給量算出部161と、発生量算出部162と、供給量書き込み部163と、発生量書き込み部164と、装着記録部165と、満杯検出部166と、誤装着通知部167として機能する。
供給量算出部161は、印刷部15によって画像形成が実行されると、画像データの印字率(ドットカウント)に基づいて、トナーコンテナ2からのトナー供給量を計算する機能を有する。
発生量算出部162は、印刷部15によって画像形成が実行されると、画像データの印字率×(100−転写効率)により廃トナーの発生量を計算する機能を有する。なお、トナー供給量及び廃トナー発生量については、公知技術によりそれぞれ算出すればよい。
供給量書き込み部163は、供給量算出部161によって算出されたトナー供給量を、トナーコンテナ2の不揮発性メモリー21の現在値に加算して現在値を更新すると共に、更新した現在値と同一値に最大値を更新する書き込みを行う。
発生量書き込み部164は、発生量算出部162によって算出された廃トナー発生量を、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21の現在値から減算して現在値を更新する書き込みを行う。
言い換えれば、トナーコンテナ2に対しては、不揮発性メモリー21に記憶された現在値に対してトナー供給量をプラス方向に積算する書き込みが行われ、廃トナーコンテナ2aに対しては、不揮発性メモリー21に記憶された現在値に対して廃トナー発生量をマイナス方向に積算する書き込みが行われる。なお、未使用のトナーコンテナ2の現在値及び最大値の初期値は0とすればよい。
装着記録部165は、廃トナーコンテナ装着部152に廃トナーコンテナ2aが装着されると、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶された現在値から所定値(例えば1)を減算することで、廃トナーコンテナ2aとしての装着を記録する機能を有する。つまり、トナーコンテナ2として使用されている間は、現在値と最大値とが同一値であるが、一度でもトナーコンテナ2が廃トナーコンテナ2aとして装着された場合、現在値が最大値未満に設定される。
満杯検出部166は、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶された現在値が0以下である場合に、廃トナーコンテナ2aが満杯であると検出して、満杯を通知する機能を有する。
誤装着通知部167は、画像形成装置1の電源がONされたときに、トナーコンテナ2の不揮発性メモリー21に記憶された現在値と最大値とを比較し、現在値が最大値未満である場合に、トナーコンテナ2について誤装着を通知する。現在値が最大値未満となる場合は、トナーコンテナ2が廃トナーコンテナ2aとして再利用されたことを示しているからである。また、誤装着通知部167は、廃トナーコンテナ装着部152に装着された廃トナーコンテナ2aの現在値が特定値以下である場合に、供給可能なトナーコンテナ2が廃トナーコンテナ装着部152に装着されている旨を通知する。なお、通知態様としては、操作部11によるメッセージ、LED等による点灯や点滅又は音声で行えばよい。
次に、図3を参照して、画像形成の実行に伴って、トナーコンテナ2の不揮発性メモリー21と廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21のそれぞれに書き込む書き込み処理の流れを説明する。
まず、供給量算出部161は、画像データを取得して(ステップs11)、画像データの印字率に基づいてトナー供給量を算出する(ステップs12)。つづいて、供給量書き込み部163は、トナーコンテナ2の不揮発性メモリー21の現在値領域21aに記憶された現在値に、供給量算出部161が算出したトナー供給量をプラス方向に積算して現在値を更新する(ステップs13)。つづいて、供給量書き込み部163は、更新した現在値と同一値に、トナーコンテナ2の不揮発性メモリー21の最大値領域21bに記憶された最大値を更新する(ステップs14)。
つづいて、発生量算出部162は、画像データの印字率と転写効率に基づいて廃トナー発生量を算出する(ステップs15)。つづいて、発生量書き込み部164は、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21の現在値領域21aに記憶された現在値に、供給量算出部161が算出した廃トナー発生量をマイナス方向に積算して現在値を更新する(ステップs16)。
つづいて、満杯検出部166は、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21の現在値領域21aに記憶された現在値が0以下であるか否かを判断する(ステップs17)。現在値が0以下である場合(ステップs17でNo)、廃トナーコンテナ2aの空き容量がないことを示しているため、満杯検出部166は、廃トナーコンテナ2aの満杯を通知して(ステップs18)、本処理を終了する。これにより、例えば、廃トナーコンテナ2aの交換を促すメッセージやLED等の点滅、音声が出力される。一方、現在値が0以下でない場合(ステップs17でNo)、満杯検出部166は、廃トナーコンテナ2aが満杯でないと判断し、本処理を終了する。なお、満杯検出部166は、現在値が0以下ではなく、現在値が廃トナーコンテナ2aが満杯に近いことを示す特定閾値以下となった場合に、廃トナーコンテナ2aが満杯であると検出してもよい。
このように、トナーコンテナ2として使用している場合には、画像形成の度にトナーコンテナ2の不揮発性メモリー21にトナー供給量の積算値を現在値及び最大値として記憶し、トナーコンテナ2を廃トナーコンテナ2aとして再利用した場合には、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶している現在値から廃トナー発生量を減算していく。これにより、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶された現在値が0以下となった場合に、廃トナーコンテナ2aが満杯であることを検出することができる。そのため、廃トナーの満杯を検出するためのセンサーや、廃トナー発生量を記憶するための記憶領域を別途設ける必要がない。
次に、図4を参照して、トナーコンテナ装着部151に装着されるトナーコンテナ2について誤装着を検出して通知する処理の流れを説明する。
画像形成装置1の電源がONになると(ステップs21)、誤装着通知部167は、トナーコンテナ2の不揮発性メモリー21に記憶された現在値と最大値とを比較して、現在値が最大値未満であるか否かを判断する(ステップs22)。
現在値が最大値未満でない場合(ステップs22でNo)、つまり、現在値が最大値と同一である場合、誤装着通知部167は、トナーコンテナ2が廃トナーコンテナ2aとして未装着であると判断し(ステップs23)、トナーコンテナ2の誤装着なしとみなして、本処理を終了する。
一方、現在値が最大値未満である場合(ステップs22でYes)、誤装着通知部167は、トナーコンテナ2を廃トナーコンテナ2aとして再利用済みと判断し(ステップs24)、トナーコンテナ2について誤装着を通知し(ステップs25)、本処理を終了する。
このように、誤装着通知部167は、トナーコンテナ装着部151に装着されるトナーコンテナ2について、不揮発性メモリー21に記憶された現在値が最大値未満であるか否かを判断するという簡単な構成で誤装着を検出することができる。また、トナーコンテナ2が廃トナーコンテナ2aとして廃トナーコンテナ装着部152に装着された場合には、装着記録部165によって現在値が最大値未満となるように設定される。そのため、一度廃トナーコンテナ2aとして再利用されたトナーコンテナ2が再びトナーコンテナ装着部151に装着されて使用されることを確実に防ぐことができる。なお、誤装着通知部167は、画像形成装置1の電源がONになったときに限らず、トナーコンテナ装着部151にトナーコンテナ2が装着されたときに、トナーコンテナ装着部151に装着されるトナーコンテナ2について誤装着か否かを検出してもよい。
次に、図5を参照して、廃トナーコンテナ装着部152に廃トナーコンテナ2aが装着されたときの処理の流れを説明する。
廃トナーコンテナ装着部152に廃トナーコンテナ2aが装着されると(ステップs31)、装着記録部165は、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶された現在値が特定値以下であるか否かを判断する(ステップs32)。特定値は、トナーコンテナ2からのトナー供給量を示す値であり、例えば、トナーコンテナ2に収容されていた総トナー量の90%を示す値であってもよい。
現在値が特定値以下でない場合(ステップs32でNo)、つまり、現在値が特定値より大きい場合には、装着記録部165は、廃トナーコンテナ2aが使用済みのトナーコンテナ2であると判断する(ステップs33)。つづいて、装着記録部165は、廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶された現在値から所定値(例えば1)を減算して、廃トナーコンテナ2aとしての装着を記録し(ステップs34)、本処理を終了する。
一方、現在値が特定値以下である場合(ステップs32でYes)、廃トナーコンテナ2aには十分にトナーが残っているため、誤装着通知部167により、供給可能なトナーコンテナ2が廃トナーコンテナ装着部152に装着されている旨が通知され(ステップs35)、本処理が終了する。この場合、装着記録部165による廃トナーコンテナ2aとしての装着の記録は行われず、トナーコンテナ2としてトナーコンテナ装着部151に装着可能である。
これにより、廃トナーコンテナ装着部152に装着された廃トナーコンテナ2aについて、トナーが残っておらず使用済みのトナーコンテナ2である場合に限って、装着記録部165により廃トナーコンテナ2aとしての装着を記録することができる。また、トナーが十分に残っているトナーコンテナ2である場合には、誤装着通知部167により廃トナーコンテナ2aとして供給可能なトナーコンテナ2が装着されている旨の警告を通知することができる。
このように、本実施形態の画像形成装置1は、画像形成の実行時にトナーコンテナ2に収容されたトナーを印刷部15に供給し、画像形成で残留したトナーを廃トナーとして廃トナーコンテナ2aに収容する画像形成装置1であって、トナーコンテナ2には、不揮発性メモリー21が設けられており、トナーコンテナ2が装着されるトナーコンテナ装着部151と、画像データに基づいてトナーの供給量を算出する供給量算出部161と、供給量が算出される毎に供給量の積算値を現在値及び最大値としてトナーコンテナ2の不揮発性メモリー21にそれぞれ書き込む供給量書き込み部163と、使用済みのトナーコンテナ2が廃トナーコンテナ2aとして装着される廃トナーコンテナ装着部152と、画像データに基づいて廃トナーの発生量を算出する発生量算出部162と、発生量が算出される毎に廃トナーコンテナ2aの不揮発性メモリー21に記憶された現在値から発生量を減算して書き込む発生量書き込み部164と、トナーコンテナ装着部151に装着されているトナーコンテナ2の不揮発性メモリー21に記憶された現在値と最大値とを比較して、現在値が最大値未満である場合に、トナーコンテナ装着部151に装着されているトナーコンテナ2について誤装着を通知する誤装着通知部167とを備えたことを特徴とする。これにより、画像形成装置1は、廃トナーコンテナ2aとして再利用されたトナーコンテナ2を再びトナー供給元のトナーコンテナ2として使用することを簡単な構成で確実に防止することができる。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
1 画像形成装置
2 トナーコンテナ
2a 廃トナーコンテナ
11 操作部
12 原稿読み取り部
13 記憶部
14 画像処理部
15 印刷部
16 制御部
21 不揮発性メモリー
21a 現在値領域
21b 最大値領域
151 トナーコンテナ装着部
152 廃トナーコンテナ装着部
161 供給量算出部
162 発生量算出部
163 供給量書き込み部
164 発生量書き込み部
165 装着記録部
166 満杯検出部
167 誤装着通知部

Claims (4)

  1. 画像形成の実行時にトナーコンテナに収容されたトナーを印刷部に供給し、前記画像形成で残留したトナーを廃トナーとして廃トナーコンテナに収容する画像形成装置であって、
    前記トナーコンテナには、現在値及び最大値を記憶する不揮発性メモリーが設けられており、
    前記トナーコンテナが装着されるトナーコンテナ装着部と、
    画像データに基づいて前記トナーの供給量を算出する供給量算出部と、
    前記供給量が算出される毎に前記トナーコンテナの前記不揮発性メモリーの前記現在値に前記供給量を加算して前記現在値を更新すると共に、更新した前記現在値と同一値に前記最大値を更新する書き込みを行う供給量書き込み部と、
    使用済みの前記トナーコンテナが前記廃トナーコンテナとして装着される廃トナーコンテナ装着部と、
    前記画像データに基づいて前記廃トナーの発生量を算出する発生量算出部と、
    前記発生量が算出される毎に前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーの前記現在値から前記発生量を減算して前記現在値を更新する書き込みを行う発生量書き込み部と、
    前記トナーコンテナ装着部に装着されている前記トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値と前記最大値とを比較して、前記現在値が前記最大値未満である場合に、前記トナーコンテナ装着部に装着されている前記トナーコンテナについて誤装着を通知する誤装着通知部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値に基づいて前記廃トナーコンテナの満杯を検出する満杯検出部を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 装着された前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値から所定値を減算して、前記廃トナーコンテナとしての装着を記録する装着記録部を
    備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記装着記録部は、
    装着された前記廃トナーコンテナの前記不揮発性メモリーに記憶された前記現在値が特定値以下であるか否かを判断し、前記現在値が前記特定値以下でない場合に、前記廃トナーコンテナとしての装着を記録し、
    前記誤装着通知部は、
    前記現在値が前記特定値以下である場合に、供給可能な前記トナーコンテナが前記廃トナーコンテナ装着部に装着されている旨を通知する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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