JP6560318B2 - 景品払出装置 - Google Patents
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Description
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、景品の収納枚数を自動的に管理できる景品払出装置を提供することを主たる目的とする。
この発明は、さらに、景品の枚数管理の自動化に寄与できる景品払出装置を提供することをさらに他の目的とする。
<景品払出装置の概要>
図1は、景品払出装置1を前側(従業員が操作する側)から見た斜視図である。この図では、景品払出装置1において従業員側側面の扉5が開かれた状態が示されている。なお、図1では、上下前後左右の方向を指し示す矢印(方向矢印)が示されており、方向を特定するのにあたって、この方向矢印を参照する(図1以降の各図においても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同義である。水平方向は、前後方向および左右方向を含んでいる。
景品払出装置1で取り扱われる景品2は、遊技施設において遊技客が獲得したパチンコ玉等の遊技媒体の数に応じて交換される有価カード体で特殊景品とも呼ばれる。この景品2は、一般的に、1〜3mm程度の厚みを有する樹脂製のカードである(後述する図3(b)も参照)。景品2には、所定の金銭価値を有する物体が内蔵されており、たとえば、200円、1000円、5000円といった金銭価値に応じた3つの種類が存在する。また、景品2は、その種類を識別するためのRFIDタグ等が内蔵されていたり、偽造等の不正を防止するための処理が施されていることもある。
複数の引出しユニット4は、幅方向に並んだ状態でキャビネット3内に収納される。
また、景品払出装置1には、収納された景品2を払い出すための機構として、カセット11(図3参照)に収納された景品2を上方ヘ持ち上げるためのリフト機構27と、景品2を出口7側へ繰り出すための繰出機構14と、繰り出された景品2を出口7の下方で保留するための保留部28と、保留された景品2を出口7へ向けて持ち上げるためのエレベータ機構29と、出口7まで持ち上げられた景品2をキャビネット3の上面に押し出すための送出機構31とが備えられている(図4参照)。上述したシャッタ8と、シャッタ8をスライドさせる構成とが、上述した送出機構31に含まれる。これらの機構は、以下で引出しユニット4を説明する際に、個別に説明する。
<引出しユニット>
図2は、引出しユニット4の斜視図であって、図2(a)は、引出部20が閉位置にある状態を示し、図2(b)は、引出部20が開位置にある状態を示している。図3(a)は、カセット11の斜視図であり、図3(b)は、図3(a)においてカセット11に景品2が目一杯収納された状態を示す。図4(a)および(b)は、景品払出装置1の縦断面を模式的に示した図である。
引出部20は、前板22と、後板23と、底板24とを一体的に備えている。前板22は、前側から見て上下方向に長手であり、ケーシング10の開口21をちょうど塞ぎ得る大きさを有している。後板23は、前板22から連続して後側へ延びている。底板24は、前板22の下端と後板23の下端とを繋いでいる。
図3(a)に示すように、カセット11は、上下方向に長手であり、その平断面は、右側が切り欠かれた略コ字形状をなしている。カセット11の上面および底面は、開放されている。カセット11の右側面は、上述した略コ字形状をなすべく、上下方向における全ての範囲に亘って開放されており、このように開放された部分を開放部25という。開放部25は、カセット11において開放された上面および底面のいずれに対しても連続している。カセット11は、所定の種類の複数枚の景品2を、上下方向に沿って積み重ねた積層状態で最大でたとえば125枚収納することができる(図3(b)参照)。なお、カセット11の下端には、カセット11内で最下位にある景品2に対して下側から係合する爪26が設けられており、カセット11において開放された底面から景品2が抜け落ちることが防止されている。
各繰出機構14は、前後方向へスライド自在に支持された移動体18と、回転自在に支持された1対の繰出ローラ19とを含んでいる。移動体18と繰出ローラ19とは、前後方向に沿って並んでいる。移動体18の底面には、下向きに突出した爪18Aが一体的に設けられている。
各繰出機構14では、前後方向において、繰出ローラ19が、移動体18よりも、一時保留部15に近い位置に配置されている。ここで、上述したように前後方向にスライド自在な移動体18の位置に関し、繰出ローラ19に最も近付いたときの移動体18の位置を進出位置といい、繰出ローラ19から最も離れたときの移動体18の位置を退避位置という。図4では、退避位置にある移動体18が示されており、退避位置が、移動体18の待機位置となる。
まず、キャビネット3の扉5が開かれて、図2(b)に示すように引出部20が開位置まで引き出される。そして、この状態で、同じ種類の景品2を収納した4つのカセット11(図3(b)参照)がキャリア12に対して上側から差し込まれ、キャリア12に保持される。その後、引出部20は、閉位置へ押し込まれ(図2(a)参照)、カセット11およびキャリア12を伴って、ケーシング10内に収納される。このとき、キャリア12は後位置にあるものとする(図4(a)参照)。そして、扉5(図1参照)が閉じられると、景品払出装置1による景品2の払い出しが可能となる。
まず、図4(a)に示すように、カセット11Aの下方に位置していたリフト13が、実線で示すように、カセット11Aの開放された底面からカセット11A内を通って上昇する。これにより、カセット11A内の全ての景品2が、このリフト13によって押し上げられる。
<計数装置>
図5は、図2(a)において内部が露出されるように引出しユニット4を部分的に切欠いた図である。図6は、引出しユニット4の内部の部分的な斜視図である。
図4に示すように、計数装置30は、各引出しユニット4において、前後方向に間隔を隔てて2つ設けられている。前側の計数装置30は、前側のリフト13と前後方向においてほぼ一致する位置に配置されており、後側の計数装置30は、後側のリフト13と前後方向においてほぼ一致する位置に配置されている。なお、図5では、後側の計数装置30のみ図示されている。
図4(b)では、カセット11を保持するキャリア12が前位置にある状態が示されており、この状態で、前側の計数装置30は、前から2番目のカセット11Bと前後方向において一致してこのカセット11Bの開放部25に対向可能であり、後側の計数装置30は、前から4番目のカセット11Dと前後方向において一致してこのカセット11Dの開放部25に対向可能である。キャリア12が前位置から後位置へ移動すると、図4(a)に示すように、4つのカセット11が計数装置30に対して後側へ相対移動する。そのため、この状態では、前側の計数装置30は、前から1番目のカセット11Aと前後方向において一致してこのカセット11Aの開放部25に対向可能となり、後側の計数装置30は、前から3番目のカセット11Cと前後方向において一致してこのカセット11Cの開放部25に対向可能となる。
(1)第1の例
図7(a)は、第1の例に係る計数装置30の斜視図である。図7(b)は、第1の例に係る計数装置30が景品2の枚数を数える様子を説明するための図である。
1対の揃えローラ36は、互いに前後方向に間隔を隔てつつ、フレーム35の左側面(カセット11の開放部25(図3参照)に対向する面)に配置されており、フレーム35によって支持されている。揃えローラ36は、前後方向に延びる軸を中心として回転自在である。
このよう計数装置30がカセット11の景品2の枚数を数える場合、図7(b)を参照して、まず、計数装置30が、カセット11に積層状態で収納された景品2の右側面2Aに右側から対向した状態で、待機位置から下方へスライドする。ここで、カセット11に積層状態で収納された全ての景品2の右側面2Aをまとめて積層側面2Bという。計数装置30が下方へスライドする際、揃えローラ36が、カセット11に積み重ねられた景品2に対して、上側の景品2から順に、カセット11の開放部25を介して右側から接触する。これにより、景品2は、上側の景品2から順に、カセット11の左壁の内面へ押し付けられていく。このとき、光学センサ37は、積層側面2Bに対して、所定の間隔を隔てて右側から対向している。
その後、計数装置30は、待機位置へ向けて上方ヘスライドする。計数装置30の上方へのスライドに伴い、光学センサ37が、上述した景品2の積層側面2Bに対して所定の間隔を隔てて右側から対向した状態で上昇する。光学センサ37が上昇している最中において、光学センサ37では、発光素子(図示せず)が、下側の景品2から順に、景品2の右側面2Aに向けて投光し、この景品2の右側面2Aで反射される反射光が受光素子(図示せず)に受光される。ここで、上下に隣り合う景品2の右側面2Aの境界Xに発光素子(図示せず)からの光が当てられた場合、景品2の右側面2Aに光が当てられる場合と比べて、受光素子(図示せず)が受光する反射光の量(受光量)が変化する。そのため、光学センサ37において、受光素子(図示せず)での受光量が変化する毎に、計数装置30は、景品2が1枚あるとカウントする。そして、同様の手順により、計数装置30は、下側の景品2から順に1枚ずつ景品2をカウントして景品2の枚数を数え、待機位置に戻ったときには、全ての景品2の計数を完了する。
また、揃えローラ36がカセット11において隣り合う景品2の側縁(右側縁)を揃えるので、計数装置30は、側縁が揃って整然と積層された状態にある景品2の枚数を数えることができる。そのため、計数装置30は、数え損なうことなく、正確に景品2の枚数を数えることができる。
(2)第2の例
図8(a)は、第2の例に係る計数装置30の斜視図である。図8(b)および図8(c)は、第2の例に係る計数装置30が景品2の枚数を数える様子を説明するための図である。
図8(a)に示すように、第2の例に係る計数装置30は、第1の例における光学センサ37(図7(a)参照)の代わりに接触子39を備えている。接触子39は、たとえば、樹脂製であり、フレーム35によって、左右にスライド自在に支持されており、常には、板ばね34等(図8(c)参照)によって、左側(カセット11の景品2側)へ向けて付勢されている。計数装置30が上下方向にスライド自在であることから、計数装置30に備えられた接触子39は、上下方向に相対変位可能である。
その後、計数装置30は、待機位置へ向けて上方ヘスライドする。計数装置30の上方へのスライドに伴い、接触子39が、上述した景品2の積層側面2Bに対して右側から対向した状態で上昇する。詳しくは、接触子39は、下側の景品2から順に、右側面2Aに対して右側から接触しつつ上昇する。ここで、接触子39は、景品2の右側面2Aに接触しながら上昇しているときには、ほとんど左右に動かないが、上下に隣り合う景品2の右側面2Aの境界Xに差し掛かったときには、左側へ若干移動(変位)する。そのため、計数装置30の上昇中において接触子39が境界Xにおいて左側へ移動する毎に、計数装置30は、景品2が1枚あるとカウントする。そして、同様の手順により、計数装置30は、下側の景品2から順に1枚ずつ景品2をカウントして景品2の枚数を数え、待機位置に戻ったときには、全ての景品2の計数を完了する。
なお、このように接触子39自体の左右の変位に基づいて景品2をカウントするのに代えて、図8(c)に示すように、接触子39の変位に伴う板ばね34の歪み量を歪みゲージ38等で検出し、この歪み量を接触子39の変位量の代わりに用いて景品2をカウントしてもよい。さらに、接触子39の変位量が微小である場合には、この変位量を増幅した値に基づいて景品2をカウントしてもよい。
なお、第1の例および第2の例では、計数装置30は、景品2の側縁を揃えるために一端下降し、その後上昇するときに景品2の枚数を数えているが、下降する際に、景品2の側縁を揃えつつ景品2の枚数を数えてもよい。
(3)第3の例
図9は、第3の例に係る計数装置30の斜視図である。図10A〜Fは、第3の例に係る計数装置30が景品2の枚数を数える様子を説明するための図である。
第3の例に係る計数装置30は、図9に示すように、ボックス形状のフレーム35を有しており、フレーム35内に、1対の押さえレバー40と、上面検知レバー41と、上面検知センサ46(図10A参照)と、カウントレバー45と、めくりローラ42と、1対の掻き上げローラ43と、ポジションセンサ44(図10A参照)と、1対の支えレバー47とを備えている。押さえレバー40、上面検知レバー41、上面検知センサ46、カウントレバー45、めくりローラ42、掻き上げローラ43、ポジションセンサ44および支えレバー47は、めくり機構49を構成する。なお、図10A〜Fでは、説明の便宜上、めくりローラ42の輪郭が太線で示されている。
図9に示すように、カウントレバー45は、上面検知レバー41の前側に配置されている。カウントレバー45は、上面検知レバー41の揺動軸41Aと同軸をなす揺動軸45Aを有しており、この揺動軸45Aを中心として、揺動自在である。なお、上面検知レバー41およびカウントレバー45は、図10A〜Fでは、ほとんど重なっている。図10Aに示すように、カウントレバー45は、揺動軸45Aを中心として右側へ扇状に広がる被検知部45Bを一体的に備えている。カウントレバー45の被検知部45Bは、上面検知レバー41の被検知部41Bよりも小さい。カウントレバー45は、被検知部45Bが上限に位置する上位置(図10A参照)と被検知部45Bが下限に位置する下位置(図10B参照)との間で揺動自在であるが、常には、上位置に位置するように付勢されている。
図9に示すように、めくりローラ42は、上面検知レバー41とカウントレバー45との間で、回転自在に配置されている。めくりローラ42の回転軸は、前後方向に延びている。めくりローラ42の回転方向は、図10Aでは時計回りの方向である(図10B〜Fでも同様)。めくりローラ42の外周面は、ウレタンなどの弾性部材で被覆されている。また、めくりローラ42の外周面において、周上1箇所が、径方向外側へ突き出ており、この部分は、突出部42Aとされる。めくりローラ42は、その回転軸とともに、左右へ移動可能であり、常には、外周面の一部がフレーム35からはみ出して景品2側へ臨むように、左側へ付勢されている。
図9に示すように、1対の支えレバー47は、互いに前後方向に間隔を隔てて、フレーム35の上端部に配置されている。支えレバー47は、その上端部に揺動軸47Aを有しており、この揺動軸47Aを中心として、揺動自在である。図10Aに示すように、支えレバー47は、常には、景品2側へ向けて付勢されており、その一部がフレーム35からはみ出して景品2側へ臨んでいる。支えレバー47においてフレーム35からはみ出して景品2側へ臨む部分は、景品2側へ向かって細くなる三角形状に形成されており、支え部47Bとされる。
計数装置30の下降に伴い、めくり機構49では、最初に、押さえレバー40が、右上側から最上位の景品2を押さえる。これにより、この景品2がカセット11の左壁の内面へ押し付けられる。
そして、図10Bに示すように計数装置30がさらに下降すると、上面検知レバー41およびカウントレバー45の各左端部が、最上位の景品2の上面に当接しつつ上向きに揺動する。これにより、上面検知レバー41およびカウントレバー45が上位置(図10A参照)から下位置(図10B参照)へ揺動する。上面検知レバー41が下位置まで揺動すると、上面検知センサ46は、上面検知レバー41が下位置にあることを検知する。
そして、上述したポジションセンサ44の検知に応じて、これまで静止状態にあった計数装置30が、再び下降する(図示した太い実線矢印参照)。計数装置30の下降に伴い、支えレバー47の支え部47Bも下降する。これにより、図10Fに示すように、支え部47Bが、掻き上げられた最上位の景品2の右端の下側へ移動すると、支えレバー47は、左側へ進出するように揺動し、支え部47Bに最上位の景品2の右端が載置される。そのため、最上位の景品2は、右端が左端より高くなるように傾いた状態で、支えレバー47に支持される。
そして、第1〜第3の例に示したように、この景品払出装置1には、図4に示すように、カセット11に積層状態で収納された複数枚の景品2の枚数を相対変位によって数える計数装置30が含まれている。そのため、この景品払出装置1に何枚の景品2が収納されているのかを把握することができる。つまり、この景品払出装置1は、景品2の計数機能を有することから、景品2の収納枚数を自動的に管理できるので、景品2の枚数管理の自動化に寄与できる。また、このように計数装置30を相対変位させるといった簡易な構成で、景品2の枚数を計数することができる。
しかし、この景品払出装置1では、計数装置30を用いることによって、上記タイミングにおいて、自動的かつ迅速に景品2の枚数を数えることができるので、このような負担をなくすことができる。
たとえば、計数装置30が景品2を正確に計数するための処置(計数装置30を精度良く移動させる機構の適用や計数装置30の最適配置等)は、必要に応じて適宜実施される。
図12は、図4に変形例を適用した図である。
ここで、変形例に係る景品払出装置1では、キャリア12が前位置(図12(b)参照)および後位置(図12(a)参照)のいずれにある場合においても、エレベータ16の下方にカセット11が配置されないようになっている。
キャリア12が後位置にある場合には、図12(a)に示すように、前側のリフト13は、前から1番目のカセット11Aの景品2を払い出すことができる一方で、後側のリフト13は、前から3番目のカセット11Cの景品2を払い出すことができる。このとき、前から1番目の計数装置30Aおよび3番目の計数装置30Cは、前後方向において、いずれのカセット11とも一致しないので、景品2の計数を行うことができない。これに対し、前から2番目の計数装置30Bは、前後方向において、前から2番目のカセット11Bと一致するので、このカセット11Bに収納された景品2を計数することができる。そして、前から4番目の計数装置30Dは、前後方向において、前から4番目のカセット11Dと一致するので、このカセット11Dに収納された景品2を計数することができる。
また、景品2の計数動作のタイミングは、景品払出装置1の上述した操作キーが操作される場合以外に、通信可能に接続される景品管理装置(図示せず)から実行指示を受けた場合や、予め設定された条件(タイマー設定、扉5の開閉検知時)が成立したときであってもよい。
2 景品
2A 右側面
2B 積層側面
11 カセット
30 計数装置
32 第1モータ
36 揃えローラ
37 光学センサ
39 接触子
49 めくり機構
Claims (1)
- 装置本体の内部に、複数の景品を上下方向に集積収納する収納部を収納し、当該収納部から景品を取り出して前記装置本体の外へ払い出す払出部を有する景品払出装置であって、
前記収納部は、
上面及び下面に設けられた開口と、
一側面において前記開口と連続した側面開口が形成された側面開口部と、
前記下面側の前記開口に設けられ、収納されている最下位の景品を保持する景品保持部と、を有し、
前記払出部は、
前記収納部から取り出された景品を一時保留し、景品を前記装置本体の外へと搬送する保留部と、
前記側面開口部に沿って上下方向に移動し、前記収納部内に収納される景品の収納個数を計数する計数部と、
前記収納部内を上下方向に移動可能であり、前記収納部内の最下位景品と接触し、上方へ移動することで前記収納部内の景品を上方向へ押し上げる載置部と、
前記載置部によって前記収納部の前記上面側の前記開口から取り出された景品を前記保留部に押し出す押出部と、を有し、
前記計数部と前記載置部とは、前記収納部の前記側面開口部に臨む位置に設けられており、
前記計数部は、計数動作時に前記載置部と独立して上下方向へ動作でき、
前記計数部が前記収納部内の最上位の景品よりも上方側にあるときに、前記収納部は、前記計数部に対して前記装置本体の前後方向へ相対移動可能であることを特徴とする、景品払出装置。
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