JP6565227B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被記録媒体に記録を行う記録装置に関する。
以下、記録装置の一例としてのインクジェットプリンターを例に説明する。インクジェットプリンターは、インクジェット記録ヘッドと対向する位置に支持部材(プラテンとも呼ばれる)を有し、支持部材により記録用紙を支持することによりインクジェット記録ヘッドと記録用紙との間の距離を規定するよう構成されている。
ここで、記録用紙の端部(エッジ)には、切断時に生じた紙粉が付着している。この紙粉がインクジェット記録ヘッドに向かって飛翔し、付着してしまうと、紙粉がノズル開口を直接閉塞することにより、或いはノズル面の清掃(ワイピング)時に紙粉がノズル開口に移動することによって、ドット抜けを招く虞がある。
この様な問題を回避するために、特許文献1に記載のインクジェットプリンターは、記録ヘッドのノズル形成領域が用紙エッジから所定距離外側に離れた場所にまで移動させられ、その状態で用紙搬送を行う様に制御される。
また特許文献2に記載の画像形成装置では、給紙トレイに積載された用紙束にエアーを吹き付けて紙粉を除去するエアー吹き付け装置を備えている。
特開2009−269295号公報 特開2002−302278号公報
近年、記録装置には更なる小型化が要求されている。従って特許文献1記載のインクジェットプリンターでは、用紙エッジから所定距離外側に離れた場所に記録ヘッドを移動させる為のスペースを確保する必要があることから、装置の小型化を図れないという欠点がある。加えて、用紙エッジから所定距離外側に離れた場所に記録ヘッドを退避させる為、スループットの低下が避けられない。
また特許文献2に記載の画像形成装置では、装置構成が複雑となり、同様に装置の小型化を図れない上に、顕著なコストアップをも招くこととなる。
一方、インクジェットプリンターには、記録ヘッドより下流側に、記録の行われた記録用紙を排出する排出ローラー対が設けられている。排出ローラー対は、記録面と接する拍車(スターホイール)と、記録面に対し反対側に設けられる駆動ローラーとを備えて構成される場合が多い。
そして本願発明者は、記録面と接する拍車(スターホイール)が、回転に際して用紙に対し振動を与え、それが原因となって用紙エッジに付着した紙粉が飛翔することを見出した。
そこで本発明はこの様な状況に鑑み成されたものであり、その目的は、装置の大型化とコストアップを抑制しつつ、効果的に紙粉等の異物の飛翔によるノズル開口への付着を抑制することのできる記録装置を提供することにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る記録装置は、被記録媒体と対向するヘッド面に、被記録媒体の搬送方向に沿って複数のインク吐出ノズルを備え、前記搬送方向と交差する方向に移動しながら被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドと対向可能な位置に設けられた、被記録媒体を支持する支持部材と、被記録媒体の搬送方向において前記記録ヘッドより下流側に設けられ、被記録媒体の記録面と接する第1ローラーおよび当該第1ローラーと対向配置される第2ローラーとを備えて成る、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置されるローラー対と、を備え、前記支持部材は、被記録媒体の記録面に対し反対側の面と接するリブを備え、被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置を基準位置とし、前記記録ヘッドの移動方向における被記録媒体のエッジにおいて、前記搬送方向最上流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置を上流エッジ位置とし、前記エッジにおいて、前記搬送方向最下流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置を下流エッジ位置とした際に、前記支持部材の平面視において前記基準位置と前記上流エッジ位置とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置していることを特徴とする。
本態様によれば、基準位置(被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置)と上流エッジ位置(被記録媒体エッジにおいて、搬送方向最上流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置)とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置(被記録媒体エッジにおいて、搬送方向最下流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置)とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置していることから、前記リブと被記録媒体との接触により、前記基準位置において生じる振動の被記録媒体エッジ(被記録媒体エッジにおいて前記インク吐出ノズルの形成範囲と対向する領域)への伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。従って装置の大型化やコストアップを抑制しつつ、被記録媒体エッジ(具体的には被記録媒体エッジにおいて前記インク吐出ノズルの形成範囲と対向する領域)からの紙粉等の異物の飛翔を抑制することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記支持部材の平面視において前記エッジにおける前記上流エッジ位置と前記下流エッジ位置との間の全ての位置と前記基準位置とを結ぶラインを跨がって、前記リブが位置していることを特徴とする。
本態様によれば、前記エッジにおいて前記第1位置と前記第2位置との間の全ての位置と前記基準位置とを結ぶラインを跨がって、前記リブが位置しているので、前記エッジにおいて前記第1位置と前記第2位置との間の全領域に対して上記振動の伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。即ち、より確実に、被記録媒体エッジからの紙粉等の異物の飛翔を抑制することができる。
本発明の第3の態様は、被記録媒体と対向するヘッド面に、被記録媒体の搬送方向に沿って複数のインク吐出ノズルを備え、前記搬送方向と交差する方向に移動しながら被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドと対向可能な位置に設けられた、被記録媒体を支持する支持部材と、被記録媒体の搬送方向において前記記録ヘッドより下流側に設けられ、被記録媒体の記録面と接する第1ローラーおよび当該第1ローラーと対向配置される第2ローラーとを備えて成る、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置されるローラー対と、を備え、前記支持部材は、被記録媒体の記録面に対し反対側の面と接するリブを備え、被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置を基準位置とし、前記記録ヘッドの移動方向における被記録媒体のエッジにおいて、前記ヘッド面の前記搬送方向最上流位置と対向する位置を上流エッジ位置とし、前記エッジにおいて前記ヘッド面の前記搬送方向最上流位置と対向する位置を下流エッジ位置とした際に、前記支持部材の平面視において前記基準位置と前記上流エッジ位置とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置していることを特徴とする。
本態様によれば、基準位置(被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置)と上流エッジ位置(被記録媒体エッジにおいて、前記ヘッド面の前記搬送方向最上流位置と対向する位置)とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置(被記録媒体エッジにおいて、前記ヘッド面の前記搬送方向最下流位置と対向する位置)とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置していることから、前記リブと被記録媒体との接触により、前記基準位置において生じる振動の被記録媒体エッジ(被記録媒体エッジにおいて前記ヘッド面と対向する範囲)への伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。従って装置の大型化やコストアップを抑制しつつ、被記録媒体エッジ(被記録媒体エッジにおいて前記ヘッド面と対向する範囲)からの紙粉等の異物の飛翔を抑制することができる。
本発明の第4の態様は、請求項3に記載の記録装置において、前記支持部材の平面視において前記エッジにおける前記上流エッジ位置と前記下流エッジ位置との間の全ての位置と前記基準位置とを結ぶラインを跨がって、前記リブが位置していることを特徴とする。
本態様によれば、前記エッジにおいて前記上流エッジ位置と前記下流エッジ位置との間の全ての位置と前記基準位置とを結ぶラインを跨がって、前記リブが位置しているので、前記エッジにおいて前記上流エッジ位置と前記下流エッジ位置との間の全領域に対して上記振動の伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。即ち、更に確実に、被記録媒体エッジからの紙粉等の異物の飛翔を抑制することができる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記リブは、前記エッジの周辺に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記リブは、前記エッジの周辺に設けられているので、前記エッジに近い位置でより効果的に、上記振動の伝播を防止でき、或いはその程度を緩和することができる。
本発明の第6の態様は、第1から第5の態様のいずれかにおいて、前記リブは、前記記録ヘッドの移動方向に延びる形状を成していることを特徴とする。
本発明の第7の態様は、第6の態様において、前記リブは、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置され、前記リブの前記搬送方向の長さは、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置される前記ローラー対の位置に応じた長さに設定されていることを特徴とする。
本発明の第8の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記リブは、前記搬送方向に延びる形状を成し、前記リブの頂部は、前記記録ヘッドの移動方向における角部が面取りされていることを特徴とする。
本態様によれば、前記リブは、前記搬送方向に延びる形状を成し、前記リブの頂部は、前記記録ヘッドの移動方向における角部が面取りされているので、被記録媒体がインクを吸収して前記記録ヘッドの移動方向に沿って波打った状態(所謂コックリング)が形成された際、被記録媒体と前記リブとの間の接触面積を増やすことができる。即ち、前記基準位置において生じる振動の被記録媒体エッジへの伝播をより確実に防止でき、或いは、より確実にその程度を緩和することができる。
本発明の第9の態様は、第1から第8の態様のいずれかにおいて、前記リブの上部に弾性層が設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記リブの上部に弾性層が設けられているので、当該弾性層と被記録媒体との接触によって、前記基準位置において生じる振動の被記録媒体エッジへの伝播をより効果的に防止でき、或いは、より効果的にその程度を緩和することができる。
本発明の第10の態様は、第1から第9の態様のいずれかにおいて、前記リブは、前記記録ヘッドの移動方向における一方側のエッジと他方側のエッジとの双方に対して設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記リブは、前記記録ヘッドの移動方向における一方側のエッジと他方側のエッジとの双方に対して設けられているので、前記記録ヘッドの移動方向における一方側のエッジと他方側のエッジとの双方に対し、前記基準位置において生じる振動の伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。
本発明の第11の態様は、第1から第10の態様のいずれかにおいて、前記第1ローラーは、外周に沿って複数の歯を有するスターホイールであることを特徴とする。
本発明に係るプリンターの外観斜視図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す側断面図。 本発明に係るプリンターの用紙搬送経路を示す要部側断面図。 (A)は排出駆動ローラー及び排出従動ローラーの側面図、(B)は同平面図。 支持部材、ガイドローラー、排出駆動ローラー、排出従動ローラー、のこれらの配置を示す平面図。 記録ヘッドの平面図。 支持部材の要部平面図。 支持部材の要部平面図。 支持部材の要部平面図。 支持部材の要部平面図。 振動抑制リブの他の実施例を示す図。 振動抑制リブの他の実施例を示す図。 (A)、(B)は振動抑制リブの他の実施例を示す図。 振動抑制リブの効果を模式的に示す図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
図1は本発明に係るプリンター1の外観斜視図、図2及び図3はプリンター1の用紙搬送経路を示す側断面図、図4はプリンター1の用紙搬送経路を示す要部側断面図、図5(A)は排出駆動ローラー31及び排出従動ローラー33の側面図、図5(B)は同平面図である。また、図6は支持部材28、規制ローラー36、排出駆動ローラー31、排出従動ローラー33、のこれらの配置を示す平面図、図7は記録ヘッド30の平面図、図8〜図11は支持部材28の要部平面図である。また、図12〜図14は振動抑制リブの他の実施例を示す図である。更に、図15は振動抑制リブの効果を模式的に示す図である。
尚、各図においてx−y−z座標系は方向を示すものであり、z方向は鉛直方向(装置高さ方向)、y方向は用紙搬送及び排出方向(装置前後方向)、x方向は用紙幅方向及び記録ヘッド30の移動方向(装置左右方向)を示している。
以下、図1〜図3を参照しつつ本発明の記録装置の一実施形態であるプリンター1の全体構成について概説する。プリンター1は、媒体の一例としての記録用紙にインクジェット記録を行う装置本体(記録部)2の上部にスキャナユニット3を備えており、即ちインクジェット記録機能に加えてスキャナ機能を備える複合機として構成されている。
スキャナユニット3は、装置本体2に対して回動可能に設けられており、回動することにより、閉じた状態(図1)と開いた状態(不図示)とをとり得る。
スキャナユニット3において上部のカバー4は開閉可能なカバーであり、当該カバー4を開放することにより、スキャナユニット3の原稿台3a(図2、図3)が表れる様になっている。
装置前面において符号5は、電源ボタンや各種印刷設定・記録実行を行う操作ボタン、印刷設定内容や印刷画像のプレビュー表示などを行う表示部、等を備えて成る操作パネルである。
また、装置前面において符号44は下段側トレイ40に設けられた開閉可能なカバーであり、図1に示す様に当該カバー44を開くことにより、後述する下段側トレイ40、上段側トレイ45、および排紙受けトレイ8、のこれらが露呈する様に構成されている。
排紙受けトレイ8は、図示しないモーターによって装置本体2に収納された状態(図1)と、装置本体2の前方側に突出した状態(図2、図3)と、を取りうる様に設けられており、装置本体2の前方側に突出した状態となることで、記録が行われて排出される記録用紙を受けることができる。
装置本体2の後方上部において符号6は開閉可能な手差しカバーであり、この手差しカバー6を開くことにより、手差しトレイ7(図2、図3)を利用した記録用紙の手差しでの給紙が行える様になっている。
以下、図2及び図3を参照しつつプリンター1の用紙搬送経路について更に説明する。本実施形態に係るプリンター1は、装置底部に上述の下段側トレイ40及び上段側トレイ45を備え、当該下段側トレイ40或いは上段側トレイ45から記録用紙を1枚ずつ給送する。上段側トレイ45は、不図示の駆動手段によって突き当たり位置、即ち給送可能位置(図2)と、退避位置(図3)との間をスライド(変位)する。
図2及び図3においては、下段側トレイ40に収容される用紙を符号P1で、上段側トレイ45に収容される用紙を符号P2で、それぞれ示している(以下、特に区別する必要がない場合は「用紙P」と言う)。
不図示の駆動モーターによって回転駆動される給送ローラー9は、回動軸12を中心に揺動するローラー支持部材11に設けられており、上段側トレイ45が退避位置にあるときは(図3)、下段側トレイ40に収容された用紙P1の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P1を下段側トレイ40から送り出す。
また上段側トレイ45が突き当たり位置(給送可能位置:図2)にあるとき、給送ローラー9は上段側トレイ45に収容された用紙P2の最上位のものと接して回転することにより、当該最上位の用紙P2を上段側トレイ45から送り出す。
下段側トレイ40及び上段側トレイ45の先端と対向する位置には分離斜面23が設けられており、下段側トレイ40が装着された状態では、下段側トレイ40の先端に設けられたストッパー41が、分離斜面23より奥方(図3において左側)に入り込み、下段側トレイ40に収容された用紙先端が分離斜面16と当接可能な状態となる。
また上段側トレイ45においては、当該上段側トレイ45が給送可能位置に位置決めされた状態において、上段側トレイ45の先端に設けられたストッパー46が、分離斜面23より奥方に入り込み、上段側トレイ45に収容された用紙先端が分離斜面23と当接可能な状態となる。
そして下段側トレイ40或いは上段側トレイ45から送り出される用紙Pは、その先端が分離斜面23に接しながら下流側に進むことで、給送されるべき最上位の用紙Pと次位以降の用紙Pとの分離が行われる。
分離斜面23の先には、図示しないモーターによって回転駆動される中間ローラー24が設けられており、この中間ローラー24によって用紙Pは湾曲反転させられ、装置前方側へと向かう。尚、符号25A、25B、25Cは従動回転可能な従動ローラーであり、少なくとも用紙Pは、従動ローラー25Aと中間ローラー24とによってニップされ、また従動ローラー25Bと中間ローラー24とによってニップされて、下流側へと送られる。
中間ローラー24の先には、図示しないモーターによって回転駆動される搬送駆動ローラー26と、該搬送駆動ローラー26に接して従動回転する搬送従動ローラー27とが設けられており、これらローラーによって用紙Pが、記録手段を構成する記録ヘッド30の下へと送られる。
続いてインクを吐出する記録ヘッド30はキャリッジ29の底部に設けられ、当該キャリッジ29は図示しないモーターによって主走査方向(x方向:用紙搬送方向と直交する方向)に往復動する様に駆動される。
記録ヘッド30と対向可能な位置には支持部材28が設けられ、当該支持部材28によって用紙Pは支持され、用紙Pと記録ヘッド30との間隔が規定される。
用紙搬送経路において記録ヘッド30の下流側には、用紙Pの記録面と接する第1ローラーとしての排出従動ローラー33および当該排出従動ローラー33と対向配置される、第2ローラーとしての排出駆動ローラー31を備えて成るローラー対が設けられている。排出駆動ローラー31と排出従動ローラー33は、図6に示すように記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置される。
図示しないモーターによって回転駆動される排出駆動ローラー31と、用紙Pの記録面に接して従動回転する排出従動ローラー32とによって、記録の行われた用紙Pは、上述した排紙受けトレイ8へ向けて排出される。
尚、符号36は、用紙Pの浮きを規制する規制ローラーである。
尚、図2及び図3において中間ローラー24の下方には符号47で示す案内部材が設けられている。この案内部材47は中間ローラー24と、搬送駆動ローラー26との間の用紙搬送経路を形成する。また符号48は案内部材47と搬送駆動ローラー26との間の用紙搬送経路を形成する案内部材である。また符号25Dは、両面印刷の為に搬送駆動ローラー26から上流側(図2及び図3において左側)にスイッチバックされる用紙を中間ローラー24との間でニップする従動ローラーである。
続いて、図4以降を参照しつつ、排出駆動ローラー31、排出従動ローラー33、支持部材28、のこれらについて詳説する。
図6に示す様に、排出駆動ローラー31は回転軸32の軸線方向に沿って適宜の間隔で複数設けられており、本実施例では弾性材料(例えばゴムローラー)により構成されている。
排出駆動ローラー31と対向配置される排出従動ローラー33は、図5(A)、(B)に示す様にローラー本体部35に一体的に設けられており、本実施形態では一のローラー本体部35に対して2つの排出従動ローラー31が設けられている。
ローラー本体部35は、弾性を有するばね軸34によって支持され、これにより排出従動ローラー33が排出駆動ローラー31(用紙P)に対して弾性的に接する様になっている。
排出従動ローラー33は図5(A)に示す様に外周に沿って複数の歯33aがピッチ角αで形成された所謂スターホイール(拍車)であり、本実施形態では金属材料により形成されている。
尚、排出従動ローラー33の上流側に設けられた規制ローラー36も排出従動ローラー33と同様に外周に沿って複数の歯が所定ピッチで形成された、所謂スターホイールである。
次に、支持部材28は図4及び図6に示す様に用紙Pを支持するリブを備えており、具体的には搬送方向上流から下流に向かって順に、リブ28a、28b、28c、28d、のこれらが適宜の間隔を空けて設けられている。各リブは、用紙幅方向に沿って適宜の間隔を空けて設けられている。
リブ28a、28bの間には溝穴28eが設けられており、用紙Pのエッジが溝穴28eの上部に臨む状態で用紙エッジ及び用紙エッジから外れた領域にインクを吐出することで、用紙エッジへの余白無し印刷が実行可能となっている。
尚、図6において位置X0は、全てのサイズの用紙側端が通過する位置であり、即ち給送基準位置である。また、位置X1、X2、X3、X4、X5、は、用紙サイズに応じて各サイズの用紙の反対側の用紙側端が通過する位置である。各サイズの用紙側端は溝穴28eを通過し、これにより余白無し印刷が可能となる。
続いて、支持部材28に設けられたリブ37a、37b、37c、37dについて説明する。尚、図6、図8〜図13では、リブ37a、37b、37c、37d、のこれらにハッチングを付して示している。
上述したように排出従動ローラー33には外周に沿って複数の歯33aがピッチ角αで形成されており、回転に際し用紙Pに対して振動を与える。その振動の周期は、排出従動ローラー33の外周、ピッチ角α、回転数に依存する。この振動により、用紙Pのエッジに付着した紙粉等の異物が飛翔し、記録ヘッド30のノズル面30a(図7)に形成されたノズル開口に紙粉が付着し、ドット抜けを招く虞がある。
支持部材28に設けられたリブ37a、37b、37c、37d(以下適宜「振動抑制リブ」と称する)は、排出従動ローラー33から用紙エッジ(図7〜図11において符号Pd)への振動の伝播を抑制する。
具体的には、図8において符号T0は排出従動ローラー33と用紙との接触位置(x−y平面における接触位置)を示し(以下「基準位置T0」と称する)、同様に符号T1は、用紙エッジPdにおいて、搬送方向最上流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置(上流エッジ位置)を示し、符号T2は、搬送方向最下流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置(下流エッジ位置)を示している。尚、本実施形態において一の排出駆動ローラー31に対して排出従動ローラー33は上述したように2つ設けられているが、2つの排出従動ローラー33の配置間隔は短い為、以下では基準位置T0は便宜的に2つの排出従動ローラー33の間の位置とする。但し、2つの排出従動ローラー33のそれぞれと用紙との接触位置を基準位置T0としても良い。
図7はノズルプレート30aをより詳細に示すものであり、ノズルプレート30aには複数のノズル群30cが設けられている。仮想線30bはノズルプレート30aにおけるノズル群30cの配置領域を示しており、位置T1は上述の通り用紙エッジPdにおいて搬送方向最上流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置(x−y平面における位置)、位置T2は用紙エッジPdにおいて搬送方向最下流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置(x−y平面における位置)である。
尚、位置T3は用紙エッジPdにおいてノズルプレート30aの最上流位置と対向する位置(x−y平面における位置)、位置T4は、用紙エッジPdにおいてノズルプレート30aの最下流位置と対向する位置(x−y平面における位置)である。
図8において破線A1は、用紙エッジPdに対し最も近い場所に位置する排出従動ローラー33の基準位置T0と位置T1とを結ぶ線(上流ライン)、破線A2は、基準位置T0と位置T2とを結ぶ線(下流ライン)である。図8に示す様に、支持部材28の平面視において、ラインA1、およびラインA2を跨がって、リブ37aが位置している。
本実施例では更に、用紙エッジPdにおける位置T1と位置T2との間の全ての位置と基準位置T0とを結ぶライン(不図示)を跨がって、リブ37aが位置している。
従ってこれにより、基準位置T0と位置T1との間、及び基準位置T0と位置T2との間において用紙がリブ37aと接触し、基準位置T0において生じる振動の用紙エッジPd(用紙エッジPdにおいて記録ヘッド30のノズル形成範囲と対向する領域)への伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。従って装置の大型化やコストアップを抑制しつつ、用紙エッジPd(用紙エッジPdにおいて記録ヘッド30のノズル形成範囲と対向する領域)からの紙粉等の飛翔を抑制することができる。
また、位置T1と位置T2との間の全ての位置と基準位置T0とを結ぶライン(不図示)を跨がって、各振動抑制リブが位置しているので、用紙エッジPdにおいて位置T1と位置T2との間の全領域に対して上記振動の伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。即ち、より確実に、用紙エッジPdからの紙粉等の異物の飛翔を抑制することができる。
同様に、図9において破線A3は、用紙エッジPdに対し二番目に近い場所に位置する排出従動ローラー33の基準位置T0と位置T1とを結ぶ線(上流ライン)、破線A4は、基準位置T0と位置T2とを結ぶ線(下流ライン)である。支持部材28の平面視において、ラインA3、およびラインA4を跨がって、リブ37bが位置している。
本実施例では更に、用紙エッジPdにおける位置T1と位置T2との間の全ての位置と基準位置T0とを結ぶライン(不図示)を跨がって、リブ37bが位置している。
同様に、図10において破線A5は、用紙エッジPdに対し三番目に近い場所に位置する排出従動ローラー33の基準位置T0と位置T1とを結ぶ線(上流ライン)、破線A6は、基準位置T0と位置T2とを結ぶ線(下流ライン)である。支持部材28の平面視において、第1ラインA5、および第2ラインA6を跨がって、リブ37cが位置している。
本実施例では更に、用紙エッジPdにおける位置T1と位置T2との間の全ての位置と基準位置T0とを結ぶライン(不図示)を跨がって、リブ37cが位置している。
同様に、図11において破線A7は、用紙エッジPdに対し四番目に近い場所に位置する排出従動ローラー33の基準位置T0と位置T1とを結ぶ線(上流ライン)、破線A8は、基準位置T0と位置T2とを結ぶ線(下流ライン)である。支持部材28の平面視において、第1ラインA7、および第2ラインA8を跨がって、リブ37dが位置している。
本実施例では更に、用紙エッジPdにおける第1位置T1と第2位置T2との間の全ての位置と基準位置T0とを結ぶライン(不図示)を跨がって、リブ37dが位置している。
尚、用紙エッジPdから離れるに従って、図から明かなように振動抑制リブの長さは短くて済む。換言すれば、記録ヘッド30の移動方向に沿って複数配置された振動抑制リブの用紙搬送方向の長さは、記録ヘッド30の移動方向に沿って複数配置される排出従動ローラー33の位置に応じた長さに設定されている。
図8〜図11では、支持部材28の右領域に設けられたリブ37a、37b、37c、37dを示したが、支持部材28の左領域にも同様なリブ37a、37b、37c、37dが設けられている。即ち振動抑制リブは、記録ヘッド30の移動方向における一方側のエッジと他方側のエッジとの双方に対して設けられている。
図15は、振動抑制リブによる振動抑制効果を模式的に示す図である。図15において符号Wは、基準位置T0から伝播する振動を波の概念で模式的に示したものであり、振動抑制リブ37により、上記振動は振動抑制リブ37の背後への回り込み(回折)が防止され、用紙エッジへの振動の伝播が防止或いは抑制される。
以上説明した実施形態では、各リブ(振動抑制リブ)37a〜37dは、基準位置T0と位置T1および位置T2を結ぶラインを跨がるように配置されているが、基準位置T0と位置T3および位置T4を結ぶラインを横切るように設けても良い。この場合、位置T3が上流エッジ位置となり、位置T4が下流エッジ位置となる。
その様に構成することで、より広範囲で上記振動の伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。換言すれば、記録ヘッド30のノズル面に対してより広範囲に、紙粉等の異物の付着抑制効果を得ることができる。
またその際、位置T3と位置T4との間の全ての位置と基準位置T0とを結ぶライン(不図示)を跨がる様に振動抑制リブが位置するように構成することで、位置T3と位置T4との間の全領域に対して上記振動の伝播を防止でき、或いは、その程度を緩和することができる。
尚、振動抑制リブは、図12に示す様に用紙搬送方向と交差する方向に延びる様なリブ7eとしても良い。
また、図13において符号37fで示す様に用紙エッジPdの周辺に設けても良い。これにより、用紙エッジPdに近い位置でより効果的に、振動抑制効果を得ることができる。また、リブ37fを全ての排出従動ローラー33からの振動を抑制する形状、大きさに形成することで、一つのリブ37fのみで全ての排出従動ローラー33からの振動を抑制できる。図13の例では、平面視略L字状にリブを形成している。
また、図14(A)に示す様に、リブ37の頂部のx方向(記録ヘッド移動方向)における角部を符号37hで示す様に面取りしても良い。これにより、用紙Pがインクを吸収してx方向に沿って波打った状態(所謂コックリング)が形成された際、用紙Pとリブ37との間の接触面積を増やすことができる。即ち、基準位置T0において生じる振動の用紙エッジPdへの伝播をより確実に防止でき、或いは、より確実にその程度を緩和することができる。
また、図14(B)に示す様に、リブ37の上部に弾性層38を設けても良い。この様に弾性層38を設けることで、基準位置T0において生じる振動の用紙エッジPdへの伝播をより効果的に防止でき、或いは、より効果的にその程度を緩和することができる。
1 インクジェットプリンター、2 記録部(装置本体)、3 スキャナユニット、4 原稿カバー、5 操作パネル、6 手差しカバー、7 手差しトレイ、8 排紙受けトレイ、9 給送ローラー、11 ローラー支持部材、12 回動軸、23 分離斜面、24 中間ローラー、25A〜25D 従動ローラー、26 搬送駆動ローラー、27 搬送従動ローラー、28 支持部材、28a、28b、28c、28d リブ、28e 溝穴、29 キャリッジ、30 記録ヘッド、31 排出駆動ローラー、32 軸、33 排出従動ローラー、33a 歯、34 ばね軸、35 ローラー本体部、36 規制ローラー、37a、37b、37c、37d リブ(振動抑制)、38 弾性層、40 下段側トレイ、40a 底面、41 ストッパー、44 カバー、45 上段側トレイ、45a 底面、46 ストッパー、47、48 案内部材、P、P1、P2 記録用紙

Claims (11)

  1. 被記録媒体と対向するヘッド面に、被記録媒体の搬送方向に沿って複数のインク吐出ノズルを備え、前記搬送方向と交差する方向に移動しながら被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドと対向可能な位置に設けられた、被記録媒体を支持する支持部材と、
    被記録媒体の搬送方向において前記記録ヘッドより下流側に設けられ、被記録媒体の記録面と接する第1ローラーおよび当該第1ローラーと対向配置される第2ローラーとを備えて成る、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置されるローラー対と、を備え、
    前記支持部材は、被記録媒体の記録面に対し反対側の面と接する複数のリブを備え、
    被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置を基準位置とし、前記記録ヘッドの移動方向における被記録媒体のエッジにおいて、前記搬送方向最上流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置を上流エッジ位置とし、前記エッジにおいて、前記搬送方向最下流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置を下流エッジ位置とした際に、前記支持部材の平面視において前記基準位置と前記上流エッジ位置とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置しており、
    前記複数のリブの前記搬送方向の長さは、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置される前記ローラー対の位置に応じてそれぞれが異なる長さに設定されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 被記録媒体と対向するヘッド面に、被記録媒体の搬送方向に沿って複数のインク吐出ノズルを備え、前記搬送方向と交差する方向に移動しながら被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドと対向可能な位置に設けられた、被記録媒体を支持する支持部材と、
    被記録媒体の搬送方向において前記記録ヘッドより下流側に設けられ、被記録媒体の記録面と接する第1ローラーおよび当該第1ローラーと対向配置される第2ローラーとを備えて成る、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置されるローラー対と、を備え、
    前記支持部材は、被記録媒体の記録面に対し反対側の面と接するリブを備え、
    被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置を基準位置とし、前記記録ヘッドの移動方向における被記録媒体のエッジにおいて、前記搬送方向最上流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置を上流エッジ位置とし、前記エッジにおいて、前記搬送方向最下流に位置するインク吐出ノズルと対向する位置を下流エッジ位置とした際に、前記支持部材の平面視において前記基準位置と前記上流エッジ位置とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置しており、
    前記リブは平面視において略L字状に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1から請求項2のいずれか一項に記載の記録装置において、前記支持部材の平面視において前記エッジにおける前記上流エッジ位置と前記下流エッジ位置との間の全ての位置と前記基準位置とを結ぶラインを跨がって、前記リブが位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 被記録媒体と対向するヘッド面に、被記録媒体の搬送方向に沿って複数のインク吐出ノズルを備え、前記搬送方向と交差する方向に移動しながら被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドと対向可能な位置に設けられた、被記録媒体を支持する支持部材と、
    被記録媒体の搬送方向において前記記録ヘッドより下流側に設けられ、被記録媒体の記録面と接する第1ローラーおよび当該第1ローラーと対向配置される第2ローラーとを備えて成る、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置されるローラー対と、を備え、
    前記支持部材は、被記録媒体の記録面に対し反対側の面と接する複数のリブを備え、
    被記録媒体と前記第1ローラーとが接する位置を基準位置とし、前記記録ヘッドの移動方向における被記録媒体のエッジにおいて、前記ヘッド面の前記搬送方向最上流位置と対向する位置を上流エッジ位置とし、前記エッジにおいて前記ヘッド面の前記搬送方向最流位置と対向する位置を下流エッジ位置とした際に、前記支持部材の平面視において前記基準位置と前記上流エッジ位置とを結ぶ上流ライン、および前記基準位置と前記下流エッジ位置とを結ぶ下流ラインを跨がって、前記リブが位置しており、
    前記複数のリブの前記搬送方向の長さは、前記記録ヘッドの移動方向に沿って複数配置される前記ローラー対の位置に応じてそれぞれが異なる長さに設定されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項に記載の記録装置において、前記支持部材の平面視において前記エッジにおける前記上流エッジ位置と前記下流エッジ位置との間の全ての位置と前記基準位置とを結ぶラインを跨がって、前記リブが位置している、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1または請求項4に記載の記録装置において、
    前記複数のリブの前記搬送方向の長さは、前記記録ヘッドの移動方向における被記録媒体のエッジから離れるにつれて短くなる、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、前記リブは、前記エッジの周辺に設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、
    前記リブの頂部は、前記記録ヘッドの移動方向における角部が面取りされている、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、前記リブの上部に弾性層が設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  10. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の記録装置において、前記リブは、前記記録ヘッドの移動方向における一方側のエッジと他方側のエッジとの双方に対して設けられている、
    ことを特徴とする記録装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の記録装置において、前記第1ローラーは、外周に沿って複数の歯を有するスターホイールである、
    ことを特徴とする記録装置。
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