JP6561043B2 - マウス血清中のラット抗体の特異的検出 - Google Patents
マウス血清中のラット抗体の特異的検出 Download PDFInfo
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Description
非常に多くのモノクローナル抗体が研究されており、ヒトを最初の試験目的で考慮することができる前に、実験動物で試験される必要がある。重要な基準(それらの2つだけ述べると、バイオアベイラビリティおよび抗体クリアランスなど)が試験される必要がある。これらの試験の多くは、実験動物自身の抗体のバックグラウンドでの抗体の定量化を必要とする。多くの場合、実験動物として哺乳類が使用される。毒性は初めに、マウスまたはラットなどの齧歯類で評価されることが多い。
(a)分析すべき試料を用意する工程;
(b)該血清および血漿試料を、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体(例えばMAR(K+L)またはMRGCOC-1)とインキュベートする工程;
(c)任意で、該試料を、総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の選択的検出に適した試薬とインキュベートする工程;ならびに
(d)(b)または(c)において形成された複合体を、該試料中の該ラット抗体の濃度と関連づける工程
を含む、方法である。
(a)分析すべき試料を用意する工程;
(b)該血清および血漿試料を、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体とインキュベートする工程であって、該抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である、工程;
(c)任意で、該試料を、総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の選択的検出に適した試薬とインキュベートする工程;ならびに
(d)(b)または(c)において形成された複合体を、該試料中の該ラット抗体の濃度と関連づける工程
を含む、方法である。
(a)該血清または血漿試料を、抗体MAR(K+L)または抗体MRGCOC-1と同じエピトープに結合する抗体とインキュベートする工程;
(b)任意で、該血清または血漿試料を、総治療抗体、活性治療抗体、または抗原に結合した治療抗体の選択的検出に適した試薬とインキュベートする工程;ならびに
(c)(a)または(b)において形成された複合体を該治療抗体の存在および/または濃度と関連づける工程
を含む、方法である。
(a)該血清または血漿試料を、少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である抗体とインキュベートする工程;
(b)任意で、該血清または血漿試料を、総治療抗体、活性治療抗体、または抗原に結合した治療抗体の選択的検出に適した試薬とインキュベートする工程;ならびに
(c)(a)または(b)において形成された複合体を該治療抗体の存在および/または濃度と関連づける工程
を含む、方法である。
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該捕捉抗体が、少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である、方法である。
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である。
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である。
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である。
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該捕捉抗体が、抗体MAR(K+L)または抗体MRGCOC-1と同じエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である、方法である。
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該捕捉抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である、方法である。
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該トレーサー抗体が、抗体MAR(K+L)または抗体MRGCOC-1と同じエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である、方法である。
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該トレーサー抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である、方法である。
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
から選択される、方法である。
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である、使用である。
[本発明1001]
マウスから得られた血清または血漿試料中のラット抗体を検出する方法であって、
(a)該血清または血漿試料を、少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である抗体とインキュベートする工程;
(b)任意で、該血清または血漿試料を、総治療抗体、活性治療抗体、または抗原に結合した治療抗体の選択的検出に適した試薬とインキュベートする工程;ならびに
(c)(a)または(b)において形成された複合体を、該治療抗体の存在および/または濃度と関連づける工程
を含む、方法。
[本発明1002]
マウスから得られた血清または血漿試料中のラット抗体を検出する方法であって、
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該捕捉抗体が、少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である、方法。
[本発明1003]
マウスから得られた血清または血漿試料中のラット抗体を検出する方法であって、
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、該トレーサー抗体が、少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物である、方法。
[本発明1004]
前記混合物が、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×10 9 M -1 以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
であることを特徴とする、本発明1001〜1003のいずれかの方法。
[本発明1005]
前記トレーサー抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×10 9 M -1 以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
であることを特徴とする、本発明1002または1004の方法。
[本発明1006]
前記トレーサー抗体および前記捕捉抗体が、互いに独立して、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×10 9 M -1 以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
であることを特徴とする、本発明1003または1004の方法。
[本発明1007]
抗原ブリッジングイムノアッセイであることを特徴とする、本発明1001〜1006のいずれかの方法。
[本発明1008]
前記イムノアッセイがサンドイッチイムノアッセイであることを特徴とする、本発明1007の方法。
[本発明1009]
前記捕捉抗体が、ビオチンにコンジュゲートされており、かつ、固定化されたアビジンまたはストレプトアビジンを介して固定化されることを特徴とする、本発明1002〜1008のいずれかの方法。
[本発明1010]
前記トレーサー抗体が、ジゴキシゲニンにコンジュゲートされており、かつ、ジゴキシゲニンに対する抗体を介して検出可能な標識に結合されることを特徴とする、本発明1002〜1009のいずれかの方法。
[本発明1011]
前記ラット抗体がFabであることを特徴とする、本発明1001〜1010のいずれかの方法。
[本発明1012]
マウスから得られた血清または血漿試料中の総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の濃度を測定するためのイムノアッセイにおける、捕捉抗体としての、ラット抗体の少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物の使用。
[本発明1013]
マウスから得られた血清または血漿試料中の総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の濃度を測定するためのイムノアッセイにおける、捕捉抗体およびトレーサー抗体のそれぞれとしての、ラット抗体の少なくとも2つの異なるエピトープに結合するモノクローナル抗体の混合物の使用。
[本発明1014]
マウスから得られた血清または血漿試料中の総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の濃度を測定するための、ラット抗体に結合するがマウスのイムノグロブリンには結合しない抗体の使用であって、該抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合する抗体およびラットλ軽鎖に結合する抗体の混合物、または
(ii)4.1×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG1に結合する抗体、8.6×10 9 M -1 以上のアビディティでラットIgG2aに結合する抗体、6.4×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2bに結合する抗体、および9.5×10 10 M -1 以上のアビディティでラットIgG2cに結合する抗体の混合物
である、使用。
「ラット抗体」なる用語は、各抗原による免疫後のラットに由来する抗体を意味する。ラット抗体は「治療抗体」であるように修飾され得、ここで、「治療抗体」とは、ヒト治療としての承認のために臨床試験で試験されることを意図されたものであり、疾患の治療のために個体に投与され得るものである。一態様において、ラット抗体はモノクローナル抗体である。治療抗体は、腫瘍性疾患(例えば、非ホジキンリンパ腫、乳癌、および結腸直腸癌を含む、血液学的悪性腫瘍および固形悪性腫瘍)、免疫疾患、中枢神経疾患、血管疾患、または感染性疾患などの様々な疾患の治療のために広く使用されている。そのような抗体は、例えば、CD20、CD22、HLA-DR、CD33、CD52、EGFR、G250、GD3、HER2、PSMA、CD56、VEGF、VEGF2、CEA、ルイスY抗原、IL-6受容体(IL6R)、またはIGF-1受容体(IGF1R)に対する抗体である。
MTP ELISAにおける異なる抗ラットIgG抗体と幾つかの動物種の血清との反応性
マイクロタイタープレート(MTP)(Maxisorb(登録商標)、Nunc)を、室温(RT)で1時間、リン酸緩衝食塩水で10%に希釈した異なる種の血清でそれぞれコーティングした。ラット、マウス、ウサギ、カニクイザル、ハムスター、およびモルモット由来の血清を使用した。PBS-Tween(登録商標)20で3回洗浄した後、MTPの全てのウェルを、室温で1時間、PBS/3%BSAでブロックした。その後、MTPのウェルを異なる抗ラットIgG抗体(ジゴキシゲニン・コンジュゲートまたは西洋ワサビペルオキシダーゼ・コンジュゲート(HRP)(POD))とインキュベートした(1 h;RT)。抗ラット抗体は、対応する製造業者によって推奨されるように使用した。
総治療抗体の定量化のための捕捉抗体およびトレーサー抗体としてのモノクローナル抗体の混合物の使用
第一の工程において、(異なるエピトープに結合する4種のモノクローナル抗体を含む混合物の例として)ビオチン化MARGCOC-1を、ストレプトアビジンでコーティングされたマイクロタイタープレート(SA-MTP)に結合させた。余分な未結合抗体を洗浄によって除去した。その後、試料/標準物質(例えば、マウス血清中にスパイクされたラット抗CD47抗体)を添加し、1時間インキュベートした。洗浄後、ウェルを(異なるエピトープに結合する2種のモノクローナル抗体を含む混合物の例として)ジゴキシゲニン化MAR(K+L)またはHRP標識化pAb抗ラットIgG(Cell Signaling Technology)とインキュベートした。洗浄後、結合したジゴキシゲニン化MAR(K+L)を、抗ジゴキシゲニン抗体HRP複合体により検出した。抗体-酵素複合体のHRPは、ABTS基質の呈色反応を触媒する。シグナルは、405 nm波長(参照波長:490 nm)でELISAリーダーによって測定される(図3参照)。各血清試料の吸光度値を三回、決定した。
総治療抗体の定量化のための捕捉抗体およびトレーサー抗体としてのモノクローナル抗体の同じ混合物の使用
第一の工程において、マイクロタイタープレート(MTP)(Maxisorb(登録商標)、Nunc)を、10μg/mlのMAR(K+L)およびPab抗ラットIgG(Molecular Probes # A10536)でコーティングした。過剰な未結合抗体を洗浄によって除去した。その後、試料/標準物質(例えば、マウス血清中にスパイクされ緩衝液で希釈されたmAb抗CD47ラットIgG)を添加し、1時間インキュベートした。洗浄後、ウェルをジゴキシゲニン化MAR(K+L)またはHRP標識化Pab抗ラットIgG(Molecular Probes # A10549)とインキュベートした。洗浄後、結合したジゴキシゲニン化MAR(K+L)を、抗ジゴキシゲニン抗体HRP複合体により検出した。他の検出抗体は既にHRP標識を有していたため、基質インキュベーションの前に第二の検出抗体は必要とされなかった。抗体-酵素複合体のHRPは、ABTS基質の呈色反応を触媒する。シグナルは、405 nm波長(参照波長:490 nm)でELISAリーダーによって測定される。各血清試料の吸光度値を三回、決定した。
Claims (12)
- マウスから得られた血清または血漿試料中のラット抗体を検出する方法であって、
(a)分析すべき試料を用意する工程;
(b)該血清または血漿試料を、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体とインキュベートする工程であって、該抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物である、工程;ならびに
(c)(b)において形成された複合体を、該試料中の該ラット抗体の濃度と関連づける工程
を含む、方法。 - マウスから得られた血清または血漿試料中のラット抗体を検出する方法であって、
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、
該捕捉抗体が、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体であり、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物
である、方法。 - マウスから得られた血清または血漿試料中のラット抗体を検出する方法であって、
(a)該血清または血漿試料を、固相にコンジュゲートされた捕捉抗体とインキュベートし、それにより、捕捉抗体-ラット抗体複合体を形成させる工程;
(b)(a)において形成された複合体をトレーサー抗体とインキュベートし、それにより、(a)において形成された複合体を該ラット抗体の存在または濃度と関連づける工程
を含み、
該トレーサー抗体が、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体であり、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物
である、方法。 - 前記トレーサー抗体および捕捉抗体は、互いに独立して、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物
であることを特徴とする、請求項2に記載の方法。 - 抗原ブリッジングイムノアッセイであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記イムノアッセイがサンドイッチイムノアッセイであることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- 前記捕捉抗体が、ビオチンにコンジュゲートされており、かつ、固定化されたアビジンまたはストレプトアビジンを介して固定化されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記トレーサー抗体が、ジゴキシゲニンにコンジュゲートされており、かつ、ジゴキシゲニンに対する抗体を介して検出可能な標識に結合されることを特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
- 前記ラット抗体がFabであることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- マウスから得られた血清または血漿試料中の総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の濃度を測定するためのイムノアッセイにおける、捕捉抗体としての、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物
の使用であって、
該捕捉抗体が、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体である、使用。 - マウスから得られた血清または血漿試料中の総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の濃度を測定するためのイムノアッセイにおける、捕捉抗体およびトレーサー抗体のそれぞれとしての、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物
の使用であって、
該捕捉抗体およびトレーサー抗体が、ラットIgGに特異的に結合するがマウスIgGには特異的に結合しない抗体である、使用。 - マウスから得られた血清または血漿試料中の総ラット抗体、活性ラット抗体、または抗原に結合したラット抗体の濃度を測定するための、ラット抗体に結合するがマウスのイムノグロブリンには結合しない抗体の使用であって、該抗体が、
(i)ラットκ軽鎖に結合するモノクローナル抗体およびラットλ軽鎖に結合するモノクローナル抗体の混合物、または
(ii)4.1×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG1に結合するモノクローナル抗体、8.6×109 M-1以上のアビディティでラットIgG2aに結合するモノクローナル抗体、6.4×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2bに結合するモノクローナル抗体、および9.5×1010 M-1以上のアビディティでラットIgG2cに結合するモノクローナル抗体の混合物
である、使用。
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