JP6562636B2 - ガスコンロ用燃焼器 - Google Patents
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Description
上記五徳部は、上記バーナヘッドの周囲を取り囲むように配置された天板部と、該天板部の上方面に立設された複数の流路壁とを有しており、
上記五徳部に上記調理器具が載置された際に、
上記天板部と上記流路壁と上記調理器具の底部とによって区画される空間部が、上記バーナ部の燃焼によって生じた排気ガスを排気するための排気ガス流路とされており、
上記排気ガス流路は、上記バーナ部の中心部を中心とする円の径方向に沿って放射状に形成される放射状流路を複数含んでおり、
複数の上記放射状流路は、上記排気ガスが、上記円の径方向外方に流れた後、上記円の径方向内方に流れ、再び、上記円の径方向外方に流れるように連通されていることを特徴とするガスコンロ用燃焼器にある。
参考例1のガスコンロ用燃焼器について、図1〜図3を用いて説明する。図1〜図3に示されるように、本例のガスコンロ用燃焼器1は、バーナ部2と、五徳部3とを有している。なお、本例において、バーナ部2によって加熱される底部61を有する調理器具6は、鍋であり、底部は鍋底である。
参考例2のガスコンロ用燃焼器について、図4を用いて説明する。図4に示されるように、本例のガスコンロ用燃焼器1は、分割壁33が、環状の天板部31を6等分するように配置されている。また、排気ガス流路4の間隔が、実施例1に比べて狭くされている。また、各流路壁32の高さは、10mmとされている。その他の構成は、参考例1のガスコンロ用燃焼器1と同様である。
参考例3のガスコンロ用燃焼器について、図5を用いて説明する。図5に示されるように、本例のガスコンロ用燃焼器1は、分割壁33が、環状の天板部31を8等分するように配置されている。また、排気ガス流路4の間隔が、参考例1に比べて狭くされている。また、各流路壁32の高さは、18mmとされている。その他の構成は、参考例1のガスコンロ用燃焼器1と同様である。
実施例4のガスコンロ用燃焼器について、図6を用いて説明する。図6に示されるように、本例のガスコンロ用燃焼器1は、複数の流路壁32が略S字状の形状を呈している。そして、略S字状の各流路壁32が、互いに離間した状態で、図6に示されるようにバーナ部2の中心部を中心とする円の円周方向に配置されている。具体的には、略S字状の流路壁32における一方端部の内側と、隣り合う略S字状の流路壁32における一方端部とは反対側の他方端部の内側とが、対向するように配置されている。各流路壁32の高さは、11mmである。なお、本例のガスコンロ用燃焼器1は、参考例1で示されるような分割壁33を有していない。
本例は、参考例2で示される排気ガス流路の形態を有するガスコンロ用燃焼器(図4参照)について、流路壁の高さと熱効率および一酸化炭素量との関係を調査した例である。なお、図7に流路壁の高さと熱効率および一酸化炭素量との関係を示す。なお、燃焼ガスは13Aであり、空気比は1.2である。また、各流路壁間の距離(流路幅)は、16mmである。
2 バーナ部
21 バーナヘッド
3 五徳部
31 天板部
32 流路壁
4 排気ガス流路
6 調理器具
61 底部
Claims (8)
- バーナヘッドを備えるバーナ部と、該バーナ部によって加熱される底部を有する調理器具が載置される五徳部とを有しており、
上記五徳部は、上記バーナヘッドの周囲を取り囲むように配置された天板部と、該天板部の上方面に立設された複数の流路壁とを有しており、
上記五徳部に上記調理器具が載置された際に、
上記天板部と上記流路壁と上記調理器具の底部とによって区画される空間部が、上記バーナ部の燃焼によって生じた排気ガスを排気するための排気ガス流路とされており、
上記排気ガス流路は、上記バーナ部の中心部を中心とする円の径方向に沿って放射状に形成される放射状流路を複数含んでおり、
複数の上記放射状流路は、上記排気ガスが、上記円の径方向外方に流れた後、上記円の径方向内方に流れ、再び、上記円の径方向外方に流れるように連通されていることを特徴とするガスコンロ用燃焼器。 - 複数の上記放射状流路は、上記バーナ部の中心部を中心とする円の円周方向で互いに接するように配置されているとともに、第1往路と、第1復路と、第2往路とを有しており、
上記第1往路は、上記円の径方向に沿って配置された部分を含み、上記バーナヘッドの上方に形成される燃焼空間と連通されており、
上記第1復路は、上記第1往路に接するように上記円の径方向に沿って配置された部分を含み、上記円の径方向の外方にて上記第1往路と連通されており、
上記第2往路は、上記第1復路に接するように上記円の径方向に沿って配置された部分を含み、第1の端部が上記円の径方向の内方にて上記第1復路と連通されるとともに、上記第1の端部とは反対側の第2の端部が上記円の径方向の外方にて外部と連通されており、
上記燃焼空間と上記第1往路との連通口が、上記バーナ部の燃焼によって生じた上記排気ガスを上記排気ガス流路に流入させるための流入口とされており、
上記第2往路と外部との連通口が、上記排気ガス流路を流れた上記排気ガスを外部に放出するための排気口とされていることを特徴とする請求項1に記載のガスコンロ用燃焼器。 - 複数の上記流路壁は、略S字状の形状を呈しており、
略S字状の各上記流路壁が、互いに離間した状態で、上記バーナ部の中心部を中心とする円の円周方向に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガスコンロ用燃焼器。 - 略S字状の各上記流路壁は、略S字状の上記流路壁における一方端部の内側と、隣り合う略S字状の上記流路壁における上記一方端部とは反対側の他方端部の内側とが、対向するように配置されていることを特徴とする請求項3に記載のガスコンロ用燃焼器。
- 上記五徳部は、上記流路壁の外周における機器前方に、上記排気ガス流路から流出する上記排気ガスが機器前方に流出するのを抑制する排気ガス制限壁を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスコンロ用燃焼器。
- 上記バーナヘッドの上方に、上記バーナヘッドを覆い隠す被覆部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のガスコンロ用燃焼器。
- 上記バーナヘッドは、内向き上方に火炎を形成可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のガスコンロ用燃焼器。
- 上記流路壁の高さは、5〜20mmの範囲内とされていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のガスコンロ用燃焼器。
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