JP6558163B2 - ボールねじ式駆動装置及び可動体フローティングユニット - Google Patents

ボールねじ式駆動装置及び可動体フローティングユニット Download PDF

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Description

本発明は、ボールねじ式駆動装置及び可動体フローティングユニットに関するものである。
特許文献1には、案内手段により移動自在に支持された可動体にナット部材を備え、該ナット部材に螺合するねじ軸の往復回転により、該ナット部材を介して可動体を案内手段に沿って往復駆動するようにしたボールねじ式駆動装置が開示されている。このボールねじ式駆動装置は、可動体に周方向に略等配に固定され且つナット部材の取り付け孔に遊嵌された取り付けボルトと、可動体とナット部材との間に介在された第1スラスト軸受と、ナット部材と取り付けボルトとの間に介在された第2スラスト軸受とにより、ナット部材を可動体に対してラジアル方向に移動自在に支持し、ねじ軸の回転時の振れを吸収する構成となっている。
特開2011−2047号公報
ところで、上記構成のボールねじ式駆動装置は、ナット部材と可動体との間にスラスト軸受があるため、可動体に固定された取り付けボルトをナット部材の取り付け孔に挿通し、この取り付けボルトによりナット部材の回転を規制している(特許文献1の段落0023参照)。しかしながら、取り付けボルトによりスラスト軸受の回転を規制すると、取り付けボルトとナット部材とが拘束されるため、ねじ軸の回転時の振れが、ナット部材、取り付けボルトを介して可動体に直に伝わる。このように、上記構成では、スラスト軸受のフローティング機能が意味を成さず、ねじ軸の回転時の振れを吸収することができない、という課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ナット部材の回転を規制し、可動体に伝わるねじ軸の回転時の振れを吸収することができるボールねじ式駆動装置及び可動体フローティングユニットの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、外周面に螺旋状の転動体転動溝を有するねじ軸と、内周面に前記転動体転動溝と対向する螺旋状の転動体負荷転動溝を有するナット部材と、前記転動体転動溝と前記転動体負荷転動溝との間に介在する複数の第1の転動体と、前記ナット部材と共に移動可能な可動体と、前記可動体を前記ねじ軸が延びる軸方向に移動可能に支持する案内手段と、を有するボールねじ式駆動装置であって、前記ナット部材と前記可動体とを前記軸方向において複数の第2の転動体を介して連結する連結手段を有し、前記連結手段は、前記複数の第2の転動体を前記ねじ軸の周方向に配置する転動体配置溝を有し、前記転動体配置溝は、前記軸方向から視て非円形、若しくは、前記軸方向から視て前記ねじ軸の軸心と中心が一致しない円形に形成されている、ボールねじ式駆動装置を採用する。
また、本発明は、外周面に螺旋状の転動体転動溝を有するねじ軸と、内周面に前記転動体転動溝と対向する螺旋状の転動体負荷転動溝を有するナット部材と、前記転動体転動溝と前記転動体負荷転動溝との間に介在する複数の第1の転動体と、前記ナット部材と共に移動可能な可動体と、前記可動体を前記ねじ軸が延びる軸方向に移動可能に支持する案内手段と、を有するボールねじ式駆動装置に設けられる可動体フローティングユニットであって、前記ナット部材と前記可動体とを前記軸方向において複数の第2の転動体を介して連結する連結手段を有し、前記連結手段は、前記複数の第2の転動体を前記ねじ軸の周方向に配置する転動体配置溝を有し、前記転動体配置溝は、前記軸方向から視て非円形、若しくは、前記軸方向から視て前記ねじ軸の軸心と中心が一致しない円形に形成されている、可動体フローティングユニットを採用する。
本発明によれば、ナット部材の回転を規制し、可動体に伝わるねじ軸の回転時の振れを吸収することができる。
本発明の第1実施形態におけるボールねじ式駆動装置の平面図である。 本発明の図1の矢視A−A断面図である。 本発明の第1実施形態における連結手段を備えたナット部材の斜視図である。 本発明の第1実施形態における一対の板部材を取り外したナット部材3の斜視図である。 本発明の第1実施形態における転動体配置溝を軸方向から視た図である。 本発明の第1実施形態における連結手段の要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態におけるボールねじ式駆動装置の断面図である。 本発明の第2実施形態における転動体配置溝を軸方向から視た図である。 本発明の一別実施形態における転動体配置溝を軸方向から視た図である。 本発明の一別実施形態における転動体配置溝を軸方向から視た図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態におけるボールねじ式駆動装置1の平面図である。図2は、図1の矢視A−A断面図である。
図1及び図2に示すように、ボールねじ式駆動装置1は、ねじ軸2と、ナット部材3と、ボール4(第1の転動体)と、可動体5と、案内手段6と、連結手段7と、を有する。
ねじ軸2は、図2に示すように、外周面2aに螺旋状のボール転動溝21(転動体転動溝)を有する。ねじ軸2の両端は、図1に示すように、ボールねじ式駆動装置1のベース部8に対し、ベアリング9を介して回転自在に支持されている。ねじ軸2の一方の端部は、モーター10と接続されている。モーター10は、ベース部8に固定された支持部材12に支持される。モーター10は、ねじ軸2を、その軸心Cを中心に回転させる。
ナット部材3は、図2に示すように、内周面3bに螺旋状のボール負荷転動溝31(転動体負荷転動溝)を有する。ボール負荷転動溝31は、ボール転動溝21に対向する。ボール転動溝21とボール負荷転動溝31が対向すると、その対向する部分にボール負荷転走路13が形成される。ボール4は、ボール転動溝21とボール負荷転動溝31との間に介在する。
ボール4は、ボール負荷転走路13において負荷がかかった状態で転動する。ナット部材3は、リターンパイプ等の図示しない転動体循環部品を有する。転動体循環部品は、転動体循環路を有し、ボール負荷転走路13の一端と他端とを接続する。ボール負荷転走路13の一端と他端とを接続すると、ボール4の無限循環路が形成される。すなわち、ボール4は、ボール負荷転走路13の他端(末尾)まで転動した後、転動体循環部品の中を移動して、ボール負荷転走路13の一端(先頭)に再び導入される。
可動体5は、図1に示すように、その中央にブラケット5aが配置される平面視矩形状の可動テーブルである。ブラケット5aには、複数のねじ孔5a1が設けられており、図示しないボルトによって可動体5のテーブル部分に固定される。図2に示すように、ブラケット5aには、後述する連結手段7が接続されており、可動体5は、連結手段7を介してナット部材3と共に移動する。
案内手段6は、図1に示すように、可動体5をねじ軸2が延びる軸方向(以下、軸方向という)に移動可能に支持する。案内手段6は、リニアガイド61と、レール62と、を有する。リニアガイド61には、複数のねじ孔61aが設けられている。リニアガイド61は、可動体5の四隅に配置され、ねじ孔61aに螺合する図示しないボルトによって可動体5に固定される。レール62は、平面視でねじ軸2の両側に配置されると共に、ねじ軸2と平行に延びる。リニアガイド61は、図示しないボール(転動体)を介してレール62に係合し、可動体5をレール62に沿って案内する。
連結手段7は、図2に示すように、ナット部材3と可動体5とを軸方向において複数のボール71(第2のボール転動体)を介して連結する。連結手段7は、ボール71をねじ軸2の周方向に配置する転動体配置溝72を有する。ナット部材3には、板状のフランジ部32が一体で設けられている。連結手段7は、ボール71を介してフランジ部32を挟み込む一対の板部材73a,73bを有する。本実施形態の転動体配置溝72は、フランジ部32に設けられた凹状の転動体配置面33と、一対の板部材73a,73bに設けられた凹状の転動体配置面74とによって形成される。
一対の板部材73a,73bの少なくともいずれか一方(本実施形態では両方)は、可動体5に着脱自在に取り付けられる取付孔75(取付部)を有する。取付孔75は、一対の板部材73a,73bを軸方向に貫通する。可動体5のブラケット5aは、取付孔75に対向する位置にねじ孔5a2を有する。ねじ孔5a2には、ボルト76が螺合する。ボルト76は、取付孔75を挿通するように配置され、一対の板部材73a,73bを軸方向に締め付ける。これにより、一対の板部材73a,73bが可動体5に対し着脱自在に取り付けられる。
次に、図3〜図6を参照して、連結手段7の構成について詳しく説明する。
図3は、本発明の第1実施形態における連結手段7を備えたナット部材3の斜視図である。図4は、本発明の第1実施形態における一対の板部材73a,73bを取り外したナット部材3の斜視図である。図5は、本発明の第1実施形態における転動体配置溝72を軸方向から視た図である。図6は、本発明の第1実施形態における連結手段7の要部拡大断面図である。
図3に示すように、一対の板部材73a,73bは、円板状に形成されている。一対の板部材73a,73bの中央には、ねじ軸2が挿通する開口77が設けられている。一対の板部材73a,73bの外周面78Aは、円形に形成されている。一方、一対の板部材73a,73bの内周面78B(開口77)は、楕円形に形成されている。この一対の板部材73a,73bには、ねじ軸2の半径方向(以下、半径方向という)に延びる割面80が設けられ、それぞれが2つに分割可能な構成となっている(図4参照)。
転動体配置溝72は、図4に示すように、フランジ部32の軸方向における一方の面側32Aに配置された第1の転動体配置溝72aと、フランジ部32の軸方向における他方の面側32Bに配置された第2の転動体配置溝72bと、を含む。なお、一方の面側32Aとは、図6に示すように、フランジ部32の軸方向における一方の面32aと、フランジ部32の軸方向における一方の角部32bと、を含む。また、他方の面側32Bとは、フランジ部32の軸方向における他方の面32cと、フランジ部32の軸方向における他方の角部32dと、を含む。
本実施形態の第1の転動体配置溝72aは、フランジ部32の軸方向における一方の角部32bに配置される。また、本実施形態の第2の転動体配置溝72bは、フランジ部32の軸方向における他方の角部32dに配置される。フランジ部32は、図5に示すように、軸方向から視て楕円形に形成されている。このため、転動体配置溝72(第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72b)は、軸方向から視て楕円形に形成されている。
具体的に、転動体配置溝72は、ねじ軸2の軸心Cに中心が一致する楕円形に形成されている。また、転動体配置溝72は、その楕円形の長軸が上下方向に延びる鉛直軸に沿って設定され、その楕円形の短軸が水平方向に延びる水平軸に沿って設定されている。転動体配置溝72は、鉛直軸に対して線対称形状であり、また、水平軸に対しても線対称形状である。本実施形態の転動体配置溝72は、短軸の長さに対し、長軸が1.2〜1.5倍程度の長さを有する楕円形に形成されている。
図6に示すように、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bは、ねじ軸2の半径方向に対して所定の接触角をもってボール71と接触している。第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bの接触角は、正面組み合わせのアンギュラ型に設定されている。正面組み合わせのアンギュラ型の接触角とは、第1の転動体配置溝72aにおいてボール71と転動体配置面33,74との接触点を結ぶ直線L1と、第2の転動体配置溝72bにおいてボール71と転動体配置面33,74との接触点を結ぶ直線L2とが、フランジ部32に向かって漸次近接し、フランジ部32に対する作用点間距離が漸次小さくなる接触角をいう。
第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bの接触角をαとしたとき、下記関係式(1)を満たす。
45°<α<90° …(1)
すなわち、接触角α=45°は、連結手段7の軸方向における剛性(拘束)が、半径方向における剛性(拘束)と同じになる臨界値であり、接触角αは、軸方向における剛性が高くなるように、45°よりも大きい方が好ましい。また、接触角α=90°は、アキシャル型ではなくスラスト型となる臨界値であり、接触角αは90°よりも小さい方が好ましい。
なお、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bの接触角αは、上記臨界値よりも所定の余裕をもって設定することが好ましく、例えば、下記関係式(2)を満たすことが好ましい。
50°<α<85° …(2)
本実施形態では、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bの接触角αが、例えば、60°に設定されている。
続いて、上記構成のボールねじ式駆動装置1の動作及び連結手段7の作用について説明する。
図1に示すように、ねじ軸2は、モーター10によって回転する。ねじ軸2が回転すると、ボール4を介してねじ軸2に係合するナット部材3が軸方向に移動する。可動体5のブラケット5aは、連結手段7を介してナット部材3に連結されており、可動体5は、案内手段6によって軸方向に案内されながら、ナット部材3と共に軸方向に移動する。このようにボールねじ式駆動装置1が動作すると、ねじ軸2、ナット部材3、ボール4の加工精度等に起因して、半径方向に振れ(以下、ねじ軸2の回転時の振れという)が発生する(図6において符号F1で模式的に示す)。
ここで、連結手段7は、ナット部材3と可動体5とを軸方向において複数のボール71を介して連結している。この構成によれば、軸方向においてナット部材3と可動体5とを剛的に連結しつつ、半径方向においてねじ軸2の回転時の振れを転動体配置溝72の中のボール71の接点変動により吸収することができる。すなわち、連結手段7は、軸方向においては可動体5を拘束して位置精度を高めつつ、半径方向においては可動体5をフローティング状態として、可動体5にねじ軸2の回転時の振れを伝えないようにすることができる。
連結手段7は、複数のボール71をねじ軸2の周方向に配置する転動体配置溝72を有し、転動体配置溝72は、図5に示すように、軸方向から視て非円形(楕円形)に形成されている。この構成によれば、ボール71による拘束のみで、ナット部材3の回転を規制できる。すなわち、ねじ軸2が回転しても、転動体配置溝72が非円形であるため、ボール71は、ねじ軸2の周方向に転動できず、結果、ナット部材3が回らない。このため、ボール71のみによってナット部材3の回転トルクを受けることができる。したがって、従来のような回り止め用のボルトを設けなくとも、ボール71のみによってナット部材3の回転を規制でき、ボール71の接点変動によるフローティング機能を損なうことなく、可動体5に伝わるねじ軸2の回転時の振れを吸収することができる。
また、転動体配置溝72は、図5に示すように、軸方向と直交する上下方向に延びる鉛鉛直軸に対して線対称形状であり、且つ、軸方向と直交する水平方向に延びる水平軸に対しても線対称形状である。この構成によれば、複数のボール71による接触応力が、上下方向と水平方向のそれぞれでバランスするため、上下方向及び水平方向におけるボール71による拘束力の異方性(偏り)を抑制することができる。このため、ねじ軸2の回転時の振れの偏りを抑制することができる。
さらに、転動体配置溝72は、軸方向から視て楕円形である。この構成によれば、複数のボール71が全体でナット部材3の回転トルクを受けることができる。例えば、転動体配置溝72を多角形に形成した場合は、多角形の角部に配置されたボール71への回転トルクの負担が大きくなるが、楕円形では角部がないため、複数のボール71の全体に略均等に回転トルクを負担させることができる。このため、複数のボール71の部品寿命が延び、メンテナンス頻度や交換頻度等を下げることができる。
また、本実施形態では、図2に示すように、連結手段7は、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bに配置された複数のボール71を介してフランジ部32を挟み込む一対の板部材73a,73bを有し、一対の板部材73a,73bは、可動体5に着脱自在に取り付けられる取付孔75を有する。この構成によれば、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bに配置された複数のボール71によってフランジ部32を挟み込みつつ、可動体5に接続することができる。すなわち、一対の板部材73a,73bによって、フランジ部32(ナット部材3)に対してボール71のみが接触する構造を実現できるため、ボール71の接点変動によるフローティング機能を損なうことなく、ねじ軸2の回転時の振れを吸収することができる。
さらに、図6に示すように、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bのそれぞれは、ねじ軸2の半径方向に対して所定の接触角をもってボール71と接触しており、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bの接触角は、正面組み合わせのアンギュラ型に設定されている。この構成によれば、ナット部材3のピッチング(図6において符号F2で模式的に示す)も吸収することができる。すなわち、正面組み合わせのアンギュラ型は、フランジ部32に対する作用点間距離が小さいため、ボール71に接点変動によって、ナット部材3のピッチ方向の角度変化を許容することができる。このため、可動体5にナット部材3のピッチングによる振れも伝えないようにすることができる。
また、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bの接触角αは、45°<α<90°の関係を満たす。すなわち、接触角αが45°より大きいと、連結手段7の軸方向における剛性が、半径方向における剛性よりも高くなり、ナット部材3と可動体5とを軸方向において剛的に連結でき、軸方向における可動体5の移動精度を高めることができる。また、接触角αが90°より小さいと、連結手段7を上記のようにアンギュラ型とすることができ、ねじ軸2の回転時の半径方向の振れ(符号F1で示す)だけでなく、ナット部材3のピッチングによる振れ(符号F2で示す)も吸収することができる。
このように、上述の本実施形態によれば、外周面2aに螺旋状のボール転動溝21を有するねじ軸2と、内周面3bにボール転動溝21と対向する螺旋状のボール負荷転動溝31を有するナット部材3と、ボール転動溝21とボール負荷転動溝31との間に介在する複数のボール4と、ナット部材3と共に移動可能な可動体5と、可動体5をねじ軸2が延びる軸方向に移動可能に支持する案内手段6と、を有するボールねじ式駆動装置1であって、ナット部材3と可動体5とを軸方向において複数のボール71を介して連結する連結手段7を有し、連結手段7は、複数のボール71をねじ軸2の周方向に配置する転動体配置溝72を有し、転動体配置溝72は、軸方向から視て非円形(楕円形)に形成されている、という構成を採用することによって、ナット部材3の回転を規制し、可動体5に伝わるねじ軸の回転時の振れを吸収することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一又は同等の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図7は、本発明の第2実施形態におけるボールねじ式駆動装置1Aの断面図である。図8は、本発明の第2実施形態における転動体配置溝72Aを軸方向から視た図である。
図7に示すように、第2実施形態のボールねじ式駆動装置1Aは、着脱自在に取り付けられる可動体フローティングユニット100を有する点で、上記実施形態と異なる。
可動体フローティングユニット100は、ナット部材3と可動体5とを軸方向において複数のボール71を介して連結する連結手段7を有する。第2実施形態の連結手段7は、可動体5に着脱自在に取り付けられる取付板101と、取付板101を複数のボール71を介して挟み込む一対の板部材102a,102bと、を有する。複数のボール71を配置する転動体配置溝72Aは、取付板101に設けられた凹状の転動体配置面103と、一対の板部材102a,102bに設けられた凹状の転動体配置面104とによって形成される。
取付板101は、軸方向に貫通する取付孔105を有する。取付孔105には、座ぐり105aが形成されている。取付孔105には、可動体5のブラケット5aのねじ孔5a2に螺合するボルト76が挿通される。取付板101は、ボルト76によって可動体5に対し着脱自在に取り付けられる。また、取付板101は、軸方向に貫通する貫通孔106を有する。貫通孔106には、一対の板部材102a,102bを連結するボルト107が挿通される。
板部材102aは、貫通孔106と対向する位置に、軸方向に貫通する貫通孔108を有する。貫通孔108には、座ぐり108aが形成されている。板部材102bは、貫通孔106と対向する位置に、ねじ孔109を有する。ねじ孔109には、ボルト107が螺合する。ボルト107は、貫通孔106,108を挿通するように配置され、一対の板部材102a,102bを軸方向に締め付ける。これにより、一対の板部材102a,102bが連結される。なお、貫通孔106は、ボルト107の径よりも大きく形成されており、ボルト107が取付板101に接触しないようになっている。
一対の板部材102a,102bの少なくともいずれか一方(本実施形態では板部材102a)は、ナット部材3に着脱自在に取り付けられるねじ孔109(取付部)を有する。ねじ孔109には、ボルト110が螺合する。ナット部材3のフランジ部32には、ボルト110が挿通される挿通孔111が設けられる。挿通孔111には、座ぐり111aが形成されている。ボルト110は、板部材102aとフランジ部32とを軸方向に締め付ける。これにより、板部材102aがナット部材3に対し着脱自在に取り付けられる。
転動体配置溝72Aは、取付板101の軸方向における一方の面101aに配置された第1の転動体配置溝72aと、取付板101の軸方向における他方の面101bに配置された第2の転動体配置溝72bと、を含む。第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bは、上述したアンギュラ型ではなく、複数のボール71をスラスト型に配置する構成となっている。この転動体配置溝72A(第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72b)は、図8に示すように、軸方向から視て多角形に形成されている。
具体的に、転動体配置溝72Aは、ねじ軸2の軸心Cに重心位置が一致する四角形に形成されている。また、転動体配置溝72Aは、上下方向に延びる鉛直軸に沿って短辺が設定され、水平方向に延びる水平軸に沿って長辺が設定される長方形に形成されている。転動体配置溝72Aは、短辺の長さに対し、長辺が1.2〜1.5倍程度の長さを有する長方形に形成されている。長方形の短辺と長辺との交点である角部72A1には、所定の曲率が付され、湾曲している。
上記構成の可動体フローティングユニット100によれば、上記実施形態と同様に、可動体5に伝わるねじ軸2の回転時の振れを吸収することができる。すなわち、連結手段7は、図7に示すように、ナット部材3と可動体5とを軸方向において複数のボール71を介して連結している。この構成によれば、軸方向においてナット部材3と可動体5とを剛的に連結しつつ、半径方向においてねじ軸2の回転時の振れを転動体配置溝72の中のボール71の接点変動により吸収することができる。また、図8に示すように、転動体配置溝72Aが非円形(四角形)であるため、ボール71は、ねじ軸2の周方向に転動できず、ボール71による拘束のみで、ナット部材3の回転を規制できる。したがって、ボール71の接点変動によるフローティング機能を損なうことなく、可動体5に伝わるねじ軸2の回転時の振れを吸収することができる。
また、第2実施形態では、図7に示すように、連結手段7は、可動体5に着脱自在に取り付けられる取付板101と、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bに配置された複数のボール71を介して取付板101を挟み込む一対の板部材102a,102bと、を有し、板部材102aは、ナット部材3に着脱自在に取り付けられるねじ孔109を有する。この構成によれば、第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bに配置された複数のボール71によって取付板101を挟み込みつつ、ナット部材3と可動体5とを着脱自在に連結することができる。このため、既存のボールねじ式駆動装置に対し、可動体フローティングユニット100の設置を簡単に行うことができる。
また、第2実施形態の転動体配置溝72Aは、取付板101の軸方向における一方の面101aと他方の面101bに配置される。この構成によれば、転動体配置溝72Aの加工が容易になる。すなわち、上述した実施形態のようにフランジ部32の角部32b,32d(図6参照)に転動体配置溝72を配置する場合、カム研削機械等で溝を形成する必要があるが、第2実施形態のように、取付板101の板面に対して転動体配置溝72Aを形成する場合は、ボールエンドミル等の一般的な加工機械で形成が可能であるため、図8に示すような四角形の溝を容易に形成することができる。
このように、上述の第2実施形態によれば、外周面2aに螺旋状のボール転動溝21を有するねじ軸2と、内周面3bにボール転動溝21と対向する螺旋状のボール負荷転動溝31を有するナット部材3と、ボール転動溝21とボール負荷転動溝31との間に介在する複数のボール4と、ナット部材3と共に移動可能な可動体5と、可動体5をねじ軸2が延びる軸方向に移動可能に支持する案内手段6と、を有するボールねじ式駆動装置1Aに設けられる可動体フローティングユニット100であって、ナット部材3と可動体5とを軸方向において複数のボール71を介して連結する連結手段7を有し、連結手段7は、複数のボール71をねじ軸2の周方向に配置する転動体配置溝72Aを有し、転動体配置溝72Aは、軸方向から視て非円形(四角形)に形成されている、という構成を採用することによって、ナット部材3の回転を規制し、可動体5に伝わるねじ軸の回転時の振れを吸収することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
図9は、本発明の一別実施形態における転動体配置溝72Bを軸方向から視た図である。
図9に示す転動体配置溝72Bは、ねじ軸2の周方向において同一の形状(波形状)が所定回数繰り返される周期性を有する第1の転動体配置溝72a及び第2の転動体配置溝72bを含む。第1の転動体配置溝72aの周期と、第2の転動体配置溝72bの周期は、互いに半周期ずれている。この構成によれば、第1の転動体配置溝72aの周期と、第2の転動体配置溝72bの周期が、互いに一致する上述した実施形態の構造(図5、図8参照)よりも、ボール71の拘束力による異方性(偏り)を大幅に低減することができる。
図10は、本発明の一別実施形態における転動体配置溝72Cを軸方向から視た図である。
図10に示す転動体配置溝72Cは、軸方向から視て円形に形成されているが、円形の中心C1が、ねじ軸2の軸心Cに一致しない。このように、転動体配置溝72Cの中心C1が、ねじ軸2の軸心Cからオフセットされると、円形であっても、ボール71は、ねじ軸2の周方向に転動できない。したがって、上記実施形態と同様に、ボール71による拘束のみで、ナット部材3の回転を規制できる。
また、例えば、上記実施形態では、転動体配置溝を1列としたが、転動体配置溝を複数列とし、また、第2の転動体の径を小さく(好ましくは第1の転動体よりも小さく)してもよい。第2の転動体の数が増え、第2の転動体の径が小さくなると、ヘルツの接触応力が大きくなり、ナット部材3の回転を好適に規制できる。
また、例えば、上記実施形態では、第2の転動体としてボールを例示したが、第2の転動体としては接点変動できるものであればよく、例えば、中心が太く両端が細い球面コロ等を採用することができる。
また、例えば、第1実施形態では、転動体配置溝をアンギュラ型に配置したが、第2実施形態のようにスラスト型に配置してもよい。この場合、フランジ部の軸方向における一方の面と他方の面にそれぞれ転動体配置溝が配置される。また、第1実施形態の転動体配置溝の形状を、図8に示すように多角形(四角形や、その他の多角形)にしてもよいし、図9に示すように異形にしてもよいし、図10に示すように円形であって中心をオフセットさせてもよい。
また、例えば、第2実施形態では、転動体配置溝をスラスト型に配置したが、第2実施形態のようにアンギュラ型に配置してもよい。例えば、公知技術である特開2006−200677号公報のように溝の形状と配置を変更することで、第2実施形態でも第1実施形態のように接触角は変更可能である。また、第2実施形態の転動体配置溝の形状を、図5に示すように楕円形にしてもよいし、図8に示す四角形以外の多角形にしてもよいし、図9に示すように異形にしてもよいし、図10に示すように円形であって中心をオフセットさせてもよい。
1,1A…ボールねじ式駆動装置、2…ねじ軸、2a…外周面、3…ナット部材、3b…内周面、4…ボール(第1の転動体)、5…可動体、6…案内手段、7…連結手段、21…ボール転動溝(転動体転動溝)、31…ボール負荷転動溝(転動体負荷転動溝)、32…フランジ部、32A…一方の面側、32B…他方の面側、71…ボール(第2の転動体)、72,72A,72B,72C…転動体配置溝、72a…第1の転動体配置溝、72b…第2の転動体配置溝、73a,73b…一対の板部材、75…取付孔(取付部)、100…可動体フローティングユニット、101…取付板、102a,102b…一対の板部材、105…取付孔(取付部)、C…軸心、C1…中心、α…接触角

Claims (6)

  1. 外周面に螺旋状の転動体転動溝を有するねじ軸と、内周面に前記転動体転動溝と対向する螺旋状の転動体負荷転動溝を有するナット部材と、前記転動体転動溝と前記転動体負荷転動溝との間に介在する複数の第1の転動体と、前記ナット部材と共に移動可能な可動体と、前記可動体を前記ねじ軸が延びる軸方向に移動可能に支持する案内手段と、を有するボールねじ式駆動装置であって、
    前記ナット部材と前記可動体とを前記軸方向において複数の第2の転動体を介して連結する連結手段を有し、
    前記連結手段は、前記複数の第2の転動体を前記ねじ軸の周方向に配置する転動体配置溝を有し、
    前記転動体配置溝は、前記軸方向から視て非円形、若しくは、前記軸方向から視て前記ねじ軸の軸心と中心が一致しない円形に形成されている、ことを特徴とするボールねじ式駆動装置。
  2. 前記ナット部材には、板状のフランジ部が一体で設けられており、
    前記転動体配置溝として、前記フランジ部の前記軸方向における一方の面側に配置された第1の転動体配置溝と、前記フランジ部の前記軸方向における他方の面側に配置された第2の転動体配置溝と、を含み、
    前記連結手段は、前記第1の転動体配置溝及び前記第2の転動体配置溝に配置された前記複数の第2の転動体を介して前記フランジ部を挟み込む一対の板部材を有し、
    前記一対の板部材の少なくともいずれか一方は、前記可動体に着脱自在に取り付けられる取付部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のボールねじ式駆動装置。
  3. 前記連結手段は、前記可動体に着脱自在に取り付けられる取付板を有し、
    前記転動体配置溝として、前記取付板の前記軸方向における一方の面に配置された第1の転動体配置溝と、前記取付板の前記軸方向における他方の面に配置された第2の転動体配置溝と、を含み、
    前記連結手段は、前記第1の転動体配置溝及び前記第2の転動体配置溝に配置された前記複数の第2の転動体を介して前記取付板を挟み込む一対の板部材を有し、
    前記一対の板部材の少なくともいずれか一方は、前記ナット部材に着脱自在に取り付けられる取付部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のボールねじ式駆動装置。
  4. 前記第1の転動体配置溝及び前記第2の転動体配置溝のそれぞれは、前記ねじ軸の半径方向に対して所定の接触角をもって前記第2の転動体と接触しており、
    前記第1の転動体配置溝及び前記第2の転動体配置溝の接触角は、正面組み合わせのアンギュラ型に設定されている、ことを特徴とする請求項2または3に記載のボールねじ式駆動装置。
  5. 前記第1の転動体配置溝及び前記第2の転動体配置溝の接触角αは、
    45°<α<90°
    の関係を満たす、ことを特徴とする請求項4に記載のボールねじ式駆動装置。
  6. 外周面に螺旋状の転動体転動溝を有するねじ軸と、内周面に前記転動体転動溝と対向する螺旋状の転動体負荷転動溝を有するナット部材と、前記転動体転動溝と前記転動体負荷転動溝との間に介在する複数の第1の転動体と、前記ナット部材と共に移動可能な可動体と、前記可動体を前記ねじ軸が延びる軸方向に移動可能に支持する案内手段と、を有するボールねじ式駆動装置に設けられる可動体フローティングユニットであって、
    前記ナット部材と前記可動体とを前記軸方向において複数の第2の転動体を介して連結する連結手段を有し、
    前記連結手段は、前記複数の第2の転動体を前記ねじ軸の周方向に配置する転動体配置溝を有し、
    前記転動体配置溝は、前記軸方向から視て非円形、若しくは、前記軸方向から視て前記ねじ軸の軸心と中心が一致しない円形に形成されている、ことを特徴とする可動体フローティングユニット。
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