JP6562700B2 - 流路形成方法 - Google Patents
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また、他の流路形成方法として、上記方法と同様の作業の後に、弁箱内の切換弁を撤去する方法が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
また、特許文献2においては、上記課題を考慮し弁箱内の切換弁を撤去しているが、これにより弁箱内の分岐部周辺には流体が一時滞留する空間が広がることになり、既設流体管から弁箱の分岐部を経由してバイパス管へ流れる流体が、弁箱内のバイパス管と異なる方向の滞留空間に一部流れ込むことで乱流となりやすく、弁箱及び周辺の管路の圧損や流動抵抗の増大が起こるという虞があった。
既設流体管に連通する新設流路を不断流状態で形成する流路形成方法であって、
既設流体管に連通するように、分岐部と流路を切換え可能な弁部材とを有する筐体を接続し、前記分岐部において前記弁部材により流路を切換えた後に、前記弁部材で遮断した流路を閉塞部材により閉塞し、前記筐体内から前記弁部材を撤去する弁部材撤去工程と、前記弁部材を撤去した前記筐体内に、流体の流下方向を案内する流路案内手段を設置する流路案内手段設置工程と、を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、流路の不具合の原因となり得る弁部材を撤去しつつ、既設流体管から新規流路へ流体が流れる際に、流路に設置された流路案内手段が流体を流下する方向に案内するため、これにより流路内での乱流が発生しにくくなり、流路内の圧損や分岐管内の流動抵抗の増大を抑えることが出来る。
既設流体管に連通する新設流路を不断流状態で形成する流路形成方法であって、
既設流体管の一部を、分岐部を有する分割構造を備えた筐体により密封状に外嵌した後に、前記筐体内の既設流体管を切断し、前記筐体内に流路を切換え可能な弁部材を設置する弁部材設置工程と、既設流路から前記分岐部に延設される新設流路に前記弁部材により流路を切換えた後に、前記弁部材で遮断した流路を閉塞部材により閉塞し、前記筐体内から前記弁部材を撤去する弁部材撤去工程と、前記弁部材を撤去した前記筐体内に、流体の流下方向を案内する流路案内手段を設置する流路案内手段設置工程と、を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、流路の不具合の原因となり得る弁部材を撤去しつつ、既設流体管から新規流路へ流体が流れる際に、流路に設置された流路案内手段が流体を流下する方向に案内するため、これにより流路内での乱流が発生しにくくなり、流路内の圧損や分岐管内の流動抵抗の増大を抑えることが出来る。
この特徴によれば、既設流体管に形成される切断面に、密封状に配置される弁箱により、正確に流路案内部材の位置が決まるため、流路の案内を正確に行うことが出来る。
この特徴によれば、流体が既設流体管から分岐管内の流路案内を経由して新設流路に流れる際に、流路案内が筐体と回転方向に位置決めされていることで、流体の圧力バランスが変化しても乱流の発生や流体漏れを防止することが出来る。
この特徴によれば、充填剤により弁箱と流路案内部材との間の空間を無くすことが出来るので、流体が弁箱と流路案内部材の間に流れ込む滞留領域が形成されることを防ぐことが出来る。
この特徴によれば、弁箱により防錆部材が既設流体管の管切断部に押圧されていることで、防錆部材の防錆性能を向上することができ、これにより新設流路の形成後に流路の一部として残置される管切断部の錆による経年劣化を抑えることができる。
尚、以下の説明において、紙面左側を既設流体管の上流側、右側を下流側とする。
この時、弁箱6内の弁体7は分割筐体3内の分岐部3aにおいて分岐管9A,9Bを遮蔽するように配置されている。そのためこの状態において、流体は依然、既設流路である流路F1、流路F2及び流路F3・・の順に流下している。
このように作業に適した区間毎に分割して新設流路を形成することで、既設流体管を一度に撤去等する工事範囲を小さくしながら、順次新設流路を形成する事が可能となっている。
図3に示されるように、弁部材5は分割筐体3のフランジ部34に対して上蓋5rを介してボルト・ナット5qで締結固定されている。弁部材5は上蓋5rの上部に弁操作軸5sを備えており、操作メモリ5tまで弁操作軸5sを回動することで、内部の弁体7を回動し、それによって内部の流路を切換えることが出来る。さらに、弁部材5の弁体7を回動するときのトルクが大きい場合には、上蓋5rを介して減速機5uを取付けることによって、弁部材5の弁体7を小さなトルクで操作することもできる。
図4に示す既設流体管1は、ダクタイル鋳鉄製であって、断面視略円形状に形成され、内周面がエポキシ樹脂層で被覆されている。尚、本発明に係る流体管は、その他鋳鉄、鋼等の金属製、あるいは石綿製、コンクリート製、塩化ビニール製、ポリエチレン製若しくはポリオレフィン製等であってもよい。更に尚、流体管の内周面はエポキシ樹脂層に限らず、例えばモルタル等により被覆されてもよく、若しくは適宜の材料を紛体塗装により流体管の内周面に被覆してもよい。また、分割筐体3、弁部材5、分岐管9の材質も上記に適合するものとしてよい。
その後、弁部材挿入装置70内の流体を排出し、挿入装置蓋72を取外し、作業用孔73から保持部71と挿入軸75との固定を解除し、弁部材挿入装置70を作業弁本体40から取外す。そして図3に示すように、固定部材39で弁部材5を分割筐体上部31に固定し、押えネジ22を解除し、固定フランジ本体20と作業弁本体40を撤去し、弁部材挿入装置70の保持部71を弁部材5から取外す(図6(b)参照)。そして、分割筐体上部31のフランジ部34に上蓋5rを取り付け、減速機5uを取り付ける。
図1に示すように、弁部材5を操作し弁体7により流路の切換えを行った後、既設流路を形成していた管路構成部材を切断等により撤去し、当該切断部を閉塞部材である管帽10で閉塞する。ここで、管帽10設置前には、死水状態を防ぐため、残水や湿気を十分取り除き、乾燥させてから設置するのが好ましい。その後、先ほどと同様に、保持部71、固定フランジ本体20、作業弁本体40及び弁部材挿入装置70を設置し、不断流状態にて弁部材5を撤去する。このとき、既設流路側は既に管帽10により閉塞されているため、弁部材5を撤去しても、流体は新設流路を流下することとなる。尚、弁部材挿入装置70については前述の構造と同一のため、説明を省略する。なお、弁部材設置工程と弁部材撤去工程を同工期内で一連として行う場合には、上記のように固定フランジ本体20、作業弁本体40を撤去せずに、それらを設置したままの状態で利用し、弁体7による流路切換えを行ってもよい。
図7に示すように、前述の弁部材の設置及び撤去で用いた弁部材挿入装置70を用いて、流路案内部材11を備える弁箱6’を分割筐体3内の既設流体管1の管切断部1a,1aに弁部材設置工程で行った手順と同様の手順で設置する。この時、流路案内部材11を備える弁箱6’は前述の弁部材5の弁箱6と比較して、新設流路に対する上流側と下流側の2か所のみに開口部を有する点で異なる構造となっており、外形としては略同一形状を有している。このため、弁部材挿入装置70がそのまま再度使用できると共に、弁箱6’を分割筐体3に対し密封状に設置できるばかりか、弁部材5を撤去した筐体内の既設流体管の管切断部1a,1aにほとんど隙間なく嵌合配置することができ、既設流体管1に形成される管切断部1a,1aに、正確に流路案内部材11の位置が決まるため、流路の案内を正確に行うことが出来る。更に図8(b)に示されるように、開口部と開口部との間及び弁箱6と分割筐体3との間には、密封部材が介設され、流体が開口部以外を流下するのを防ぐように密封しているため、開口部の無い弁箱側に流体が進入しない。また、ここで、流路案内部材11を備える弁箱6’と既設流体管1の管切断部1a,1aの間には前述の防錆部材65が介挿されている状態となり、弁箱6’により防錆部材65は既設流体管1の管切断部1a,1aにリング形状の全周にわたって、偏ることなく押圧されることになる。これにより防錆部材65の管切断部1a,1aへの密着性が向上し、防錆部材65の防錆性能を向上することが出来る。
更に尚、回り止めとしては前述の態様の他、例えば流体の案内する際の反力により、ベンド管部11qの外壁部11rが弁箱6’に押圧されることで回転規制として作用するような態様であっても構わない。
尚、上記した充填剤12を充填せずともよく、弁箱6’と流路案内部材11の間に空隙を形成していても構わない。
接続管4は弁体7を有する弁部材5を備えており、弁部材5の操作により、流路を切り替える事が出来る。流路を切り替えた後に、流路の一方を閉塞部材である管帽10により閉塞する。ただし、分岐口の場合、管栓10’で閉塞する。ここで、閉塞前には前述と同様に死水対策を施すのが好ましい。その後、図12(d)において、弁体7を撤去すると共に、流路案内部材11を接続管内に設置することで、管帽10の周辺に流体が流下することがなく、圧損や流動抵抗の増大を防ぐことが出来る。尚、弁体7の撤去や流路案内部材11の設置工程に関しては不断流状態で行われ、前述の分割筐体3への工程と同様であり説明を省略する。
まず、図13(a)において前述と同様に分割筐体3,3を区間D間における既設流体管1の所定位置に配置した後に、分割筐体3,3内に弁部材5,5を設置する。この時、弁部材5,5の弁体7,7は各々分岐管9,9を遮蔽するように配置されている。
次に、図13(b)において分割筐体3,3内の弁部材5,5を操作し、弁体7,7を回動することで流路を切換え、流路F5を流下した流体がバイパス管8に流下する新設流路F7を形成する。これにより区間D間の既設流体管1内には流路が形成されなくなるため、不断流状態を維持したまま、区間D間の既設流体管1を取り外し、同じ区間D間に新しい既設流体管1’を交換することができる。
その後、再度弁部材5,5を操作し、弁体7,7を回動することで流路を切換えることで、先ほどの流路F7を遮蔽し、新規の既設流体管1’からなる流路F6’を形成することが出来る。これにより流路F7には流体が流下しなくなるため、バイパス管8を撤去すると共に、分岐管9,9を管栓10’,10’により閉塞する。その後、図13(c)において、分割筐体3,3内の弁部材5,5を撤去し、流路案内部材11’,11’を備えた弁箱6’’,6’’を分割筐体3,3内に設置する。
これにより、弁部材5,5を撤去した後であっても、流体が分岐管9方向に流下する事がなく、管栓10’により閉塞された分岐管9内での乱流の発生を防ぐことが出来る。ここで、図14に示すように、本実施例2における流路案内部材11’は略円形の断面を備え、固定軸11’sを有している。不断流状態における各作業の詳細及び回転止め及び充填剤12については実施例1の構造と同一のため、説明を省略する。
1a 管切断部
3 分割筐体(筐体)
3a 分岐部
4 接続管(筐体)
4a 分岐部
5,5’5’’ 弁部材
6,6’ 弁箱
6s 固定蓋(回転止め)
7,7’,7’’ 弁体
10 管帽(閉塞部材)
10’ 管栓(閉塞部材)
11,11’ 流路案内部材
12 充填剤
65 防錆部材
Claims (4)
- 既設流体管に連通する新設流路を不断流状態で形成する流路形成方法であって、
既設流体管の一部を、分岐部を有する分割構造を備えた筐体により密封状に外嵌した後に、前記筐体内の既設流体管を切断し、前記筐体内に密封状に設置される開口部を備えた弁箱と、該弁箱に設けられた流路を切換え可能な弁部とから成り、前記筐体内に流路を切換え可能な弁部材を設置する弁部材設置工程と、既設流路から前記分岐部に延設される新設流路に前記弁部材により流路を切換えた後に、前記弁部材で遮断した流路を閉塞部材により閉塞し、前記筐体内から前記弁部材を撤去する弁部材撤去工程と、前記弁部材を撤去した前記筐体内に、前記弁箱と略同一形状の弁箱と、該弁箱に設けられる流路案内部材とから構成され、流体の流下方向を案内する流路案内手段を設置する流路案内手段設置工程と、を有していることを特徴とする流路形成方法。 - 前記流路案内手段を構成する前記弁箱は、前記流路案内部材の回転を防止する回転止めを有することを特徴とする請求項1に記載の流路形成方法。
- 前記流路案内手段を構成する前記弁箱と前記流路案内部材との間には充填剤が充填されていることを特徴とする請求項1または2に記載の流路形成方法。
- 前記流路形成方法において、前記弁部材設置工程において切断された既設流体管の管切断部に沿って設けられた防錆部材を介して前記流路案内手段が嵌合挿入されることで、前記流路案内手段により前記防錆部材が前記既設流体管の管切断部に押圧されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の流路形成方法。
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