JP5941829B2 - ガスコンロ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスコンロに関する。
従来、都市ガス等の燃焼用ガスを燃焼させて調理の熱源として利用するガスコンロが知られている。
例えば、特許文献1には、コンロ本体と、コンロ本体に設けられた燃焼ガスバーナーと、燃焼ガスバーナーの周囲に設けられた五徳とを有するガスコンロが開示されている。このガスコンロにおいて、五徳は、コンロ本体の後方側に配置された爪部と、コンロ本体の前方側に配置された熱板部とから構成されている。そのため、このガスコンロは、五徳上に寸胴鍋を載置して調理を行った場合に、熱板部によって排気ガスが前方に流出せず、後方から上方へ流出する。
特開2006−46884号公報
しかしながら、従来のガスコンロは、以下の点で改良の余地がある。すなわち、従来構造のガスコンロは、五徳の後方から上昇する排気ガスにより、寸胴鍋の後方側の胴部周面を加熱することができる。しかし、従来のガスコンロは、排気ガスの流れについて十分に考慮されておらず、排気ガスの拡散により排気ガスの流速が不十分となり熱効率を向上させることが難しい。
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、寸胴鍋の後方側の胴部周面を加熱する排気ガスの流速を上げ、熱効率を向上させることが可能なガスコンロを提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、コンロ本体と、該コンロ本体内の燃焼室に設けられる燃焼ガスバーナーと、上記燃焼室の上端開口部の周囲に設けられており、寸胴鍋が載置された場合に上記燃焼室からの排気ガスを主に後方から流出させる五徳とを有するガスコンロであって、
上記コンロ本体が有する天板部の両側縁から上方に突出するとともに、上記寸胴鍋の胴部周面と接触しないように互いに離間して配置された一対の側壁部を有しており、
該一対の側壁部は、その前端部が、上記五徳の前方半分および後方半分を分ける境界線と上記コンロ本体の前縁部との間に配置されているとともに、上記寸胴鍋側の壁面に壁内方にへこむ凹部を有していることを特徴とするガスコンロにある(請求項1)。
上記ガスコンロは、上記構成を備えた五徳を有しているので、この五徳上に寸胴鍋が載置された場合に、燃焼室からの排気ガスが主に後方から流出し、上昇する排気ガスからの伝熱によって寸胴鍋の後方側の胴部周面を加熱することができる。
ここで、上記ガスコンロは、上記構成を備えた一対の側壁部を有している。そのため、上記ガスコンロは、上記排気ガスのドラフト効果により、前方から側壁部の凹部を通じて寸胴鍋の後方へ空気が流れ込み、燃焼室から流出して上昇する排気ガスの流速を上げることができる。そして、排気ガスの流速が上がることにより、上記ガスコンロは、寸胴鍋の後方側の胴部周面を効率よく加熱することが可能となり、熱効率を向上させることができる。
よって、本発明によれば、寸胴鍋の後方側の胴部周面を加熱する排気ガスの流速を上げ、熱効率を向上させることが可能なガスコンロを提供することができる。
実施例1のガスコンロの斜視図である。 実施例1のガスコンロの模式的なII−II断面図である。 実施例1のガスコンロの五徳を拡大して示した拡大図である。 実施例1のガスコンロの五徳のIV−IV断面図である。 実施例1のガスコンロの五徳のV−V断面図である。 実施例1のガスコンロの五徳のVI−VI断面図である。 実施例1のガスコンロにおける側壁部(右側)の斜視図である。 実施例1のガスコンロの平面図である。 変形例にかかる実施例1のガスコンロの斜視図である。 図9に示す実施例1のガスコンロの模式的なX−X断面図である。 図9に示す実施例1のガスコンロの平面図である。
上記ガスコンロにおいて、五徳をコンロ奥行方向と垂直な方向で二分する境界線M(図8参照)よりも奥行方向手前側を前方、境界線Mよりも奥行方向奥側を後方とする。ガスコンロを設置する床面等の設置面側を下方、その反対方向を上方とする。ガスコンロの左右は、ガスコンロを正面から見た場合を基準とする。
上記ガスコンロにおいて、凹部のへこみの最深部は、上記境界線と重なる位置に配置されているとよい(請求項2)。
この場合は、前方からの凹部への空気の流れ込みと、凹部へ流れ込んだ空気の後方への流れ出しとのバランスが良好である。そのため、この場合は、排気ガスの流速を上げやすく、寸胴鍋の後方側の胴部周面を効率よく加熱しやすくなり、熱効率を向上させやすくなる。凹部のへこみの最深部は、より好ましくは、上記境界線と一致する位置に配置されているとよい。この場合は、前方からの凹部への空気の流れ込みと、凹部へ流れ込んだ空気の後方への流れ出しとのバランスに優れる。
上記ガスコンロにおいて、天板部と略平行な面で切断したときの凹部の断面形状は、上記境界線を対称軸として線対称の形状とされているとよい(請求項3)。
この場合は、前方からの凹部への空気の流れ込みと、凹部へ流れ込んだ空気の後方への流れ出しとのバランスに優れる。そのため、この場合は、排気ガスの流速をより上げやすく、寸胴鍋の後方側の胴部周面をより効率よく加熱しやすくなり、熱効率をより一層向上させやすくなる。
上記ガスコンロにおいて、凹部は、凹部のへこみの最深部に向かって傾斜する一対の傾斜面を有する構成とすることができる(請求項4)。
この場合は、一対の傾斜面によって凹部の表面を比較的簡単に構成することができる。そのため、この場合は、上記作用効果を奏するガスコンロを比較的簡単に得ることができる。
上記ガスコンロにおいて、凹部の上端縁は、側壁部の上端縁よりも下方に配置されているとよい(請求項5)。
この場合は、凹部の上端縁の上方に、凹部が形成されていない側壁部の壁面が位置する。そのため、この場合は、凹部に流れ込んだ空気が凹部の上端部から上方へ流出するのを抑制することができ、効率よく後方へ空気が流れ込みやすくなる。それ故、この場合は、上記作用効果を増大させるのに寄与することができる。また、この場合は、凹部の上端縁の上方に、凹部が形成されていない側壁部の壁面が位置し、寸胴鍋と近接しているため、寸胴鍋の取手が排気ガスに直接さらされることなく、取手は寸胴鍋からの伝熱のみとなり、取手の温度上昇を抑制することもできる。
上記ガスコンロにおいて、五徳上に寸胴鍋が載置された場合に、凹部のへこみが始まる凹み境界線を含む面との最短距離が20mm以下に設定にされているとよい(請求項6)。
この場合は、前方から側壁部の凹部を通じて後方へ空気が流れ込みやすくなるので、排気ガスの流速を上げやすくなる。そのため、上記作用効果を確実なものとすることができる。
上記最短距離は、凹部への空気の流れ込み、凹部からの空気の流れ出しを良好にする観点から、好ましくは15mm以下、より好ましくは10mm以下、さらに好ましくは8mm以下、さらにより好ましくは5mm以下とすることができる。なお、上記最短距離の下限は、一対の側壁部の間に寸胴鍋が接触しないように配置できれば、特に限定されるものではなく、最低限のクリアランス程度とすることができる。最低限のクリアランス程度であっても前方から凹部へ空気を流入させることは可能である。上記最短距離の下限は、例えば、好ましくは0.3mm以上、より好ましくは0.5mm以上、さらに好ましくは1mm以上とすることができる。
上記ガスコンロにおいて、側壁部は中空であるとよい(請求項7)。
この場合は、側壁部の軽量化を図ることが可能となる。また、この場合は、側壁部の中空内に存在する空気層による断熱効果を得ることも可能である。また、この場合は、側壁部における寸胴鍋側の壁面を塑性加工等によりへこませることにより簡単に凹部を形成することができる。
上記ガスコンロにおいて、五徳は、寸胴鍋が載置された場合に燃焼室からの排気ガスが少なくとも正面に流出しないように構成することができる(請求項8)。
この場合は、正面に流出する排気ガスによって前方から凹部へ流れ込む空気の流れが妨げられず、前方から側壁部の凹部を通じて後方へ空気がより一層流れ込みやすくなるので、排気ガスの流速をより一層上げやすくなる。そのため、上記作用効果をより一層確実なものとすることができる。また、この場合は、前方への排気ガスの流出を抑制することができ、ガスコンロの前に立った使用者が感じる暑さを軽減することができる。また、天板部の使用者側の温度低減にも寄与することができる。
上記ガスコンロにおいて、五徳の後方周囲に、五徳上に寸胴鍋が載置された場合に寸胴鍋の胴部周面と接触せず、かつ、寸胴鍋の胴部周面に沿った湾曲面を有する後方集熱部が設けられているとよい(請求項9)。
この場合は、寸胴鍋の後方側において、寸胴鍋の胴部周面と後方集熱部の湾曲面との間に形成される均一な隙間に沿って排気ガスを上昇させることができる。そのため、この場合は、上記側壁部の凹部による排気ガスの流速増大の効果と相まって、寸胴鍋の後方側の胴部周面をより効率よく加熱することが可能となり、熱効率をより一層向上させやすくなる。
上記ガスコンロにおいて、寸胴鍋の胴部周面と上記湾曲面との間の距離は40mm以下に設定されているとよい(請求項10)。高い熱効率が得られやすく、CO濃度の抑制にも寄与できるからである。寸胴鍋の胴部周面と上記湾曲面との間の距離は、より好ましくは35mm以下、さらに好ましくは30mm以下に設定することができる。なお、排気ガスの流路確保、クリアランス等を考慮すると、寸胴鍋の胴部周面と上記湾曲面との間の距離は、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.5mm以上、さらに好ましくは1mm以上に設定することができる。
(実施例1)
実施例1のガスコンロについて、図1〜図8を用いて説明する。図1〜図8に示すように、本例のガスコンロ1は、コンロ本体2と、コンロ本体2内の燃焼室3に設けられた燃焼ガスバーナー4と、燃焼室3の上端開口部32の周囲に設けられた五徳5とを有している。以下、各構成要素について詳述する。
コンロ本体2は、前板部21と、両側の側板部22と、後板部23と、天板部24とを有しており、溶接等によって各板部21、22、23、24が矩形の箱状に接合されて構成されている。なお、本例では、コンロ本体2は、底板部を有していない例を示している。各板部21、22、23、24は、いずれもSUS(例えばSUS430)等の金属材料より形成されている。天板部24の略中央部には、略円形状の開口241が形成されており、この開口241に位置を合わせて燃焼室3が配置されている。前板部21と側板部22と後板部23の下端部からは脚部25が突設されており、床面の上方に若干の隙間を介して前板部21、側板部22、後板部23の下端部が配置されている。なお、本例では、コンロ本体2は、幅650mm、奥行750mm、脚部25の高さ130mm、天板部24の表面までの高さ420mmに形成されている。
コンロ本体2の下面には、金属管等からなるガス供給管(不図示)の下流側の端部が接続される管接続部26が設けられている。都市ガス等の燃焼用ガスは、ガス供給管を通じて管接続部26へ供給される。管接続部26からコンロ本体2の内部に向かってガス配管27が延びており、その端部にはガスノズル28が設けられている。管接続部26とガスノズル28との間にはガスコック29が介挿されている。ガスコック29が開状態にされると、管接続部26からの燃焼用ガスが燃焼ガスバーナー4へ供給される。一方、ガスコック29が閉状態にされると、管接続部26からの燃焼用ガスの供給が遮断される。コンロ本体2の前板部21には、ガスコック29を開閉操作するための操作用つまみやスイッチ類等が配置された操作部211が設けられている。
燃焼室3は、側壁31で囲われた内部が燃焼空間となる。本例では、側壁31は、略円筒状をしたSUS(例えばSUS430)等の金属材料より形成されている。燃焼室3は、上端が開口して上端開口部32が形成されるとともに、下端が開口して下端開口部33が形成されている。燃焼室3は、下端開口部33を介して燃焼室3内の燃焼空間とコンロ本体2内の空間とが連通している。これにより、下端開口部33から燃焼室3内へ燃焼ガスバーナー4が燃焼する際の二次空気が流入するようになっている。なお、コンロ本体2内への空気の取り込みは、コンロ本体2の下面やコンロ本体2の前板部21に形成されたガラリ212等から行われる(図2の矢印A参照)。
燃焼ガスバーナー4は、燃焼室3内に配設されており、バーナー本体41と、混合管42と、種火バーナー(不図示)とを有している。バーナー本体41は、略円形状であり、その上面には多数の炎孔が周方向に並んで設けられている。混合管42は、その一端部に、ガスノズル28が挿入されるガス受入口421を有しており、その他端部はバーナー本体41の下部に接続されている。種火バーナーは、バーナー本体41に設けた炎孔から噴出する混合ガスに点火するためのものである。種火バーナーは、バーナー本体411の近傍に配設されており、種火用ガス配管(不図示)を介してガスコック29に接続されている。
五徳5は、寸胴鍋Pが載置される部分である。五徳5は、寸胴鍋Pが載置された場合に燃焼室3からの排気ガスを主に後方から流出させることが可能な構成を有しておれば、特にその構成が限定されるものではない。本例では、燃焼室3からの排気ガスを後方から確実に流出させることができるように、下記に説明する構成の五徳5を用いている。
すなわち、五徳5は、燃焼室3の上端開口部32の周囲に配設される略環状の基部51と、基部51周方向に間隔を置いて配置されるとともに基部51径方向内方に延びる複数の爪部52(本例では、具体的には7つの爪部52)とを有している。基部51は、略環状の板状部511と、板状部511の内周部から下方に突出する突出部512とを有している。板状部511の外径は500mm、板状部511の内径は約390mm、板状部511の厚みは8mmであり、突出部512の突出長さは34mmである。突出部512は、燃焼室3の上端開口部32あるいは天板部24の開口241に嵌合させるための部位であり、これにより、コンロ本体2の天板部24に沿った五徳5の位置ずれが防止される。また、複数の爪部52は、いずれも略直方体状の外形を有しており、その上面は寸胴鍋Pの底部を載置するための載置面とされる。各爪部52は、その長手方向が基部51の径方向となるように配置されており、各爪部52の長手方向の途中から先端部までは、基部51の内径よりも内側に配置されている。各爪部51の大きさは、長手方向約115mm、短手方向約30mm、基部からの高さ28mmである。
上記複数の爪部52は、基部51の前方側に配置される一対の前方爪部521と、基部51の後方側に配置される少なくとも1つ以上の後方爪部522と、一対の前方爪部521と後方爪部522との間に配置される一対の中間爪部523とを備えている。
本例では、具体的には、一対の前方爪部521は、基部51の前後方向の中央線Lmを対称軸として線対称となる位置に配置されている。一方の前方爪部521の基部51径方向の軸線L1と他方の前方爪部521の基部51径方向の軸線L2との間のなす角は、約63°に設定されている。
また、後方爪部522は、基部51の前方半分と後方半分とを分ける境界線Mよりも後方側の領域内に配置されている。本例では、後方爪部522は、基部51の前後方向の中央線Lm上に配置された後方中央爪部522m、その左右に配置された後方右爪部522rおよび後方左爪部522lの3つの爪部から構成されている。後方中央爪部522mの基部51径方向の軸線(本例では、中央線Lm)と後方右爪部522rの基部51径方向の軸線L3との間のなす角は、約50°に設定されている。後方中央爪部522mの基部51径方向の軸線(本例では、中央線Lm)と後方左爪部522lの基部51径方向の軸線L4との間のなす角は、約50°に設定されている。つまり、後方右爪部522rと後方左爪部522lは、基部51の前後方向の中央線Lmを対称軸として線対称となる位置に配置されている。後方爪部522を構成する各爪部の数は特に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
また、一対の中間爪部523は、基部51の前後方向の中央線Lmを対称軸として線対称となる位置に配置されている。さらに、一対の中間爪部523は、基部51の前方半分と後方半分とを分ける境界線Mよりも前方側の領域内に配置されている。一方の中間爪部523の基部51径方向の軸線L5と一方の前方爪部521の基部51径方向の軸線L1との間のなす角は、約50°に設定されている。他方の中間爪部523の基部51径方向の軸線L6と他方の前方爪部521の基部51径方向の軸線L2との間のなす角は、約50°に設定されている。なお、一対の中間爪部523は、上記境界線Mと重なる位置や上記境界線Mよりも後方側の領域内に配置することもできる。
五徳5は、一対の前方爪部521の間に、基部51周方向に延びるとともに基部51および一対の前方爪部521に連結される前方連結壁部53が設けられている。
本例では、具体的には、前方連結壁部53は、基部51周方向に沿って略円弧状に形成された板状体(厚み8mm)から構成されており、その下端縁において基部51に連結されるとともに、その両側縁において一対の前方爪部521に連結されている。前方連結壁部53の上面と一対の前方爪部521の上面とは、ほぼ同一面上となるように高さが揃えてある。また、上述した通り、一対の前方爪部521の間の角度が約63°とされているので、前方連結壁部53は、基部51周方向にほぼ上記角度範囲に亘って設けられている。なお、前方連結壁部53を設ける部分の基部51は、基部51径方向内方に延設された延設部513を有している。前方連結壁部53は、後述する側方連結壁部54の第1連結壁部541の内周部と周方向において位置を揃えた状態で、上記延設部513の基部51径方向内方側の縁部上に立設されている。
五徳5は、前方爪部521と中間爪部523との間に、基部51周方向かつ基部51径方向内方に延びる第1連結壁部541とこの第1連結壁部541の外周部から基部51側に略垂直に延びる第2連結壁部542とを備えるとともに前方爪部521および中間爪部523に連結される一対の側方連結壁部54を備えている。本例では、この側方連結壁部54は、その基部51径方向に沿って切断した断面が略「L」字状とされている。
本例では、具体的には、第1連結壁部541は、基部51周方向かつ基部51径方向内方に延びる板状体(厚み6mm、基部51径方向の長さ24mm)から構成されており、その両側縁は前方爪部521および中間爪部523に連結されている。また、第1連結壁部541の上面と前方爪部521および中間爪部523の上面とは、ほぼ同一面上となるように高さが揃えてある。そのため、第1連結壁部541は、寸胴鍋Pの底部に面接触可能とされている。また、第1連結壁部541は、その外周部が基部51の内周部とほぼ上下方向において位置を揃えて配置されている。
一方、第2連結壁部542は、基部51周方向に沿って略円弧状に形成された板状体(厚み6mm)から構成されており、その両側縁において前方爪部521および中間爪部523に連結されている。第2連結壁部542の上下方向の長さは、第2連結壁部542の上端縁と基部51との間の距離28mmの2/3の長さに設定してある。
五徳5は、第2連結壁部542と基部51との間に、開口部55が形成されている。本例では、具体的には、開口部55は、第2連結壁部542の下端縁と基部51の径方向内方側の縁部との間に形成されている。本例における開口部55の上下方向の長さは約10mmである。なお、この開口部55は、燃焼ガスバーナー4の火炎(裸火)を直接視認ためのものである。燃焼ガスバーナー4の燃焼によって生じた高温の排気ガスは、側方連結壁部54内の上方寄りを径方向外方に向かって流れるが、高温の排気ガスは、第2連結壁部542の存在により燃焼室3の内方へ再び戻される。それ故、開口部55から外部へ排気ガスが多量に流出してしまうことはない。つまり、このような構成を有する五徳5を用いても、寸胴鍋Pが載置された場合に燃焼室3からの排気ガスを主に後方から流出させることが可能である。また、五徳5は、前方連結壁部53を有することによって、寸胴鍋Pが載置された場合に燃焼室3からの排気ガスが正面に流出しないように構成されている。
ガスコンロ1は、コンロ本体2の後端部に、コンロ本体2内と連通する略筒状の空気流路筒部7を有している。空気流路筒部7は、SUS(例えばSUS430)等の金属材料より筒状に形成されている。空気流路筒部7の上端部には、空気流路筒部7内を流れた空気が斜め上方に排出されるように整流板71が取り付けられている。
ガスコンロ1は、コンロ本体2が有する天板部24の両側縁から上方に突出するとともに、寸胴鍋Pの胴部周面と接触しないように互いに離間して配置された一対の側壁部8を有している。一対の側壁部8は、ともに、その前端部が、五徳5の前方半分および後方半分を分ける境界線Mとコンロ本体2の前縁部との間に配置されている。また、一対の側壁部8は、ともに、寸胴鍋P側の壁面に壁内方にへこむ凹部81を有している。
本例では、具体的には、側壁部8は、前面壁部811と、両側の側面壁部812と、上面壁部813と、前面壁部811と上面壁部813との間を斜めに繋ぐ傾斜壁部814とを有しており、中空の略箱状に構成されている。各壁部811、812、813、814は、いずれもSUS(例えばSUS430)等の金属材料より形成されている。なお、本例では、側壁部8は、下面と後面に壁部を有していない例を示している。側壁部8の下面は天板部24の上面に当接しており、側壁部8の後面は空気流路筒部7の前面に当接している。また、側壁部8の前端部となる前面壁部811は、上記境界線Mから前方に200mmの位置にあり、前面壁部811と天板部24の前縁部との間の距離は、160mmである。
凹部81は、寸胴鍋P側の壁面を構成する側面壁部812に形成されている。本例では、凹部81は、凹部81のへこみの最深部に向かって傾斜する一対の傾斜面815を有している。凹部81のへこみの最深部は、境界線Mと一致する位置に配置されている。凹部81の上端縁は、側壁部8の上端縁よりも下方に配置されており、凹部81の下端縁は、天板部24の上面に接するように配置されている。凹部81は、天板部24と略平行な面で切断したときの凹部81の断面形状が、境界線Mを対称軸として線対称の形状とされている。なお、本例では、凹部81を上記の通りに形成したが、他にも、凹部81は、側壁部8における寸胴鍋P側の壁面の壁内方に湾曲する湾曲面(不図示)を有する構成とすることもできる。
本例のガスコンロ1は、五徳5上に寸胴鍋Pが載置された場合に、寸胴鍋Pの胴部周面と凹部81のへこみが始まる凹み境界線816を含む面817との最短距離が5mm以下となるように設計されている。具体的には、本例のガスコンロ1は、直径51cm寸胴鍋Pを標準的に使用する。そのため、この寸胴鍋Pを五徳5上に載置したときに上記最短距離が5mm以下となるように設計されている。
本例のガスコンロ1は、五徳5の後方周囲に、五徳5上に寸胴鍋Pが載置された場合に寸胴鍋Pの胴部周面と接触せず、かつ、寸胴鍋Pの胴部周面に沿った湾曲面91を有する後方集熱部9が設けられている。
後方集熱部9は、その湾曲面91により、寸胴鍋Pの胴部周面との間の隙間62を一定に整え、排気ガスからの伝熱による寸胴鍋Pの後方側の加熱を促進する役割がある。後方集熱部9は、具体的には、湾曲面91が形成される湾曲板部911と、上板部912と、側板部913とを有しており、一対の側壁部8の後端部間に配置されている。本例では、寸胴鍋Pの胴部周面と湾曲板部911の湾曲面91との間の隙間62は、30mm以下となるように設計されている。なお、後方集熱部9の両側面は、側壁部8の内側の側面壁部812に当接しており、後方集熱部9の後面は、空気流路筒部7の前面に当接している。
次に、本例のガスコンロ1を用いた寸胴鍋Pの加熱について説明する。例えば、スープ等の食材が入った寸胴鍋Pをガスコンロ1の五徳5上に載置する。五徳5上に寸胴鍋Pを載置させた状態では、前方爪部521および中間爪部523の上面、前方連結壁部53の上端面、側方連結壁部54における第1連結壁部541の上面が、寸胴鍋Pの底部に密着する一方、中間爪部523と後方爪部522との間、後方爪部522同士の間には、隙間61が形成される。つまり、この隙間61を介してコンロ本体2内の燃焼室3と外部とが連通している。また、本例では、寸胴鍋Pの胴部周面と凹部81のへこみが始まる凹み境界線816を含む面817との最短距離が5mm以下、寸胴鍋Pの胴部周面と後部集熱部9の湾曲面91との間の距離が30mm以下となるように、五徳5上に寸胴鍋Pが載置される。
このように五徳5上に寸胴鍋Pを載置した後、燃焼ガスバーナー4を燃焼させて寸胴鍋Pを加熱する。燃焼ガスバーナー4を燃焼させるには、操作用つまみを点火方向に回してガスコック29を開けばよい。ガスコック29が開かれると、ガス配管27、混合管42内を通ってバーナー本体41に燃焼用ガスが供給され、種火バーナーにより点火されて燃焼ガスバーナー4にて燃焼が開始される。なお、本例では、五徳5の開口部55から直接燃焼ガスバーナー4の火炎の状態を視認し、火力調整を行うことができる。
燃焼ガスバーナー4の燃焼が開始されると、燃焼室3内に火炎が形成されるとともに燃焼による高温の排気ガスが発生する。この火炎および排気ガスによって寸胴鍋Pの底部が加熱される。排気ガスは、排気ドラフトや温度差によるドラフト、燃焼ガスバーナー4からのガス噴出により生じるドラフトなどによって、寸胴鍋Pの底部を加熱した後、五徳5の後方半分に主に配置されている各爪部52によって形成された隙間61から上方に流出する(図2の矢印B参照)。この際、ガスコンロ1は、五徳5の一対の前方爪部521の間に前方連結壁部53を有しており、さらには、前方爪部521と中間爪部523との間に側方連結壁部54を有しているので、前方への排気ガスの流出が確実に抑制される。上記の通り、五徳5の後方から主に流出した高温の排気ガスは、寸胴鍋Pの胴部周面と後方集熱部9の湾曲面91と間に形成される隙間62に沿って上昇し、伝熱によって寸胴鍋Pの後方側の胴周面部を加熱する。その後、ガスコンロ1の上方に配設された排気フード(不図示)に集気されて部屋外へ排気される。
なお、上記ドラフトなどにより、コンロ本体2の下面や前板部21のガラリ212等からコンロ本体2内へ流入した空気は、その一部が燃焼室3内に流入し、燃焼ガスバーナー4の燃焼のための二次空気として使用される(図2の矢印A参照)。また、上記流入した残りの多くの空気は、コンロ本体2を冷却した後、コンロ本体2の後端部の上方にその下端部が接続された空気流路筒部7に流入して筒内を上昇し、空気流路筒部7の上端部より排出される(図2の矢印C参照)。排出された空気は、上記排気ガスとともに排気フード(不図示)に集気されて部屋外へ排気される。
ここで、ガスコンロ1は、上記構成を備えた一対の側壁部8を有している。そのため、ガスコンロ1は、排気ガスのドラフト効果により、前方から側壁部8の凹部81を通じて寸胴鍋Pの後方へ空気が流れ込み、燃焼室3から流出して上昇する排気ガスの流速を上げることができる。そして、排気ガスの流速が上がることにより、ガスコンロ1は、寸胴鍋Pの後方側の胴部周面を効率よく加熱することができ、熱効率を向上させることができる。なお、ガスコンロ1の熱効率が向上すると、湯の沸きあがり時間の短縮と温度保持時の燃焼用ガスの消費量を削減できるため、省エネルギーのガスコンロ1となる。
以上のガスコンロ1によれば、寸胴鍋Pの後方側の胴部周面を加熱する排気ガスの流速を上げ、熱効率を向上させることができる。
また、ガスコンロ1は、とりわけ、凹部81のへこみの最深部が上記境界線Mと重なる位置に配置されており、さらに、天板部24と略平行な面で切断したときの凹部81の断面形状が、境界線Mを対称軸として線対称の形状とされている。そのため、ガスコンロ1は、前方からの凹部81への空気の流れ込みと、凹部81へ流れ込んだ空気の後方への流れ出しとのバランスに優れる。また、ガスコンロ1は、凹部81が、凹部81のへこみの最深部に向かって傾斜する一対の傾斜面815を有しているので、凹部81の形成が比較的簡単である。また、ガスコンロ1は、凹部81の上端縁が側壁部8の上端縁よりも下方に配置されているので、凹部81の上端縁の上方に、凹部81が形成されていない側壁部8の壁面が位置している。そのため、ガスコンロ1は、凹部81に流れ込んだ空気が凹部81の上端部から上方へ流出するのを抑制することができ、効率よく後方へ空気が流れ込みやすいので、上記作用効果を増大させるのに寄与することができる。また、ガスコンロ1は、後方集熱部9を有しているので、寸胴鍋Pの胴周面部と後方集熱部9の湾曲面91との間に形成される均一な隙間62に沿って排気ガスを上昇させることができる。そのため、ガスコンロ1は、側壁部8の凹部81による排気ガスの流速増大の効果と相まって、寸胴鍋Pの後方側の胴部周面をより効率よく加熱することが可能となり、熱効率をより一層向上させやすい。
また、ガスコンロ1は、コンロ本体2の後端部に空気流路筒部7を有している。そのため、ガスコンロ1は、コンロ本体2内から空気流路筒部7内に流れ込む空気による断熱効果により、コンロ本体2の後端部側の断熱性を高めることができる。それ故、ガスコンロ1は、ガスコンロ1を設置する部屋の壁の近傍または部屋の壁に接する状態で配置しやすく、部屋のスペースを有効に活用しやすい。
次に、実施例1のガスコンロにおいて、寸胴鍋Pとして標準の寸胴鍋Pよりも外径が小さな寸胴鍋p(外径39cm)を五徳5上に載置する場合について、図9〜図11を用いて説明する。
この場合、寸胴鍋pの胴部周面と後方集熱部9の湾曲面91との間の隙間が、標準の寸胴鍋Pを適用する場合に比べ、相対的に大きくなる。そのため、このような場合には、図9〜図11に示すように、後方集熱部9は、その湾曲面91から突出する隙間調整材914と、隙間調整材914に取り外し可能に取り付けられ、寸胴鍋pの胴部周面に沿って湾曲する湾曲面910を有する湾曲板材915とをさらに有しているとよい。隙間調整材914や湾曲板材915は、いずれもSUS(例えばSUS430)等の金属材料より形成されている。なお、隙間調整材914についても、湾曲面91に対して取り外し可能に取り付けることができる。
この場合には、標準の寸胴鍋Pよりも外径が小さな寸胴鍋pを五徳5上に載置しても、寸胴鍋pの胴部周面と湾曲板材915の湾曲面910との間の隙間63を、排気ガスの流速向上に有利な範囲に調節することが可能となる。また、湾曲板材915が取り外し可能とされているので、標準の寸胴鍋Pと標準の寸胴鍋Pよりも外径が小さな寸胴鍋pとの両方に簡単に対応することができる。なお、燃焼室3からの排気ガスは、寸胴鍋pの胴部周面と湾曲板材915の湾曲面との間の隙間63、および、湾曲板材915の後面と後方集熱部9における湾曲板部911との間の隙間64を流れて排気フードから排気されるように構成することができる。
次に、後方集熱部9の湾曲板部911または湾曲板材915が有する湾曲面91、910と寸胴鍋P、pの胴部周面との距離を変化させ、同条件で燃焼ガスバーナーを燃焼させたときにおけるCO濃度(ppm、O=0%換算値)および熱効率を測定した。なお、上記CO濃度の測定点は、図10および図12に示すS点である。その結果を、表1に示す。
Figure 0005941829
表1に示すように、寸胴鍋P、pの胴部周面と上記湾曲面91、910との間の距離が40mm以下の場合は、熱効率が40%以上と高くなることがわかる。しかし、寸胴鍋P、pの胴部周面と上記湾曲面91、910との間の距離が40mmを超えると、上記CO濃度が高くなる傾向が見られる。したがって、寸胴鍋P、pの胴部周面と上記湾曲面91、910との間の距離は、高い熱効率を得る、CO濃度の抑制の観点から、40mm以下に設定することが好ましいといえる。寸胴鍋P、pの胴部周面と上記湾曲面91、910との間の距離は、より好ましくは35mm以下、さらに好ましくは30mm以下に設定するとよいことがわかる。
以上、実施例について説明したが、本発明は、上記実施例により限定されるものではなく、本発明の趣旨を損なわない範囲内で種々の変形を行うことができる。
1 ガスコンロ
2 コンロ本体
24 天板部
3 燃焼室
32 上端開口部
4 燃焼ガスバーナー
5 五徳
8 側壁部
81 凹部
P、p 寸胴鍋
M 境界線

Claims (10)

  1. コンロ本体と、該コンロ本体内の燃焼室に設けられる燃焼ガスバーナーと、上記燃焼室の上端開口部の周囲に設けられており、寸胴鍋が載置された場合に上記燃焼室からの排気ガスを主に後方から流出させる五徳とを有するガスコンロであって、
    上記コンロ本体が有する天板部の両側縁から上方に突出するとともに、上記寸胴鍋の胴部周面と接触しないように互いに離間して配置された一対の側壁部を有しており、
    該一対の側壁部は、その前端部が、上記五徳の前方半分および後方半分を分ける境界線と上記コンロ本体の前縁部との間に配置されているとともに、上記寸胴鍋側の壁面に壁内方にへこむ凹部を有していることを特徴とするガスコンロ。
  2. 請求項1に記載のガスコンロにおいて、
    上記凹部のへこみの最深部は、上記境界線と重なる位置に配置されていることを特徴とするガスコンロ。
  3. 請求項2に記載のガスコンロにおいて、
    上記天板部と略平行な面で切断したときの上記凹部の断面形状は、上記境界線を対称軸として線対称の形状とされていることを特徴とするガスコンロ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のガスコンロにおいて、
    上記凹部は、該凹部のへこみの最深部に向かって傾斜する一対の傾斜面を有していることを特徴とするガスコンロ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のガスコンロにおいて、
    上記凹部の上端縁は、上記側壁部の上端縁よりも下方に配置されていることを特徴とするガスコンロ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のガスコンロにおいて、
    上記五徳上に上記寸胴鍋が載置された場合に、上記寸胴鍋の胴部周面と上記凹部のへこみが始まる凹み境界線を含む面との最短距離が20mm以下に設定されていることを特徴とするガスコンロ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のガスコンロにおいて、
    上記側壁部は中空であることを特徴とするガスコンロ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のガスコンロにおいて、
    上記五徳は、上記寸胴鍋が載置された場合に上記燃焼室からの上記排気ガスが少なくとも正面に流出しないように構成されていることを特徴とするガスコンロ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のガスコンロにおいて、
    上記五徳の後方周囲に、上記五徳上に上記寸胴鍋が載置された場合に上記寸胴鍋の胴部周面と接触せず、かつ、上記寸胴鍋の胴部周面に沿った湾曲面を有する後方集熱部が設けられていることを特徴とするガスコンロ。
  10. 請求項9に記載のガスコンロにおいて、
    上記五徳上に上記寸胴鍋が載置された場合に、上記寸胴鍋の胴部周面と上記湾曲面との間の距離が40mm以下に設定されていることを特徴とするガスコンロ。
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