JP5394831B2 - ボールねじ式駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、研削盤の可動テーブル等の可動体を駆動するボールねじ式駆動装置に関するものである。
研削盤の可動テーブル等の可動体を案内手段に沿って往復駆動する駆動装置にはボールねじ式のものがある。このボールねじ式駆動装置は、可動体に装着されたナットと、案内手段と略平行に配置され且つナットに螺合するねじ軸とを備え、ねじ軸の往復回転により、ナットを介して可動体を案内手段に沿って往復駆動するようになっている。
この種のボールねじ式駆動装置では、一般的にナットをボルトにより可動体に完全に固定する方法が採られているが、比較的剛性の高い滑り式の案内手段の場合には、別段問題はない。しかし、転がり式、静圧式のように外力の影響を受け易く、高精度な真直度を要求される案内手段の場合には、回転時に発生するねじ軸の振れがナットを介して可動体に伝達され、可動体の運動精度が低下するという問題がある。
そこで、このねじ軸の回転時の振れがナットを介して可動体に伝わらないようにする対策が従来から講じられている。例えば、従来は、可動体に左右一対のバネにより吊持された矩形状の保持枠をナットの外周に設け、この保持枠とナットとを上下方向の案内機構を介して摺動自在に結合すると共に、保持枠と可動体とを左右方向の案内機構を介して摺動自在に結合したもの(特許文献1)、可動体とナットとの間に、その内部のバネ関節により一体に構成された上下用、左右用の4組の平行リンクを有する直方体状のバネ体を介在し、このバネ体内を介してナットと可動体とを結合したもの(特許文献2)等がある。
特開昭60−85848号公報 特開平3−196932号公報
従来の駆動装置でも、ねじ軸の回転時に振れが発生すれば、ナットが可動体に対してラジアル方向に移動してその振れを吸収することができる。
しかし、特許文献1の場合には、保持枠が必要である上に、ニードルローラや転がり軸受を組み合わせて構成された案内機構により、保持枠とナット、保持枠と可動体間を相互に案内しており、また特許文献2の場合には、直方体状のバネ体内に縦横に多数のスリットを形成してバネ関節、平行リンクを構成している。従って、従来の駆動装置では構造的に非常に複雑なものとなり、装置全体が大型化すると共に製造コストが著しく高騰するという問題がある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、簡単な構造で装置全体を小型化できると共に容易且つ安価に製作でき、しかも回転時のねじ軸の振れによる可動体への影響を無視できる程度まで小さくすることができるボールねじ式駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、案内手段により移動自在に支持された可動体にナットを備え、該ナットに螺合するねじ軸の往復回転により、該ナットを介して前記可動体を前記案内手段に沿って往復駆動するようにしたボールねじ式駆動装置において、前記ナットを軸心方向の両側から挟持して前記可動体に対してラジアル方向に移動自在に支持する第1スラスト軸受と第2スラスト軸受とを備え、前記可動体に周方向に略等配に固定され且つ前記ナットのブラケット部の取り付け孔に遊嵌された取り付けボルトを備え、前記可動体と前記ブラケット部との間に介在された前記第1スラスト軸受を前記取り付けボルトよりも内側で前記ナットの本体部の外周に套嵌し、前記各取り付けボルトの外周に該各取り付けボルト毎に前記第2スラスト軸受を套嵌したものである。
本発明によれば、簡単な構造で装置全体を小型化できると共に容易且つ安価に製作でき、しかも回転時のねじ軸の振れによる可動体への影響を殆ど無視できる程度まで小さくすることができる利点がある。
本発明の第1の実施形態を示す一部破断平面図である。 同要部の一部破断平面図である。 同要部の一部側面図である。 本発明の第2の実施形態を示す一部破断側面図である。 本発明の第3の実施形態を示す一部破断平面図である。 本発明の第4の実施形態を示す一部破断平面図である。 本発明の第5の実施形態を示す一部破断平面図である。 本発明の第6の実施形態を示す一部破断平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図3は本発明に係るボールねじ式駆動装置の第1の実施形態を例示する。図1において、1は研削盤等の基台で、この基台1上には可動テーブル等の可動体2が一対の案内手段3により往復移動自在に支持されている。案内手段3には静圧式が用いられている。なお、静圧式の案内手段3には空気式等のガス式と油圧式とがある。また案内手段3は静圧式の他、滑り式、転がり式でもよい。
可動体2はボールねじ4により案内手段3に沿って往復移動自在である。ボールねじ4は可動体2に装着されたナット5と、案内手段3間に略平行に配置され且つナット5に螺合するねじ軸6とを備え、ねじ軸6の一端側にモータ等の駆動手段7が設けられている。
ナット5は、図2及び図3に示すように、その軸心方向の両側に配置された第1スラスト軸受8及び第2スラスト軸受9と、これらスラスト軸受8,9及びナット5を可動体2側へと軸心方向に付勢する第1付勢手段10と、ナット5を周方向に付勢して可動体2に対するナット5のガタツキを吸収する第2付勢手段11とを介して可動体2にラジアル方向に移動自在に結合されており、このナット5のラジアル方向の相対移動により、回転時のねじ軸6の振れがナット5を介して可動体2に伝わらないようにしている。
可動体2は下側に取り付け部13を有し、その取り付け部13の側面にナット5が配置されている。ナット5はねじ軸6が螺合する本体部14と、この本体部14を支持するブラケット部15とを有し、その本体部14が可動体2の取り付け部13に形成された開口16に遊嵌され、ブラケット部15と取り付け部13とが軸心方向に相対向している。なお、取り付け部13はねじ軸6、ナット5と直接干渉しない構造であればよい。
ナット5のブラケット部15には、ねじ軸6の周方向に略等配に複数個、例えば2個の取り付け孔17が形成されると共に、ねじ軸6の軸心廻りの同一側から各取り付け孔17に対して略直交する収容孔18が形成されている。
各取り付け孔17にはねじ軸6と略平行に配置され且つ可動体2に固定された取り付けボルト19が遊嵌状に挿通され、また各収容孔18にはナット5を周方向の同一側に付勢するコイルバネ等の第2バネ20が取り付けボルト19と押えボルト21との間に収容されている。押えボルト21は収容孔18の開口端側に螺合されている。
なお、取り付けボルト19はねじ部19aが取り付け部13のねじ孔13aに螺合され、またナット5に対して可動体2と反対側に頭部19bを有する。
各スラスト軸受8,9は周方向に複数個の鋼球等のボール8a,9aと、このボール8a,9aを保持する保持器8b,9bとを備えている。第1スラスト軸受8は各取り付けボルト19よりも内側でナット5の本体部14の外周に套嵌され、可動体2の取り付け部13とナット5のブラケット部15との対向端面間に介在されている。可動体2の取り付け部13とナット5のブラケット部15との対向端面は、ねじ軸6の軸心に対して略直角な平坦面に形成されており、その平坦な対向端面に第1スラスト軸受8のボール8aが転動自在に当接している。
なお、第1スラスト軸受8の保持器8bがナット5の本体部14の外周に遊嵌する場合には、取り付け部13とブラケット部15との対向端面の一方にねじ軸6と略同心状にボール8a,9a用の凹溝等の軌道部を形成してもよい。
第2スラスト軸受9はナット5に対して可動体2と反対側で各取り付けボルト19の外周に套嵌されており、また取り付けボルト19の外周には第2スラスト軸受9と取り付けボルト19の頭部19bとの間に座金23、第1バネ24が套嵌されている。各取り付けボルト19の外周近傍では、ナット5のブラケット部15と座金23との対向端面は、ねじ軸6の軸心に対して略直角な平坦面に形成されており、その平坦な対向端面に第2スラスト軸受9のボール9aが転動自在に当接している。
第1バネ24は第1付勢手段10を構成するためのもので、コイルバネ等の適宜バネが用いられており、各取り付けボルト19に套嵌されている。この第1バネ24の圧縮力は、後退時に可動体2に加わる後退抵抗以上に設定されている。また第2バネ20は第2付勢手段11を構成するためのもので、コイルバネ等の適宜バネが用いられている。この第2バネ20の圧縮力は可動体2の後退時のナット5の回転トルクに打ち勝つに十分なように設定されている。
上記構成の駆動装置において、駆動手段7によりねじ軸6を前進方向に回転させると、ナット5が第1スラスト軸受8を介して可動体2を前進方向に押圧するため、可動体2が案内手段3により案内されながらA矢示方向に前進する。このときナット5と可動体2との間には第1スラスト軸受8があるが、可動体2に固定された取り付けボルト19がナット5の取り付け孔17に挿通されているため、この取り付けボルト19によりナット5の回転が規制されることになり、ナット5はねじ軸6の回転に伴って第1スラスト軸受8を介して可動体2を前進方向へと押圧して行く。
また可動体2をB矢示方向に後退させる場合には、駆動手段7によりねじ軸6を後退方向に回転させると、ナット5の回転が第2バネ20、取り付けボルト19を介して規制されているため、ナット5が後退方向に移動する。そして、ナット5が第2スラスト軸受9、第1バネ24、取り付けボルト19を介して可動体2を後退方向に押圧するため、可動体2が案内手段3により案内されながら後退する。
このようにしてねじ軸6の回転により可動体2を案内手段3に沿って前進又は後退させる際に、ねじ軸6の振れが発生しても、ナット5がラジアル方向に移動してその振れを吸収する。そのため可動体2に伝達されるねじ軸6の振れの影響を殆ど無視できる程度に小さくすることができる。
即ち、ナット5はねじ軸6の軸心方向の両側に配置された第1スラスト軸受8と第2スラスト軸受9とにより保持され、取り付け孔17と取り付けボルト19との遊嵌代の範囲内で可動体2に対してラジアル方向に遊動自在であるため、ねじ軸6に振れが発生すれば、そのねじ軸6の振れに伴ってナット5がラジアル方向に移動して、このナット5の移動によりねじ軸6の振れを吸収することができる。
また第1バネ24の圧縮力を可動体2の後退抵抗以上とし、第2バネ20の圧縮力を後退時のナット5の回転トルク以上としているので、ナット5の両側に第1スラスト軸受8と第2スラスト軸受9とがあり、取り付け孔17に取り付けボルト19が遊嵌しているにも拘らず、ナット5のガタツキ等を防止できると共に、可動体2をノンバックラッシュで後退させることができる。
従って、滑り式の案内手段3は勿論のこと、転がり式、静圧式の案内手段3のように外力の影響を受け易く、高精度な直進度を要求される場合でも、ねじ軸6の振れによる可動体2への影響を無視できる程度に軽減できると共に、ノンバックラッシュで可動体2を駆動することができ、可動体2の運動精度が著しく向上する利点がある。また軸心方向の両側に配置された第1スラスト軸受8と第2スラスト軸受9とによりナット5を可動体2に対してラジアル方向に遊動自在に保持しているため、構造的に簡単で容易且つ安価に実施できると共に、全体を小型化できる利点がある。
図4は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、ナット5のブラケット部15には、各取り付け孔17の外周に周方向に略等配に複数個、例えば3個の収容孔18が形成され、その各収容孔18に、取り付け孔17内の取り付けボルト19を弾性的に保持する第2バネ20が収容されている。なお、第2付勢手段11は周方向に複数個の第2バネ20により構成されている。
各第2バネ20の圧縮力は、可動体2の前進、後退時におけるナット5の回転トルクに打ち勝つ程度であり、取り付けボルト19は各第2バネ20により、取り付け孔18の内周面に接触しないように、取り付け孔17の略中心位置に保持されている。各収容孔18には抑えボルト21が螺合されている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
この場合にも、取り付けボルト19が取り付け孔17に遊嵌しているにも拘わらず、取り付けボルト19を取り付け孔17内で弾性的にガタツキなく保持できるので、取り付けボルト19の遊嵌に伴うバックラッシュの発生を防止することができる。従って、第2付勢手段11は取り付け孔17内でガタツキが生じないように取り付けボルト19を付勢するものであってもよい。
図5は本発明の第3の実施形態を例示する。この実施形態では、可動体2とナット5との間に介在される第1スラスト軸受8は各取り付けボルト19の外周に套嵌されている。他の構成は第1の実施形態と同様である。
このように各取り付けボルト19に第1スラスト軸受8、第2スラスト軸受9を套嵌しても、第1の実施形態と同様のナット5によりねじ軸6の振れを吸収することができる。また取り付けボルト19に第1スラスト軸受8を套嵌するため、ナット5本体の外周に套嵌する場合に比較して直径の小さいものを使用できる。
図6は本発明の第4の実施形態を例示する。この実施形態では、ナット5に対して可動体2と反対側に押え板26が配置され、この押え板26とナット5との間に、ねじ軸6の外周に第1スラスト軸受8と対向して第2スラスト軸受9が設けられている。押え板26にはその取り付け孔17に取り付けボルト19が挿通されている。取り付けボルト19の外周には、その頭部19aと押え板26との間に第1バネ24が介在されている。他の構成は各実施形態と同様である。このように各スラスト軸受8,9はナット5の両側でねじ軸6の外周に配置してもよい。
図7は本発明の第5の実施形態を例示する。この実施形態では、ブラケット部15に対して本体部14と反対側にねじ軸6と略同心状の筒状部17aが設けられ、この筒状部17aの外周に第2スラスト軸受9と座金23とが套嵌され、その座金23と押え板26との間にねじ軸6に略同心状に第1バネ24が介在されている。押え板26は取り付けボルト19の頭部19bに当接している。他の構成は各実施形態と略同様である。このようすれば、第1バネ24を1個にすることができる。
図8は本発明の第6の実施形態を例示する。この実施形態では、取り付けボルト19はそのねじ部19aがブラケット部15のねじ孔15aに螺合してナット5に固定されている。そして、取り付けボルト19は可動体2の取り付け部13に形成された取り付け孔17に遊嵌されている。各取り付けボルト19には、取り付け部13と頭部19bとの間に第2スラスト軸受9、座金23、第1バネ24が套嵌されている。また第2バネ20は取り付け部13側に設けられている。
このようにナット5に取り付けボルト19を固定して、その取り付けボルト19を取り付け部13側の取り付け孔17に遊嵌しても、第1の実施形態と同様に効果を得ることができる。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、各実施形態では、ナット5が第1スラスト軸受8を介して可動体2を前進させ、可動体2の後退時にナット5が第2スラスト軸受9、座金23、第1バネ24、取り付けボルト19を介して可動体2を後退させるようにしているが、前進、後退を逆にしてもよい。従って、逆にした場合には、第1バネ24は可動体2の前進時にかかる前進抵抗以上に設定することになる。
スラスト軸受8,9はボール8a,9aを保持器8b,9bで保持した構造のものが一般的であるが、他の構造のものを使用してもよい。またスラスト軸受8,9は対向端面の一方に対して転がり接触すれば十分である。各付勢手段10,11としてコイルバネ等のバネ20,24を用いているが、他の皿バネ等を使用してもよいし、また流体圧式、例えば圧縮性を有する空気圧式等のガス圧式のものを使用してもよい。
実施形態では、ナット5の取り付け孔17に取り付けボルト19を挿通してナット5の廻り止めをしているが、ナット5のラジアル方向の移動を許容する係合手段を介して可動体2に対してナット5を廻り止めするようにしてもよい。第2付勢手段11は省略してもよい。またスラスト軸受8,9の軸心方向の遊びが極僅かの場合には、第1付勢手段10は省略してもよい。
可動体2の移動方向は上下方向、左右方向の何れでもよい。また例えば可動体2を水平方向に案内する場合、その案内手段3は左右に一対設けてもよいし、上下に一対設けてもよい。なお、案内手段3は3組以上を組み合わせてもよい。更に本発明は研削盤以外の各種の機械類において、その可動体を駆動する場合にも採用できることは云うまでもない。
2 可動体
3 案内手段
5 ナット
6 ねじ軸
8 第1スラスト軸受
9 第2スラスト軸受
10 第1付勢手段
11 第2付勢手段
14 本体部
15 ブラケット部
19 取り付けボルト

Claims (5)

  1. 案内手段により移動自在に支持された可動体にナットを備え、該ナットに螺合するねじ軸の往復回転により、該ナットを介して前記可動体を前記案内手段に沿って往復駆動するようにしたボールねじ式駆動装置において、
    前記ナットを軸心方向の両側から挟持して前記可動体に対してラジアル方向に移動自在に支持する第1スラスト軸受と第2スラスト軸受とを備え、
    前記可動体に周方向に略等配に固定され且つ前記ナットのブラケット部の取り付け孔に遊嵌された取り付けボルトを備え、
    前記可動体と前記ブラケット部との間に介在された前記第1スラスト軸受を前記取り付けボルトよりも内側で前記ナットの本体部の外周に套嵌し、
    前記各取り付けボルトの外周に該各取り付けボルト毎に前記第2スラスト軸受を套嵌した
    ことを特徴とするボールねじ式駆動装置。
  2. 前記ナット及び前記各スラスト軸受を前記可動体側に軸心方向に付勢する第1付勢手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のボールねじ式駆動装置。
  3. 前記第1付勢手段を前記各取り付けボルトの外周に設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載のボールねじ式駆動装置。
  4. 前記可動体に対する前記ナットのガタツキを吸収する第2付勢手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のボールねじ式駆動装置。
  5. 前記ナットと前記各取り付けボルトとの間に介在され且つ前記各取り付けボルトをその軸心と交差方向に付勢する前記第2付勢手段を備えた
    ことを特徴とする請求項に記載のボールねじ式駆動装置。
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