JP2017136159A - ガスグリル - Google Patents

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Abstract

【課題】構成の簡素化を図りながらも、調理物の下面に焼きムラが発生することを抑制して、良好な加熱調理を行うことができるガスグリルを提供する。【解決手段】底部、左右両横側部、前部及び後部が壁状体Aにて囲まれ且つ上部に熱気導入用開口Dが形成された焙焼室Bと、焙焼室Bの内部の調理物載置体12と、焙焼室Bの横外側部に上下方向に向かう状態で形成された側部熱気通路Tsと、側部熱気通路Tsの下部に設けられる上部加熱用バーナ2Uと、調理物載置体の下方に向けて火炎を吹き出すように焙焼室Bの左右の横外側部のうちの一方側に設けられた下部加熱用バーナ2Sと、焙焼室Bの後部の排気口Fとが備えられ、焙焼室Bの左右両横側部のうちの、下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横側部に、下部加熱用バーナ2Sの火炎による熱気を上部加熱用バーナ2Uの設置箇所に流動させる熱気流入孔17が形成されている。【選択図】図8

Description

本発明は、底部、左右両横側部、前部及び後部が壁状体にて囲まれ且つ上部に熱気導入用開口が形成された焙焼室と、
調理物を載置するように前記焙焼室の内部に設けられた調理物載置体と、
前記焙焼室の横外側部に上下方向に向かう状態で形成され且つ前記熱気導入用開口に連通する側部熱気通路と、
上方に向けて火炎を吹き出して燃焼することにより上方に向かう熱気を前記側部熱気通路に供給する状態で、前記側部熱気通路の下部に設けられる上部加熱用バーナと、
前記焙焼室の横外側部から前記調理物載置体の下方に向けて水平方向に沿う火炎を吹き出して燃焼する下部加熱用バーナと、
前記焙焼室に供給された熱気を排気するように前記焙焼室の後部に形成された排気口と、を備えるガスグリルに関する。
かかるガスグリルは、上部加熱用バーナと下部加熱用バーナとが焙焼室の外部に配置されるものであるから、魚類等の調理物から飛翔する油分等が、上部加熱用バーナや下部加熱用バーナに付着することが抑制されるため、上部加熱用バーナや下部加熱用バーナが汚れ難いので、清掃頻度が低下して、使い勝手が良いものである。
このようなガスグリルの従来例として、下部加熱用バーナを、焙焼室の左右の横外側部に配置する形態で、左右一対設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
つまり、調理物載置体の下面が、左右一対の下部加熱用バーナにより生成される熱気にて加熱されるように構成されている。
ちなみに、特許文献1においては、側部熱気通路が、焙焼室の左右の横外側部に配置する形態で、左右一対設けられ、それらの側部熱気通路の夫々に対応して左右一対の上部加熱用バーナが設けられている。
また、特許文献1においては、調理物載置体が、網状体にて構成され、排気口が、焙焼室の後部における調理物載置体よりも下方側に相当する箇所に形成されている。
したがって、下部加熱用バーナによる熱気が調理物載置体の下方側の空間を通して排気口に流動し、また、熱気導入用開口から焙焼室に流動する上部加熱用バーナによる熱気が、調理物載置体を通過して調理物載置体の下方側の空間に流動し、その後、調理物載置体の下方側の空間を通して排気口に流動するように構成されている。
特開2000−245624号公報
従来のガスグリルにおいては、左右一対の下部加熱用バーナを設けるものであるが、構成の簡素化のために、焙焼室の左右の横外側部の一方側にのみ、下部加熱用バーナを設けるようにすることが考えられる。
ちなみに、下部加熱用バーナの設置数が減少すれば、下部加熱用バーナに対して設置する点火器や着火検出部等の付帯設備も減少するため、下部加熱用バーナの設置数が減少することは、構成の簡素化を図る上では有効である。
しかしながら、下部加熱用バーナを焙焼室の左右の横外側部の一方側にのみに設けるようにすると、下部加熱用バーナの火炎による加熱が、調理物載置体の横幅方向における下部加熱用バーナの存在側である一方側に偏ってしまい、調理物の下面に焼きムラが発生する虞があり、実用し難いものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、構成の簡素化を図りながらも、調理物の下面に焼きムラが発生することを抑制して、良好な加熱調理を行うことができるガスグリルを提供する点にある。
本発明のガスグリルは、底部、左右両横側部、前部及び後部が壁状体にて囲まれ且つ上部に熱気導入用開口が形成された焙焼室と、
調理物を載置するように前記焙焼室の内部に設けられた調理物載置体と、
前記焙焼室の横外側部に上下方向に向かう状態で形成され且つ前記熱気導入用開口に連通する側部熱気通路と、
上方に向けて火炎を吹き出して燃焼することにより上方に向かう熱気を前記側部熱気通路に供給する状態で、前記側部熱気通路の下部に設けられる上部加熱用バーナと、
前記焙焼室の横外側部から前記調理物載置体の下方に向けて水平方向に沿う火炎を吹き出して燃焼する下部加熱用バーナと、
前記焙焼室に供給された熱気を排気するように前記焙焼室の後部に形成された排気口と、を備えるものであって、その特徴構成は、
前記下部加熱用バーナが、前記焙焼室の左右の横外側部のうちの一方側に設けられ、
前記焙焼室の左右両横側部のうちの、前記下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横側部に、前記下部加熱用バーナの火炎による熱気を前記上部加熱用バーナの設置箇所に流動させる熱気流入孔が形成されている点にある。
すなわち、側部熱気通路が、上部加熱用バーナの熱気が流動することによる加熱や上部加熱用バーナの火炎による加熱によって温度上昇することになるから、側部熱気通路を流動する熱気のドラフト力にて、上部加熱用バーナの設置箇所が負圧になるため、焙焼室の左右の横外側部のうちの一方側に設けられた下部加熱用バーナの火炎による熱気が、熱気流入孔を通して、上部加熱用バーナの設置箇所に流動することになる。
その結果、下部加熱用バーナの火炎が、熱気流入孔に向かって伸びるように形成されるものとなるため、下部加熱用バーナの火炎の熱気により、調理物載置体の横幅方向の全体を良好に加熱し易いものとなり、調理物の下面に焼きムラが発生することを抑制できる。
つまり、単一の下部加熱用バーナを設けるようにしながらも、調理物の下面に焼きムラが発生することを抑制して、良好な加熱調理を行うことができる。
ちなみに、下部加熱用バーナの火炎による熱気を調理物載置体の横幅方向の全体に行き渡らせるようにするために、下部加熱用バーナの火炎による熱気を送風するための送風ファンを設けることが考えられるが、この場合、送風ファンの設置によって、全体構成が複雑化するものとなる。
これに対して、本特徴構成では、側部熱気通路及び上部加熱用バーナを有効利用しながら、熱気流入孔を形成するという簡素な構成で、単一の下部加熱用バーナの火炎による熱気を調理物載置体の横幅方向の全体に行き渡らせることができる。
要するに、本発明のガスグリルの特徴構成によれば、構成の簡素化を図りながらも、調理物の下面に焼きムラが発生することを抑制して、良好な加熱調理を行うことができる。
本発明のガスグリルの更なる特徴構成は、前記排気口が、前記焙焼室の後部における前記調理物載置体よりも上方側部分に形成されている点にある。
すなわち、排気口が、焙焼室の後部における調理物載置体よりも上方側部分に形成されているから、下部加熱用バーナの熱気を、側部熱気通路に適切に流動させて、下部加熱用バーナの熱気を利用した加熱を良好に行えるものとなる。
つまり、下部加熱用バーナの火炎による熱気は、熱気流入孔を通して、上部加熱用バーナの設置箇所に流動した後、側部熱気通路を流動して、熱気導入用開口から焙焼室の内部に流動することにより、上部加熱用バーナの設置箇所に流動した後においても、調理物の加熱に有効に利用されることになる。
これに対して、例えば、排気口が、焙焼室の後部における調理物載置体よりも下方側部分にも開口する状態で形成されると、下部加熱用バーナの熱気の一部が、側部熱気通路に流動することなく、排気口に短絡流動することになり、下部加熱用バーナの熱気を調理物の加熱に有効に利用し難いものとなる。
要するに、本発明のガスグリルの更なる特徴構成によれば、下部加熱用バーナの熱気を調理物の加熱に有効に利用できる。
本発明のガスグリルの更なる特徴構成は、前記調理物載置体が、前記焙焼室の内部を上下に仕切る通気不能な板状体として構成されている点にある。
すなわち、調理物載置体が、焙焼室の内部を上下に仕切る通気不能な板状体として構成されているから、焙焼室の内部を調理物載置体の上方側空間と下方側空間とに仕切ることにより、熱気導入用開口から調理物載置体の上方側空間に流動した熱気が、調理物載置体の下方側空間に流動するのを抑制して、下部加熱用バーナの熱気にて調理物載置体の下面を適切に加熱することができる。
つまり、調理物載置体が、網状体等により通気可能に構成されていると、上部加熱用バーナの設置箇所が負圧になることにより、熱気導入用開口から調理物載置体の上方側空間に導入された熱気が、調理物載置体を通して調理物載置体の下方側空間に流動して、熱気流入孔に流動することに起因して、下部加熱用バーナの火炎が熱気流入孔に向けて伸びることが阻害され、下部加熱用バーナの火炎の熱気による調理物載置体の下面の加熱に悪影響を与える虞がある。
本特徴構成によれば、調理物載置体が通気不能な板状体として構成されているから、調理物載置体の上方側空間の熱気が調理物載置体を通過して、調理物載置体の下方側空間に流動することを抑制して、下部加熱用バーナの火炎が熱気流入孔に向けて適切に伸びるようにすることができるため、下部加熱用バーナにて調理物載置体の下面を適切に加熱することができる。
要するに、本発明のガスグリルの更なる特徴構成によれば、下部加熱用バーナにて調理物載置体の下面を適切に加熱することができる。
本発明のガスグリルの更なる特徴構成は、前記焙焼室の左右両横側部の夫々に、当該焙焼室の内方に向けて突出する突出部が、前後方向に延びる形態で設けられ、
前記調理物載置体が、左右の端部を前記突出部に密着させる形態で、前記突出部に載置されている点にある。
すなわち、調理物載置体が、左右の端部を焙焼室の左右両横側部の夫々に設けた突出部に密着させる形態で、突出部に載置されているから、調理物載置体の左右の端部と焙焼室の左右両横側部との間を、調理物載置体の上方側空間の熱気が調理物載置体の下方側空間に流動しないように封止することができる。
つまり、調理物載置体の左右の端部を焙焼室の左右両側部の夫々に設けた突出部に載置するという簡単な構成で、調理物載置体の左右の端部と焙焼室の左右両横側部との間を、調理物載置体の上方側空間の熱気が調理物載置体の下方側空間に流動しないように封止することができる。
そして、調理物載置体の左右の端部と焙焼室の左右両横側部との間を、調理物載置体の上方側空間の熱気が調理物載置体の下方側空間に流動しないように封止することができるから、調理物載置体の上方側空間の熱気が調理物載置体の下方側空間に流動することを一層適切に抑制して、下部加熱用バーナの火炎が熱気流入孔に向けて適切に伸びるようにすることができるため、下部加熱用バーナにて調理物載置体の下面を一層適切に加熱することができる。
要するに、本発明のガスグリルの更なる特徴構成によれば、調理物載置体の左右の端部と焙焼室の左右両横側部との間を、簡単な構成で封止して、下部加熱用バーナにて調理物載置体の下面を一層適切に加熱することができる。
本発明のガスグリルの更なる特徴構成は、前記調理物載置体の周縁に、上方に立ち上がる堰部が形成されている点にある。
すなわち、調理物体の周縁に堰部が形成されているから、調理物載置体に載置された調理物から焼き汁が出ても、その焼き汁が外部に流動しないように堰部にて受止めることができるものとなる。
したがって、調理物載置体の下方に、調理物載置体から落下する焼き汁を受止める受け皿を設ける必要がなくなるため、焙焼室の底部が汚損することを回避しながらも、構成の一層の簡素化を図ることができる。
要するに、本発明のガスグリルの更なる特徴構成によれば、焙焼室の底部が汚損することを回避しながらも、構成の一層の簡素化を図ることができる。
本発明のガスグリルの更なる特徴構成は、前記側部熱気通路が、前記焙焼室の左右両横側部のうちの、前記下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横側部の外方側箇所に設けられ、
前記焙焼室の上部に、当該焙焼室の横幅方向に沿う上部熱気通路が前記側部熱気通路の上端と連通しかつ前記焙焼室の内部とは区画される形態で設けられ、
前記熱気導入用開口が、前記焙焼室の上部における前記下部加熱用バーナが配置される側の横一側箇所に、前記上部熱気通路と連通する形態で形成されている点にある。
すなわち、焙焼室の左右両横側部のうちの、下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横側部の外方側箇所に位置させる形態で、単一の側部熱気通路が設けられ、その側部熱気通路を流動する熱気が、焙焼室の上部に設けた上部熱気通路を通して、焙焼室の上部における下部加熱用バーナが配置される側の横一側箇所に流動し、その横一側箇所に形成された熱気導入用開口から焙焼室の内部に流動されることになる。
従って、単一の側部熱気通路を備えるものであるから、単一の上部加熱用バーナを備えるものとなるため、構成の一層の簡素化を図ることができる。
ちなみに、上部加熱用バーナの設置数が減少すれば、上部加熱用バーナに対して設置する点火器や着火検出部等の付帯設備も減少するため、上部加熱用バーナの設置数が減少することは、構成の簡素化を図る上では有効である。
また、単一の側部熱気通路を備えるものであるが、上部熱気通路を備え、しかも、熱気導入用開口が、焙焼室の横幅方向において側部熱気通路が位置する側とは反対側となる下部加熱用バーナが配置される側の横一側箇所に形成されるから、焙焼室の内部における調理物載置体の上方側空間の温度分布の均一化を進めて、調理物載置体の上面側を良好に加熱し易いものとなる。
つまり、焙焼室の内部における調理物載置体の上方側空間は、側部熱気通路を熱気が流動することによる輻射熱、上部熱気通路を熱気が流動することによる輻射熱、及び、熱気導入用開口より供給される熱気にて加熱されることになるが、焙焼室の横幅方向において側部熱気通路が位置する側とは反対側に熱気導入用開口が位置するものであるから、側部熱気通路を熱気が流動することによる輻射熱と、熱気導入用開口より供給される熱気とによって、焙焼室の内部における調理物載置体の上方側空間を、横幅方向での熱バランスが良い状態で加熱できる。
説明を加えると、上部熱気通路を備えさせずに、熱気導入用開口が、焙焼室の横幅方向において側部熱気通路が位置する側の横一側箇所に形成されると、側部熱気通路を熱気が流動することによる輻射熱と、熱気導入用開口より供給される熱気とによって、調理物載置体の上方側空間における側部熱気通路が位置する側が反対側よりも加熱され易くなり、調理物載置体の上方側空間における横幅方向での熱バランスが悪くなり、調理物載置体の上面側を良好に加熱し難いものとなる。
要するに、本発明のガスグリルの更なる特徴構成によれば、単一の上部加熱用バーナを備えさせることにより、構成の一層の簡素化を図ることができるようにしながらも、調理物載置体の上面側を良好に加熱できる。
本発明のガスグリルの更なる特徴構成は、前記排気口が、前記焙焼室の後部における前記調理物載置体よりも上方側部分で且つ前記下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横一側箇所に形成されている点にある。
すなわち、排気口が、焙焼室の後部における調理物載置体よりも上方側部分で且つ下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横一側箇所に形成されているから、焙焼室の横幅方向において側部熱気通路が位置する側とは反対側となる下部加熱用バーナが配置される側の横一側箇所に形成される熱気導入用開口から導入される熱気が、焙焼室の内部における調理物載置体の上方側空間を、焙焼室の横幅方向に沿って横断しながら流動するものとなる。
このように、熱気導入用開口から導入される熱気が、焙焼室の内部における調理物載置体の上方側空間を、焙焼室の横幅方向に沿って横断しながら流動するものとなるから、熱気導入用開口から導入される熱気にて、調理物載置体の上面側を一層良好に加熱できる。
要するに、本発明のガスグリルの特徴構成によれば、熱気導入用開口から導入される熱気にて、調理物載置体の上面側を一層良好に加熱できる。
ガスコンロの斜視図 ガスグリルの側面図 ガスグリルの切欠側面図 扉を外したガスグリルの斜視図 扉を外したガスグリルの正面図 図2のVI−VI線矢視図 扉を外したガスグリルの透視投影による正面図 扉を外したガスグリルの透視投影による切欠正面図
〔第1実施形態〕
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガスコンロの全体構成)
図1に示すように、ガスコンロ本体Hの上面部に、3つのコンロバーナ1を備え、ガスコンロ本体Hの内部に、ガスグリルバーナ2(図7参照)を備えたガスグリルGを装備したビルトインタイプのガスコンロが構成されている。
ガスグリルGの燃焼排ガスを排気するためのグリル排気口4が、ガスコンロの上面を覆うトッププレート5の後方側箇所に形成されている。
3つのコンロバーナ1は、標準バーナ1a、小バーナ1b、及び、高火力バーナ1cであり、トッププレート5の上部には、鍋等を受け止め支持するための五徳6が3つのコンロバーナ1の夫々に対応して載置支持されている。
図6及び図8に示すように、ガスグリルバーナ2は、上部加熱用バーナ2U及び下部加熱用バーナ2Sであり、その詳細は後述する。
ガスコンロ本体Hの前面部には、3つのコンロバーナ1の夫々に対応させて3つコンロ用操作具7が設けられ、また、3つのコンロバーナ1に対応させてコンロ用設定部SCが設けられている。
さらに、ガスグリルバーナ2に対応させてガスグリル用操作部SGが設けられている。
そして、コンロ用操作具7によって、コンロバーナ1に対する点火及び消火の操作並びに火力調節操作を行い、コンロ用設定部SCによって湯沸し運転等の自動調理運転の設定を行うように構成されている。
また、ガスグリル用操作部SGによって、ガスグリルバーナ2に対する点火や消火の操作及び火力調節操作を行い、加えて、魚焼き等の自動調理運転の設定を行うように構成されている。
(ガスグリルの全体構成)
ガスグリルGには、図2〜図6に示すように、上壁8U、底壁8D、左右の横側壁8S、及び、後壁8Rを備える横倒れ姿勢の有底筒状のグリル筐体8が設けられている。
そして、グリル筐体8の内部に、図3、図6〜図8に示すように、底部、左右両横側部、前部及び後部が壁状体Aにて囲まれ且つ上部に熱気導入用開口Dが形成された焙焼室Bが設けられている。
本実施形態においては、焙焼室Bの上部における熱気導入用開口Dの形成箇所以外の部分も、壁状体Aにて覆われている。
つまり、壁状体Aが、焙焼室Bの底部を囲う底部壁9D、焙焼室Bの左右両横側部を囲う横側部壁9S及び焙焼室Bの上部を囲う上部壁9Uを備える角筒状の筒状体9と、焙焼室Bの後部を囲うグリル筐体8の後壁8Rと、焙焼室Bの前部を囲う、換言すれば閉じる扉10とから構成されている。
説明を加えると、図6及び図8に示すように、筒状体9が、グリル筐体8の内部に、筒状体9の外面とグリル筐体8の内面との間に隙間を形成する状態で配置されている。
そして、図3に示すように、筒状体9の後端がグリル筐体8の後壁8Rに密着する状態に接続され、図3及び図7に示すように、筒状体9の前端とグリル筐体8の前端との間に接続される前壁11が設けられている。
図5及び図7に示すように、焙焼室Bの内部には、調理物を載置する調理物載置体12が設けられ、焙焼室Bの後部、つまり、グリル筐体8の後壁8Rには、焙焼室Bに供給された熱気を排気する排気口Fが形成されている。
排気口Fが、焙焼室Bの後部、つまり、グリル筐体8の後壁8Rにおける調理物載置体12よりも上方側部分に形成されている(図3及び図5参照)。
グリル筐体8の後壁8Rには、排気口Fから排出される熱気をグリル排気口4に案内する排気筒13が、上方側に延びる姿勢で接続されている。
調理物載置体12が、焙焼室Bの内部を上下に仕切る通気不能な板状体として構成されている。尚、調理物載置体12は、アルミニウム製である。
また、調理物載置体12の周縁に、上方に立ち上がる堰部12aが形成され、さらに、調理物載置体12の上面には、横幅方向に沿う突起帯12bが、前後幅方向に間隔を隔てて形成されている(図3及び図4参照)。
図6〜図8に示すように、焙焼室Bの左右両横側部の夫々、つまり、筒状体9の左右の横側部壁9Sの夫々に、当該焙焼室Bの内方に向けて突出する突出部9tが、前後方向に延びる形態で設けられ、調理物載置体12が、左右の端部を突出部9tに密着させる形態で、突出部9tに載置されている。ちなみに、本実施形態においては、調理物載置体12の左右の端部における底部分が突出部9tに載置されている。
また、図3に示すように、調理物載置体12が、後端縁部を焙焼室Bの後部を形成するグリル筐体8の後壁8Rに接当させる形態で配置され、さらに、焙焼室Bの前部を閉じる扉10の後面と調理物載置体12の前縁部とが、上下方向の通気を規制した状態に接続されている。
ちなみに、扉10は、筒状体9の前端とグリル筐体8の前端との間に接続される上述の前壁11に密接する状態で配設され、また、扉10には開閉操作用の把手10aが設けられている。
したがって、焙焼室Bの内部空間が、調理物載置体12の上方側の上方側空間と調理物載置体12の下方側の下方側空間とに、調理物載置体12にて仕切られるように構成されている。
また、調理物載置体12が、扉10を前後方向に移動操作することにより、突出部9tにて案内されながら焙焼室Bに対して出退されるように構成されている。
つまり、扉10を上述した前壁11に密着させる閉じ位置と前壁11から離間させる開き位置に前後移動操作するに伴って、調理物載置体12が焙焼室Bに対して出退されるように構成されている。
ちなみに、調理物載置体12が突出部9tに載置されるだけでは、扉10の重み等によって、一体状態に接続された扉10と調理物載置体12が下方側に傾斜する状態に傾くことになるから、図示は省略するが、調理物載置体12の横側部の端部の上縁を上方側から受止める受止体を、前後方向に伸びる形態で、焙焼室Bの横側部に設けることになる。
尚、受止体を設けることに代えて、扉10の下端部を前後方向にスライド移動自在に支持するレール機構を、グリル筐体8と筒状体9との間の空間に配置させるようにしてもよい。この場合、扉10と調理物載置体12とを、扉10に対して調理物載置体12が上下移動できるように接続して、調理物載置体12の左右の縁部を突出部9tに密着させるようにすることになる。
(ガスグリルの加熱構成)
図6〜図8に示すように、焙焼室Bの横外側部に上下方向に向かう状態で形成され且つ熱気導入用開口Dに連通する側部熱気通路Tsが設けられている。
つまり、側部熱気通路Tsが、グリル筐体8の横側壁8Sと筒状体9の横側部壁9Sとの間の空間として形成されている。
そして、上部加熱用バーナ2Uが、上方に向けて火炎を吹き出して燃焼することにより上方に向かう熱気を側部熱気通路Tsに供給する状態で、前記側部熱気通路の下部に設けられている。
下部加熱用バーナ2Sが、焙焼室Bの横外側部から調理物載置体12の下方に向けて水平方向に沿う火炎を吹き出して燃焼するように構成されている。
つまり、下部加熱用バーナ2Sが、筒状体9の横側部壁9Sの外方側に配設され、そして、筒状体9の横側部壁9Sに、下部加熱用バーナ2Sの火炎を通過させる火炎通過孔14が形成されて、下部加熱用バーナ2Sの火炎が、火炎通過孔14から調理物載置体12の下方に向けて水平方向に沿って吹き出されるように構成されている。
上部加熱用バーナ2Uは、焙焼室Bの前後幅方向に沿う棒状の筒体の上部に、炎孔を筒状体の長手方向に間隔を隔てて形成する形態に構成され、図示は省略するが、筒状体の端部には、上バーナ用混合管部が接続されている。
従って、上部加熱用バーナ2Uは、燃料ガスが上バーナ用混合管部の端部に噴出供給される際に、一次空気がエジェクタ作用によって上バーナ用混合管部の内部に供給されることにより、一次空気と燃料ガスとの混合ガスを生成して、その混合ガスを棒状の筒体の炎孔から噴出させながら一次燃焼させ、かつ、グリル筐体8の横側壁8Sに形成した第1空気孔15から取り入れられた外気を二次空気として用いながら、混合ガスを二次燃焼させる、いわゆるブンゼン式バーナとして構成されている。
下部加熱用バーナ2Sは、焙焼室Bの前後幅方向に沿う棒状の筒体の横側部に、炎孔を筒状体の長手方向に間隔を隔てて形成する形態に構成され、図示は省略するが、筒状体の端部には、下バーナ用混合管部が接続されている。
従って、上部加熱用バーナ2Uと同様に、下部加熱用バーナ2Sは、燃料ガスが下バーナ用混合管部の端部に噴出供給される際に、一次空気がエジェクタ作用によって下バーナ用混合管部の内部に供給されることにより、一次空気と燃料ガスとの混合ガスを生成して、その混合ガスを棒状の筒体の炎孔から噴出させながら一次燃焼させ、かつ、グリル筐体8の横側壁8Sに形成した第2空気孔16から取り入れられた外気を二次空気として用いながら、混合ガスを二次燃焼させる、いわゆるブンゼン式バーナとして構成されている。
そして、本実施形態においては、下部加熱用バーナ2Sが、焙焼室Bの左右の横外側部のうちの一方側に設けられ、焙焼室Bの左右両横側部のうちの、下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横側部、つまり、筒状体9の左右に横側部壁9Sのうちの、下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横側部壁9Sに、下部加熱用バーナ2Sの火炎による熱気を上部加熱用バーナ2Uの設置箇所に流動させる熱気流入孔17が形成されている。
また、本実施形態においては、側部熱気通路Tsが、焙焼室Bの左右両横側部のうちの、下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横側部の外方側箇所に設けられている。
そして、焙焼室Bの上部に、当該焙焼室Bの横幅方向に沿う上部熱気通路Tuが側部熱気通路Tsの上端と連通しかつ焙焼室Bの内部とは区画される形態で設けられ、熱気導入用開口Dが、焙焼室Bの上部における下部加熱用バーナ2Sが配置される側の横一側箇所に、上部熱気通路Tuと連通する形態で形成されている。
説明を加えると、上部熱気通路Tuが、グリル筐体8の上壁8Uと筒状体9の上部壁9Uとの間の空間として形成され、熱気導入用開口Dが、筒状体9の上部壁9Uと横側部壁9Sとの接続部に相当する箇所に形成されている。
尚、熱気導入用開口Dを形成する箇所は、筒状体9の上部壁9Uと横側部壁9Sとの接続部に相当する箇所よりも、上部壁9Uの存在側に寄った箇所や横側部壁9Sの存在側に寄った箇所に形成してもよい。
また、排気口Fが、焙焼室Bの後部としてのグリル筐体8の後壁8Rにおける調理物載置体12よりも上方側部分で且つ下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横一側箇所に形成されている。
(実施形態のまとめ)
本実施形態によれば、側部熱気通路Tsを流動する熱気のドラフト力にて、上部加熱用バーナ2Uの設置箇所が負圧になるため、焙焼室Bの左右の横外側部のうちの一方側に設けられた下部加熱用バーナ2Sの火炎による熱気が、熱気流入孔17を通して、上部加熱用バーナ2Uの設置箇所に流動することになる。
その結果、下部加熱用バーナ2Sの火炎が、熱気流入孔17に向かって伸びるように形成されるものとなるため、下部加熱用バーナ2Sの火炎の熱気により、調理物載置体12の横幅方向の全体を良好に加熱し易いものとなり、調理物の下面に焼きムラが発生することを抑制できる。
通気不能な板状体として構成されている調理物載置体12にて、焙焼室Bの内部が調理物載置体12の上方側空間と下方側空間とに仕切られているから、熱気導入用開口Dから調理物載置体12の上方側空間に流動した熱気が、調理物載置体12の下方側空間に流動するのを抑制して、下部加熱用バーナ2Sの熱気にて調理物載置体の下面を適切に加熱することができる。
しかも、排気口Fが、焙焼室Bの後部における調理物載置体12よりも上方側部分に形成されているから、下部加熱用バーナ2Sの熱気を、側部熱気通路Tsに適切に流動させて、下部加熱用バーナ2Sの熱気を利用した加熱を良好に行える。
また、焙焼室Bの左右両横側部のうちの、下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横側部の外方側箇所に位置させる形態で、単一の側部熱気通路Tsを備えるものであるから、単一の上部加熱用バーナ2Uを備えるものとなるため、構成の一層の簡素化を図ることができる。
また、単一の側部熱気通路Tsを備えるものであるが、上部熱気通路Tuを備え、しかも、熱気導入用開口Dが、焙焼室Bの横幅方向において側部熱気通路Tsが位置する側とは反対側となる下部加熱用バーナ2Sが配置される側の横一側箇所に形成されるから、焙焼室Bの内部における調理物載置体12の上方側空間の温度分布の均一化を進めて、調理物載置体12の上面側を良好に加熱し易いものとなる。
さらに、排気口Fを、焙焼室Bの後部における調理物載置体12よりも上方側部分で且つ下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横一側箇所に形成して、焙焼室Bの横幅方向において下部加熱用バーナ2Sが配置される側の横一側箇所に形成される熱気導入用開口Dから導入される熱気が、焙焼室Bの内部における調理物載置体12の上方側空間を、焙焼室Bの横幅方向に沿って横断しながら流動するものとなるから、熱気導入用開口Dから導入される熱気にて、調理物載置体12の上面側を一層良好に加熱できる。
〔別実施形態〕
次に、別実施形態を列記する。
(イ)上記実施形態では、焙焼室Bの左右両横側部のうちの、下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横側部の外方側箇所に、単一の側部熱気通路Tsを備える場合を例示したが、焙焼室Bの左右両横側部の外方箇所に、一対の側部熱気通路Tsを設ける形態で実施してもよい。
この場合には、焙焼室Bの上部の全体を熱気導入用開口Dとして開口し、一対の側部熱気通路Tsからの熱気を、熱気導入用開口Dを通して焙焼室Bの内部に導入するように構成するとよい。
(ロ)上記実施形態では、グリル筐体8の内部に筒状体9を配設して、焙焼室Bを形成する場合を例示したが、焙焼室Bを形成する具体構成は、各種変更できるものである。
(ハ)上記実施形態では、調理物載置体12が通気不能な板状体として構成する場合を例示したが、調理物載置体12を、網状体等により通気可能な構成する形態で実施してもよい。
(ニ)上記実施形態では、排気口Fが、焙焼室Bの後部における調理物載置体12よりも上方側部分で且つ下部加熱用バーナ2Sが配置される側とは反対側の横一側箇所に形成される場合を例示したが、排気口Fを、焙焼室Bの後部における調理物載置体12よりも上方側部分で且つ焙焼室Bの横幅方向の中央側に形成する等、排気口Fの形成形態は種々変更できる。
(ホ)上記実施形態では、ガスグリルGが、ガスコンロに装備される場合を例示したが、本発明のガスグリルGは、ガスグリル専用機を構成する場合にも適用できるものである。
2S 下部加熱用バーナ
2U 上部加熱用バーナ
9t 突出部
12 調理物載置体
12a 堰部
17 熱気流入孔
B 焙焼室
D 熱気導入用開口
F 排気口
Ts 側部熱気通路
Tu 上部熱気通路

Claims (7)

  1. 底部、左右両横側部、前部及び後部が壁状体にて囲まれ且つ上部に熱気導入用開口が形成された焙焼室と、
    調理物を載置するように前記焙焼室の内部に設けられた調理物載置体と、
    前記焙焼室の横外側部に上下方向に向かう状態で形成され且つ前記熱気導入用開口に連通する側部熱気通路と、
    上方に向けて火炎を吹き出して燃焼することにより上方に向かう熱気を前記側部熱気通路に供給する状態で、前記側部熱気通路の下部に設けられる上部加熱用バーナと、
    前記焙焼室の横外側部から前記調理物載置体の下方に向けて水平方向に沿う火炎を吹き出して燃焼する下部加熱用バーナと、
    前記焙焼室に供給された熱気を排気するように前記焙焼室の後部に形成された排気口と、を備えるガスグリルであって、
    前記下部加熱用バーナが、前記焙焼室の左右の横外側部のうちの一方側に設けられ、
    前記焙焼室の左右両横側部のうちの、前記下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横側部に、前記下部加熱用バーナの火炎による熱気を前記上部加熱用バーナの設置箇所に流動させる熱気流入孔が形成されているガスグリル。
  2. 前記排気口が、前記焙焼室の後部における前記調理物載置体よりも上方側部分に形成されている請求項1記載のガスグリル。
  3. 前記調理物載置体が、前記焙焼室の内部を上下に仕切る通気不能な板状体として構成されている請求項2記載のガスグリル。
  4. 前記焙焼室の左右両横側部の夫々に、当該焙焼室の内方に向けて突出する突出部が、前後方向に延びる形態で設けられ、
    前記調理物載置体が、左右の端部を前記突出部に密着させる形態で、前記突出部に載置されている請求項3記載のガスグリル。
  5. 前記調理物載置体の周縁に、上方に立ち上がる堰部が形成されている請求項3又は4記載のガスグリル。
  6. 前記側部熱気通路が、前記焙焼室の左右両横側部のうちの、前記下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横側部の外方側箇所に設けられ、
    前記焙焼室の上部に、当該焙焼室の横幅方向に沿う上部熱気通路が前記側部熱気通路の上端と連通しかつ前記焙焼室の内部とは区画される形態で設けられ、
    前記熱気導入用開口が、前記焙焼室の上部における前記下部加熱用バーナが配置される側の横一側箇所に、前記上部熱気通路と連通する形態で形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のガスグリル。
  7. 前記排気口が、前記焙焼室の後部における前記調理物載置体よりも上方側部分で且つ前記下部加熱用バーナが配置される側とは反対側の横一側箇所に形成されている請求項6記載のガスグリル。
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